JP2002291041A - 携帯端末及び移動体通信システム - Google Patents

携帯端末及び移動体通信システム

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JP2002291041A
JP2002291041A JP2001089936A JP2001089936A JP2002291041A JP 2002291041 A JP2002291041 A JP 2002291041A JP 2001089936 A JP2001089936 A JP 2001089936A JP 2001089936 A JP2001089936 A JP 2001089936A JP 2002291041 A JP2002291041 A JP 2002291041A
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mobile terminal
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JP2001089936A
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Chika Takahata
知香 高畑
Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末の紛失または盗難時において、第三
者による悪用の防止を行い、破壊または改造等に対して
各種データの保全を行う携帯端末及び移動体通信システ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 携帯端末100は、予め設定された電話
番号による発信から切断までの呼出音の回数が予め設定
された値に一致し、かつ切断の回数が予め設定された値
に一致した場合に、発信規制を行うと共に携帯端末に記
憶された各種データをサービス制御局113へ送信し、
サービス制御局113は、携帯端末100から受信した
各種データのバックアップを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紛失または盗難等
にあった携帯端末に対して遠隔制御を行い、携帯端末の
発信機能等を制限し、第三者が悪用することを防止する
携帯端末及び移動体通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の技術の進歩により、携帯端末は小
型化かつ軽量化され、電話帳及び個人情報等の各種デー
タの記憶機能や電子メール通信機能を有する等、多機能
化されている。携帯端末が小型化されることで、所有者
は携帯端末を胸ポケットに収納して容易に持ち運ぶこと
ができる。その反面、所有者は携帯端末を紛失したり、
第三者により盗難される機会が多くなっている。
【0003】紛失または盗難にあった携帯端末が第三者
に使用されると、正規の所有者に通信料金が課金された
り、所有者により格納された各種データを悪用されるこ
とがある。そのため、紛失または盗難にあった携帯端末
の悪用防止手段が要望されている。
【0004】従来における第1の悪用防止手段として、
暗証番号を用いたダイヤルロック機能が知られている。
この機能は、所有者が携帯端末に暗証番号を入力しダイ
ヤルロック機能を設定するもので、ダイヤルロック機能
を設定された携帯端末を使用する際には、暗証番号を入
力しダイヤルロック機能を解除する必要がある。従っ
て、暗証番号を知らない第三者は、発信の操作ができな
い。
【0005】また、第2の悪用防止手段として、例えば
特開平9−312687号公報で開示されている「防犯
機能付き携帯電話機」がある。携帯電話機の紛失に気付
いた時、所有者は、他の一般電話機から紛失した携帯電
話機に発信する。携帯電話機は着信を行い、誰かに拾わ
れていた場合、拾った第三者がオフフック(回線接続)
による応答を行えば、携帯電話機は通話状態となる。し
かし、拾った第三者がオフフックによる応答を行わなけ
れば、所有者の発信動作の停止と共に携帯電話機の着信
動作も停止する。
【0006】このような携帯電話機は、所有者側の一般
電話機からの呼出回数をカウントする回路を備え、カウ
ント数が所定値を越えると回線に接続し、接続したこと
を知らせる確認音を所有者側の一般電話機へ送信する。
確認音を聞いた所有者は、予め設定した暗証番号を入力
し、所有者側の一般電話機は携帯電話機へ暗証番号を送
信する。携帯電話機は、受信した暗証番号と設定された
暗証番号との一致を確認すると、携帯電話機の動作モー
ド切り替えを行い、動作モード切り替えを行ったことを
知らせる確認音を再び所有者側の一般電話機へ送信す
る。確認音を聞いた所有者は、所有者側の一般電話機を
オンフック(回線切断)して操作を終える。ここで、上
記操作により切り替えられる動作モードは、通常の通話
