JPWO2010084705A1 - 無線通信システムにおける通信装置およびその送信電力制御方法 - Google Patents

無線通信システムにおける通信装置およびその送信電力制御方法 Download PDF

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Abstract

予約型スケジューリングにおける受信遅延時間の増大および変動を回避できる送信電力制御方法およびそれを用いた通信装置を提供する。無線リソースを予約して周期的に通信装置間の通信を行なう無線通信システムにおいて、予約された無線リソース(ステップS201)を用いて通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定し(ステップS203)、再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する(ステップS204、S205)。

Description

本発明は無線通信システムに係り、特に送信電力制御方法およびそれを用いた通信装置に関する。
現在3GPP(3rd Generation Partnership Project)において標準化が進められているLTE(Long Term Evolution)システムにおいて、基地局に割り当てられているシステム帯域はリソースブロックとよばれる小さな周波数帯域に分割され、リソースブロックがスケジューリングの割り当て単位とされている。
Webページ閲覧やファイル転送などデータ発生周期が一定ではないアプリケーションに対しては、受信側での通信路品質に応じて送信毎に用いる無線リソース(リソースブロック、送信周期、送信電力など)を変更できる動的スケジューリングDS(Dynamic Scheduling)が採用される。動的スケジューリングDSは、送信毎にどの無線リソースを使っているかをデータチャネルとは別の制御チャネルを用いて通知する必要がある。
これに対して、周期的にデータが発生するVoIP(Voice over Internet Protocol)のようなトラヒックに対するスケジューリング方式としては、パーシステント・スケジューリングPS(Persistent Scheduling)と呼ばれる予約型スケジューリング方式が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。予約型スケジューリングは、VoIPなどデータの発生周期が一定であることを利用し、初送のパケットに対する無線リソースをその後のパケットに対して予約しておくスケジューリング方式である。
パーシステント・スケジューリングPSは、初送のパケットに対する無線リソースを予約するので、制御チャネルを用いた通知が不要となる。したがって、制御チャネルに割り当てる無線リソースを削減でき、周波数の利用効率を向上させることができる。また、送信側がリソースを予約する場合には、システム帯域の平均的な通信路品質を参照し、周波数帯域や誤り訂正符号の符号化率を決定し、まだ予約されていないリソースブロックから順番に割り当てていくことが一般に考えられる。
パーシステント・スケジューリングPSにおける送信電力については、下り回線においてはQAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの多値変調が適用され振幅にも情報が含まれる。したがって長い周期で送信電力を変更することは可能であるが、一般的にはシステム帯域での電力密度は一定である。
3GPP TS36.300 V8.5.0(2008-05), 3GPP E-UTRA and E-UTRAN Overall description, P.62-63
しかしながら、パーシステント・スケジューリングPSのような予約型スケジューリングでは、初送のパケットをデータ発生周期に合わせて一定周期で送信するので、送信に使われるリソースブロック毎の時間的な変動が十分考慮されていない。下り回線における通信路品質をリソースブロック単位の平均値として端末に報告させることも上り回線のリソースを余分に使うことになるため、システム帯域の平均的な通信路品質を報告することが想定されている。
このために、フェージングや隣接セルからの干渉により受信品質が劣化している場合には再送頻度が高くなり遅延時間が増大する。また、通信路品質の時間変動により再送回数が変化すると、パケット毎の受信完了までの時間が変化することになる。これにより、送信側ではパケットを一定周期で送信しているにもかかわらず、受信側ではパケットが正常受信されるまでの時間が変動する。
そこで、本発明の目的は、予約型スケジューリングにおける受信遅延時間の増大および変動を回避できる送信電力制御方法、それを用いた無線通信システムおよび通信装置を提供することにある。
本発明による送信電力制御方法は、無線リソースを予約して周期的に通信装置間の通信を行なう無線通信システムにおける送信電力制御方法であって、予約された無線リソースを用いて通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定し、前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する、ことを特徴とする。
