JP2002218147A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002218147A
JP2002218147A JP2001009290A JP2001009290A JP2002218147A JP 2002218147 A JP2002218147 A JP 2002218147A JP 2001009290 A JP2001009290 A JP 2001009290A JP 2001009290 A JP2001009290 A JP 2001009290A JP 2002218147 A JP2002218147 A JP 2002218147A
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Takanao Okada
高直 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信側に応じた様々なファイル形式でイメー
ジデータを送信することを可能とする。 【解決手段】 CPU11は、情報記憶部14に設定さ
れた送信先情報登録エリアに送信先のメールアドレスに
対応付けてファイル形式が登録されているならば、スキ
ャナ17により生成されたイメージデータをそのファイ
ル形式のイメージファイルに変換し、このイメージファ
イルを添付ファイルとして添付した電子メールデータを
生成して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、インターネットなどのコンピュ
ータネットワークを介して電子メールの添付データとし
てイメージデータを送信するファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】遠隔地と画像を通信する方法としては、
PSTN(Public Switched Telephone Network)やI
SDN(Integrated Services Digital Network)を利
用したファクシミリ装置が一般的である。この種のファ
クシミリ装置は、操作が容易なことと、相手が不在であ
っても用件を伝えることができるために、ビジネス分野
ばかりではなく家庭にも広く普及している。
【0003】PSTNやISDNを利用したファクシミ
リの通信規格はITU(International Telecommunicat
ion Union)によってG3ファクシミリやG4ファクシ
ミリとして標準勧告されている。
【0004】このような従来のファクシミリの利点は、
直接受信側のファクシミリとの間に通信回線を確保する
ことにより、通信回線の帯域幅の許容する最速の通信速
度でデータが転送できること。直接相手と通信すること
で、データが確実に伝わったことを確認できること。あ
るいは送信するファイル形式が受信側の許容できる形式
であるかの確認を行う能力ネゴシエーションを行うため
に、確実にデータを伝えることができることなどであ
る。
【0005】一方、インターネットが一般化するにつ
れ、従来の回線交換ネットワークの代わりにインターネ
ットを利用するサービスが盛んになってきた。
【0006】特に伝送距離やデータ量が大きい場合に
は、インターネットを介して送信する方が通信コストを
低く抑える事ができるので、インターネットを介しての
画像の送受信を行う機能を、通常のファクシミリ装置が
有する機能に加えて備えたファクシミリ装置が登場して
いる。
【0007】そしてこの種のファクシミリ装置は一般
に、イメージデータを電子メールの添付ファイルとして
インターネット上を伝送する。電子メールにイメージデ
ータを添付するためのイメージデータのファイル形式
は、TIFF形式に規定されている。
【0008】またこの種のファクシミリ装置により送信
されたイメージデータを受信した側では、そのイメージ
データに基づくイメージの再生を自己のカラー属性で行
うものとなっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
イメージデータを送信するために用いるファイル形式が
TIFF形式に限定されていたため、同種のファクシミ
リ装置どうしでの通信は行えるが、受信側が例えばコン
ピュータ端末などのような他の種類の装置であってTI
FF形式に対応していないのだとするならば通信を行う
ことができなかった。また、近年はイメージデータの圧
縮符号化技術が発展して高圧縮が可能な符号化方式が存
在するが、そのような符号化方式によるファイル形式の
イメージファイルの送信を行うことはできず、効率の良
い通信を行うことができなかった。
【0010】また、受信した側でイメージデータに基づ
くイメージの再生を自己の属性で行っていたために、受
信側で再生されるイメージが送信した本来の画像とは色
調などが異なったものになってしまうという不具合があ
った。
【0011】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは第1に、受信側
