JP2002284062A - 車両の後部構造 - Google Patents

車両の後部構造

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JP2002284062A JP2001094367A JP2001094367A JP2002284062A JP 2002284062 A JP2002284062 A JP 2002284062A JP 2001094367 A JP2001094367 A JP 2001094367A JP 2001094367 A JP2001094367 A JP 2001094367A JP 2002284062 A JP2002284062 A JP 2002284062A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 リヤコンビネーションランプ267に左
右一対の電球545,545及び電球546,546を
設け、これらの電球545,545,546,546を
メンテナンスするための左右の点検口511,512を
下部ボックス207aに開け、これらの点検口511,
512をそれぞれリッド513,514で塞ぐことで、
収納ボックス207にリヤコンビネーションランプ26
7を近接させた。 【効果】 収納ボックスの内側から電球のメンテナンス
を容易に行うことができるとともに、収納ボックスにリ
ヤコンビネーションランプを近接させることができて、
大型の収納ボックスの後方に大型のリヤコンビネーショ
ンランプを配置しても車両の後部をコンパクトに形成す
ることができる。従って、車両後部の幅や全長が大きく
ならず、車両の外観性及び運転性を向上させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リヤコンビネーシ
ョンランプのメンテナンス性向上と、車両後部のスリム
化とを図るのに好適な車両の後部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等の車両の収納ボックスの後
方にリヤコンビネーションランプを配置した車両の後部
構造としては、例えば、特開平10−203449号公
報「車体後部の灯火器取付構造」の図2に、収納箱50
(符号については上記公報に記載されているものを使用
した。以下同様。)の後部外壁54aに複数のビスで灯
火器70を取付けた構造が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】収納箱50の後部外壁
54aに灯火器70を取付けると、灯火器70の電球を
交換する場合に、収納箱50から灯火器70を取外さな
ければならない。また、収納箱50と灯火器70との間
から電球の脱着を行う構造にした場合には、収納箱50
と灯火器70との間に手を差し入れるための大きな隙間
を設けなければならない。
【0004】収納箱50から灯火器70を取外すには複
数のビスを弛めなければならず、取外しに手間取る。ま
た、収納箱50と灯火器70との間に大きな隙間を設け
ると、例えば、収納性を向上させるために大型にした収
納箱と視認性を向上させるために大型にした灯火器とを
車両後部に配置する場合に、上記した大きな隙間によっ
て車両後部が大型になったり全長が大きくなって、車両
の大型化や外観性に影響を及ぼすことになる。
【0005】そこで、本発明の目的は、車両の後部構造
を改良することで、車両後部の灯火器のメンテナンス性
向上と、車両後部のスリム化とを図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、開閉式シートの下方に収納ボックスを配
置し、この収納ボックスの後方にリヤコンビネーション
ランプを配置した車両の後部構造において、リヤコンビ
ネーションランプに左右一対の電球を設け、これらの電
球をメンテナンスするための左右の点検口を収納ボック
スに開け、これらの点検口をリッドで塞ぐことで、収納
ボックスにリヤコンビネーションランプを近接させたこ
とを特徴とする。
【0007】電球をメンテナンスするための左右の点検
口を収納ボックスに開けたことで、収納ボックスの内側
から電球の交換等のメンテナンスを容易に行うことがで
きるとともに、収納ボックスにリヤコンビネーションラ
ンプを近接させることができて、大型の収納ボックスの
後方に大型のリヤコンビネーションランプを配置しても
車両の後部をコンパクトに形成することができる。
【0008】請求項2は、電球の中心を通るランプ軸
を、車体長手軸に対して傾斜させたことを特徴とする。
ランプ軸を車体長手軸に対して傾斜させた構造にしたこ
とで、例えば、ランプ軸を、点検口から電球をメンテナ
ンスしやすい方向に傾けることができる。
【0009】請求項3は、左右のランプ軸を前広がりに
なるようにしたことを特徴とする。左右のランプ軸を前
広がりになるようにしたことで、リヤコンビネーション
ランプの左右の電球の間に纏まった(まとまった)大き
なスペースを確保することができ、収納ボックスを後方
へ拡大することができて、収納ボックスの容量を大きく
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る後部構造を採用した車両の左側外観図
であり、車両としての自動二輪車10が低床式フロア2
5を有するスクータ型車両であることを示す。
【0011】自動二輪車10の車体フレーム全体を覆う
車体カバー20は、後述する車体フレームの前部並びに
前輪の上部を覆うフロントカウル21と、フロントカウ
ル21の上部開口を覆うアッパカバー22と、フロント
カウル21の後部を覆うインナカバー23と、インナカ
バー23の後端から後方へ延ばし車体フレームの長手中
央を覆うセンタカバー24と、センタカバー24の下端
外縁から外方へ延し運転者の足を載せる低床式フロア2