本発明による通信装置は、無線リソースを予約して周期的に他の通信装置との通信を行なう無線通信システムにおける通信装置であって、予約された無線リソースを用いて前記他の通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定する再送回数測定手段と、前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する送信電力制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による無線通信システムは、無線リソースを予約して周期的に通信を行なう少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを有する無線通信システムであって、前記基地局は、予約された無線リソースを用いて各移動端末へ送信したパケットの再送回数を測定する再送回数測定手段と、前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する送信電力制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によるコンピュータプログラムは、無線リソースを予約して周期的に他の通信装置との通信を行なう無線通信システムにおける通信装置としてプログラム制御プロセッサを機能させるためのコンピュータプログラムであって、予約された無線リソースを用いて通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定する機能と、前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する機能と、を前記プログラム制御プロセッサに実現することを特徴とする。
本発明によれば予約型スケジューリングにおける受信遅延時間の増大および変動を回避できる。
本発明の第1実施形態による通信装置における送信電力制御に関係する構成を概略的に示すブロック図である。 本実施形態による通信装置における送信電力制御方法を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態による通信装置を適用した基地局と複数の移動局とからなる移動通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態による通信装置を適用した基地局の構成の一例を示す概略的ブロック図である。 第2実施形態における予約型スケジューリングで用いられるリソースブロックの予約状況を示すリソース構成図である。 (A)は第2実施形態による送信再割当制御を実行する前の各端末の送信電力および再送回数を示す図であり、(B)は送信再割当制御を実行した後の各端末の送信電力を示す図である。 本実施例による送信再割当制御方法を示すフローチャートである。
1.第1実施形態
1.1)構成
図1は、本発明の第1実施形態による通信装置における送信電力制御に関係する構成を概略的に示すブロック図である。ここで、無線通信部101は、一般的な無線通信システムの送信部、受信部およびチャネル制御部などをまとめたブロックであり、送信電力変更機能、ハイブリッドARQ(Automatic Repeat reQuest)などの再送機能などを有するものとする。
予約型スケジューラ102は、予約型トラフィックのパケットに無線リソースを割り当てる機能を有する。再送回数管理部103は無線通信部101が送信したパケット毎の再送回数を管理する。送信電力制御部104は、再送回数に応じてリソースブロック毎の送信電力を変更する。リソース管理部105は、無線帯域の割り当て単位であるリソースブロックの予約状況および送信電力を管理する機能を有する。制御部106は通信装置全体の動作を制御するが、ここでは送信電力制御について説明する。
1.2)動作
図2は本実施形態による通信装置における送信電力制御方法を示すフローチャートである。制御部106はVoIPのような定期的に発生するパケットが到着すると、予約型スケジューラ102によりリソースブロックの予約を実行させる(ステップS201)。具体的には、予約型スケジューラ102は、リソース管理部105のリソース予約状況を確認して一定周期のリソースブロックを予約し、リソース管理部105の予約状況を更新し、リソースブロックの割当結果を制御部106へ通知する。なお、最初のパケットのリソースブロック予約方法は周知であるから予約動作の詳細については省略する。
制御部106は、送信すべきパケットがあるかどうかを判定し(ステップS202)、送信すべきパケットがあれば(ステップS202:YES)、予約型スケジューラ102により予約されたリソースブロックを用いて無線通信部101により当該送信パケットを送信する。その際、再送回数管理部103は、制御部106の制御に従って、当該送信パケットが再送された場合の再送回数をカウントする(ステップS203)。
制御部106は再送回数に応じて送信電力を変更する制御を実行する。具体的には、再送回数(CRETRANS)が所定範囲内のしきい値(CTH)を上回ったか否かを判定し(ステップS204)、所定しきい値以下の場合には(ステップS204:NO)、送信電力の変更は行わず、次に送信すべきパケットの有無をチェックするステップS202へ戻る。再送回数が所定のしきい値を超えると(ステップS204:YES)、制御部106は送信電力制御部104に送信電力の増加量を計算させる(ステップS205)。送信電力制御部104は、リソース管理部105で管理しているリソースブロックの予約状況に基づいて送信電力の再割当を実行し、リソース管理部105の予約状況を更新する。そして、制御部106の制御の下で、次に送信すべきパケットがあれば(ステップS202:YES)、無線通信部101は、増加された送信電力で当該予約されたリソースブロックでのパケット送信を実行する(ステップS203)。以上の処理S202〜S205は、当該予約されたリソースブロックでの送信データがある限り繰り返される。
