JP2002186014A - 無線基地局装置及び通信端末装置 - Google Patents

無線基地局装置及び通信端末装置

Info

Publication number
JP2002186014A
JP2002186014A JP2000377425A JP2000377425A JP2002186014A JP 2002186014 A JP2002186014 A JP 2002186014A JP 2000377425 A JP2000377425 A JP 2000377425A JP 2000377425 A JP2000377425 A JP 2000377425A JP 2002186014 A JP2002186014 A JP 2002186014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
channel
retransmission
transmission
retransmission data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000377425A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyoshi
憲一 三好
Mitsuru Uesugi
充 上杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000377425A priority Critical patent/JP2002186014A/ja
Priority to AU2002221100A priority patent/AU2002221100A1/en
Priority to PCT/JP2001/010774 priority patent/WO2002049388A1/ja
Priority to KR1020027010260A priority patent/KR20020073210A/ko
Priority to CN01804623A priority patent/CN1398496A/zh
Priority to US10/203,286 priority patent/US20030012128A1/en
Priority to EP20010271023 priority patent/EP1250019A1/en
Publication of JP2002186014A publication Critical patent/JP2002186014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/1607Details of the supervisory signal
    • H04L1/1692Physical properties of the supervisory signal, e.g. acknowledgement by energy bursts
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
    • H04B1/0483Transmitters with multiple parallel paths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2628Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • H04L1/1893Physical mapping arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のユーザが同時に通信を行っても、
高い収容効率で、しかもリアルタイム性を失わずに無線
通信を行うこと。 【解決手段】 ユーザA送信データ及びユーザB送信デ
ータは、それぞれ個別CH拡散部201,202に送ら
れ、コード#0,#1を用いて拡散変調処理される。拡
散変調後のデータは、直交変調部204,205でそれ
ぞれ直交変調されて、多重部207に出力される。再送
バッファ215でバッファリングされたユーザA送信デ
ータ及びユーザB送信データは、共通CH拡散部203
に送られ、コード#2を用いて拡散変調処理される。拡
散変調後のデータは、直交変調部206で直交変調され
て、多重部207に出力される。多重部207では、そ
れぞれ直交変調されたデータを多重し、無線送信部20
8で所定の無線送信処理を行って、アンテナ209を介
して通信端末に下り回線信号として送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システム、特にCDMA(Code Division Multiple A
ccess)システムにおける無線基地局装置及び通信端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル無線通信システムの発
達に伴い、動画像などのストリーム型データ配信サービ
スがディジタル無線通信システムで実用されるようにな
ってきている。ストリーム型のデータ配信サービスで
は、送信されるデータレートがあらかじめ定められてお
り(例えば、64kbps)、無線回線でもそのデータ
レートのチャネルが割り当てられることになる。
【0003】一方、ディジタル無線通信システムの無線
回線区間において、データの誤りが発生すると、誤った
データに対する再送制御が行われる。
【0004】図10に示すように、基地局(BS)が、
ユーザA個別チャネル(以下CHと省略する)でユーザ
Aに下り回線信号を送信し、ユーザB個別CHでユーザ
Bにに下り回線信号を送信する場合において、再送制御
が行われるときには、図12(a),(b)に示すよう
に、再送データ(再送パケットなど)の存在により、デ
ータの送信に遅延が生じてしまう。
【0005】このため、リアルタイム性が要求されるス
トリーム型のデータ配信サービスでは、データに誤りが
発生して再送が必要となっても、リアルタイム性を失わ
ないように、図11に示すように、もともとのデータレ
ート(例えば64kbps)よりも高いデータレート
(例えば70kbps)のチャネルを割り当てて、再送
データ分を許容するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示すようにあらかじめ再送データのためにチャネルに
余裕を持たせると、データの再送が行われない区間(図
11の斜線領域)では、割り当てた帯域をすべて使用す
ることができず、割り当てた帯域が無駄になってしま
う。
【0007】例えば、データレートが64kbpsであ
り、割り当てたチャネルが70kbpsである場合にお
いて、100ユーザが同時に通信をしているとすると、
無駄な帯域は6kbps×100=600kbpsとな
り非常に大きい。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、多数のユーザが同時に通信を行っても、高い収容
効率で、しかもリアルタイム性を失わずに無線通信を行
うことができる無線基地局装置及び通信端末装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の無線基地局装置
は、再送データ用のチャネルで送信する再送データ及び
前記再送データ以外の送信データ用のチャネルで送信す
る送信データを生成するデータ生成手段と、前記再送デ
ータ及び前記送信データを多重して通信端末装置に送信
