JP2002269802A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2002269802A JP2001070486A JP2001070486A JP2002269802A JP 2002269802 A JP2002269802 A JP 2002269802A JP 2001070486 A JP2001070486 A JP 2001070486A JP 2001070486 A JP2001070486 A JP 2001070486A JP 2002269802 A JP2002269802 A JP 2002269802A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性を有する光ディスクを用いた場合にお
いて、光ディスクの面振れを低減し、良好な記録再生を
行うことが可能な光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 可撓性を有する光ディスクに対して、記
録再生を行う光ディスク装置において、光ディスクを回
転駆動させる回転駆動手段と、光源からの光を光ディス
ク上に集光させる集光器及びその支持部材と、これらの
集光器及びその支持部材と光ディスクとの間に位置する
よう指示部材に固定され、光ディスクの回転状態を安定
化させる回転安定化板とを備えた光ディスク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
関し、更に詳しくは、可撓性を有する光ディスクの高密
度な情報の記録再生が可能な光ディスク装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの高密度化を実現するために
は、光ディスク上に集光される光ビームスポット径を小
さくすることが必要となる。そして、そのために、記録
再生に使用する光の波長を短くすることと、対物レンズ
の開口数NAを大きくすることが有効である。しかし、
光の波長を短くしたり、対物レンズの開口数NAを大き
くすると、光ディスク基板が傾くことにより、大きなコ
マ収差が発生し、光ビームを精度良く集光することがで
きなくなってしまう。これを補うために、光ディスク基
板の薄型化が進められてきた。例えば、CD−ROMの
場合、対物レンズの開口数NAが0.45であり、光の
波長が780nmであり、基板の厚さが1.2mmであ
るのに対して、対物レンズの開口数NAが0.6であ
り、光の波長が655nmであるDVD−ROMにおい
ては、基板の厚さを0.6mmとして、記録容量の増大
と光ディスク基板の傾きに対する許容量の拡大とを図っ
ている。しかしながら、さらに光ディスク基板が薄くな
ると、剛性の低下により光ディスク基板自体の面振れに
ともなう基板の傾きが大きくなり逆効果となる。したが
って、光の波長を短くすることと、対物レンズの開口数
NAを大きくすることには限界がある。
【0003】光の波長を短くし、対物レンズの開口数N
Aを大きくすることを目的として、図9に示すような可
撓性を有するディスク基板を用いた光ディスク記録再生
装置が、特開平10−308059号公報において提案
されている。この方法は、可撓性を有する光ディスク1
01に対して記録再生を行う記録再生装置に、光ディス
ク101の回転状態を安定化させる安定化板102を設
け、光ピックアップ103からの光ビームが光ディスク
101に集光照射される構成であり、光の波長が650
nm以下であり、対物レンズ群の開口数NAが0.7以
上である記録再生装置での記録再生を実現することが可
能である。さらに、上記公報には、図10に示すよう
に、安定化板102をディスクカートリッジ106と一
体的に構成することが提案されている。この場合、光ピ
ックアップは、図示しないディスクカートリッジの開口
部から挿入されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の図9に示す特開
平10−308059号公報に記載の内容によれば、セ
ンターハブ104に固定された可撓性を有する光ディス
ク101が、スピンドル105により回転駆動されるこ
とにより、可撓性を有する光ディスク101と安定化板
102により挟まれる空間が減圧状態となり、光ディス
ク101が安定化板102に吸い寄せられ、安定化板1
02と一定の間隔を保ちながら安定して回転することが
可能となり、光ディスク101の回転時の面振れが抑制
されることにより、良好な記録再生が行われるものであ
る。
【0005】しかしながら、情報の記録再生を行うため
に、安定化板102に対向して配置される集光手段(対