に応じた様々なファイル形式でイメージデータを送信す
ることが可能なファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0012】また本発明の目的とするところは第2に、
送信した本来の画像と同様な色調の画像を受信側にて再
生することを可能とすることができるファクシミリ装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために本発明は、原稿を読み取ってイメージデータを
生成する例えばスキャナなどの読取手段と、所定の複数
種類のファイル形式に対応し、これらの複数種類のファ
イル形式の任意のファイル形式のイメージファイルに前
記読取手段で生成されるイメージデータを変換する、例
えばCPUのソフトウェア処理により実現される変換手
段と、前記イメージデータの送信先の候補となる相手先
に対応付けてその相手先が対応しているファイル形式を
記憶する例えば情報記憶部に設定される送信先情報登録
エリアなどの記憶手段と、前記イメージデータの送信時
に、その送信先に対応付けてファイル形式が前記記憶手
段に記憶されているならば、そのファイル形式のイメー
ジファイルへと前記読取手段により生成されたイメージ
データの変換を前記変換手段に行わせる、例えばCPU
のソフトウェア処理により実現される変換制御手段と、
前記送信先を宛先とし、かつ前記変換制御手段の制御の
下に前記変換手段により得られたイメージファイルを添
付ファイルとして添付した電子メールデータを所定のコ
ンピュータネットワークへと送信する、例えばCPUの
ソフトウェア処理により実現される送信手段とを備え
た。
【0014】このような手段を講じたことにより、送信
先に対応付けて記憶手段に記憶されているファイル形式
でイメージデータを変換してなるイメージファイルを添
付ファイルとして添付した電子メールデータが送信され
る。従って、送信先に応じて複数種類のファイル形式を
任意に使い分けることが可能となる。
【0015】また前記第2の目的を達成するために本発
明は、原稿を読み取ってイメージデータを生成する例え
ばスキャナなどの読取手段と、所定の送信先を宛先と
し、かつ前記読取手段により生成されたイメージデータ
を示したイメージファイルを添付ファイルとして添付し
た電子メールデータを所定のコンピュータネットワーク
へと送信する、例えばCPUのソフトウェア処理により
実現される送信手段と、前記送信手段が送信する電子メ
ールデータに、前記読取手段が前記イメージデータを生
成する際に使用するカラー属性を示す属性データを付加
する、例えばCPUのソフトウェア処理により実現され
る属性データ付加手段とを備えた。
【0016】このような手段を講じたことにより、読取
手段が前記イメージデータを生成する際に使用するカラ
ー属性が、それを示す属性データがそのイメージデータ
が添付された電子メールデータに付加されてイメージデ
ータとともに伝送される。従って、受信側では受信した
イメージデータの読み取りにおけるカラー属性を知るこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0018】図1は本実施形態に係るファクシミリ装置
の要部構成を示すブロック図である。
【0019】この図において、符号1を付して示される
部分が本実施形態のファクシミリ装置である。そしてこ
のファクシミリ装置1は、CPU11、ROM12、R
AM13、情報記憶部14、画像記憶部15、符号化・
復号化部16、スキャナ17、プリンタ18、モデム1
9、NCU20、電話機制御部21、回線信号検出部2
2、LANインタフェース23、操作・表示部24およ
び時計部25を有してなる。
【0020】そして、CPU11、ROM12、RAM
13、情報記憶部14、画像記憶部15、符号化・復号
化部16、スキャナ17、プリンタ18、モデム19、
NCU20、回線信号検出部22、LANインタフェー
ス23、操作・表示部24および時計部25は、システ
ムバス26を介して互いに接続されている。またNCU
20にはモデム19および電話機制御部21が、さらに
電話機制御部21には回線信号検出部22がそれぞれ接
続されている。
【0021】CPU11は、ROM12に格納された制
御プログラムに基づいて各部を総括制御するための制御
処理を行うことでファクシミリ装置としての動作を実現
する。
【0022】ROM12は、CPU11の制御プログラ
ム等を記憶する。
【0023】RAM13は、CPU11が各種の処理を
行うために必要となる各種の情報を記憶するために使用
される。
【0024】情報記憶部14は、例えばフラッシュメモ
リなどを用いてなり、各種の設定情報やその他の情報を
記憶しておく。この情報記憶部14の記憶領域の一部
は、送信先に対して付与されたID番号に対応付けて、
図2に示すようにその送信先に関する「メールアドレ
ス」「解像度」「ファイル形式」および「画サイズ」を
