JP2002290221A - 半導体出力回路の消費電力低減回路 - Google Patents

半導体出力回路の消費電力低減回路

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JP2002290221A
JP2002290221A JP2001091196A JP2001091196A JP2002290221A JP 2002290221 A JP2002290221 A JP 2002290221A JP 2001091196 A JP2001091196 A JP 2001091196A JP 2001091196 A JP2001091196 A JP 2001091196A JP 2002290221 A JP2002290221 A JP 2002290221A
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transistor
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Akihiro Nakahara
明宏 中原
Akio Tamagawa
秋雄 玉川
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    • H03K17/06Modifications for ensuring a fully conducting state
    • H03K17/063Modifications for ensuring a fully conducting state in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】オフ時、スイッチング時にゲート駆動回路又は
スイッチング回路に無駄な消費電流が生成されることを
防止する。 【解決手段】出力トランジスタ1と、電源線7と、出力
トランジスタ1のゲート11を制御する制御信号5に基
づいてゲート11を駆動する駆動信号3を駆動信号伝達
線15を介してゲート11に出力するゲート駆動回路2
と、スイッチ群とから構成されている。スイッチ群は、
電源線7とゲート駆動回路2との間に介設される第1ス
イッチ12と、駆動信号伝達線15と出力側端子との間
に接続される第2スイッチ18とから構成されている。
出力トランジスタ1がオフ状態に移行しオフ状態にある
間、第2スイッチ18によりゲート11と出力側端子8
とが接続され、出力トランジスタ1のゲート11に蓄積
されている電荷が放電され、且つ、ゲート駆動回路2は
フローティング状態になってそこに暗電流が流れること
がなく電力低減効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体出力回路の
消費電力低減回路に関する。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ、その集合のインバータの
ような単位半導体素子の複数が配置される出力回路の出
力用素子として、NチャンネルMOSトランジスタが用
いられる。このような出力トランジスタは、特許第26
46786号に示されるように、ゲート駆動回路により
その出力のオン・オフが制御される。NチャンネルMO
Sトランジスタの出力がソース出力である回路構成は、
より詳しくは、図8〜図11に示されるように知られて
いる。図8に示される公知の半導体出力回路は、出力ト
ランジスタ101と、出力トランジスタ101のゲート
にゲート信号を供給するゲート駆動回路102と、過電
流検出回路、過熱検出回路のような保護回路を持ちコン
トロール信号をゲート駆動回路102に伝達するゲート
駆動用制御回路103と、出力トランジスタ101のソ
ース・ゲート間を短絡するスイッチ104とから構成さ
れている。ゲート駆動回路102としては、既述の公報
で知られ図9に示されるようなゲート駆動回路が知られ
ている。スイッチ104としては、特許第264678
6号で知られ図10に示されるようなスイッチが知られ
ている。このような既知の回路がゲート駆動回路102
とスイッチ104として用いられる半導体出力回路は、
図11に示されている。ゲート駆動回路102は、図9
に示されるように、トランジスタ105,106によっ
て構成されるCMOSインバータを形成している。スイ
ッチ104は、図10に示されるように、Nチャンネル
トランジスタ107を形成している。
【0003】このような半導体出力回路は、出力トラン
ジスタ101をオンにするための出力トランジスタオン
制御信号108がゲート駆動用制御回路103に入力さ