する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0010】本発明の無線基地局装置は、再送データを
送信するチャネル用の拡散コードを用いて再送データに
対して拡散変調処理を行う第1拡散手段と、再送データ
以外の送信データを送信するチャネル用の拡散コードを
用いて再送データ以外の送信データに対して拡散変調処
理を行う第2拡散手段と、第1及び第2拡散手段でそれ
ぞれ拡散変調されたデータを多重して通信端末装置に送
信する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0011】これらの構成によれば、再送データを送信
するチャネルを、送信データを送信するチャネルと別な
チャネルとするので、送信データを送信するチャネルに
無駄な帯域を設けずにユーザの収容効率を向上でき、し
かも再送データが存在してもリアルタイム性を確保する
ことができる。
【0012】本発明の無線基地局装置は、上記構成にお
いて、再送データ用のチャネルが、複数のユーザが共通
に使用するチャネルである構成を採る。
【0013】この構成によれば、再送データを収容する
チャネルは複数のユーザを多重することによる統計多重
効果が得られるので、再送データを送信するチャネルの
容量を小さくすることができる。
【0014】本発明の無線基地局装置は、上記構成にお
いて、再送データ以外の送信データ用のチャネルが、複
数のユーザが共通に使用するチャネルであり、前記再送
データを送信するチャネルと時分割多重されている構成
を採る。
【0015】この構成によれば、複数のユーザが同一の
拡散符号を用いて再送データ以外の送信データを送信し
ている場合や、再送データと再送データ以外の送信デー
タで同一の拡散符号が用いられている場合でも、再送デ
ータを送信するチャネルの容量を小さくする効果が得ら
れる。
【0016】本発明の無線基地局装置は、上記構成にお
いて、所定期間内の再送回数を計測する計測手段と、前
記再送回数に応じて、再送データを送信するチャネルに
対する送信電力を調整する電力調整手段と、を具備する
構成を採る。
【0017】この構成によれば、再送データを送信する
チャネルの品質に応じて、送信電力を調整することがで
きるので、再送データ品質を向上することができる。
【0018】本発明の通信端末装置は、再送データ用の
チャネルで送信された再送データを受信すると共に、再
送データ以外の送信データ用のチャネルで送信された再
送データ以外の送信データを受信する受信手段と、前記
再送データ及び前記送信データを用いて受信データを得
る並べ替え手段と、を具備する構成を採る。
【0019】本発明の通信端末装置は、再送データ用の
チャネルの拡散コードを用いて再送データに対して逆拡
散処理を行う第1逆拡散手段と、再送データ以外の送信
データ用のチャネルの拡散コードを用いて再送データ以
外の送信データに対して逆拡散処理を行う第2逆拡散手
段と、第1及び第2逆拡散手段でそれぞれ逆拡散された
データを用いて受信データを得る並べ替え手段と、を具
備する構成を採る。
【0020】これらの構成によれば、再送データを送信
するチャネルを、送信データを送信するチャネルと別な
チャネルとするので、再送データが存在してもリアルタ
イム性を確保することができる。
【0021】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、再送データ用のチャネルが、複数のユーザが共通に
使用するチャネルである構成を採る。
【0022】この構成によれば、再送データを収容する
チャネルは複数のユーザを多重することによる統計多重
効果が得られるので、再送データを送信するチャネルの
容量を小さくすることができる。
【0023】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、再送データ以外の送信データ用のチャネルは、複数
のユーザが共通に使用するチャネルであり、前記再送デ
ータを送信するチャネルと時分割多重されている構成を
採る。
【0024】この構成によれば、複数のユーザが同一の
拡散符号を用いて再送データ以外の送信データを送信し
ている場合や、再送データと再送データ以外の送信デー
タで同一の拡散符号が用いられている場合でも、再送デ
ータを送信するチャネルの容量を小さくする効果が得ら
れる。
【0025】本発明の無線通信方法は、無線基地局装置
において、再送データを送信するチャネル用の拡散コー
ドを用いて再送データに対して拡散変調処理を行う第1
拡散工程と、再送データ以外の送信データを送信するチ
ャネル用の拡散コードを用いて再送データ以外の送信デ
ータに対して拡散変調処理を行う第2拡散工程と、第1
及び第2拡散手段でそれぞれ拡散変調されたデータを多
重して通信端末装置に送信する送信工程と、を具備し、
前記通信端末装置において、前記再送データを送信する
チャネル用の拡散コードを用いて再送データに対して逆
拡散処理を行う第1逆拡散工程と、前記再送データ以外
の送信データを送信するチャネル用の拡散コードを用い
て再送データ以外の送信データに対して逆拡散処理を行
う第2逆拡散工程と、第1及び第2逆拡散工程でそれぞ
れ逆拡散されたデータを用いて受信データを得る並べ替
え工程と、を具備する。
【0026】この方法によれば、再送データを送信する
チャネルを、送信データを送信するチャネルと別なチャ
ネルとするので、送信データを送信するチャネルに無駄
な帯域を設けずにユーザの収容効率を向上でき、しかも
再送データが存在してもリアルタイム性を確保すること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明者は、再送データを送信デ
ータと同じチャネルで送信するために、割り当てられた
チャネルに無駄な帯域が生じることに着目し、再送デー
タだけを別のチャネルで送信することにより、再送デー
タによる帯域の無駄をなくすことができ、再送データの
みの品質を向上させることができることを見出し本発明
をするに至った。
【0028】すなわち、本発明の骨子は、再送データを
送信するチャネルを送信データを送信するチャネルと別
なチャネルとすることにより、送信データを送信するチ
ャネルに無駄な帯域を設けずにユーザの収容効率を向上
させ、再送データのみの品質を向上させ、しかも再送デ
ータが存在してもリアルタイム性を確保することであ
る。
【0029】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)本実施の形態では、図1に示すよう
に、基地局(BS)がユーザAの通信端末及びユーザB
の通信端末と無線通信を行い、データは個別CHで送信
し、再送データは共通CHで送信する場合について説明
する。
【0030】図2は、本発明の実施の形態1に係る無線
基地局装置の構成を示すブロック図である。
【0031】図示しないデータ生成部で生成したユーザ
A送信データ(再送データ以外の送信データ)は、個別
CH拡散部201に送られ、コード#0を用いて拡散変
調処理される。拡散変調後のデータは、直交変調部20
4に送られ、そこでQPSK(Quadrature Phase Shift
Keying)などで直交変調されて、多重部207に出力
される。
【0032】図示しないデータ生成部で生成したユーザ
B送信データは、個別CH拡散部202に送られ、コー
ド#1を用いて拡散変調処理される。拡散変調後のデー
タは、直交変調部205に送られ、そこでQPSKなど
で直交変調されて、多重部207に出力される。
