JP2002193494A - シート搬送装置および画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置および画像読取装置

Info

Publication number
JP2002193494A
JP2002193494A JP2000399946A JP2000399946A JP2002193494A JP 2002193494 A JP2002193494 A JP 2002193494A JP 2000399946 A JP2000399946 A JP 2000399946A JP 2000399946 A JP2000399946 A JP 2000399946A JP 2002193494 A JP2002193494 A JP 2002193494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
document
bending
assisting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000399946A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujii
隆 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000399946A priority Critical patent/JP2002193494A/ja
Publication of JP2002193494A publication Critical patent/JP2002193494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの突き当て動作を確実に行なうことが
可能なシート搬送装置および画像読取装置を提供する。 【解決手段】 ピックアップローラ7の搬送方向下流に
配置した分離機構(給紙ベルト9、リバースローラ10
を含む)と、スキュー補正を施すための突き当て用ロー
ラ12との間に、分離後の原稿の先端を突き当てる際、
ピックアップローラ7の退避動作と連動して前記原稿の
撓み形成を補助する撓み補助ローラ34を設ける。この
撓み補助ローラ34とピックアップローラ7とは、軸3
3a周りに回動可能なアーム33の両端に取付けられ、
ピックアップローラ7と撓み補助ローラ34のいずれか
一方が搬送対象の原稿に当接するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置、画
像形成装置などに搭載されたシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シートスルー方式のシート搬送装
置(ADFなど)には、原稿などのシートを載置するた
めのテーブル(載置台)と、このテーブルに積載したシ
ート束を呼び出すピックアップローラと、このピックア
ップローラで呼び出されたシートを1枚ずつ分離して搬
送する分離機構と、この分離機構で分離されたシートの
搬送側先端を突き当てるための突き当て用ローラ対とを
備え、分離後のシート先端を前記突き当て用ローラ対の
ニップ部に突き当ててシートを撓ませることで、レジス
ト停止前にスキュー補正を行なっていた。これは、前記
分離機構がシート搬送方向に回転する給送部材と、前記
シート搬送方向と反対方向に回転する分離部材とからな
り、シート搬送路中の前記分離機構の下流では特にスキ
ューが発生しやすいためである。
【0003】この種の装置として関連するものには、特
開平6−100207号公報、特開平6−100208
号公報がある。特開平6−100207号公報に開示さ
れた技術では、給送された用紙をローラ対などに突き当
ててスキュー補正するスキュー補正部と、このスキュー
補正部で発生するループを押圧する分割ループバッフル
と、この分割ループバッフルに対して押圧力を付与する
押圧手段とを備え、ぺーパパスを短縮しながらスキュー
補正能力の向上をはかっている。また、特開平6−10
0208号公報に開示された技術では、用紙のスキュー
方向に基づいて前記分割ループバッフルのいずれかを選
択する選択手段と、選択された分割ループバッフルに対
する押圧力を制御する制御手段とを備え、スキューの程
度や用紙の腰の強さに応じたスキュー補正を行なえるよ
うにはかっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、シートが所定の厚さよりも厚くて腰が強
い場合など、分離後のシートの撓みが形成されにくく、
突き当て動作を行うローラ対がスリップしてしまい、ス
キュー補正を行なうことが難しいという問題がある。
【0005】また、特開平6−100207号公報、特
開平6−100208号公報に開示された技術では、前
記分割ループバッフルに押圧力を付与する手段を別途設
ける必要があり、構成が複雑になってコストアップにつ
ながるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、このような問題点を改善
し、シートの突き当て動作を確実に行なうことが可能な
