JP2002283201A - 半導体ウェーハの製造方法 - Google Patents

半導体ウェーハの製造方法

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JP2002283201A
JP2002283201A JP2001093577A JP2001093577A JP2002283201A JP 2002283201 A JP2002283201 A JP 2002283201A JP 2001093577 A JP2001093577 A JP 2001093577A JP 2001093577 A JP2001093577 A JP 2001093577A JP 2002283201 A JP2002283201 A JP 2002283201A
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Seishi Harada
晴司 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウェーハの面取り部の加工ダメージを
均一化させる半導体ウェーハの製造方法を提供する。 【解決手段】 仕上げ面取り時、シリコンウェーハWの
面取り加工方向を1次面取り時の面取り加工方向と直交
して面取りする。その結果、1次面取り時に面取り面に
生じたウェーハ周方向への研削条痕は仕上げ面取りで除
去される。仕上げ面取り中、ウェーハWと仕上げ面取り
砥石20とは、従来法のように砥石の溝に入り込んでい
ない。よって、面取り中の衝撃力が仕上げ面取り砥石2
0に作用しても、面取り砥石20は所定の許容範囲で外
方へ逃げる。その結果、面取り砥石20の研削作用面と
ウェーハWの面取り面との接触時の衝撃が小さくなり、
研削条痕の発生が抑えられ、面取り部のダメージが均一
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体ウェーハの
製造方法、詳しくは半導体ウェーハの粗面取り時の面取
り加工方向と、精面取り時の面取り加工方向とを交差さ
せ、半導体ウェーハの面取り部の加工ダメージを均一に
する半導体ウェーハの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の標準的なシリコンウェーハの加工
プロセスの一例を、図5を参照して説明する。図5は、
シリコンウェーハの製造方法を示すフローチャートであ
る。まず、スライス工程(S501)では、ブロック切
断されたインゴットから複数枚のシリコンウェーハをス
ライスする。次の1次面取り工程(S502)では、シ
リコンウェーハの外周部に粗い1次面取り加工を施す。
この面取り加工では、例えば#600の砥粒を結合材に
よって結合した1次面取り砥石(図2参照)を使用し、
ウェーハ半径方向の内側に向かって100μm程度の研
削加工を行う。続くラップ工程(S503)では、ラッ
プ盤により、そのシリコンウェーハの表裏両面をラッピ
ング加工する。このラッピングの工程の場合、通常、片
面で20〜50μm、両面で40〜100μm程度の加
工となる。
【0003】その後、必要に応じて、仕上げ面取り工程
(S504)が施される。ここでは、1次面取りされた
シリコンウェーハの外周面が精密に仕上げ面取りされ
る。使用される面取り砥石は、例えば#1500の仕上
げ面取り用砥石である。この仕上げ面取りは、回転中の
シリコンウェーハの外周面取り面に、回転する砥石を摺
接させ、その面取り面を数μm程度研削加工するもので
ある。続いて、シリコンウェーハを、所定のエッチング
液(混酸またはアルカリ+混酸)に浸漬し、ラップ加
工、面取り工程での歪みなどを除去する(S505)。
その場合、通常、片面で20μm、両面で40μmをエ
ッチングする。次のPCR(Polishing Co
nor Rounding)工程(S506)では、シ
リコンウェーハの裏面が吸着された状態で、ウェーハ外
周部にPCR加工が施される。PCR加工では、面取り
面が研磨布により鏡面仕上げされる。
【0004】その後、1次研磨工程(S507)では、
研磨装置を使用し、シリコンウェーハの表面を1次研磨
する。このとき、シリコンウェーハの表面が、1〜5μ
m研磨される。これにより、エッチング後のシリコンウ
ェーハの歪み、PCR加工で発生したウェーハの吸着面
のあれなどを除去する。そして、仕上げ研磨工程(S5
08)では、そのPCR加工時の吸着面が、1μm以下
の研磨量で仕上げ研磨される。それから、最終洗浄(S
509)、検査が施されて受注先のデバイスメーカなど
