JP2009089024A - 携帯電話機、通信端末、親子電話システム - Google Patents

携帯電話機、通信端末、親子電話システム Download PDF

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Abstract

【課題】親機を携帯電話機とした場合の親子電話システムにおける操作性の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明の携帯電話機は、一般公衆網を使用して他の通信機と通信を行うための第1通信部101と、上記第1通信部101を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部104Aに記憶させる履歴データ生成部12と、上記一般公衆網を使用した通信方式とは異なる通信方式を使用して子機との通信を行うための第2通信部102と、上記第2通信部102と上記通信端末との通信が確立された状態で、該子機から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部101に一般公衆網を使用した通信を実行させる第1通信制御部11とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯通信端末を用いた親子電話システムに関するものである。
一般的な親子電話システムでは、一般公衆網に接続可能な親機と、この親機にワイヤレス通信可能な子機とで構成されている。
このような親子電話システムにおいて、履歴情報を管理するための技術として、例えば、特許文献1には、履歴情報を親機、子機の何れか一つの端末で集中管理する技術が開示されている。例えば、子機が履歴情報を管理している場合、親機は、子機に対して履歴情報の閲覧を要求すれば、当該親機により履歴情報を確認することができる。
特開2005−311609(2005年11月4日公開)
ところで、特許文献1に開示された技術では、親機が固定電話機であり、親機と子機との関係が屋内で通信可能な範囲に配置される関係にあるので、親機、子機の何れか一つの端末で履歴情報を集中管理しても特に問題は生じない。
しかしながら、親機が携帯電話機であり、且つ、子機側で履歴情報を集中管理を行うようにしている場合、親機を子機との通信圏外に持ち出せば、履歴情報を確認するために、履歴情報を管理している子機に閲覧要求することができないという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、親機を携帯電話機とした場合の親子電話システムにおける操作性の向上を図ることにある。
本発明に係る携帯電話機は、上記課題を解決するために、一般公衆網を使用して他の通信機と通信を行うための第1通信部と、上記第1通信部を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部に記憶させる履歴データ生成手段と、上記一般公衆網を使用した通信方式とは異なる通信方式を使用して通信端末との通信を行うための第2通信部と、上記第2通信部と上記通信端末との通信が確立された状態で、該通信端末から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部に一般公衆網を使用した通信を実行させる第1通信部制御手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、第1通信制御手段は、第2通信部と通信端末との通信が確立された状態で、該通信端末から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部に一般公衆網を使用した通信を実行させることで、携帯電話機と第2通信部によって通信が確立されている通信端末は、携帯電話機の第1通信部による一般公衆網を使用した他の通信機との間で通信を行うことができる。
しかも、履歴データ生成手段は、第1通信部を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部に記憶させるようになるので、第1通信部を用いた携帯電話機による通信の全ての通信に関する履歴の履歴データが記憶されることになる。つまり、携帯電話機自身が行った通信に関する履歴の履歴データはもちろんのこと、携帯電話機の第2通信部を介して第1通信部を用いた通信に関する履歴の履歴データも記憶されることになる。
これにより、携帯電話機において、第2通信部によって通信可能な他の通信端末の通信に関する履歴を確認できる。このとき、例えば携帯電話機を親機、通信端末を子機とした場合、親機側で、子機の通信の履歴を確認できることになる。
よって、ユーザが常に親機により履歴情報を確認することができるので、親機を携帯電話機とした場合の親子電話システムにおける操作性の向上を図ることができる。
上記第1通信制御手段は、上記第2通信部と通信端末との通信が確立された状態で、該通信端末から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部に一般公衆網を使用した通信を実行させているときに、上記履歴データ生成手段によって生成された履歴データを当該通信端末に送信するように上記第2通信部を制御するようにしてもよい。
この場合、通信端末(子機)の履歴データを、当該子機側でも確認できる。
上記第1通信制御手段は、上記第2通信部と通信が確立された通信端末から該通信端末の通信の履歴データを、当該通信端末を識別する識別データと関連付けて取得し、上記履歴データ記憶部に記憶させ、取得した情報を通知する手段を持つようにしてもよい。
この場合、携帯電話機(親機)側で、それぞれの子機の履歴データを確認できる。
上記第1通信制御手段は、上記履歴データ記憶部に記憶された履歴データを、上記識別データに基づいて分類するようにしてもよい。
この場合、携帯電話機(親機)側で、それぞれの子機の履歴データを分類して確認できる。
上記第1通信制御手段は、上記履歴データ記憶部に記憶された履歴データに含まれる接続先情報を用いて、上記第1通信部に、上記一般公衆網を使用して通信機との通信を行わせるようにしてもよい。
この場合、携帯電話機(親機)側で、子機の履歴データを利用した通信を行うことができる。
上記第1通信部によって上記履歴データ及び該履歴データと関連付ける識別データを取得したことを報知する報知手段をさらに備えていてもよい。
この場合、携帯電話機(親機)が子機の履歴データを取得したことをユーザに知らせることができる。
マナーモード機能を備えているとき、上記第1通信制御手段は、マナーモードが設定されている状態で、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われたとき、マナーモードを解除するようにしてもよい。
上記の構成によれば、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われた場合には、マナーモードを解除することができる。ここで、「所定の動作」は、例えば、アラームの鳴動でもよいし、外部からメール等によって特定のデータや信号の受信であってもよい。なお、アラームの場合、予め設定されたアラームの鳴動開始時刻を上記「設定時刻」とすることができる。