シート搬送装置および画像読取装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、載置台に載置したシート束に接離可能であって、シ
ート面に接した状態で前記シートを取り出して所定位置
へ給送する給送手段と、この給送手段によって給送され
てきたシートの先端を突き当ててスキュー補正を施し、
突き当て後のシートをさらに搬送する突当搬送手段と、
この突当搬送手段と前記給送手段との間で、前記シート
の先端を前記突当搬送手段に突き当てる際、前記給送手
段の接離動作と連動して前記シートの撓み形成を補助す
る撓み補助手段とを備えたことに特徴がある。
【0008】この撓み補助手段で搬送シート(原稿な
ど)を搬送路上の窪み(撓みスペース)に押さえ付ける
ことにより、所定の厚み以上の厚紙シートなどを突き当
て補正する場合でも、撓み形成を補助して突当補正を確
実に行えることとなる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記給送手段と前記撓み補助手段とは、支持軸周り
に回動可能なアームの両端にそれぞれ取付けられ、前記
撓み補助手段は、前記給送手段が前記載置台上のシート
束から離間するのに連動して、突き当て中のシートを押
圧することに特徴がある。
【0010】撓み補助手段の撓み形成補助動作とピック
アップローラなどの給送手段の動作とが連動するような
構成としたので、部品点数の増加によるコストアップを
抑制できることとなる。
【0011】請求項3に記載の発明は、載置台に載置し
たシート束に当接してこのシート束からシートを取り出
し、シート取り出し後にシート束から離間するピックア
ップローラと、このピックアップローラで取り出したシ
ートを1枚ずつ分離する分離手段と、この分離手段で分
離したシートの先端を突き当てて撓ませることによりス
キュー補正を施すための突き当て用ローラと、この突き
当て用ローラと前記分離手段との間で、前記シートの先
端を前記突き当て用ローラに突き当てる際、前記ピック
アップローラの離間動作と連動して前記シートの撓み形
成を補助する撓み補助手段とを備えたことに特徴があ
る。
【0012】例えば、前記突き当て用ローラ近傍(前記
撓み補助手段側)のセンサでシートの先端を検知する
と、ピックアップローラをシート束から退避させ、この
退避に伴って前記撓み補助手段が、前記シート(原稿な
ど)を搬送路上に形成した窪み(撓みスペース)に押さ
え付けることにより、前記厚紙シートなどの腰の強いシ
ートを突き当て補正する場合でも、撓み形成を補助して
突き当て動作によるスキュー補正を確実に行えることと
なる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て、前記ピックアップローラと前記撓み補助手段とは、
支持軸周りに回動可能なアームの両端に取付けられ、前
記ピックアップローラと前記撓み補助手段のいずれか一
方が搬送対象のシートに当接することに特徴がある。
【0014】前記撓み補助手段とピックアップローラと
を単純な天秤状の部材で連結することで、前記撓み補助
手段の構造を簡素化し、部品点数の増加によるコストア
ップを抑制できることとなる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4におい
て、前記撓み補助手段には、前記アームの一端に回動可
能に軸支された撓み補助ローラと、この撓み補助ローラ
を回転駆動する駆動手段とを備えたことに特徴がある。
【0016】前記撓み補助手段に撓み補助ローラを備え
ることで、搬送中のシートに不要な抵抗を与えることな
く、充分なスキュー補正が行えることとなる。また、前
記撓み補助ローラを駆動する駆動手段を備えることで、
撓み補助ローラ自体の回動で充分なスキュー補正が行え
ることとなる。
【0017】請求項6に記載の発明は、画像読取装置に
おいて、請求項1〜5のいずれかに記載のシート搬送装
置を具備したことに特徴がある。
【0018】前述のように、シートの突き当て動作を確
実に行なうことができるので、画像の読取位置にスキュ
ー補正後の原稿を搬送できることとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の一形態に
係るシート搬送装置(自動原稿搬送装置(ADF))を
具備した画像読取装置の構成を示し、図2は前記シート
搬送装置における分離給送部およびレジスト部の要部を
示す。また、図3は前記シート搬送装置におけるピック
アップローラ付近の構成を示し、図4は前記シート搬送
装置における分離給送部の構成を示す。さらに、図5お
よび図6は前記画像読取装置の制御部の構成を示す。
【0020】図1に示すように、自動原稿搬送装置(A
DF)200は、シートスルータイプの画像読取装置の
本体300に搭載されている。この画像読取装置300
においては、画像読み取り時、コンタクトガラス21の
読取位置20下方に固定された読取部40にシート搬送
装置200でシート(原稿)を所定の速度で搬送しなが
ら、本体側の読取部40で第1面(表面)の画像読取り
を行い、両面読取りの場合には、さらにADF側の第2
読取部25で第2面(裏面)の画像読取りを行うように
構成されている。
【0021】このシート搬送装置200には、読み取り
対象の原稿束1をセットする原稿セット部A、セットさ