【0033】再送バッファ215でバッファリングされ
たユーザA送信データ及びユーザB送信データは、再送
の際に再生データとして、共通CH拡散部203に送ら
れ、コード#2を用いて拡散変調処理される。拡散変調
後のデータは、直交変調部206に送られ、そこでQP
SKなどで直交変調されて、多重部207に出力され
る。
【0034】多重部207では、直交変調部204〜2
06でそれぞれ直交変調されたデータを多重し、無線送
信部208に出力する。無線送信部208では、所定の
無線送信処理(例えば、D/A変換、アップコンバート
など)を行う。無線送信処理された信号はアンテナ20
9を介して通信相手である通信端末に下り回線信号とし
て送信される。
【0035】一方、通信端末から送信された上り回線信
号は、アンテナ209を介して無線受信部210で受信
される。無線受信部210では、所定の無線受信処理
(例えば、ダウンコンバート、A/D変換など)を行
う。
【0036】無線受信処理された信号は、逆拡散部21
1に出力され、そこで通信端末で使用された拡散コード
を用いて逆拡散処理され、逆拡散信号は復調部212に
出力される。復調部212では、逆拡散信号を用いて復
調処理が行われ、受信データを得る。また、復調後のデ
ータは、NACK検出部213に出力される。
【0037】NACK検出部213では、復調後のデー
タからNACK信号を検出する。NACK検出部213
は、NACK信号を検出すると、再送データ生成指示部
214に制御信号を出力する。再送データ生成指示部2
14は、NACK検出部213からの制御信号を受信す
ると、再送バッファ215に対して再送データを生成す
る旨の指示を行う。
【0038】再送バッファ215は、再送データ生成指
示部214からの指示にしたがってユーザA送信データ
又はユーザB送信データを共通CH拡散部203に出力
する。なお、再送データを生成する旨の指示には、どの
ユーザの送信データを再送するかの識別もできるように
なっている。
【0039】図3は、本発明の実施の形態1に係る通信
端末装置の構成を示すブロック図である。図3に示す通
信端末装置は、ユーザAの通信端末であるとする。な
お、ユーザBの通信端末の構成も図3に示す構成と同様
である。
【0040】基地局から送信された下り回線信号は、ア
ンテナ301を介して無線受信部302で受信される。
無線受信部302では、所定の無線受信処理(例えば、
ダウンコンバート、A/D変換など)を行う。
【0041】無線受信処理された信号は、個別CH逆拡
散部303及び共通CH逆拡散部304に出力される。
個別CH逆拡散部303では、基地局で使用された拡散
コード#0を用いて逆拡散処理され、逆拡散信号は復調
部305に出力される。共通CH逆拡散部304では、
基地局で使用された拡散コード#2を用いて逆拡散処理
され、逆拡散信号は復調部306に出力される。
【0042】復調部305では、逆拡散信号を用いて復
調処理が行われ、復調後のデータはバッファ307にバ
ッファリングされる。復調部306では、逆拡散信号を
用いて復調処理が行われ、復調後のデータはバッファ3
08にバッファリングされる。また、それぞれの復調部
305,306で復調された復調データは、誤り検出部
310に出力される。
【0043】バッファ307,308でバッファリング
された復調データは、並べ替え部309に出力される。
並べ替え部309では、送信データ及び再送データをシ
ーケンス番号などにより並び替えてユーザA受信データ
を得る。
【0044】誤り検出部310では、復調後の再送デー
タや送信データに誤りがあるかどうかを検出する。そし
て、復調後の再送データや送信データに誤りがあった場
合には、NACK生成部311に制御信号を出力する。
【0045】NACK生成部311は、誤り検出部31
0から制御信号を受信したときに、NACK信号を生成
する。このNACK信号は拡散部312に出力される。
拡散部312では、所定の拡散コードを用いて送信デー
タ及び必要に応じてNACK信号を拡散変調処理し、拡
散変調後のデータを直交変調部313に出力する。
【0046】直交変調部313では、拡散変調後のデー
タに対してQPSKなどで直交変調して、直交変調後の
データが無線送信部314に出力される。無線送信部3
14では、所定の無線送信処理(例えば、D/A変換、
アップコンバートなど)を行う。無線送信処理された信
号はアンテナ301を介して通信相手である基地局に上
り回線信号として送信される。
【0047】次に、上記構成を有する無線基地局装置及
び通信端末装置で構成されるディジタル無線通信システ
ムでの動作について説明する。ここでは、再送データを
送信する共通チャネルがDSCH(Downlink Shared Ch
annel)である場合について説明する。
【0048】本発明のディジタル無線通信システムで
は、図1に示すように、基地局(BS)がユーザA個別
CHを用いてユーザAに対して再送データ以外の送信デ
ータを送信すると共に、ユーザB個別CHを用いてユー
ザBに対して再送データ以外の送信データを送信する。
また、基地局は、共通CHを用いてユーザA及びユーザ
Bに対して再送データを送信する。このように、再送デ
ータのみを別のチャネルで送信する。
【0049】図4は、本発明の実施の形態1に係るディ
ジタル無線通信システムにおけるチャネルとデータレー
トとの関係を示す図である。本実施の形態では、再送デ
ータを送信する共通CH(DSCH)に6kbpsの帯
域を割り当て、個別CHにデータレート分の64kbp
sの帯域を割り当てている。図4に示すように、全ユー
ザがDSCHを共有して、そのDSCHで全ユーザの再
送データを伝送する。
【0050】この場合、全ユーザで共有する再送データ
用のチャネルの帯域は、全ユーザ分個々に設ける必要は
なく、低いレートの帯域(例えば、6kbps)を確保
すれば良い。これは、複数のユーザが同時に再送する確
率が低いためである。例えば、100ユーザが同時に通
信している場合でも、100ユーザが同時に再送する確
率が低いために、6kbps×100=600kbps
の帯域が必要となるのではなく、6kbpsの帯域で対
応することが可能である。したがって、無線回線上で準
備すべきチャネルの帯域は、64kbps×100+6
kbps=646kbpsとなり、従来よりも少なくす
ることが可能である。
【0051】なお、もし、複数のユーザが同時に再送を
行ったとしても、バッファを設けることにより、データ
の遅延は起こるもののデータの再生は可能である。
【0052】次に、個別CH及び共通CH(DSCH)
を用いて実際に伝送を行う場合について図2及び図5を
用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係る
ディジタル無線通信システムにおける送信データと再送
データを示す図である。
【0053】ユーザA送信データは、個別CH拡散部2
01において拡散コード#0で拡散変調処理され、直交
変調部204で直交変調された後に、ユーザAに対して
送信される。ユーザAから再送要求があった場合には、
再送バッファ215にバッファリングされたユーザA送
信データが共通CH拡散部203において拡散コード#
2で拡散変調され、直交変調部206で直交変調された
後に、ユーザAに対して送信される。
【0054】ユーザA送信データとその再送データは、
図5(a)に示すように送信される。すなわち、図5
(a)から分かるように、伝送単位(例えば、パケッ
ト)1,3,5,6が誤りなく送信され、伝送単位2,
