JP2002291044A - 通信システムおよび通信端末 - Google Patents

通信システムおよび通信端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通信端末に無線接続可能な無線端末に
おいて、着信履歴に関する利便性を向上させることを目
的とする。 【解決手段】 複数の親機1、2、3での着信履歴を子
機であるハンドセット17で表示閲覧することが可能で
あり、利便性を向上できる。また、ハンドセット17で
の着信履歴データは、再利用でき、データが電話の履歴
であれば、そのまま電話することも可能となり、さらに
利便性を向上できる。また、ハンドセット17を通信圏
外である屋外へ持ち出した間の、屋内での着信履歴デー
タをも確実に追加更新することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線端末であっ
て、特に複数の親機に対して共通の子機が使用可能なも
のに好適である。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機やパーソナルコンピュ
ータ等の通信機器において、近距離無線通信(例えばブ
ルートゥース通信、以下BT通信)で相互に接続するも
のが検討されており、このBT通信部を搭載した機器で
あれば、各機器に対応した通信ソフトプログラムを搭載
しておくことで、必要に応じて接続可能となる。例え
ば、パーソナルコンピュータと携帯電話とBT通信で接
続することで、パーソナルコンピュータで携帯電話を介
してメールの送受信、インターネットを使用することが
可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者が検討した結果、このようなBT通信部が複数の通信
端末に搭載された場合、以下の問題が想定される。
【0004】例えば、公衆回線網に接続された一般的な
固定電話1台と、携帯電話機2台(A,B)とがBT通
信で接続可能で、これらが家庭内にあったとする。する
と、これら固定電話および携帯電話機Aでの着信を、B
T通信にて携帯電話機Bで受けれるようにすることも可
能となり、この場合、携帯電話機Aは固定電話および携
帯電話機Bを親機とした子機として使用可能となる。
【0005】しかし、このようなときに、各電話機での
着信履歴データ(着信時間、発信先の電話番号)をどう
扱うかが問題となる。例えば、固定電話に着信があり、
これを携帯電話機Aで電話を受けた場合、携帯電話機B
に着信があり携帯電話機Aで受けた場合、着信履歴が親
機である固定電話、携帯電話機Bだけに記憶されている
と、使用者はわざわざ固定電話や携帯電話機Bで確認す
るのは、利便性にかける。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、複数の通信端末に無線接続可能な無線端末におい
て、着信履歴に関する利便性を向上させることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、第1通信端末と、前記第1通信端末とは別体の第
2通信端末と、これら第1通信端末および第2通信端末
との双方に無線接続可能な無線端末であって、前記第1
通信端末および前記第2通信端末での双方の着信履歴デ
ータを、無線通信にて受信し表示閲覧可能としたを特徴
としている。
【0008】これにより、無線端末で、第1通信端末お
よび第2通信端末の着信履歴データを確認することがで
き、利便性が向上できる。
【0009】また、請求項1の例としては、請求項2記
載のように前記第1通信端末および前記第2通信端末
は、親機である電話機であって、これら両者の音声着信
での通話が可能な子機端末であっても良いし、請求項3
に記載するゆように前記第1通信端末は、音声通話が可
能な電話機で、前記第2通信端末とは非音声データが通
信可能な端末であっても良い。
【0010】また、請求項1ないし3いずれかの発明に
おいて、請求項4の発明では、第1通信端末での着信履
歴データは、第2通信端末での通信回線接続先のデータ
として利用できることを特徴としている。
【0011】これにより、無線端末では受信した着信履
歴データによって、そのデータを利用して、データが電
話ならばその相手に電話でき、もしくは電子メールであ
るならば、その相手に電子メールを送信することも可能
となる。
【0012】また、請求項1ないし4いずれかの発明に
おいて、請求項5の発明では、第1通信端末での着信履
歴データと、第2通信端末での着信履歴データとを端末
ごとで区分けして表示可能となっている。
【0013】これにより、無線端末で容易に通信端末ご