れた原稿束1から一枚ずつ原稿を分離して給送する分離
給送部B、給送された原稿を一次突き当て整合すると共
に、整合後の原稿を引き出し搬送するレジスト部C、搬
送される原稿を反転させて、原稿面を読みとり側(下
方)に向けて搬送するターン部D、原稿の表面画像をコ
ンタクトガラス21の下方より読み取らせる第1読取搬
送部E、表面読み取り後の原稿の裏面画像を読み取る第
2読取搬送部F、表裏の読み取りが完了した原稿を機外
に排出する排紙部G、読み取り完了後の原稿を積載保持
するスタック部H、これらの搬送動作についての駆動を
行う駆動部(図5に示すピックアップモータ101、給
紙モータ102、読取モータ103、排紙モータ10
4、底板上昇モータ105など)、一連の動作を制御す
るコントローラ100などから構成されている。
【0022】可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2
は、読み取り対象の原稿束1をセットする載置台であ
り、この載置台には、ユーザによって原稿表面(画像
面)が上向きになるように原稿束1がセットされること
となる。この際、原稿束1の巾方向(搬送方向と直交す
る方向)を図示しないサイドガイドで位置決めするよう
になっている。原稿1のセット状態は、セットフィラー
4、原稿セットセンサ5により検知され、図5に示すよ
うにインタフェース部(シリアル信号線)107によ
り、本体制御部111に送信されることとなる。さら
に、原稿テーブル面に設けられた原稿長さセンサ30、
31(反射型センサまたは、原稿1枚にても検知可能な
アクチェータ・タイプのセンサで構成する。)による検
知情報に基づいて、原稿の搬送方向長さの概略を判定す
る。このために、少なくとも同一原稿サイズの縦か横か
を判断可能なセンサ配置とする。
【0023】また、可動原稿テーブル3は、図5に示す
底板上昇モータ105により図1に示すa、b方向に上
下動可能な構成になっていて、原稿束1がセットされた
ことがセットフィラー4、原稿セットセンサ5により検
知されると、底板上昇モータ105が正転することによ
って、可動原稿テーブル3が上昇し、原稿束1の最上面
がピックアップローラ7と接触することとなる。
【0024】ピックアップローラ7は、図3に示すよう
に、ピックアップモータ101によりカム機構(上昇カ
ム41、ピックアップレバー42を含む)で、図1に示
すc、d方向に動作する。この動作と共に、ピックアッ
プローラ7は、前述の底板上昇モータ105の正転で可
動原稿テーブル3が上昇すると、この可動原稿テーブル
3上の原稿上面により押し上げられてc方向に上昇し、
テーブル上昇センサ8により上限を検知されるようにな
っている。また、上昇カム41の回転位置は、ピックア
ップローラHPセンサ43によって検知され、この検知
情報で上昇カム41がホームポジション(退避位置)に
あるか否かを検知できることとなる。
【0025】なお、可動原稿テーブル3で、ピックアッ
プローラ7との接触点には凹み形状のローラ逃げが形成
されており、ピックアップローラ7が可動原稿テーブル
3に衝突しないように構成されている。このように構成
するのは、ピックアップローラ7の圧接動作時、原稿枚
数が少ないと、ピックアップローラ7の落下高さが大き
く、可動原稿テーブル3とピックアップローラ7間で原
稿1のクッション作用が少なくなって、ピックアップロ
ーラ7の落下衝撃音が大きくなることを改善するためで
ある。
【0026】前述のように原稿がセットされ、ピックア
ップローラ7が原稿上面と接触して所定位置まで押し上
げられた状態で、本体側の操作部108のスタートキー
が押下され、本体制御部111からインタフェース部1
07を介してコントローラ100に原稿給紙信号が送信
されると、コントローラ100は、給紙モータ102を
正転駆動し、この給紙モータ102の正転駆動でピック
アップローラ7が回転し、原稿テーブル2上の数枚(理
想的には1枚)の原稿をピックアップすることとなる。
ピックアップローラ7の回転方向は、最上位の原稿を給
紙口に搬送する方向である。
【0027】なお、操作部108には、図示しないテン
キー、前記スタートキーなどのボタンキー群とLCDな
どの表示器とが具備され、片面/両面モード、混載モー
ド、先出しモードなどの各動作モードの設定や動作開始
/停止指示がユーザの操作で可能なように構成されてい
る。
【0028】給紙ベルト9は、給紙モータ102の正転
駆動で給紙方向に回転し、リバースローラ10は、給紙
モータ102の正転駆動で給紙方向と逆方向に回転し、
最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿
のみを給紙するように構成されている。さらに詳しく説
明すると、リバースローラ10は、所定の大きさのトル
クを有するトルクリミッタ(図示せず)を介してフリク
ション駆動されており、給紙ベルト9と所定圧で接して
いる。ここで、リバースローラ10は、給紙ベルト9と
直接接しているか、あるいは原稿1枚を介して接してい
る状態では、給紙ベルト9の回転にしたがって反時計方
向に連れ回りし、原稿が万が一2枚以上、給紙ベルト9
とリバースローラ10の間に進入した時には、連れ回り
力が前記トルクリミッタのトルクよりも低くなるように