5と、低床式フロア25の外縁から下方へ延ばしたフロ
アスカート26と、センタカバー24から後方へ延ばし
車体フレームの後側部を覆うリヤサイドカバー27と、
リヤサイドカバー27の後端から後方へ延ばし車体フレ
ームの後部を覆うリヤカバー28と、からなる。
【0012】フロントカウル21は、上部に透明のウイ
ンドスクリーン31を備える。インナカバー23は、運
転者の脚部前部を覆うレッグシールド91を備える。さ
らに自動二輪車10は、車体前部にハンドル203を備
えるとともに、車体後部にシート208及びステップホ
ルダ300を備える。
【0013】ハンドル203は、グリップ203a,2
03aを比較的高くするととに後方へ引いた、いわゆる
チョッパー型ハンドルと称する型式の類似形状品であ
る。このハンドル203をハンドルカバー101で覆う
ようにした。ハンドルカバー101は、ハンドル203
の左右の下部を覆う下部ハンドルカバー102と、ハン
ドル203の上部を覆う上部ハンドルカバー103とか
らなる。
【0014】シート208は、運転者が座るシート前部
208aと乗員が座るシート後部208bとからなるダ
ブルシートである。ステップホルダ300は、センタカ
バー24の後部に隣接して配置したものであり、乗員が
足を載せるピリオンステップ(乗員用ステップ)310
を格納・露出可能に取付けたものである。図中、261
はヘッドランプ、262はウインカ、263,263は
ミラー、264はフロントフェンダ、265はシートロ
ック用錠、266はリヤエアスポイラ、267はリヤコ
ンビネーションランプ、268はリヤフェンダ、269
はサブスタンド、320はメインスタンドである。な
お、271,272はマスタシリンダであり、ブレーキ
レバー273,274の操作によって制動用液圧を発生
するものである。
【0015】図2は本発明に係る自動二輪車の右側外観
図であり、フロントカウル21の上部に且つウインドス
クリーン31の後方にメータパネル92を備えたことを
示す。以上の説明から明らかなように、車体前部にウイ
ンドスクリーン31、レッグシールド91及びメータパ
ネル92を備えることができる。さらにこの図は、自動
二輪車10の右側にも、ピリオンステップ310を備え
るステップホルダ300を配置したことを示す。275
は排気用消音器である。
【0016】図3は本発明に係る自動二輪車の側面断面
図であり、自動二輪車10を左側方から見たものであ
る。自動二輪車10は、車体フレーム110と、車体フ
レーム110のヘッドパイプ111に左右スイング可能
に取付けたフロントフォーク201と、フロントフォー
ク201に取付けた前輪202と、フロントフォーク2
01に連結した上記ハンドル203と、車体フレーム1
10の後部に取付けたエンジン211と、エンジン21
1のクランク軸を中心に上下スイング可能な動力伝達機
構212と、動力伝達機構212の後部に取付けた後輪
205と、車体フレーム110に動力伝達機構212の
後端部を懸架したリヤクッションユニット206と、車
体フレーム110の後部上部に取付けた収納ボックス2
07と、収納ボックス207の上に配置し開閉可能に取
付けた上記シート208とを、主要構成としたスクータ
型車両である。
【0017】フロントフォーク201は、ヘッドパイプ
111の下方に配置した門型のフォークである。このフ
ロントフォーク201の上部並びにヘッドパイプ111
をフロントカウル21で覆うようにした。エンジン21
1は、左右2つのシリンダヘッド215を前上方へ向け
て若干傾斜し、略水平配置した水冷式2気筒エンジンで
ある。動力伝達機構212は、エンジン211の動力を
後輪205に伝達するようにした、遠心クラッチ付きベ
ルトコンバータ無段変速機である。
【0018】収納ボックス207は、前後に2個のヘル
メットHf,Hrを収納することができるように、車体
前後方向に細長いボックスであり、下部ボックス207
aとこの下部ボックス207aの後上部に重ね合わせた
上部ボックス207bとからなる。図中、281はエア
クリーナ、282はコネクティングチューブ、283は
エアチャンバ、284はスロットルバルブ、285はイ
ンレットパイプ、286はバッテリである。
【0019】図4は本発明に係る自動二輪車の車体フレ
ームの斜視図であり、車体フレーム110は、ヘッドパ
イプ111に連なるフロントフレーム112と、フロン
トフレーム112の後部から後方へ延した左右一対のリ
ヤフレーム115,115とを、溶接にて結合したダブ
ルクレードル型の一体フレームである。ヘッドパイプ1
11はカウルステー用ブラケット111aを備える。
【0020】フロントフレーム112は、ヘッドパイプ
111から後下方へ左右一対のアッパフレーム113,
113を垂下させ、これら一対のアッパフレーム11
3,113の下方で、ヘッドパイプ111から下方へ左
右一対のダウンチューブ114,114を垂下させ、こ
れら一対のダウンチューブ114,114の下端を後方
へ延ばして一対のアッパフレーム113,113の下端
に結合するとともに、さらに、後上方へ延したものであ
る。このような構成のフロントフレーム112であるか
ら、一対のアッパフレーム113,113及び一対のダ
ウンチューブ114,114で囲んだ、側面視略三角形
状の空間部Sp1を設けることができる。
【0021】左のリヤフレーム115の前端と右のリヤ
フレーム115の前端との間に、正面視門型の第1クロ
スメンバ121を掛け渡し、左のアッパフレーム113
の下端と右のアッパフレーム113の下端との間に、第
2クロスメンバ122を掛け渡し、この第2クロスメン
バ122の車幅中央位置に、エンジン用第1ブラケット
123を結合する。
【0022】左のダウンチューブ114における水平部
分の後端部と右のダウンチューブ114における水平部
分の後端部との間に、第3クロスメンバ124を掛け渡
