JP2002183565A - 施設管理装置、および施設管理方法 - Google Patents

施設管理装置、および施設管理方法

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JP2002183565A
JP2002183565A JP2000383174A JP2000383174A JP2002183565A JP 2002183565 A JP2002183565 A JP 2002183565A JP 2000383174 A JP2000383174 A JP 2000383174A JP 2000383174 A JP2000383174 A JP 2000383174A JP 2002183565 A JP2002183565 A JP 2002183565A
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Shigehiro Hisaie
重博 久家
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施設集合地区内において、予約時刻に遅れる
ことなく予約した施設を利用でき、各施設利用料の支払
方法を簡素化した施設管理システムを提供する。 【解決手段】 施設管理装置10は、予約時刻が近い旨
を中継局60を介して施設利用者の所持する携帯装置8
0に送信後、携帯装置80に送信できた中継局60の識
別子から施設利用者の現在位置を特定し、予約施設まで
の最短距離を案内する。一方、各施設には施設端末40
が設置され、施設利用者が各施設を利用することにより
支払うべき金額を施設利用者が所持する携帯装置80の
識別子ごとに記録することで、出口端末30で一括して
支払いを行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、施設管理装置、
および施設管理方法に関し、さらに詳しくは、複数の施
設が集合する施設集合地区に置かれ、送受信機を有する
複数の中継局を介して、施設利用者に貸出される携帯装
置と送受信可能であり、前記携帯装置から送信される各
施設の予約依頼に基づいて各施設の予約を予約情報とし
て管理する施設管理装置、および施設管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、巨大レジャーパーク内のレジャー
施設の利用についての予約制度はなく、人気の高いレジ
ャー施設について施設利用者は順番を並んで待つ必要が
生じていた。
【0003】このため、施設利用者は人気レジャー施設
を待っている間、他のレジャー施設を利用することがで
きず、快適にレジャー施設を利用することができなかっ
た。
【0004】また、レジャーパーク経営者にとっては、
施設利用者が特定のレジャー施設に集中するよりも、他
のレジャー施設や売店等に分散した方が、売上の増加に
つながる。
【0005】このようなレジャーパーク内のレジャー施
設の待ち時間を解消する発明は特開平8−106497
号公報にて提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レジャ
ー施設の予約が可能となっても、施設利用者は予約した
時間にレジャー施設に到着していなければならない。よ
って、巨大レジャーパークであれば、レジャー施設も数
多く設置されているため、施設利用者は予約したレジャ
ー施設までの道のりを十分に把握できず、予約時間に遅
れる場合もある。このような予約時間への遅れ等は、施
設利用者のレジャー施設の快適な利用を妨げる。
【0007】また、施設利用者にとってレジャーパーク
入場後、複数のレジャー施設または売店等で個別に利用
料金または支払金額を払うのは煩わしく、施設利用者の
レジャー施設の快適な利用を妨げる一因となっている。
【0008】この発明の目的は、予約時間に遅れること
なく、予約したレジャー施設を利用でき、また各レジャ
ー施設または売店ごとに支払金額を支払う必要をなくす
ことにより、施設利用者が快適にレジャー施設を利用で
きる施設管理装置、および施設管理方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る施設管理
装置は、複数の施設が集合する施設集合地区に置かれ、
送受信機を有する複数の中継局を介して、施設利用者に