それぞれ記憶する送信先情報登録エリアに設定されてい
る。
【0025】画像記憶部15は、例えば大容量のDRA
Mや、ハードディスク装置などを用いてなり、受信した
イメージデータや送信待ちのイメージデータを一時的に
記憶しておく。
【0026】符号化・復号化部16は、イメージデータ
に対して冗長度圧縮のための符号化処理を施すととも
に、冗長度圧縮のための符号化がなされているイメージ
データの復号を行うものである。
【0027】スキャナ17は、送信原稿の読取りを行っ
て、その送信原稿を示すイメージデータを生成する。こ
のスキャナ17は、固定または任意に変更可能なカラー
属性の下でのカラー読み取りを行うことが可能である。
【0028】プリンタ18は、イメージデータが示す画
像を記録用紙に対して印字する。
【0029】モデム19は、イメージデータを変調して
ファクシミリ伝送信号を生成したり、CPU11から与
えられるコマンドを変調してコマンド伝送信号を生成す
るものであり、これらの伝送信号をNCU20を介して
PSTN加入者線2へと送出する。またモデム19は、
PSTN加入者線2を介して到来し、NCU20を介し
て与えられたファクシミリ伝送データを復調してイメー
ジデータを再生したり、コマンド伝送信号を復調してコ
マンドを再生する。
【0030】NCU20には、PSTN3に収容された
PSTN加入者線2が接続されている。そしてNCU2
0は、この接続されたPSTN加入者線2に関して、状
態監視や網への発信処理などを行なう。またNCU20
は、PSTN加入者線2に対して送出するファクシミリ
伝送信号の等化を図るとともに、レベルの設定を行う。
【0031】電話機制御部21には、必要に応じて外部
電話機4が接続される。そして電話機制御部21は、接
続された外部電話機4を使用してPSTN加入者線2を
介しての通話を行うことを可能とするための周知の制御
処理を行う。
【0032】回線信号検出部22は、PSTN加入者線
2を介して到来する信号をNCU20および電話機制御
部21を介して受け、所定の信号の到来を検出する。
【0033】LANインタフェース23には、LAN回
線5およびメールサーバ6を介してインターネット7が
接続されている。そしてLANインタフェース23は、
このインターネット7を介してのデータ伝送を行う。
【0034】操作・表示部24は、ユーザによるCPU
11に対する各種の指示入力を受け付けるためのキー入
力部や、ユーザに対して報知すべき各種の情報をCPU
11の制御の下に表示するための表示部などを有する。
【0035】時計部25は、計時動作を常時行い、現在
時刻を示す現在時刻情報を出力する。
【0036】さて、CPU11がROM12に格納され
た制御プログラムに基づいて動作することで実現される
制御手段としては、ファクシミリ装置における周知の一
般的なものに加えて、変換手段、変換制御手段、送信手
段、形式データ付加手段および属性データ付加手段を有
している。
【0037】ここで変換手段は、TIFF(Tagged Ima
ge File Format)、PDF(Portable Document Forma
t)、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)、GIF(Graphics Interchange Format)、PS
(Post Script)やPCL(Printer Control Language)
などのPDL(Page Description Language)、さらに
はZipやLZHなどのアーカイブ形式などのような種
々のファイル形式に対応し、イメージデータをこれらの
各形式のイメージファイルに変換する。
【0038】変換制御手段は、LAN5またはインター
ネット7を介してのファクシミリ送信(以下、メールF
AX送信と称する)時に、その送信先に対応付けてファ
イル形式が情報記憶部14の送信先情報登録エリアに記
憶されているならば、そのファイル形式へのイメージデ
ータの変換を前記変換手段に行わせる。
【0039】送信手段は、メールFAX送信時に、指定
された送信先を宛先とし、かつ前記変換手段により生成
されたイメージファイルを添付ファイルとして添付した
電子メールデータを作成してLANインタフェース23
よりLAN5へと送出させる。
【0040】形式データ付加手段は、送信手段が生成す
る電子メールデータのヘッダ部分に、添付するイメージ
ファイルのファイル形式を示す形式データを付加する。
【0041】そして属性データ付加手段は、送信手段が
生成する電子メールデータのヘッダ部分に、スキャナ1
7がイメージデータを生成する際に使用するカラー属性
を示すカラー属性データを付加する。
【0042】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作につき説明する。なお、PSTN3を介して
のファクシミリ通信等、従来よりあるファクシミリ装置