し、この第3クロスメンバ124の車幅中央位置に、エ
ンジン用第2ブラケット125を結合し、左右のダウン
チューブ114,114の後端に左右のエンジン用第3
ブラケット126,126を結合する。
【0023】左右一対のリヤフレーム115,115
は、一端を左右一対のアッパフレーム113,113の
長手途中に結合するとともに、他端を後方へ延した、縦
長断面形状の部材である。ここで、「縦長断面形状」と
は、横寸法に比べて縦寸法が大きい断面形状のものを言
う。具体的には、リヤフレーム115,115は縦長矩
形断面の角パイプからなる。
【0024】本発明は、左右一対のリヤフレーム11
5,115間に、3個のクロスメンバ131〜133を
着脱可能に掛け渡したことを特徴とする。具体的には、
左右のリヤフレーム115,115間に、前部リヤクロ
スメンバ131、中部リヤクロスメンバ132及び後部
リヤクロスメンバ133を、前からこの順に掛け渡した
ものである。これら3個のクロスメンバ131〜133
は、リヤフレーム115,115の上面に重ねてボルト
止めする。角パイプのリヤフレーム115,115であ
るから、3個のクロスメンバ131〜133を載せた状
態で取付けることは容易である。
【0025】前部リヤクロスメンバ131は正面視門型
の部材であり、左右の起立部分から前方へ平面視で後開
放U字状ステー131aを延し、このU字状ステー13
1aの前端にシートヒンジ支持部131bを結合すると
ともに、U字状ステー131aの前端から前方へ延長部
材131cを延し、この延長部材131cの前端に第1
クロスメンバ121をボルト止めする。中部リヤクロス
メンバ132はバー状の部材であり、シート208(図
3参照)を閉じた状態では保持するための不図示のシー
トキャッチ部材が取付けられる。後部リヤクロスメンバ
133はアルミニウムダイキャスト製で、且つ平面視で
前開放U字状の帯状部材である。なお、この後部リヤク
ロスメンバ133をボルト締めによりリヤフレーム11
5,115の後端を連結した場合のリヤフレーム11
5,115の横方向の剛性の増加を防止して乗り心地に
与える影響を良好にしている。また、後部リヤクロスメ
ンバ133にもシート208を閉じた状態では保持する
ための不図示のシートキャッチ部材が取付けられる。す
なわち、ボルト締めしたボルトを取外すことで、シート
ヒンジ208cやシートキャッチをクロスメンバ131
〜133と共に車体フレーム110から取外し可能な構
造にしたものである。
【0026】さらに、左右のリヤフレーム115,11
5の後部に、左右のクッション用ブラケット134,1
34を結合し、左右のリヤフレーム115,115の後
部間に、正面視略U字状の後下部リヤクロスメンバ13
5を掛け渡して溶接し、この後下部リヤクロスメンバ1
35に、左右の搬送用フック136,136を結合する
ようにしたものである。なお、後下部リヤクロスメンバ
135をU字状にすることにより、リヤフレーム11
5,115の後部の連結に伴う横方向の剛性の増加を防
止して乗り心地を向上させたものである。
【0027】そしてこの図は、上記車体フレーム110
に左右一対のフロア支持ステー141,141及びアン
ダフレーム143を着脱可能に取付けるとともに、複数
の頭付きピン144・・・(・・・は複数を示す。以下同
じ。)を取付けたことを示す。詳しく述べると、左右の
フロア支持ステー141,141は、低床式フロア25
(図1参照)を支持する部材であって、左右のダウンチ
ューブ114,114のブラケット145,145,1
46,146にボルト止めする部材である。右のフロア
支持ステー141は、前端下部にステー142を介して
エンジン用点火コイル226を、ボルト227,227
によって着脱可能に取付けた部材である。ダウンチュー
ブ114の下部に取付けた点火コイル226は、低床式
フロア25よりも下位に配置することになる。
【0028】アンダフレーム143は、左右のダウンチ
ューブ114,114の水平部分間に吊り下げるように
掛け渡した部材であって、ダウンチューブ114,11
4のブラケット146,146,147,147にボル
ト止めするものである。このようなアンダフレーム14
3は、ダウンチューブ114,114の水平部分に沿っ
て延びた左右のサイドメンバ143a,143aと、サ
イドメンバ143a,143aの長手中央部間に掛け渡
した中央クロスメンバ143bと、サイドメンバ143
a,143aの後端間に掛け渡した後部クロスメンバ1
43cとからなる。148は、後述する燃料タンク用遮
熱板を掛け止めるフックである。
【0029】頭付きピン144・・・は、後述する燃料タ
ンク用遮熱板を掛け止める部材であり、左右のアッパフ
レーム113,113並びに左右のダウンチューブ11
4,114の外側部及び第1クロスメンバ121の前部
左右に、計6個設ける。図中、151はフロントクロス
メンバ、152,152,153はステーである。
【0030】図5は本発明に係る自動二輪車の車体フレ
ーム、エンジン、動力伝達機構並びにシートの左側面図
であり、フロントフレーム112の後方に且つ一対のリ
ヤフレーム115,115の下方に、エンジン211及
び動力伝達機構212を配置し、フロントフレーム11
2と左右のリヤフレーム115,115(この図では左
のみ示す。以下同じ。)との接続部分の近傍に、エンジ
ン211を取付けるようにしたことを示す。
【0031】具体的には、フロントフレーム112の後
部で、一対のアッパフレーム113,113、一対のダ
ウンチューブ114,114及び一対のリヤフレーム1
15,115で囲んだ、側面視略三角形状の空間部Sp
2を設け、この空間部Sp2にエンジン211のシリン
ダヘッド215並びにヘッドカバー216を配置し、エ
ンジン用第1ブラケット123にエンジン211の前部
下部を取付け、エンジン用第2ブラケット125にエン