よって、時刻と動作との2つの条件が満たされた後では、マナーモードを解除した状態で着信等の報知を行うことができる。例えば、アラームを検知することによってマナーモードを解除した後、外部からの着信を通常どおりに(あるいは、調整された音量で)、ユーザに報知することができる。したがって、ユーザがマナーモードに設定して就寝した後、アラームに気づかず寝過ごしてしまった場合でも、知人などが電話連絡して確実に起こすことができる。また、アラーム後はマナーモードが解除されるので、寝過ごした場合に電話連絡を受ける予定の知人などの電話番号を予め登録しておく必要がない。すなわち、電話連絡をする電話機が制限されない。
本発明の通信端末は、上記の課題を解決するために、携帯電話機と、一般公衆網を使用した通信方式以外の通信方式で通信を行うための第3通信部と、上記一般公衆網を使用して通信機と通信を行わせるための通信制御データを生成する通信制御データ生成手段と、上記第3通信部と上記携帯電話機との通信が確立された状態で、該携帯電話機に対して、上記通信制御データ生成手段によって生成された通信制御データを上記第3通信部によって送信させる第2通信制御手段とを有することを特徴としている。
この場合、通信端末(子機)が、携帯電話機(親機)を利用した通信を可能とする。
上記通信制御データに基づいて、上記一般公衆網を使用して通信機と通信を行った携帯電話機が作成した通信の履歴を示す履歴データを上記第3通信部を介して取得し、履歴データ記憶部に記憶させる履歴データ取得手段をさらに備えていてもよい。
この場合、通信端末(子機)が、携帯電話機(親機)を利用して外部と通信したときの履歴を取得することができる。
上記第2通信制御手段は、上記履歴データ取得手段によって取得された履歴データを、携帯電話機に対して、当該通信端末を識別する識別データを含めて送信するように、上記第3通信部を制御するようにしてもよい。
この場合、取得した履歴データを送信先の携帯電話機に送信できる。
上記履歴データ及び識別データの送信先である携帯電話機を選択するための選択手段を備え、上記第2通信制御手段は、上記選択手段によって選択された携帯電話機に対して、上記履歴データ及び識別データを送信するように、上記第3通信部を制御するようにしてもよい。
この場合、取得した履歴データの送信先(携帯電話機)を通信端末側で選択できる。
送信先の携帯電話毎にパスワードが設定されおり、上記第2通信制御手段は、上記第3通信部によって、履歴データ及び識別データを送信する際に、上記選択手段によって選択された携帯電話機に対するパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードに対応する携帯電話機に対応して、上記履歴データ及び識別データを上記第3通信部によって送信させるようにしてもよい。
このように、パスワードを用いることにより、ユーザが意図しない携帯電話機に履歴データが送信されるのを防ぐことができる。
送信先の携帯電話機毎に特定の番号が付与されており、上記第2通信制御手段は、上記第3通信部によって、履歴データ及び識別データを送信する際に、上記特定の番号の入力を要求し、入力された特定の番号に対応する携帯電話機に対して、上記履歴データ取得手段によって取得された履歴データを送信するように、上記第3通信部を制御するようにしてもよい。
この場合、ユーザが送信先の携帯電話機を選択できる。特定の番号がキャリア毎に設定されていれば、特定のキャリア回線の親機を選択できる。
上記第3通信部と通信を確立する通信先の携帯電話機を選択するための通信先選択手段を備え、上記通信制御データ生成手段は、上記通信先選択手段によって選択された携帯電話機が上記一般公衆網を使用して通信機と通信を行うための通信制御データを生成するようにしてもよい。
この場合、ユーザが選択した携帯電話機(親機)を使用して通信が可能となる。
上記第2通信制御手段は、上記第3通信部と、予め設定された携帯電話機との通信を確立させるようにしてもよい。
この場合、通信端末からの発信の際に使用する親機(携帯電話機)が予め設定されている。
選択可能な携帯電話機に対して、選択の優先順位が付与された優先順位テーブルを備え、上記第2通信制御手段は、上記第3通信部と、上記優先順位テーブルに従って選択された携帯電話機との通信を確立させるようにしてもよい。
この場合、通信端末からの発信の際に使用する親機(携帯電話機)が優先順位テーブルに従って選択されるので、効率よく親機を選択することができる。
上記優先順位テーブルには、携帯電話機の料金体系を示す情報が格納され、料金の安い順に優先順位が設定されていてもよい。
上記優先順位テーブルには、携帯電話機での通話・発着信履歴を示す情報が格納され、通話頻度・発着信回数の多い順に優先順位が設定されていてもよい。
上記優先順位テーブルに格納される情報は書き換え可能であることを特徴とする請求項15に記載の通信端末。
この場合、ユーザが情報を書き換えることが可能となるので、ユーザによる使用の自由度が高くなる。
上記履歴データは、上記一般公衆網を使用した通信で生じるデータが含まれていてもよい。
一般公衆網を使用した通信で生じるデータとしては、例えば、お気に入りリストやURLのアドレス、URL閲覧履歴などである。
一般公衆網と接続可能な携帯電話機としての機能を有してもよい。
この場合、通信端末において、携帯電話機としての各種機能を使用することができる。
マナーモード機能を備えているとき、上記第1通信制御手段は、マナーモードが設定されている状態で、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われたとき、マナーモードを解除するようにしてもよい。
上記の構成によれば、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われた場合には、マナーモードを解除することができる。ここで、「所定の動作」は、例えば、アラームの鳴動でもよいし、外部からメール等によって特定のデータや信号の受信であってもよい。なお、アラームの場合、予め設定されたアラームの鳴動開始時刻を上記「設定時刻」とすることができる。
よって、時刻と動作との2つの条件が満たされた後では、マナーモードを解除した状態で着信等の報知を行うことができる。例えば、アラームを検知することによってマナーモードを解除した後、外部からの着信を通常どおりに(あるいは、調整された音量で)、ユーザに報知することができる。したがって、ユーザがマナーモードに設定して就寝した後、アラームに気づかず寝過ごしてしまった場合でも、知人などが電話連絡して確実に起こすことができる。また、アラーム後はマナーモードが解除されるので、寝過ごした場合に電話連絡を受ける予定の知人などの電話番号を予め登録しておく必要がない。すなわち、電話連絡をする電話機が制限されない。
本発明の親子電話システムは、上記構成の携帯電話機を親機、上記構成の通信端末を子機としたことを特徴としている。
上記子機が上記親機を介した通信によって得たデータにデジタル著作権管理(Digital Rights Management, DRM)情報が含まれている場合、上記デジタル著作権管理情報を、上記子機または親機の何れか一方に記憶させるようにしてもよい。
上記親子電話システムを構成する子機及び親機のうち、一般公衆網を使用して通信を行っている子機及び親機を他の子機または親機に報知する報知手段を備えていてもよい。
