JP2002288862A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2002288862A
JP2002288862A JP2001085305A JP2001085305A JP2002288862A JP 2002288862 A JP2002288862 A JP 2002288862A JP 2001085305 A JP2001085305 A JP 2001085305A JP 2001085305 A JP2001085305 A JP 2001085305A JP 2002288862 A JP2002288862 A JP 2002288862A
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stabilizing plate
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transparent
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JP2001085305A
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Junji Hirokane
順司 広兼
Noboru Iwata
昇 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性を有する光ディスクを用いた場合にお
いて、光ディスクの面振れを低減し、良好な記録再生を
行うことが可能な光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 可撓性を有する光ディスクに対して記録
再生を行う光ディスク装置において、光ディスクを回転
駆動させる回転駆動手段と、光源からの光を光ディスク
上に集光させる集光器及びその支持部材と、これらの集
光器および支持部材と光ディスクとの間に位置するよう
支持部材に固定され、光ディスクの回転状態を安定化さ
せる透明回転安定化板とを備え、上記集光器が第1の対
物レンズと第2の対物レンズにより構成され、上記第1
の対物レンズが上記透明回転安定化板を介して上記支持
部材に取り付けられ、かつ第2の対物レンズがレンズ駆
動用アクチュエータを介して上記支持部材に取り付けら
れてなることを特徴とする光ディスク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
関し、更に詳しくは、可撓性を有する光ディスクを用
い、高密度な情報の記録再生が可能な光ディスク装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの高密度化を実現するために
は、光ディスク上に集光される光ビームスポット径を小
さくすることが必要となる。そしてそのために、記録再
生に使用する光の波長を短くすることと、対物レンズの
開口数NAを大きくすることが有効である。しかし、光
の波長を短くしたり、対物レンズの開口数NAを大きく
すると、光ディスク基板が傾くことにより、大きなコマ
収差が発生し、光ビームを精度良く集光することができ
なくなってしまう。これを補うために、光ディスク基板
の薄型化が進められてきた。例えば、CD−ROMの場
合、対物レンズの開口数NAが0.45であり、光の波
長が780nmであり、基板の厚さが1.2mmである
のに対して、対物レンズの開口数NAが0.6であり、
光の波長が655nmであるDVD−ROMにおいて
は、基板の厚さを0.6mmとして、記録容量の増大と
光ディスク基板の傾きに対する許容量の拡大とを図って
いる。しかしながら、さらに光ディスク基板が薄くなる
と、剛性の低下により光ディスク基板自体の面振れにと
もなう基板の傾きが大きくなり逆効果となる。したがっ
て、光の波長を短くすることと、対物レンズの開口数N
Aを大きくすることには限界がある。
【0003】光の波長を短くし、対物レンズの開口数N
Aを大きくすることを目的として、図12に示すような
可撓性を有するディスク基板を用いた光ディスク記録再
生装置が、特開平10−308059号公報において提
案されている。この方法は、センターハブ103に固定
された可撓性を有する光ディスク101がスピンドル1
04により回転駆動され、光ディスク101が安定化板
102に吸い寄せられ、安定化板102と一定の間隔を
保ちながら安定して回転する。また、光発光検出器10
5内の光源から出た光ビーム110が、ミラー106に
