JP4453303B2 - スクーター型自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、着座シートの下方にヘルメット等を収納可能な大容量の物品収納室が設けられたスクーター型自動二輪車に関するものである。
このようなスクーター型自動二輪車の多くは、例えば特許文献1、2や図4に開示されているように、エンジン101と動力伝達装置102とが一体化されて後輪103とともに上下にスイングするパワーユニット104が物品収納室105の下方に配置されており、物品収納室105の底面105aの直下にてエンジン101のクランクケース106前面からシリンダー107が略前方に延びた構成となっている。物品収納室105の上部には着座シート108が回動軸108aを軸に開閉可能に載置される。符号109はヘルメットである。
特開2001−138975号公報(段落番号[0001]、図1、図2) 特開平2−92791号公報(第1図)
従来、このようなスクーター型自動二輪車のエンジン101は、車体の構成上、着座シート108の下方に搭載されるのが一般的で、シリンダー107をほぼ水平な状態まで寝かせて上下高さを低くした体勢で搭載することが可能な2サイクルエンジンが主流であったが、近年では環境問題への配慮から4サイクルエンジンが主流になりつつある。4サイクルエンジンはクランクケース106の底部に貯留されたオイルがオイルポンプによりシリンダー(ヘッド)107に供給され、シリンダー107からクランクケース106へのオイル還流が重力落下によりなされている。このため、2サイクルエンジンの場合よりもシリンダー107の姿勢を前上がりにしてクランクケース106へのオイル還流性を向上させなければならない。
しかしながら、このようにシリンダー107が物品収納室105の底面105a直下にてクランクケース106前面から略前方に延びているため、オイル還流性を重視してシリンダー107の姿勢を前上がりにするとシリンダー107が底面105aに干渉してしまう懸念が生じ、その対処としては底面105aの高さを引き上げるか、物品収納室105全体の高さを着座シート108とともに引き上げざるを得ず、その結果物品収納室105の容量減少またはスクーター型自動二輪車の乗降性および足付き性の劣化を余儀無くされる。
しかも、クランクケース106の上面にはパワーユニット104全体の回動中心となるスイング軸111と、エンジン101始動用のスターターモーター112と、エンジン101の吸気装置113等が配置され、これらの部材と物品収納室底面105aとの干渉も防止しなければならないため、パワーユニット104上面の部品配置と物品収納室底面105aの形状を考慮する必要があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、4サイクルエンジンを搭載していても物品収納室の容量を大きく確保し、着座シートの高さを低く抑えることのできるスクーター型自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、開閉可能な着座シートの下方に上方に開口する物品収納室が設けられ、その下方にエンジンと動力伝達装置とが一体化されて後輪とともに車体フレームに架設されたスイング軸に上下にスイングするパワーユニットが配置され、上記エンジンは上記物品収納室の下方にてクランクケース前面からシリンダーが略前方に延びた構成であるスクーター型自動二輪車において、上記車体フレームの中央下部にて上記クランクケースの前部上方の上面に突設された左右一対のスイングブラケットにパワーユニットのスイング軸を配置するとともに、クランクケースの後部上方にエンジン始動用のスターターモーターをその軸方向を車幅方向に向けて配置し、エンジンの吸気装置を構成するエアクリーナーケースを上記動力伝達装置の上に設置し、このエアクリーナーケースとサクションパイプとスロットルボディーとインテークマニフォールドをこの順序で車体の後方から前方にかけて車両側面視で略水平に配列するとともに、上記スロットルボディーとサクションパイプを車両平面視で車体中心線に対して車幅方向の一側であって、上記スイングブラケットよりも車幅方向の外側に偏って配設し、車体中心線上に設けられたエンジン吸気ポートに接続する上記インテークマニフォールドを車両平面視で吸気ポートから一旦後斜め車幅方向の外側方に延びてから真後に湾曲して上記スロットルボディーに接続し、且つ上記スロットルボディーを、車両平面視で上記クランクケース上部の前部に配置された上記スイング軸よりも後方で上記スイング軸と上記スターターモーターとの間に配置したことを特徴とする。