本発明に係る携帯電話機は、以上のように、一般公衆網を使用して他の通信機と通信を行うための第1通信部と、上記第1通信部を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部に記憶させる履歴データ生成手段と、上記一般公衆網を使用した通信方式とは異なる通信方式を使用して通信端末との通信を行うための第2通信部と、上記第2通信部と上記通信端末との通信が確立された状態で、該通信端末から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部に一般公衆網を使用した通信を実行させる通信部制御手段とを備えていることで、該携帯電話機を親機とした場合に、ユーザが常に親機により履歴情報を確認することができるので、親機を携帯電話機とした場合の親子電話システムにおける操作性の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる親子電話システムの概略を示す図である。
本実施の形態にかかる親子電話システム1は、図1に示すように、携帯端末からなる複数の親機100と、携帯端末からなる複数の子機200とからなり、子機200は、複数の親機100の中から一つの親機100を選択し、選択した親機100を介して一般公衆網300に接続して他の通信機400と通信(通話、メール、Web閲覧など)を行うシステムである。
上記親機100と上記一般公衆網300との間は、一般的な公衆網用の通信方式により通信が行われているが、上記親機100と子機200との間は、上記の通信方式とは異なる通信方式により通信が行われている。
例えば、親機100と一般公衆網300との間で、W−CDMA方式による通信を行うとき、親機100と子機200との間で、Wireless LAN(シリアル転送、IP通信含む)やBluetooth,省電力無線などの技術を使ってデータ通信を行う。また、親機100と一般公衆網300との間では、W−CDMA方式以外に、一般的な無線公衆網に繋がる通信方式であてばどのような通信方式であってもよい。
まず、親機100について説明する。
上記親機100は、携帯電話機としての機能を有する他に、上述した子機200との通信に関する機能を有する携帯端末からなる。
図3は、上記親機100の一構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、親機100は、第1通信部101、第2通信部102、主制御部103、メモリ104、プログラムメモリ105、操作部(操作取得手段)106、マイク107、スピーカ108、音声処理部109、主表示部110、副表示部111、振動モータ112、電池113、電源制御部114、接続状況判断部115を備えて構成されている。
上記第1通信部101は、一般公衆網300との通信を行うための通信回路である。
上記第2通信部102は、子機200との通信を行うための通信回路である。
主制御部103は、CPU(central processing unit)等の演算装置を備え、親機100の全体の制御を行う。主制御部103は、通信回路の制御を行う機能、通信履歴データの生成を行う機能、通信履歴データを取得する機能、ユーザに対して報知を行う機能を実行するようになっている。詳細については、後述する。
メモリ104は、主制御部103が各種の機能を実行するために用いるデータを格納するメモリである。メモリ104には、例えば、電話番号プリセット、電話帳、メッセージプリセット、住所データ、メール履歴、電話履歴、位置情報、行動履歴、地図情報などのデータが格納される。本実施の形態では、メモリ104には、特に、本親機100と通信可能な子機200における通信履歴を示す履歴データを記憶する履歴データ記憶部104A、報知用のデータの関連情報を示す報知用テーブル104Bが格納されている。
また、上記メモリ104とは異なり、上記プログラムメモリ105は、主制御部103が実行する機能を規定したプログラムを格納するメモリである。
上記操作部106は、親機100のユーザが操作するためのボタンやダイヤル等であり、タッチパネルを用いてGUI(Graphical User Interface)によって実現されてもよい。
マイク107は、例えば携帯電話をかける際に、親機100のユーザが声を入力するためのマイクである。
スピーカ108は、親機100のユーザに対して音声を出力するためのスピーカである。例えば、スピーカ108からは、携帯電話が着信したときの着信音や携帯電話の相手の声、アラームの報知音などが出力される。
音声処理部109は、マイク107およびスピーカ108を制御して音声の入出力を行う回路である。
主表示部110は、親機100のユーザに画像を表示するための表示部であり、例えば液晶パネルによって実現できる。
副表示部111は、主表示部110に対して補助的な表示部であり、例えばLED(light emitting diode)によるインジケータ等を含む。
振動モータ112は、親機100のユーザに情報を振動として提示するための振動源である。振動モータ112によって、例えば、マナーモードの時の携帯電話の着信を報知する。
電池113は、親機100の各部に電力を供給する電池である。電源制御部114は、電池113による電力供給を制御する回路である。なお、電池113は、親機100が図示しない充電器によって充電できるようになっていてもよい。
接続状況判断部115は、第2通信部102によって子機200との通信が確立されているか否かを判断するための回路である。
さらに、親機100は、主カメラ116、副カメラ117、GPS処理部118、RFIDリーダ119、Ir送信部120、Ir受信部121を備えている。なお、親機100が備える、これらの機能は任意に選択可能であって、例えば、ワンセグの受信回路をさらに備えていてもよい。
主カメラ116は、静止画または動画を撮像するためのカメラである。
副カメラ117は、主カメラ116に対して補助的なカメラであり、例えば親機100のユーザの顔を撮像するためのカメラである。
GPS処理部118は、GPS(Global Positioning System)の受信機であり、親機100の現在位置を検知する回路である。
RFIDリーダ119は、RFIDタグから情報を読み取る回路である。
Ir送信部120およびIr受信部121は、外部装置などと赤外線通信を行うための送信回路および受信回路である。なお、赤外線通信の規格は特に限定されるものではないが、例えばIrSimpleが利用できる。
次に、親機100において、上述した主制御部103が実行する各種機能について図2に示すブロック図を参照しながら以下に説明する。
親機100は、図2に示すように、上記一般公衆網300を使用して他の通信機400と通信を行うための第1通信部101と、上記第1通信部101と通信機400との間の通信方式とは異なる通信方式を使用して通信端末である子機200との通信を行うための第2通信部102と、各部を制御するための主制御部103とを有している。
上記主制御部103は、第1通信部101及び第2通信部102における通信の制御を行う第1通信制御部11、上記第1通信部101を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部104Aに記憶させる履歴データ生成部12を有している。
上記第1通信制御部11は、上記第2通信部102と子機200との通信が確立された状態で、該子機200から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部101に一般公衆網300を使用した通信を実行させるようになっている。
