JP2017041348A - コネクタ対およびコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】電力を用いることなく、信号の不正なアクセスを制限する。【解決手段】第二コネクタ3は第一コネクタを接続の態様とする。第一コネクタ1は、複数の第一ピン11と第一短絡部材14とを備える。第一短絡部材14は、第一コネクタ1が第二コネクタ3と接続しない非接続状態において、第一ピン11を短絡する。第二コネクタ3は、複数の第二ピン31と短絡解除部材34とを備える。第二ピン31は、第一コネクタ1が第二コネクタ3と接続する接続状態において、第一ピン11と接触する。短絡解除部材34は接続状態において、第一短絡部材14を変形させて第一ピン11同士の短絡を解除する。【選択図】図1
Description
この発明は、コネクタ対およびコネクタに関する。
特許文献1には、
(i)車載されるワイヤーハーネス端末のコネクタと車載ECUのコネクタと接続させてワイヤーハーネス端末と車載ECU(Electronic Control Unit)とを導通すること、
(ii)上記二つのコネクタが接続状態から離脱状態になったときに異常と判定すること、
(iii)上記異常が判定された際にワイヤーハーネス端末側のコネクタにおけるリレー回路が通経路を遮断すること
が開示されている。
(i)車載されるワイヤーハーネス端末のコネクタと車載ECUのコネクタと接続させてワイヤーハーネス端末と車載ECU(Electronic Control Unit)とを導通すること、
(ii)上記二つのコネクタが接続状態から離脱状態になったときに異常と判定すること、
(iii)上記異常が判定された際にワイヤーハーネス端末側のコネクタにおけるリレー回路が通経路を遮断すること
が開示されている。
上記の技術を採用することは、ワイヤーハーネス端末への、ひいては車載LANへの不正なアクセスを防止する観点で望ましい。
なお、車載GW(Gate Way)として機能する中継装置を紹介するものとして、特許文献2を挙げる。
しかしながら、上述の技術では上記異常を判断するための離脱判定部と、リレー回路と、当該リレー回路を遮断状態にする制御回路とが必要であった。これらの離脱判定部、リレー回路、及び制御回路をコネクタ内部に設けると、電力を必要とする。
そこで、本発明は、電力を用いることなく、信号の不正なアクセスを制限することを目的とする。
コネクタ対は、第一コネクタと、前記第一コネクタを接続の対象とする第二コネクタとを含むコネクタ対であって、前記第一コネクタは、複数の第一ピンと、前記第一コネクタが前記第二コネクタと接続しない非接続状態において、前記第一ピン同士を短絡する導電性の第一短絡部材とを備え、前記第二コネクタは、前記第一コネクタが前記第二コネクタと接続する接続状態において、前記第一ピンと接触する第二ピンと、前記接続状態において、前記第一短絡部材を変形させて前記第一短絡部材による前記第一ピン同士の短絡を解除する第一短絡解除部材とを備える。
コネクタ対によれば、電力を用いることなく、信号の不正なアクセスを制限できる。
{第1の実施の形態}
図1から図3は、コネクタ対の構成の一例を概略的に示す図である。コネクタ対は、第一コネクタ1と第二コネクタ3とを備えている。第一コネクタ1および第二コネクタ3は互いを接続の対象とする。よって第一コネクタ1は第二コネクタ3にとっての相手側コネクタであり、第二コネクタ3は第一コネクタ1にとっての相手側コネクタである。
図1から図3は、コネクタ対の構成の一例を概略的に示す図である。コネクタ対は、第一コネクタ1と第二コネクタ3とを備えている。第一コネクタ1および第二コネクタ3は互いを接続の対象とする。よって第一コネクタ1は第二コネクタ3にとっての相手側コネクタであり、第二コネクタ3は第一コネクタ1にとっての相手側コネクタである。
