JP2002264760A - 車両の乗員保護装置 - Google Patents

車両の乗員保護装置

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JP2002264760A
JP2002264760A JP2001071546A JP2001071546A JP2002264760A JP 2002264760 A JP2002264760 A JP 2002264760A JP 2001071546 A JP2001071546 A JP 2001071546A JP 2001071546 A JP2001071546 A JP 2001071546A JP 2002264760 A JP2002264760 A JP 2002264760A
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聡 西鍜治
Shinya Kodama
眞也 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の側突時等に拡張展開するエアバッグが
ピラートリムの干渉するのを防止してエアバッグを適正
状態で拡張展開させるようにする。 【解決手段】 インフレータの作動により車室の側壁面
に沿って拡張展開するエアバッグ5を備えた車両の乗員
保護装置であって、ルーフトリム7の側端部と、ピラー
トリム14の上端部とを互いに重合させた状態で配設す
るとともに、この重合部に対向するルーフサイドレール
3の壁面に、上記エアバッグ5を案内するためのガイド
部材16を設け、このガイド部材16によるエアバッグ
5の案内方向を、上記ピラートリム14の上端部よりも
上方で、かつ車室内側の位置における上記ルーフトリム
7の側辺部7aの車外側壁面に向けて設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフサイドレー
ルに沿って格納配置され、かつ車両の側突時等に、イン
フレータの作動により車室の側壁面に沿って拡張展開す
るエアバッグを備えた車両の乗員保護装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平11−91490号
公報に示されるように、ピラーとルーフサイドレールと
に跨ってカーテン状に拡張展開する頭部保護エアバッグ
の配設構造において、ルーフサイドレールに沿って折畳
まれた状態で格納されたエアバッグの下方にジャンプ台
等からなるガイド手段を設け、車両の側突時等に、エア
バッグをジャブ台の壁面に沿って膨張させることによ
り、ピラートリムおよびルーフトリム(ルーフヘッドラ
イニング)の車幅方向外側部を押し開いて、ルーフサイ
ドレールの下方にエアバッグをカーテン状に拡張展開さ
せることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように車両の側
突時等に、エアバッグをジャブ台の壁面に沿って膨張さ
せることにより、ピラートリムおよびルーフトリムの車
幅方向外側部を押し開くように、上記ガイド手段による
エアバッグの案内方向を設定した場合には、上記ピラー
トリムの押し開きが少しでも阻害されると、このピラー
トリムとピラーの車室内側壁面との間にエアバッグが入
り込むことが避けられず、このエアバッグを適正状態で
拡張展開させることができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、車両の側突時等に拡張展開するエアバッグがピ
ラートリムの干渉するのを防止してエアバッグを適正状
態で拡張展開させることができる車両の乗員保護装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ルーフサイドレールに沿って格納配置され、かつ車両の
側突時等に、インフレータの作動により車室の側壁面に
沿って拡張展開するエアバッグと、ルーフサイドレール
およびピラーの車室内側の壁面を覆うルーフトリムおよ
びピラートリムとを備えた車両の乗員保護装置であっ
て、上記ルーフトリムの側端部と、ピラートリムの上端
