JP2000151798A - ダイヤル/データロック機能付き携帯電話 - Google Patents

ダイヤル/データロック機能付き携帯電話

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JP2000151798A
JP2000151798A JP10314864A JP31486498A JP2000151798A JP 2000151798 A JP2000151798 A JP 2000151798A JP 10314864 A JP10314864 A JP 10314864A JP 31486498 A JP31486498 A JP 31486498A JP 2000151798 A JP2000151798 A JP 2000151798A
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dial
mobile phone
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lock function
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Tatsuya Sakai
達也 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紛失時のダイヤルロックを第三者の負担によ
らずより完全かつ信頼性の高い手法により行い、同時に
携帯電話に書き込まれた個人情報の漏洩を防止するデー
タロックを行う携帯電話を提供すること。 【解決手段】 基地局101を介して送られてくる着信
信号に含まれる発呼者電話番号と第1メモリ41に予め
ロック処理用電話番号411として登録された電話番号
とを比較し一致する場合に、ダイヤリングを抑止し或い
は第2メモリに記憶されている個人情報の漏洩を防止す
るためのロック処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤル/データ
ロック機能付き携帯電話に関し、発呼者の電話番号を認
識し、その電話番号が特定の番号であった場合に、電話
機のダイヤルロックもしくは電話機内の個人データの漏
洩を防止する機能を持つ当該電話に関するものである。
なお、本発明は、一般に言われる“携帯電話”に限定さ
れ得るものではなく、PHSは当然の事、ポケベル/メ
ール電話/無線通信モデム付きパソコン(情報機器)な
ど、一般公衆回線での通信手段が付与されている情報端
末全般に利用可能である。
【0002】
【従来の技術】携帯電話をリモート操作によりダイヤル
ロックする従来手法に関するものとして、特開平6−1
25305号公報(「移動無線通信装置」)に開示され
たものを例示することが出来る。この公報に開示された
ダイヤルロックの処理では、以下の手順を行うとしてい
る。 (1) 呼び出し通知後、一定時間オンフック状態が継続さ
れた場合に、呼び出された携帯電話側では自動で強制的
にオフフック処理を行い、信号着信状態に移行する。 (2) 携帯電話側から相手機(送信側)に、信号通知を促
すためのメッセージ、例えば、「この電話は、現在所有
者の手元に存在しません。ロック処理を実施しますの
で、暗証番号を入力して下さい。」といったメッセージ
を音声等により送る。 (3) 以後に呼び出し側から携帯電話へ送信される暗証番
号の信号(最も一般的なのが、ダイヤル音)と、携帯電
話に登録されている暗証番号とを比較し一致すれば、ダ
イヤルロック状態に移行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
説明した特開平6−125305号公報に開示されてい
るダイヤルロックの処理手法には、次の問題点を含む。 (1) 呼び出し通知後、一旦オフフック状態にするが、こ
れは、呼び出し側を選択して行うわけではないので、第
三者からの呼び出しに対しても同様な処理を行うことに
なり、第三者にとって無意味な上記した音声メッセージ
が送られ、このために、無駄な通話料の課金が発生しう
る。
【0004】(2) 呼び出し通知後、一定時間オンフック
状態が継続するとダイヤルロック処理が実施されるが、
“一定時間電話にでられない”状態は、必ずしも“電話
紛失”状態ではない。携帯電話側から相手機(送信側)
への信号通知(暗証番号の入力・通知)を促すための上
記した「この電話は、現在所有者の手元に存在しませ
ん。ロック処理を実施しますので、暗証番号を入力して
下さい」といったニュアンスのメッセージを聞いたと
き、第三者は、本人に確認してからにする法がよい、と
言う考えもあり、しばらくは携帯電話にダイヤルするこ
とを躊躇するであろう。また、このメッセージは誤解を
生じ得るもので、“一定時間電話にでられない”状態を
“電話紛失”状態としてメッセージすることにより生じ
る誤解は、緊急の用事を通知したい相手にとって非常に