4に誤りが発生して再送が行われている。伝送単位2,
4の再送は、それぞれ伝送単位3,5のときに共通CH
(DSCH)を用いて行われる。
【0055】ユーザB送信データは、個別CH拡散部2
02において拡散コード#1で拡散変調処理され、直交
変調部205で直交変調された後に、ユーザBに対して
送信される。ユーザBから再送要求があった場合には、
再送バッファ215にバッファリングされたユーザB送
信データが共通CH拡散部203において拡散コード#
2で拡散変調され、直交変調部206で直交変調された
後に、ユーザBに対して送信される。
【0056】ユーザB送信データとその再送データは、
図5(b)に示すように送信される。すなわち、図5
(b)から分かるように、伝送単位1,2,4,5,7
が誤りなく送信され、伝送単位3,6に誤りが発生して
再送が行われている。伝送単位3,6の再送は、それぞ
れ伝送単位4,7のときに共通CH(DSCH)を用い
て行われる。
【0057】したがって、上記ユーザA送信データ、ユ
ーザB送信データ及びそれらの再送データは、基地局送
信データとして、図5(c)に示すように送信される。
すなわち、ユーザA送信データについては伝送単位1,
3,5,6が誤りなく送信され、伝送単位2,4で誤り
が発生し、ユーザB送信データについては伝送単位1,
2,4,5が誤りなく送信され、伝送単位3,6に誤り
が発生している。そして、共通CHでは、伝送単位3で
ユーザA送信データの再送が行われ、伝送単位4でユー
ザB送信データの再送が行われる。
【0058】なお、共通CHとしてDSCHを用いる場
合、その伝送単位がどのユーザ宛であるかの情報は、D
SCHに付随するDPCH(Dedicated Physical Chann
el)で伝送され、再送であることを示す情報は、上位レ
イヤで各ユーザに通知されることとなる。
【0059】このように、本実施の形態によれば、個々
の個別CHに再送データ用の帯域を設ける必要がない。
すなわち、再送データを送信するチャネルを、送信デー
タを送信するチャネルと別なチャネルとするので、送信
データを送信するチャネルに無駄な帯域を設けずにユー
ザの収容効率を向上でき、しかも再送データが存在して
もリアルタイム性を確保することができる。
【0060】(実施の形態2)本実施の形態では、再送
状況に応じて再送データを送信する共通CHの送信電力
を調整する場合について説明する。
【0061】図6は、本発明の実施の形態2に係る無線
基地局装置の構成を示すブロック図である。図6におい
て、図2と同じ部分については図2と同じ符号を付して
その詳細な説明は省略する。
【0062】図6に示す無線基地局装置は、図2に示す
無線基地局装置の構成に加えて、再送回数を計測する再
送回数カウンタ602と、再送回数に応じて送信電力
(パワ)を調整するパワ調整部601とを備えている。
【0063】本実施の形態においては、再送回数に応じ
て再送データを送信するチャネルのみのパワ調整を行
う。通常、再送の回数が多いということは、伝送誤りが
多いことであり、伝搬環境が悪いと考えられる。したが
って、伝搬環境が悪い場合には、誤って欲しくない再送
データのみのパワを上げて、再送誤りを減少させる。こ
の構成は、再送データのみを別のチャネルで送信する本
発明において可能となる構成である。
【0064】上記構成を有する無線基地局装置では、上
り回線信号で送られてきたNACK信号をNACK検出
部213で検出した場合に、再送データ生成指示部21
4で再送データ生成指示を行う。この再送データ生成指
示は、再送バッファ215に出力されると共に、再送回
数カウンタ602に出力される。そして、再送回数カウ
ンタ602では、再送データ生成指示があった毎にカウ
ンタを1インクリメントする。
【0065】再送回数カウンタ602は、再送回数が所
定の期間内で所定の回数を超えた場合には、伝搬環境が
悪いと判断して、パワを上げる旨の制御信号をパワ調整
部601に出力する。パワ調整部601は、再送回数カ
ウンタ602からの制御信号を受信したときに、共通C
Hの送信電力を増加させる。
【0066】また、再送回数がある期間内で極端に少な
い場合などには、伝搬環境が良いと判断して、再送回数
カウンタ602からパワ調整部601に送信電力を下げ
る旨の制御信号を出力し、パワ調整部601は、再送回
数カウンタ602からの制御信号を受信したときに、共
通CHの送信電力を減少させる。
【0067】なお、再送回数についての所定の回数(し
きい値)は、特に限定されず適宜変更することが可能で
ある。また、パワ調整については、例えば段階的にパワ
を増加・減少させるなどにより行う。再送回数を計測す
る所定の期間についても特に制限はなく、適宜設定する
ことができる。
【0068】なお、パワ調整は、送信相手の要求する品
質に応じて適応的に変更することが出来る。すなわち、
画像を伝送している場合に、ユーザAはユーザBよりも
大きな画面や解像度の高い画面で表示する場合には、ユ
ーザAに対する品質は高くする必要がある。このような
場合には、ユーザAとユーザBで再送データの送信パワ
に差をつけて送信することで、それぞれのユーザの品質
を満たす通信が可能になる。
【0069】このように、本実施の形態によれば、再送
データを送信するチャネルのみ送信電力を調整すること
ができるので、再送データのみの品質を向上することが
できる。また、ユーザ毎に再送データの品質に差をつけ
ることも可能になる。
【0070】(実施の形態3)本実施の形態では、再送
データ以外の送信データも共通CHで送信する場合につ
いて説明する。
【0071】図7は、本発明の実施の形態3に係る無線
基地局装置の構成を示すブロック図である。図7におい
て、図2と同じ部分については図2と同じ符号を付して
その詳細な説明は省略する。図8は、本発明の実施の形
態3に係る通信端末装置の構成を示すブロック図であ
る。図8において、図3と同じ部分については図3と同
じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0072】図7に示す無線基地局装置は、図2に示す
無線基地局装置の個別CH拡散部201,202の代り
に、ユーザA送信データを共通CHの拡散コード#0で
拡散変調する共通CH拡散部701と、ユーザB送信デ
ータを共通CHの拡散コード#0で拡散変調する共通C
H拡散部702とを備えている。
【0073】図8に示す通信端末装置は、図3に示す通
信端末装置の個別CH逆拡散部303の代りに、ユーザ
A送信データを共通CHの逆拡散コード#0で逆拡散す
る共通CH逆拡散部801を備えている。
【0074】次に、共通CHを用いて実際に伝送を行う
場合について図7及び図9を用いて説明する。図9は、
本発明の実施の形態3に係るディジタル無線通信システ
ムにおける送信データと再送データを示す図である。
【0075】ユーザA送信データは、共通CH拡散部7
01において拡散コード#0で拡散変調処理され、直交
変調部204で直交変調された後に、ユーザAに対して
送信される。ユーザAから再送要求があった場合には、
再送バッファ215にバッファリングされたユーザA送
信データが共通CH拡散部203において拡散コード#
0で拡散変調され、直交変調部206で直交変調された
後に、ユーザAに対して送信される。
【0076】ユーザA送信データとその再送データは、
図9(a)に示すように送信される。すなわち、図9
(a)から分かるように、伝送単位1,3,5,6が誤
りなく送信され、伝送単位2,4に誤りが発生して再送
が行われている。伝送単位2,4の再送は、それぞれ伝