ジン211の後部下部を取付け、エンジン用第3ブラケ
ット126,126にエンジン211の後部上部を取付
ける。前部・中部リヤクロスメンバ131,132は、
エンジン211の上方に配置する。
【0032】さらにこの図は、(1)左右のクッション
用ブラケット134,134に左右のリヤクッションユ
ニット206,206を介して動力伝達機構212の後
端部を懸架したこと、(2)前部リヤクロスメンバ13
1が、開閉式シート208のシートヒンジ可動部208
cを支持する部材を兼ねたことを示す。このようにし
て、リヤフレーム115,115でリヤクッションユニ
ット206,206並びにシート208を支持すること
ができる。ここで、208dはシート208の底部に設
けたシート底板である。
【0033】図6は本発明に係る自動二輪車の前部下部
の側面断面図であり、自動二輪車10を左側方から見た
ものであって、想像線にて示す低床式フロア25の後部
にエンジン211を配置し、フロア25の前部にエンジ
ン冷却用ラジエータ221を配置し、フロア25の前部
下部に点火コイル226を配置し、エンジン211とラ
ジエータ221との間に燃料タンク230を配置したこ
とを示す。すなわち、ラジエータ221は、エンジン2
11より前に且つ左右のダウンチューブ114,114
(この図では左のみ示す。以下同じ。)の前に配置した
ものである。
【0034】エンジン211からラジエータ221へ冷
却液を戻す戻し管222は、車幅中央から左寄り(図の
手前側)に通したホースである。具体的には、エンジン
211の液戻し口に接続した戻し管222は、左のダウ
ンチューブ114の水平部分並びにその前部の垂下部分
に沿って延び、ラジエータ221の上部ヘッダ221a
に接続する。
【0035】一方、ラジエータ221からエンジン21
1へ冷却液を供給する供給管223は、車幅中央から右
寄り(図の向う側)に通したホースである。具体的に
は、ラジエータ221の下部ヘッダ221bに接続した
供給管223は、右のダウンチューブ114(図の向う
側)の水平部分に沿って後方へ延び、エンジン211の
液入口に接続する。224はラジエータ用ファンであ
る。
【0036】点火コイル226は、車幅中央に対し戻し
管222と反対側の右の位置(図の向う側)に且つラジ
エータ221より前に配置したことを特徴とする。この
ようにして、点火コイル226を(1)エンジン211
からの熱影響を受けない位置で、(2)ラジエータ22
1からの排風の熱影響を受けない位置で、(3)戻し管
222からの熱影響を受けない位置に配置することがで
きる。
【0037】燃料タンク230は、左右一対のアッパフ
レーム113,113及び左右一対のダウンチューブ1
14,114で囲んだ側面視略三角形状の空間部Sp1
に配置する。このような燃料タンク230は、空間部S
p1を有効利用して配置するために、この図に示すよう
に車体側方から見たときに、アッパフレーム113,1
13及びダウンチューブ114,114に沿って前上が
先細り状になった容器である。さらに燃料タンク230
は容量を増すために、下部をダウンチューブ114,1
14よりも下方へ延す。ダウンチューブ114,114
よりも下方へ延びた燃料タンク230の下部を、着脱可
能なアンダフレーム143で覆うことにより、燃料タン
ク230を保護することができる。車体フレーム110
の下方から空間部Sp1へ燃料タンク230を挿入して
取付けた後に、車体フレーム110にアンダフレーム1
43を取付けることになる。
【0038】図7は本発明に係る自動二輪車の燃料タン
ク周りの斜視図である。燃料タンク230は、前下半分
のタンク下半部231と後上半分のタンク上半部232
とを重ね合わせてフランジ233部分を結合することで
一体化した容器であり、傾斜した上面230aに給油口
234、ブリーザ用サブタンク235及び燃料供給ポン
プ236を備える。具体的には、燃料タンク230の上
部に、ブリーザ用サブタンク235、給油口234及び
燃料供給ポンプ236を前からこの順に配置する。
【0039】フランジ233は、上部中央部に1個の取
付け孔233aを有するとともに、下部の左右に2個の
取付け孔233b(この図では左の1個のみ示す。)を
有する。給油口234は、密閉型キャップ237を備え
る。ブリーザ用サブタンク235は、燃料タンク230
内に連通した小容器である。
【0040】本発明は、エンジン211(図6参照)や
ラジエータ221(図6参照)からの熱影響を防止する
ための遮熱板を、符号241,242,243,243
にて示す4個の部材に分割し、これら分割した遮熱板2
41,242,243,243を燃料タンク230の前
面、後面、左面及び右面にそれぞれ近接させて配置した
ことを特徴とする。分割した遮熱板241,242,2
43,243なので、エンジン211やラジエータ22
1からの熱影響の度合いを勘案するとともに、燃料タン
ク230の各面の形状に合せて、任意に且つ最小限の大
きさに留めることができる。この結果、各遮熱板24
1,242,243,243は比較的小型になり、製造
も極めて容易になる。しかも成形用金型が小さくてす
み、材料も少なくてすむので、安価に製造することがで
きる。
【0041】燃料タンク230の前面を覆う前部遮熱板
241は、正面から見たときに概ね矩形状を呈する、硬
質樹脂等の樹脂製シートである。樹脂製シートからなる
前部遮熱板241なので形状が極めて簡素なものであ
り、より安価に製造することができる。
【0042】燃料タンク230の後面を覆う後部遮熱板
242は概ね矩形状のラバー製シートであって、上部に
左右2個の引掛け孔242a,242aを有するととも
に、下部に1個の引掛け孔242bを有する。燃料タン
ク230における左面の下半部及び右面の下半部を覆う
左・右遮熱板243,243は、上部に2個の引掛け孔
243a,243aを有するラバー製シートである。こ