上記主制御部103は、さらに、履歴データ取得部13、報知部14を備えている。
上記履歴データ取得部13は、上記第2通信部102と通信が確立された子機200から該子機200の通信の履歴データを、当該子機200を識別する識別データと関連付けて取得するようになっている。
上記報知部14は、上記履歴データ及び該履歴データと関連付ける識別データを取得したことを親機100のユーザに報知するようになっている。
これらの履歴データ取得部13、報知部14は、上記の第1通信制御部11によって制御されている。
すなわち、上記第1通信制御部11は、上記第2通信部102と通信が確立された子機200から該子機200の通信の履歴データを、当該子機200を識別する識別データと関連付けて、上記履歴データ取得部13によって取得させると共に、上記履歴データ記憶部104Aに記憶させ、取得した情報(識別データが関連付けられた履歴データ)を報知部14によって親機100のユーザに通知するようになっている。
通知する手段としては、親機100の表示画面上にアイコンを表示させる等が考えられる。他の通知方法としては、スピーカ108によって音を鳴らしたり、振動モータ112により親機100自体を振動させたりすることが考えられる。
上記第1通信制御部11は、子機200から取得した履歴データを上記履歴データ記憶部104Aに記憶させる際に、上記識別データに基づいて分類するようになっている。
上記履歴データ記憶部104Aには、子機毎に作成された履歴テーブルが格納されている。この履歴テーブルには、メールに関する情報(発信、着信、一時保存)、発話、着和、留守メッセージ、WEB閲覧履歴、お気に入りリスト、そして、接続先情報などが格納されている。
また、上記第1通信制御部11は、親機100のユーザが操作部106を操作することで、上記履歴データ記憶部104Aに記憶された履歴データに含まれる接続先情報(メールアドレス、電話番号など)を用いて、上記第1通信部101に、上記一般公衆網300を使用して通信機400との通信を行わせるようにもなっている。
また、上記構成の親機100は、図2に示すように、マナーモード処理部130を備えている。
上記マナーモード処理部130は、一般的な携帯電話機に備えられているマナーモード機能を実現するための回路である。
本実施の形態にかかる親機100は、上記マナーモード処理部130を利用した以下の処理を可能としている。
すなわち、上記第1通信制御部11は、上記マナーモード処理部130によってマナーモードが設定されている状態で、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われたとき、マナーモードを解除するようになっている。
このようにすれば、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われた場合には、マナーモードを解除することができる。ここで、「所定の動作」は、例えば、アラームの鳴動でもよいし、外部からメール等によって特定のデータや信号の受信であってもよい。なお、アラームの場合、予め設定されたアラームの鳴動開始時刻を上記「設定時刻」とすることができる。
よって、時刻と動作との2つの条件が満たされた後では、マナーモードを解除した状態で着信等の報知を行うことができる。例えば、アラームを検知することによってマナーモードを解除した後、外部からの着信を通常どおりに(あるいは、調整された音量で)、ユーザに報知することができる。したがって、ユーザがマナーモードに設定して就寝した後、アラームに気づかず寝過ごしてしまった場合でも、知人などが電話連絡して確実に起こすことができる。また、アラーム後はマナーモードが解除されるので、寝過ごした場合に電話連絡を受ける予定の知人などの電話番号を予め登録しておく必要がない。すなわち、電話連絡をする電話機が制限されない。
なお、親機100においてマナーモード処理のトリガーは、子機200からの通信制御データの入力によるものであってもよい。
次に、子機200について説明する。
本実施の形態では、子機200として、親機100と同様に、一般公衆網と接続可能な携帯電話機としての機能を有する通信端末を例に説明する。
図5は、上記子機200の一構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、子機200は、第1通信部201、第3通信部202、主制御部203、メモリ204、プログラムメモリ205、操作部(操作取得手段)206、マイク207、スピーカ208、音声処理部209、主表示部210、副表示部211、振動モータ212、電池213、電源制御部214、接続状況判断部215を備えて構成されている。
上記第1通信部201は、前記の親機100の第1通信部101と同じ、一般公衆網300との通信を行うための通信回路である。
上記第3通信部202は、親機100との通信を行うための通信回路である。
主制御部203は、CPU(central processing unit)等の演算装置を備え、子機200の全体の制御を行う。主制御部203は、通信回路の制御を行う機能、親機100の第1通信部で通信を実行させるための通信制御データの生成を行う機能、通信履歴データの生成を行う機能、通信履歴データを取得する機能、ユーザに対して報知を行う機能、親機を選択する機能を実行するようになっている。詳細については、後述する。
メモリ204は、主制御部203が各種の機能を実行するために用いるデータを格納するメモリである。メモリ204には、例えば、電話番号プリセット、電話帳、メッセージプリセット、住所データ、メール履歴、電話履歴、位置情報、行動履歴、地図情報などのデータが格納される。本実施の形態では、メモリ204には、特に、子機200における通信履歴を示す履歴データを記憶する履歴データ記憶部204A、報知用のデータの関連情報を示す報知用テーブル204B、親機を選択するため親機選択テーブル204Cが格納されている。
また、上記メモリ204とは異なり、上記プログラムメモリ205は、主制御部203が実行する機能を規定したプログラムを格納するメモリである。
上記操作部206は、子機200のユーザが操作するためのボタンやダイヤル等であり、タッチパネルを用いてGUI(Graphical User Interface)によって実現されてもよい。
マイク207は、例えば携帯電話をかける際に、子機200のユーザが声を入力するためのマイクである。
スピーカ208は、子機200のユーザに対して音声を出力するためのスピーカである。例えば、スピーカ208からは、携帯電話が着信したときの着信音や携帯電話の相手の声、アラームの報知音などが出力される。
音声処理部209は、マイク207およびスピーカ208を制御して音声の入出力を行う回路である。
主表示部210は、子機200のユーザに画像を表示するための表示部であり、例えば液晶パネルによって実現できる。
副表示部211は、主表示部210に対して補助的な表示部であり、例えばLED(light emitting diode)によるインジケータ等を含む。
振動モータ212は、子機200のユーザに情報を振動として提示するための振動源である。振動モータ212によって、例えば、マナーモードの時の携帯電話の着信を報知する。