困った問題になり得る。この点の対応策として、ダイヤ
ルロックが起動するまでの“一定時間”の設定を選択す
ることにより誤解の生じにくい適当な値が設定できる
が、この方法により完全にこの問題を解決する事は不可
能である。
【0005】(3) ダイヤルロックを行うために、携帯電
話をリモート操作するため、相手機において暗証番号入
力が必要になるが、これは、上記(1)に示された点を含
むユーザに対する負荷の問題だけではなく、例えば、電
車の中に置き忘れた場合を想定すると、暗証番号入力時
に物理的に通信が不可能な状態(例えば、電車がトンネ
ルの中に入った状態)になった場合における動作等をも
考慮して商品開発をする必要がある。かかる処理におい
ても、通話状態で生じるエラ−処理は、信頼性という観
点から、非常に重要な問題で、商品開発を困難にするも
っとも大きな要因の一つである。
【0006】また、近年の電話機には、PIM(Perso
nal InformationManager)機能、もしくは、Manager
機能ほど高度ではないにしても電話帳機能が付加されて
いる。そして、特開平6−125305号公報中に従来
技術として示されるようにロックモード、すなわち、
「必ず電源投入時等の電話機使用の際には、暗証番号を
入力する必要があるモード」を用意した電話機が存在す
る。このモードを選択して実行した場合、ダイヤルロッ
クだけでなく、電話機に用意されている他の機能もロッ
クされ個人情報の漏洩防止の役割をも果たすものと考え
ることができる。しかしながら、大抵のユーザは、この
機能を使用していない。その理由は、単純に使う度に暗
証番号を入力しなければならないと言うことが面倒だか
らである。
【0007】電話機の紛失時における個人情報の第三者
への漏洩と言う観点でこうした従来例をみると、上記で
先に示した携帯電話の例においては、紛失時のダイヤル
ロック或いはダイヤリングの停止処理は、紛失した携帯
電話よりのダイヤリングを交換局で停止するという手段
によっていることから、ダイヤルロックにあたり、電話
機内に存在する電話帳などの個人情報についての処理が
考慮されるものではないことから、漏洩を防ぐことがで
きない。また、上記で後に示したロックモードを持つ例
においても、使用者によりモ−ドが選択されるものであ
ることから、紛失時の個人情報の漏洩に対する完全な防
止手段をなすものとはいえない。
【0008】本発明は、上述の従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、紛失時のダイヤルロックを第三者の
負担によらずより完全に、かつより信頼性の高い手法に
より行い、また、同時に携帯電話に書き込まれた個人情
報の漏洩を防止すべくデータロックを行うようにした当
該携帯電話を提供することをその解決すべき課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、ロック処理の対象電話を特定するためにロック処
理用の電話番号を登録し、着信する発呼信号に含まれる
発呼者電話番号が登録したロック処理用の電話番号と一
致したときのみにダイヤル/データのロック処理を行う
ようにし、そのための手段を用意するもので、本願の各
請求項の発明は以下の技術手段を構成する。請求項1の
発明は、少なくとも電話番号を記憶し得る記憶手段と、
電話回線より到来する信号に含まれる発呼者電話番号と
前記記憶手段に予め記憶された特定の電話番号との一致
を判定する判定手段と、ダイヤリング動作及び/又は前
記記憶手段に記憶された電話帳等を含む個人情報の読み
出し動作を抑止するロック手段とを具備し、前記特定の
電話番号を含む発呼信号の着信により前記判定手段が行
う判定結果に基づき前記ロック手段を動作させることを
特徴とするダイヤル/データロック機能付き携帯電話を
構成する。
【0010】請求項2の発明は、少なくとも電話番号を
記憶し得る記憶手段と、電話回線より到来する信号に含
まれる発呼者電話番号と前記記憶手段に予め記憶された
特定の電話番号との一致を判定する判定手段と、ダイヤ
リング動作の抑止及び/又は前記記憶手段に記憶された
電話帳等を含む個人情報の吸い出し・転送を行うロック
手段とを具備し、前記特定の電話番号を含む発呼信号の
着信により前記判定手段が行う判定結果に基づき前記ロ
ック手段を動作させることを特徴とするダイヤル/デー
タロック機能付き携帯電話を構成する。
【0011】請求項3の発明は、少なくとも電話番号を
記憶し得る記憶手段と、電話回線より到来する信号に含
まれる発呼者電話番号と前記記憶手段に予め記憶された
特定の電話番号との一致を判定する判定手段と、ダイヤ
リング動作の抑止及び/又は前記記憶手段に記憶された
電話帳等を含む個人情報の消去を行うロック手段とを具
備し、前記特定の電話番号を含む発呼信号の着信により
前記判定手段が行う判定結果に基づき前記ロック手段を
動作させることを特徴とするダイヤル/データロック機