送信すべきパケットが存在しない場合には(ステップS202:NO)、制御部106は予約されたリソースブロックを開放するようにリソース管理部105の予約状況を更新する(ステップS206)。
なお、上述したような予約型スケジューラ102、再送回数管理部103、送信電力制御部104、リソース管理部105および制御部106による送信電力再割当制御機能は、コンピュータプログラムをCPU等のプログラム制御プロセッサ上で実行することにより同様に実現することもできる。
1.3)効果
上述したように、本実施形態によれば、予約して割り当てたリソースブロック毎に再送回数を測定し、その再送回数に応じて送信電力を変更する。好ましくは、再送が頻繁に発生する場合(再送回数が所定の回数を超えた場合)に、予約したリソースブロックの送信電力を増加させる。送信電力が大きくなることで再送回数が減少するので、予約型スケジューリング方式におけるパケットの遅延時間の短縮および変動の抑制が可能である。また、再送回数が少なくなることで予約できる無線リソースが増え、無線リソースの利用効率が向上するという効果もある。
2.第2実施形態
図3は本発明の第2実施形態による通信装置を適用した基地局と複数の移動局とからなる移動通信システムの構成を示すブロック図である。ここでは、説明を複雑にしないために、基地局10のセル内に複数の移動端末20.1〜20.4が位置しており、基地局10は上位のネットワーク装置30に接続されているものとする。
2.1)構成
図4は本発明の第2実施形態による通信装置を適用した基地局の構成の一例を示す概略的ブロック図である。
基地局10には、移動端末との無線通信を行う無線通信部301の他に、予約型スケジューラ302、再送回数管理部303、送信電力制御部304、リソース管理部305および制御部306を有し、さらに、それぞれの移動端末から受信した上り信号を処理するための受信処理部307、それら上り信号のうちの転送データを上位ネットワーク装置(基地局制御装置)へ送信し、上位ネットワーク装置からのデータを受信する通信部308を有する。
なお、予約型スケジューラ302、再送回数管理部303、送信電力制御部304、リソース管理部305、制御部306および受信処理部307の各機能は、CPU等のプログラム制御プロセッサ上でそれぞれ対応するコンピュータプログラムを実行することで実現することもできる。また、ここでは本発明による送信電力再割当制御に関連する部分を主に図示しており、その他の構成部分は省略されている。以下、無線通信システムとして、下りリンクを例に取って説明する。
図5は第2実施形態における予約型スケジューリングで用いられるリソースブロックの予約状況を示すリソース構成図である。ここでは横軸がフレーム番号により示された時間方向を表し、フレーム数20がパケットの送信周期であるとする。また縦軸はリソースブロック番号で示された周波数を表す。基地局10に割り当てられているシステム帯域はリソースブロックとよばれる小さな周波数帯域に分割され、リソースブロックがスケジューリングの割り当て単位である。
パーシステント・スケジューリングPSにおいて、リソース管理部305は、図5に示すようにリソースブロックの予約状況およびリソースブロックの送信電力を管理する。但し、図5では送信電力は全て同じであるとしている。なお、リソースブロックは論理的なものであり、送信する際に用いられる周波数とは異なってもよい。管理する論理的なリソースブロックと送信に用いる物理的なリソースブロックとが一対一に対応すればよいためである。また、図5は各送信フレームでリソースブロックの数が10、送信フレーム数が20の場合を例示しているが、これに限定されるものではない。
上述したように、パーシステント・スケジューリングPSにおいて、予約型スケジューラ302は、予約を行なっていないパケットが到着した場合、図5に示すリソース予約状況を参照して未割り当てのリソースブロックがあるかどうかを判断し、予約されていないリソースブロック数に応じて予約を行なう。一度、予約を行なってしまえば、その後に到着する同一の通信に対するパケットについては予約したリソースブロックと送信フレームを用いて送信することができる。なお、送信したパケットが正しく受信されなかった場合には、制御部306は、予約されていないリソースブロックを用いて動的スケジューリングDSにより再送するように制御する(あるいは再送用に予約してもよい)。
2.2)送信電力再割当制御
図6(A)は第2実施形態による送信電力再割当制御を実行する前の各端末の送信電力および再送回数を示す図であり、図6(B)は送信再割当制御を実行した後の各端末の送信電力を示す図である。ここでは、ある送信フレームについて示しており、同時に6つの端末#1〜#6が通信するものとする。また、端末#1〜#6の再送回数は、図6(A)にそれぞれ示すように、1、2、0、2、1、0であるものとする。なお、1つの端末に割り当てるリソースブロックあたりの送信電力は同じであるため、端末に割り当てているリソースブロックの数は示していない。