れると、トランジスタ105,106によって構成され
るCMOSインバータの入力にローレベルが与えられ、
そのCMOSインバータは速やかにターンオンすること
ができる。CMOSインバータのそのようなターンオン
により、出力トランジスタ101はオン状態になる。ゲ
ート駆動回路102が出力トランジスタ101のゲート
電圧を電源電圧より高く上昇させると、ダイオード接続
されたトランジスタ106が逆バイアスされて、Pチャ
ンネルトランジスタ105を介して電荷が流出すること
が防止される。このような防止により、出力トランジス
タ101のゲート電位を十分に高く維持することができ
る。
【0004】出力トランジスタ101をオフにするため
の出力トランジスタオフ制御信号109がゲート駆動回
路102に入力されると、出力トランジスタ101のゲ
ート電圧はGND電位(0V)になり、出力トランジス
タ101はオフ状態になる。このとき、出力トランジス
タオフ制御信号109により、Nチャンネルトランジス
タ107がオンになって、出力トランジスタ101のゲ
ート・ソース間が短絡し、そのソース電位が負になった
ときに出力トランジスタ101がオンされることが防止
されている。
【0005】このような従来回路では、出力トランジス
タ101がオフ状態にあるときにも、保護回路を持つゲ
ート駆動用制御回路103に回路電流が流れていて、オ
フ時の暗電流が大きく生じていて消費電力が無駄になっ
ている。更に、出力トランジスタ101がオフ状態にあ
るときに、出力トランジスタ101の出力端子110に
負の電圧が印加された場合、図11に示されるように、
電源線111→トランジスタ106→Nチャンネルトラ
ンジスタ107→出力端子110で示される寄生電流生
成経路と、他の電源線112→トランジスタ113→ト
ランジスタ114→Nチャンネルトランジスタ107→
出力端子110で示される他の寄生電流生成経路が形成
されるので、スイッチ104によるスイッチング時の消
費電流が存在し、このような消費電流は無駄になってい
る。
【0006】オフ時、スイッチング時にゲート駆動用制
御回路とスイッチング回路に無駄な消費電流が生成され
ることを防止することが求められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、オフ
時、スイッチング時にゲート駆動用制御回路又はスイッ
チング回路に無駄な消費電流が生成されることを防止す
ることができる半導体出力回路の消費電力低減回路を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0009】本発明による半導体出力回路の消費電力低
減回路は、入力側端子と出力側端子を備える出力トラン
ジスタ(1)と、その入力側端子に接続する電源線
(7)と、出力トランジスタ(1)のゲート(11)を
制御する制御信号(5)に基づいてゲート(11)を駆
動する駆動信号(3)を駆動信号伝達線(15)を介し
てゲート(11)に出力するゲート駆動回路(2)と、
電源線(7)とゲート駆動回路(2)との間に介設され
る第1スイッチ(12,12’)と、駆動信号伝達線
(15)と出力側端子との間に接続される第2スイッチ
(18,18’)とから構成されている。制御信号
(5)は、第1制御信号と第2制御信号とを備えてい
る。第1スイッチ(12,12’)は、第1制御信号に
基づいてオン状態になり、且つ、第2制御信号に基づい
てオフ状態になる。出力トランジスタ(1)は、第1制
御信号に基づいてオン状態になり、且つ、第2制御信号
に基づいてオフ状態になる。ゲート(11)と出力側端
子は第1制御信号に基づいて開放され第2制御信号に基
づいて接続する。出力トランジスタ(1)がオフ状態に
移行しオフ状態にある間、第2スイッチ(18,1
8’)によりゲート(11)と出力側端子とが接続さ
れ、出力トランジスタ(1)のゲート(11)に蓄積さ
れている電荷が放電され、出力トランジスタ(1)の出
力端子側が負電位になる際に出力トランジスタがオン状
態になることがなく、且つ、ゲート駆動回路(2)はフ
ローティング状態になって、ゲート駆動回路に暗電流が
流れることはなく、電力低減効果がある。
【0010】既述の電源線は、第2電源線との区別のた
めに第1電源線といわれる。第2電源線(14)と、ゲ
ート駆動回路(2)と第2電源線(14)との間に介設
される第3スイッチ(13)と、駆動信号伝達線(1
5)と第2電源線(14)との間に介設される第4スイ
ッチ(16)とが更に追加されている。この場合、第2
スイッチ(18)は、第1制御信号に基づいてオフ状態