へ出荷される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半導体ウェーハの製造方法によれば、1次面
取り砥石の回転軸と仕上げ面取り砥石の回転軸とは、い
ずれもシリコンウェーハの回転中心となる中心軸と平行
であった。そのため、仕上げ面取り時の面取り加工方向
が、1次面取り時の面取り加工方向と同じになり、面取
り部の加工ダメージが不均一となっていた。この現象
は、使用される面取り砥石の形状に起因する。すなわ
ち、従来の仕上げ面取り砥石は、1次面取り砥石と同じ
ように、回転軸に沿った断面形状が略鼓形状であった。
そのため、低速で回転中のシリコンウェーハの面取り部
に、ウェーハ半径方向の外側から、高速で回転中の仕上
げ面取り砥石の溝内壁面(研削作用面)を押し付けた
際、ちょうどシリコンウェーハの面取り部が仕上げ面取
り砥石の溝に入り込む。
【0006】これにより、面取り(研削加工)中の衝撃
力が、仕上げ面取り砥石に作用したとき、この仕上げ面
取り砥石が外方へ逃げることができない。その結果、仕
上げ面取り砥石の研削作用面(外周面)と、シリコンウ
ェーハの面取り面との接触が激しくなり、1次面取り時
ほどの傷の深さはないものの、多数本の筋状の研削条痕
が現出し、面取り部のダメージが均一でなくなってい
た。その結果、この研削条痕を除去するため、その後の
PCR工程における加工取り代が増大し、PCR工程の
加工時間が長くなっていた。
【0007】そこで、発明者は、長期にわたる研究の結
果、精面取りを、その面取り加工方向が、粗面取り時の
半導体ウェーハの中心軸回りの加工方向と交差する方向
とすれば、精面取り砥石の研削作用面とウェーハの面取
り面とが接触した時の衝撃が小さくなり、その結果、研
削条痕の発生が抑えられ、面取り部のダメージが均一化
することを知見し、この発明を完成させた。
【0008】
【発明の目的】この発明は、半導体ウェーハの面取り部
の加工ダメージを均一化することができる半導体ウェー
ハの製造方法を提供することを、その目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、スライスされた半導体ウェーハの外周部に、砥粒を
結合材によって結合した粗面取り砥石の研削作用面を押
し付け、この状態のまま、この粗面取り砥石と半導体ウ
ェーハとを相対的にこの半導体ウェーハの中心軸回りに
回転して粗面取りする工程と、粗面取り後、上記粗面取
り砥石の砥粒よりも粒径が小さい砥粒を結合材によって
結合した精面取り砥石により、粗面取り時の面取り加工
方向と交差する方向を面取り加工方向として、上記半導
体ウェーハの面取り面を精密に面取りする工程とを備え
た半導体ウェーハの製造方法である。
【0010】半導体ウェーハとしてはシリコンウェー
ハ,ガリウム砒素ウェーハなどがある。この面取り作業
は、複数回にわけて行なう必要がある。また、少なくと
も1回の加工において、その面取りを直前の面取りより
も精密にするとよい。ただし、3回以上にわけて面取り
を行なう場合、その3回目以降の面取りについては、必
ずしもその面取り方向を直前の面取り方向と交差させな
くてもよい。例えばこの3回目の面取り方向を、直前の
2回目の面取り方向と同じにしてもよい。
【0011】粗面取り砥石には、例えば#400〜#8
00のメタルボンド円柱砥石を採用することができる。
この場合の結合材には、ニッケル、銅合金などが挙げら
れる。粗面取り砥石の形状は限定されない。半導体ウェ
ーハの外周部に押し付けて面取り可能な形状であればよ
い。通常は、回転軸に沿った断面形状が略鼓形状であ
る。また、精面取り砥石としては、例えば#1000〜
#4000のメタルボンド円柱砥石を採用することがで
きる。この場合の結合材には、同様にニッケル、銅合金
などが挙げられる。精面取り砥石の形状は限定されな
い。要は、半導体ウェーハの面取り面に接触した状態
で、半導体ウェーハの中心軸回りと交差する方向にスム
ーズに移動することができる形状であればよい。例え
ば、円盤形状でもよいし、外周部に固定砥粒を結合材に
よって結合した砥石部を有するカップ形状でもい。ここ
でいう精面取りの面取り加工方向と、粗面取り時の面取
り加工方向との交差の角度は限定されない。ただし、好
ましくは30度〜90度、特に好ましくは略90度であ
る。
【0012】粗面取り時および精面取り時には、(1) 半
導体ウェーハがその中心軸を中心にして自転し、かつ粗
面取り砥石および精面取り砥石は、各軸線を中心にして
自転してもよい。また、(2) 半導体ウェーハは自転する
が、各粗面取り砥石および精面取り砥石は自転しなくて
もよい。さらに、(3) 半導体ウェーハは自転しないが、
粗面取り砥石および精面取り砥石は自転するようにして