図1および図2は、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続する様子の一例を概略的に示す図であり、図3は第一コネクタ1が第二コネクタ3に接続したときの構成の一例を概略的に示す図である。図1から図3では、第一コネクタ1および第二コネクタ3の内部構造の一例が概略的に示されている。なお図1および図2においては、第一コネクタ1の接続方向がブロック矢印で示されている。また図2でも、各構成にハッチングが示されているものの、これは各構成を見やすくするための処理であり、断面を示すものではない。後述する図5,7〜9についても同様である。以下では、図面の右側を第二コネクタ3側とも呼び、図面の左側を第一コネクタ1側とも呼ぶ。
第一コネクタ1は例えば電線2の一端に設けられる。図2に示すように、電線2は複数設けられており、その各々の一端が第一コネクタ1に取り付けられる。電線2の他端は不図示の第一電子装置に接続される。この第一電子装置としては任意の装置を採用してよいものの、例えば車両に搭載される車載装置(例えば車載ECUなど)を採用することができる。
第二コネクタ3は例えば不図示の第二電子装置に搭載される。かかる第二電子装置としては任意の装置を採用してもよいものの、例えば車載に搭載される車載装置を採用できる。より具体的な一例として、複数の車載ECUが車両に搭載される場合に、その複数の車載ECUの間の信号を中継する中継装置(例えば車載GWなど)を採用できる。
第一電子装置と第二電子装置とは、電線2、第一コネクタ1および第二コネクタ3を介して、相互に電気的に導通する。これにより、第一電子装置は、第二電子装置からの受電、第二電子装置への給電、または、第二電子装置との信号のやり取りという導通機能を発揮することができる。
第一コネクタ1は本体部材10と複数のピン11と短絡部材14とを備えている。本体部材10は複数のピン11を固定するとともに、短絡部材14を固定する。図1の例示では、本体部材10は複数のピン11と短絡部材14とを収納している。この本体部材10はピン11および短絡部材14を保護するコネクタハウジングとしても機能する。本体部材10は例えば樹脂などで形成される。
例えば、ピン11は圧着端子であって、いずれも導電性を有する接触部111、電線固定部112および連結部113を備えている。ピン11は第二コネクタ3に備えられたピン31(後述)を接触対象とし、例えば金属で形成される。
電線2の一端部は本体部材10を貫通しており、本体部材10の内部において、ピン11に固定される。例えば電線固定部112は、電線2の一端部を外周側から締め付けることで、電線2を固定する。また、電線2の当該一端部においては、芯線が露出しており、この芯線が電線固定部112に接触する。これにより、電線固定部112と電線2とが電気的に導通することとなる。
接触部111は第二コネクタ3のピン31(後述)と接触する部分である。本体部材10は、接触部111がピン31と接触できるように、第二コネクタ3側に開口して接触部111を露出させる。連結部113は接触部111と電線固定部112とを連結する。これにより、接触部111は連結部113および電線固定部112を介して、電線2と電気的に導通する。言い換えれば、ピン11が電線2と電気的に導通される。かかる構造において、接触部111がピン31と接触することにより、電線2がピン11を介してピン31に電気的に導通する。
短絡部材14は導電性を有し、変形可能である。この短絡部材14は、第一コネクタ1と第二コネクタ3とが接続していない非接続状態(図1および図2)において、複数のピン11を短絡する。図2の例示では、2つの短絡部材14として短絡部材14a,14bが示され、4つのピン11としてピン11a〜11dが示されている。4つのピン11a〜11dはそれぞれ電線2と接触し、所定方向(例えば接続方向に直交する方向)に並んで配置されている。またピン11a〜11dはこの順で並んで配置される。短絡部材14aは非接続状態においてピン11a,11bを短絡し、短絡部材14bは非接続状態において、短絡部材14aが短絡するピン11a,11bとは異なるピン11c,11dを短絡する。以下では、ピン11a〜11dを区別する必要がない場合には、これらを単にピン11と呼び、短絡部材14a,14bを区別する必要がない場合には、これらを単に短絡部材14と呼ぶ。