設定されている。このような設定により、給紙ベルト9
とリバースローラ10の間に原稿が2枚以上進入する
と、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計方
向に回転し、余分な原稿を押し戻すように作用し、重送
が防止される。
【0029】こうして、給紙ベルト9とリバースローラ
10との作用により1枚に分離された原稿は、給紙ベル
ト9によってさらに搬送され、次いで突き当てセンサ1
1によって先端が検知され、さらに進んで停止している
プルアウトローラ12に突き当たる。前記分離された原
稿は、その後、前述の突き当てセンサ11の検知から所
定量定められた距離送られ、結果的には、プルアウトロ
ーラ12に所定量の撓みを持って押し当てられた状態
で、給紙モータ102が停止し、給紙ベルト9の駆動が
停止する。
【0030】また、前記分離された原稿の先端が、突き
当てセンサ11で検知されると、ピックアップモータ1
01を駆動してピックアップローラ7を原稿上面から退
避させ、原稿を給紙ベルト9の搬送力のみで搬送すると
同時に、支点33aを中心として撓み補助ローラ34を
回動させることで、原稿を撓みスペース35(下部搬送
路上に形成した窪み)に押さえ付ける。
【0031】ここで、撓み補助ローラ34は回動可能に
構成されているので、板部材などに比べ、原稿との接触
抵抗が小さくなり、撓み補助ローラ34の押さえ付けに
よって、原稿の撓み形成をよりスムーズにする。この撓
みは、上部搬送ガイドに阻止されて上方向には形成され
ず、下部搬送路の窪み(撓みスペース35)に沿って下
方向に形成されることとなる。特に、原稿1が所定の厚
さよりも厚いものであって、いわゆる腰が強い場合に、
突き当て動作による撓み形成を補助するものである。本
実施形態に限らず、撓み補助ローラ34を回転させるた
めの駆動手段(駆動モータなど)を設けてもよい。ある
いは、給紙ベルト9の駆動軸からタイミングベルトなど
を介して駆動伝達を受けるように構成してもよい。この
ような撓み補助動作を原稿中央部で受けながら、原稿先
端は、プルアウトローラ12を構成する上下のローラの
ニップ部に進入し、原稿先端の整合(スキュー補正)が
行われる。
【0032】なお、図4に示すように、ピックアップロ
ーラ7と撓み補助ローラ34とは、同一のアーム33に
取り付けられており、支点33a(給紙ベルト9の駆動
軸)を中心に回動するので、ピックアップローラ7がd
方向(図1中、下方)に動いて原稿1に接する時、撓み
補助ローラ34はe方向(図1中、上方)に動くことと
なり、原稿1の搬送方向への進行を妨げない。逆に、原
稿1の先端が撓み補助ローラ34を通過した後、撓み補
助ローラ34は、f方向(図1中、下方)に動いて撓み
形成を容易にし、一方で、ピックアップローラ7はc方
向(図1中、上方)に動いて次原稿の搬送準備態勢をと
ることとなる。
【0033】プルアウトローラ12は、前述のスキュー
補正機能を有すると共に、分離後にスキュー補正された
原稿を中間ローラ14まで搬送するものであって、給紙
モータ102の逆転駆動で搬送方向に回転する。この給
紙モータ102逆転駆動で、プルアウトローラ12と中
間ローラ14は回転するが、ピックアップローラ7と給
紙ベルト9に対しては駆動伝達がなされず、回転しない
こととなる。
【0034】原稿幅センサ13は、搬送路の奥行き方向
に複数個並べて配設され、プルアウトローラ12により
搬送された原稿の幅方向(搬送方向に直交する方向)の
サイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは、原
稿の先端/後端を突き当てセンサ11で検知し、この検
知情報とモータ駆動パルスに基づいて得られる。例え
ば、モータの駆動パルス数と予め設定された1パルス当
りの搬送量(搬送距離)とを乗じることで容易に算出で
きる。
【0035】また、プルアウトローラ12および中間ロ
ーラ14の駆動で、レジスト部Cからターン部Dへ原稿
が搬送される際は、レジスト部Cでの搬送速度を第1読
取搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定することで、
原稿を読取位置20へ送り込む処理時間の短縮を図って
いる。
【0036】こうして、原稿先端が読取入口センサ15
により検出されると、読取入口ローラ16を構成する上
下のローラのニップ部に原稿先端が進入する前に、原稿
搬送速度を読取搬送速度と同速にするために減速を開始
すると同時に、読取モータ103を正転駆動して読取入
口ローラ16、読取出口ローラ23、CIS出口ローラ
27を回転駆動する。次いで、原稿の先端をレジストセ
ンサ17にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速
し、読取位置20の手前で一時停止すると共に、本体制
御部111にインタフェース部107を介してレジスト
停止信号を送信する。
【0037】次いで、本体制御部111より読取開始信
号を受信すると、コントローラ100は、レジスト停止
していた原稿の搬送を再開し、この原稿の先端が読取位
置20に到達するまでに所定の搬送速度に立上がるよう
に加速搬送させる。次いで、コントローラ100は、読
取モータ103のパルスカウントにより検出された原稿