物レンズ群)を含む光ピックアップ103が、可撓性を
有する光ディスク101に近接することにより、光ピッ
クアップ103と光ディスク101との間に圧力変動が
発生し、光学ピックアップ103周辺において、圧力変
動に伴う光ディスク101の面振れ(バタツキ)が発生
し、良好な記録再生を行うことが困難となる。図10の
場合も、同様に、光ピックアップ103が、可撓性を有
する光ディスク101に近接することにより、良好な記
録再生を行うことが困難となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の光ディスク装置は以下のようなものである。すな
わち、本発明の光ディスク装置は、可撓性を有する光デ
ィスクに対して記録再生を行う光ディスク装置におい
て、光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、光源
からの光を光ディスク上に集光させる集光器及びその支
持部材と、これらの集光器及び支持部材と光ディスクと
の間に位置するよう支持部材に固定され、光ディスクの
回転状態を安定化させる回転安定化板とを備えた光ディ
スク装置である。
【0007】要するに、本発明は、集光手段、つまり集
光器及びその支持部材に、可撓性を有する光ディスクの
回転状態を安定化させる回転安定化板を設置することに
よって、集光器及びその支持部材が光ディスクに近接す
るときに予想される光ディスクの面振れの発生を防止
し、良好な記録再生(記録・再生、記録又は再生を意味
する)を可能にする。
【0008】本発明は、さらに光ディスクカートリッジ
の内壁に、光ディスクの回転状態をさらに安定化させる
回転安定化面を形成すると、可撓性を有する光ディスク
が、集光器の支持部材に設置された回転安定化板と光デ
ィスクカートリッジの内壁で構成された回転安定化面と
の間に挟まれ、光ディスクと回転安定化板との間の空気
圧力と、光ディスクと回転安定化面との間の空気圧力と
が釣り合う状態で光ディスクを回転でき、それによって
光学ピックアップ周辺において発生する圧力変動を抑制
することが可能となり、可撓性を有する光ディスクの回
転時の面振れが抑制されて良好な記録再生を実現するこ
とができる。
【0009】更に本発明に係る光ディスク装置におい
て、上記回転安定化板がバネを介して集光器の支持部材
に固定されることにより、光学ピックアップ周辺におい
て発生する圧力変動を抑制することが可能となり、可撓
性を有する光ディスクの回転時の面振れが抑制されるこ
とにより、良好な記録再生を実現することができるとと
もに、可撓性を有する光ディスクと回転安定化板の接触
による光ディスクの損傷を完全に抑制することが可能と
なる。
【0010】更に本発明に係る光ディスク装置におい
て、集光器を2つレンズを組み合わせた2群レンズで構
成することができ、2群レンズを用いて開口数NAを大
きくすることにより、高密度記録再生に適した光ディス
ク装置を提供することが可能となる。
【0011】本発明において、回転安定化板は、集光器
によって集光される光を実質的に透過可能な材料、例え
ば透明な石英、ガラスで構成でき、さらに集光器によっ
て集光される光を透過しない材料で板全体を構成し、そ
の板に光を通過させる光通過孔を形成できる。かくし
て、回転安定化板を不透明な材料で形成することが可能
となり、材料選択の範囲を広げることが可能となるとと
もに、回転安定化板にレーザ光の反射面が存在しないよ
うにできるため、レーザ光の利用効率改善を実現するこ
とができる。
【0012】更に本発明に係る光ディスク装置の可撓性
を有する光ディスクを収納する光ディスクカートリッジ
において、光ディスクカートリッジの片面に、回転駆動
手段(具体的には例えば、スピンドル)を導入するため
の第1の開口部と、少なくとも集光器を導入するための
第2の開口部とを形成できる。この場合、第1の開口部
および第2の開口部が光ディスクカートリッジの片面の
みに形成されており、光ディスクカートリッジのもう一
方の面には開口部が存在せず、防塵の目的で光ディスク
カートリッジの開口部を開閉可能に取り付けられるスラ
イドシャッターを光ディスクカートリッジの片面のみに
形成することが可能となり、光ディスクカートリッジの
スライドシャッターを簡略化することができる。
【0013】また、上記光ディスクカートリッジにおい
て、上記第2の開口部が形成された面と対向する光ディ
スクカートリッジの内壁を、回転安定化面とすることに
より、可撓性を有する光ディスクが回転安定化板(透明
安定化板)と光ディスクカートリッジの内壁で構成され
た回転安定化面との間に挟まれ、可撓性を有する光ディ