能付き携帯電話を構成する。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載のダイヤル/データロック機能付き携帯電話
おいて、前記特定の電話番号を含む発呼信号の着信から
オフフック操作までの時間を計測する時間計測手段を備
え、該時間計測手段の計測結果に基づき前記ロック手段
の起動を制止するようにしたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項4記載のダイヤ
ル/データロック機能付き携帯電話において、前記オフ
フック操作から次のオンフック操作までの時間を計測す
るもう一つの時間計測手段を備え、該もう一つの時間計
測手段の計測結果に基づき前記ロック手段を起動するよ
うにしたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかに記載のダイヤル/データロック機能付き携帯電話
において、着信した発呼信号に含まれる発呼者電話番号
及び/又はその関連情報を少なくとも表示し得る表示手
段を備え、前記ロック手段を動作させている状態におい
ては、前記表示手段における発呼者電話番号及び/又は
その関連情報の表示を抑止するようにしたものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載のダイヤル/データロック機能付き携帯電話
において、着信した発呼信号に含まれる発呼者電話番号
及び/又はその関連情報を少なくとも表示し得る表示手
段を備え、前記ロック手段を動作させている状態にあっ
て、着信した発呼信号に含まれる発呼者電話番号が前記
特定の電話番号である場合に、前記表示手段に該発呼信
号に含まれる前記特定の電話番号及び/又はその関連情
報の表示を行うようにしたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項1乃至7のいず
れかに記載のダイヤル/データロック機能付き携帯電話
において、操作入力手段から入力される暗証を確認する
暗証確認手段と、該暗証確認手段の確認結果によって前
記ロック手段を起動させる起動手段を備え、また、前記
起動手段を前記判定手段の判定結果によっても動作させ
るようにしたものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れかに記載のダイヤル/データロック機能付き携帯電話
において、操作入力手段から入力される暗証を確認する
暗証確認手段と、該暗証確認手段の確認結果によって前
記ロック手段の動作を解除させる解除手段を備えるもの
である。
【0018】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれかに記載のダイヤル/データロック機能付き携帯電
話において、前記ロック手段を動作させている状態にあ
って、着信した発呼信号に含まれる発呼者電話番号が前
記特定の電話番号である場合に、前記ロック手段の動作
を解除させる解除手段を備えるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯電話の1
実施形態例について、添付図面を参照し、説明する。図
1は、本発明による携帯電話の1実施形態例の構成の要
部をブロック図にて示すものである。又、図2は、図1
を具体化した場合の装置の1例を示し、装置の構成要素
を図1と対応付けて示すものである。図1、図2におい
て、1がデータ/ダイヤルロック機能付き携帯電話で無
線部21を備え、相手機201との中継を行う基地局1
01から送信される音声や通信制御信号は、この無線部
21を通じて携帯電話機内の各種の制御を行う制御処理
部11で処理される。
【0020】制御処理部11は、通話ボタンやダイヤル
ボタンといった各種のボタン51〜53を使用者が操作
することにより行われる入力の制御、動作状態や操作入
力状態或いは操作や動作の指示等を使用者に対し行う表
示手段における表示処理、スピーカ31に対する呼出音
制御、タイマ33による制御、不揮発性メモリを用いる
制御用の第1メモリ41のRead/Write処理、個人情報を
管理するために用いる電話帳等の個人管理情報が格納さ
れている第2メモリのRead/Write処理等の各種制御を行
うもので、物理構成としては、プログラム部(RO
M),I/O制御・演算処理部(CPU)から成る。な
お、本実施形態を示す図1において、受信信号の中の音
声は通話内容の音声出力のため、直接無線部21よりス
ピーカ31へ出力されるように示されているが、実際に
は、制御信号/音声信号を分離あるいは結合する処理の
ため、すべて一旦制御処理部11を通して処理されるこ
とが普通であり、ここでは、本発明の要部説明を簡易と
するために“発呼者電話番号”等のみが正規の処理経路
にて示されている。
【0021】本発明を特徴づける要素としてのロック制
御手段は、制御処理部11の一部に備えられ、主として