先端が読取位置20に到達するタイミングで、本体制御
部111に対して第1面(表面)の副走査方向の有効画
像領域を示すゲート信号を送信する。このゲート信号
は、第1読取部40上方の読取位置20を原稿後端が通
過するまで送信されることとなる。
【0038】ここで、片面原稿読取りの場合には、読取
搬送部Eを通過した原稿は第2読取部25を経て排紙部
Gへと搬送される。この際、排紙センサ24により原稿
の先端を検知すると、排紙モータ104を正転駆動して
排紙ローラ28を反時計方向に回転させる。また、排紙
センサ24による原稿の先端検知から排紙モータ104
の駆動パルス数をカウントし、原稿後端が排紙ローラ2
8を構成する上下のローラのニップ部から抜ける直前に
排紙モータ104の駆動速度を減速させ、排紙トレイ2
9上に排出される原稿が機外に飛び出さないようにす
る。
【0039】一方、両面原稿読取りの場合には、排紙セ
ンサ24にて原稿先端を検知してから読取モータ103
の駆動パルス数をカウントし、第2読取部25に原稿先
端が到達するタイミングで、コントローラ100から第
2読取部25に対し、副走査方向の有効画像領域を示す
ゲート信号が送信される。このゲート信号は、第2読取
部25を原稿後端が通過するまで送信されることとな
る。
【0040】なお、第2読取部25を構成する密着イメ
ージセンサは、図6に示すように、原稿読取り時の露光
のための光源部200、原稿の画像面を読み取ってその
情報を電気信号(アナログ信号)に光電変換するセンサ
チップ(CCD)201、そのアナログ信号を増幅する
増幅器202、増幅されたアナログ信号をディジタル信
号に変換するA/Dコンバータ(A/D)203、その
ディジタル信号から画情報を生成する画処理部204、
その画情報を展開して蓄積するためのフレームメモリ2
05、このフレームメモリ205に蓄積された画情報を
本体制御部111に送出する出力制御回路206、本体
制御部111とのインタフェース回路(I/F回路)2
07などを備え、ADF側からのタイミング信号に従っ
て露光処理を行い、取得した画情報を本体側に送出する
ように構成されている。
【0041】また、前記密着イメージセンサは、所定の
タイミング(原稿読み取り開始時を含む)で白色基準と
なる第2読取ローラ26を読み取り、シェーディング補
正に用いる補正データを取得する。本実施形態では、回
転体(第2読取ローラ26)で白色基準を構成している
が、これに限らず、板状のガイド部材で構成することも
可能である。このように、第2読取ローラ26は、第2
読取部25における原稿の浮き上がりを抑えると同時
に、第2読取部25におけるシェーディングデータを取
得するための白色基準を兼ねるものである。
【0042】次に、図7を参照しながら、本実施形態に
おける撓み補助動作を説明する。
【0043】まず、同一サイズの原稿束1を原稿テーブ
ル2上に先端を原稿ストッパ(図示せず)に突き当てた
状態でセットし、さらに、原稿束1の幅方向を前記サイ
ドガイドによって位置決めする。
【0044】この状態で、セットフィラー4が変位し、
これに伴って原稿セットセンサ5の遮光が解除され、原
稿のセットが検知されると(s101)、インタフェー
ス部107を介して本体制御部111に原稿セット信号
が送信される。さらに、底板上昇モータ105の正転駆
動で可動原稿テーブル2が上昇し(s102)、テーブ
ル上昇センサ8によって検知される(s103)。前記
原稿セット信号を送信した後、操作部108でスタート
キーなどが押下されることにより、本体制御部111か
らインタフェース部107を介してコントローラ100
へ原稿給紙信号が送信されると、原稿給送動作が実行さ
れることになる。
【0045】前述のように原稿セットが検知されると、
前記原稿ストッパがピックアップモータ101のCW
(正転)駆動によって下方の所定位置まで待避し、原稿
先端を開放する。なお、前記原稿ストッパを退避するた
めの駆動装置は、ステッピングモータ(ピックアップモ
ータ101)に限らず、例えばソレノイドであってもよ
い。
【0046】次いで、ピックアップモータ101の逆転
駆動によって、ピックアップローラ7が所定の退避位置
から実線位置で示す原稿上面に移動し、所定の力で圧接
する(s104)。さらに、所定の時間が経過すると、
給紙動作および分離動作を実行する(s105)。
【0047】ここでは、分離給送部Bおよびレジスト部
Cを駆動する給紙モータ102が、CCW(正転)方向
に回転し、ピックアップローラ7を時計方向に回転させ
て原稿束1の最上位から分離給送部B方向へ送り込む。
【0048】前述の給紙ベルト9とリバースローラ10
の作用により1枚ずつに分離された原稿は、給紙ベルト
9によってさらに搬送される。この過程で、突き当てセ
ンサ11によって先端が検知されると(s106)、給
紙モータ102からプルアウトローラ12への駆動伝達
が遮断される。前記原稿は、給紙ベルト9の搬送力のみ
でさらに搬送され、停止しているプルアウトローラ12
を構成する上下のローラのニップ部に突き当たる。ここ
で、原稿を所定量だけ突き当てるため、給紙モータ10
2の駆動量(パルス数)のカウントを開始する(s10
7)。
【0049】また、突き当てセンサ11による先端検知