スクの回転時の面振れが抑制され、良好な記録再生を実
現することができる。
【0014】更に上記光ディスクカートリッジにおい
て、上記第2の開口部が形成された面と対向する光ディ
スクカートリッジケースの一方の内壁全面を、可撓性を
有する光ディスクに対する第1の全面安定化面とする
と、光ディスクカートリッジの内壁面に構成された第1
の全面安定化板により、可撓性を有する光ディスクの回
転駆動時の面振れがさらに抑制され、より安定して良好
な記録再生を実現することができる。
【0015】更に、上記光ディスクカートリッジにおい
て、上記第2の開口部が形成された面と対向する光ディ
スクカートリッジケースの一方の内壁全面を、可撓性を
有する光ディスクに対する第1の全面安定化面とし、か
つ、上記第2の開口部が形成された側の内壁面を、可撓
性を有する光ディスクに対する第2の全面安定化面とす
ると、光ディスクカートリッジの内壁面に、第1の安定
化面と第2の安定化面とが形成されることにより、可撓
性を有する光ディスクの回転駆動時の面振れがさらに抑
制され、より安定して良好な記録再生を実現することが
できる。
【0016】ここで、上記光ディスクカートリッジにお
いて、可撓性を有する光ディスクと第1の全面安定化面
との距離を、10μm以上200μm以下とするのが好
ましく、また、可撓性を有する光ディスクと第2の全面
安定化面との距離を、10μm以上200μm以下とす
るのが好ましい。この場合、第1の安定化面および第2
の安定化面が、可撓性を有する光ディスクの安定化板と
して好適に働き、可撓性を有する光ディスクの回転駆動
時の面振れがさらに抑制され、より安定して良好な記録
再生を実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ディスク装
置の1つの実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0018】図1は、本発明に係る光ディスク装置の1
つの実施の形態の断面概略説明図を示している。図1に
おいて、可撓性を有する光ディスク1は、磁性を有する
センターハブ2を有しており、磁気結合によりスピンド
ル3にチャッキングされる。そして光ディスク1は、ス
ピンドル3を回転駆動することにより、回転駆動され
る。表面が平らでなめらかなガラス製の回転安定化板と
しての透明安定化板5を有する光ピックアップ4はリニ
アモーター等により、光ディスクの径方向に駆動され
る。
【0019】一方、可撓性を有する光ディスク1は、ポ
リカーボネート製の光ディスクカートリッジ6に収納さ
れており、透明安定化板5に対向する位置の光ディスク
カートリッジ6の内壁面が裏面の平らでなめらかな回転
安定化面としての対向安定化面7となる。可撓性を有す
る光ディスク1は、透明安定化板5と光ディスクカート
リッジ6の内壁面の対向安定化面7との間に挟まれて回
転することにより、光ディスク1と透明安定化板5との
間の空気圧力と、光ディスク1と対向安定化面7との間
の空気圧力とが釣り合う状態で回転し(例えば、約30
00r.p.m.)、面振れの少ない安定した回転駆動が実現
することになる。すなわち、光ディスク1が可撓性を有
することから、光ディスク1が撓んで安定位置で回転す
ることにより、光ディスク1は、透明安定化板5及び対
向安定化面7に対して、ほぼ等間隔(例えば、20μ
m)を維持して回転することになり、従来に比べて光軸
方向へのディスク位置の変動が小さくなり、フォーカシ
ングが容易となる。
【0020】次に、図2は、図1に示す光ディスクカー
トリッジ6を、光ピックアップ4側から見た平面図を示
している。光ディスクカートリッジ6は、可撓性を有す
る光ディスク1のセンターハブ2をスピンドル3にチャ
ックするための第1の開口部8と、透明安定化板5を有
する光ピックアップ4を光ディスク1に近接配置するた
めの第2の開口部9とを有している。また、光ディスク
カートリッジ6には、防塵の目的で、開閉可能なスライ
ドシャッター10が設けられている。本発明の光ディス
クカートリッジは、第2の開口部9に対向する位置の光
ディスクカートリッジ内壁面に対向安定化面7が形成さ
れており、光ディスクカートリッジの片方の面に第1の
開口部8と第2の開口部9との両方を形成することによ
り、光ディスクカートリッジ6の片面のみにスライドシ
ャッター10を形成することで、第1の開口部8と第2
の開口部9とを覆うことが可能となり、スライドシャッ
ター10の簡素化が実現する。
【0021】次に、図3は、図1における光ピックアッ
プ4の部分の拡大断面概略図を示している。ここで、光
ディスク1は、基板表面に凹部からなるピット列が形成
されたROMディスクであっても良いし、又は、記録媒