になり、且つ、前記第2信号に基づいてオン状態にな
る。第3スイッチ(13)は、第1制御信号に基づいて
オン状態になり、且つ、第2制御信号に基づいてオフ状
態になる。第4スイッチ(16)は、第1制御信号に基
づいてオン状態になり、且つ、第2制御信号に基づいて
オフ状態になる。ゲート駆動回路(2)は、第1制御信
号に基づいて、第1電源線(7)と第2電源線(14)
との間に介設されて出力トランジスタ(1)をオン状態
にする駆動信号(3)を出力する。この場合、第2スイ
ッチの動作は、第4スイッチの動作に基づいている。こ
のようなスイッチ構成では、駆動信号伝達線(15)と
出力トランジスタの出力端子との間に第5スイッチ(1
9)が介設されることが好ましい。第5スイッチ(1
9)は、第1制御信号に基づいてオフ状態になり、且
つ、第2制御信号に基づいてオン状態になる。第5スイ
ッチ(19)は、出力トランジスタ(1)のゲート(1
1)と出力トランジスタ(1)の出力側端子との間の短
絡を高速化する。第1制御信号は、出力オン状態で、第
2電源線の電位に一致している。
【0011】このような回路構成で、より具体的には、
出力トランジスタ(1)としてNチャンネルMOSトラ
ンジスタが用いられ、第1スイッチ(12)はMOSト
ランジスタで形成され、第2スイッチ(18)はMOS
トランジスタで形成され、第3スイッチ(13)はイン
バータで形成され、第4スイッチ(16)はインバータ
で形成され、第5スイッチ(19)はMOSトランジス
タで形成されている。
【0012】第3スイッチ(13)は、より具体的に
は、抵抗(20)とMOSトランジスタ(23)との直
列接続により形成され、抵抗(20)とMOSトランジ
スタ(23)の間の点が第5スイッチ(19)に接続さ
れ、第5スイッチ(19)は第3スイッチ(13)の出
力によりオン・オフ制御される。あるいは、第3スイッ
チ(13)は2つのCMOSトランジスタにより形成さ
れるCMOSインバータ(24)である。この場合、2
つのCMOSトランジスタの間の点が第5スイッチ(1
9)に接続される。あるいは、第3スイッチ(13)
は、第1電源線(7)に接続される抵抗(28)と、抵
抗(28)と第2電源線(14)との間に介設されるM
OSトランジスタ(27)と、制御信号を出力する出力
端子(6)と第2電源線(14)との間に接続する分圧
抵抗とを備えている。この場合、抵抗(28)とMOS
トランジスタ(27)の間の点が第5スイッチ(19)
に接続される。その分圧抵抗は、第1抵抗(25)と第
2抵抗(26)との直列接続により形成され、第1抵抗
(25)と第2抵抗(26)との間の点がMOSトラン
ジスタ(27)のゲートに接続されている。
【0013】第4スイッチ(16)は、より具体的に
は、駆動信号伝達線(15)に接続する抵抗(29)
と、抵抗(29)と第2電源線(14)との間に介設さ
れる第1MOSトランジスタ(31)とから構成されて
いる。この場合、抵抗(29)と第1MOSトランジス
タ(31)との間の点が、第2スイッチ(18)を形成
するMOSトランジスタのゲートに接続される。抵抗
(29)は高抵抗であることが好ましい。
【0014】駆動信号伝達線(15)と出力トランジス
タの出力側端子との間に介設される抵抗(33)を更に
含み、第2スイッチ(18’)は、第1制御信号に基づ
いてオン状態になり、且つ、第2制御信号に基づいてオ
フ状態になる。蓄積電荷の放電とゲート駆動回路(2)
の暗電流の抑制とは、既述の通りである。
【0015】第2スイッチ(18’)は、駆動信号伝達
線(15)に接続されるスイッチ用抵抗(35)と、ス
イッチ用抵抗(35)と出力トランジスタ(1)の出力
側端子との間に接続されるスイッチ用トランジスタ(3
6)とから構成されている。スイッチ用トランジスタ
(36)のゲートは制御信号を出力する出力端(6)に
接続している。この場合、より具体的には、出力トラン
ジスタ(1)はNチャンネルMOSトランジスタであ
り、スイッチ用トランジスタ(36)はNチャンネルM
OSトランジスタであり、第1スイッチ(12’)はP
チャンネルMOSトランジスタである。
【0016】このような場合、電源線(7)と制御信号
を出力する出力端(6)との間に介設される分圧抵抗が
更に追加される。その分圧抵抗は、第1分圧用抵抗(3
8)と、第2分圧用抵抗(39)とから構成される。第
1分圧抵抗(38)と第2分圧用抵抗(39)との間の
点はゲート駆動用制御回路(4)を介してゲート駆動回
路(2)に接続し、更に第1スイッチ(12)の制御端
子に接続している。
【0017】
【発明の実施の形態】図に対応して、本発明による半導