もよい。さらに、上記(1) 〜(3) の条件において、面取
り時、半導体ウェーハの中心軸の位置と、各面取り砥石
の軸線の位置とは一定でもよいし、各面取り砥石を半導
体ウェーハの外周面に押し付けたまま、各面取り砥石を
半導体ウェーハの中心軸を中心にして公転させてもよ
い。そして、各面取り砥石を半導体ウェーハの外周面に
押し付けたまま、半導体ウェーハを対応する面取り砥石
の軸線を中心にして公転させてもよい。
【0013】
【作用】この発明によれば、精面取り時、半導体ウェー
ハの面取り加工方向を、粗面取り時の面取り加工方向と
交差させて面取りを行なう。そのため、粗面取り後に面
取り面に残ったウェーハ周方向へ向かう研削条痕は、こ
の精面取り時に削り取られる。精面取り中、半導体ウェ
ーハと精面取り砥石とは、従来の精面取りのように砥石
の溝に入り込んでいない。そのため、例えば精面取り中
の衝撃力が精面取り砥石に作用しても、精面取り砥石は
所定の許容範囲で外方へ逃げることができる。これによ
り、精面取り砥石の研削作用面とウェーハの面取り面と
が接触した時の衝撃が小さくなる。その結果、研削条痕
の発生が抑えられ、面取り部のダメージが均一化する。
よって、PCR工程での加工取り代の増大を抑えること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
半導体ウェーハの製造方法を示すフローチャートであ
る。図2は、この発明の一実施例に係る半導体ウェーハ
の製造方法の粗面取り工程を示す要部斜視図である。図
3は、この発明の一実施例に係る半導体ウェーハの製造
方法の精面取り工程を示す要部拡大断面図である。図4
は、この発明の一実施例に係る半導体ウェーハの製造方
法の精面取り工程を示す要部拡大斜視図である。図1に
示すように、この実施例にあっては、スライス、1次面
取り、ラップ、仕上げ面取り、エッチング、PCR、研
磨、洗浄の各工程を経て、表裏両面が鏡面仕上げされた
半導体ウェーハが作製される。以下、各工程を詳細に説
明する。
【0015】CZ法により引き上げられたシリコンイン
ゴットは、スライス工程(S101)で、厚さ860μ
m程度の8インチのシリコンウェーハにスライスされ
る。次に、このスライスドウェーハWは、続く1次面取
り工程(S102)で、その外周部に1次面取り砥石1
0が押し付けられて、所定の形状に粗く面取りされる
(図2参照)。1次面取り砥石は、#600のメタルボ
ンド円柱砥石であり、その外周面が研削作用面となって
いる。シリコンウェーハWの回転速度は0.5〜1.0
rpm、1次面取り砥石10の回転速度は4000rp
mである。面取り量は、ウェーハ半径方向の内側へ向か
って100μm程度である。これにより、シリコンウェ
ーハWの外周部は、所定の丸みを帯びた形状(例えばM
OS型の面取り形状)に加工される。1次面取り後、シ
リコンウェーハWの面取り面には、ウェーハ周方向へ向
かう多数本の研削条痕が残る。これは、シリコンウェー
ハWの面取り部が1次面取り砥石10の溝に入り込んだ
状態で面取りすることを原因としている。
【0016】その後、ラッピング工程(S103)が行
われる。この工程は、シリコンウェーハWを互いに平行
なラップ定盤間に配置し、その後、このラップ定盤間
に、アルミナ砥粒と分散剤と水の混合物であるラップ液
を流し込む。そして、加圧下で回転・摺り合わせを行う
ことで、シリコンウェーハWの表裏両面を機械的にラッ
ピングする。この際、シリコンウェーハWのラップ量
は、ウェーハ表裏両面を合わせて40〜100μm程度
である。
【0017】次いで、このラッピングされたシリコンウ
ェーハWの表裏面には、仕上げ面取りが施される(S1
04)。ここでは、図3に示すように、仕上げ面取り砥
石20を使用して、1次面取りされたシリコンウェーハ
Wの面取り面の仕上げ面取りが行われる。仕上げ面取り
砥石20はカップ形状で、その回転軸22は、シリコン
ウェーハWの中心軸と直交している。この仕上げ面取り
砥石20の外周部の片面に、砥粒を金属系の結合材によ
り結合して環状に成形した短幅な砥石本体21が固着さ
れている(図3および図4参照)。砥石本体21は、#
1500のメタル取り用砥石で、その外周面が研削作用
面である。この仕上げ面取りは、高速回転中の仕上げ面
取り砥石20を、低速回転中のシリコンウェーハWの面
取り面に押し付け、この状態を維持して、仕上げ面取り
砥石20を、シリコンウェーハWの面取り部の断面形状
に合わせた曲線的な移動軌跡に沿って往復動することに
より行われる。このとき、シリコンウェーハWの回転速
度は0.5〜1.0rpm、仕上げ面取り砥石20の回
転速度は4000rpmである。また、仕上げ面取り量
は、ウェーハ半径方向の内側へ向かって数μm程度であ