送単位3,5の再送用タイムスロットのときに共通CH
を用いて行われる。
【0077】ユーザB送信データは、共通CH拡散部7
02において拡散コード#0で拡散変調処理され、直交
変調部205で直交変調された後に、ユーザBに対して
送信される。ユーザBから再送要求があった場合には、
再送バッファ215にバッファリングされたユーザB送
信データが共通CH拡散部203において拡散コード#
0で拡散変調され、直交変調部206で直交変調された
後に、ユーザBに対して送信される。
【0078】ユーザB送信データとその再送データは、
図9(b)に示すように送信される。すなわち、図9
(b)から分かるように、伝送単位1,2,4,6が誤
りなく送信され、伝送単位3,5に誤りが発生して再送
が行われている。伝送単位3,5の再送は、それぞれ伝
送単位4,6の再送用タイムスロットのときに共通CH
を用いて行われる。
【0079】したがって、上記ユーザA送信データ、ユ
ーザB送信データ及びそれらの再送データは、基地局送
信データとして、図9(c)に示すように送信される。
ここで、本実施の形態においては、再送データも送信デ
ータも同じ共通CHで送信するので、時分割多重で送信
が行われる。本実施の形態では、ユーザA送信データ、
ユーザB送信データ、再送データが3スロットに1回の
割合で送信される。この場合においては、共通CHを時
分割して送信を行っているので、タイムスロットがチャ
ネルと考えられる。したがって、実施の形態1,2と同
様に、再送データは、ユーザA送信データ及びユーザB
送信データと別チャネルであることになる。
【0080】図9(c)に示すように、ユーザA送信デ
ータについては伝送単位1,3,5,6が誤りなく送信
され、伝送単位2,4で誤りが発生し、ユーザB送信デ
ータについては伝送単位1,2,4,6が誤りなく送信
され、伝送単位3,5に誤りが発生している。したがっ
て、伝送単位2のユーザA送信データの再送は、伝送単
位3の再送用タイムスロットで行われ、伝送単位3のユ
ーザB送信データの再送は、伝送単位4の再送用タイム
スロットで行われ、伝送単位4のユーザA送信データの
再送は、伝送単位5の再送用タイムスロットで行われ
る。
【0081】このように、本実施の形態においても、再
送データ用の帯域を設ける必要がない。したがって、送
信データを送信するチャネルに無駄な帯域を設けずにユ
ーザの収容効率を向上でき、しかも再送データが存在し
てもリアルタイム性を確保することができる。
【0082】なお、本実施の形態では、共通CH拡散部
701,702,203を別回路で構成する場合につい
て説明しているが、これらの拡散部を一つの共通CH拡
散部で構成するようにしても良い。また、本実施の形態
では、共通CH逆拡散部801,304を別回路で構成
する場合について説明しているが、これらの逆拡散部を
一つの共通CH逆拡散部で構成するようにしても良い。
【0083】本発明は、上記実施の形態1〜3に限定さ
れず種々変更して実施することが可能である。上記実施
の形態1〜3では、直交変調としてQPSKを用いた場
合について説明しているが、本発明は直交変調としてQ
PSK以外で直交変調した場合にも適用することができ
る。また、上記実施の形態1〜3では、ユーザが2人で
ある場合について説明しているが、本発明はユーザが3
人以上である場合についても適用することができる。
【0084】上記実施の形態では、再送データを共通チ
ャネルで送信する場合について説明しているが、本発明
は、再送データを送信するチャネルが送信データを送信
するチャネルと別なチャネルであれば良いので、再送デ
ータを送信するチャネルが共通チャネルである場合に限
定されない。
【0085】上記実施の形態では、再送データを共通チ
ャネルで送信する場合について説明しているが、本発明
は、再送データを送信するチャネルが送信データを送信
するチャネルと別なチャネルであれば良いので、再送デ
ータ以外の送信データが共通チャネルで送信されていて
もよい。
【0086】上記実施の形態では、再送データを送信す
る共通チャネルがDSCHである場合について説明して
いるが、本発明は、再送データを送信するチャネルが複
数のユーザが共通に使用する共通チャネルであれば、D
SCH以外の共通チャネルに同様に適用することも可能
である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
送データを送信するチャネルを、送信データを送信する
チャネルと別なチャネルとするので、送信データを送信
するチャネルに無駄な帯域を設けずにユーザの収容効率
を向上でき、しかも再送データが存在してもリアルタイ
ム性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線基地局装置及び通信端末装置を備
えたディジタル無線通信システムを説明するための図
【図2】本発明の実施の形態1に係る無線基地局装置の
構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る通信端末装置の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態1に係るディジタル無線通
信システムにおけるチャネルとデータレートとの関係を
示す図
【図5】本発明の実施の形態1に係るディジタル無線通
信システムにおける送信データと再送データを示す図
【図6】本発明の実施の形態2に係る無線基地局装置の
構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態3に係る無線基地局装置の
構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態3に係る通信端末装置の構
成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態3に係るディジタル無線通
信システムにおける送信データと再送データを示す図
【図10】従来の無線基地局装置及び通信端末装置を備
えたディジタル無線通信システムを説明するための図
【図11】従来ディジタル無線通信システムにおけるチ
ャネルとデータレートとの関係を示す図
【図12】従来のディジタル無線通信システムにおける
送信データと再送データを示す図
【符号の説明】
201,202 個別CH拡散部 203,701,702 共通CH拡散部 204〜206,313 直交変調部 207 多重部 208,314 無線送信部 209,301 アンテナ 210,302 無線受信部 211 逆拡散部 212,305,306 復調部 213 NACK検出部 214 再送データ生成指示部 215 再送バッファ 303 個別CH逆拡散部 304,801 共通CH逆拡散部 307,308 バッファ 309 並べ替え部 310 誤り検出部 311 NACK生成部 312 拡散部 601 パワ調整部 602 再送回数カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 DD01 DD22 DD31 EE01 EE22 EE31 5K067 AA14 BB21 CC10 EE02 EE10 EE71 GG01 GG03 GG11 HH28 JJ12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再送データ用のチャネルで送信する再送
    データ及び前記再送データ以外の送信データ用のチャネ
    ルで送信する送信データを生成するデータ生成手段と、