図1の例示では、短絡部材14は金属板であって、その一端が本体部材10の内周側面10aに固定されている。内周側面10aは、本体部材10の内周側面のうち、複数のピン11と向かい合う内周側面である。この内周側面10aは空隙を介して複数のピン11と対面する。短絡部材14は、当該一端からピン11へと向かって延在し、複数のピン11(ここでは、隣り合う2つのピン11、図2も参照)と接触する。図1の例示では、短絡部材14は、本体部材10の内周側面10aからピン11へと近づくにつれて、第二コネクタ3から遠ざかるように(つまり電線2に近づくように)、延在している。
短絡部材14はこの例示では弾性を有し、外力により変形する。より具体的には、例えば短絡部材14は、一端(内周側面10a側の端)を固定端とし、他端(ピン11側の端)を自由端として変形する。例えば、この短絡部材14(特にピン11との接触部)を内周側面10a側へと押圧することで、短絡部材14は一端を固定端として変形してピン11と離間する。これにより、ピン11の短絡が解除される。また、例えば短絡部材14は、当該外力が除かれたときに、再びピン11と接触する程度の弾性を有している。
一方で、第二コネクタ3は本体部材30と複数のピン31と短絡解除部材34とを備えている。この本体部材30は、第一コネクタ1側に開口する凹形状を有しており、この本体部材30に第一コネクタ1が挿入される。本体部材30は例えば樹脂などで形成される。
本体部材30にはピン31が固定されている。ピン31は導電性を有しており、第一コネクタ1のピン11(より具体的には接触部111)と接触する。ピン31は例えば金属で形成される。例えば、ピン31は雄型のピンであり、ピン11は雌型のピンである。ピン31は本体部材30を貫通しており、本体部材30の外部において、第二電子装置内の電気部品(例えばプリント基板、不図示)に接続される。
短絡解除部材34は、接続状態において、第一コネクタ1の短絡部材14を押圧して変形させて、ピン11の短絡を解除する(図3も参照)。図2の例示では、短絡解除部材34は短絡部材14の個数(2個)に対応して設けられている。例えば2つの短絡部材14a,14bに対応して、2つの短絡解除部材34a,34bが設けられている。短絡解除部材34aは、接続状態において、短絡部材14aを押圧して変形させて、ピン11a,11bの短絡を解除する。短絡解除部材34bは、接続状態において、短絡部材14bを押圧して変形させて、ピン11c,11dの短絡を解除する。なお、以下では、短絡解除部材34a,34bを区別する必要がない場合には、単に短絡解除部材34と呼ぶ。
例えば短絡解除部材34は、本体部材30の内周面30aから第一コネクタ1側へと突出している。図1の例示では、この内周面30aは接続方向において第一コネクタ1と対向する面である。例えば短絡解除部材34は板状形状を有しており、略長方形の形状を呈している。短絡解除部材34は例えば絶縁部材であり、樹脂などで形成される。この短絡解除部材34は例えば本体部材30と一体で成形してもよい。これにより、製造を容易にできる。短絡解除部材34は、接続方向において短絡部材14と対面する位置に設けられており、その接続方向における長さは、接続状態において短絡部材14を押圧できる程度に長く設定される(図3も参照)。
かかるコネクタ対において、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと挿入すると、短絡解除部材34が短絡部材14に当接する。さらに第一コネクタ1を第二コネクタ3へと挿入すると、短絡部材14は短絡解除部材34から外力を受け、内周側面10a側へと押し上げられる。これにより、短絡部材14がピン11から離間し、ピン11の短絡が解除される。
なお図1の例示では、短絡部材14は本体部材10の内周側面10aからピン11へと近づくにつれて第二コネクタ3から遠ざかるように延在し、非接続状態においてピン11に接触している。よって、互いに接触する短絡部材14およびピン11は、第二コネクタ3側に開口する略V字形状を呈する。このように短絡部材14が第二コネクタ3から遠ざかるように延在しているので、その逆の方向に延在する場合に比べて、短絡解除部材34が短絡部材14を内周側面10a側に押圧しやすい。言い換えれば、短絡解除部材34が短絡部材14とピン11との間に入り込みやすい。そして、第一コネクタ1を所定の位置まで第二コネクタ3へと挿入することで、第一コネクタ1と第二コネクタ3とが適切に接続し、ピン11が適切にピン31と接触する。