より反射され、第1の対物レンズ107と第2の対物レ
ンズ108とからなる2群対物レンズにより集光され光
ディスク101に照射され、光ディスク101からの反
射光が光発光検出器105内の光検出器により、光ディ
スク101の記録再生が行われる。ここで、上記2群対
物レンズは、2軸アクチュエータ109により駆動さ
れ、トラッキング及びフォーカシングが行われる。この
ような記録再生装置を用いることにより、光の波長が6
50nm以下であり、2群レンズの開口数NAが0.7
以上である記録再生装置を実現することが可能である。
さらに、上記公報には、安定化板102をディスクカー
トリッジと一体的に構成することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の図12に示す特
開平10−308059号公報に記載の内容によれば、
センターハブ104に固定された可撓性を有する光ディ
スク101が、スピンドル104により回転駆動される
ことにより、可撓性を有する光ディスク101と安定化
板102により挟まれる空間が減圧状態となり、光ディ
スク101が安定化板102に吸い寄せられ、安定化板
102と一定の間隔を保ちながら安定して回転すること
が可能となり、光ディスク101の回転時の面振れが抑
制されることにより、良好な記録再生が行われるもので
ある。
【0005】しかしながら、情報の記録再生を行うため
に、安定化板102に対向して配置される2群対物レン
ズが、可撓性を有する光ディスク101に近接すること
により、2群対物レンズと光ディスク101との間に圧
力変動が発生し、2群対物レンズ周辺において、圧力変
動に伴う光ディスク101の面振れ(バタツキ)が発生
し、良好な記録再生を行うことが困難となる。安定化板
102をディスクカートリッジと一体的に構成した場合
も、同様に、2群対物レンズが、可撓性を有する光ディ
スク101に近接することにより、良好な記録再生を行
うことが困難となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の光ディスク及びその記録再生装置は以下のような
ものである。すなわち、本発明の光ディスク装置は、可
撓性を有する光ディスクに対して記録再生を行う光ディ
スク装置において、光ディスクを回転駆動させる回転駆
動手段と、光源からの光を光ディスク上に集光させる集
光器及びその支持部材と、これらの集光器および支持部
材と光ディスクとの間に位置するよう支持部材に固定さ
れ、光ディスクの回転状態を安定化させる透明回転安定
化板とを備え、上記集光器が第1の対物レンズと第2の
対物レンズにより構成され、上記第1の対物レンズが上
記透明回転安定化板を介して上記支持部材に取り付けら
れ、かつ上記第2の対物レンズがレンズの駆動用アクチ
ュエータを介して上記支持部材に取り付けられてなるこ
とを特徴とする光ディスク装置である。
【0007】要するに、本発明は、集光手段、つまり集
光器及びその支持部材に、可撓性を有する光ディスクの
回転状態を安定化させる透明回転安定化板を設置するこ
とによって、集光器及びその支持部材が光ディスクに近
接するときに予想される光ディスクの面振れの発生を防
止し、良好な記録再生(記録・再生、記録又は再生を意
味する)を可能にする。さらに集光器を第1の対物レン
ズと第2の対物レンズで構成して第1の対物レンズを上
記透明回転安定化板を介して上記支持部材に取り付け、
透明回転安定化板を光ディスクに対して固定することに
よって、光ディスクの面振れの発生をさらに防止し、良
好な記録再生を可能にする。もちろん第2の対物レンズ
は、レンズの駆動用アクチュエータ、具体的には2軸駆
動用アクチュエータ又はフォーカスとトラッキング駆動
用アクチュエータなどによって光源からの光を光ディス
ク上に集光させる。本発明は、さらに光ディスクに対し
て透明回転安定化板とは反対側に光ディスクの回転状態
をさらに安定化させるもう1つの回転安定化板、例えば
スライダーを配置することによって、可撓性を有する光
ディスクが回転安定化板とスライダーとの間に挟まれ、
光ディスクと透明安定化板との間の空気圧力と、光ディ
スクとスライダーとの間の空気圧力とが釣り合う状態で
光ディスクを回転させることができ、光学ピックアップ
周辺において発生する圧力変動を抑制することが可能と
なり、可撓性を有する光ディスクの回転時の面振れが抑
制されることにより、良好な記録再生を実現することが
できる。さらに本発明は、集光器として、第1の対物レ
ンズと第2の対物レンズにより構成される2群対物レン
ズを用いることにより、開口数NAを0.7以上として