部とを互いに重合させた状態で配設するとともに、この
重合部に対向するルーフサイドレールの壁面に、上記エ
アバッグを案内するガイド部材を設け、このガイド部材
によるエアバッグの案内方向を、上記ピラートリムの上
端部よりも上方で、かつ車室内側の位置における上記ル
ーフトリムの車外側壁面に向けて設定したものである。
【0006】上記構成によれば、車両の側突時等に上記
インフレータが作動することにより、上記ルーフサイド
レールに沿って格納配置されたエアバッグが拡張展開す
る際に、このエアバッグがガイド部材により案内され、
上記ピラートリムの上端部よりも上方で、かつ上記ルー
フトリムの車外側壁面に向けて拡張展開するため、上記
エアバッグとピラートリムとの干渉が防止され、ピラー
トリムとピラーとの間にエアバッグが入り込むことが確
実に防止されることになる。
【0007】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
の車両の乗員保護装置において、ルーフトリムの側端部
とピラートリムの上端部とを線接触させることにより、
ルーフトリムの側端部とピラートリムの上端部とを互い
に重合させたものである。
【0008】上記構成によれば、車両の側突時等に上記
エアバッグが拡張展開する際に、上記ピラートリムの上
端部よりも上方において、上記ルーフトリムの車外側壁
面に当接してこのルーフトリムが変形することにより、
ルーフトリムの側端部とピラートリムの上端部との重合
部が容易に離間し、この離間部から車室内にエアバッグ
がスムーズに膨出することになる。
【0009】請求項3に係る発明は、上記請求項2記載
の車両の乗員保護装置において、ルーフトリムの側端部
に、車外側に向けて湾曲する湾曲部を設け、この湾曲部
の車室内側壁面に上記センタピラートリムの上端部を当
接させるように構成したものである。
【0010】上記構成によれば、車両の側突時等に上記
エアバッグが拡張展開する際に、上記ピラートリムの上
端部よりも上方において、上記ルーフトリムの車外側壁
面に当接してこのルーフトリムが変形する際に、上記湾
曲部がガイド面となってルーフトリムの側端部とピラー
トリムの上端部との重合部が容易に離間し、この離間部
から車室内にエアバッグがスムーズに膨出することにな
る。
【0011】請求項4に係る発明は、上記請求項1〜請
求項3の何れかに記載の車両の乗員保護装置において、
ガイド部材に、エアバッグの案内面を構成するガイド部
と、その先端部から車外側に向けて延びる折返し部とを
設けたものである。
【0012】上記構成によれば、エアバッグの展開拡張
時に、上記ガイド部材のガイド部が変形することが上記
折返し部によって抑制されるため、エアバッグのガイド
機能が充分に確保され、簡単な構成でエアバッグを上記
ピラートリムの上端部よりも上方で、かつ上記ルーフト
リムの車外側壁面に向けて拡張展開させることが可能と
なる。
【0013】請求項5に係る発明は、上記請求項1記載
の車両の乗員保護装置において、ガイド部材に設けられ
た折返し部の先端部を、ルーフサイドレールの壁面から
離間させた状態で配設したものである。
【0014】上記構成によれば、車両の側突時等に、乗
員の頭部等がルーフトリムの側辺部に当接して上記ガイ
ド部材の設置部に所定の荷重が作用すると、上記離間部
に対応した距離だけガイド部材のガイド部が容易に変形
して衝撃が緩和されるとともに、その後に上記ガイド部
および折返し部が変形することにより、衝撃エネルギー
が効果的に吸収されることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る車両
の乗員保護装置の実施形態を示している。この乗員保護
装置は、車両の側突等を検出する衝突検出センサ(図示
せず)の検出信号に応じて作動するインフレータ1と、
車両のフロントピラー2の上端部からルーフサイドレー
ル3およびリヤピラー4に沿って配置されるとともに、
蛇腹状に折畳まれた状態で格納されたエアバッグ5と、
上記インフレータ1の作動時に発生したガスを上記エア
バッグ5に供給してエアバッグ5を拡張展開させるガス