第一メモリ41内に記憶されている各種の情報内容に基
づき、各デバイス(ボタン51〜53、スピーカ31、
無線部21等)に対するI/O制御により実現される。
第一メモリ41内に記憶されている各種の情報内容の1
例が図3に示されている。図3において、LockNoは、ユ
ーザが登録できる定数で、ロック処理判断用の発呼者番
号としての意味を持つもので、発呼時に受信した発呼者
番号とこのメモリに登録されている定数LockNoとが比較
されロック制御される。また、ScretNoは、ユーザが変
更可能な定数で、ロック状態を解除する暗証番号を意味
し、入力された暗証番号とScretNoとが比較されロック
状態を解除する。
【0022】次に、図1に示すデータ/ダイヤルロック
機能付き携帯電話の動作をより詳細に説明する。基地局
101より発呼通知が発呼者電話番号とともに、無線部
21に通知され、無線部21では、その内容を受信し、
制御処理部11に引き渡す。図4、図5は、制御処理部
11で発呼通知により誘起され、順次実行される発呼時
の制御動作の内容をそのフローに従って示すもので、図
4、図5に示されるフローに従ってその動作を説明す
る。
【0023】先ず、タイマ処理用の変数(TOut1,TOut
2)が初期化処理される(ステップS1)。本実施例で
は、タイマ33において第1メモリ41に記憶された時
間管理情報に基づいて制御処理部11に対し所定時間の
時間信号を送信するが、初期条件を設定する処理として
タイマ処理用の時間変数の初期化を行う。変数TOut1
は、発呼から通話までの時間カウントを、変数TOut2
は、通話から切断までの時間カウントを表すもので、ロ
ック処理を行うか否かの判断処理に利用される変数で、
この変数も第1メモリ41に管理されている変数の一つ
である(図3参照)。初期化処理では、TOut1=0,TOut
2=WAIT2とする(なお、WAIT2は、通常処理までのウエ
イト時間を表す定数でこれも第1メモリ41で管理され
る)。
【0024】続けて、無線部21より渡された発呼者番
号をCallNo(発呼者番号待避用変数)として第1メモリ
41に格納する(ステップS2)。なお、フローでは省
略したが、発呼者が存在しない(つまり非通知状態)時
には、この変数はNULL(無し)状態に設定することとな
る。そして、通知された発呼者番号CallNoと予めユーザ
登録されているロック処理判断用の発呼者番号LockNoと
を比較する(ステップS3)。比較結果が一致であれ
ば、現状がロック状態か否かを判断し(ステップS6:
第1メモリ41に格納し管理されるロック手段における
現状のロック状態を表す変数LockMode=1を判定す
る)、ロック状態であれば、ロックを解除する(ステッ
プS7:LockMode=0)が、ロック状態でなければ、タ
イマ(1)(発呼から通話までの時間をカウントするタイ
マ)をスタートさせる(ステップS8)。
【0025】なお、タイマ処理の詳細については、後述
するが、本実施例では、タイマ33より一定時間単位
で、制御処理部11のタイマ処理部に時間情報の通知処
理がなされ、その通知で誘起され実行される処理動作
(図8のフロー参照)では、各タイマ変数(TOut1,TOut
2)をインクリメント処理するか否かをフラグ処理する
こととしているので、第1メモリ41の管理内容(図3
参照)等で明記していないが、第1メモリ41内に本タ
イマ開始用のフラグが存在し、そのフラグをセットする
ことがタイマ動作の開始を指示し、フラグをリセットす
ることがタイマ動作の終了を指示することになる。
【0026】図4のフローに戻り、ステップS3で発呼
者番号の比較結果が一致しない(CallNo≠LockNo)場合
において、現状がロック状態か否かをチェックし(ステ
ップS4:第1メモリ41に格納し管理されるロック手
段における現状のロック状態を表す変数LockMode=1を
判定する)、ロック状態であれば、ステップS9に進
み、ロック状態でなければ、発呼者番号を使用者に示す
ために表示処理を行う(ステップS5)。
【0027】なお、図4では、定数LockNoとして何らか
のデータが格納されているという条件におけるフローを
示しており、このフローでは、定数LockNoがNULL、すな
わち、ロック処理判断用の発呼者番号のユーザ登録がな
されておらず、かつ、変数CallNoがNULL、すなわち、非
通知モードで、電話がかかってきた場合には、ロック処
理がなされてしまう。こうしたことを無くすため、実際
には、定数LockNoがNULLか否かをチェックする必要が生
じるので、そのためのステップを用意することになる。
また、本実施例では、ロック状態か否かの判断や、ロッ
ク状態への設定/解除は、全て第1メモリ41内に管理
される変数の一つとして格納されている変数LockModeを
制御することにより行っている。即ち、本実施例で明記
していない各種の制御部、例えば、電話帳等の個人管理