光ビームスポット径を小さくした高密度な光ディスク記
録再生装置を実現することが可能となる。
【0008】更に本発明に係る光ディスク装置におい
て、上記透明回転安定化板が、バネを介して集光器の支
持部材に固定されることにより、光学ピックアップ周辺
において発生する圧力変動を抑制することが可能とな
り、可撓性を有する光ディスクの回転時の面振れが抑制
されることにより、良好な記録再生を実現することがで
きるとともに、可撓性を有する光ディスクと透明回転安
定化板の接触による光ディスクの損傷を完全に抑制する
ことが可能となる。
【0009】更に本発明に係る光ディスク装置は、第1
の対物レンズが上記透明回転安定化板上に取り付けら
れ、かつ、第2の対物レンズがフォーカス駆動用アクチ
ュエーターを介して支持部材(中間支持部材)に取り付
けられ、上記支持部材がトラッキング駆動用アクチュエ
ーターを介して、もう1つの支持部材(本支持部材)に
取り付けられ、従って、第1の対物レンズが、第2の対
物レンズに対して、フォーカス方向にのみ駆動されるこ
とにより、トラッキングに伴い対物レンズがディスク半
径方向に移動した場合における光軸ずれが低減され、よ
り安定した記録再生を実現することができる。
【0010】本発明の光ディスク装置は、上記透明安定
化板がバネを介して集光器の支持部材に固定されること
により、光学ピックアップ周辺において発生する圧力変
動を抑制することが可能となり、可撓性を有する光ディ
スクの回転時の面振れが抑制されることにより、良好な
記録再生を実現し、かつ、可撓性を有する光ディスクと
透明安定化板の接触による光ディスクの損傷を抑制する
ことが可能となる。
【0011】さらに本発明の光ディスク装置は、スライ
ダーに磁界発生素子を埋め込むことによって光ディスク
の記録媒体として光磁気記録媒体を用いた場合の記録磁
界を、スライダーに埋め込まれた磁界発生素子により供
給することが可能となり、本発明の光ディスク装置を光
磁気記録媒体を用いた光ディスクに適用することが可能
となる。
【0012】さらに本発明の光ディスク装置は、光ディ
スクに対向するように配された全面回転安定化板を備え
ることにより、スライダーと透明安定化板とに挟まれた
領域以外の領域においても、可撓性を有する光ディスク
の回転駆動が安定化され、より安定して良好な記録再生
を実現することができる。
【0013】さらに本発明の光ディスク装置で使用され
る光ディスクが光ディスクカートリッジに収納され、可
撓性を有する光ディスクに対する全面回転安定化板を光
ディスクカートリッジケースの一方の内壁面か、又は両
方の内壁面で構成し、さらに光ディスクの面振れを抑制
することもできる。
【0014】また、本発明の光ディスク装置は、光ディ
スクと光ディスクカートリッジ(ケース)の両方の内壁面
との距離が、それぞれ、10μm以上、200μm以下
であれば、光ディスクカートリッジの内壁面に構成され
た全面回転安定化面により、可撓性を有する光ディスク
の回転駆動時の面振れがさらに抑制されることにより、
より安定して良好な記録再生を実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ディスク装
置の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る光ディスク装置の実施の形態の断
面概略図を示している。図1において、本発明に係る可
撓性を有する光ディスク1は、磁性を有するセンターハ
ブ2を有しており、磁気結合によりスピンドル3にチャ
ッキングされる。スピンドル3を回転駆動することによ
り、光ディスク1が回転駆動される。ガラス又は石英製
の透明安定化板5を有する光ピックアップ4は支持台6
に固定され、透明安定化板5に対向する位置に配置され
たもう1つの回転安定化板としてのスライダー7は支持
台6にサスペンション8を介して固定されている。ここ
で、サスペンション8により、スライダー7を適切な力
で、透明安定化板5の方向に押圧することにより、光デ
ィスク1と透明安定化板5との間の空気圧力と、光ディ
スク1とスライダー7との間の空気圧力とが釣り合う状
態で、光ディスク1が安定に回転駆動されることにな
る。この場合、光ディスク1が可撓性を有することか
ら、光ディスク1が撓んで安定位置で回転することにな
り、光ディスク1は、透明安定化板5に対して、ほぼ等
間隔を維持して回転し、従来に比べて光軸方向へのディ
スク位置の変動が小さくなり、フォーカシングが容易と
なる。支持台6は、図示しない駆動装置により駆動さ
れ、光ピックアップ4及びスライダー7を光ディスク1