貸出される携帯装置と送受信可能であり、携帯装置から
送信される各施設の予約依頼に基づいて各施設の予約を
予約情報として管理する施設管理装置であって、上記各
施設の予約情報として、予約を行なった施設利用者が所
持する携帯装置の識別子と、施設利用者が予約した施設
の情報と、利用希望時刻とを保存する予約情報マスタフ
ァイルと、上記予約情報マスタファイルから利用希望時
刻を参照し、利用希望時刻の所定の時間前に、中継局を
介して利用希望時刻が近い旨の通知を施設利用者の携帯
装置に送信する手段と、上記通知を携帯装置に送信した
中継局の識別子を受信し、中継局の識別子から携帯装置
を所持している施設利用者の所在位置を特定する手段
と、上記施設集合地区の各領域から各施設に向かう場合
の最短径路を予め記憶した最短径路マスタファイルと、
上記特定した施設利用者の所在位置と、施設予約マスタ
ファイルに保存している施設利用者が予約した施設の情
報と、最短径路マスタファイルとに基づいて最短径路を
決定する手段と、上記最短径路の情報を送信する手段と
を含む。
【0010】これにより、施設利用者は利用希望時間に
遅れることなく、予約した施設に到着することが可能と
なる。
【0011】好ましくはさらに、上記施設利用者の所在
位置を特定する手段は、上記通知を携帯装置に送信した
複数の中継局に囲まれた範囲を所在領域として特定す
る。
【0012】これにより、施設利用者の所在位置を特定
することが可能となる。この発明に係る施設管理装置
は、複数の施設が集合する施設集合地区に置かれ、携帯
装置と接続可能な各施設に置かれた施設端末にネットワ
ークを介して接続可能な施設管理装置であって、利用可
能な携帯装置の識別子を保存する識別子マスタファイル
と、上記携帯装置から施設端末を介して送信された携帯
装置の識別子を識別子マスタファイルに保存された携帯
装置の識別子と照合する手段と、上記照合した結果、携
帯装置から送信された携帯装置の識別子が識別子マスタ
ファイルに保存された携帯装置の識別子と一致した場合
に、施設端末から送信された課金情報を受信する手段
と、上記課金情報を携帯装置の識別子ごとに保存する課
金情報マスタファイルとを含む。
【0013】これにより、施設管理装置で施設利用者ご
とに課金情報を保存し、その結果、施設利用者は各施設
ごとに支払金額を支払うといった煩雑な行為の必要がな
くなり、快適に施設を利用できる。
【0014】好ましくはさらに、上記識別子マスタファ
イルは、上記携帯装置の施設利用者の識別子も保存し、
上記照合する手段は、施設端末を介して携帯装置から送
信された携帯装置の識別子と施設利用者の識別子とを識
別子マスタファイルに保存された携帯装置の識別子と施
設利用者の識別子とに照合し、上記照合した結果、携帯
装置から送信された携帯装置の識別子と施設利用者の識
別子とが識別子マスタファイルに保存された携帯装置の
識別子と施設利用者の識別子とに一致した場合に、施設
端末から送信された課金情報を受信する。
【0015】これにより、施設利用者がたとえ携帯装置
を紛失した後に、他人がその携帯装置を取得した場合で
も、施設利用者の識別子を入力する必要があるため、他
人はその携帯装置を利用することができない。
【0016】さらに好ましくは、上記識別子マスタファ
イルは、上記携帯装置の施設利用者の識別子に有効期限
を設ける。
【0017】これにより、たとえ他人が施設利用者の識
別子を知った場合でも、上記識別子には有効期限が設け
られているため、有効期限以降はその携帯装置の利用が
不可能となる。
【0018】この発明に係る施設管理方法は、複数の施
設が集合する施設集合地区に置かれ、送受信機を有する
複数の中継局を介して、施設利用者に貸出される携帯装
置と送受信可能であり、上記携帯装置から送信される各
施設の予約依頼に基づいて各施設の予約を予約情報とし
て管理する施設管理装置を用いた施設管理方法であっ
て、上記各施設の予約情報として、予約を行なった施設
利用者が所持する携帯装置の識別子と、施設利用者が予
約した施設の情報と、利用希望時刻とを予約情報マスタ
ファイルに保存するステップと、上記予約情報マスタフ
ァイルから利用希望時刻を参照し、利用希望時刻の所定
の時間前に、中継局を介して利用希望時刻が近い旨の通
知を施設利用者の携帯装置に送信するステップと、上記
通知を携帯装置に送信した中継局の識別子を受信し、中