供給パイプ6と、上記ルーフサイドレール3およびリヤ
ピラー4の車室内側の壁面を覆うルーフトリム7および
リヤピラートリム8とを備えている。
【0016】上記エアバッグ5は、フロントピラー2の
上端部からルーフサイドレール3の車室内側壁面に沿っ
て車体の後方側に延びるように格納配置されるととも
に、このエアバッグ5の格納配置部が、上記ルーフトリ
ム7の側辺部7aによって覆われている。このルーフト
リム7の側辺部7aは、その側端部が、上記ルーフサイ
ドレール3のフランジ部3aに取り付けられたウェザー
ストリップ9に対して係脱可能に係止されている(図2
参照)。
【0017】上記エアバッグ5の後部5aは、リヤピラ
ー4の後辺部に沿って車体の下方側に延びるように格納
配置されるとともに、その下方側に上記インフレータ1
が配設されている。上記エアバッグ5の後端部は、固定
ボルト11等により上記ガス供給パイプ6とともにリヤ
ピラー4の車室内側壁面、つまりリヤピラー4のインナ
パネル4aに固定されている(図3参照)。なお、図3
において、20は、リヤサイドドアである。
【0018】また、上記リヤピラー4の後辺部に沿って
車体の下方側に延びるように格納配置されたエアバッグ
5の後部5aを覆う略平行四辺形状の延出部7bが、上
記ルーフトリム7の後端部に連設されている(図1参
照)。このルーフトリム7の延出部7bは、その上下寸
法がリヤピラー4の略半分に設定されるとともに、幅寸
法がリヤピラー4の略半分に設定されることにより、こ
のリヤピラー4の上部後辺部を覆うように構成されてい
る。
【0019】上記リヤピラートリム8の上部には、上記
ルーフトリム7の延出部7bに対応する略L字状の切欠
き部が形成され、上記リヤピラー4の後辺部を除く部
分、つまりリヤピラー4の前辺部が、上記リヤピラート
リム8の上方部8aにより覆われるようになっている。
また、上記ルーフトリム7の延出部7bの前縁には、斜
め外方側に傾斜したフランジ部7cが形成され、通常時
には、このフランジ部7cに、上記リヤピラートリム8
の上方部8aの後縁が線接触することにより、両部材が
重合した状態となるように構成されている。
【0020】上記リヤピラー4の車室内側壁面には、エ
アバッグ5の拡張展開時に、上記ルーフトリム7の延出
部7bの前縁と、リヤピラートリム8の上方部8aの後
縁との重合部から車室内側にエアバッグ5を膨出させる
ように案内するガイド部材12が、上記ルーフトリム7
の延出部7bの前縁と、リヤピラートリム8の上方部8
aの後縁との重合部に対応した位置に固着されている。
【0021】上記ルーフトリム7の延出部7bの下縁
と、この延出部7bに対応して上記リヤピラートリム8
に形成された切欠き部の下縁との間には、上記ルーフト
リム7の延出部7bの前縁と、リヤピラートリム8の上
方部8aの後縁との間に形成された重合部と同様の重合
部が設けられている。また、上記リヤピラートリム8の
上方部8aの上縁と、これに対応するルーフトリム7の
下縁との間にも、同様の重合部が設けられている。
【0022】上記フロントピラー2とリヤピラー4との
間にはセンタピラー10が配設され、このセンタピラー
10の車室内側には、図4に示すように、センタピラー
トリム14が設置されている。このセンタピラートリム
14は、センタピラー10の車室内側壁面、つまりセン
タピラー10のインナパネル15と所定間隔を置いて相
対向するように配置されるとともに、係止具23によっ
てセンタピラー10に係止されることにより、その車室
内側の壁面を覆うように構成されている。
【0023】また、上記ルーフサイドレール3の車室内
側壁面を覆う上記ルーフトリム7の側辺部7cの側端部
は、車外側に向けて湾曲する湾曲部7dが形成され、通
常時には、この湾曲部7dの下面に、上記センタピラー
トリム14の上端部が線接触することにより、上記ルー
フトリム7の側端部と、センタピラートリム14の上端
部とが重合した状態となるように構成されている。
【0024】そして、上記ルーフトリム7の側端部とセ
ンタピラートリム14の上端部との重合部に対向するル
ーフサイドレール3の壁面(インナパネル15)には、