図6(B)に示す例では、再送回数が2以上の移動端末#2、#4の送信電力がΔupだけ増加、再送回数が1の移動端末#1、#5の送信電力が変更なし、再送回数が1未満の移動端末#3、#6の送信電力がΔdownだけ削減されている。後述するように、基地局10には最大送信電力量および最小送信電力量が決まっているので、この範囲を超えないように送信電力の割当変更が実行される。以下、送信電力制御について詳細に説明する。
本実施形態によれば、基地局の最大電力より大きい電力割り当てはできないので、最初に、過剰品質と思われる端末の電力を下げることができるか否かを検討し、続いて、現在の剰余電力と過剰品質の端末から削減した電力との和を品質の悪い端末に与える、という2段構えの送信電力再割当制御を行う。
なお、上述したように、端末に割り当てられているリソースブロック(RB)当りの電力は、端末ごとに異なるが、同一の端末に割り当てられているリソースブロックの電力は同一である。従って、割り当てられているリソースブロック数が同じでも端末に割り当てられている電力が異なる場合もあり、逆に、割り当てられているリソースブロック数が異なっていても端末に割り当てられている電力が同じ場合もあり得る。
図7は本実施形態による送信再割当制御方法を示すフローチャートである。ここでは、ステップS401に示すように、再送回数の所定しきい値N1、N2が予め設定されている。なお、N1>N2である。
制御部306は、セル内に在圏する移動端末の再送回数を再送回数管理部303から入力し(ステップS402)、再送回数がN1以上である端末を送信電力を増加させる候補として選択し、再送回数がN2未満である端末を送信電力を削減する候補として選択する(ステップS403)。ここでは、電力増加候補の端末数をa1、電力削減候補の端末数をa2とする。N1=2、N2=1とすれば、図6(A)において移動端末#2、#4が送信電力を増加させる候補端末(a1=2)、移動端末#3、#6が送信電力を削減する候補端末(a2=2)である。
送信電力制御部304は、まず、送信電力を変更する前の現在の送信電力Pcと基地局の最大送信電力BSPmaxとの差分である剰余電力ΔPc=BSPmax−Pcを算出する(ステップS404)。ここでPcは全てのリソースブロックに割り当てられている電力の総和に相当する。
続いて、送信電力制御部304は、電力削減候補の端末ごとに、リソースブロックの電力をΔdownだけ下げることができるか否かを確認する(ステップS405)。ここで、Δdownはリソースブロック当りの所定の電力削減量を表わす。電力削減可能か否かは次のように判定する。
電力削減候補端末i(i=1〜a2)に割り当てられているリソースブロックの現在の送信電力をPRB(i)とし、最小送信電力値をPminとすれば、
RB(i)−Δdown ≧ Pmin
であれば、 当該端末iの送信電力は削減可能であり、
RB(i)−Δdown < Pmin
であれば、当該端末iの送信電力は変更しない。
こうして、送信電力の削減可能な端末が決まると、その電力削減可能端末に割り当てられているリソースブロックの総和を算出し、それをK2とする。
したがって、電力削減可能端末の送信電力をリソースブロックあたりΔdownだけ削減することにより、Δdown×K2だけの電力を削減でき、現在の剰余電力ΔPcを加えて、全体として増加可能電力PEN=ΔPc+Δdown×K2を得る(ステップS406)。
送信電力制御部304は、増加可能電力PENが求まると、それを電力増加候補端末へどのように割り当てるかを決定する。まず、電力増加候補の端末ごとに、リソースブロックの電力をΔupだけ上昇させることができるか否かを確認する(ステップS407)。ここで、Δupはリソースブロック当りの所定の電力増加量を表わす。電力増加可能か否かは次のように判定する。
電力増加候補端末j(j=1〜a1)に割り当てられているリソースブロックの現在の送信電力をPRB(j)とし、最大送信電力値をPmaxとすれば、
RB(j)+Δup ≦ Pmax
であれば、 当該端末jの送信電力は増加可能であり、
RB(j)+Δup > Pmax
であれば、当該端末jの送信電力は変更しない。
こうして、送信電力の増加可能な端末が決まると、その電力増加可能端末に割り当てられているリソースブロックの総和を算出し、それをK1とする。したがって、電力増加可能端末が必要とする電力PRQは、PRQ=Δup×K1により算出される(ステップS408)。
次に、送信電力制御部304は、増加可能電力PENと増加要求電力PRQとを比較する(ステップS409)。増加可能電力PENが増加要求電力PRQ以上であれば(ステップS409:NO)、リソースブロックあたりの電力増加量Δupをそのまま使用し、増加可能電力PENが増加要求電力PRQより小さい場合には(ステップS409:YES)、リソースブロックあたりの電力増加量ΔupをPRQ/K1に減少させる(ステップS410)。
このようにして求めたリソースブロックあたりの電力増加量Δupを使って、電力増加可能端末に対する送信電力制御を実行する(ステップS411)。
2.3)効果