を行う通話モードと、発信を不可にする受信専用の防犯
モードの2種類であり、所有者により上記操作が行われ
るたびに動作モードが切り替わる。このようにして、携
帯電話機を防犯モードとすることができ、不正使用によ
る通信料金の課金を防止することができる。
【0007】また、第3の悪用防止手段として、例えば
特開平7−193865号公報で開示されている「携帯
端末装置及びそのセキュリティ方法」がある。携帯端末
の紛失または盗難等に気付いた時、所有者は他の一般電
話機から通信事業者の交換局等へ連絡する。交換局は、
所有者の携帯端末の電話番号を用いる発信及び着信を受
け付けないようにすると共に、所有者の携帯端末へ遠隔
操作データを送信する。携帯端末は、遠隔操作データを
受信し識別することにより、格納されている各種データ
の読み出し禁止処理、各種データの消去、アラーム音の
発生、携帯端末の所在地の通報を行う。このようにし
て、悪用防止手段を携帯端末に対して講じることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した第2の悪用防
止手段では、動作モードの切り替えを行う度に暗証番号
の入力が必要となる。携帯端末の紛失または盗難時、所
有者はなるべく早く動作モード切り替えを行い、不正使
用を防止するのが好ましい。そのため、所有者は暗証番
号を記憶しておく必要があるが、暗証番号を忘れてしま
うことがある。また、所有者は暗証番号を記録したメモ
等を持っていれば良いが、暗証番号を記録したメモを持
っていない場合、所有者はメモのある自宅や会社へ行っ
てからでないと操作できない。また、動作モード切り替
えのために、所有者は複数回の発信を行い携帯端末との
回線接続を行うので、回線接続後の通話料金がかかって
しまう。これは、防犯モードを解除するときも同様であ
る。
【0009】また、上述した第3の悪用防止手段では、
交換局による遠隔操作データの送信が、第三者の悪用に
間に合わない場合がある。第三者が、紛失した携帯端末
を悪用した後に、紛失した携帯端末が正規の所有者に戻
って来た場合、正規の所有者に通信料金が課金されてし
まう。また、交換局からの遠隔操作データにより、携帯
端末の各種データは既に消去されている。所有者は、再
び各種データの入力を行わなければならず、入力作業等
の手間がかかる。また、所有者は、予め各種データのバ
ックアップを行うことにより、各種データを復元できる
が、通常、携帯端末の各種データをPC(パーソナルコ
ンピュータ)等の外部記憶装置にバックアップを行うこ
となど考えつかないものである。
【0010】また、所有者が、紛失または盗難等を考慮
して設定を行った悪用防止手段の働きにより、第三者が
通信回線の使用や格納された各種データの読み取りがで
きなかったとする。この時、憂慮しなければならないこ
とは、悪用防止手段に対し怒りを感じた第三者が、携帯
端末の破壊または改造等を行う場合である。この場合、
正規の所有者により入力、登録された各種データが一瞬
にして消去されることにより、登録していた相手に連絡
できなくなるといった問題が起こる。
【0011】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、携帯端末の紛失または盗難時において、第三
者による悪用の防止を行い、破壊または改造等に対して
各種データの保全を行う携帯端末及び移動体通信システ
ムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る携帯端末は、予め設定された電話番
号からの発信に基づいて機能の制限を行う携帯端末であ
って、前記発信から切断までの呼出音の回数が予め設定
された値に一致し、かつ前記切断の回数が予め設定され
た値に一致した場合に、前記制限を行うと共に前記携帯
端末に記憶された各種データを予め設定された局へ送信
することを特徴とするものである。
【0013】このような構成によれば、紛失または盗難
にあった携帯端末に対して、所有者は、予め設定された
電話番号からの発信と切断を繰り返すことにより、携帯
端末が発信規制を行い、携帯端末の各種データを予め設
定された局へ送信した後、各種データの消去を行うた
め、特別な暗証番号及び通話料金を用いることなく、第
三者による悪用の防止と各種データの保全を行うことが
できる。
【0014】また、本発明に係る移動体通信システム
は、前記携帯端末と、前記携帯端末の情報の管理を行う
サービス制御局とを備えたことを特徴とする移動体通信
システムであって、前記サービス制御局は、前記携帯端
末から受信した前記各種データのバックアップを行うこ
とを特徴とするものである。
【0015】このような構成によれば、紛失または盗難
にあった携帯端末に記憶されている各種データを、携帯
端末からサービス制御局へ送信し、一時的に各種データ
をサービス制御局に格納しておくことにより、携帯端末