の所定位置へと導く。
【0016】次に、図2は、図1における光ピックアッ
プ4とスライダー7の部分の拡大断面概略図を示してい
る。ここで、光ディスク1は、基板表面に凹部からなる
ピット列が形成されたROMディスクであっても良い
し、又は、記録媒体として有機色素材料が用いられた追
記型の光ディスクであっても良いし、又は、記録媒体と
して相変化材料が用いられた書き換え可能型光ディスク
であっても良い。追記型及び書き換え可能型光ディスク
の場合、可撓性を有する光ディスク1は、表面に凹凸の
案内溝が形成されたポリエチレンテレフタレート樹脂製
ディスク基板9と、凹凸の案内溝を有する面に形成され
た記録媒体10と、記録媒体10を保護するための保護
層11とで構成されており、光ピックアップ筐体18に
固定された透明安定化板5とサスペンション8により押
圧されたスライダー7とに挟まれた状態で回転駆動され
ることにより、光ディスク1と透明安定化板5との間の
空気圧力と、光ディスク1とスライダー7との間の空気
圧力とが釣り合う状態で、可撓性を有する光ディスク1
が安定に回転駆動されることになる。この光ディスク1
の記録媒体10に対して、発光検出光学系12内の発光
素子からのレーザ光13が、第1の対物レンズ14と第
2の対物レンズ15とにより集光照射され、記録媒体1
0からの反射光の状態が発光検出光学系12内の受光素
子により検出されることにより、情報の記録再生が行わ
れる。ここで、第1の対物レンズ14は、透明安定化板
5に接着剤等を用いて固定され、第2の対物レンズ15
はレンズホルダー16に固定されている。レンズホルダ
ー16が光ピックアップ筐体18に対して、2軸アクチ
ュエーター17を介して固定されることにより、第2の
対物レンズ15が、光ディスク1の凹凸の案内溝に対し
て、フォーカシング駆動及びトラッキング駆動される。
ここで、可撓性を有する光ディスク1は、透明安定化板
5とスライダー7との間で、安定して回転駆動され面振
れが抑えられているため、既存のサーボ技術を用いた2
軸アクチュエーター17を用いても、フォーカシング及
びトラッキングが実現し、十分に情報信号の記録再生が
可能となる。ここで、図2においては、第1の対物レン
ズ14が、透明安定化板5の窪み部分に固定されている
が、第2の対物レンズ15と第1の対物レンズ14と透
明安定化板5とで構成される集光系により、記録媒体1
0の表面において、光ビーム13が集光されるように設
計されていることが必要である。
【0017】次に、図3は、光ディスク1の記録媒体と
して、光磁気記録媒体を用いた際の光ピックアップ4と
スライダー7の部分の拡大断面概略図を示している。図
3において、光磁気ディスクに対して記録を行うために
は、記録磁界が必要となるため、光ビーム13が集光さ
れる部分に、記録磁界を印加することが可能となるよう
に、スライダー7に磁気ヘッド19が埋め込まれてい
る。この磁気ヘッド19以外の部分は、図2に示す構成
と同一であり、可撓性を有する光ディスク1は、透明安
定化板5とスライダー7との間で、安定して回転駆動さ
れ面振れが抑えられているため、既存のサーボ技術を用
いた2軸アクチュエーター17を用いても、フォーカシ
ング及びトラッキングが可能となるとともに、スライダ
ー7に埋め込まれた磁気ヘッド19から、光ビーム集光
位置に記録磁界が印加されることにより、光磁気記録媒
体への情報信号の記録再生が可能となる。次に、図4
は、図3に示す構成において、透明安定化板5が板バネ
20を介して光ピックアップ筐体18に固定された際の
拡大断面概略図を示している。
【0018】図3に示す構成においては、透明安定化板
5が光ピックアップ筐体18に直接固定されているた
め、外部からの振動によりスライダー7が振動した場
合、光ディスク1がスライダー7の振動に伴い振動し、
最悪の場合、光ディスク1が透明安定化板5に衝突し、
光ディスク1の表面に傷等の損傷が発生するおそれがあ
る。これに対して、図4に示す構成においては、透明安
定化板5が板バネ20を介して光ピックアップ筐体18
に固定されているため、外部からの振動によりスライダ
ー7が振動し、光ディスク1がスライダー7の振動に伴
い振動した場合においても、板バネ20が光ディスク1
の振動を吸収すべく働くため、外部振動にともなう光デ
ィスク1と透明安定化板5との衝突による光ディスク1
の損傷を抑制することが可能となる。ここでは、図3に
示す構成に対して、板バネ20を用いた場合について示
しているが、図2に示す構成においても、透明安定化板
5を板バネ20を介して光ピックアップ筐体18に固定