車両の側突時等に拡張展開するエアバッグ5を案内する
ためのガイド部材16が設けられている。
【0025】上記ガイド部材16は、ルーフサイドレー
ル3の壁面に固着される所定幅の取付基板17と、この
取付基板17の下端部から車室内側に向けて延びるガイ
ド部18と、このガイド部18の先端部から車外側に向
けて延びる折返し部19とを有し、上記ガイド部18に
よるエアバッグ5の案内方向を、上記センタピラートリ
ム14の上端部よりも上方で、かつ車室内側の位置にお
ける上記ルーフトリム7の側辺部7aの車外側壁面に向
けるように構成されている。すなわち、上記ガイド部1
8の先端部が、センターピラートリム14の上端部より
も上方で、かつ車室内側を指向するように設定されてい
る。
【0026】上記ガイド部材16の取付基板17とガイ
ド部18とがなす角度θは鈍角に設定されるとともに、
上記折返し部19の先端部がルーフサイドレール3の壁
面から所定距離Sだけ離間するように、上記折返し部1
9の寸法が設定されている。これにより上記ルーフトリ
ム7の側辺部7aに乗員の頭部が当接する等により、こ
の側辺部7aが車外側に押圧されて上記ガイド部材16
の設置部に所定の荷重が作用した場合に、上記折返し部
19の先端部がルーフサイドレール3の車室内側壁面に
当接するまでは、ガイド部18のみが変形し、上記折返
し部19の先端部がルーフサイドレール3の車室内側壁
面に当接した後は、上記折返し部19とガイド部18と
の両方が変形するようになっている。
【0027】また、上記センタピラートリム15の所定
位置には、図5に示すように、シートベルト21の上端
部を支持するベルトアンカーの設置部を覆うアンカーカ
バー22が設置され、このアンカーカバー22の上端部
には、内下がりの傾斜面22aが形成されている。そし
て、後述するエアバッグ5の拡張展開時に、上記アンカ
ーカバー22の上記傾斜面22aが、エアバッグ5を案
内する案内面となるように構成されている。図例では、
センタピラートリム15の車室内側壁面と直交する面に
対する上記傾斜面22aの傾斜角度γが30°程度に設
定されている。
【0028】上記フロントピラー2の車室内側には、図
6に示すように、フロントピラートリム24が設置され
ている。このフロントピラートリム24と、上記フロン
トピラー2との間には、後述する係止具25により一端
部がフロントピラー2の車室内側壁面に係止されるとと
もに、他端部が上記エアバッグ5の前端部に縫着される
等の手段で固着された帯状部材からなる固定部材26が
配設されている。なお、図6において27はフロントガ
ラス、28はフロントサイドドアである。
【0029】そして、エアバッグ5の拡張展開時には、
図7に示すように、上記固定部材26によりフロントピ
ラー2に固定されるエアバッグ5の前端部の固定位置
が、上記固定ボルト11等によりリヤピラー4に固定さ
れるエアバッグ5の後端部の固定位置とが略同一高さと
なるように、上記固定部材26の一端部の固定位置、つ
まり係止具25によってフロントピラー2に係止される
固定部材26の係止位置が設定されている。
【0030】上記構成において、衝突検出センサにより
車両に側突等が発生したことが検出されると、上記イン
フレータ1が作動することにより発生したガスが上記ガ
ス供給管6を介して上記エアバッグ5内に供給される。
この結果、上記ルーフサイドレール3に沿って格納配置
されたエアバッグ5が下方に膨出することにより、図7
に示すように、車室の側壁面をカーテン状に覆うように
拡張展開する。
【0031】すなわち、上記リーフサイドレール3に沿
って配設されたエアバッグ5が膨出すると、上記ガイド
部材16のガイド部18により案内され、上記センタピ
ラートリム14の上端部よりも上方において、エアバッ
グ5が上記ルーフトリム7の側辺部7aの車外側壁面に
当接し、このルーフトリム7の側辺部7aが車体の内方
側に押圧される。この結果、図8に示すように、上記ル
ーフトリム7の側端部とセンタピラートリム14の上端
部との重合部が離間し、この離間部から外方側にエアバ
ッグ5が膨出することになる。
【0032】また、上記リヤピラー4の後辺部に沿って