が所有者へ戻った時に、サービス制御局から携帯端末の
各種データをダウンロードすることができ、携帯端末の
破壊または改造等に対する各種データの保全を行うこと
ができる。
【0016】また、本発明に係る移動体通信システムに
おいて、前記携帯端末が機能の制限を行った場合に、前
記携帯端末は、前記発信を行った前記電話番号へ前記携
帯端末の所在位置を通知することを特徴とする移動体通
信システム。
【0017】このような構成によれば、所有者が、他の
通信端末から、紛失または盗難にあった携帯端末へ発信
を行うことにより、携帯端末の位置を確認でき、早期に
携帯端末を見つけだすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係る移動体通信システムの構成の一例を示す図であ
る。この移動体通信システムは、紛失または盗難にあっ
た携帯端末100と、携帯端末100との通信を行う無
線基地局111と、無線基地局111及び加入者交換局
112を結ぶネットワークA131と、電話機121及
び携帯端末122及び公衆電話123等である他の通信
端末120と、他の通信端末120を結ぶネットワーク
B132と、留守番電話メッセージを蓄積する音声蓄積
装置114と、加入者交換局112及び音声蓄積装置1
14を結び携帯端末100から送信される情報を管理す
るサービス制御局113と、複数の無線基地局111を
管理する加入者交換局112と、異なるネットワークを
結ぶ関門交換局115とから構成される。ここで、無線
ゾーンは、各無線基地局111の電波が届く範囲を示す
ものである。
【0019】本実施の形態では、紛失または盗難にあっ
た携帯端末100に対して、所有者が他の通信端末12
0を用いて発信と切断を繰り返すことにより、携帯端末
100が、発信規制を行い、サービス制御局113へ携
帯端末の各種データを送信した後、各種データの消去を
行うものである。
【0020】次に、携帯端末100の詳細について説明
する。図2は、本実施の形態に係る携帯端末の構成の一
例を示すブロック図である。アンテナ201は、無線基
地局111に対して高周波信号の送受信を行う。無線部
202は、送受信機能を備え、受信時にはアンテナ20
1からの高周波信号を復調し、その結果を電気信号とし
て制御部203へ出力し、送信時には制御部203から
の電気信号を変調し、その結果を高周波信号としてアン
テナ201へ出力する。
【0021】入力部204は、特定の機能を表す図形、
発信、終話を示す特定機能キーと、数字キー、文字キー
の基本機能キーを備えており、所有者により入力された
データを制御部203へ出力する。表示部205は、入
力データや通信データ等の表示を行う。LED(Lig
ht Emitting Diode)206は、着信
を光の点滅で知らせる。リンガ207は、着信を鳴音で
知らせる。音声処理部208は、マイク209からのア
ナログ信号をディジタル信号に変換する復調化処理を行
い、制御部203からのディジタル信号をアナログ信号
に変換する復号化処理を行う。マイク209は、外部か
らの音声をアナログ信号に変換し、音声処理部へ出力す
る。スピーカ210は、音声処理部208からのアナロ
グ信号を音声に変換し、外部へ出力する。
【0022】ROM(Read Only Memor
y)211は、制御部203における演算処理プログラ
ムや通信を行うためのプロトコルを記憶する。RAM2
12(Random Access Memory)
は、所有者のキー入力により入力された個人的な電話帳
のメモリダイヤルデータや電子メールアドレス帳等を、
制御部203の制御により記録する。RAM212の内
容は、制御部203の制御により表示部205に表示す
ることができる。
【0023】制御部203は、時刻を管理する時計と、
着信の回数をカウントするカウンタを備えている。ま
た、制御部203は、通話に伴うディジタル信号処理、
及び表示部205とLED206とリンガ207の制
御、発信規制を含む各機能のプログラム制御を行う。
【0024】図2に示された携帯端末100は、無線基
地局111を介して他の通信端末120等との通信を行
うことができる。また、電源が入っている状態におい
て、携帯端末100は待ち受け状態となる。無線基地局
111は、他の通信端末120からの発信を受信する
と、携帯端末100に対して制御チャネルを用いた呼出
を行う。これにより携帯端末100は、リンガ207の
鳴音とLED206の光点滅を行う。所有者が無線基地
局111からの呼出に対してオンフックを行うことで、
通話可能となる。
【0025】次に、所有者が携帯端末100に対して行
う発信規制設定の方法について説明する。所有者が他の
通信端末120を用いて携帯端末100に対して発信を
行い、予め設定した呼出音の回数の後、通信回線を切断
するという動作を繰り返すことで、携帯端末100は、
発信規制を実行する。発信規制が実行されると、発信機