電池213は、子機200の各部に電力を供給する電池である。電源制御部214は、電池213による電力供給を制御する回路である。なお、電池213は、図示しない充電器によって充電できるようになっていてもよい。
接続状況判断部215は、前記の親機100と同様に、第3通信部202によって親機100との通信が確立されているか否かを判断するための回路である。
さらに、子機200は、主カメラ216、副カメラ217、GPS処理部218、RFIDリーダ219、Ir送信部220、Ir受信部221を備えている。なお、子機200が備える、これらの機能は任意に選択可能であって、例えば、ワンセグの受信回路をさらに備えていてもよい。
主カメラ216は、静止画または動画を撮像するためのカメラである。
副カメラ217は、主カメラ216に対して補助的なカメラであり、例えば子機200のユーザの顔を撮像するためのカメラである。
GPS処理部218は、GPS(Global Positioning System)の受信機であり、子機200の現在位置を検知する回路である。
RFIDリーダ219は、RFIDタグから情報を読み取る回路である。
Ir送信部220およびIr受信部221は、外部装置などと赤外線通信を行うための送信回路および受信回路である。なお、赤外線通信の規格は特に限定されるものではないが、例えばIrSimpleが利用できる。
次に、子機200において、上述した主制御部203が実行する各種機能について図4に示すブロック図を参照しながら以下に説明する。
子機200は、図4に示すように、親機100と同様の通信部として、上記一般公衆網を使用して他の通信機と通信を行うための第1通信部201と、上記第1通信部201と通信機400との間の通信方式とは異なる通信方式を使用して親機100との通信を行うための第3通信部202と、各部を制御するための主制御部203とを有している。
上記主制御部203は、第1通信部201及び第3通信部202における通信の制御を行う第2通信制御部21、上記第1通信部201を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部204Aに記憶させる履歴データ生成部22、親機100に伝送するための通信制御データを生成する通信制御データ生成部23を有している。
上記第2通信制御部21は、上記第3通信部202と親機100との通信が確立された状態で、該親機100に対して上記通信制御データ生成部23で生成された通信制御データを送信し、一般公衆網300を使用した通信を当該親機100に実行させるようになっている。
これにより、子機200は、親機100を介して一般公衆網300に接続して、他の通信機400との通信を行うことが可能となる。
上記主制御部203は、さらに、親機選択部24、報知部25を備えている。
上記親機選択部24は、ユーザによって選択された親機に対応付けられた通信制御データ生成のための情報を、親機選択テーブル204Cから取得して、通信制御データ生成部23に伝えるようになっている。この場合、親機選択部24は、ユーザが操作した操作部206からの操作信号(どの親機を選択したかを示す信号)の入力をトリガーにして、親機選択テーブルから選択された親機に対応付けられた通信制御データ生成のための情報を取得する。
上記親機選択テーブル204Cには、親機を選択するための親機呼び出し優先度リストが格納されている。この優先度リストは、ユーザが設定してもよいし、親機毎の使用頻度に応じて設定してもよい。
上記親機選択テーブル204Cには、携帯電話機の料金体系を示す情報が格納され、料金の安い順に優先順位が設定されていてもよい。
また、上記親機選択テーブル204Cには、携帯電話機での通話・発着信履歴を示す情報が格納され、通話頻度・発着信回数の多い順に優先順位が設定されていてもよい。
さらに、親機選択テーブル204Cに格納される情報はユーザによって書き換え可能であってもよい。
親機選択テーブル204Cでは、親機を選択する際の優先順位と内容とを対応付けている。例えば、優先順位1位の内容は、手動設定による親機指定、優先順位2位の内容は、発信番号による親機指定、優先順位3位の内容は、着信履歴のある親機を使用、優先順位4位の内容は、前回の発信親機としている。
そして、上記の何れの内容を選択するかは、親機選択テーブル204Cの設定1にon・offの何れかを設定する。つまり、onが設定された内容は、実行され、offが設定された内容は、実行されない。また、onが設定された内容については、優先順位に従って順番に実行される。
さらに、設定2、3においては、設定1でonに設定された内容に対して、必要に応じてさらに詳細な設定を行うための内容が含まれている。
例えば図7、図8に示すように、優先順位で各内容を並べて、設定1、設定2、設定3の内容によりどの親機を選択するかを予め設定するようにすればよい。
図7は、ある子機の上記親機選択テーブル204C(手動設定、前回の発信親機off、発信番号による親機指定on(親機指定番号あり)、着信履歴のある親機を使用on)を示している。
図8は、また、他の子機の親機選択テーブル(手動設定on、発信番号による親機指定on(海外通話の場合親機指定有り)、着信履歴のある親機を使用off、前回の発信親機off)を示している。
また、親機選択テーブルに、子機による発着信の履歴情報をマージするか否かを設定するための項目を設けてもよい。例えば、図7,8に示す親機選択テーブルにおいて、設定4の項目を新たに設けて、of/offの設定を行うようにすればよい。この場合、設定4の項目にonの設定を行えば、子機による発着信の履歴情報をマージすることができ、設定4の項目にoffの設定を行えば、子機による発着信の履歴情報をマージしないようにすることができる。
上記報知部25は、ユーザに何がしかの情報を報知するようになっている。報知の仕方については、メモリ204の報知用テーブル204Bに格納されたデータに基づいて行われる。この報知用テーブル204Bには、例えば親機使用中メッセージを表示するためのアイコンが格納されている。
報知部25による報知する手段としては、子機200の表示画面上にアイコンを表示させる等が考えられる。他の報知方法としては、スピーカ208によって音を鳴らしたり、振動モータ212により子機200自体を振動させたりすることが考えられる。
上記第2通信制御部21は、親機100から取得した履歴データを上記履歴データ記憶部204Aに記憶させる際に、上記親機を識別するための識別データに基づいて分類するようになっている。
上記履歴データ記憶部204Aには、親機毎に作成された履歴テーブルが格納されている。この履歴テーブルには、メールに関する情報(発信、着信、一時保存)、発話、着和、留守メッセージ、WEB閲覧履歴、お気に入りリスト、そして、接続先情報などが格納されている。
上記履歴データ記憶部204Aに履歴データを記憶させる履歴データ生成部22は、上記通信制御データ生成部23によって生成された通信制御データに基づいて親機を通じて一般公衆網に接続して通信機と通信を行った当該親機が作成した通信の履歴を示す履歴データを上記第3通信部202を介して取得するように上記第2通信制御部21によって制御されている。
上記第2通信制御部21は、上記履歴データ生成部22によって取得された履歴データ(履歴データ記憶部204Aに記憶されている履歴データ)を、親機に対して、当該子機を識別する識別データを含めて送信するように、上記第3通信部202を制御するようになっている。