との着信履歴を確認することができる。
【0014】また、請求項5記載の発明において、請求
項6の発明では、着信履歴の区分け表示とは、所定の順
序で一覧表示するようになっており、所定の順序を使用
者が設定できることを特徴としている。
【0015】これにより、使用者の通信端末の使用頻度
に応じて、着信履歴データの表示順を設定でき、より使
い勝手を向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1乃至図9を参照して説明する。図1は本発明の通信
システムを模式的に表わしたものである。ただし、図1
の全通信端末は、説明上、一つの家屋内にあるものとす
る。図2は携帯電話機1,2の全体構成を表わすブロッ
ク図である。
【0017】図1において、1、2は基地局と無線通信
することで音声通話や、電子メールの送受信が可能な携
帯電話機(本発明の第1もしくは第2通信端末に相当す
る)である。
【0018】携帯電話機1、2は、図2に示すようにマ
イクロコンピュータなどからなる制御回路3を中心とし
て構成されている。制御回路3には、キー操作部4から
の操作信号が与えられるようになっている。また、制御
回路3は、LCD(ディスプレイ)5における表示を制
御するようになっている。送話用のマイク6に入力され
た音声信号は、音声処理部7によりA/D変換される
と、データ変換部8により例えばπ/4シフトDQPS
K信号に変換される。
【0019】DQPSK信号は、送受信部9において例
えば800MHz帯の搬送波信号によって直交変調さ
れ、アンテナ10から電波信号として外部(基地局)に
送信されるようになっている。一方、アンテナ10が電
波信号を受信すると、受信信号は上記と逆の経路で復調
されD/A変換されて、受話用のスピーカ17より音声
信号として出力される。
【0020】制御回路3は、音声処理部7、データ変換
部8,送受信部9の制御を行うようになっている。ま
た、制御回路3には、ROM,RAMやEEPROMな
どからなる記憶部12が接続されており、制御回路3
は、必要に応じて記憶部12に対するデータの書込みや
読出しを行うようになっている。この記憶部12には、
着信がある度に、発番号通知で得た発信者の電話番号、
着信日時等の着信履歴データを記憶するようになってい
る。
【0021】携帯電話機1、2は、図2に示すように制
御回路3に接続された近距離無線通信部13(以下、B
T通信部13)を内蔵している。携帯電話機1、2は、
BT通信部13にてを利用して、例えば図示しないBT
通信部を内蔵したハンズフリーキットと無線接続して、
車内でのハンズフリー通話を行なうことができる。
【0022】この場合、携帯電話機1,2の送受信部9
で受信した音声データは、BT通信部13で変調された
のち、ハンドフリーキット側のBT通信部で受信復調さ
れ、音声として出力される。一方、その逆で、ハンドフ
リーキットからの入力音声は、先ずハンズフリー側の図
示しないBT通信部で変調された後、携帯電話機1、2
のBT通信部13で復調され、さらに復調されたデータ
が、再度、送受信部13で変調されて、アンテナ10に
て基地局に送信されるようになっている。
【0023】また、携帯電話機1、2のBT通信部13
を利用して、例えばBT通信部を内蔵した携帯型情報端
末(PDA)と無線接続することで、携帯電話機1,2
を介して電子メールの送受信を容易に行うことも可能で
ある。
【0024】図1において、14は、携帯電話機1、2
と同様に図示しない基地局と無線通信することで、音声
通話、電子メールが送受信可能な車内屋外共用通信端末
である。ここで、車内屋外共用通信端末14(以下共用
通信端末)と述べたのは、携帯電話機1,2と異なり、
この共用通信端末は、図3に示すように無線部セット1
5と、この無線部セット15と無線接続されるハンドセ
ット(マイク、スピーカーを含む)とが別体で構成され
ている。この別体の構成は、上述した図2の携帯電話機
1、2に対応させると、図2において、破線で囲んだ部
分が無線部セット15に対応し、それ以外の部分がハン
ドセット17に対応する。なお、図2示す破線ように制
御回路3と音声処理部7とは、共用通信端末では、制御
回路3、音声処理部7が2つに機能分割される。
【0025】このような別構成となっているのは、車内
に持ちこみ、ハンドセットと無線部セット7とを接続し
て自動車電話として利用可能であるとともに、車内でハ
ンドセットは未使用で、例えば携帯型情報端末(PD
A)と無線部とを接続することで、車内での電子メール
の送受信を容易に行なえるようになっている。
【0026】なお、無線部セット15には、シガーライ