能は制限され、入力部204におけるキー入力はロック
される。図3は、機能メニュー画面の表示例を示す図で
ある。図3(a)は、メニュー画面であり、図3(b)
は、発信規制設定画面である。
【0026】まず、所有者が、図3(a)に示されるメ
ニュー画面から「機能」を選択すると、表示部205に
各機能が表示される。所有者が、機能一覧の中から「発
信規制」を選択すると、表示部205に図3(b)に示
される発信規制設定画面が表示される。ここで、図3
(b)に示される「呼出回数」は、上述した呼出音の回
数の設定値を示すものであり、ここでは設定呼出回数と
呼ぶ。また、図3(b)に示される「通信回線切断」
は、上述した通信回線の切断回数の設定値を示すもので
あり、ここでは設定切断回数と呼ぶ。所有者は、設定呼
出回数と設定切断回数を入力部204で入力し設定す
る。この設定呼出回数と設定切断回数は、所有者により
設定を変更されない限り、RAM212に記憶される。
【0027】図3(b)においては、設定呼出回数を1
回(1Call)、設定切断回数を3回としている。設
定呼出回数を1回としているのは、第三者に携帯端末1
00を悪用されないようにする発信規制を早期に実行
し、所有者からの通信接続を怪しまれないようにするた
めである。また、設定切断回数を3回としているのは、
通信回線の切断の2回目で発信規制を行い、通信回線の
切断の3回目で各種データのバックアップ及び消去を行
うためである。もちろん、所有者の希望する設定呼出回
数と設定切断回数に設定することが可能である。
【0028】また、携帯端末100の紛失または盗難の
際に、所有者は、他の通信端末120を用いて携帯端末
100を操作するが、操作を行う他の通信端末120の
電話番号を予め特定電話番号として電話帳に登録してお
く。特定電話番号は、例えば自宅や会社の電話番号を登
録しておく。ここで、特定電話番号は、複数あっても良
い。
【0029】また、携帯端末100を拾った第三者が所
有者へ連絡できるように、発信規制を行った後の携帯端
末100の表示部205は、予め所有者が作成した連絡
先メッセージを表示する。図4は、連絡先メッセージの
表示例を示す図である。例えばメッセージに所有者の自
宅の電話番号を明記しておく。
【0030】次に、サービス制御局113の詳細につい
て説明する。図5は、本実施の形態に係るサービス制御
局113の構成の一例を示すブロック図である。複数の
無線基地局111は、携帯端末からの電波を受信するこ
とにより、携帯端末100がある無線セルにおいて移動
しない状態か、携帯端末100が無線セル間を移動して
いる状態かの情報を含む位置情報等の携帯端末情報を取
得し、加入者交換局112を介してサービス制御局11
3へ携帯端末情報を送信する。
【0031】サービス制御局113は、受信した携帯端
末情報を、交換部401と制御部402を介して携帯端
末情報データベース403へ書き込んで蓄積し、通信端
末の間の接続を制御する。携帯端末情報データベース4
03は、携帯端末課金情報、位置登録ゾーン確認、加入
者交換局、契約サービス形態、通話状態、メッセージの
有無、電子メールアドレス等を含む携帯端末情報の記憶
回路を備えている。携帯端末情報データベース403に
おいて、更新され蓄積された携帯端末情報を用いて、制
御部402が携帯端末情報を把握し、ネットワークサー
ビスを提供することができる。
【0032】交換部401は、加入者交換局112と制
御部402と音声蓄積装置114とに接続され、信号の
送受信を行う。交換部401は、加入者交換局112か
ら留守番電話メッセージを受信すると、そのメッセージ
を音声蓄積装置114へ送信する。制御部402は、外
部の情報管理用PCを用いて稼働状況の監視及び制御指
示等を行う。記憶部404は、制御部402に接続さ
れ、携帯端末100から送信される各種データを一時的
に格納する。バックアップ用記憶部405は、制御部4
02に接続され、格納された各種データを携帯端末10
0のRAM212にバックアップまたはダウンロード処
理する。このバックアップ用記憶部405は、磁気ディ
スク装置や光ディスク装置等によって構成することがで
きる。
【0033】次に、紛失または盗難にあった携帯端末1
00の制御部203における発信規制及び各種データの
バックアップの動作についてフローチャートを用いて説
明する。図6、図7は、制御部203の動作の一例を示
すフローチャートである。ここで、携帯端末100は、
電源が入っている状態(電源ON、待ち受け状態)であ
り、所有者は、携帯端末100の紛失または盗難にあう
ことを想定し、予め携帯端末100に対して発信規制設
定を行っている。
【0034】まず、図6において、制御部203は、着
信があったか否かの判断を行い(S501)、着信がな
かった場合(S501,N)、このフローを終了する。
一方、着信があった場合(S501,Y)、着信処理を