で、ピックアップモータ101をCCW方向に回転させ
ることにより、ピックアップローラ7を原稿上面から退
避させる一方で、ピックアップローラ7と同一のアーム
33に取り付けられた撓み補助ローラ34は、アーム3
3の支点33aを中心に回動する(s108)。したが
って、前記原稿の中央部は、撓み補助ローラ34により
撓みスペース35に押さえ付けられ、前記原稿の先端
は、プルアウトローラ12のニップ部に進入して整合
(突き当てスキュー補正)が行われることとなる。
【0050】このように、前記原稿が突き当てセンサ1
1の検知から給紙モータ102の正転で所定距離(所定
パルス数)だけ搬送され、さらにプルアウトローラ12
に所定量の撓みを持って押し当てられた状態で、給紙モ
ータ102を逆転させることにより、給紙ベルト23の
駆動が停止する(s109)。
【0051】この後、給紙モータ102の正転駆動でプ
ルアウトローラ12が回転し、原稿をターン部D方向に
搬送する。また、撓み補助ローラ34は、ピックアップ
ローラ7が次の原稿を呼び出すためにピックアップモー
タ101の駆動でd方向に移動するのに伴い、支点33
aを中心としてe方向に上昇する(s110)。
【0052】なお、前記原稿テーブル2などが前記載置
台を構成し、前記分離給送部Bなどが前記給送手段を構
成し、前記突き当てセンサ11、プルアウトローラ12
などが前記突当搬送手段を構成し、前記撓み補助ローラ
34などが前記撓み補助手段を構成し、前記給紙ベルト
9、リバースローラ10などが前記分離手段を構成し、
前記プルアウトローラ12などが前記突き当て用ローラ
を構成する。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、撓み補
助手段で搬送シートを搬送路上の所定位置(凹形状の撓
みスペース)に押さえ付けることにより、所定の厚み以
上の厚紙シートなどを突き当て補正する場合でも、撓み
形成を補助して突当補正を確実に行うことができる。
【0054】請求項2に記載の発明によれば、撓み補助
手段の撓み形成補助動作とピックアップローラなどの給
送手段の動作とが連動するような構成としたので、部品
点数の増加によるコストアップを抑制できる。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、撓み補助
手段により厚紙などの腰のある原稿でも適正な撓みを形
成できるため、確実にスキュー補正を行うことができ
る。また、撓み補助手段は、ピックアップローラと連動
して動作するので、部品点数の増加、コストアップを防
ぐことができる。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、撓み補助
ローラとピックアップローラが単純な天秤状の部材で連
動するので、部品点数の増加、コストアップを防ぐこと
ができる。
【0057】請求項5に記載の発明によれば、撓み補正
手段がローラであるので、原稿との摩擦抵抗が少なく、
より滑らかに、撓み形成を行うことができ、スキューを
補正できる。また、撓み補正ローラが駆動手段を持つの
で、撓み形成をより強く行うことができ、スキューを確
実に補正できる。
【0058】請求項6に記載の発明によれば、前述のよ
うにシートの突き当て動作を確実に行なうことができる
ので、読取位置にスキュー補正後の原稿を搬送し、この
原稿の画像を読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る画像読取装置の構
成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る分離給送部および
レジスト部をの要部構成を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係るピックアップロー
ラ付近の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る分離給送部の構成
を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る画像読取装置の制
御部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係る第2読取部の構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の一形態に係る画像読取装置の撓
み補助動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿(原稿束) 2 原稿テーブル 3 可動原稿テーブル 4 セットフィラー 5 原稿セットセンサ 6 底板ホームポジションセンサ 7 ピックアップローラ 8 テーブル上昇センサ 9 給紙ベルト 10 リバースローラ 11 突き当てセンサ 12 プルアウトローラ 13 原稿幅センサ 14 中間ローラ 15 読取入口センサ 16 読取入口ローラ 17 レジストセンサ 18 原稿スケール 19 読取搬送ローラ 20 読取位置 21 コンタクトガラス 22 原稿スケール 23 読取出口ローラ 24 排紙センサ 25 第2読取部 26 第2読取ローラ 27 中間ローラ 28 排紙ローラ 29 排紙トレイ 30、31 原稿長さセンサ 32 白色ガイド板 