することにより、同様な効果を得ることが可能となる。
【0019】次に、図5は、フォーカス駆動用アクチュ
エーターとトラッキング駆動用アクチュエーターとを分
離することにより、光ビーム13の集光特性を改善する
ものである。図2、図3及び図4に記載の光ディスク装
置においては、第2の対物レンズ15がトラッキングの
ためトラック方向に駆動された場合、第2の対物レンズ
15のみトラック方向に動くため、第1の対物レンズ1
4と第2の対物レンズ15との光軸がずれ、光ビームス
ポットの集光状態が変わり、光ディスク1の回転にとも
なう案内溝の大きな偏心が存在する場合、安定した記録
再生を行うことができなくなるおそれがある。
【0020】そこで、図5に示す光ディスク装置におい
ては、透明安定化板5が透明安定化板支持部材(中間支
持部材)23に固定され、レンズホルダー25に固定さ
れた第2の対物レンズ15が、フォーカス駆動用アクチ
ュエーター24を介して透明安定化板支持部材23に固
定され、透明安定化板支持部材23が、トラッキング駆
動用アクチュエーター22を介して、光ピックアップ筐
体(本支持部材)21に固定された構成となっている。
この場合、第2の対物レンズ15は、第1の対物レンズ
14に対してフォーカス方向にのみ駆動されフォーカシ
ングが行われ、透明安定化板支持部材23に固定された
透明安定化板5及び第1の対物レンズ14及び第2の対
物レンズ15とが一体的にトラック方向へと駆動され、
第1の対物レンズ14と第2の対物レンズ15との光軸
ずれが発生しないため、光ディスク1の回転にともなう
案内溝の大きな偏心が存在する場合においても、安定し
た記録再生を行うことができる。
【0021】図5においては、スライダー7に磁気ヘッ
ド19が埋め込まれた構成について説明しているが、磁
気ヘッド19が埋め込まれていない構成についても同様
な構成を採用することにより、同様な効果が得られる。
また、図5においては、透明安定化板5が透明安定化板
支持部材23に直接固定された構成について説明してい
るが、図4の場合と同様に、透明安定化板5を板バネ2
0を介して透明安定化板支持部材23に固定することに
より、板バネ20が光ディスク1の振動を吸収すべく働
くため、外部振動にともなう光ディスク1と透明安定化
板5との衝突による光ディスク1の損傷を抑制すること
が可能となる。
【0022】図6と図7は、それぞれ、可撓性を有する
光ディスク1の回転駆動をさらに安定化することを目的
として、全面回転安定化板26を設けた構成について説
明する断面図と平面図である。全面回転安定化板26
は、光ディスク1のセンターハブ2をスピンドル3にチ
ャックするための第1開口部27と、透明安定化板5を
有する光ピックアップ4を光ディスク1に近接配置する
ための第2の開口部28とを有しており、図6は、第2
の開口部28を通る中心線における断面図を示してい
る。このように全面回転安定化板26を設けることによ
り、センターハブ2に固定された可撓性を有する光ディ
スク1が、スピンドル3により回転駆動されることによ
り、可撓性を有する光ディスク1と全面回転安定化板2
6により挟まれる空間が減圧状態となり、光ディスク1
が全面回転安定化板26に吸い寄せられ、全面回転安定
化板26と一定の間隔を保ちながら安定して回転するこ
とが可能となり、光ディスク1の回転時の面振れが抑制
されることになる。
【0023】この場合、図1と同様に、サスペンション
8により、スライダー7を適切な力で、透明安定化板5
の方向に押圧させることにより、光ディスク1と透明安
定化板5との間の空気圧力と、光ディスク1とスライダ
ー7との間の空気圧力とが釣り合う状態で、光ディスク
1が安定に回転駆動されるが、透明安定化板5及びスラ
イダー7から離れた位置における光ディスク1の回転駆
動が安定化されることにより、透明安定化板5とスライ
ダー7とで挟まれた位置において、より安定した回転駆
動が実現し、より良好な記録再生を実現することが可能
となる。ここで、可撓性を有する光ディスク1と光ピッ
クアップ4及び透明安定化板5とスライダー7との位置
関係は上下逆であっても良く、この場合、第2の開口部
は、スライダー7を光ディスク1に近接配置するための
開口部となる。
【0024】次に、図8と図9は、それぞれ、可撓性を
有する光ディスク1の回転駆動をさらに安定化すること
を目的として、全面回転安定化板26を設けた図6と図
7の構成において、全面回転安定化板26を光ディスク
カートリッジケース29と一体的に形成した構成ついて
説明する断面図と平面図である。ポリカーボネート製の