なお図1,3の例示では、第一コネクタ1には係止部16が設けられており、第二コネクタ3には係止部36が設けられている。係止部16,36は本実施の形態の本質とは異なるので、ここでは概説に留める。係止部16,36は、接続状態において互いに係止して、第一コネクタ1が第二コネクタ3から引き抜かれることを抑制する。第一コネクタ1を第二コネクタ3から取り外す場合には、ユーザは、係止部16を押し下げて係止を解除しつつ、第一コネクタ1を第二コネクタ3から引き抜く。
以上のように、本コネクタ対によれば、接続状態において、第一コネクタ1のピン11と第二コネクタ3のピン31は互いに接触するとともに、短絡部材14によるピン11の短絡は解除される。よって、ピン11はピン31と適切に一対一で電気的に導通される。したがって、第一コネクタ1および第二コネクタ3の導通機能を発揮できる。具体的には、電線2からピン11に与えられる信号を、適切にピン31へと伝達することができ、また逆に、ピン31に与えられる信号を、適切にピン11へと伝達することができる。
その一方で、第一コネクタ1が第二コネクタ3と接続する前における非接続状態においては、上述のように、複数のピン11が短絡部材14によって短絡する。よって、不正な第三者が、短絡解除部材を有さない不正な装置を第一コネクタ1へと接続したとしても、短絡したピン11を介して第一電子装置から適切に信号を受信することはできず、また、短絡したピン11を介して第一電子装置へと適切に信号を送信することもできない。したがって、不正な第三者が信号へとアクセスすることを制限することができるのである。
また例えば短絡部材14は、第一コネクタ1を第二コネクタ3から引き抜くことで、弾性復帰して再びピン11を短絡する。よって、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続した後に、第一コネクタ1を第二コネクタ3から引き抜いても、信号への不正なアクセスを制限できる。しかも、特許文献1では、信号への不正なアクセスを制限するための電力を必要とするのに対して、本実施の形態では、そのような電力を必要としない。
<ピン11と短絡部材14との間の絶縁>
なお図3の例示では、絶縁性を有する短絡解除部材34は、接続状態において、短絡部材14とピン11との間に入り込む(介在する)。これによれば、短絡部材14とピン11との間の絶縁距離を高めることができる。これは、次で説明する構造に比して、第一コネクタ1のサイズ(特に短絡部材14とピン11との対向方向におけるサイズ、つまり図3において紙面上下方向のサイズ)の低減に資する。例えば短絡解除部材34を導電性の材料で形成した場合、短絡解除部材34とピン11との間に空隙を介在させる必要がある。絶縁性の短絡解除部材34を採用した場合と同じ絶縁距離を実現するには、この導電性の短絡解除部材34とピン11との間の距離を大きく採る必要があり、これは、第一コネクタ1のサイズを増大させる。なお図3の例示では、短絡解除部材34とピン11との間に空隙が介在しているものの、短絡解除部材34が絶縁性を有している場合には、短絡解除部材34がピン11と接触してもよい。
なお図3の例示では、絶縁性を有する短絡解除部材34は、接続状態において、短絡部材14とピン11との間に入り込む(介在する)。これによれば、短絡部材14とピン11との間の絶縁距離を高めることができる。これは、次で説明する構造に比して、第一コネクタ1のサイズ(特に短絡部材14とピン11との対向方向におけるサイズ、つまり図3において紙面上下方向のサイズ)の低減に資する。例えば短絡解除部材34を導電性の材料で形成した場合、短絡解除部材34とピン11との間に空隙を介在させる必要がある。絶縁性の短絡解除部材34を採用した場合と同じ絶縁距離を実現するには、この導電性の短絡解除部材34とピン11との間の距離を大きく採る必要があり、これは、第一コネクタ1のサイズを増大させる。なお図3の例示では、短絡解除部材34とピン11との間に空隙が介在しているものの、短絡解除部材34が絶縁性を有している場合には、短絡解除部材34がピン11と接触してもよい。