配設されたエアバッグ5の後部5aが膨張すると、上記
ガイド部材12により案内されて上記エアバッグ5の後
部5aがルーフトリム7の延出部7bに当接し、この延
出部7bが車体の内方側に押圧される。この結果、図9
に示すように、上記延出部7bの前縁と、リヤピラート
リム8の上方部8aの後縁との重合部が離間し、この離
間部から外方側にエアバッグ5の後部5aが膨出するこ
とになる。
【0033】また、上記エアバッグ5の展開状態では、
その前端部が上記固定部材26によりフロントピラー2
の上下方向の略中間部に固定された状態となる。なお、
図例では、上記エアバッグ5の膨出部を、フロントピラ
ー2からセンターピラー10の設置部を含む範囲を覆う
前部5bと、上記リヤピラー4の設置部を含む範囲を覆
う後部5aとに分割し、このエアバッグ5の前部5bと
後部5aとを、シート状の連結部5cによって連結して
いるが、この構成に代えて、上記エアバッグ5の全体を
膨出させるように構成してもよい。
【0034】上記のようにルーフサイドレール3に沿っ
てエアバッグ5を格納配置し、かつ上記ルーフサイドレ
ール3およびセンタピラー10の車室内側の壁面を覆う
ルーフトリム7およびセンタピラートリム14とを備え
た車両の乗員保護装置において、上記ルーフトリム7の
側端部と、センタピラートリム14の上端部とを互いに
重合させた状態で配設するとともに、この重合部に対向
するルーフサイドレール3の壁面に、上記エアバッグ5
を案内するためのガイド部材16を設け、このガイド部
材16によるエアバッグ5の案内方向を、上記センタピ
ラートリム14の上端部よりも上方で、かつ車室内側の
位置における上記ルーフトリム7の側辺部7aの車外側
壁面に向けて設定したため、上記エアバッグ5とセンタ
ピラートリム14との干渉を防止して、このセンタピラ
ートリム14とセンタピラー10との間にエアバッグ5
が入り込むという事態の発生を確実に防止することがで
きる。
【0035】すなわち、車両の側突時等に上記インフレ
ータ1が作動することにより、上記ルーフサイドレール
3に沿って格納配置されたエアバッグ5が拡張展開する
際に、このエアバッグ5が上記ガイド部材16により案
内され、センタピラートリム14の上端部よりも上方
で、かつ上記ルーフトリム7の側辺部7aの車外側壁面
に向けて拡張展開するため、上記エアバッグ5がセンタ
ピラートリム14の上端部に当接することが防止され
る。したがって、上記エアバッグ5の車室内への膨出が
センタピラートリム14の上端部により規制されること
に起因して、センタピラートリム14とセンタピラー1
4との間にエアバッグ5が入り込むという事態の発生を
確実に防止し、上記センターピラートリム14の車室内
側壁面に沿って上記エアバッグ5を適正かつスムーズに
拡張展開させることにより、乗員の頭部等を効果的に保
護することができる。
【0036】また、上記実施形態では、ルーフトリム7
の側端部とセンタピラートリム14の上端部とを線接触
させることにより、ルーフトリム7の側端部とセンター
ピラートリム14の上端部とを互いに重合させるように
構成したため、これらを面接触させるように構成した場
合に比べ、車両の側突時等に拡張展開する上記エアバッ
グ5の押圧力に応じて、上記ルーフトリム7の側端部と
センタピラートリム14の上端部との重合部を離間させ
る際の抵抗力を小さくすることができ、これによって上
記重合部から車室内にエアバッグ5をスムーズに膨出さ
せることができるという利点がある。
【0037】また、上記実施形態に示すように、ルーフ
トリム7の側端部に、車外側に向けて湾曲する湾曲部7
dを設け、この湾曲部7dの車室内側壁面に上記センタ
ピラートリム14の上端部を当接させるように構成した
場合には、車両の側突時等に拡張展開するエアバッグ5
の押圧力に応じてルーフトリム7の側辺部7aが車室内
側に変形する際に、上記湾曲部7dがガイド面となって
上記ルーフトリム7の側端部とセンタピラートリム14
の上端部との重合部が容易に離間するため、この離間部
から車室内にエアバッグ5をスムーズに膨出させること
ができる。
【0038】上記実施形態では、ガイド部材16に、エ