る。
【0018】この仕上げ面取り時、仕上げ面取り砥石2
0のシリコンウェーハWの面取り加工方向は1次面取り
時の面取り加工方向と直交する。その結果、1次面取り
後、シリコンウェーハWの面取り面に残ったウェーハ周
方向へ向かう研削条痕は、この仕上げ面取り時において
削り取られる。仕上げ面取り中、シリコンウェーハWの
外周部は、従来の仕上げ面取りのように仕上げ面取り砥
石の溝に入り込んでいない。そのため、例えば仕上げ面
取り中の衝撃力が仕上げ面取り砥石20に作用した際、
仕上げ面取り砥石20は所定の許容範囲で外方へ逃げる
ことができる。これにより、仕上げ面取り砥石20の研
削作用面とシリコンウェーハWの面取り面とが接触した
時の衝撃力が、従来に比べて小さくなる。その結果、仕
上げ面取り中の研削条痕の発生が抑えられ、面取り部の
ダメージが均一化する。よって、PCR工程での加工取
り代の増大を抑えることができる。
【0019】ところで、この仕上げ面取り時だけでな
く、1次面取り時にも面取り砥石をウェーハ厚さ方向へ
往復動させるようにすれば、この1次面取り後の研削条
痕の発生が抑えられると考えられる。しかしながら、こ
の往復動を伴う面取りは、位置固定した1次面取り砥石
にシリコンウェーハの外周部を押し付ける従来法の面取
りよりも、若干面取り時間が長くなる懸念がある。そこ
で、このような往復動を伴う面取り作業を、仕上げ面取
りにとどめることで、それほど面取り時間が長くならず
に、上述した効果を得ることができる。
【0020】続いて、仕上げ面取りされたシリコンウェ
ーハWをエッチングする(S105)。具体的には、フ
ッ酸と硝酸とを混合した混酸液(常温〜50℃)中に、
シリコンウェーハWを所定時間だけ浸漬する。次に、こ
の両面研磨後のシリコンウェーハWの外周部をPCR加
工する(S106)。この加工時には、周知のPCR加
工装置が用いられる。すなわち、ここでは円筒形状のウ
レタンバフをモータ回転させる装置が採用されている。
モータによりウレタンバフを回転し、この回転中のバフ
外周面にシリコンウェーハWの外周面を接触させる。こ
れにより、ウェーハ外周面が鏡面仕上げされる。その
際、シリコンウェーハWは、保持板にその片面だけが吸
着・保持されている。シリコンウェーハWは、この保持
板にホースなどを介して外部接続される負圧発生装置に
より吸引される。その後、エッチドウェーハの表裏両面
を研磨する(S107)。次に、シリコンウェーハWの
仕上げ洗浄を行う(S108)。この洗浄は、SC−1
とSC−2の2種類の洗浄液をベースとしたRCA洗浄
である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、粗面取り時の面取り
加工方向と、精面取り時の面取り加工方向とを交差させ
たので、半導体ウェーハの面取り後の加工ダメージを、
半導体ウェーハの面取り面の全体で均一化することがで
きる。これにより、PCR工程での加工取り代の増大を
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る半導体ウェーハの製
造方法を示すフローチャートである。
【図2】この発明の一実施例に係る半導体ウェーハの製
造方法の粗面取り工程を示す要部斜視図である。
【図3】この発明の一実施例に係る半導体ウェーハの製
造方法の精面取り工程を示す要部拡大断面図である。
【図4】この発明の一実施例に係る半導体ウェーハの製
造方法の精面取り工程を示す要部拡大斜視図である。
【図5】従来手段に係る半導体ウェーハの製造方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 1次面取り砥石(粗面取り砥石)、 20 仕上げ面取り砥石(精面取り砥石)、 W シリコンウェーハ(半導体ウェーハ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライスされた半導体ウェーハの外周部
    に、砥粒を結合材によって結合した粗面取り砥石の研削
    作用面を押し付け、この状態のまま、この粗面取り砥石
    と半導体ウェーハとを相対的にこの半導体ウェーハの中
    心軸回りに回転して粗面取りする工程と、 粗面取り後、上記粗面取り砥石の砥粒よりも粒径が小さ
    い砥粒を結合材によって結合した精面取り砥石により、
    粗面取り時の面取り加工方向と交差する方向を面取り加
    工方向として、上記半導体ウェーハの面取り面を精密に
    面取りする工程とを備えた半導体ウェーハの製造方法。
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