継局の識別子から携帯装置を所持している施設利用者の
所在位置を特定するステップと、上記施設集合地区の各
領域から各施設に向かう場合の最短径路を最短径路マス
タファイルに予め記憶するステップと、上記特定した施
設利用者の所在位置と、施設予約マスタファイルに保存
している施設利用者が予約した施設の情報と、最短径路
マスタファイルとに基づいて最短径路を決定するステッ
プと、上記最短径路の情報を送信するステップとを含
む。
【0019】これにより、施設利用者は利用希望時間に
遅れることなく、予約した施設に到着することが可能と
なる。
【0020】好ましくはさらに、上記施設利用者の所在
位置を特定するステップは、上記通知を携帯装置に送信
した複数の中継局に囲まれた範囲を所在領域として特定
する。
【0021】これにより、施設利用者の所在位置を特定
することが可能となる。この発明に係る施設管理方法
は、複数の施設が集合する施設集合地区に置かれ、携帯
装置と接続可能な各施設に置かれた施設端末にネットワ
ークを介して接続可能な施設管理装置であって、利用可
能な携帯装置の識別子を識別子マスタファイルに保存す
るステップと、上記携帯装置から施設端末を介して送信
された携帯装置の識別子を識別子マスタファイルに保存
された携帯装置の識別子と照合するステップと、上記照
合した結果、携帯装置から送信された携帯装置の識別子
が識別子マスタファイルに保存された携帯装置の識別子
と一致した場合に、施設端末から送信された課金情報を
受信するステップと、上記課金情報を携帯装置の識別子
ごとに課金情報マスタファイルに保存するステップとを
含む。
【0022】これにより、施設管理装置で施設利用者ご
とに課金情報を保存し、その結果、施設利用者は各施設
ごとに支払金額を支払うといった煩雑な行為の必要がな
くなり、快適に施設を利用できる。
【0023】好ましくはさらに、上記識別子マスタファ
イルに保存するステップはさらに、上記携帯装置の施設
利用者の識別子も保存し、上記照合するステップは、施
設端末を介して携帯装置から送信された携帯装置の識別
子と施設利用者の識別子とを識別子マスタファイルに保
存された携帯装置の識別子と施設利用者の識別子とに照
合し、上記照合した結果、携帯装置から送信された携帯
装置の識別子と施設利用者の識別子とが識別子マスタフ
ァイルに保存された携帯装置の識別子と施設利用者の識
別子とに一致した場合に、施設端末から送信された課金
情報を受信する。
【0024】これにより、施設利用者がたとえ携帯装置
を紛失した後に、他人がその携帯装置を取得した場合で
も、施設利用者の識別子を入力する必要があるため、他
人はその携帯装置を利用することができない。
【0025】さらに好ましくは、上記識別子マスタファ
イルに保存するステップはさらに、上記携帯装置の施設
利用者の識別子に有効期限を設ける。
【0026】これにより、たとえ他人が施設利用者の識
別子を知った場合でも、上記識別子には有効期限が設け
られているため、有効期限以降はその携帯装置の利用が
不可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相
当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0028】1. 施設管理システムの構成 図1は、この発明の実施の形態による施設管理システム
の全体構成を示す図である。
【0029】図1を参照して、レジャーパーク1には、
レジャー施設であるアトラクションA〜Eと、売店a〜
dと、レストランe〜gと、入口ゲートと、出口ゲート
と、管理ビルとが含まれる。
【0030】管理ビルには施設管理装置10が、入口ゲ
ートには入口端末20が、出口ゲートには出口端末30
が、それぞれ設置されている。さらにアトラクションA
〜Eと、売店a〜dと、レストランe〜gとには施設端
末40がそれぞれ設置されている。施設管理装置10と
入口端末20と出口端末30と施設端末40とは構内ネ
ットワーク(図示せず)で相互に接続されている。
【0031】一方、レジャーパーク内の施設利用者には
携帯装置80が貸出される。施設管理ビルには施設管理
装置10と接続された発信局70が含まれる。発信局7
0から送信される情報はレジャーパーク1内の複数の中
継局60を経由して携帯装置80で受信される。一方、
携帯装置80から送信される情報は、中継局60および