上記親機選択部24によって、上記履歴データ及び識別データの送信先である親機を選択するようにしてもよい。この場合、子機側で選択(自動・手動の何れかによる選択)した親機にのみ当該子機の履歴データ及び識別データを送信することが可能となる。
また、送信先の親機毎にパスワードが設定されている場合、上記第2通信制御部21は、上記第3通信部202によって、履歴データ及び識別データを送信する際に、上記親機選択部24によって選択された親機に対するパスワードの入力をユーザに要求し、入力されたパスワードに対応する親機に対応して、上記履歴データ及び識別データを上記第3通信部202によって送信させるようにしてもよい。
このようにパスワードを用いることにより、ユーザが意図しない親機に履歴データ等が送信されるのを防ぐことができる。
また、送信先の親機毎に特定の番号が付与されている場合、上記第2通信制御部21は、上記第3通信部202によって、履歴データ及び識別データを送信する際に、上記特定の番号の入力をユーザに要求し、入力された特定の番号に対応する携帯電話機に対して、上記履歴データ生成部22によって取得された履歴データを送信するように、上記第3通信部202を制御するようにしてもよい。
これにより、ユーザが送信先の親機を選択できる。特定の番号がキャリア毎に設定されていれば、特定のキャリア回線の親機を選択できる。
また、上記通信制御データ生成部23は、上記親機選択部24によって選択された親機が一般公衆網を使用して通信機と通信を行うための通信制御データを生成するようにしてもよい。
これにより、ユーザが選択した親機を使用しての通信が可能となる。
上記第2通信制御部21は、上記第3通信部202と、予め設定された親機との通信を確立させるようにしてもよい。
また、上記構成の子機200は、図4に示すように、マナーモード処理部230を備えている。
上記マナーモード処理部230は、一般的な携帯電話機に備えられているマナーモード機能を実現するための回路である。
本実施の形態にかかる子機200による上記マナーモード処理部230を利用した処理は、上述した親機100のマナーモード処理と同じであるので、ここでは、説明を省略する。
子機200のマナーモード処理は、当該子機200が選択した親機100のマナーモードに連動していてもよい。つまり、子機がマナーモードに設定されているときに、親子関係にある親機100のマナーモードが解除されれば、当該子機200のマナーモードも解除される。
上記マナーモードの解除は、子機200が複数の親機100と親子間の関係がある場合は、予め決められた優先順位によって設定を反映するようにすればよい。この場合、親機選択テーブルに新たに設定の項目を一つ増やせばよい。
この場合の設定の項目には、特定の親機に従うか否かを設定するような内容であってもよい。
また、マナーモードの解除については、どの親機を選択しても、親機のマナーモードの処理に連動しないようにしてもよい。この場合にも、親機呼び出しテーブルに設定の項目を新たに設ければよい。
例えば、図7,8に示す親機選択テーブルに新たな項目として、設定5を設け、当該設定5にon/offの設定を行うようにすればよい。このとき、設定5がonに設定されていば、親機の設定を反映するようにでき、また、設定5がoffに設定されていれば、親機の設定を反映しないようにすることができる。
続いて、上記構成の親子電話システムの動作説明を行う。ここでは、説明の便宜上、図8に示すように、1台の子機と、複数台の親機とで親子電話システムを構築している場合を例に説明する。
図8に示す親子電話システムは、キャリアA(携帯電話)の親機、キャリアB(携帯電話)の親機、キャリアC(IP電話)の親機に対して、1台の子機が必要に応じて親機を選択して、選択した親機を通じて一般公衆網に接続して、キャリアAの通信相手、キャリアBの通信相手、キャリアX(海外)の通信相手の何れかと通話を行うようになっている。
ここで、子機は、前述した図5に示す親機選択テーブル204Cに格納されている親機選択のための情報に基づいて、親機を手動または自動で選択する。この場合の手動選択、自動選択の設定は、図7,8に示す親機選択テーブル204Cをどのように設定するかによって決まる。
各子機は、上記のような親機選択テーブル204Cを備えることで、使用する親機を自動または手動で選択可能とし、さらに、選択した親機に履歴情報をマージするか否か、さらには、マナーモードを連動させるか否かの判断を行っている。
以下に、子機の発着信後の履歴情報のマージ処理の流れについて、図9に示すフローチャートを参照に以下に説明する。
まず、子機200は、発着信を終了する(ステップS1)と、履歴情報をマージする親機の選択を行う(ステップS2)。このとき親機選択テーブル204Cに記載された設定内容に沿って、どの親機にマージするかを決定する。
次に、履歴情報をマージする親機を選択した後、子機200は、自分が有する履歴情報を選択した親機に送信し、当該親機の発着信履歴を更新する(ステップS3)。
最後に、発着信履歴が更新された親機は、子機による発着信があったことを当該親機の表示画面に表示することをユーザに通知する(ステップS4)。
図9に示すフローをさらに詳細に説明すると、以下のようになる。
図10は、子機から発信処理の流を示すフローチャートである。
子機は、ユーザが発信操作を行うと、まず、親機選択テーブルから親機の選択が自動選択であるか否かを判断する(ステップS11)。
ここで、子機が、親機の自動選択でないと判断すれば、ユーザに親機を手動で選択させるための親機選択画面を表示する(ステップS12)。
一方m、子機が、親機の自動選択であると判断すれば、親機選択テーブルに従って親機を選択する(ステップS13)。
次に、子機は、手動または自動で選択された親機を使用して発信する(ステップS14)。
続いて、子機は、親機選択テーブルに沿って、親機への履歴マージを禁止しているか否かを判断する(ステップS15)。ここで、親機への履歴マージが禁止されていれば、処理を終了する。
一方、ステップS15において、親機への履歴マージが禁止されていなければ、履歴をマージする親機を検索する(ステップS16)。ここで、親機の検索とは、通信可能な範囲に履歴マージ用の親機が存在しているか否かを判断することである。
ステップS16において、履歴マージする親機が見つかれば、つまり、通信可能な範囲に履歴マージする親機が存在すれば履歴マージの実行を行い(ステップS17)、履歴のマージが成功したことを子機・親機とに表示する処理を行い(ステップS18)処理を終了する。
一方、ステップS16において、履歴マージする親機が見つからなければ、つまり、通信可能な状態に履歴マージする親機が存在しなければ子機に履歴を一時保存する(ステップ19)。
そして、検索を中止するか否かを判断する(ステップS20)。ここで、検索を中止するか否かの判断は、タイマーによって設定された時間内に親機が見つかるか否かを判断することで行う。
ステップS20において、検索中止と判断された場合、すなわち検索後所定時間が経過したと判断された場合、子機に履歴がマージできないことを通知(表示)し(ステップS21)処理を終了する。
上記の子機による履歴マージの処理の流れについて、さらに、詳細に述べれば以下のようになる。