が実現する機能は従来と同様な動作により実現可能であ
るがその説明は省略し、ここでは本発明に係る特徴的な
動作であるメールFAX送信における動作について詳し
く説明することとする。
【0043】待機状態においてスキャナ17に原稿がセ
ットされたならばCPU11は、図3に示すような処理
を開始する。
【0044】この処理においてCPU11はまず、操作
・表示部24に設けられている宛先設定ボタンが押下さ
れるか、あるいはその他の所定のボタン(例えばコピー
開始ボタンなど)が押下されるのを待ち受ける(ステッ
プST1およびステップST2)。そしてここで宛先設
定ボタン以外の所定のボタンが押下されたのであればC
PU11は、その押下されたボタンに応じた例えばコピ
ー処理などの処理(ステップST3)に移行する。
【0045】これに対して、ステップST1およびステ
ップST2の待ち受け状態において宛先設定ボタンが押
下されたならばCPU11は続いて、送信先の指定を受
け付ける(ステップST4)。この送信先の指定は、ワ
ンタッチキー押下、短縮番号指定、ID番号指定、電話
番号指定、メールアドレス指定、あるいは電話帳選択な
どのようなさまざまな形態のいずれによっても良いが、
最終的にはデータベース参照などにより電話番号やメー
ルアドレスを判定する。
【0046】そしてここで送信先の指定がユーザにより
なされたならば、その送信先がメールアドレスであるか
否かの確認を行う(ステップST5)。そしてもし、送
信先がメールアドレスではなくPSTN3における電話
番号であるのならば、CPU11はPSTN3を介して
の周知のファクシミリ送信処理(ステップST6)に移
行する。
【0047】さて、送信先がメールアドレスであるなら
ばCPU11は、以下に説明するようなメールFAX送
信処理に移行する。
【0048】このメールFAX送信処理においてCPU
11はまず、スキャナ17に原稿の読み取りを行わせる
(ステップST7)。これに応じてスキャナ17は、セ
ットされていた原稿の読み取りを行ってイメージデータ
を生成する。
【0049】続いてCPU11は、情報記憶部14の送
信先情報登録エリアに送信先のメールアドレスに対応付
けてファイル形式が登録されているか否かを確認する
(ステップST8)。そしてファイル形式が登録されて
いるならばCPU11は、その登録されたファイル形式
のイメージファイルへとステップST7で得られたイメ
ージデータを変換する(ステップST9)。しかし、フ
ァイル形式が登録されていないならばCPU11は、T
IFF形式のイメージファイルへとステップST7で得
られたイメージデータを変換する(ステップST1
0)。
【0050】そしてこのようにイメージファイルを生成
したならばCPU11は、電子メールデータを作成する
(ステップST11)。ここで作成する電子メールデー
タは、ステップST4で指定された送信先のメールアド
レスを宛先アドレスとしたものであって、ステップST
9またはステップST10で生成したイメージファイル
を添付ファイルとして添付する。また、この添付するイ
メージファイルのファイル形式を示す形式データと、ス
テップST7での原稿読み取りにおけるカラー属性を示
したカラー属性データをヘッダに挿入する。
【0051】続いてCPU11は、このように作成した
電子メールデータを、LANインタフェース23よりL
AN5へと送信し(ステップST12)、これをもって
CPU11は今回のメールFAX送信処理を終了する。
【0052】以上のように本実施形態によれば、イメー
ジデータを、送信先に対してファイル形式の登録がなさ
れているならばその登録されたファイル形式のイメージ
ファイルとして電子メールに添付して送信するようにし
ているので、TIFF形式のような特定のファイル形式
のみではなく、さまざまなファイル形式を任意に使用し
てイメージデータの送信を行うことが可能である。これ
により、同種のファクシミリ装置以外の様々な端末に対
してイメージデータを送ることが可能となる。すなわち
例えば、LAN5に接続されたコンピュータに対してイ
メージデータの送信を行うことが可能であり、この場合
にはあたかもネットワークスキャナであるかのような動
作を行うことが可能となる。また、受信側の端末に応じ
た適切なファイル形式を用いることで、受信側での利便
性を向上させたり、あるいはイメージデータを効率良く
伝送することが可能となる。
【0053】また本実施形態によれば、原稿読み取りに
おけるカラー属性を示すカラー属性データを送信するよ
うにしているので、受信側ではイメージの再生に当って
このカラー属性データに基づいてカラー調整処理を行う
ことで、本来の画像と同様な色調の画像を再生すること
が可能となる。
【0054】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、形式データお
よびカラー属性データをヘッダ部に挿入して伝送するよ
うにしているが、本文部に挿入したり、添付ファイルと