光ディスクカートリッジケース29は、光ディスク1の
センターハブ2をスピンドル3にチャックするための第
1の開口部27と、透明安定化板5を有する光ピックア
ップ4を光ディスク1に近接配置するための第2の開口
部28と、第2の開口部28に対向する位置にスライダ
ー7を光ディスク1に近接配置するための第3の開口部
30とを有しており、図9は、第2の開口部28を通る
中心線における断面図を示している。また、光ディスク
カートリッジケース29には、防塵の目的で、開閉可能
なスライドシャッター31が設けられている。この場
合、光ディスクカートリッジケース29と一体的に形成
された全面回転安定化板26が、図6と図7における全
面回転安定化板26と同様に働くことにより、光ディス
ク1は、透明安定化板5とスライダー7とでほぼ等間隔
(例えば、20μm)に挟まれた位置において、より安
定した回転駆動が実現し(例えば、約3000r.p.
m)、より良好な記録再生を実現することが可能とな
る。さらに、光ディスク1が光ディスクカートリッジケ
ース29の中に配置され、かつ、光ディスクカートリッ
ジを記録再生装置から取り出す際、開閉可能なスライド
シャッター31を閉めることにより、光ディスク1の防
塵効果を向上させることができる。
【0025】ここで、可撓性を有する光ディスク1と光
ピックアップ4及び透明安定化板5とスライダー7との
位置関係は上下逆であっても良く、この場合、第2の開
口部28は、スライダー7を光ディスク1に近接配置す
るための開口部となり、第3の開口部30は、透明安定
化板5を有する光ピックアップ4を光ディスク1に近接
配置するための開口部となる。
【0026】次に、図10と図11は、さらに安定な光
ディスク1の回転駆動を実現するためと、薄型の光ディ
スクカートリッジを実現するために、新たに考案した光
ディスクカートリッジケース32を用いた構成について
説明する断面図と平面図である。光ディスクカートリッ
ジケース32は、図8と図9と同様に、光ディスク1の
センターハブ2をスピンドル3にチャックするための第
1の開口部27と、透明安定化板5を有する光ピックア
ップ4を光ディスク1に近接配置するための第2の開口
部28と、第2の開口部28に対向する位置にスライダ
ー7を光ディスク1に近接配置するための第3の開口部
30とを有しており、図10は、第2の開口部28を通
る中心線における断面図を示している。また、光ディス
クカートリッジケース32には、防塵の目的で、開閉可
能なスライドシャッター31が設けられている。
【0027】図8と図9の場合、可撓性を有する光ディ
スク1が全面回転安定化板26に吸い寄せられ、全面回
転安定化板26と一定の間隔を保ちながら安定して回転
することが可能となり、光ディスク1の回転時の面振れ
が抑制されることになるが、可撓性を有する光ディスク
1と全面回転安定化板26を構成しない側の光ディスク
カートリッジケース29の内壁との距離が離れているた
め、外部からの振動等の影響を受けることにより、可撓
性を有する光ディスク1が光カートリッジケース29内
の空間でばたつき、安定した回転駆動が阻害されること
になる。
【0028】図10と図11に示す本実施の形態におい
ては、このような面振れを抑制するため、光ディスクカ
ートリッジケース32内の空間を制限するものである。
このように光ディスクカートリッジケース32内の空間
を制限することにより、光ディスクカートリッジケース
32の上下の内壁が全面回転安定化板として働き、光デ
ィスク1の回転時の面振れが抑制され、さらに安定な光
ディスク1の回転駆動が可能となる。ここで、透明樹脂
からなる光ディスク1に可撓性を持たせるため、その厚
さを30μm以上400μm以下とすることが望まし
い。光ディスク1の厚さが30μmより薄くなると、光
ディスク1が回転に耐える強度を維持することが困難と
なり、光ディスク1の厚さが400μmより厚くなると
光ディスク1の可撓性が弱くなり、全面回転安定化板に
よる光ディスク1の回転時の面振れ抑制効果が低減して
しまう。また、光ディスクカートリッジケース32の上
下の内壁を全面回転安定化板として働かせるためには、
光ディスク1と光ディスクカートリッジケース32の上
内壁との間の距離、及び、光ディスク1と光ディスクカ
ートリッジケース32の下内壁との間の距離を、それぞ
れ、10μm以上200μm以下とすることが望まし
い。光ディスク1と光ディスクカートリッジケース32
の上下内壁との距離が10μmより小さくなると、光デ
ィスク1が光ディスクカートリッジケース32の上下内