上述したように、本発明の第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の効果に加えて次のような効果を得ることができる。すなわち、予約して割り当てたリソースブロック毎に再送回数を測定し、再送回数が所定の回数N1以上の端末は送信電力を増加させる候補端末に、再送回数を所定回数N2未満の端末は送信電力を減少させる候補端末として選択する。そして、電力減少候補のうち最小送信電力値を下回らない端末に対して送信電力を減少させることで、送信電力を増加させる候補端末に割り当てられる増加可能電力を大きくすることができ、効率的で効果的な送信電力制御を実現できる。
なお、本発明は、LTEシステムにのみ適用されるものではなく、周波数分割多重方式(FDMA:Frequency Division Multiple Access)を用いる無線通信システムにも適用できる。
本発明は無線通信システムに適用可能であり、たとえばLTEやFDMAを用いる無線通信システムに利用可能である。
10 基地局
20 移動端末
30 上位ネットワーク装置
101 無線通信部
102 予約型スケジューラ
103 再送回数管理部
104 送信電力制御部
105 リソース管理部
106 制御部
301 無線通信部
302 予約型スケジューラ
303 再送回数管理部
304 送信電力制御部
305 リソース管理部
306 制御部
307 受信処理部
308 通信部

Claims (33)

  1. 無線リソースを予約して周期的に通信装置間の通信を行なう無線通信システムにおける送信電力制御方法であって、
    予約された無線リソースを用いて通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定し、
    前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する、
    ことを特徴とする送信電力制御方法。
  2. 前記送信電力の変更は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させることを特徴とする請求項1に記載の送信電力割当方法。
  3. 前記送信電力の変更は、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させることを特徴とする請求項2に記載の送信電力制御方法。
  4. 前記送信電力の変更は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項2または3に記載の送信電力制御方法。
  5. 前記送信電力の変更は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項4に記載の送信電力制御方法。
  6. 前記送信電力の変更は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させ、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させ、前記送信電力の増加量の総和が利用可能な送信電力と前記送信電力の減少量の総和との合計以下になるように、前記送信電力の増加量の割当を変更することを特徴とする請求項1に記載の送信電力制御方法。
  7. 前記送信電力の変更は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項6に記載の送信電力制御方法。
  8. 前記送信電力の変更は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項7に記載の送信電力制御方法。
  9. 無線リソースを予約して周期的に他の通信装置との通信を行なう無線通信システムにおける通信装置であって、
    予約された無線リソースを用いて前記他の通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定する再送回数測定手段と、
    前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する送信電力制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  10. 前記送信電力制御手段は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させることを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記送信電力制御手段は、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記送信電力制御手段は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項10または11に記載の通信装置。
  13. 前記送信電力制御手段は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  14. 前記送信電力制御手段は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させ、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させ、前記送信電力の増加量の総和が利用可能な送信電力と前記送信電力の減少量の総和との合計以下になるように、前記送信電力の増加量の割当を変更することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  15. 前記送信電力制御手段は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記送信電力制御手段は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