    前記再送データ及び前記送信データを多重して通信端末
    装置に送信する送信手段と、を具備することを特徴とす
    る無線基地局装置。
  2. 【請求項2】 再送データ用のチャネルの拡散コードを
    用いて再送データに対して拡散変調処理を行う第1拡散
    手段と、再送データ以外の送信データ用のチャネルの拡
    散コードを用いて再送データ以外の送信データに対して
    拡散変調処理を行う第2拡散手段と、第1及び第2拡散
    手段でそれぞれ拡散変調されたデータを多重して通信端
    末装置に送信する送信手段と、を具備することを特徴と
    する無線基地局装置。
  3. 【請求項3】 再送データ用のチャネルは、複数のユー
    ザが共通に使用するチャネルであることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の無線基地局装置。
  4. 【請求項4】 再送データ以外の送信データ用のチャネ
    ルは、複数のユーザが共通に使用するチャネルであり、
    前記再送データ用のチャネルと時分割多重されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の無線基地局装置。
  5. 【請求項5】 所定期間内の再送回数を計測する計測手
    段と、前記再送回数に応じて、再送データを送信するチ
    ャネルに対する送信電力を調整する電力調整手段と、を
    具備することを特徴とする請求項1から請求項4のいず
    れかに記載の無線基地局装置。
  6. 【請求項6】 再送データ用のチャネルで送信された再
    送データを受信すると共に、再送データ以外の送信デー
    タ用のチャネルで送信された再送データ以外の送信デー
    タを受信する受信手段と、前記再送データ及び前記送信
    データを用いて受信データを得る並べ替え手段と、を具
    備することを特徴とする通信端末装置。
  7. 【請求項7】 再送データ用のチャネルの拡散コードを
    用いて再送データに対して逆拡散処理を行う第1逆拡散
    手段と、再送データ以外の送信データ用のチャネルの拡
    散コードを用いて再送データ以外の送信データに対して
    逆拡散処理を行う第2逆拡散手段と、第1及び第2逆拡
    散手段でそれぞれ逆拡散されたデータを用いて受信デー
    タを得る並べ替え手段と、を具備することを特徴とする
    通信端末装置。
  8. 【請求項8】 再送データ用のチャネルは、複数のユー
    ザが共通に使用するチャネルであることを特徴とする請
    求項6又は請求項7記載の通信端末装置。
  9. 【請求項9】 再送データ以外の送信データ用チャネル
    は、複数のユーザが共通に使用するチャネルであり、前
    記再送データを送信するチャネルと時分割多重されてい
    ることを特徴とする請求項8記載の通信端末装置。
  10. 【請求項10】 無線基地局装置において、再送データ
    を送信するチャネル用の拡散コードを用いて再送データ
    に対して拡散変調処理を行う第1拡散工程と、再送デー
    タ以外の送信データを送信するチャネル用の拡散コード
    を用いて再送データ以外の送信データに対して拡散変調
    処理を行う第2拡散工程と、第1及び第2拡散手段でそ
    れぞれ拡散変調されたデータを多重して通信端末装置に
    送信する送信工程と、を具備し、前記通信端末装置にお
    いて、前記再送データを送信するチャネル用の拡散コー
    ドを用いて再送データに対して逆拡散処理を行う第1逆
    拡散工程と、前記再送データ以外の送信データを送信す
    るチャネル用の拡散コードを用いて再送データ以外の送
    信データに対して逆拡散処理を行う第2逆拡散工程と、
    第1及び第2逆拡散工程でそれぞれ逆拡散されたデータ
    を用いて受信データを得る並べ替え工程と、を具備する
    ことを特徴とする無線通信方法。
JP2000377425A 2000-12-12 2000-12-12 無線基地局装置及び通信端末装置 Pending JP2002186014A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000377425A JP2002186014A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 無線基地局装置及び通信端末装置
AU2002221100A AU2002221100A1 (en) 2000-12-12 2001-12-10 Radio base station apparatus and communication terminal apparatus
PCT/JP2001/010774 WO2002049388A1 (fr) 2000-12-12 2001-12-10 Appareil de station radio de base et appareil de terminal de communication
KR1020027010260A KR20020073210A (ko) 2000-12-12 2001-12-10 무선 기지국 장치, 통신 단말 장치 및 무선 통신 방법
CN01804623A CN1398496A (zh) 2000-12-12 2001-12-10 无线基站装置和通信终端装置
US10/203,286 US20030012128A1 (en) 2000-12-12 2001-12-10 Radio base station apparatus and communication terminal apparatus
EP20010271023 EP1250019A1 (en) 2000-12-12 2001-12-10 Radio base station apparatus and communication terminal apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000377425A JP2002186014A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 無線基地局装置及び通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002186014A true JP2002186014A (ja) 2002-06-28

Family

ID=18846152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000377425A Pending JP2002186014A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 無線基地局装置及び通信端末装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20030012128A1 (ja)
EP (1) EP1250019A1 (ja)
JP (1) JP2002186014A (ja)
KR (1) KR20020073210A (ja)
CN (1) CN1398496A (ja)
AU (1) AU2002221100A1 (ja)