のように後部遮熱板242及び左・右遮熱板243,2
43は、ラバー製シートなので自在に変形可能であり、
燃料タンク230周りのスペースに合せて自由に配置す
ることができる。しかも、燃料タンク230周りの狭い
スペースを有効利用して、簡単に配置することができ
る。さらには、シートからなる後部遮熱板242及び左
・右遮熱板243,243なので、形状が極めて簡素な
ものであり、より安価に製造することができる。
【0043】ここで一旦図6に戻って説明を続ける。前
部遮熱板241は、ヘッドパイプ111から下方へ垂下
したダウンチューブ114と燃料タンク230との間に
配置し、フロントクロスメンバ151に着脱可能に取付
けることで、ラジエータ221の導風ガイドを兼ねる部
材である。このため、前部遮熱板241の上端はラジエ
ータ221の上部側へ湾曲し、前部遮熱板241の下端
はラジエータ221の下まで延びる。このように、前部
遮熱板241をダウンチューブ114と燃料タンク23
0との間に配置するので、前部遮熱板241をダウンチ
ューブ114に簡単に取付けることができる。従って、
前部遮熱板241の取付け作業性がよい。
【0044】後部遮熱板242は、上部を頭付きピン1
44に掛け止めるとともに、下部をフック148に掛け
止めることで、車体フレーム110に着脱可能に取付け
ることができる。また、左・右遮熱板243,243
(この図では左のみ示す。)は、上部を頭付きピン14
4・・・に掛け止めることで、車体フレーム110に着脱
可能に取付けることができる。
【0045】以上の説明から明らかなように、分割した
遮熱板241,242,243,243であるから、車
体フレーム110(車体)に燃料タンク230を取付け
た後に各遮熱板241,242,243,243を自由
に車体フレーム110に取付けることができ、取付け作
業性がよい。
【0046】この図は、ラジエータ221の前をフロン
トロアカバー93で覆うとともに、ラジエータ221及
び燃料タンク230の下をアンダーカバー94で覆うよ
うにしたことを示す。フロントロアカバー93は、アン
ダーカバー94の前端まで延びるとともに、前面に複数
のラジエータ用導風口93a・・・を備える。アンダーカ
バー94は、ラジエータ221の排風を外部へ排出する
ために、ファン224の下方に排風口94aを備える。
排風口94aは、斜め後を向いた多数のルーバ(整流
板)94b・・・を備える。
【0047】さらにこの図は、給油口234を通じて燃
料タンク230へ燃料を供給するときに開ける給油用リ
ッド330、及び、エンジン211の点火プラグ(図示
せず)を点検するときに開ける点検用リッド360を、
車体カバー20に備えたことを示す。
【0048】図8は図6の8矢視図であり、車体フレー
ム110に燃料タンク230を取付けた構造を示す。車
体フレーム110は、左右のステー152,152間に
上部ブラケット154を掛け渡し、左右のダウンチュー
ブ114,114に下部ブラケット155,155を取
付けたものである。上部ブラケット154に燃料タンク
230のフランジ233の上部をボルト止めするととも
に、下部ブラケット155,155にフランジ233の
下部をボルト止めすることで、車体フレーム110に燃
料タンク230を着脱可能に取付けることができる。な
お、フランジ233の上部は上部ブラケット154にき
つくボルト止めしたものである。
【0049】図9は図8の9−9線断面図であり、下部
ブラケット155にフランジ233の下部をゴムブッシ
ュ156を介してボルト・ナット157にて取付けるこ
とで、ラバーマウントしたことを示す。158はカラー
である。
【0050】図10は本発明に係る自動二輪車の正面断
面図であり、(1)車体フレーム110並びに燃料タン
ク230を、センタカバー24と左右の低床式フロア2
5,25と左右のフロアスカート26,26とアンダカ
バー94とによって覆ったこと、及び(2)左右のダウ
ンチューブ114,114にフロア支持ステー141,
141を介して低床式フロア25,25をボルト止めし
たことを示す。
【0051】上述のように、頭付きピン144・・・に掛
け止めた左・右遮熱板243,243は、燃料タンク2
30の側方に沿って垂下し、燃料タンク230の側面と
ダウンチューブ114,114との間の隙間を通って延
びる。このように、左・右遮熱板243,243の上部
を車体フレーム110に掛け止めるだけなので、取付け
は簡単である。
【0052】図11は本発明に係る自動二輪車のラジエ
ータ周りの作用図であり、ラジエータ221の後方にあ
るファン224は、ラジエータ221の前方から風を吸
引する。このため、外気は冷却風(車両走行時の走行風
を含む)Fcとなってラジエータ用導風口93a・・・へ
入り、冷却風通路を流れてラジエータ221に入る。
【0053】ラジエータ221を通った熱気(排風熱
気)Fhはファン224から吐出され、導風ガイドを兼
ねる前部遮熱板241によって案内されて下方へ流れを
変え、アンダーカバー94の排風口94aから外部へ流
出する。ラジエータ221を通った熱気Fhの向きを前
部遮熱板241にて変えるので、ラジエータ221の後
方にあるエンジン211や燃料タンク230への熱気F
hの影響を防止することができる。また、前部遮熱板2
41が導風ガイドを兼ねるので、別に導風ガイドを設け
る必要はない。
【0054】図12は本発明に係る自動二輪車の燃料タ
ンクの模式図であり、燃料タンク230に給油口234
の周りを囲うトレー251を備え、このトレー251に
燃料排出用ホース(ドレンホース)252の一端252
aを接続し、燃料排出用ホース252の他端252bを
大気に開放したことを示す。ブリーザ用サブタンク23
5には、ブリーザ用ホース253の一端253aを接続
し、ブリーザ用ホース253の他端253b,253c