して伝送するようにしても良い。
【0055】また上記実施形態では、ファイル形式の登
録がなされていない場合にはTIFF形式を固定的に使
用することとしているが、TIFF形式以外の特定のフ
ァイル形式あるいは事前にユーザにより指定されたファ
イル形式に固定としたり、あるいは送信の都度ユーザ指
定を受け付けてその指定された形式を使用することとし
ても良い。
【0056】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、送信先に対応付けて記
憶手段に記憶されているファイル形式でイメージデータ
を変換してなるイメージファイルを添付ファイルとして
添付した電子メールデータを送信するようにしたので、
送信先に応じて複数種類のファイル形式を任意に使い分
けることが可能となり、この結果、受信側に応じた様々
なファイル形式でイメージデータを送信することが可能
なファクシミリ装置となる。
【0058】また本発明によれば、読取手段がイメージ
データを生成する際に使用するカラー属性を、それを示
す属性データをそのイメージデータが添付された電子メ
ールデータに付加してイメージデータとともに送信する
用にしたので、受信側では受信したイメージデータの読
み取りにおけるカラー属性を知ることができ、送信した
本来の画像と同様な色調の画像を受信側で再生すること
を可能とすることができるファクシミリ装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
要部構成を示すブロック図。
【図2】図1中の情報記憶部14に設定された送信先情
報登録エリアの構成を模式的に示す図。
【図3】図1中のCPU11による処理手順を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置 2…PSTN加入者線 3…PSTN 4…外部電話機 5…LAN回線 6…メールサーバ 7…インターネット 11…CPU 12…ROM 13…RAM 15…画像記憶部 16…符号化・復号化部 17…スキャナ 18…プリンタ 19…モデム 20…NCU 21…電話機制御部 22…回線信号検出部 23…LANインタフェース 24…操作・表示部 25…時計部 26…システムバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取ってイメージデータを生成
    する読取手段と、 所定の複数種類のファイル形式に対応し、これらの複数
    種類のファイル形式の任意のファイル形式のイメージフ
    ァイルに前記読取手段で生成されるイメージデータを変
    換する変換手段と、 前記イメージデータの送信先の候補となる相手先に対応
    付けてその相手先が対応しているファイル形式を記憶す
    る記憶手段と、 前記イメージデータの送信時に、その送信先に対応付け
    てファイル形式が前記記憶手段に記憶されているなら
    ば、そのファイル形式のイメージファイルへと前記読取
    手段により生成されたイメージデータの変換を前記変換
    手段に行わせる変換制御手段と、 前記送信先を宛先とし、かつ前記変換制御手段の制御の
    下に前記変換手段により得られたイメージファイルを添
    付ファイルとして添付した電子メールデータを所定のコ
    ンピュータネットワークへと送信する送信手段とを具備
    したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段が送信する電子メールデー
    タに、前記イメージファイルのファイル形式を示す所定
    の形式データを付加する形式データ付加手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記形式データ付加手段は、前記形式デ
    ータを前記電子メールデータのヘッダ部に付加すること
    を特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 原稿を読み取ってイメージデータを生成
    する読取手段と、 所定の送信先を宛先とし、かつ前記読取手段により生成
    されたイメージデータを示したイメージファイルを添付
    ファイルとして添付した電子メールデータを所定のコン
    ピュータネットワークへと送信する送信手段と、 前記送信手段が送信する電子メールデータに、前記読取
    手段が前記イメージデータを生成する際に使用するカラ
    ー属性を示す属性データを付加する属性データ付加手段
    をとを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記属性データ付加手段は、前記属性デ
    ータを前記電子メールデータのヘッダ部に付加すること
    を特徴とする請求項4に記載のファクシミリ装置。
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