アバッグ5の案内面を構成するガイド部18と、その先
端部から車外側に向けて延びる折返し部19とを設けた
ため、上記エアバッグ5の拡張展開時に、このエアバッ
グ5の押圧力による上記ガイド部18の過大な変形が上
記折返し部19によって規制されることになる。したが
って、上記ガイド部材16のガイド部18によるエアバ
ッグ5のガイド機能が、簡単な構成で効果的に確保さ
れ、車両の側突時等に、上記エアバッグ5を、センタピ
ラートリム14の上端部よりも上方で、かつ上記ルーフ
トリム7の側辺部7aの車外側壁面に向けて確実に拡張
展開させることができる。
【0039】特に、上記実施形態(図4参照)に示すよ
うに、ガイド部材16に設けられた折返し部19の先端
部を、ルーフサイドレール3の車室内側壁面から所定距
離Sだけ離間させるようにした構成によると、車両の側
突時等に、乗員の頭部等がルーフトリム7の側辺部7a
に当接することにより作用する押圧力に応じ、上記折返
し部19がルーフサイドレール3の車室内側壁面に当接
するまで、上記ガイド部材16のガイド部18を容易に
変形させることができるため、上記乗員の頭部等が衝撃
を受けるのを効果的に防止することができる。そして、
上記ガイド部18の変形に応じて上記折返し部19の先
端部がルーフサイドレール3の車室内側壁面に当接した
時点以降は、上記折返し部19とガイド部18との両方
が変形することになるため、衝撃エネルギーの吸収作用
が充分に発揮されるという利点がある。
【0040】なお、乗員の頭部等がルーフトリム7の側
辺部7aに当接した当初に、上記ガイド部材16のガイ
ド部18を容易に変形させて、乗員の頭部等に作用する
衝撃力を、さらに効果的に緩和し得るようにするために
は、図10に示すように、上記ガイド部18に長孔等か
らなる切欠き24を設けた構造とすることが望ましく、
このように構成した場合には、上記ガイド部材16の軽
量化を図ることができるという利点がある。
【0041】また、上記実施形態では、ガイド部材16
の取付基板17の全体をルーフサイドレール3の車室内
側壁面に固着した例について説明したが、図11に示す
ように、ルーフサイドレール3の車室内側壁面に固着さ
れた固着部17aと、上記車室内側壁面から離間した離
間部17bとを上記取付基板17に設け、この離間部1
7bの先端に折返し部19を設けた構造としてもよい。
【0042】上記構成によると、乗員の頭部等がルーフ
トリム7の側辺部7aに当接した当初には、上記ガイド
部材16の設置部に入力される荷重に応じて上記取付基
板17が主に変形し、上記取付基板18の離間部17a
がルーフサイドレール3の車室内側壁面に当接した時点
からは、上記ガイド部18が主に変形することになる。
さらに、上記折返し部19の先端部がルーフサイドレー
ル3の車室内側壁面に当接した時点以降は、上記折返し
部19とガイド部18との両方が変形し、衝撃エネルギ
ーの吸収作用が段階的に増大することになるため、乗員
の頭部等に作用する衝撃力を効果的に緩和しつつ、上記
衝撃エネルギーの吸収効果が充分に得られることにな
る。
【0043】また、図5に示すように、センタピラート
リム15に設置された上記アンカーカバー22の上端部
に内下がりの傾斜面22aを形成し、上記エアバッグ5
の拡張展開時に、上記アンカーカバー22の上記傾斜面
22aに沿ってエアバッグ5を拡張展開させるように構
成した場合には、上記エアバッグ5の膨出がアンカーカ
バー22によって阻害されるのを防止することができ
る。したがって、センタピラートリム15の上部に、上
記アンカーカバー22を設けたにも拘わらず、車両の側
突時等に上記エアバッグ5をスムーズに拡張展開させる
ことができるという利点がある。
【0044】なお、上記ルーフトリム7の側端部と、セ
ンタピラートリム14の上端部とを互いに重合させた状
態で配設するとともに、この重合部の上方に対応する位
置に上記ガイド部材16を設けてなる上記実施形態に代
え、フロントピラー2とリヤピラー4との間に配設され
た複数の中間ピラーが配設された車両において、この中
間ピラーの車室内側の壁面を覆うピラートリムと、上記
ルーフトリム7の側端部とを互いに重合させた状態で配