体出力回路の消費電力低減回路の実施の形態は、出力ト
ランジスタのオン・オフ動作を行わせるために、ゲート
駆動回路とともに制御回路が設けられている。その出力
トランジスタ1は、図1に示されるように、ゲート駆動
回路2が出力するゲート駆動信号3に基づいて動作す
る。その制御回路4は、ゲート駆動回路2に接続してい
る。制御回路4は、ゲート駆動信号3の出力状態を制御
する。制御回路4には、トランジスタ1の出力のオン・
オフを制御するための”1”又は”0”の制御信号5
が、制御信号入力端子6から入力される。制御回路4
は、過電流検出回路、過熱検出回路のような保護回路
(図示されず)を備えている。出力トランジスタ1とし
て、NチャンネルMOSトランジスタが好適に例示され
ている。
【0018】出力トランジスタ1のドレイン(入力側)
は、第1電源線7に接続している。出力トランジスタ1
のソース(出力側)は、出力端子8に接続している。ゲ
ート駆動回路2は、制御信号出力端子9を介して出力ト
ランジスタ1のゲート11に接続している。ゲート駆動
信号3は、ゲート駆動回路2の出力側端子である制御信
号出力端子9から出力してゲート11に入力する。第1
電源線7は、第1スイッチ12を介してゲート駆動回路
2に接続している。ゲート駆動回路2は、他の接続端子
10と第2スイッチ13とを介して、第2電源線14に
接続している。このように、ゲート駆動回路2は、第1
スイッチ12と第2スイッチ13とを介して、第1電源
線7と第2電源線14とにそれぞれに接続している。ゲ
ート駆動信号3は、制御信号出力端子9と出力トランジ
スタ1のゲート11とを接続するゲート駆動信号線15
によりゲート11に伝達される。
【0019】第1電源線7は、第2スイッチ13を介し
て直接に第2電源線14に接続している。第1スイッチ
12は、第2スイッチ13の出力に基づいてスイッチン
グ動作を行う。ゲート駆動信号線15は、第3スイッチ
16を介して第2電源線14に接続している。制御信号
入力端子6は、第3スイッチ16に第1スイッチング制
御線17を介して接続し、第3スイッチ16は、制御信
号5の論理レベルに基づいて動作する。第4スイッチ1
8は、ゲート駆動信号線15と出力端子8との間に介設
されている。第5スイッチ19は、ゲート駆動信号線1
5と出力端子8との間に介設されている。制御信号出力
端子9と出力端子8との間に並列に介設されている第4
スイッチ18と第5スイッチ19とは、互いに異なる動
作サイズで構成されている。第5スイッチ19は、第2
スイッチング制御線21を介して第5スイッチ19に接
続している。第5スイッチは、第2スイッチング制御線
21により伝達される制御信号5又は第2電源線14で
ある制御信号から構成される2論理レベルの信号に基づ
いてそれのスイッチング動作を行う。第1スイッチ12
は、第2スイッチ13から出力され第3スイッチング制
御線22を伝達する既述の2論理レベルの信号に基づい
てそれのスイッチング動作を行う。
【0020】制御信号5は、2論理レベルを持ち、2論
理レベルは、”1”又は”0”で表される。制御信号5
が”1”であれば、第1スイッチ12と第2スイッチ1
3と第3スイッチ16とがオン状態になり、第4スイッ
チ18と第5スイッチ19とはオフ状態になって、第2
スイッチング制御線21の電位は、第2電源線14の電
位と同じになる。第1スイッチ12がオン状態であり第
2スイッチング制御線21と第2電源線14とが同電位
になっている状態で、制御回路4とゲート駆動回路2と
は、第1電源線7と第2電源線14との間に接続される
ことになり、制御信号5は制御回路4とゲート駆動回路
2とを介して、出力トランジスタ1のゲート11に電源
電圧より高い電圧として印加されて、出力トランジスタ
1はオン状態になる。そのように高い電圧は、ゲート駆
動回路の昇圧回路により生成される。
【0021】制御信号5が”0”であれば、第1スイッ
チ12と第2スイッチ13と第3スイッチ16とがオフ
状態になり、第4スイッチ18と第5スイッチ19とは
オン状態になって、出力トランジスタ1のゲート11と
出力トランジスタ1のソースが第4スイッチ18又は第
5スイッチ19により短絡され、出力トランジスタ1の
ゲート11に蓄積されている電荷は、第4スイッチ18
又は第5スイッチ19を介して放電され、出力トランジ
スタ1の出力はオフ状態になって、出力トランジスタ1
のソース電位が負になったときに出力トランジスタ1が
オン状態になることが防止される。このような出力オフ
状態では、第2スイッチ13はオフ状態になっていて、
制御回路4とゲート駆動回路2とはフローティング状態