33 アーム 33a 支点 34 撓み補助ローラ 35 撓みスペース 40 読取部 41 上昇カム 42 ピックアップレバー 43 ピックアップローラHPセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 AA58 BA17 BA24 BA41 BA48 BA63 BA95 3F101 FB17 FE01 LA01 LB02 3F102 AA01 AB01 BA02 BB02 DA08 EA03 FA01 FA08 3F343 FA03 FB01 FC15 GA01 GB01 GC01 GD01 JA01 KA04 KA12 KA20 KB06 KB17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置台に載置したシート束に接離可能であ
    って、シート面に接した状態で前記シートを取り出して
    所定位置へ給送する給送手段と、この給送手段によって
    給送されてきたシートの先端を突き当ててスキュー補正
    を施し、突き当て後のシートをさらに搬送する突当搬送
    手段と、この突当搬送手段と前記給送手段との間で、前
    記シートの先端を前記突当搬送手段に突き当てる際、前
    記給送手段の接離動作と連動して前記シートの撓み形成
    を補助する撓み補助手段とを備えたことを特徴とするシ
    ート搬送装置。
  2. 【請求項2】前記給送手段と前記撓み補助手段とは、支
    持軸周りに回動可能なアームの両端にそれぞれ取付けら
    れ、前記撓み補助手段は、前記給送手段が前記載置台上
    のシート束から離間するのに連動して、突き当て中のシ
    ートを押圧することを特徴とする請求項1に記載のシー
    ト搬送装置。
  3. 【請求項3】載置台に載置したシート束に当接してこの
    シート束からシートを取り出し、シート取り出し後にシ
    ート束から離間するピックアップローラと、このピック
    アップローラで取り出したシートを1枚ずつ分離する分
    離手段と、この分離手段で分離したシートの先端を突き
    当てて撓ませることによりスキュー補正を施すための突
    き当て用ローラと、この突き当て用ローラと前記分離手
    段との間で、前記シートの先端を前記突き当て用ローラ
    に突き当てる際、前記ピックアップローラの離間動作と
    連動して前記シートの撓み形成を補助する撓み補助手段
    とを備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  4. 【請求項4】前記ピックアップローラと前記撓み補助手
    段とは、支持軸周りに回動可能なアームの両端に取付け
    られ、前記ピックアップローラと前記撓み補助手段のい
    ずれか一方が搬送対象のシートに当接することを特徴と
    する請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】前記撓み補助手段には、前記アームの一端
    に回動可能に軸支された撓み補助ローラと、この撓み補
    助ローラを回転駆動する駆動手段とを備えたことを特徴
    とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載のシート搬
    送装置を具備したことを特徴とする画像読取装置。
JP2000399946A 2000-12-28 2000-12-28 シート搬送装置および画像読取装置 Pending JP2002193494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399946A JP2002193494A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 シート搬送装置および画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399946A JP2002193494A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 シート搬送装置および画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002193494A true JP2002193494A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18864621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000399946A Pending JP2002193494A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 シート搬送装置および画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002193494A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302356A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Nisca Corp 給紙装置及びこれを備えた原稿給送装置並びに画像読取装置