設するとともに、この重合部の上方に対応する位置に上
記ガイド部材16を設けた構造としてもよい。また、上
記フロントピラートリム24またはリヤピラートリム8
と、上記ルーフトリム7の側端部とを互いに重合させた
状態で配設するとともに、この重合部の上方に対応する
位置に上記ガイド部材16を設けた構造としてもよい。
【0045】上記実施形態では、エアバッグ5の後部5
aをリヤピラー4の後辺部に沿って格納配置し、かつこ
のリヤピラー5の後辺部に沿って下方に延びる延出部7
bを上記ルーフトリム7の後端部に設けるとともに、こ
のルーフトリム7の延出部7bの前縁とリヤピラートリ
ム8の上方部8bの後縁とを互いに重合させた状態で配
設し、エアバッグ5の拡張展開時に、上記ルーフトリム
7の延出部7bとリヤピラートリム8の上方部8aとの
重合部から車室内側にエアバッグ5を膨出させるように
構成したため、車両の側突時等に、上記ルーフサイドレ
ール3に沿って格納配置されたエアバッグ5を下方に拡
張展開させるとともに、上記リヤピラー4の後辺部に沿
って格納配置されたエアバッグ5の後部5aを、上記ル
ーフトリム7の延出部7bの前縁(フランジ部7c)
と、リヤピラートリム8の上方部8aの後縁との重合部
から車体の前方側に膨出させることができる。
【0046】したがって、車両の側突時等に、上記リヤ
ピラー4の後辺部を含む車室内の側壁面を、上記エアバ
ッグ5により広範囲に亘って覆うことができ、乗員が側
方に付勢されてその頭部が上記リヤピラー4の設置部に
向けて押圧された場合等に、上記エアバッグ5によって
乗員を効果的に保護することができる。しかも、上記の
ようにエアバッグ5の後部5aをリヤピラー4の後辺部
に沿って格納配置したため、上記エアバッグ5の後部5
aをリヤピラー4の側壁面に係止することにより、エア
バッグ5の展開状態を安定して保持することができるた
め、上記エアバッグの上辺部のみを支持してルーフサイ
ドレール3から垂下させた場合のように、上記エアバッ
グに押し付けられる乗員の頭部に対する支持力が不足す
る等の問題が生じることなく、乗員の頭部を安定して支
持できるという利点がある。
【0047】特に、上記実施形態では、ルーフトリム7
の後端部に設けられた上記延出部7bの下端部近傍に位
置するリヤピラー4の壁面に、上記エアバッグ5の後端
部を固定ボルト11等により固定したため、車両の側突
時等に、エアバッグ5の後端部が車体の下方側において
リアピラー4の壁面(インナパネル4a)に固定される
ことにより、エアバッグ5の展開状態が安定して保持さ
れ、このエアバッグ5の後部5aに乗員の頭部が押し付
けられた場合等に、この押し付け力に対する支持力を充
分に確保することができる。
【0048】さらに、上記実施形態に示すように、エア
バッグ5の前端部をフロントピラー2に固定する固定部
材26を設けるとともに、この固定部材26のフロント
ピラー2に対するエアバッグ5の前端部の固定位置、つ
まり上記係止具25により係止される固定部材26の先
端部の位置を、上記リヤピラー4に対するエアバッグ5
の後端部の固定位置、つまり上記固定ボルト11等によ
るエアバッグ5の後部5aの固定位置とを、略同一高さ
に設定した場合には、車両の側突時等に、エアバッグ5
の前端部および後端部を車体の下方側においてフロント
ピラー2およびリアピラー4の壁面にそれぞれ固定した
状態で、車室の側壁面に沿って拡張展開させることがで
きる。したがって、上記エアバッグ5の後部5aに乗員
の頭部が押し付けられた場合等に、この押し付け力に対
する支持力をより増大させることができるという利点が
ある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ルーフ
サイドレールに沿って格納配置され、かつ車両の側突時
等に、インフレータの作動により車室の側壁面に沿って
拡張展開するエアバッグと、ルーフサイドレールおよび
ピラーの車室内側の壁面を覆うルーフトリムおよびピラ
ートリムとを備えた車両の乗員保護装置であって、上記
ルーフトリムの側端部と、ピラートリムの上端部とを互
いに重合させた状態で配設するとともに、この重合部に