絶縁距離という観点では、少なくともピン11と短絡部材14との対向領域に亘って、絶縁性の短絡解除部材34が存在しているとよい。例えば図3に示すように、短絡解除部材34の先端は接続状態において短絡部材14の先端よりも電線2側に位置するとよい。これは、短絡部材14の位置および接続方向における長さ、並びに、短絡解除部材34の接続方向における長さを適宜に設定することで実現できる。これにより、短絡部材14は、接続方向における全領域において、絶縁性の短絡解除部材34を介してピン11と対面する。
また図2を参照して、例えば短絡解除部材34の幅(ピン11が並ぶ並び方向における幅)は、短絡対象となるピン11の一組の幅と同程度かそれよりも広く設定するとよい。これにより、各ピン11はその並び方向の全領域において、短絡解除部材34を介して短絡部材14と対面することとなる。
<短絡対象>
なお、上述の例では、4つのピン11a〜11dのいずれもが短絡の対象である。しかるに、短絡部材14によって短絡されないピン11が第一コネクタ1に設けられてもよい。言い換えれば、短絡部材14は、複数のピン11のうち少なくとも二つのピン11を短絡すればよい。これによって、短絡されたピン11を介した信号へのアクセスを制限できるからである。
なお、上述の例では、4つのピン11a〜11dのいずれもが短絡の対象である。しかるに、短絡部材14によって短絡されないピン11が第一コネクタ1に設けられてもよい。言い換えれば、短絡部材14は、複数のピン11のうち少なくとも二つのピン11を短絡すればよい。これによって、短絡されたピン11を介した信号へのアクセスを制限できるからである。
{第2の実施の形態}
図4から図6は、第一コネクタ1および第二コネクタ3の一例を概略的に示す図である。図4および図5は第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続する様子の一例を概略的に示す図である。図6は第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続したときの構成の一例を概略的に示す図である。
図4から図6は、第一コネクタ1および第二コネクタ3の一例を概略的に示す図である。図4および図5は第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続する様子の一例を概略的に示す図である。図6は第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続したときの構成の一例を概略的に示す図である。
第2の実施の形態では、複数の短絡部材14が第一コネクタ1に設けられる。図5の例示では、2つの短絡部材14a,14bが設けられている。第2の実施の形態では、短絡部材14a,14bの接続方向における位置が互いに異なっている。例えば短絡部材14bは短絡部材14aよりも第二コネクタ3とは反対側に位置している。
第二コネクタ3には、複数の短絡部材14に対応して複数の短絡解除部材34が設けられている。図5の例示では、2つの短絡部材14a,14bに対応して、2つの短絡解除部材34a,34bが設けられている。
図5の例示では、短絡部材14a,14bの接続方向における位置関係と、短絡解除部材34a,34bの接続方向における長さの大小関係とが互いに対応している。具体的には、短絡部材14aよりも第二コネクタ3から遠い短絡部材14bに対応して、短絡解除部材34bの長さを、短絡解除部材34aの長さよりも長く設定している。つまり、短絡部材14bを押圧するのに必要な短絡解除部材34bの長さは、短絡部材14aを押圧するのに要する短絡解除部材34aの長さよりも長いので、上述のように短絡解除部材34a,34bの長さを設定しているのである。