WO (1) WO2002049388A1 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008948A1 (ja) * 2003-07-23 2005-01-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. データ通信装置およびデータ通信方法
JP2007515106A (ja) * 2003-11-25 2007-06-07 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) アップリンクとダウンリンクの経路損失の差分を決定する方法およびシステム
JP2007531433A (ja) * 2004-04-01 2007-11-01 松下電器産業株式会社 アップリンク再送に対する干渉制限
WO2007129645A1 (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Ntt Docomo, Inc. 移動局、基地局及び通信制御方法
JP2008545292A (ja) * 2005-05-10 2008-12-11 マイクロソフト コーポレーション 周辺機器用のゲームコンソール無線プロトコル
WO2010084705A1 (ja) * 2009-01-26 2010-07-29 日本電気株式会社 無線通信システムにおける通信装置およびその送信電力制御方法
JP2010537542A (ja) * 2007-08-22 2010-12-02 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド オーバーヘッドを減らすための再伝送方法
JP2012004969A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ配信装置及びプログラム
JP2012151869A (ja) * 2012-03-02 2012-08-09 Kyocera Corp 無線通信システム、基地局装置および無線通信方法
JP2019114899A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 富士通株式会社 ネットワーク制御装置、及びスロット割り当て方法
WO2021006343A1 (ja) * 2019-07-11 2021-01-14 国立大学法人九州工業大学 通信システム、遠隔制御機械システム及び通信方法
WO2022085486A1 (ja) * 2020-10-23 2022-04-28 ソニーグループ株式会社 通信装置および通信方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3679759B2 (ja) * 2002-01-17 2005-08-03 松下電器産業株式会社 無線送信装置
EP1335289A1 (en) * 2002-02-07 2003-08-13 Siemens Aktiengesellschaft Method for software downloads in a radio communications system
US7161916B2 (en) * 2003-08-20 2007-01-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for uplink rate selection in the presence of multiple transport channels in a wireless communication system
BRPI0413705B1 (pt) * 2003-08-20 2020-12-01 Godo Kaisha Ip Bridge 1 aparelho de comunicação sem fios e método de alocação de subportadora
US7317903B2 (en) * 2003-09-30 2008-01-08 Sharp Kabushiki Kaisha Wireless communication circuit, wireless communication apparatus, and wireless communication system
US20070130694A1 (en) * 2005-12-12 2007-06-14 Michaels Emily W Textile surface modification composition
US8843131B2 (en) * 2009-05-28 2014-09-23 Qualcomm Incorporated Reducing frequent handoffs of a wireless communication device

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268933A (en) * 1991-09-27 1993-12-07 Motorola, Inc. Data packet alignment in a communication system
SG50659A1 (en) * 1992-04-10 1998-07-20 Ericsson Ge Mobile Inc Random access in mobile telephone system
JP2967316B2 (ja) * 1992-12-03 1999-10-25 移動通信システム開発株式会社 再送制御方式
JPH088817A (ja) * 1994-06-23 1996-01-12 Kyocera Corp 無線送信出力制御方法
JPH08107382A (ja) * 1994-10-05 1996-04-23 Tec Corp 無線通信システム
JPH08237735A (ja) * 1995-02-24 1996-09-13 Toshiba Corp 移動通信システムおよびこのシステムで使用される無線通信装置並びに無線データ伝送方法
US6021124A (en) * 1997-08-19 2000-02-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Multi-channel automatic retransmission query (ARQ) method
JP2000069547A (ja) * 1998-08-26 2000-03-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信装置
JP3054613B2 (ja) * 1998-11-05 2000-06-19 沖電気工業株式会社 パケット通信システム
US6606341B1 (en) * 1999-03-22 2003-08-12 Golden Bridge Technology, Inc. Common packet channel with firm handoff
JP2001044969A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信システム、基地局および移動通信端末、ならびに再送制御方法
BR0016008A (pt) * 1999-11-29 2002-07-30 Samsung Electronics Co Ltd Método de comunicação de canal comum para um sistema de comunicação cdma