になっている。出力トランジスタ1がオフ状態になって
いる間のこのようなフローティング状態では、制御回路
4とゲート駆動回路2のそれぞれの回路電流は消費され
ないので、制御回路4とゲート駆動回路2の暗電流は零
になっている。更にこの状態では、第1スイッチ12が
オフ状態であるから、出力トランジスタ1がオフ状態で
出力端子8が負電位になるときにも、ゲート駆動回路2
から出力トランジスタ1に寄生電流が流れる経路が形成
されないので、スイッチング時の消費電流が小さくな
る。
【0022】このように、第1スイッチ12は、出力ト
ランジスタ1がオン状態にあるときにゲート駆動回路2
を第1電源線7に接続し、出力トランジスタ1がオフ状
態にあるときにゲート駆動回路2を第1電源線7から開
放している。第2スイッチ13は、出力トランジスタ1
がオン状態にあるときに第2電源線14の電位を制御信
号として出力し、出力トランジスタ1がオフ状態にある
ときに第1電源線7制御信号として出力する。第4スイ
ッチ18は、出力トランジスタ1がオン状態にあるとき
にNチャンネルMOSトランジスタ1のゲート端子と出
力端子とを開放し、出力トランジスタ1がオフ状態にあ
るときにNチャンネルMOSトランジスタ1のゲート端
子と出力端子とを接続する。第3スイッチ16は、出力
トランジスタ1がオン状態にあるときに第4スイッチ1
8をオフ状態にし、出力トランジスタ1がオフ状態にあ
るときに第4スイッチ18をオン状態にする。第5スイ
ッチ19は、出力トランジスタ1がオン状態にあるとき
にNチャンネルMOSトランジスタ1のゲート端子と出
力端子とを開放し、出力トランジスタ1がオフ状態にあ
るときにNチャンネルMOSトランジスタ1のゲート端
子と出力端子とを接続する。
【0023】図2は、図1の回路部分をより具体化して
示している。第1スイッチ12は、PチャンネルMOS
トランジスタで形成されている。第2スイッチ13は、
インバータで形成されている。第3スイッチ16は、イ
ンバータで形成されている。第4スイッチ18は、Nチ
ャンネルMOSトランジスタで形成されている。第5ス
イッチ19は、NチャンネルMOSトランジスタで形成
されている。このようなスイッチ群により連鎖的に同期
的に既述のスイッチング動作が実行される。ゲート駆動
回路2は、制御回路4の出力をゲート駆動回路2の出力
に変換するトランジスタ群の出力動作のスイッチングを
行うトランジスタ群の内部の接続関係を具体的に示して
いる。ゲート駆動回路2の回路は、公知である。
【0024】図3は、第2スイッチ13の詳細を示して
いる。図3(a)に示される第2スイッチ13の実施例
は、第1電源線7に接続する抵抗20と、抵抗20と第
2電源線14との間に介設されるNチャンネルMOSト
ランジスタ23とから構成されている。抵抗20の一端
は第1電源線7に接続され、抵抗20の他端はNチャン
ネルMOSトランジスタ23のドレイン端子に接続さ
れ、NチャンネルMOSトランジスタ23のソース端子
は第2電源線14に接続され、NチャンネルMOSトラ
ンジスタ23のゲート端子は制御信号入力端子6に接続
されている。第2スイッチング制御線21は、抵抗20
とNチャンネルMOSトランジスタ23との間の接続点
に接続されている。
【0025】図3(b)に示される第2スイッチ13の
実施例は、CMOSインバータ24で形成されている。
第2スイッチング制御線21は、CMOSインバータ2
4を形成する2つのトランジスタの間の接続点に接続さ
れている。
【0026】図3(c)に示される第2スイッチ13の
実施例は、制御信号入力端子6と第2電源線14との間
に直列に接続される第1分圧抵抗25、第2分圧抵抗2
6と、第1分圧抵抗25と第2分圧抵抗26の間の接続
点が接続されるゲート端子を持つNチャンネルMOSト
ランジスタ27と、NチャンネルMOSトランジスタ2
7のドレイン端子と第1電源線7との間に介設される抵
抗28とから構成され、NチャンネルMOSトランジス
タ27のソース端子は第2電源線14に接続されてい
る。第2スイッチング制御線21は、抵抗28とNチャ
ンネルMOSトランジスタ27との間の接続点に接続さ
れている。バッテリー電圧が入力される場合、例えば、
第1電源線7がそのバッテリー電位であり、入力電圧が
そのバッテリー電位に同じである場合、第1電源線7の
電位が異常になってダンプサージが発生したときに、第
1分圧抵抗25と第2分圧抵抗26とによりNチャンネ
ルMOSトランジスタ27を保護することができる。
【0027】図3(a),(b),(c)に示されるそ
れぞれの実施例では、制御信号入力端子6が”1”であ