しかも第一コネクタ1には、複数の短絡部材14および複数の短絡解除部材34に対応して複数の障壁が設けられる。図4の例示では、2つの短絡部材14a,14bおよび2つの短絡解除部材34a,34bに対応する障壁として、2つの壁部15a,15bが設けられている。壁部15aは短絡部材14aおよび短絡解除部材34aに対応して設けられ、壁部15bは短絡部材14bおよび短絡解除部材34bに対応して設けられる。以下では、壁部15a,15bを区別する必要がない場合には、これらを壁部15と呼ぶ。
図6を参照して、壁部15は自身に対応する短絡部材14に対して、第二コネクタ3とは反対側に位置する。例えば壁部15aは短絡部材14aに対して第二コネクタ3とは反対側に位置し、壁部15bは短絡部材14bに対して第二コネクタ3とは反対側に位置する。また接続状態では、壁部15は自身に対応する短絡解除部材34と接続方向において対面する。例えば壁部15aは短絡解除部材34aと対面し、壁部15bは短絡解除部材34bと対面する。この壁部15は例えば、本体部材10の内周側面10aにおける段差として形成される。
壁部15a,15bの接続方向における位置関係は、短絡部材14a,14bの位置関係および短絡解除部材34a,34bの長さの大小関係に対応して設定される。具体的には、短絡部材14a,14bの位置関係と同様に、壁部15bは壁部15aに対して第二コネクタ3とは反対側に位置している。図5の例示では、接続方向における壁部15a,15bの位置を鎖線で示している。また、短絡解除部材34aよりも長い短絡解除部材34bは、接続状態において、壁部15aよりも壁部15b側に延在して、壁部15bと対面する(図6)。
かかるコネクタ対において、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと挿入して両者を接続すると、短絡解除部材34a,34bはそれぞれ短絡部材14a,14bを押圧して、ピン11の短絡を解除しつつ、それぞれ壁部15a,15bと空隙を介して対面する。かかる接続によって、ピン11,31が第1の実施の形態と同様に適切に一対一で電気的に導通されることとなる。
さて、壁部15a,15bの位置関係、短絡部材14a,14bの位置関係および短絡解除部材34a,34bの長さの大小関係は、第一コネクタ1と第二コネクタ3との接続の適否を決める鍵(接続キーと呼ぶ)として機能する。以下に、詳述する。
例えば図7の例示では、第一コネクタ1の接続の対象として、第二コネクタ3’が示されている。この第二コネクタ3’は、短絡解除部材34a’34b’がそれぞれ短絡解除部材34a,34bの替わりに設けられているという点で、第二コネクタ3と相違する。短絡解除部材34a’は短絡部材14aに対応して設けられており、短絡解除部材34b’は短絡部材14bに対応して設けられている。短絡解除部材34a’34b’の長さは、第二コネクタ3における短絡解除部材34a,34bの長さと逆に設定されている。つまり、短絡解除部材34a’の接続方向における長さは短絡解除部材34bと同じであり、短絡解除部材34b’の接続方向における長さは短絡解除部材34aと同じである。
かかる第二コネクタ3’へと第一コネクタ1を挿入すると、短絡解除部材34a’が壁部15aに衝突して、接続を阻害する。つまり、壁部15aの位置に対して短絡解除部材34a’が必要よりも長く設定されているのである。この第二コネクタ3’は第一コネクタ1に適していない。
また、短絡解除部材34a’の長さが壁部15aに対して適切に設定されたとしても、短絡解除部材34b’が短いので、短絡部材14bを適切に押圧できず、ピン11c,11dの短絡を解除できない場合もある。この場合には、第一コネクタ1と第二コネクタ3’とが物理的には接続できるものの、ピン11c,11dを電気的に分離できないので、第一コネクタ1は第二コネクタ3’に適切に導通されない。つまり、短絡部材14bの位置に対して短絡解除部材34b’が必要よりも短く設定されており、この第二コネクタ3’は第一コネクタ1に適していないのである。
以上のように、複数の短絡部材14および複数の壁部15の接続方向における位置関係と、複数の短絡解除部材34の長さの大小関係とは、第一コネクタ1および第二コネクタ3の組み合わせの適否を決定する接続キーとして機能する。