また、前記物品収納室をその底面後縁の車幅方向中央部が後方に突出する半円状となるように造形し、上記物品収納室の底面と上記車幅方向の一側に偏位したサクションパイプとが車両平面視で重ならないように構成した。
さらに、前記物品収納室をフルフェース型ヘルメットの頂部を上方に、前面を後方に向けて収納されるように造形した。
また、前記物品収納室の底面を車両側面視で後下がりに角度付けた。
本発明の構成のように、インテークマニフォールドやサクションパイプと比較して上下寸法が大きなスロットルボディーを、車両平面視でクランクケース上部の前部に配置されたスイング軸よりも後方で上記スイング軸と上記スターターモーターとの間に配置することにより、スイング軸とスターターモーターに比べスロットルボディーが大きく上方に突出することを防いでパワーユニット全体の高さを低く抑え、これにより物品収納室の底面を引き下げて物品収納室の容量を大きく確保したり着座シート高を低くすることができる。
また、スロットルボディーとサクションパイプを車幅方向の一側に偏位させて配設し、物品収納室をその底面後縁の車幅方向中央部が後方に突出する半円状となるように造形したため、パワーユニットが上方に回動した時にサクションパイプが物品収納室の底面に干渉しにくくなり、相対的に物品収納室の底面を引き下げて容量を大きくすることができる。
さらに、フルフェース型ヘルメットの、曲率半径の小さい前面側が後方に向いて物品収納室に収納されるため、物品収納室の底面を後方に向かって先細り形状にでき、サクションパイプ等のパワーユニット構成部品と物品収納室底面との干渉をより有効に回避することができる。
その上、物品収納室の底面を車両側面視で後下がりに角度付けたため、シリンダー(ヘッド)のオイル還流性向上を狙ってシリンダー姿勢を前上がりにしても、シリンダーが物品収納室底面に干渉しにくい。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明が適用されたスクーター型自動二輪車の一例を示す左側面図である。このスクーター型自動二輪車1は、鋼管製アンダーボーン型の車体フレーム2を備えており、その前頭部に前輪3を支持するフロントフォーク4がハンドルバー5等とともに軸支され、車体フレーム2の中央下部にて車幅方向に架設されたスイング軸6にパワーユニット7が連結されている。
パワーユニット7は、4サイクル単気筒形式のエンジン9と動力伝達装置10とが一体化されたスクーター型自動二輪車用として標準的な構成のものであり、動力伝達装置10はエンジン9のクランクケース11左側面に連設され、動力伝達装置10の最後部右側面に後輪12が軸支されている。動力伝達装置10の内部にはエンジン9の動力を変速するベルト式変速装置と、その変速された動力をさらに減速して後輪12に伝達する減速ミッション装置等が内蔵されている。
エンジン9のシリンダー14はクランクケース11前面から略前方に延び、その姿勢はやや前上がりにされてシリンダー(ヘッド)14からクランクケース11へのオイル還流性が考慮されている。
車体フレーム2とパワーユニット7の連結部となるスイング軸6の位置はクランクケース11の前部上方とされ、クランクケース11の上面に突設された左右一対のスイングブラケット15(図2も参照)がスイング軸6に連結される一方、動力伝達装置10の後部と車体フレーム2の後部に設けられたクッションブラケット16との間にリヤクッションユニット(ショックアブソーバー)17が連結されている。
スクーター型自動二輪車1の走行時には、走行路面の凹凸によりパワーユニット7が後輪12とともにスイング軸6を中心に上下にスイングし、その回動がリヤクッションユニット17の伸縮により緩衝、復元される。
図2にも示すように、クランクケース11の後部上方にはエンジン9始動用のスターターモーター21がその軸方向を車幅方向に向けて設置され、エンジン9のシリンダー14上面に開口する吸気ポート22にはインテークマニフォールド23を介してスロットルボディー24が接続され、スロットルボディー24にはサクションパイプ25を介してエアクリーナーケース26が接続されている。また、インテークマニフォールド23の前端付近にインジェクター(燃料噴射装置)27が設置されている。