ター給電プラグなどから車載バッテリから電源が得られ
るようになっている。ハンドセット17は、二次電池を
内臓しており、図示しない車載用置台に設置された場
合、上記車載バッテリから充電される二次電池に充電が
行なわれる。
【0027】本実施形態では、無線部セット15とハン
ドセット17には、それぞれ上述と同じBT通信部1
6、18が内蔵されており、これにより、無線部セット
15で受信した音声データは、再度BT通信部16で変
調されたのち、ハンドセット側のBT通信部18で受信
復調され、音声として出力される。一方、その逆で、ハ
ンドセット17からの入力音声は、ハンドセット側のB
T通信部18で変調された後、無線部セット14側のB
T通信部16で復調され、さらに復調されたデータが、
再度変調されて、基地局に送信される。
【0028】なお、BT通信部16,18を図1に対応
させると、制御回路3のBT通信部13がBT通信部1
8に対応し、これはハンドセット17側の制御回路3に
接続される。一方、BT通信部18は、制御回路3の無
線部セット15側に接続される。
【0029】図1において、21は、公衆回線に接続さ
れた固定電話(本発明の第1もしくは第2通信端末に相
当する)である。固定電話21にも、周知のように着信
履歴が図示しなメモリに記憶されるようになっている。
【0030】図1において、19はパーソナルコンピュ
ータ(本発明の第1もしくは第2通信端末に相当する、
以下、パソコン)であり、例えば公衆電話回線に接続す
ることで電子メールの送受信が可能である。電子メール
の受信データ(差出人のメールアドレス、受信日時、着
信履歴に該当)は、内蔵されたハードディスクなどの記
憶媒体(図示しない)に記憶される。
【0031】また、図1において、20は、公衆電話回
線に接続することで、非音声データである画像データ
(イメージデータ)を送受信するファクシミリである。
ファクシミリにも、受信したFAXデータの着信履歴
(差出人、件名、受信日時など)が、図示しない記憶媒
体に記憶される。そして、これら固定電話、パソコン、
ファクシミリにも、上述と同様なBT通信部22、23
が内蔵されている。
【0032】ここで、各通信端末において、各BT通信
部13,16,17,22,23間で通信(周波数ホッ
ピング式スペクトル拡散通信)を行なうためには、初期
設定が必要であり、これについて簡単に説明しておく。
【0033】先ず、お互いのBT通信部を初期設定モー
ドとすると、何の認証もなく、初期無線リンクがはられ
る。次にこの状態で、一方の機器側あらパスワード(例
えば4桁数字)を入力する。この入力したパスワード
は、他方の機器に送られ、初期設定が完了する。
【0034】これにより、BT通信部で相互に接続が可
能となり、例えば、一方の機器を操作してBTモードと
すると、自動的にパスワードを送信し、これを受信した
機器は、以前に登録されたパスワードであれば、無線接
続が行なわれる。
【0035】また、本例では、このような登録により、
図1に示すように例えば、ハンドセット17は、他の通
信機器1、2、19〜21と各BT通信部にて無線通信
が可能となっており、これにより、各通信端末間でデー
タのやり取りが可能となる。また、各BT通信部は、パ
スワードに対応して相手通信機器の属性(電話、FA
X、パソコンなのかを識別するデータ)を記憶するよう
になっている。
【0036】従って、このような各通信機器でお互いに
通信できるということは、解決する手段で述べたよう
に、複数の通信端末(親機)に対して、共通の子機で着
信が受けられるということになる。例えば、図1におい
て、ハンドセット17は、自分の電話への着信(無線部
セット15への着信)だけでなく、携帯電話機1、2、
固定電話からの着信を受けれ、通話が可能となる。
【0037】また、どの通信端末が親機、子機などは自
在に設定できるようになっており、図.3に示すように
子機設定として、上述の属性データを利用して、着信元
の通信端末を設定できるようになっている。図3はハン
ドセット17の設定表示画面である。
【0038】また、固定電話21、携帯電話機1,2の
子機だけでなく、ハンドセット17は、ファクシミリ2
0およびパソコン19ともBT通信部で通信可能であ
る。ファクシミリ20は自分の受信処理に連動して、差
出人、件名などを、ハンドセットに送信する。パソコン
19の場合は電子メールの受信処理に連動して、BT通
信部でハンドセット17に電子メールの差出人、件名な
どを送信する。このようなデータ転送設定も、図3に示
す属性を利用した設定で可能となる。ただし、図3で
は、ハンドセット17を子機とし、FAX20、パソコ
ン19を着信履歴データ転送の親として、親機として記