発信局70を介して施設管理装置10で受信される。
【0032】図2は施設管理装置10および中継局60
の構成を示すブロック図である。図2(a)を参照し
て、施設管理装置10は、送受信部101と、携帯装置
80の識別子および施設利用者の識別子を照合する照合
部102と、を行なう判定部103と、ハードディスク
104とを含む。
【0033】判定部103は、施設利用者が予約を行な
う場合の予約可否の検討と、予約時間の所定時間前での
施設利用者への予約時間通知と、施設利用者の現在位置
から施設利用者が予約したアトラクションへの最短径路
の判定とを行なう。
【0034】ハードディスク104は、携帯装置80の
識別子である携帯装置IDと施設利用者が決定すること
で施設利用者の識別子となるパスワードを登録する識別
子マスタファイル105と、レジャーパーク1内におけ
る施設利用者の課金内容を保存する課金情報マスタファ
イル106と、レジャーパーク1内の各アトラクション
の予約状況を管理する予約情報マスタファイル107
と、施設利用者に施設利用者が予約したアトラクション
への最短の径路を案内するための径路情報を保存する最
短径路マスタファイル108とを含む。
【0035】また、施設管理装置10と接続している発
信局70は中継局60からの信号を受信する受信部70
1と、施設管理装置10からの情報を各中継局60へ送
信する送信部702とを含む。施設管理装置10は、そ
の内部に発信局70を含むことも可能である。
【0036】図2(b)を参照して、中継局60は、携
帯装置80または発信局70からの信号を受信する受信
部601と、携帯装置80または発信局70へ信号を送
信する送信部602と、携帯装置80へ送信できたか否
かを判断し、送信できた場合、中継局自身の識別子を発
信局70へ送信する判断を行なう制御部603とを含
む。
【0037】図3は携帯装置80の構成を示すブロック
図である。図3(a)を参照して、携帯装置80は、施
設端末40に接続する接続部801と、中継局60と情
報の送受信を行なう無線送受信部802と、施設利用者
に予約時間を知らせるための音声出力部803と、施設
利用者パスワード等を記憶する記憶部804と、LCD
等の表示部805とを含む。図4(a)に図3(a)の
構成を含む携帯装置80の外観図を示す。
【0038】図3(b)は携帯装置80の第2の構成を
示すブロック図である。図3(b)を参照して、携帯装
置80に新たに入力部806が追加されている。図4
(b)に図3(b)の構成を含む携帯装置80の外観図
を示す。
【0039】入力部806には、「0」〜「9」の数字
キーと、「時」,「分」の時刻キーと、「A」〜「E」
のアトラクションキーからなる。たとえば、施設利用者
が10時にアトラクションEを利用したい場合、施設利
用者は携帯装置80を任意の施設端末40に接続し、入
力部806のキーを用いて「1」「0」「時」「0」
「0」「分」「E」と入力し、予約を行なう。なお、入
力した内容は表示部805で表示される。
【0040】これにより、施設利用者はアトラクション
の予約入力を携帯装置80で行なうことができる。
【0041】さらに施設利用者は携帯装置80を施設端
末40に接続することなく、非接触型携帯装置として利
用することもできる。
【0042】図3(c)は携帯装置80の第3の構成を
示すブロック図である。図3(c)を参照して、図3
(a)と比較して、接続部801の代わりに、無接触イ
ンタフェース807を構成要素としている。図4(c)
にその外観図を示す。
【0043】これにより、施設利用者は携帯装置80を
施設端末40に有線接続する必要がなくなる。
【0044】また図3(d)は非接触型携帯装置として
さらに入力部を追加した場合の携帯装置80の構成を示
すブロック図である。図4(d)にその外観図を示す。
【0045】これにより、施設利用者は携帯装置80を
施設端末40に有線接続する必要がなくなり、さらに入
力も携帯装置80で行なうことが可能となる。
【0046】以下、この発明の実施の形態を説明するに
あたっては、施設利用者が所持する携帯装置80は、図
3(b)および図3(d)に示した入力部806を備え
たものとする。
【0047】2. 施設管理システムの機能 施設管理システムは、入口ゲートで携帯装置80の施設
利用者を特定する施設利用者特定機能と、レジャーパー
ク1内のアトラクションA〜Eの予約を行なう予約機能