体として有機色素材料が用いられた追記型の光ディスク
であっても良いし、又は、記録媒体として相変化材料が
用いられた書き換え可能型光ディスクであっても良い。
追記型及び書き換え可能型光ディスクの場合、可撓性を
有する光ディスク1は、表面に凹凸の案内溝が形成され
たポリエチレンテレフタレート樹脂製ディスク基板11
と、凹凸の案内溝を有する面に形成された記録媒体12
と、記録媒体12を保護するための保護層13とで構成
されており、後述する対物レンズの支持部材の1つとし
ての光ピックアップ筐体14に固定された透明安定化板
5と、透明安定化板5に対向する光ディスクカートリッ
ジ6の内壁面で構成される対向安定化面15とに挟まれ
た状態で回転駆動されることにより、光ディスク1と透
明安定化板5との間の空気圧力と、光ディスク1と対向
安定化面15との間の空気圧力とが釣り合う状態で、可
撓性を有する光ディスク1が安定に回転駆動されること
になる。この光ディスク1の記録媒体12に対して、発
光検出光学系16内の発光素子からのレーザ光17が集
光器としての対物レンズ18により集光照射され、記録
媒体12からの反射光の状態が発光検出光学系16内の
受光素子により検出されることにより、情報の記録再生
が行われる。ここで、対物レンズ18は、その支持部材
の1つとしてのレンズホルダー19に固定されており、
レンズホルダー19が光ピックアップ筐体14に対し
て、もう1つの支持部材としての2軸アクチュエーター
20を介して固定されることにより、対物レンズ18
は、光ディスク1の凹凸の案内溝に対して、フォーカシ
ング駆動及びトラッキング駆動される。なお、可撓性を
有する光ディスク1は、透明安定化板5と対向安定化面
15との間で、安定して回転駆動され面振れが抑えられ
ているため、既存のサーボ技術を用いた2軸アクチュエ
ーター20を用いても、フォーカシング及びトラッキン
グが実現し、十分に情報信号の記録再生が可能となる。
【0022】次に、図4は、対物レンズの開口数NAを
大きくすることを目的として、特開平10−30805
9号公報において提案されている内容と同様に、2つの
レンズ21,22を組み合わせた2群レンズを使用した
際の光ピックアップ4の部分の拡大断面概略図を示して
いる。
【0023】ここで、この2群レンズは、2つのレンズ
21,22を組み合わせることにより、開口数NAを大
きくすることを可能としたレンズである。具体的には、
この2群レンズの開口数NAは、0.7以上であること
が望ましく、より好ましくは、0.8〜0.95程度と
する。なお、単レンズを用いても開口数を大きくするこ
とは可能であるが、2群レンズとすることにより製造が
容易となる。本実施例のように、開口数NAを0.7以
上とするような場合には、2群レンズを用いることが好
ましい。
【0024】特開平10−308059号公報に記載の
内容によれば、情報の記録再生を行うために、安定化板
102に対向して配置される集光手段(対物レンズ群)
を含む光ピックアップ103が、可撓性を有する光ディ
スク101に近接することになる。この場合、光ピック
アップ103の光ディスク101に対向する面がレンズ
素子等の集光手段を有する面となり、比較的凹凸の大き
な面となるため、光ピックアップ103が光ディスク1
01に近接することにより、光ピックアップ103と光
ディスク101との間に圧力変動が発生し、光学ピック
アップ103周辺において、圧力変動に伴う光ディスク
101のバタツキが発生し、安定なフォーカシング動作
を維持することができず、良好な記録再生を行うことが
困難となるが、本実施例によれば、光ディスク1と透明
安定化板5との間の空気圧力と、光ディスク1と対向安
定化面15との間の空気圧力とが釣り合う状態で、光デ
ィスク1が安定に回転駆動されることにより、安定なフ
ォーカシング動作を維持することができ、良好な記録再
生を行うことが可能となる。
【0025】図4における記録媒体12としては、有機
色素材料を用いた追記型の光ディスク、又は、相変化材
料を用いた書き換え可能型光ディスクを使用することが
可能である。また、基板表面に凹部からなるピット列が
形成されたROMディスクであっても良い。次に、図5
は、図3に示す構成において、透明安定化板5が板バネ
23を介して光ピックアップ筐体14に固定された際の
拡大断面概略図を示している。
【0026】図2に示す構成においては、透明安定化板
5が光ピックアップ筐体14に直接固定されているた
め、外部からの振動により光ディスクカートリッジ6及
び光ディスク1が振動した場合、光ディスク1が透明安
定化板5に衝突し、光ディスク1の表面に傷等の損傷が