情報が格納されているメモリとして備えられた第2メモ
リ内の内容を参照する等の処理部においても、この変数
LockModeの状態を確認し、ロック状態なら表示を抑止す
るといった制御を実施することが可能である。
【0028】上記した前処理の後、呼出音処理を開始し
(ステップS9)、使用者によるオフフック処理がなさ
れるまで、すなわち、発呼から通話までの時間カウント
変数TOut1がロック開始ウエイト時間WAIT1に達するま
で、待機する(ステップS10,S24)ことになる。
なお、この待ち時間に相手側(呼出側)での呼出中止が
起きる場合があり、基地局101から無線部21を通じ
て、“呼出ストップ”を示す通知の制御を実施する必要
があるが、本フローでは省略している。また、ステップ
S24の判断は、CallNo=LockNo、かつ、この時点でロ
ック状態ではない時にだけスタートさせたタイマ(1)に
より制御(一定タイミングでインクリメント処理)され
る変数TOut1がウエイト時間の上限WAIT1ををオーバーし
たか否かをチェックしている。
【0029】ステップS24で変数TOut1がWAIT1を越え
た場合には、ロック処理が実施され(ステップS2
5)、その後、タイマ(1)の終了処理を行い(ステップ
S26)し、さらに、呼出音の終了処理の実行(ステッ
プS27)といった各種終了処理を行い、本発呼による
制御処理を終了する。なお、タイマ(1)の開始処理(フ
ラグのセット)を実施しなかった場合には、タイマ(1)
による変数TOut1のインクリメント処理が実施されない
ため(詳細は、図7のフローにて説明)、この判断ステ
ップでYES側に移行することはない。
【0030】一方、ステップS10で使用者によるオフ
フック処理が実施されたと判断したら、タイマ(1)にお
いてフラグのリセットをしその終了処理を行い(ステッ
プS11)、さらに、呼出音の終了処理の実行(ステッ
プS12)といった各種終了処理を行った後、再度、通
知された発呼者番号CallNoと予めユーザ登録されている
ロック処理判断用の発呼者番号LockNoとを比較する(ス
テップS13)。比較結果が一致であれば、通話状態に
なる時(つまりオフフックによる通話開始時)から切断
処理時(携帯電話所有者側でのオンフックによる通話終
了時)の間のタイマチェックを行うため、通話ON〜通
話OFFの間の時間変数TOut2を0にし(ステップS1
4)、ロック制御用のタイマ(2)を稼働させる(ステッ
プS15)。その後、オフフック処理を行い(ステップ
S16)、通話状態に移行する。
【0031】通話状態に移行した後、使用者によるオン
フック処理(再度の通話ボタンON或いは切断ボタンO
N等の操作)が行われたと判断すれば(ステップS1
7,S18)、タイマ(2)(変数TOut2)がある一定時
間(WAIT2)未満での切断処理か否かをチェックし(ス
テップS19)、ある一定時間未満であれば、ロック処
理(LockMode=1をセット)を行う(ステップS2
0)。なお、ここで、通知された発呼者番号CallNoと予
めユーザ登録されているロック処理判断用の発呼者番号
LockNoとを比較し(ステップS21)、比較結果が一致
し、相手側での通話切断の場合や正常な使用者側での切
断の場合には、タイマ(2)の終了処理(フラグのリセッ
ト)を実施した(ステップS22)後、オンフック状態
とし(ステップS23)、本制御処理を終了する。
【0032】図6は、通話時、発呼時ではない状況で、
“通話ボタン”が押下された場合、制御処理部11で誘
起され、実行される制御動作の内容をそのフローに従っ
て示すもので、ロック状態では暗証番号で、ロックされ
ていない状態ではダイヤル入力となることを示したもの
である。図6に示されるフローに従って、以下にその動
作を説明する。
【0033】まず、通話ボタンが押下された場合、ロッ
ク状態か否かをチェックする(ステップS61)。その
結果として、ロック状態でなければ、オンフック処理を
行い(ステップS62)、その後、ダイヤルボタン52
で入力された内容を無線部21を通じて基地局101へ
通知するという一般的なダイヤリング処理が行われ(ス
テップS63)、本処理を終了する。
【0034】一方、ステップS61でロック状態のと
き、図2に示されるようなメッセージを表示装置34に
表示し(ステップS64)、その後に使用者により操作
されるダイヤルボタン52の入力内容を記憶し(ステッ
プS65)、この入力内容と予め記憶されている暗証番
号(変数ScretNo)とを比較処理する(ステップS6
6)。ここで、入力内容と暗証番号とが一致した場合、
ロックを解除し(ステップS67)、本処理を終了する
が、一致しなければ、「誤っています。再入力して下さ
い。」等の再入力を促すメッセージを表示装置34に表
示するための処理を行う(ステップS68)。なお、本
処理の途中で、切断ボタンが押されたら(多くの場合、
通話ボタンを通話開始/切断ボタンとして機能させてい