と、施設管理装置10から施設利用者に予約アトラクシ
ョンA〜Eへの道案内を行なう道案内機能と、レジャー
パーク1内で施設利用者が支払う金額を出口ゲートで一
括して徴収する課金機能との4つの機能を有する。以
下、それぞれについて説明する。
【0048】2.1 施設利用者特定機能 図5はこの発明の実施の形態における施設利用者特定機
能の動作を示すフローチャート図である。
【0049】図5を参照して、施設利用者は、はじめに
レジャーパーク1の入口ゲートで、携帯IDが予め付与
されている携帯装置80を支給される。
【0050】ここで施設利用者は施設利用者の識別子で
あるパスワードを決定し、携帯装置80の入力部806
を用いて入力する(ステップS1)。携帯装置80が図
3(b)に示すような接触型の携帯装置であれば入口端
末20に接続して、また、携帯装置80が図3(d)に
示すような非接触型携帯装置であれば、入口端末20と
無線接続を行なった後、パスワードの入力を行なう。入
力されたパスワードは携帯装置の識別子である携帯ID
とともに入口端末20へ送信される(ステップS2)。
パスワードと携帯IDを受信した入口端末20はパスワ
ードと携帯IDを構内ネットワークを介して施設管理装
置10へ送信する(ステップS3)。
【0051】施設管理装置10は、入口端末20から送
信されたパスワードと携帯IDを受信後(ステップS
4)、ハードディスク104内の識別子マスタファイル
105に登録する。識別子マスタファイル105ではパ
スワードおよび施設利用者IDを表1に示す施設利用者
管理テーブルとして登録し、保存する。
【0052】
【表1】
【0053】表1に示す施設利用者管理テーブルにおい
て、「携帯ID番号」の欄には施設利用者の所持する携
帯装置80の識別子である携帯IDを登録し、「パスワ
ード」の欄には施設利用者が決定したパスワードを登録
する。また「登録時刻」の欄には施設管理装置10がパ
スワードを登録した日時を保存する。「パスワード有効
期限」の欄には、パスワード欄に記録したパスワードの
有効期限を記録する。たとえば、携帯ID番号0001
の施設利用者が決定したパスワードである「1234」
は2000年1月1日の9時10分に登録され、その有
効期限は2000年1月1日の20時ということにな
る。パスワードの有効期限を決定しておくことで、施設
利用者が携帯装置80を紛失した場合、その紛失した携
帯装置80を他人が取得した場合の悪用を制限すること
が可能となる。
【0054】施設管理装置10は表1に示した施設利用
者管理テーブルに携帯IDとパスワードとを登録後、確
認のために再度携帯IDとパスワードとを送信するよう
請求する(ステップS6)。施設管理装置10からの携
帯IDとパスワードの請求依頼は、入口端末20を介し
て(ステップS7)、携帯装置80で受信される(ステ
ップS8)。
【0055】続いて、施設利用者は携帯装置80の入力
部806を用いて再びパスワードを入力する。携帯装置
80は入力されたパスワードを携帯IDとともに入口端
末20を介して(ステップS10)、施設管理装置10
に再び送信する(ステップS9)。
【0056】施設管理装置10では、携帯装置80から
送信された携帯IDおよびパスワードを受信後(ステッ
プS11)、照合部102にて施設識別子マスタファイ
ル105内の施設利用者管理テーブル上の携帯IDおよ
びパスワードと、携帯装置80から送信された携帯ID
およびパスワードとの照合を行なう(ステップS1
2)。
【0057】照合の結果、識別子マスタファイル105
内の施設利用者管理テーブル上の携帯IDおよびパスワ
ードと、携帯装置80から送信された携帯IDおよびパ
スワードとが一致した場合には、携帯装置80の使用を
許可する旨を送信する(ステップS13)。送信された
使用許可情報は、入口端末20を介して(ステップS1
4)、携帯装置80にて受信され(ステップS15)、
施設利用者は携帯装置80を利用することが可能となる
(ステップS16)。
【0058】以上の動作により、施設利用者が利用する
携帯装置80には、各携帯装置80固有の識別子である
携帯IDの他に、施設利用者が決定した施設利用者固有
の識別子であるパスワードが付されることとなり、施設
利用者が携帯装置80を利用する場合は、パスワードの
入力が必要となる。
【0059】これにより、施設利用者がたとえ携帯装置