行い、制御部203内に内蔵している時計より時刻を読
み出し、発信者の電話番号と着信の時刻を着信履歴とし
てRAM212の電話帳に記録する(S502)。ここ
で、着信処理とは、LED206の光点滅やリンガ20
7の鳴音等のことである。
【0035】次に、制御部203は、所有者により予め
設定された特定電話番号をRAM212の電話帳より読
み出し(S503)、着信履歴の電話番号と特定電話番
号が一致したか否かの判断を行う(S504)。ここ
で、特定電話番号が複数ある場合は、複数の特定電話番
号のうちいずれかが着信履歴の電話番号と一致すれば良
い。着信履歴の電話番号と特定電話番号が一致しなかっ
た場合(S504,N)、制御部203は、携帯端末1
00がオフフックされたか否かの判断を行い(S53
1)、携帯端末100がオフフックされなかった場合
(S531,N)、このフローを終了する。一方、携帯
端末100がオフフックされた場合(S531,Y)、
通常の通話動作へ移行する(S532)。
【0036】一方、着信履歴の電話番号と特定電話番号
が一致した場合(S504,Y)、制御部203は、呼
出回数のカウントを行い(S505)、携帯端末100
がオフフックされたか否かの判断を行う(S506)。
携帯端末100がオフフックされた場合(S506,
Y)、処理S532へ移行する。一方、携帯端末100
がオフフックされなかった場合(S506,N)、処理
S507へ移行する。
【0037】次に、制御部203は、予め設定された設
定呼出回数で通信回線の切断が行われたか否かの判断を
行い(S507)、設定呼出回数で通信回線の切断が行
われなかった場合(S507,N)、処理S505へ戻
る。一方、設定呼出回数で通信回線の切断が行われた場
合(S507,Y)、処理S508へ移行する。
【0038】次に、制御部203は、通信回線の切断回
数が、例えば(設定切断回数−1)と一致したか否かの
判断を行い(S508)、通信回線の切断回数が(設定
切断回数−1)と一致しなかった場合(S508,
N)、処理S505へ戻る。一方、通信回線の切断回数
が(設定切断回数−1)と一致する場合(S508,
Y)、発信規制を実行することを表示部205に表示し
(S509)、発信規制を実行する(S510)。
【0039】サービス制御局113は発信規制を行った
携帯端末100の場所を認識しているため、所有者は携
帯端末100の位置情報をサービス制御局113から受
け取ることができる。図8は、他の携帯端末122へ表
示される携帯端末100の位置情報の一例を示す図であ
る。ここでは、位置情報を表示する例を示したが、所有
者は、音声ガイダンスにより、位置情報を聞き取ること
も可能である。また、所有者は、位置情報と地図情報デ
ータベースとを重ね合わせた地図をFAXで取り寄せる
ことも可能である。また、所有者は、PCとインターネ
ットを利用したネット検索方法により、位置情報を把握
することも可能である。
【0040】次に、図7において、制御部203は、通
信回線の切断回数が、例えば設定切断回数と一致したか
否かの判断を行い(S511)、通信回線の切断回数が
設定切断回数と一致しなかった場合(S511,N)、
携帯端末100が留守番電話応答設定になっているか否
かの判断を行い(S541)、携帯端末100が留守番
電話応答設定になっていない場合(S541,N)、こ
のフローを終了する。一方、携帯端末100が留守番電
話応答設定になっている場合(S541,Y)、留守番
電話応答を行い(S542)、このフローを終了する。
【0041】一方、通信回線の切断回数が設定切断回数
と一致した場合(S511,Y)、制御部203は、各
種データをサービス制御局113へ送信する準備を行い
(S512)、準備ができたら電話番号を各種データと
共にサービス制御局の113記憶部404へ送信する
(S513)。ここで、携帯端末100の電話番号は、
記憶部404へ各種データを保存するための暗証番号と
なる。
【0042】制御部203は、各種データの送信終了
後、RAM212に記憶されていた各種データを消去し
(S514)、所有者の連絡先メッセージを表示部20
5へ表示し(S515)、このフローを終了する。
【0043】次に、発信規制の動作をシーケンスを用い
て説明する。図9、図10は、発信規制を行う際のシー
ケンスを示す図であり、時間軸に対する所有者とサービ
ス制御局113と加入者交換局112と携帯端末100
との関係を示す。まず、図9において、携帯端末100
は、電源ONの状態であり、待ち受け中である。携帯端
末100の待ち受け中、サービス制御局113は、無線
基地局111と加入者交換局112を介して携帯端末1
00の電話番号や位置情報等の確認を行う。
【0044】まず、所有者は、他の通信端末120か
ら、携帯端末100に対して発信を行うと、加入者交換
局112は、所有者が用いた他の通信端末120の電話