るので、この場合に実際には、通話ボタンの再入力とな
る)、ロック状態のまま本制御動作を終了する(ステッ
プS69)。
【0035】図7は、ロック処理を単なる表示抑止/ダ
イヤリング抑止に止まらず、個人情報の待避及び抹消処
理を含め実行される制御動作の内容をそのフローに従っ
て示すものである。なお、この個人情報の待避/抹消処
理も含めたロック制御とする場合に、図5のステップS
20、図4のステップS25それぞれに図7で例示され
るフローが代替されると考えて良い。図7に示されるフ
ローに従って、以下にその動作を説明する。
【0036】先ず、以後に行うことが可能な処理として
のデータ表示/ダイヤリング処理を抑止するため、ロッ
ク処理を実施(LockMode=1をセット)する(ステップ
S71)。次に、オフフック処理を行い(ステップS7
2)、この後にデータ転送を行う通話相手(実際には、
吸い出されたデータを転送する機器と考えて良い)に対
しデータを転送することを示すID信号を送信する(ス
テップS73)。データ転送を行う相手の機器から送ら
れてくるの受信許容のOK信号をウエイトし(ステップ
S74)、OK信号を受信したら、第2メモリ42内の
データ内容に対するパケット化等を含む伝送用のコード
化を行い送信する(ステップS75)。送信が完了した
ら、第2メモリ42の電話帳等の個人情報の内容を初期
化することにより抹消(クリア)し(ステップS7
6)、オンフック処理を行った(ステップS77)後、
本処理を終了する。
【0037】なお、図7の自動削除付きロック制御のフ
ローの制御内容が成立するためには、個人情報を受信す
る側が何らかの装置(人ではなく、データを受け入れ保
存しうる手段、例えば、自宅の電話回線にはPCが接続
されているといった装置、など)を用意する必要があ
る。また、ロック処理の度毎に、データ転送/メモリ消
去を実施するのは、効率が悪いので、図4、図5のステ
ップS20,S25を代替するものとして実施する場合
には、記憶された発呼者電話番号より電話がかかってき
たその時点で、必ずデータ転送・メモリ消去処理がなさ
れることになるが、実際には、ある特定回数にわたりロ
ックされた場合のみに限定するか、もしくは、従来技術
にある相手機側で、データ受信可能な機器を通じて特定
の信号が送信されれば、データ転送処理やメモリ消去処
理を開始するといった手法を考慮することが使用条件に
よって利点が大きいという場合もある。
【0038】最後に、タイマ処理部のフローについて説
明する。図8は、一定時間単位(例えば、10ms)毎
に、タイマ33より通知されることにより制御処理部1
1で誘起され、実行される制御動作の内容をそのフロー
に従って示すものである。先ず、タイマ(1)(発呼から
通話までの時間をカウントするタイマ)がオン状態が否
かをチェックし(ステップS81)、その結果がオン状
態であれば、対応するタイマ変数TOut1をインクリメン
ト処理する(ステップS82)。同様に、タイマ(2)
(通話ONから通話OFFまでの時間をカウントするタ
イマ)に対してもオン状態か否かをチェックし(ステッ
プS83)、その結果がオン状態であれば、対応するタ
イマ変数TOut2をインクリメント処理する(ステップS
84)。なお、タイマ(1)/タイマ(2)がオン状態か否
かを判断するための物理形態については、図示していな
いが、第1メモリ41で管理されているフラグが最も簡
易な実施形態である。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明に対応する効果:本発明
によると、予め決めた特定の電話番号の着信により自動
的にロック手段が動作するので携帯電話機の紛失に対す
るロック処理を第三者が介入する事もなく、簡単な方法
でしかもデータの漏洩もなく実行することができ、上記
した従来技術において述べたような不利益を解消するこ
とができる。また、上記した特定の電話番号(ロック処
理用に登録された電話番号)を、例えば、自宅の電話機
の電話番号とすることができ、その場合、家族の間でダ
イヤリングの方法についての約束を決め、決めた方法を
守ることにより有効にこの機能を利用することができる
(例えば、自宅の電話から携帯電話に電話をかける場
合、“発呼者非通知指定番号”を携帯の番号に付加して
ダイヤリングするか、否かによってロック処理をする
か、通常の通話をするかの使い分けをすると間違った使
用を防ぐことが可能となる)。
【0040】請求項2,3の発明に対応する効果:請求
項1の発明に対応する効果に加えて、単なるデータロッ
クに止まらず、携帯電話から個人データを吸い上げ、あ
るいは個人データを抹消する事により完全なデータの漏
洩を防止することができる。
【0041】請求項4の発明に対応する効果:請求項1
〜3の発明に対応する効果に加えて、発呼からオフフッ
クまでの時間を計測してロックまでの待ち時間を設ける
ようにしたことにより、約束を忘れてロック処理用に登