を二股状に分岐させる。254はブリーザ用ホース25
3の他端を分岐させるT継手である。
【0055】図13は本発明に係る自動二輪車の燃料タ
ンクの給油口周りの背面断面図であり、トレー251
は、平坦な底251aに上下貫通した筒部251bを一
体に形成した、燃料受け皿である。筒部251bを給油
口234に挿入するとともに、底251aの上下両面を
センタカバー24の給油部分に設けた凹部24aの底2
4bと燃料タンク230の上面230aとによって挟み
込むことで、トレー251を取付けることができる。従
って、トレー251を取付けるためのボルト等の部材が
不要であり、取付けも容易である。24cは給油口貫通
孔である。
【0056】図14は本発明に係る自動二輪車の車体フ
レーム並びに燃料タンクの右側外観図であり、トレー2
51は後下方へ延びる排出口251cを備える。この排
出口251cに燃料排出用ホース252の一端252a
を接続し、この燃料排出用ホース252を右のアッパフ
レーム113に沿って垂下し、アンダカバー94の後部
右端の部分まで延し、他端252bを下に向ける。燃料
タンク230へ給油している最中に、給油口234の周
辺にこぼれた燃料をトレー251で受け、燃料排出用ホ
ース252を介して外部に排出することができる。従っ
て、こぼれた燃料で燃料タンクの外面が濡れる心配はな
い。
【0057】一方、ブリーザ用サブタンク235は右側
方へ延びるブリーザ口235aを備える。このブリーザ
口235aにブリーザ用ホース253の一端253aを
接続し、このブリーザ用ホース253を燃料タンク23
0の右側面に沿って後下方へ垂下させる。すなわちブリ
ーザ用ホース253を、燃料タンク230を正面から見
たときに、燃料タンク230に沿って、アッパフレーム
113とダウンチューブ114との間を通し、アンダカ
バー94の後部右端の部分まで延した後に、二股状に分
岐させる。分岐した一方の他端253bは、アンダカバ
ー94の後部左端の部分まで延びて、大気に開放し、分
岐した他方の他端253cは、燃料タンク230の後面
に沿って一旦上方へ延び、さらに、左のアッパフレーム
113に沿って後方へ延びて、大気に開放する。
【0058】なお、上記本発明の実施の形態において、
図6に示した点火コイル226は車幅中央に対し戻し管
222と反対側の位置に配置したものであればよく、例
えば戻し管222を車幅中央から右寄りに通した場合に
は左寄りに配置すればよい。
【0059】図15は本発明に係る自動二輪車の収納ボ
ックスの側面図であり、図中の白抜き矢印(fron
t)は車両前方を示す。(以下同様。)収納ボックス2
07は、下部ボックス207aの後部左壁207e及び
後部右壁207f(後部右壁207fは後部左壁207
eの奥側であり、不図示。)にリヤコンビネーションラ
ンプ267(図1参照)用の電球をメンテナンスするた
めの点検口511,512(奥側のリッド512は不図
示)をそれぞれ開け、これらの点検口511,512を
それぞれリッド513,514(奥側のリッド514は
不図示)で塞ぎ、下部ボックス207aの後ろ上部に上
部ボックス207bを取付けるものである。なお、51
1a,511bは点検口511の上辺及び下辺、516
はバッテリ286(図3参照)を挿入するバッテリ挿入
穴である。点検口512及びリッド514については、
点検口511及びリッド513と左右対称な形状である
ため、以降の詳細説明は省略する。
【0060】図16は本発明に係る自動二輪車の収納ボ
ックスの平面図であり、収納ボックス207の下部ボッ
クス207aの後部に、前広がりにした後部左壁207
e及び後部右壁207fを設け、これらの後部左壁20
7e及び後部右壁207fにそれぞれ点検口511,5
12を設け、これらの点検口511,512にそれぞれ
リッド513,514を取付ける状態を示す。なお、5
18は下部ボックス207aの後壁、521,521は
車体フレーム110(図4参照)に取付けるために下部
ボックス207aに設けた車体フレーム取付部である。
【0061】図17は図16の17−17線断面図であ
り、下部ボックス207aの後部左壁207eに設けた
点検口511にリッド513を取付ける状態を示す。リ
ッド513は、点検口511の下部に引掛ける下部掛け
部531と、点検口511の上部に引掛ける上部掛け部
532とを備え、上部掛け部532は、指掛け部534
に指を掛けてU字状部535を撓ませることにより、凹
部536に点検口511の上部を嵌合させるものであ
り、まず、下部掛け部531を点検口511の下部に引
掛け、次に、上部掛け部532を点検口511の上部に
引掛けることで、点検口511にリッド513を取付け
る。
【0062】図18は本発明に係る自動二輪車のリヤコ
ンビネーションランプの説明図であり、リヤコンビネー
ションランプ267を車両後方から見た図である。リヤ
コンビネーションランプ267は、左右上部にリヤター
ンシグナルランプ541,542を配置し、下部中央に
横長のストップランプを兼ねるテールランプ543を配
置したものである。なお、545,545はリヤターン
シグナルランプ用の電球、546,546はテールラン
プ兼ストップランプ用の電球、547はリヤコンビネー
ションランプ267の下部に設けたライセンスランプで
ある。
【0063】図19は図18の19−19線断面図であ
り、リヤコンビネーションランプ267における各電球
545,546,546,545のランプ軸551,5
52,553,554を、車両の前後方向に延びる車体
長手軸560・・・に対してそれぞれ傾斜させたことを示
す。
【0064】即ち、電球545は、車体長手軸560に
対してランプ軸551,554の後方をそれぞれ車幅中
心側に角度αだけ傾斜させ、電球546は、車体長手軸
560に対してランプ軸552,553の後方をそれぞ
れ車幅中心側に角度βだけ傾斜させたものである。な