発生してしまう。これに対して、図5に示す構成におい
ては、透明安定化板5が板バネ23を介して光ピックア
ップ筐体14に固定されているため、外部からの振動に
より光ディスクカートリッジ6及び光ディスク1が振動
した場合においても、板バネ23が光ディスク1の振動
を吸収すべく働くため、外部振動にともなう光ディスク
1と透明安定化板5との衝突による光ディスク1の損傷
を抑制することが可能となる。ここでは、図2に示す構
成に対して、板バネ23を用いた場合について示してい
るが、図3に示すような2群レンズを用いた構成におい
ても、透明安定化板5を板バネ23を介して光ピックア
ップ筐体14に固定することにより、同様な効果を得る
ことが可能となる。
【0027】次に、図6は、図4に示す構成において、
安定化板5の光通過部分に光通過孔24を形成した際の
拡大断面概略図を示している。図3及び図4及び図5に
示す構成においては、レーザ光17が透明安定化板5を
透過することが必要であり、その材質が光学的に均質で
あり、かつ、透明な石英やガラスに限定されてしまう。
また、透明安定化板の両表面で光の反射が発生し、レー
ザ光17の利用効率が低下するという問題が存在する。
これに対して、図6のように、安定化板5に光通過孔2
4を形成することにより、安定化板5を不透明な材料で
形成することが可能となり、材料選択の範囲を広げるこ
とが可能となる。たとえば、不透明な強化プラスチック
等の安価な材料で安定化板5を形成することが可能であ
る。さらに、安定化板5にレーザ光17の反射面が存在
しないため、レーザ光17の利用効率改善を実現するこ
とができる。
【0028】次に、図7は、可撓性を有する光ディスク
1の回転駆動をさらに安定化することを目的として、光
ディスクカートリッジ6の対向安定化面7が形成されて
いる面、すなわち、図7において開口部が形成されてい
る面と対向する光ディスクカートリッジ6の内壁面全面
を第1の全面安定化面25とした構成である。このよう
に、可撓性を有する光ディスク1と光ディスクカートリ
ッジ6の第1の全面安定化面25とを近接して配置する
ことにより、光ディスク1の回転駆動をさらに安定化す
ることが可能となる。
【0029】図1に示す構成においては、可撓性を有す
る光ディスク1が、透明安定化板5と光ディスクカート
リッジ6の内壁面の対向安定化面7との間に挟まれて回
転することにより、光ディスク1と透明安定化板5との
間の空気圧力と、光ディスク1と対向安定化面7との間
の空気圧力とが釣り合う状態で回転し、面振れの少ない
安定した回転駆動が実現するが、透明安定化板5と対向
安定化面7との間に挟まれていない部分においては、光
ディスク1がカートリッジ内である程度の自由度を持ち
回転することになる。従って、外部からの振動等の影響
を受けることにより、可撓性を有する光ディスク1が光
カートリッジケース6内の空間で若干のバタツキが生じ
たり、安定した回転駆動が阻害されることも考えられ
る。
【0030】これに対して、図7に示す構成において
は、可撓性を有する光ディスク1が、スピンドル3によ
り回転駆動されることにより、可撓性を有する光ディス
ク1と第1の全面安定化面25により挟まれる空間が減
圧状態となり、光ディスク1が第1の全面安定化面25
に吸い寄せられ、第1の全面安定化面25と一定の間隔
を保ちながら安定して回転することが可能となる。従っ
て、可撓性を有する光ディスク1が透明安定化板5と対
向安定化面7との間に挟まれていない部分においても、
光ディスク1の回転時の面振れが抑制されることによ
り、より良好な記録再生が行われる。
【0031】ここで、可撓性を有する光ディスク1の厚
さは、他の実施の形態についても言えることであるが、
30μm以上400μm以下であることが望ましい。光
ディスク1の厚さが30μmより薄くなると、光ディス
ク1が回転に耐える強度を維持することが困難となり、
光ディスク1の厚さが400μmより厚くなると光ディ
スク1の可撓性が弱くなり、透明安定化板5及び対向安
定化面7及び第1の全面安定化面25による光ディスク
1の回転時の面振れ抑制効果が低減してしまう。また、
光ディスクカートリッジケース6の内壁を第1の全面安
定化面25として働かせるためには、光ディスク1と第
1の全面安定化面25との間の距離を、10μm以上2
00μm以下とすることが望ましい。光ディスク1と第
1の全面安定化面25との間の距離が10μmより小さ
くなると、光ディスク1が第1の全面安定化面25と衝
突し、光ディスク1表面に傷が発生する可能性が大きく
なる。また、光ディスク1と第1の全面安定化面25と
の間の距離が200μmより大きくなると、もはや第1
の全面安定化面25が安定化板として働くことができ