録された電話番号で通常の通話をするための発呼をした
場合に対応可能となる。
【0042】請求項5の発明に対応する効果:請求項4
の発明に対応する効果に加えて、オフフック操作から次
のオンフック操作までの時間を計測することにより紛失
した携帯電話の現在の使用者の反応から悪意がないこと
が推測できる場合に、ロック処理に入らないような対応
を可能にする。
【0043】請求項6の発明に対応する効果:請求項1
〜5の発明に対応する効果に加えて、ロック状態は紛失
状態と考えてよいので、こうした場合、携帯電話に着信
する発呼者電話番号もある意味では個人情報であること
から、発呼者電話番号とこれより導き出しうる情報の表
示を抑止することにより個人情報の第三者への漏洩をよ
り完全に防ぐことができる。
【0044】請求項7の発明に対応する効果:請求項1
〜6の発明に対応する効果に加えて、ロック状態にあっ
ても、予め登録されているロック処理用の電話番号につ
いては、着信した場合にその電話番号と関連情報につい
ては表示することにし、表示を見た善意の人による連絡
が期待できることから、紛失した電話が戻りやすくな
り、紛失により引き起こされる問題を大きくしない。
【0045】請求項8,9の発明に対応する効果:請求
項1〜7の発明に対応する効果に加えて、携帯電話はそ
の利用形態からしてロック動作の起動やロック状態の解
除は暗証番号の入力により行うことが最も相応しく、本
発明における特定の発呼者電話番号も暗証番号によると
同等の手段として機能するようにして利用に支障がない
ようにすることが可能となる。
【0046】請求項10の発明に対応する効果:請求項
1〜9の発明に対応する効果に加えて、例えば家族間で
携帯電話の貸し借りをする場合を考えたとき、ロック解
除の暗証番号を忘れても、ロック処理用の電話番号とし
て指定した自宅の電話から携帯電話に電話をかけるよう
に家族に依頼し、そこから電話をかけることによりロッ
ク解除ができるので、簡単かつ確実にロックの解除がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話の1実施形態例の構成の
要部を示すブロック図である。
【図2】図1を具体化した場合の装置の1例を示す図
で、装置の構成要素を図1と対応付けて示す。
【図3】第1メモリ内に記憶されている各種の情報内容
の1例を示す。
【図4】制御処理部で発呼通知により誘起され、実行さ
れる発呼時の制御動作のフローを示す図(その1)であ
る。
【図5】制御処理部で発呼通知により誘起され、実行さ
れる発呼時の制御動作のフローを示す図(その2)であ
る。
【図6】通常時、“通話ボタン”が押下された場合、制
御処理部で誘起され、実行される制御動作フローを示す
図である。
【図7】個人情報の自動削除付きロック制御動作のフロ
ーを示す図である。
【図8】制御処理部で誘起され、実行されるタイマ処理
の制御動作のフローを示す図である。
【符号の説明】
1…データ/ダイヤルロック機能付き携帯電話、 11…制御処理部、 21…無線部、 31…スピーカ、 32…マイク、 33…タイマ、 34…表示装置、 41…第1メモリ、 42…第2メモリ、 411…ロック処理No、 412…ロックモード、 413…暗証番号、 51…通話ボタン、 52…ダイヤルボタン、 53…その他ボタン、 101…基地局、 201…相手機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04B 7/26 109Q 109R Fターム(参考) 5K027 AA11 BB09 FF01 FF22 HH11 HH23 HH24 5K036 AA07 BB18 DD33 EE01 JJ04 JJ05 JJ12 5K067 AA30 AA32 BB04 DD13 DD17 EE02 EE10 FF07 FF23 FF27 FF31 FF36 GG01 GG11 HH05 HH12 HH17 HH23 HH24 KK15 5K101 KK11 LL12 PP03 RR22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも電話番号を記憶し得る記憶手
    段と、電話回線より到来する信号に含まれる発呼者電話
    番号と前記記憶手段に予め記憶された特定の電話番号と
    の一致を判定する判定手段と、ダイヤリング動作及び/
    又は前記記憶手段に記憶された電話帳等を含む個人情報
    の読み出し動作を抑止するロック手段とを具備し、前記
    特定の電話番号を含む発呼信号の着信により前記判定手
    段が行う判定結果に基づき前記ロック手段を動作させる
    ことを特徴とするダイヤル/データロック機能付き携帯
    電話。
  2. 【請求項2】 少なくとも電話番号を記憶し得る記憶手
    段と、電話回線より到来する信号に含まれる発呼者電話