お、角度βを角度αより大きな傾斜角度として収納ボッ
クス207をリヤコンビネーションランプ267により
近づけて収納ボックス207の容量を増大させた。
【0065】ランプ軸551,552,553,554
は、各電球545,546,546,545のそれぞれ
の口金545a,546a,546a,545aの中心
を通る軸である。従って、2つの電球545,545の
ランプ軸551,554は、前広がりとなり、また、2
つの電球546,546のランプ軸552,553も、
前広がりとなる。
【0066】このように、電球545,545のランプ
軸551,554及び電球546,546のランプ軸5
52,553をそれぞれ前広がりにすることで、左右の
電球545,545の間及び左右の電球546,546
の間に纏まった大きなのスペース561を形成すること
ができる。即ち、より有効に利用できるスペース561
が広がるようになる。従って、収納ボックス207の後
部を後方へ拡大することができ、収納ボックス207の
容積を大きくすることができる。
【0067】また、ランプ軸551,552,553,
554を傾斜させることにより、電球545,546を
リヤコンビネーションランプ267の外形形状に沿わせ
ることができ、電球545,545間及び電球546,
546間を左右に大きく離すことができ、リヤコンビネ
ーションランプ267の視認性をより向上させることが
できるとともに、電球545,545間より収納ボック
ス207を更に後方へ拡大させて収納ボックス207の
容量を増やすことができる。
【0068】更に、収納ボックス207における下部ボ
ックス207aの後部左壁207e及び後部右壁207
fにそれぞれ点検口511,512を設けたことで、リ
ッド513,514を外して、収納ボックス207の内
側から電球545,546を容易に交換することができ
る。なお、収納ボックス207の後部で点検口511,
512を左右に設けたので、左右の点検口511,51
2に対して車両の加速時における収納物の後ろ向きの挙
動に対して点検口511,512への負荷を減らすこと
ができるため、点検口511,512を大型化してメン
テナンス性を向上させることができる。
【0069】以上に述べた車両の後部構造の作用を次に
説明する。図20は本発明に係る車両の後部構造の作用
を説明する第1作用図である。例えば、リヤコンビネー
ションランプ267の電球545,546が切れて、こ
れらを交換する場合には、まず、リッド513の上部掛
け部532に指を掛けてリッド513を外し、収納ボッ
クス207内から点検口511へ手を差し入れ、電球5
45,546の口金545a、546aを指で摘まみ、
回転させることでロックを解除して矢印のように点検口
511から引出す。そして、新品の電球545,546
を上記とは逆の順で取付ける。
【0070】このように、電球545,546のメンテ
ナンスを容易に行うことができ、従来のように、リヤコ
ンビネーションランプをビスを弛めて外したり、収納ボ
ックスとリヤコンビネーションランプとの間の隙間から
手を挿入したりしてメンテナンスを行うことがない。
【0071】図21は本発明に係る車両の後部構造の作
用を説明する第2作用図であり、図19の21矢視図で
あって、リヤコンビネーションランプ267の背面を収
納ボックスの内側から点検口511を通して見たもので
ある。点検口511の上辺511aを電球545よりも
高い位置に配置し、下辺511bを電球546よりも低
い位置に配置して、点検口511の高さをHとすること
で、本発明では、電球545,546のメンテナンス性
を向上させた。
【0072】即ち、、電球546を交換するには、点検
口511の中央よりやや下側から手を車両後方に真直に
挿入すればよいし、電球545を交換するには、点検口
511の上部から右側に手を挿入(図19では点検口5
11の正面からほぼ真直に挿入)すればよい。
【0073】以上の図3、図16及び図19で説明した
ように、本発明は第1に、開閉式シート208の下方に
収納ボックス207を配置し、この収納ボックス207
の後方にリヤコンビネーションランプ267を配置した
自動二輪車10の後部構造において、リヤコンビネーシ
ョンランプ267に左右一対の電球545,545及び
電球546,546を設け、これらの電球545,54
5,546,546をメンテナンスするための左右の点
検口511,512を下部ボックス207aに開け、こ
れらの点検口511,512をそれぞれリッド513,
514で塞ぐことで、収納ボックス207にリヤコンビ
ネーションランプ267を近接させたことを特徴とす
る。
【0074】電球545,546をメンテナンスするた
めの左右の点検口511,512を下部ボックス207
aに開けたことで、収納ボックス207の内側から電球
545,546の交換等のメンテナンスを容易に行うこ
とができるとともに、収納ボックス207にリヤコンビ
ネーションランプ267を近接させることができて、大
型の収納ボックスの後方に大型のリヤコンビネーション
ランプを配置しても車両の後部をコンパクトに、またス
リムに形成することができる。
【0075】本発明は第2に、電球545,545,5
46,546のそれぞれの中心を通るランプ軸551,
552,553,554を、車体長手軸560に対して
傾斜させたことを特徴とする。
【0076】ランプ軸551,552,553,554
を車体長手軸560に対して傾斜させた構造にしたこと
で、例えば、ランプ軸551,552,553,554
を、点検口511,512から電球545,546をメ
ンテナンスしやすい方向に傾けることができる。従っ
て、作業性を向上させることができる。
【0077】本発明は第3に、左右のランプ軸551,
554及びランプ軸552,553をそれぞれ前広がり
になるようにしたことを特徴とする。左右のランプ軸5