対向するルーフサイドレールの壁面に、上記エアバッグ
を案内するためのガイド部材を設け、このガイド部材に
よるエアバッグの案内方向を、上記ピラートリムの上端
部よりも上方で、かつ車室内側の位置における上記ルー
フトリムの車外側壁面に向けて設定したため、上記エア
バッグとセンタピラートリムとの干渉を防止して、この
センタピラートリムとセンタピラーとの間にエアバッグ
が入り込むという事態の発生を確実に防止し、上記セン
ターピラートリムの車室内側壁面に沿って上記エアバッ
グを適正状態で拡張展開させ、このエアバッグによって
乗員の頭部等を効果的に保護できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両の乗員保護装置の実施形態を
示す説明図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】アンカーカバーの具体的構成を示す説明図であ
る。
【図6】図1のVI−VI線断面図である。
【図7】エアバッグの展開状態を示す説明図である。
【図8】エアバッグの展開状態を示す図4相当図であ
る。
【図9】エアバッグの展開状態を示す図3相当図であ
る。
【図10】ガイド部材の変形例を示す斜視図である。
【図11】本発明の別の実施形態を示す図4相当図であ
る。
【符号の説明】
1 インフレータ 3 ルーフサイドレール 4 リヤピラー 5 エアバッグ 7 ルーフトリム 7d 湾曲部 10 センタピラー 14 センタピラートリム 16 ガイド部材 18 ガイド部 19 折返し部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフサイドレールに沿って格納配置さ
    れ、かつ車両の側突時等に、インフレータの作動により
    車室の側壁面に沿って拡張展開するエアバッグと、ルー
    フサイドレールおよびピラーの車室内側の壁面を覆うル
    ーフトリムおよびピラートリムとを備えた車両の乗員保
    護装置であって、上記ルーフトリムの側端部と、ピラー
    トリムの上端部とを互いに重合させた状態で配設すると
    ともに、この重合部に対向するルーフサイドレールの壁
    面に、上記エアバッグを案内するためのガイド部材を設
    け、このガイド部材によるエアバッグの案内方向を、上
    記ピラートリムの上端部よりも上方で、かつ車室内側の
    位置における上記ルーフトリムの車外側壁面に向けて設
    定したことを特徴とする車両の乗員保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両の乗員保護装置にお
    いて、ルーフトリムの側端部とピラートリムの上端部と
    を線接触させることにより、ルーフトリムの側端部とピ
    ラートリムの上端部とを互いに重合させたことを特徴と
    する車両の乗員保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両の乗員保護装置にお
    いて、ルーフトリムの側端部に、車外側に向けて湾曲す
    る湾曲部を設け、この湾曲部の車室内側壁面に上記セン
    タピラートリムの上端部を当接させるように構成したこ
    とを特徴とする車両の乗員保護装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに記載の車
    両の乗員保護装置において、ガイド部材に、エアバッグ
    の案内面を構成するガイド部と、その先端部から車外側
    に向けて延びる折返し部とを設けたことを特徴とする車
    両の乗員保護装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の車両の乗員保護装置にお
    いて、ガイド部材に設けられた折返し部の先端部を、ル
    ーフサイドレールの壁面から離間させた状態で配設した
    ことを特徴とする車両の乗員保護装置。
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