  17. 請求項9−14のいずれか1項に記載の通信装置を備えた、前記無線通信システムの基地局。
  18. 無線リソースを予約して周期的に通信を行なう少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの移動端末とを有する無線通信システムであって、
    前記基地局は、
    予約された無線リソースを用いて各移動端末へ送信したパケットの再送回数を測定する再送回数測定手段と、
    前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する送信電力制御手段と、
    を有することを特徴とする無線通信システム。
  19. 前記送信電力制御手段は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させることを特徴とする請求項18に記載の無線通信システム。
  20. 前記送信電力制御手段は、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させることを特徴とする請求項19に記載の無線通信システム。
  21. 前記送信電力制御手段は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項19または20に記載の無線通信システム。
  22. 前記送信電力制御手段は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項21に記載の無線通信システム。
  23. 前記送信電力制御手段は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させ、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させ、前記送信電力の増加量の総和が利用可能な送信電力と前記送信電力の減少量の総和との合計以下になるように、前記送信電力の増加量の割当を変更することを特徴とする請求項18に記載の無線通信システム。
  24. 前記送信電力制御手段は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項23に記載の無線通信システム。
  25. 前記送信電力制御手段は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項24に記載の無線通信システム。
  26. 無線リソースを予約して周期的に他の通信装置との通信を行なう無線通信システムにおける通信装置としてプログラム制御プロセッサを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    予約された無線リソースを用いて通信装置へ送信したパケットの再送回数を測定する機能と、
    前記再送回数に応じて当該無線リソースの送信電力を変更する機能と、
    を前記プログラム制御プロセッサに実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
  27. 前記送信電力の変更は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させることを特徴とする請求項26に記載のコンピュータプログラム。
  28. 前記送信電力の変更は、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させることを特徴とする請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  29. 前記送信電力の変更は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項27または28に記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記送信電力の変更は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項29に記載のコンピュータプログラム。
  31. 前記送信電力の変更は、再送回数が第1所定回数以上である無線リソースの送信電力を増加させ、再送回数が前記第1所定回数より少ない第2所定回数未満である無線リソースの送信電力を減少させ、前記送信電力の増加量の総和が利用可能な送信電力と前記送信電力の減少量の総和との合計以下になるように、前記送信電力の増加量の割当を変更することを特徴とする請求項26に記載のコンピュータプログラム。
  32. 前記送信電力の変更は、増加後の送信電力が第1送信電力より大きくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  33. 前記送信電力の変更は、減少後の送信電力が前記第1送信電力より小さい第2送信電力より小さくなる場合には当該無線リソースの送信電力を変更しないことを特徴とする請求項32に記載のコンピュータプログラム。
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