エアクリーナーケース26とサクションパイプ25とスロットルボディー24とインテークマニフォールド23とインジェクター27は吸気装置30を構成している。スロットルボディー24はハンドルバー5に設けられたスロットルグリップ(非図示)の操作量に応じてシリンダー14への吸入空気供給量を調整する。そしてインジェクター27が吸入空気に燃料を噴射して燃料混合気を生成する。
エンジン9の排気マフラー31は、シリンダー14から一旦下方に延出して後輪12の右側を後方に延びている。この排気マフラー31と吸気装置30はパワーユニット7および後輪12と一体に上下にスイングする。
車体フレーム2の後半部の上方には着座シート32が設けられ、その下方かつパワーユニット7(エンジン9)の上方に有底箱状の物品収納室33が設けられ、着座シート32は前端の回動軸32aを軸に開閉可能とされ、上方に開口する物品収納室33の蓋となっている。物品収納室33の後方には燃料タンク34が設置され、その給油口34aへのアクセスも着座シート32を開放して行われる。
そして、車体全体が樹脂製のボディーカバー36により覆われてスクーター型自動二輪車1の外観が整えられるとともに内部機器類の保護が図られ、ハンドルバー5と着座シート32との間に低床式の足載せフロア37が形成されている。
物品収納室33は、フルフェース型のヘルメット39を収納可能な大きな容量を持ち、ヘルメット39の頂部が上方に、前面が後方に向けて収納されるように造形され、物品収納室33の底面33aは略平坦に形成されて車両側面視でシリンダー14の軸線14aに略平行するように後下がりに角度付けられている。さらに、底面33aは車両平面視(図2参照)でその後縁の車幅方向中央部33bが後方に突出する半円状となるように造形されている。なお、物品収納室33の前後位置は、収納されたヘルメット39の後端が後輪12の前端部上方近傍に位置するように設定されている。
吸気装置30を構成するエアクリーナーケース26は動力伝達装置10の上に設置され、このエアクリーナーケース26とサクションパイプ25とスロットルボディー24とインテークマニフォールド23がこの順序で車体の後方から前方にかけて略水平に配列され、スロットルボディー24がクランクケース11の前部上方に配置されたスイング軸6とクランクケース11の後上部に配置されたスターターモーター21との間に配置されている。
図2に示すように、スロットルボディー24とサクションパイプ25は車両平面視で車体中心線Cに対しクランクケース11上で車幅方向の一側、例えば左側に偏って配設されており、インテークマニフォールド23が接続される吸気ポート22は車体中心線C上に設けられている。このため、インテークマニフォールド23は車両平面視で吸気ポート22から一旦後斜め左方に延びてから真後に湾曲してスロットルボディー24に接続されるレイアウトとなっている。
以上のように構成されたスクーター型自動二輪車1では、吸気装置30のスロットルボディー24を、車両平面視でクランクケース11上部の前部に配置されたスイング軸6よりも後方で上記スイング軸6と上記スターターモーター21との間に配置したことにより、インテークマニフォールド23やサクションパイプ25に比較して上下寸法の大きくなりがちなスロットルボディー24がスイング軸6やスターターモーター21よりも大きく上方に突出することを防ぐことができる。
そして、スターターモーター21の上方には高さを低く形成できるサクションパイプ25しか配設されず、これによりパワーユニット7全体の高さを低く抑えて物品収納室33の底面33aとの間のクリアランスに余裕を持たせ、結果として物品収納室33の底面33aを引き下げて物品収納室33の容量を大きく確保するとともに着座シート32の高さを低く抑えてスクーター型自動二輪車1の乗降性と足付き性を向上させることができる。
また、車幅方向の一側に偏位して設けられたサクションパイプ25は、底面33a後縁の車幅方向中央部33bが後方に突出する半円状となるように造形された物品収納室33に車両平面視で重ならないため、パワーユニット7が上方に回動した時に物品収納室33に干渉しにくい。
車両側面視(図1)では物品収納室33の底面33aがサクションパイプ25の直上に位置しているが、車両平面視(図2)では物品収納室33とサクションパイプ25は重なっておらず、パワーユニット7の上方回動時に物品収納室33の底面33aにサクションパイプ25が干渉することはない。よって、物品収納室33の底面33aをより引き下げて容量を大きくすることができる。