したがって、第一コネクタ1に対応していない不正な第二コネクタ3’を用いれば、適切に第一コネクタ1および第二コネクタ3’を接続することができない。よって、不正な第三者が不正なコネクタを用いて信号へとアクセスすることを制限できる。
なお、接続キーとしての機能に鑑みると、壁部15a,15bの間の接続方向における間隔が長い方が望ましい。なぜなら、壁部15a,15bが互いに離れているほど、短絡解除部材34a,34bの長さが相違する必要があり、同程度の長さの短絡解除部材34a,34bを有するコネクタへの接続を排除できるからである。
したがって、図5に例示するように、壁部15b、短絡部材14b(より具体的にはピン11c,11dとの接触部)、壁部15a、および、短絡部材14a(より具体的にはピン11a,11bとの接触部)は、第一コネクタ1から第二コネクタ3へと向かう方向において、この順で配置されるとよい。壁部15aが壁部15bと短絡部材14bとの間に位置する場合に比べて、壁部15a,15bの間の間隔を長くすることができるからである。
また、互いに対応する壁部15と短絡部材14(より具体的にはピン11との接触部)との間の距離は短くてもよい。これにより、短絡解除部材34a,34bの長さについて、高いクリアランスが要求される。よって、これを満たさないコネクタとの接続を排除できるからである。
{第3の実施の形態}
図8は、コネクタ対の構成の一例を概略的に示す図である。図8の例示では、短絡部材14が、導電性の第一部材141および導電性の第二部材142を備えている。第一部材141は隣り合うピン11の一方に接触して固定され、第二部材142は隣り合うピン11の他方に接触して固定される。例えば短絡部材14aの第一部材141の一端がピン11bに接触して固定され、短絡部材14aの第二部材142の一端がピン11aに接触して固定される。
図8は、コネクタ対の構成の一例を概略的に示す図である。図8の例示では、短絡部材14が、導電性の第一部材141および導電性の第二部材142を備えている。第一部材141は隣り合うピン11の一方に接触して固定され、第二部材142は隣り合うピン11の他方に接触して固定される。例えば短絡部材14aの第一部材141の一端がピン11bに接触して固定され、短絡部材14aの第二部材142の一端がピン11aに接触して固定される。
また、第一部材141および第二部材142は、非接続状態において互いに接触している。例えば短絡部材14aの第一部材141および第二部材142は互いに近づくように延在し、その各々の先端部同士が固定されずに互いに対面して接触する。これにより、隣り合うピン11a,11bが短絡部材14aを介して短絡する。図8の例示では、第一部材141が第二部材142よりも第二コネクタ3とは反対側に位置している。
第一部材141は弾性を有しており、第二コネクタ3とは反対側に向かう力によって変形する。具体的には、第一部材141はピン11との固定部を支点として、第二コネクタ3とは反対側に撓み、第二部材142と離間する。これにより、ピン11の短絡が解除される。また、例えば第一部材141は、第一コネクタ1を第二コネクタ3から引き抜いたときに、再び第二部材142と接触する程度の弾性を有している。
第二コネクタ3の短絡解除部材34は第一コネクタ1側へと延在しており、第一部材141と向かい合う位置に設けられている。短絡解除部材34は例えば絶縁性を有していてもよい。
かかるコネクタ対において、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと挿入すると、短絡解除部材34の先端が第一部材141に当接する。さらに第一コネクタ1を第二コネクタ3へと挿入することで、短絡解除部材34は、第二コネクタ3とは反対側に第一部材141を押圧する。これにより、第一部材141は変形して第二部材142から離間する(図9参照)。よってピン11の短絡が解除される。
以上のように、第3の実施の形態においても、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと接続したときには、ピン11の短絡を解除しつつ、ピン11,31が互いに接触する。よってピン11,31が適切に電気的に接続され、第一コネクタ1および第二コネクタ3を適切に接続することができる。