図10は、子機による親機選択の遷移を説明するシーケンス図である。ここでは、実際に外部と通信する親機と、履歴をマージする親機とは異なるもの(親機1、親機2)として説明しているが、同じであってもよい。
(1):子機1は、親機選択テーブルを参照して、発信番号や事前に決められたルールより、発信する親機を選択し通信を開始する。この通信は、Bluetoothなどによって行われる。
(2):親機1(発信端末として機能する親機)は、子機1からの通信制御データに基づいて、当該子機1と一般公衆網の回線と接続を行う。
(3):親機1は、子機1が行った発信の履歴を作成する。この発信履歴は、子機1へ転送する。
(4):親機1は、子機1からの通信制御データに含まれる情報に従って、当該親機1に履歴を残さない場合には、発信履歴を削除する。
(5):子機1は、親機1からの発信履歴を入手し、履歴データを作成する。この履歴データには、発信番号、通話時間、料金に加えて、子機1から親機1を使用した発信であることを示す事も含まれる。
(6):子機1は、親機選択テーブルを参照して、事前のルールに従い、履歴をマージする親機を選択・接続する。この場合、履歴をマージする親機が当該子機1との通信範囲に存在しているか否かを所定時間検索し、所定時間内に検索できなければ、履歴をマージすることができないので、子機1に履歴を保存したまま一旦処理を終了する。
また、親機が検索できれば、検索した親機2と子機1との間で、Bluetooth、Ir,PLCなどにより通信を確立させる。この場合、履歴データの送信は、Mailによっても可能である。
(7):親機2は、子機1から入手した履歴データをマージする。
(8):親機2は、マージに成功すれば、マージ成功のメッセージを当該親機2に表示させると共に、子機1へマージ成功のメッセージを送信する。この場合、親機2と子機1との間では、Bluetooth、Ir,PLCなどにより通信が確立された状態であるとする。
(9):子機1は、親機2で履歴マージされた旨を表示する。なお、事前のルールにより、履歴マージされた旨の表示を禁止している場合には、表示しないようにする。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、親機100の主制御部103、子機200主制御部203の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、主制御部103.203は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである主制御部103.203の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記主制御部103.203に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、主制御部103.203を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、一般公衆網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
親子電話システムにかきらず、クライアント・サーバ間のデータ送受履歴の確認のための技術についても適用できる。
本発明の実施形態を示すものであり、親子電話システムの要部構成を示すブロック図である。 図1に示す親子電話システムの親機の機能を示すブロック図である。 図1に示す親子電話システムの親機のハードウエア構成を示すブロック図である。 図1に示す親子電話システムの子機の機能を示すブロック図である。 図1に示す親子電話システムの子機のハードウエア構成を示すブロック図である。 子機が有する親機選択テーブルにおける設定例の一例を示す図である。 子機が有する親機選択テーブルにおける設定例の他の例を示す図である。 本実施の形態にかかる親子電話システムの概略構成図である。 子機の親機選択処理の処理の流れを示すフローチャートである。 子機の履歴マージ処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の親子電話システムにおける親機選択の遷移を示すシーケンス図である。
符号の説明
11 第1通信制御部
12 履歴データ生成部
13 履歴データ取得部
14 報知部
21 第2通信制御部
22 履歴データ生成部
23 通信制御データ生成部
24 親機選択部
25 報知部
100 親機
101 第1通信部
102 第2通信部
103 主制御部
104 メモリ
104A 履歴データ記憶部
104B 報知用テーブル
105 プログラムメモリ
106 操作部
107 マイク
108 スピーカ
109 音声処理部
110 主表示部
111 副表示部
112 振動モータ
113 電池
114 電源制御部
115 接続状況判断部
116 主カメラ
117 副カメラ
118 GPS処理部
119 RFIDリーダ
120 Ir送信部
121 Ir受信部
130 マナーモード処理部
200 子機
201 第1通信部
202 第3通信部
203 主制御部
204 メモリ
204A 履歴データ記憶部
204B 報知用テーブル
204C 親機選択テーブル
205 プログラムメモリ
206 操作部
207 マイク
208 スピーカ
209 音声処理部
210 主表示部
211 副表示部
212 振動モータ
213 電池
214 電源制御部
215 接続状況判断部
216 主カメラ
217 副カメラ
218 GPS処理部
219 RFIDリーダ
220 Ir送信部
221 Ir受信部
230 マナーモード処理部
300 一般公衆網
400 通信機

Claims (30)

  1. 一般公衆網を使用して他の通信機と通信を行うための第1通信部と、
    上記第1通信部を用いた通信に関する履歴を示す履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データ記憶部に記憶させる履歴データ生成手段と、
    上記一般公衆網を使用した通信方式とは異なる通信方式を使用して通信端末との通信を行うための第2通信部と、
    上記第2通信部と上記通信端末との通信が確立された状態で、該通信端末から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部に一般公衆網を使用した通信を実行させる第1通信部制御手段とを備えていることを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記第1通信制御手段は、
    上記第2通信部と通信端末との通信が確立された状態で、該通信端末から送信された通信制御データに基づいて、上記第1通信部に一般公衆網を使用した通信を実行させているときに、上記履歴データ生成手段によって生成された履歴データを当該通信端末に送信するように上記第2通信部を制御することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 上記第1通信制御手段は、
    上記第2通信部と通信が確立された通信端末から該通信端末の通信の履歴データを、当該通信端末を識別する識別データと関連付けて取得し、上記履歴データ記憶部に記憶させ、取得した情報を通知する手段を持つ事を特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 上記第1通信制御手段は、