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008948A1 (ja) * 2003-07-23 2005-01-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. データ通信装置およびデータ通信方法
JP2007515106A (ja) * 2003-11-25 2007-06-07 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) アップリンクとダウンリンクの経路損失の差分を決定する方法およびシステム
JP4809237B2 (ja) * 2003-11-25 2011-11-09 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) アップリンクとダウンリンクの経路損失の差分を決定する方法およびシステム
JP2007531433A (ja) * 2004-04-01 2007-11-01 松下電器産業株式会社 アップリンク再送に対する干渉制限
JP4691090B2 (ja) * 2004-04-01 2011-06-01 パナソニック株式会社 アップリンク再送に対する干渉制限
JP4698732B2 (ja) * 2005-05-10 2011-06-08 マイクロソフト コーポレーション 周辺機器用のゲームコンソール無線プロトコル
JP2008545292A (ja) * 2005-05-10 2008-12-11 マイクロソフト コーポレーション 周辺機器用のゲームコンソール無線プロトコル
US8396021B2 (en) 2005-05-10 2013-03-12 Microsoft Corporation Gaming console wireless protocol for peripheral devices
JP2011199911A (ja) * 2006-05-01 2011-10-06 Ntt Docomo Inc 移動局、基地局及び通信制御方法
KR101193105B1 (ko) 2006-05-01 2012-10-19 가부시키가이샤 엔티티 도코모 이동국, 기지국 및 통신제어방법
WO2007129645A1 (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Ntt Docomo, Inc. 移動局、基地局及び通信制御方法
US8385273B2 (en) 2006-05-01 2013-02-26 Ntt Docomo, Inc. Mobile station, base station, and communication control method
JP2010537542A (ja) * 2007-08-22 2010-12-02 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド オーバーヘッドを減らすための再伝送方法
US8867433B2 (en) 2007-08-22 2014-10-21 Lg Electronics Inc. Method of retransmission to reduce the overhead
JPWO2010084705A1 (ja) * 2009-01-26 2012-07-12 日本電気株式会社 無線通信システムにおける通信装置およびその送信電力制御方法
WO2010084705A1 (ja) * 2009-01-26 2010-07-29 日本電気株式会社 無線通信システムにおける通信装置およびその送信電力制御方法
JP2012004969A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ配信装置及びプログラム
JP2012151869A (ja) * 2012-03-02 2012-08-09 Kyocera Corp 無線通信システム、基地局装置および無線通信方法
JP2019114899A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 富士通株式会社 ネットワーク制御装置、及びスロット割り当て方法
JP7041344B2 (ja) 2017-12-22 2022-03-24 富士通株式会社 ネットワーク制御装置、及びスロット割り当て方法
WO2021006343A1 (ja) * 2019-07-11 2021-01-14 国立大学法人九州工業大学 通信システム、遠隔制御機械システム及び通信方法
JP2021016059A (ja) * 2019-07-11 2021-02-12 国立大学法人九州工業大学 通信システム、遠隔制御機械システム及び通信方法
JP7327785B2 (ja) 2019-07-11 2023-08-16 国立大学法人九州工業大学 通信システム、遠隔制御機械システム及び通信方法
WO2022085486A1 (ja) * 2020-10-23 2022-04-28 ソニーグループ株式会社 通信装置および通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU2002221100A1 (en) 2002-06-24
US20030012128A1 (en) 2003-01-16
WO2002049388A1 (fr) 2002-06-20
CN1398496A (zh) 2003-02-19
EP1250019A1 (en) 2002-10-16
KR20020073210A (ko) 2002-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002186014A (ja) 無線基地局装置及び通信端末装置
JP5864476B2 (ja) 高レートパケットデータ伝送の方法および装置
KR101219672B1 (ko) 이동통신시스템, 이동국, 기지국 및 통신제어방법
JP5080625B2 (ja) 通信システムにおいて逆方向リンク伝送に確認応答するための方法および装置
CA2627179C (en) Method and apparatus for overhead reduction of signaling messages
KR100773793B1 (ko) 순방향 링크용 가변 레이트 코딩 방법
JP4955796B2 (ja) 無線端末装置、基地局、及び符号分割多重接続方式における逆方向共通チャネルのランダム接続方法
RU2417520C2 (ru) Способ представления канала блокирования управления скоростью передачи комбинированных данных в системе беспроводной связи
US20080270866A1 (en) Transmission with automatic repeat request process
US7633895B2 (en) Orthogonal code division multiple access on return link of satellite links
KR101018242B1 (ko) Arq 통신에서 에너지 재전송을 최소화하기 위한 방법 및장치
MXPA99011015A (en) Methods and apparatus for providing short rach frames for fast latency

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706