51,554及びランプ軸552,553をそれぞれ前
広がりになるようにしたことで、リヤコンビネーション
ランプ267の左右の電球545,545の間及び左右
の電球546,546の間に纏まった(まとまった)大
きなスペース561を確保することができ、収納ボック
ス207を後方へ拡大することができて、収納ボックス
207の容量を大きくすることができる。
【0078】また、収納ボックス207の左右にリッド
513,514を設けたので、例えば、車両の加速時に
収納ボックス207内の収納物に後方への荷重が作用し
ても、その荷重がリッド513,514に作用せず、例
えば、リッドを収納ボックスの後壁に設けたものに比べ
て、本発明ではリッド513,514を強固な構造にす
る必要がない。
【0079】尚、本発明の実施の形態では、電球のラン
プ軸を水平面内で傾斜させたが、これに限らず、電球の
ランプ軸を水平面内で傾斜させるとともに鉛直面内で傾
斜させてもよい。これにより、電球の口金を点検口の中
央側に向けることができ、電球のメンテナンス性をより
高めることができる。
【0080】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の車両の後部構造は、リヤコンビネーシ
ョンランプに左右一対の電球を設け、これらの電球をメ
ンテナンスするための左右の点検口を収納ボックスに開
け、これらの点検口をリッドで塞ぐことで、収納ボック
スにリヤコンビネーションランプを近接させたので、収
納ボックスの内側から電球の交換等のメンテナンスを容
易に行うことができるとともに、収納ボックスにリヤコ
ンビネーションランプを近接させることができて、大型
の収納ボックスの後方に大型のリヤコンビネーションラ
ンプを配置しても車両の後部をコンパクトに形成するこ
とができる。従って、車両後部の幅や全長が大きくなら
ず、車両の外観性及び運転性を向上させることができ
る。
【0081】請求項2の車両の後部構造は、電球の中心
を通るランプ軸を、車体長手軸に対して傾斜させたの
で、例えば、ランプ軸を、点検口から電球をメンテナン
スしやすい方向に傾けることができる。従って、作業性
を向上させることができる。
【0082】請求項3の車両の後部構造は、左右のラン
プ軸を前広がりになるようにしたので、リヤコンビネー
ションランプの左右の電球の間に大きなスペースを確保
することができ、収納ボックスを後方へ拡大することが
できて、収納ボックスの容量を大きくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る後部構造を採用した車両の左側外
観図
【図2】本発明に係る自動二輪車の右側外観図
【図3】本発明に係る自動二輪車の側面断面図
【図4】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの斜視
【図5】本発明に係る自動二輪車の車体フレーム、エン
ジン、動力伝達機構並びにシートの左側面図
【図6】本発明に係る自動二輪車の前部下部の側面断面
【図7】本発明に係る自動二輪車の燃料タンク周りの斜
視図
【図8】図6の8矢視図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】本発明に係る自動二輪車の正面断面図
【図11】本発明に係る自動二輪車のラジエータ周りの
作用図
【図12】本発明に係る自動二輪車の燃料タンクの模式
【図13】本発明に係る自動二輪車の燃料タンクの給油
口周りの背面断面図
【図14】本発明に係る自動二輪車の車体フレーム並び
に燃料タンクの右側外観図
【図15】本発明に係る自動二輪車の収納ボックスの側
面図
【図16】本発明に係る自動二輪車の収納ボックスの平
面図
【図17】図16の17−17線断面図
【図18】本発明に係る自動二輪車のリヤコンビネーシ
ョンランプの説明図
【図19】図18の19−19線断面図
【図20】本発明に係る車両の後部構造の作用を説明す
る第1作用図
【図21】本発明に係る車両の後部構造の作用を説明す
る第2作用図
【符号の説明】 10…車両(自動二輪車)、207…収納ボックス、2
08…シート、267…リヤコンビネーションランプ、
511,512…点検口、513,514…リッド、5
45,546…電球、551,552,553,554
…ランプ軸、560…車体長手軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊野 順二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 山下 明彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3K039 AA01 BA01 LA07 LB05 LF03 LF11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉式シートの下方に収納ボックスを配
    置し、この収納ボックスの後方にリヤコンビネーション
    ランプを配置した車両の後部構造において、前記リヤコ
    ンビネーションランプに左右一対の電球を設け、これら
    の電球をメンテナンスするための左右の点検口を前記収
    納ボックスに開け、これらの点検口をリッドで塞ぐこと
    で、前記収納ボックスにリヤコンビネーションランプを
    近接させたことを特徴とする車両の後部構造。
  2. 【請求項2】 前記電球の中心を通るランプ軸を、車体
    長手軸に対して傾斜させたことを特徴とする請求項1記
    載の車両の後部構造。
  3. 【請求項3】 前記左右のランプ軸を前広がりになるよ
    うにしたことを特徴とする請求項2記載の車両の後部構
    造。
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