ず、振動等により光ディスクカートリッジケース6内で
の光ディスク1の回転が不安定なものとなる可能性があ
る。
【0032】次に、図8は、さらに、可撓性を有する光
ディスク1の回転駆動をさらに安定化することを目的と
して、光ディスクカートリッジ6の対向安定化面7が形
成されている面、すなわち、図8において開口部が形成
されている面と対向する光ディスクカートリッジ6の内
壁面全面を第1の全面安定化面25とし、開口部が形成
されている側の光ディスクカートリッジ6の内壁面全面
を第2の全面安定化面26とした構成である。このよう
に、可撓性を有する光ディスク1を光ディスクカートリ
ッジ6の第1の全面安定化面25と第2の全面安定化面
26を近接して配置することにより、光ディスク1の回
転駆動をさらに安定化することが可能となる。
【0033】図7に示す構成においては、可撓性を有す
る光ディスク1が、第1の安定化面25に近接して配置
されることにより、光ディスク1の回転駆動が安定化さ
れるが、透明安定化板5と対向安定化面7との間に挟ま
れていない部分においては、光ディスク1がカートリッ
ジ内で第1の安定化面25から離れる方向に自由度を持
ち回転することになる。従って、外部からの振動等の影
響を受けることにより、可撓性を有する光ディスク1が
光カートリッジケース6内の空間で面振れが生じ、安定
した回転駆動が阻害されることになる。
【0034】これに対して、図8に示す構成において
は、可撓性を有する光ディスク1が、スピンドル3によ
り回転駆動されることにより、可撓性を有する光ディス
ク1が、第1の全面安定化面25と第2の安定化面26
とにより挟まれて回転することにより、光ディスク1と
第1の全面安定化面25との間の空気圧力と、光ディス
ク1と第2の全面安定化面との間の空気圧力とが釣り合
う状態で回転し、面振れの少ない安定した回転駆動が実
現する。従って、可撓性を有する光ディスク1が透明安
定化板5と対向安定化面7との間に挟まれていない部分
においても、光ディスク1の回転時の面振れが抑制され
ることにより、より良好な記録再生が行われる。
【0035】ここで、可撓性を有する光ディスク1の厚
さは、30μm以上400μm以下であることが望まし
い。光ディスク1の厚さが30μmより薄くなると、光
ディスク1が回転に耐える強度を維持することが困難と
なり、光ディスク1の厚さが400μmより厚くなると
光ディスク1の可撓性が弱くなり、透明安定化板5及び
対向安定化面7及び第1の全面安定化面25及び第2の
全面安定化面26による光ディスク1の回転時の面振れ
抑制効果が低減してしまう。また、光ディスクカートリ
ッジケース6の内壁を第1の全面安定化面25及び第2
の安定化面として働かせるためには、光ディスク1と第
1の全面安定化面25との間の距離及び光ディスク1と
第2の全面安定化面26との間の距離を、それぞれ、1
0μm以上200μm以下とすることが望ましい。光デ
ィスク1と第1の全面安定化面25との間の距離及び光
ディスク1と第2の全面安定化面26との間の距離が1
0μmより小さくなると、光ディスク1が第1の全面安
定化面25または第2の安定化面26と衝突し、光ディ
スク1表面に傷が発生する可能性が大きくなる。また、
光ディスク1と第1の全面安定化面25との間の距離及
び光ディスク1と第2の全面安定化面26との間の距離
が200μmより大きくなると、第1の全面安定化面2
5及び第2の安定化面26が安定化板として働くことが
できず、振動等により光ディスクカートリッジケース6
内での光ディスク1の回転が不安定なものとなる可能性
がある。
【0036】
【発明の効果】本発明の光ディスク装置によれば、光デ
ィスクの回転状態を安定化させる回転安定化板を集光器
の支持部材に設置することによって、それらの集光器及
びその支持部材が光ディスクに近接するときに予想され
る光ディスクの面振れの発生を防止し、良好な記録再生
を可能にする。本発明は、さらに光ディスクカートリッ
ジの内壁に、光ディスクの回転状態をさらに安定化させ
る回転安定化面を形成すると、可撓性を有する光ディス
クが透明安定化板と光ディスクカートリッジ内壁の対向
する回転安定化面との間に挟まれ、光ディスクと回転安
定化板との間の空気圧力と、光ディスクと対向安定化面
との間の空気圧力とが釣り合う状態で光ディスクが回転
することにより、光学ピックアップ周辺において発生す
る圧力変動を抑制することが可能となり、可撓性を有す
る光ディスクの回転時の面振れが抑制され、良好な記録
再生を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の1つの実施の形態を
示す断面概略説明図である。