壁と衝突し、光ディスク1表面に傷が発生する可能性が
大きくなる。また、光ディスク1と光ディスクカートリ
ッジケース32の上下内壁との距離が200μmより大
きくなると、もはや光ディスクカートリッジケース32
の上下内壁が共に安定化板として働くことができず、光
ディスクカートリッジケース32内のディスクの回転が
不安定なものとなってしまう。
【0029】ここで、可撓性を有する光ディスク1と光
ピックアップ4及び透明安定化板5とスライダー7との
位置関係は上下逆であっても良く、この場合、第2の開
口部28は、スライダー7を光ディスク1に近接配置す
るための開口部となり、第3の開口部30は、透明安定
化板5を有する光ピックアップ4を光ディスク1に近接
配置するための開口部となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、集光手段、つまり集光
器及びその支持部材に、可撓性を有する光ディスクの回
転状態を安定化させる透明回転安定化板を設置するに際
して、集光器を第1の対物レンズと第2の対物レンズで
構成して第1の対物レンズを上記透明回転安定化板を介
して上記支持部材に取り付け、透明回転安定化板を光デ
ィスクに対して固定することによって、光ディスクの面
振れの発生を防止し、良好な記録再生(記録・再生、記録
再生を意味する)を可能にする。もちろん第2の対物レ
ンズは、レンズ駆動用のアクチュエータ、具体的には2
軸駆動用又はフォーカス駆動用アクチュエータなどによ
って光源からの光を光ディスク上に集光できる。さら
に、光ディスクに対して上記透明回転安定化板とは反対
側に、光ディスクの回転状態をさらに安定化させるもう
1つの回転安定化板、具体的には例えばスライダーを配
置することによって、可撓性を有する光ディスクが透明
安定化板とスライダーとの間に挟まれ、光ディスクと透
明安定化板との間の空気圧力と、光ディスクとスライダ
ーとの間の空気圧力とが釣り合う状態で光ディスクが回
転することにより、光学ピックアップ周辺において発生
する圧力変動をさらに抑制することが可能となり、可撓
性を有する光ディスクの回転時の面振れが抑制されるこ
とにより、良好な記録再生を実現することができるとと
もに、第1の対物レンズと第2の対物レンズにより構成
される2群対物レンズを用いることにより、開口数NA
を0.7以上として光ビームスポット径を小さくした高
密度な光ディスク記録再生装置を実現することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の光ディスク装置の異なる実施の形態の
要部拡大断面図である。
【図4】本発明の光ディスク装置のさらに異なる実施の
形態の要部拡大断面図である。
【図5】本発明の光ディスク装置のさらに異なる実施の
形態の要部拡大断面図である。
【図6】本発明の光ディスク装置及び全面回転安定化板
の断面図である。
【図7】本発明の光ディスク装置及び全面回転安定化板
の平面図である。
【図8】本発明の光ディスク装置及び光ディスクカート
リッジの断面図である。
【図9】本発明の光ディスク装置及び光ディスクカート
リッジの平面図である。
【図10】本発明の光ディスク装置及び光ディスクカー
トリッジの断面図である。
【図11】本発明の光ディスク装置及び光ディスクカー
トリッジの平面図である。
【図12】従来の光ディスク装置の断面図である。
【符号の説明】
1 可撓性を有する光ディスク 5 透明安定化板 7 スライダー 9 光ディスク基板 10 記録媒体 11 保護膜 14 第1の対物レンズ 15 第2の対物レンズ 19 磁気ヘッド 20 板バネ 22 トラッキング駆動用アクチュエーター 24 フォーカス駆動用アクチュエーター 26 全面回転安定化板 29 光ディスクカートリッジ 32 光ディスクカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 23/03 604 G11B 23/03 604H 25/04 101 25/04 101W Fターム(参考) 5D075 AA03 CF06 5D118 AA13 BA02 DC03 EA08 FA11 5D119 AA22 BA01 BA05 CA20 EB02 JA49 MA30

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する光ディスクに対して記録
    再生を行う光ディスク装置において、 光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、 光源からの光を光ディスク上に集光させる集光器及びそ