番号である発信番号と、携帯端末100の電話番号であ
る着信番号を受け付ける。これに対して、携帯端末10
0は着信処理を行い、所有者は呼出音を聞く。所有者が
携帯端末100に対する発信を切断すると、加入者交換
局112は、携帯端末100の通信回線の切断及び解放
を行う。これに対して、携帯端末100の着信処理は停
止する。ここで、所有者は、発信を行った後、呼出音を
設定呼出回数だけ聞いて切断する。所有者は、この発信
から切断までの動作を、設定切断回数だけ繰り返し行
う。
【0045】次に、携帯端末100は、特定電話番号か
らの呼出回数が設定呼出回数と一致し、且つこの通信回
線の切断回数が、例えば(設定切断回数−1)と一致し
た場合、各種データのバックアップ準備要求信号をサー
ビス制御局113へ送信する。その後、携帯端末100
は、発信規制の表示を行い、発信規制を実行する。バッ
クアップ準備要求信号を受けたサービス制御局113
は、携帯端末100の電話番号の確認とバックアップ準
備を行い、準備ができたら準備完了信号を携帯端末10
0へ送信する。
【0046】準備完了信号を受けた携帯端末100は、
特定電話番号からの呼出回数が設定呼出回数と一致し、
且つこの通信回線の切断回数が、例えば設定切断回数と
一致した場合、RAM212に格納されている各種デー
タのバックアップ開始確認要求信号をサービス制御局1
13へ送信する。バックアップ開始確認要求信号を受け
たサービス制御局113において、制御部402が、携
帯端末情報データベース403の中から携帯端末100
の携帯端末情報を引き出し、要求された携帯端末100
の記憶領域をバックアップ用記憶部405に確保し、準
備ができたらデータ読出応答信号を携帯端末100へ送
信する。
【0047】データ読出応答信号を受けた携帯端末10
0は、RAM212に格納されている各種データのバッ
クアップ開始通知信号をサービス制御局113へ送信す
る。その後、図10に示すように、携帯端末100は、
サービス制御局113に対して、各種データと電話番号
の送信を開始する。
【0048】携帯端末100が、各種データのうち例え
ば電話帳をサービス制御局113へ送信すると、サービ
ス制御局113は電話帳をバックアップ用記憶部405
へバックアップし、受信確認応答信号を携帯端末100
へ送信する。次に、携帯端末100は、各種データのう
ち例えば電子メールアドレス帳をサービス制御局113
へ送信すると、サービス制御局113は電子メールアド
レス帳をバックアップ用記憶部405へバックアップ
し、受信確認応答信号を携帯端末100へ送信する。
【0049】このように、サービス制御局113は、各
種データのバックアップを一度に行わず、電話帳、電子
メールアドレス帳等を順次読み出し、バックアップを行
う。また、サービス制御局113は、携帯端末100の
電話番号を暗証番号として、各種データと共にバックア
ップ用記憶部405へ記憶する。この時、携帯端末10
0は発信規制の実行中であり、携帯端末100とサービ
ス制御局113の間で各種データの送受信を行っている
ことを、第三者に知られることはない。
【0050】各種データの送信が完了し、最後の受信確
認応答信号を受けた携帯端末100は、送信完了通知信
号をサービス制御局113へ送信する。送信完了通知信
号を受けたサービス制御局113は、携帯端末100と
の通信回線切断を行う。携帯端末100の制御部203
は、RAM212に格納されている各種データの消去を
行う。
【0051】また、発信規制及び各種データの送信中
に、所有者が携帯端末100に対して発信を行うと、サ
ービス制御局113は、携帯端末100の動作状況を音
声ガイダンスで所有者へ通知する。例えば、各種データ
の送信中に、所有者が携帯端末100に対して発信を行
うと、サービス制御局113は、音声ガイダンスで「バ
ックアップ中です。」と所有者へ通知する。この通知を
受けることにより、所有者は落ち着くことができる。ま
た、例えば、各種データの送信が完了した後に、所有者
が携帯端末100に対して発信を行うと、サービス制御
局113は、音声ガイダンスで「バックアップ完了しま
した。」と所有者へ通知する。
【0052】次に、発信規制解除の動作をシーケンスを
用いて説明する。図11、図12は、発信規制解除を行
う際のシーケンスを示す図である。図11、図12は、
時間軸に対する、所有者とサービス制御局113と加入
者交換局112と携帯端末100との関係を示す。図1
1において、まず、携帯端末100は、電源ONの状態
であり、待ち受け中である。携帯端末100の待ち受け
中、サービス制御局113は、無線基地局111と加入
者交換局112を介して携帯端末100の電話番号や位
置情報等の確認を行う。
【0053】まず、携帯端末100が戻ってきたら、所
有者は、他の通信端末120から、携帯端末100に対
して発信を行うと、加入者交換局112は、所有者が用