【図2】図1の光ディスクカートリッジの平面図であ
る。
【図3】図1の光ディスク装置の一部拡大断面図であ
る。
【図4】本発明の光ディスク装置の他の実施の形態を示
す一部拡大断面図である。
【図5】本発明の光ディスク装置の更に他の実施の形態
を示す一部拡大断面図である。
【図6】本発明の光ディスク装置の更に他の実施の形態
を示一部拡大断面図である。
【図7】本発明の光ディスク装置の更に他の実施の形態
を示断面図である。
【図8】本発明の光ディスク装置の更に他の実施の形態
を示断面図である。
【図9】従来の光ディスク装置の断面図である。
【図10】従来の光ディスク装置の断面図である。
【符号の説明】
1 可撓性を有する光ディスク 5 透明安定化板 6 光ディスクカートリッジ 7 対向安定化面 8 第1の開口部 9 第2の開口部 10 スライドシャッター 11 光ディスク基板 12 記録媒体 13 保護膜 15 対向安定化面 18 集光レンズ 21,22 2群レンズ 23 板バネ 24 光通過孔 25 第1の全面安定化面 26 第2の全面安定化面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する光ディスクに対して記録
    再生を行う光ディスク装置において、 光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、 光源からの光を光ディスク上に集光させる集光器及びそ
    の支持部材と、 これらの集光器及び支持部材と光ディスクとの間に位置
    するよう支持部材に固定され、光ディスクの回転状態を
    安定化させる回転安定化板とを備えた光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクが、光ディスクカートリッジ
    に収納され、このカートリッジが、その内壁に、光ディ
    スクに対して回転安定化板とは反対側に面し、光ディス
    クの回転状態を更に安定化させる回転安定化面を有して
    なる請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 回転安定化板が、集光器の支持部材にバ
    ネを介して固定されてなる請求項1又は2に記載の光デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】 回転安定化板が、集光器によって集光さ
    れる光を実質的に透過可能な材料で構成されてなる請求
    項1〜3のいずれか1つに記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 回転安定化板が、集光器によって集光さ
    れる光を透過しない材料で構成されてなり、かつ該光を
    通過させる光通過孔を有してなる請求項1〜3のいずれ
    か1つに記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 光ディスクカートリッジが、その内部へ
    回転駆動手段を導入するための第1の開口部と、同じく
    少なくとも集光器を導入するための第2の開口部とを有
    してなる請求項2〜5のいずれか1つに記載の光ディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】 光ディスクカートリッジが、第2の開口
    部が形成された面と対向する一方の内壁全面に、光ディ
    スクに対する第1の全面安定化面を有してなる請求項7
    に記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 光ディスクカートリッジが、第2の開口
    部が形成された面と対向する側の内壁全面に、光ディス
    クに対する第1の全面安定化面を構成し、かつ、第2の
    開口部が形成された側の内壁全面に、光ディスクに対す
    る第2の全面安定化面を構成してなる請求項7に記載の
    光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 光ディスクと第1の全面安定化面との距
    離が、10μm以上200μm以下である請求項8又は
    9に記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 光ディスクと第2の全面安定化面との
    距離が、10μm以上200μm以下である請求項9又
    は10に記載の光ディスク装置。
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