述してある。
【0039】次に、本実施形態の動作を図4ないし図7
を用いて説明する。以下の説明の前提としては、、図1
に示すようにハンドセット17が携帯電話機1、2、固
定電話21、ファクシミリ20、パソコン19とBT通
信にて既に無線接続されており、ハンドセット17は、
携帯電話機1、2、固定電話21の子機として機能して
いる。図4は、固定電話21、パソコン19、FAX2
0、携帯電話機1、2の処理動作をまとめて記述した図
である。
【0040】以下、図4にて携帯電話機1、2、もしく
は固定電話21に電話着信があった場合、ステップS4
10に進む。次にステップS420にて着信を示すデー
タ、および着信履歴データをBT通信部(13、22)
を抽出し、ステップS430にてこれらデータをハンド
セット17に送信する。
【0041】一方、着信(受信)がファクシミリ20の
FAXデータ、パソコン19での電子メールである場合
(ステップS440)は、ステップS440にて、送信
相手から送られてくるその差出人(FAXならFAX番
号、電子メールなら相手の電子メールアドレス、件名)
をBT通信部23、24を介して、ハンドセット17に
送信する。
【0042】一方、図5は、図4にて送信された着信履
歴データを、ハンドセット17で受信する動作を示して
おり、先ずステップS500にてこの着信履歴データを
受信し、次にステップS510にて親機である通信端末
の属性に応じて、着信履歴データを区分けする。次にこ
の区分けしたデータを、ステップS520をメモリ(記
憶部12に対応)に保存する。
【0043】これにより、例えば、図6に示すように着
信先が携帯電話機1であれば、履歴表示のときに表示
上、携帯電話機1の欄に着信履歴が表示される。図6に
示すように、着信履歴は、図6に示すように各通信端末
毎に一覧表示されるようになっているが、図7に示すよ
うに通信機器に応じて優先順位(並び順位)をハンドセ
ット17で設定することで、例えば使用頻度が高い携帯
電話機1,2を一覧表示の上位に表示することも可能で
ある。
【0044】次に、このようなメモリに着信履歴データ
を保存したのち、ステップS530にて、ハンドセット
17は、親機である送信元の通信端末に受信したことを
表わす確認信号を返送する。
【0045】また、このようにハンドセット17で受信
した着信履歴データは、図6に示すように表示されると
ともに、このデータ自体、ハンドセット17で再利用可
能となっている。図8はこの処理を表す。ステップS8
00に示すようにメモリーからを読み出すと、これによ
り図6の画面を表示される。次にステップS810に
て、この画面上でキー操作にてカーソルを着信履歴から
宛先を選択する。
【0046】次に、ステップS820にて、選択された
宛先が電子メールか電話なのかを判断し、図示しない発
信キーが操作されると、ステップS840にてその相手
に無線部セット15を介して、電話がかけれる。一方、
ステップS820にて電子メールであると判断すると、
その相手に送信メール文を作成後、所定の操作でメール
が送信される(ステップS830)。
【0047】以上の例では、図1に示すようにハンドセ
ット17がBT通信部16にて、全ての通信端末と通信
状態にあることで説明したが、例えば、ハンドセット1
7をBT通信部圏外から持ち込んだりした場合でも、着
信履歴データをハンドセット17に追加できる。これに
ついて、図5、および図9にて説明する。
【0048】上述した図5において、ハンドセットは着
信履歴を保存した場合、相手の通信機器に確認信号を送
信した。一方、この確認信号を受信した通信端末は、自
分の着信履歴に対応して転送済みをデータを保存してお
く。
【0049】そして、ハンドセット17を図1に示すB
T通信圏内に持ち込んみ、BT通信モード(電源オン)
にした場合、通信端末と無線接続されるのであるが、相
手の通信端末は、先ず、図9のステップS910に示す
ように未送信の着信履歴データを判断し、未転送データ
(新規データ)がある場合は、ステップS920にてデ
ータをハンドセット17に送信する。ハンドセット17
は、これを受信し、図5にて説明したように通信端末ご
とに区分けして保存する。
【0050】以上のように本実施形態では、複数の親機
での着信履歴を子機であるハンドセットで表示閲覧する
ことが可能であり、利便性を向上できる。また、ハンド
セットでの着信履歴データは、再利用でき、データが電
話の履歴であれば、そのまま電話することも可能とな
り、さらに利便性を向上できる。また、ハンドセットを
B通信圏外である屋外へ持ち出した間の、屋内での着信
履歴データをも確実に追加更新することができる。