る場合、第2スイッチ13の出力は第2電源線14の電
位レベルを出力し、制御信号入力端子6が”0”である
場合、第2スイッチ13は第1電源線7の電位レベルを
出力する。
【0028】図4は、第3スイッチ16の実施例を示し
ている。第3スイッチ16は、抵抗29と、Nチャンネ
ルMOSトランジスタ31とで形成されている。抵抗2
9の一端は、その出力がソース出力である出力トランジ
スタ1としてのNチャンネルMOSトランジスタのゲー
ト端子に接続されている。抵抗29の他端は、Nチャン
ネルMOSトランジスタ31のドレイン端子に接続され
ている。NチャンネルMOSトランジスタ31のソース
端子は第2電源線14に接続され、NチャンネルMOS
トランジスタ31のゲート端子は制御信号入力端子6に
接続されている。抵抗29とNチャンネルMOSトラン
ジスタ31の間の接続点は、既述の第4スイッチ18の
ゲート端子に接続されている。
【0029】制御信号入力端子6が”1”である場合、
第3スイッチ16の出力は第2電源線14の電位レベル
を出力して、第4スイッチ18をオフ状態にし、制御信
号入力端子6が”0”である場合、第3スイッチ16の
出力は第1電源線7の電位レベルを出力して、第4スイ
ッチ18をオン状態にする。第3スイッチ16は、制御
信号入力端子6が”1”である場合にオン状態であるの
で、そのオン状態の消費電力を低減するためには高抵抗
であることが好ましい。更に、第1スイッチ12がオフ
状態であり出力トランジスタ1がオフ状態であるときに
出力端子8が負電位になった際、第2電源線14→第3
スイッチ16→第4スイッチ18→出力端子8で示され
る経路に流れる寄生電流を小さくすることができる点で
も、第3スイッチ16又は第3スイッチ16の抵抗29
は高抵抗であることが好ましい。
【0030】図5は、本発明による半導体出力回路の消
費電力低減回路の実施の他の形態を示している。実施の
本形態では、実施の先の形態の第2電源線14は存在し
ていない。出力トランジスタ1のドレイン端子が第1電
源線7に接続され、ゲート駆動回路2の制御信号出力端
子9がゲート駆動信号線15を介して出力トランジスタ
1のゲート11に接続されている点は、実施の先の形態
に同じである。実施の先の形態の第1スイッチ12に代
えられて、第1スイッチ12に対応する第6スイッチ1
2’が設けられている。第6スイッチ12’の一端は第
1電源線7に接続し、第6スイッチ12’の他端はゲー
ト駆動回路2に接続している。第6スイッチ12’は、
制御信号5によりそのスイッチング動作を行う。制御信
号入力端子6と出力端子8との間に、第7スイッチ1
8’が介設されている。第7スイッチ18’は、第4ス
イッチ18に機能的に対応している。第7スイッチ1
8’は、ゲート駆動信号線15と出力端子8との間に介
設されている。ゲート11と出力端子8との間に、抵抗
33が介設されている。抵抗33と第7スイッチ18’
とは、ゲート駆動信号線15と出力端子8との間に並列
に介設されている。
【0031】制御信号5が”0”であるとき、第6スイ
ッチ12’がオン状態になり第7スイッチ18’がオフ
状態になる。制御回路4と制御信号出力端子9は、第1
電源線7とGND電位(0V)との間に接続され、制御
信号5は、制御回路4とゲート駆動回路2とを介して、
出力トランジスタ1のゲート11に電源電圧より高い電
圧として印加されて、出力トランジスタ1はその出力が
オン状態になる。
【0032】制御信号5が”1”であるとき、第6スイ
ッチ12’がオフ状態になり第7スイッチ18’がオン
状態になり、出力トランジスタ1のゲート11と出力ト
ランジスタ1のソースとが短絡して、ゲート11に蓄積
された電荷は、第7スイッチと抵抗33とを介して放電
され、出力トランジスタ1はその出力がオフ状態になっ
て、そのソース電位が負電位になったときに出力トラン
ジスタ1がオンになるが防止され、且つ、制御回路4と
ゲート駆動回路2とはフローティング状態になる。この
ように、出力トランジスタ1がオフ状態であれば、制御
回路4とゲート駆動回路2の回路電流が消費されず、そ
の回路電流が零になることができる。第6スイッチ1
2’がオフ状態であるため、制御信号出力端子9から寄
生電流が流れ出す回路が形成されず、スイッチング時の
消費電流が小さくなる。
【0033】図6は、第6スイッチ12’と第7スイッ
チ18’の実施例を示している。第6スイッチ12’は
Pチャンネルトランジスタで形成され、第7スイッチ1
8’は抵抗35とNチャンネルMOSトランジスタ36
とで形成されている。
【0034】図7は、図6の回路の改変を示している。