    番号と前記記憶手段に予め記憶された特定の電話番号と
    の一致を判定する判定手段と、ダイヤリング動作の抑止
    及び/又は前記記憶手段に記憶された電話帳等を含む個
    人情報の吸い出し・転送を行うロック手段とを具備し、
    前記特定の電話番号を含む発呼信号の着信により前記判
    定手段が行う判定結果に基づき前記ロック手段を動作さ
    せることを特徴とするダイヤル/データロック機能付き
    携帯電話。
  3. 【請求項3】 少なくとも電話番号を記憶し得る記憶手
    段と、電話回線より到来する信号に含まれる発呼者電話
    番号と前記記憶手段に予め記憶された特定の電話番号と
    の一致を判定する判定手段と、ダイヤリング動作の抑止
    及び/又は前記記憶手段に記憶された電話帳等を含む個
    人情報の消去を行うロック手段とを具備し、前記特定の
    電話番号を含む発呼信号の着信により前記判定手段が行
    う判定結果に基づき前記ロック手段を動作させることを
    特徴とするダイヤル/データロック機能付き携帯電話。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のダイ
    ヤル/データロック機能付き携帯電話おいて、 前記特定の電話番号を含む発呼信号の着信からオフフッ
    ク操作までの時間を計測する時間計測手段を備え、該時
    間計測手段の計測結果に基づき前記ロック手段の起動を
    制止するようにしたことを特徴とするダイヤル/データ
    ロック機能付き携帯電話。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のダイヤル/データロック
    機能付き携帯電話において、 前記オフフック操作から次のオンフック操作までの時間
    を計測するもう一つの時間計測手段を備え、該もう一つ
    の時間計測手段の計測結果に基づき前記ロック手段を起
    動するようにしたことを特徴とするダイヤル/データロ
    ック機能付き携帯電話。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のダイ
    ヤル/データロック機能付き携帯電話において、 着信した発呼信号に含まれる発呼者電話番号及び/又は
    その関連情報を少なくとも表示し得る表示手段を備え、
    前記ロック手段を動作させている状態においては、前記
    表示手段における発呼者電話番号及び/又はその関連情
    報の表示を抑止するようにしたことを特徴とするダイヤ
    ル/データロック機能付き携帯電話。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のダイ
    ヤル/データロック機能付き携帯電話において、 着信した発呼信号に含まれる発呼者電話番号及び/又は
    その関連情報を少なくとも表示し得る表示手段を備え、
    前記ロック手段を動作させている状態にあって、着信し
    た発呼信号に含まれる発呼者電話番号が前記特定の電話
    番号である場合に、前記表示手段に該発呼信号に含まれ
    る前記特定の電話番号及び/又はその関連情報の表示を
    行うようにしたことを特徴とするダイヤル/データロッ
    ク機能付き携帯電話。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のダイ
    ヤル/データロック機能付き携帯電話において、 操作入力手段から入力される暗証を確認する暗証確認手
    段と、該暗証確認手段の確認結果によって前記ロック手
    段を起動させる起動手段を備え、また、前記起動手段を
    前記判定手段の判定結果によっても動作させるようにす
    ることを特徴とするダイヤル/データロック機能付き携
    帯電話。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載のダイ
    ヤル/データロック機能付き携帯電話において、 操作入力手段から入力される暗証を確認する暗証確認手
    段と、該暗証確認手段の確認結果によって前記ロック手
    段の動作を解除させる解除手段を備えることを特徴とす
    るダイヤル/データロック機能付き携帯電話。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載のダ
    イヤル/データロック機能付き携帯電話において、 前記ロック手段を動作させている状態にあって、着信し
    た発呼信号に含まれる発呼者電話番号が前記特定の電話
    番号である場合に、前記ロック手段の動作を解除させる
    解除手段を備えることを特徴とするダイヤル/データロ
    ック機能付き携帯電話。
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