いた他の通信端末120の電話番号である発信番号と、
携帯端末100の電話番号である着信番号を受け付け
る。これに対して、携帯端末100は着信処理を行い、
所有者は呼出音を聞く。所有者が携帯端末100に対す
る発信を切断すると、加入者交換局112は、携帯端末
100の通信回線の切断及び解放を行う。これに対し
て、携帯端末100の着信処理は停止する。ここで、所
有者は、発信を行った後、呼出音を設定呼出回数だけ聞
いて切断する。所有者は、この発信から切断までの動作
を、設定切断回数だけ繰り返し行う。発信規制解除及び
各種データのダウンロードを行う場合の設定呼出回数と
設定切断回数は、発信規制及び各種データの送信を行う
場合の設定呼出回数と設定切断回数と同様である。
【0054】次に、携帯端末100は、他の通信端末1
20からの呼出回数が設定呼出回数と一致し、且つこの
通信回線の切断回数が、例えば(設定切断回数−1)と
一致した場合、発信規制解除信号をサービス制御局11
3へ送信する。その後、携帯端末100は、発信規制解
除の表示を行い、発信規制を解除する。発信規制解除信
号を受けたサービス制御局113は、解除確認信号を携
帯端末100へ送信する。
【0055】解除確認信号を受けた携帯端末100は、
他の通信端末120からの呼出回数が設定呼出回数と一
致し、且つこの通信回線の切断回数が、例えば設定切断
回数と一致した場合、バックアップ用記憶部405に格
納されている各種データのダウンロード開始確認要求信
号をサービス制御局113へ送信する。ダウンロード開
始確認要求信号を受けたサービス制御局113におい
て、制御部402が、携帯端末情報データベース403
の中から携帯端末100の携帯端末情報を引き出し、一
時的に格納されていた携帯端末100の各種データをバ
ックアップ用記憶部405より読み出し、準備ができた
らデータ読出応答信号を携帯端末100へ送信する。
【0056】次に、図12に示すように、サービス制御
局113は、ダウンロードを行うか否かを確認するため
のダウンロード確認信号を携帯端末100へ送信する。
ダウンロードを希望する場合、携帯端末100は、ダウ
ンロードを要求するためのダウンロード要求信号をサー
ビス制御局113へ送信する。ダウンロード要求信号を
受けたサービス制御局113は、ダウンロード要求応答
信号を携帯端末100へ送信する。
【0057】次に、サービス制御局113は、バックア
ップ用記憶部405に格納されている各種データのダウ
ンロード開始通知信号を携帯端末100へ送信する。そ
の後、サービス制御局113は、携帯端末100に対し
て、各種データの送信を開始する。
【0058】サービス制御局113が、各種データのう
ち例えば電話帳を携帯端末100へ送信すると、携帯端
末100は電話帳を受信し、受信確認応答信号をサービ
ス制御局113へ送信する。次に、サービス制御局11
3は、各種データのうち例えば電子メールアドレス帳を
携帯端末100へ送信すると、携帯端末100は電子メ
ールアドレス帳を受信し、受信確認応答信号をサービス
制御局113へ送信する。
【0059】このように、サービス制御局113は、各
種データの送信を一度に行わず、電話帳、電子メールア
ドレス帳等を順次読み出し、送信を行う。ここで、ダウ
ンロードの進捗状態を、携帯端末100の表示部205
に画像表示及び3段階や5段階のレベル表示させても良
い。
【0060】各種データのダウンロードが完了し、最後
の受信確認応答信号を受けたサービス制御局113は、
送信完了通知信号を携帯端末100へ送信する。送信完
了通知信号を受けたサービス制御局113は、携帯端末
100との通信回線切断を行う。サービス制御局113
の制御部203は、バックアップ用記憶部405に格納
されている各種データの消去を行う。
【0061】また、発信規制及び各種データのダウンロ
ード中に、所有者が携帯端末100に対して発信を行う
と、サービス制御局113は、携帯端末100の動作状
況を音声ガイダンスで所有者へ通知する。例えば、各種
データのダウンロード中に、所有者が携帯端末100に
対して発信を行うと、サービス制御局113は、音声ガ
イダンスで「ダウンロード中です。」と所有者へ通知す
る。また、例えば、各種データのダウンロードが完了し
た後に、所有者が携帯端末100に対して発信を行う
と、サービス制御局113は、音声ガイダンスで「ダウ
ンロード完了しました。」と所有者へ通知する。
【0062】本実施の形態において、発信規制の解除
は、所有者が他の通信端末120を用いて解除を行うと
したが、所有者が携帯端末100の入力部204で暗証
番号を入力することで解除を行っても良い。
【0063】また、所有者からサービス制御局113に
対して、一定期間、各種データのダウンロードの要求が
ない場合、サービス制御局113は、バックアップ用記
憶部405の各種データの消去を行う。