しかも、物品収納室33はフルフェース型ヘルメット39の前面が後方に向いて物品収納室33に収納されるように造形されており、フルフェース型ヘルメット39の前面は後面よりも曲率半径が小さいことから、車両平面視での物品収納室33の後部形状をより尖らせた形状にでき、これにより物品収納室33とサクションパイプ25およびスロットルボディー24との間のクリアランスをより大きくすることができる。
さらに、物品収納室33の底面33aが車両側面視でシリンダー14の軸線14aに略平行するように後下がりに角度付けられているため、シリンダー14の姿勢がオイル還流性向上を図って前上がりにされていても底面33aに干渉することを有効に回避することができる。
図3は本発明の変形例を示すスクーター型自動二輪車41の左側面図である。このスクーター型自動二輪車41において、図1に示すスクーター型自動二輪車1と同一構成の部分には同一符号を付して説明を省略する。
ここでは燃料タンク42が足載せフロア37の下部に設置されているため、その分だけ物品収納室43が後方に延長されている。このように延長された物品収納室43の底面43aの後半部は、後輪12が上方に移動した時に干渉しないように後輪12の上部輪郭に合わせて湾曲形状にされている。物品収納室43の延長部分以前の形状は図1に示す物品収納室33と同様である。
このように物品収納室43の底面43aの後半部が上方に持ち上がった段付き形状であるため、この段付き形状によりヘルメット39を後方にずらすことなく位置決めでき、物品収納室43の後方のスペースを他の物品の収納に有効に活用することができる。
本発明が適用されたスクーター型自動二輪車の一実施形態を示す左側面図。 図1のII矢視によるパワーユニット、物品収納室等の平面図。 本発明の変形例を示すスクーター型自動二輪車の左側面図。 従来の技術を示すスクーター型自動二輪車の左側面図。
符号の説明
1 スクーター型自動二輪車
2 車体フレーム
6 スイング軸
7 パワーユニット
9 エンジン
10 動力伝達装置
11 クランクケース
12 後輪
14 シリンダー
21 スターターモーター
23 インテークマニフォールド
24 スロットルボディー
25 サクションパイプ
26 エアクリーナーケース
30 吸気装置
32 着座シート
33 物品収納室
33a 物品収納室の底面
33b 物品収納室底面の後縁
39 ヘルメット

Claims (4)

  1. 開閉可能な着座シートの下方に上方に開口する物品収納室が設けられ、その下方にエンジンと動力伝達装置とが一体化されて後輪とともに車体フレームに架設されたスイング軸に上下にスイングするパワーユニットが配置され、上記エンジンは上記物品収納室の下方にてクランクケース前面からシリンダーが略前方に延びた構成であるスクーター型自動二輪車において、上記車体フレームの中央下部にて上記クランクケースの前部上方の上面に突設された左右一対のスイングブラケットにパワーユニットのスイング軸を配置するとともに、クランクケースの後部上方にエンジン始動用のスターターモーターをその軸方向を車幅方向に向けて配置し、エンジンの吸気装置を構成するエアクリーナーケースを上記動力伝達装置の上に設置し、このエアクリーナーケースとサクションパイプとスロットルボディーとインテークマニフォールドをこの順序で車体の後方から前方にかけて車両側面視で略水平に配列するとともに、上記スロットルボディーとサクションパイプを車両平面視で車体中心線に対して車幅方向の一側であって、上記スイングブラケットよりも車幅方向の外側に偏って配設し、車体中心線上に設けられたエンジン吸気ポートに接続する上記インテークマニフォールドを車両平面視で吸気ポートから一旦後斜め車幅方向の外側方に延びてから真後に湾曲して上記スロットルボディーに接続し、且つ上記スロットルボディーを、車両平面視で上記クランクケース上部の前部に配置された上記スイング軸よりも後方で上記スイング軸と上記スターターモーターとの間に配置したことを特徴とするスクーター型自動二輪車。
  2. 前記物品収納室をその底面後縁の車幅方向中央部が後方に突出する半円状となるように造形し、上記物品収納室の底面と上記車幅方向の一側に偏位したサクションパイプとが車両平面視で重ならないように構成した請求項1に記載のスクーター型自動二輪車。
  3. 前記物品収納室をフルフェース型ヘルメットの頂部を上方に、前面を後方に向けて収納されるように造形した請求項1または2に記載のスクーター型自動二輪車。
  4. 前記物品収納室の底面を車両側面視で後下がりに角度付けた請求項1〜3のいずれかに記載のスクーター型自動二輪車。
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