US8376349B2 (en) 2010-06-14 2013-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha Document feeder, image reader, and image forming apparatus
JP2015168524A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2016150814A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302356A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Nisca Corp 給紙装置及びこれを備えた原稿給送装置並びに画像読取装置
JP4653012B2 (ja) * 2006-05-08 2011-03-16 ニスカ株式会社 給紙装置及びこれを備えた原稿給送装置並びに画像読取装置
US8376349B2 (en) 2010-06-14 2013-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha Document feeder, image reader, and image forming apparatus
JP2015168524A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2016150814A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3889188B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2012001301A (ja) 自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2004083210A (ja) 給紙装置、シート搬送装置及び画像読取装置
JP2006333528A (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを搭載した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP3983446B2 (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを具備した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP2007030994A (ja) 自動原稿送り装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4477652B2 (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを具備した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP2002193494A (ja) シート搬送装置および画像読取装置
JP2001160887A (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを搭載した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP2001139162A (ja) 自動原稿給紙装置
JP2001220026A (ja) シート束の分離給送装置、自動原稿搬送装置、画像形成装置および画像読取装置
JP2001031284A (ja) 自動原稿搬送装置
JP4597408B2 (ja) 自動原稿搬送装置および画像読取装置
JP2006111373A (ja) シート搬送装置及び画像読取装置
JP3964121B2 (ja) 用紙自動給送装置および原稿読取装置並びに画像形成装置
JP3875003B2 (ja) 用紙搬送装置
JP4076682B2 (ja) 原稿自動搬送装置
JP3779098B2 (ja) 原稿給紙装置
JP2006206247A (ja) 自動原稿搬送装置および画像形成装置
JP3585723B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2001013740A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2006180488A (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを搭載した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP4050177B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3792486B2 (ja) 給紙装置、自動原稿搬送装置、画像形成装置および読取装置
JP2003002546A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置