また、接続する前の非接続状態では、短絡部材14によってピン11が短絡する。よって、第1の実施の形態と同様に、不正な第三者による信号へのアクセスを制限することができる。また例えば第一部材141は、第一コネクタ1を第二コネクタ3から引き抜くことで、第二部材142と再び接触して、ピン11を短絡する。よって一旦、第一コネクタ1を第二コネクタ3へと勘合した後に、第一コネクタ1を第二コネクタ3から引き抜いても、信号への不正なアクセスを制限することができる。
上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。例えば第3の実施の形態でも、第2の実施の形態を適用することができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 第一コネクタ
2 電線
3 第二コネクタ
10 本体部材
10a 内周側面
11,31 ピン
14 短絡部材
15 壁部
34 短絡解除部材
2 電線
3 第二コネクタ
10 本体部材
10a 内周側面
11,31 ピン
14 短絡部材
15 壁部
34 短絡解除部材
Claims (6)
- 第一コネクタと、前記第一コネクタを接続の対象とする第二コネクタとを含むコネクタ対であって、
前記第一コネクタは、
複数の第一ピンと、
前記第一コネクタが前記第二コネクタと接続しない非接続状態において、前記第一ピン同士を短絡する導電性の第一短絡部材と
を備え、
前記第二コネクタは、
前記第一コネクタが前記第二コネクタと接続する接続状態において、前記第一ピンと接触する第二ピンと、
前記接続状態において、前記第一短絡部材を変形させて前記第一短絡部材による前記第一ピン同士の短絡を解除する第一短絡解除部材と
を備える、コネクタ対。 - 請求項1に記載のコネクタ対であって、
前記第一短絡部材は、前記非接続状態において前記第一ピンと接触し、
前記第一短絡解除部材は、絶縁性を有し、前記接続状態において前記第一短絡部材と、前記第一ピンの少なくとも一つとの間に入り込む、コネクタ対。 - 請求項2に記載のコネクタ対であって、
前記第一コネクタは、
前記第一ピンおよび前記第一短絡部材を固定する本体部材
を更に備え、
前記本体部材は、前記第一ピンと空隙を介して対面する内周側面を有し、
前記第一短絡部材は、前記内周側面に固定される一端を有し、前記一端から前記第一ピンへと近づくにつれて、前記第二コネクタとは反対側に延在して、前記非接続状態において前記第一ピンに接触する、コネクタ対。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ対であって、
前記第一コネクタは、
前記第一短絡部材よりも前記第二コネクタとは反対側に位置し、前記非接続状態において、前記第一短絡部材によって短絡する前記第一ピンとは異なる前記第一ピン同士を短絡する第二短絡部材と、
前記接続状態にて前記第一短絡解除部材に対して、前記第一コネクタおよび前記第二コネクタの接続方向において対面する第一壁部と、
前記第一壁部よりも前記第二コネクタとは反対側に位置する第二壁部と
を更に備え、
前記第二コネクタは、
前記接続状態において、前記第二短絡部材を変形させて前記第二短絡部材による前記第一ピン同士の短絡を解除し、前記接続方向において、前記第二壁部と対面する第二短絡解除部材と
を備える、コネクタ対。 - コネクタであって、
複数のピンと、
前記ピン同士を短絡し、前記コネクタの接続の対象となる相手側コネクタとの接続によって変形して前記ピン同士の短絡を解除する短絡部材
を更に備える、コネクタ。 - 複数の第一ピンと、
前記第一ピン同士を短絡する短絡部材と
を備える相手側コネクタを接続の対象とするコネクタであって、
前記相手側コネクタが前記コネクタと接続する接続状態において、前記第一ピンと接触する第二ピンと、
前記接続状態において、前記短絡部材を変形させて前記第一ピン同士の短絡を解除する短絡解除部材と
を備える、コネクタ。
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