    の支持部材と、 これらの集光器及び支持部材と光ディスクとの間に位置
    するよう支持部材に固定され、光ディスクの回転状態を
    安定化させる透明回転安定化板とを備え、 上記集光器が第1の対物レンズと第2の対物レンズによ
    り構成され、上記第1の対物レンズが上記透明回転安定
    化板を介して上記支持部材に取り付けられ、かつ上記第
    2の対物レンズがレンズの駆動用アクチュエータを介し
    て上記支持部材に取り付けられてなることを特徴とする
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクに対して透明回転安定化板と
    は反対側に配され、光ディスクの回転状態をさらに安定
    化させるもう1つの回転安定化板を更に備えてなる請求
    項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 もう1つの回転安定化板が、スライダー
    である請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 透明回転安定化板が、集光器の支持部材
    にバネを介して固定されてなる請求項1〜3のいずれか
    1つに記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 レンズの駆動用アクチュエータが、レン
    ズのフォーカス駆動用アクチュエータと、トラッキング
    駆動用アクチュエータとからなり、支持部材が、第1の
    対物レンズを透明回転安定化板を介して支持し、かつ第
    2の対物レンズをフォーカス駆動用アクチュエータを介
    して支持する中間支持部材と、この中間支持部材を上記
    トラッキング駆動用アクチュエータを介して支持する本
    支持部材とからなる請求項1〜4のいずれか1つに記載
    の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 スライダーが、その内部に磁界発生素子
    を備えた請求項3〜5のいずれか1つに記載の光ディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】 光ディスクに対して透明回転安定化板と
    は反対側に配され、光ディスクの回転状態をさらに安定
    化させる全面回転安定化板を更に備えた請求項1〜6の
    いずれか1つに記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 光ディスクが、光ディスクカートリッジ
    に収納され、このカートリッジが、その内壁に、光ディ
    スクに対して透明回転安定化板とは反対側に面し、光デ
    ィスクの回転状態をさらに安定化させる全面回転安定化
    面を有してなる請求項1〜7のいずれか1つに記載の光
    ディスク装置。
  9. 【請求項9】 光ディスクカートリッジが、その内壁
    に、光ディスクに対して透明回転安定化板と同じ側に面
    し、光ディスクの回転状態をさらに安定させるもう1つ
    の全面回転安定化面を有してなる請求項8に記載の光デ
    ィスク装置。
  10. 【請求項10】光ディスクと光ディスクカートリッジの
    両方の内壁面との距離が、それぞれ、10μm以上、2
    00μm以下である請求項9に記載の光ディスク装置。
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KR10-2001-0084774A KR100447368B1 (ko) 2000-12-27 2001-12-26 기록 재생 장치 및 디스크 카트리지 및 광 디스크 장치
US10/034,865 US6826769B2 (en) 2000-12-27 2001-12-27 Recording and reproducing device having a stabilizing board and vertically-oscillating slider

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006903A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Sharp Corp 光ディスク装置

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