    上記履歴データ記憶部に記憶された履歴データを、上記識別データに基づいて分類することを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機。
  5. 上記第1通信制御手段は、
    上記履歴データ記憶部に記憶された履歴データに含まれる接続先情報を用いて、上記第1通信部に、上記一般公衆網を使用して通信機との通信を行わせることを特徴とする請求項3または4に記載の携帯電話機。
  6. 上記第1通信部によって上記履歴データ及び該履歴データと関連付ける識別データを取得したことを報知する報知手段をさらに備えていることを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の携帯電話機。
  7. マナーモード機能を備えているとき、
    上記第1通信制御手段は、マナーモードが設定されている状態で、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われたとき、マナーモードを解除することを特徴とする請求項1〜6に記載の携帯電話機。
  8. 携帯電話機と、一般公衆網を使用した通信方式以外の通信方式で通信を行うための第3通信部と、
    上記一般公衆網を使用して通信機と通信を行わせるための通信制御データを生成する通信制御データ生成手段と、
    上記第3通信部と上記携帯電話機との通信が確立された状態で、該携帯電話機に対して、上記通信制御データ生成手段によって生成された通信制御データを上記第3通信部によって送信させる第2通信制御手段とを有することを特徴とする通信端末。
  9. 上記通信制御データに基づいて、上記一般公衆網を使用して通信機と通信を行った携帯電話機が作成した通信の履歴を示す履歴データを上記第3通信部を介して取得し、履歴データ記憶部に記憶させる履歴データ取得手段をさらに備えていることを特徴とする請求項8に記載の通信端末。
  10. 上記第2通信制御手段は、
    上記履歴データ取得手段によって取得された履歴データを、携帯電話機に対して、当該通信端末を識別する識別データを含めて送信するように、上記第3通信部を制御することを特徴とする請求項9に記載の通信端末。
  11. 上記履歴データ及び識別データの送信先である携帯電話機を選択するための選択手段を備え、
    上記第2通信制御手段は、
    上記選択手段によって選択された携帯電話機に対して、上記履歴データ及び識別データを送信するように、上記第3通信部を制御することを特徴とする請求項9に記載の通信端末。
  12. 送信先の携帯電話毎にパスワードが設定されおり、
    上記第2通信制御手段は、
    上記第3通信部によって、履歴データ及び識別データを送信する際に、上記選択手段によって選択された携帯電話機に対するパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードに対応する携帯電話機に対応して、上記履歴データ及び識別データを上記第3通信部によって送信させることを特徴とする請求項11に記載の通信端末。
  13. 送信先の携帯電話機毎に特定の番号が付与されており、
    上記第2通信制御手段は、
    上記第3通信部によって、履歴データ及び識別データを送信する際に、上記特定の番号の入力を要求し、入力された特定の番号に対応する携帯電話機に対して、上記履歴データ取得手段によって取得された履歴データを送信するように、上記第3通信部を制御することを特徴とする請求項9に記載の通信端末。
  14. 上記第3通信部と通信を確立する通信先の携帯電話機を選択するための通信先選択手段を備え、
    上記通信制御データ生成手段は、
    上記通信先選択手段によって選択された携帯電話機が上記一般公衆網を使用して通信機と通信を行うための通信制御データを生成することを特徴とする請求項8に記載の通信端末。
  15. 上記第2通信制御手段は、
    上記第3通信部と、予め設定された携帯電話機との通信を確立させることを特徴とする請求項8に記載の通信端末。
  16. 選択可能な携帯電話機に対して、選択の優先順位が付与された優先順位テーブルを備え、
    上記第2通信制御手段は、
    上記第3通信部と、上記優先順位テーブルに従って選択された携帯電話機との通信を確立させることを特徴とする請求項8に記載の通信端末。
  17. 上記優先順位テーブルには、携帯電話機の料金体系を示す情報が格納され、料金の安い順に優先順位が設定されていることを特徴とする請求項16に記載の通信端末。
  18. 上記優先順位テーブルには、携帯電話機での通話・発着信履歴を示す情報が格納され、通話頻度・発着信回数の多い順に優先順位が設定されていることを特徴とする請求項16に記載の通信端末。
  19. 上記優先順位テーブルに格納される情報は書き換え可能であることを特徴とする請求項16に記載の通信端末。
  20. 上記履歴データは、
    上記一般公衆網を使用した通信で生じるデータが含まれていることを特徴とする請求項9〜19の何れか1項に記載の通信端末。
  21. 一般公衆網と接続可能な携帯電話機としての機能を有することを特徴とする請求項8〜20の何れか1項に記載の通信端末。
  22. マナーモード機能を備えているとき、
    上記第2通信制御手段は、マナーモードが設定されている状態で、予め設定された設定時刻以降に所定の動作が行われたとき、マナーモードを解除することを特徴とする請求項8〜21に記載の通信端末。
  23. 請求項1〜7の何れか1項に記載の携帯電話機を親機、請求項8〜22の何れか1項に記載の通信端末を子機としたことを特徴とする親子電話システム。
  24. 上記子機が上記親機を介した通信によって得たデータにデジタル著作権管理(Digital Rights Management, DRM)情報が含まれている場合、
    上記デジタル著作権管理情報を、上記子機または親機の何れか一方に記憶させることを特徴とする請求項23に記載の親子電話システム。
  25. 上記親子電話システムを構成する子機及び親機のうち、一般公衆網を使用して通信を行っている子機及び親機を他の子機または親機に報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項23または24に記載の親子電話システム。
  26. 請求項7に記載の携帯電話機を親機、請求項22に記載の通信端末を子機とした親子電話システムであって、
    上記子機は、通信先として選択するための選択テーブルに、選択した親機とマナーモードの連携を行うか否かの設定項目を設けたことを特徴とする親子電話システム。
  27. コンピュータを、請求項1〜7の何れか1項に記載の携帯電話機の履歴データ生成手段および第1通信制御手段として機能させるプログラム。
  28. 請求項27に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  29. コンピュータを、請求項8〜22の何れか1項に記載の通信端末の通信制御データ生成手段および第2通信制御手段として機能させるプログラム。
  30. 請求項29に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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