【0064】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
紛失または盗難にあった携帯端末100に対して、所有
者が、予め設定された電話番号からの発信と切断を繰り
返すことにより、携帯端末が発信規制を行い、携帯端末
の各種データを予め設定された局へ送信した後、各種デ
ータの消去を行うため、特別な暗証番号及び通話料金を
用いることなく、第三者による悪用の防止と各種データ
の保全を行うことができる。また、紛失または盗難にあ
った携帯端末100に記憶されている各種データを、携
帯端末100からサービス制御局113へ送信し、一時
的に各種データをサービス制御局113に格納しておく
ことにより、携帯端末100が所有者へ戻った時に、サ
ービス制御局113から携帯端末100の各種データを
ダウンロードすることができ、携帯端末100の破壊ま
たは改造等に対する各種データの保全を行うことができ
る。
【0065】また、所有者が、他の通信端末120から
紛失または盗難にあった携帯端末100へ発信を行うこ
とにより、携帯端末100がどの領域に存在するのか確
認でき、早期に携帯端末100を見つけだすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る移動体通信システムの構成
の一例を示す図である。
【図2】本実施の形態に係る携帯端末の構成の一例を示
すブロック図である。
【図3】機能メニュー画面の表示例を示す図である。
【図4】連絡先メッセージの表示例を示す図である。
【図5】本実施の形態に係るサービス制御局の構成の一
例を示すブロック図である。
【図6】携帯端末における制御部の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図7】携帯端末における制御部の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図8】他の携帯端末へ表示される携帯端末の位置情報
の一例を示す図である。
【図9】発信規制を行う際のシーケンスを示す図であ
る。
【図10】発信規制を行う際のシーケンスを示す図であ
る。
【図11】発信規制解除を行う際のシーケンスを示す図
である。
【図12】発信規制解除を行う際のシーケンスを示す図
である。
【符号の説明】
100 携帯端末、111 無線基地局、112 加入
者交換局、113 サービス制御局、114 音声蓄積
装置、115 関門交換局、120 他の通信端末、1
21 電話機、122 携帯端末、123 公衆電話、
131 ネットワークA、132 ネットワークB、2
01 アンテナ、202 無線部、203 制御部、2
04 入力部、205 表示部、206 LED、20
7 リンガ、208 音声処理部、209 マイク、2
10 スピーカ、211 ROM、212 RAM、4
01 交換部、402 制御部、403 携帯端末情報
データベース、404 記憶部、405 バックアップ
用記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB09 EE13 EE15 FF03 GG08 HH23 KK03 5K067 AA32 BB04 DD17 DD27 EE02 FF03 FF07 GG22 HH12 HH22 HH23 5K101 KK11 LL12 LL14 MM05 NN02 NN14 NN22 NN25 PP03 PP07 RR22 RR28 TT05 UU05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された電話番号からの発信に基
    づいて機能の制限を行う携帯端末であって、 前記発信から切断までの呼出音の回数が予め設定された
    値に一致し、かつ前記切断の回数が予め設定された値に
    一致した場合に、前記制限を行うと共に前記携帯端末に
    記憶された各種データを予め設定された局へ送信するこ
    とを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯端末と、前記携帯
    端末の情報の管理を行うサービス制御局とを備えたこと
    を特徴とする移動体通信システムであって、 前記サービス制御局は、前記携帯端末から受信した前記
    各種データのバックアップを行うことを特徴とする移動
    体通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の移動体通信システムに
    おいて、 前記携帯端末が機能の制限を行った場合に、前記携帯端
    末は、前記発信を行った前記電話番号へ前記携帯端末の
    所在位置を通知することを特徴とする移動体通信システ
    ム。
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