第1電源線7と制御信号入力端子6との間に、抵抗38
と抵抗39とが直列に挿入されている。制御信号入力端
子6は、抵抗38と抵抗39との間の分圧点を介して制
御回路4に接続している。図7の回路は、抵抗38と抵
抗39の追加の点を除いて、図6の回路に同じである。
【0035】
【発明の効果】本発明による半導体出力回路の消費電力
低減回路は、ゲート駆動回路の暗電流の生成を抑制す
る。更に、蓄積電荷の放電により、出力トランジスタの
不適切オン状態の派生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による半導体出力回路の消費電
力低減回路の実施の形態を示す回路図である。
【図2】図2は、図1の一部の詳細を示す回路図であ
る。
【図3】図3(a),(b),(c)は、他のスイッチ
の実施例の詳細を示す回路図である。
【図4】図4は、他のスイッチ実施例の詳細を示す回路
図である。
【図5】図5は、本発明による半導体出力回路の消費電
力低減回路の実施の他の形態を示す回路図である。
【図6】図6は、スイッチの実施例の詳細を示す回路図
である。
【図7】図7は、本発明による半導体出力回路の消費電
力低減回路の実施の更に他の形態を示す回路図である。
【図8】図8は、公知の半導体出力回路を示す回路図で
ある。
【図9】図9は、図8の一部の詳細を示す回路図であ
る。
【図10】図10は、公知の他の半導体出力回路を示す
回路図である。
【図11】図11は、公知の更に他の半導体出力回路を
示す回路図である。
【符号の説明】
1…出力トランジスタ 4…ゲート駆動回路 3…駆動信号 6…出力端 7…電源線(第1電源線) 11…ゲート 12,12’…第1スイッチ 13…第3スイッチ 14…第2電源線 15…駆動信号伝達線 16…第4スイッチ 18,18’…第2スイッチ 19…第5スイッチ 20…抵抗 23…MOSトランジスタ 25…第1抵抗 26…第2抵抗 27…MOSトランジスタ 28…抵抗 29…抵抗 33…抵抗 35…スイッチ用抵抗 36…スイッチ用トランジスタ 38…第1分圧用抵抗 39…第2分圧用抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX04 AX12 AX28 AX31 AX52 BX16 CX00 DX13 DX22 DX54 EX01 EX02 EY01 EY03 EY10 EY21 EZ07 EZ54 GX01 GX02 5J056 AA04 BB17 BB42 CC29 DD13 DD28 DD29 FF08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力側端子と出力側端子を備える出力トラ
    ンジスタと、 前記入力側端子に接続する電源線と、 前記出力トランジスタのゲートを制御する制御信号に基
    づいて前記ゲートを駆動する駆動信号を駆動信号伝達線
    を介して前記ゲートに出力するゲート駆動回路と、 前記電源線と前記ゲート駆動回路との間に介設される第
    1スイッチと、 前記駆動信号伝達線と前記出力側端子との間に接続され
    る第2スイッチとを含み、 前記制御信号は第1制御信号と第2制御信号とを備え、 前記第1スイッチは、前記第1制御信号に基づいてオン
    状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオフ状
    態になり、 前記出力トランジスタは、前記第1制御信号に基づいて
    オン状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオ
    フ状態になり、 前記ゲートと前記出力側端子は前記第1制御信号に基づ
    いて開放され前記第2制御信号に基づいて接続する半導
    体出力回路の消費電力低減回路。
  2. 【請求項2】前記電源線は第1電源線といわれ、 第2電源線と、 前記ゲート駆動回路と前記第2電源線との間に介設され
    る第3スイッチと、 前記駆動信号伝達線と前記第2電源線との間に介設され
    る第4スイッチとを更に含み、 前記第2スイッチは、前記第1制御信号に基づいてオフ
    状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオン状
    態になり、 前記第3スイッチは、前記第1制御信号に基づいてオン
    状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオフ状
    態になり、 前記第4スイッチは、前記第1制御信号に基づいてオン