【0051】また、本実施形態では、非音声データ端末
であるファクシミリ20、パソコン19と、音声データ
端末である固定電話21、携帯電話機1、2といった異
なる通信形態を有する端末での着信履歴データを、ハン
ドセット17に送信し、ハンドセット17で閲覧表示で
き、利便性を高めるができる。
【0052】本発明は上記し且つ図面に記載した実施形
態にのみ限定されるものではなく、次のような変形また
は拡張が可能である。
【0053】上記実施形態では、ハンドセット17に他
の通信端末の着信履歴データが集るよにしたが、勿論、
ハンドセット17の代わりに携帯電話機1、2、固定電
話21、パソコン19に集るようにしても良い。
【0054】また、上記各実施形態では、ファクシミリ
20、パソコン19からの着信履歴データとして、差出
人データ、件名だけとしたが、ファクシミリなら画像デ
ータ全て、パソコンでの電子メールなら本文および添付
ファイルまでも、ハンドセット17に送るようにしても
良い。
【0055】また、上記各実施形態において、ハンドセ
ット17で所定操作することで、この他の通信端末の着
信履歴が転送されるようにしても良い。
【0056】また、上記各実施形態では、ハンドセット
17で受信した着信履歴データをあて先として再利用し
て、無線部セット15を通じて発信できるようにした
が、携帯電話機1、2や固定電話21を通じて選択発信
できるようにしても良い。
【0057】また、本発明では、通信端末として、携帯
電話機、固定電話、パソコン、ファクシミリに限らず、
その他、着信履歴を記憶しておく通信端末なら、どのよ
うなものでも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における通信システムをあら
わす模式図である。
【図2】上記実施形態における携帯電話機1、2および
共用端末14の電気的構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図3】上記実施形態におけるハンドセット17での親
機、子機の設定状態を示す図である。
【図4】上記実施形態における親機側の通信端末の処理
動作をあらわす図である。
【図5】上記実施形態におけるハンドセットの着信履歴
データの受信動作を表す図である。
【図6】上記実施形態におけるハンドセットへの着信履
歴表示状態をあらわす図である。
【図7】上記実施形態におけるハンドセットでの表示一
覧で優先順位設定を表す図である。
【図8】上記実施形態におけるハンドセットへの着信履
歴データを再利用することを示す図であるる。
【図9】上記実施形態におけるハンドセットへの着信履
歴更新追加を表す図であるる。
【符号の説明】
1、2 携帯電話機 3 制御回路 5 ディスプレイ 12 記憶部 13、16、18、22,23,24 BT通信部 19 パソコン 20 ファクシミリ 21 固定電話

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1通信端末と、前記第1通信端末とは
    別体の第2通信端末と、これら第1通信端末および第2
    通信端末との双方に無線接続可能な無線端末であって、 前記第1通信端末および前記第2通信端末での双方の着
    信履歴データを、無線通信にて受信し表示閲覧可能とし
    たを特徴とする無線端末。
  2. 【請求項2】 前記第1通信端末および前記第2通信端
    末は、親機である電話機であって、これら両者の音声着
    信での通話が可能な子機端末であることを特徴とする請
    求項1記載の無線端末。
  3. 【請求項3】 前記第1通信端末は、音声通話が可能な
    電話機で、前記第2通信端末とは非音声データが通信可
    能な端末であることを特徴とする請求項1記載の無線端
    末。
  4. 【請求項4】 前記第1通信端末での着信履歴データ
    は、前記第2通信端末での通信回線接続先データとして
    利用できることを特徴とする請求項1ないし3いずれか
    記載の無線端末。
  5. 【請求項5】 前記第1通信端末での着信履歴データ
    と、前記第2通信端末での着信履歴データとを端末ごと
    で区分けして表示可能となっていることを特徴とする請
    求項1ないし4いずれか記載の無線端末。
  6. 【請求項6】 前記着信履歴の区分け表示とは、所定の
    順序で一覧表示するようになっており、前記所定の順序
    を使用者が設定できることを特徴とする請求項5記載の
    無線端末。
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