    状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオフ状
    態になり、 前記ゲート駆動回路は、前記第1制御信号に基づいて、
    前記第1電源線と前記第2電源線との間に介設されて前
    記出力トランジスタをオン状態にする前記駆動信号を出
    力する請求項1の半導体出力回路の消費電力低減回路。
  3. 【請求項3】前記駆動信号伝達線と前記出力トランジス
    タの前記出力側端子との間に介設される第5スイッチを
    更に含み、 前記第5スイッチは、前記第1制御信号に基づいてオフ
    状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオン状
    態になり、 前記第1制御信号は前記第2電源線の電位に一致してい
    る請求項2の半導体出力回路の消費電力低減回路。
  4. 【請求項4】前記第1スイッチはMOSトランジスタで
    形成され、前記第2スイッチはMOSトランジスタで形
    成され、前記第3スイッチはインバータで形成され、前
    記第4スイッチはインバータで形成され、前記第5スイ
    ッチはMOSトランジスタで形成されている請求項3の
    半導体出力回路の消費電力低減回路。
  5. 【請求項5】前記第3スイッチは、抵抗とMOSトラン
    ジスタとの直列接続により形成され、 前記抵抗と前記MOSトランジスタの間の点が前記第5
    スイッチに接続されている請求項3の半導体出力回路の
    消費電力低減回路。
  6. 【請求項6】前記第3スイッチは、2つのCMOSイン
    バータで形成され、前記2つのCMOSトランジスタの
    間の点が前記第5スイッチに接続されている請求項3の
    半導体出力回路の消費電力低減回路。
  7. 【請求項7】前記第3スイッチは、 第1電源線に接続される抵抗と、 前記抵抗と前記第2電源線との間に介設されるMOSト
    ランジスタと、 前記制御信号を出力する出力端子と前記第2電源線との
    間に接続する分圧抵抗とを備え、 前記抵抗と前記MOSトランジスタの間の点が前記第5
    スイッチに接続され、 前記分圧抵抗は、第1抵抗と第2抵抗との直列接続によ
    り形成され、前記第1抵抗と前記第2抵抗との間の点が
    前記MOSトランジスタのゲートに接続されている請求
    項3の半導体出力回路の消費電力低減回路。
  8. 【請求項8】前記第4スイッチは、 駆動信号伝達線に接続する抵抗と、 前記抵抗と第2電源線との間に介設されるMOSトラン
    ジスタとを備え、 前記抵抗と前記MOSトランジスタとの間の点は第2ス
    イッチを形成するMOSトランジスタのゲートに接続さ
    れている請求項3の半導体出力回路の消費電力低減回
    路。
  9. 【請求項9】前記抵抗は高抵抗である請求項8の半導体
    出力回路の消費電力低減回路。
  10. 【請求項10】前記駆動信号伝達線と前記出力トランジ
    スタの出力側端子との間に介設される抵抗を更に含み、 前記第2スイッチは、前記第1制御信号に基づいてオン
    状態になり、且つ、前記第2制御信号に基づいてオフ状
    態になる請求項1の半導体出力回路の消費電力低減回
    路。
  11. 【請求項11】前記第2スイッチは、 前記駆動信号伝達線に接続されるスイッチ用抵抗と、 前記スイッチ用抵抗と前記出力トランジスタの出力側端
    子との間に接続されるスイッチ用トランジスタとを備
    え、 前記スイッチ用トランジスタのゲートは前記制御信号を
    出力する出力端に接続している請求項10の半導体出力
    回路の消費電力低減回路。
  12. 【請求項12】前記出力トランジスタはNチャンネルM
    OSトランジスタであり、 前記スイッチ用トランジスタはNチャンネルMOSトラ
    ンジスタであり、前記第1スイッチはPチャンネルMO
    Sトランジスタである請求項11の半導体出力回路の消
    費電力低減回路。
  13. 【請求項13】前記電源線と前記制御信号を出力する出
    力端との間に介設される分圧抵抗を更に含み、 前記分圧抵抗は、 第1分圧用抵抗と、 第2分圧用抵抗を備え、 前記第1分圧抵抗と前記第2分圧用抵抗との間の点は前
    記ゲート駆動回路に接続している請求項12の半導体出
    力回路の消費電力低減回路。
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