80を紛失した後に、他人がその携帯装置80を取得し
た場合でも、パスワードを入力する必要があるため、他
人はその携帯装置80を利用することができない。ま
た、たとえ他人が施設利用者のパスワードを知った場合
でも、パスワードには有効期限が設けられているため、
有効期限以降はその携帯装置80の利用が不可能とな
る。
【0060】よって、第三者による携帯装置80の悪用
を防止することが可能である。 2.2 予約機能 次に施設利用者快適システムのうち、予約機能について
説明する。
【0061】始めに、図3(b)に示した接触型携帯装
置80を用いた場合の予約機能について説明する。
【0062】図6はこの発明の実施の形態における接触
型携帯装置80を用いた場合の予約機能の動作を示すフ
ローチャート図である。
【0063】図6を参照して、施設利用者は、レジャー
パーク1内のアトラクションA〜Eの中で自分が利用し
たいアトラクションとその利用する希望時間を携帯装置
80の入力部806を用いて入力する(ステップS1
7)。このとき携帯装置80は各施設に設置された施設
端末40と接続される。携帯装置80で入力された希望
利用アトラクションとその希望利用時間は施設端末40
を介して(ステップS18)、施設管理装置10で受信
される(ステップS19)。
【0064】施設管理装置10では各アトラクションA
〜Eの予約状況をアトラクション予約テーブルとしてハ
ードディスク104内の予約情報マスタファイル107
に記録している。予約情報マスタファイル107に記憶
されているアトラクション予約テーブルを表2に示す。
【0065】
【表2】
【0066】アトラクション予約テーブルには「アトラ
クション予約施設」欄に施設利用者が希望するアトラク
ションの施設名を、「利用時刻」欄に施設利用者がその
アトラクションの利用を希望する時間をそれぞれ記憶し
ておく。また、「ID番号」欄にはアトラクションの予
約を希望する施設利用者が所持している携帯装置80の
携帯IDを記録する。アトラクション予約テーブルでは
アトラクションの利用希望時間ごとに携帯ID番号の集
計を行なっており、その集計結果から「利用可能者数」
欄でそのアトラクションの利用時間における残りの予約
可能者数を割出している。たとえば表2に示すとおり2
000年1月1日の10時から一度に200人が利用可
能なアトラクションEを利用する施設利用者数が合計で
150人の場合は残りの予約可能数は50人ということ
になる。また、2000年1月1日の15時からアトラ
クションEの利用を希望する場合、携帯IDの合計が7
2となっていることからその時点での残りの予約可能者
数は128人ということになる。
【0067】施設管理装置10は携帯装置80から送信
された希望アトラクション名と希望利用時間を、表2に
示したアトラクション予約テーブルと照らし合わせて予
約可能か否かを判定部103にて判定する(ステップS
20)。施設管理装置10はアトラクション予約テーブ
ルを参照して予約ができないと判断した場合(ステップ
S21)、施設利用者が希望した時間帯ではアトラクシ
ョンの利用の予約ができない旨を送信する(ステップS
22)。施設管理装置10から送信された予約不可通知
は、施設端末40を介して(ステップS23)、携帯装
置80で受信され、携帯装置80の表示部805にて予
約ができない旨が表示される(ステップS24)。
【0068】一方、施設管理装置10内の判定部103
での判定の結果、予約ができる場合(ステップS21)
は、予約情報マスタファイル107内のアトラクション
予約テーブルに施設利用者が利用を希望するアトラクシ
ョンとその希望利用時刻を登録する(ステップS2
5)。登録後施設管理装置10は予約を登録した旨を送
信する(ステップS26)。送信された予約通知は施設
端末40を介して(ステップS27)、携帯装置80に
受信され(ステップS28)、携帯装置80の表示部8
05にて予約を完了した旨が表示される(ステップS2
9)。予約が完了した旨は、携帯装置80内の記憶部8
04にて保存される(ステップS30)。これにより施
設利用者がどの時間帯にどのアトラクションを予約した
かを表示部805を用いて確認することが可能となる。
【0069】以上のような動作により、施設利用者は従
来のようなアトラクションごとに並ぶといった手間を省
くことができ、レジャーパーク1内での時間を有効に活
用することができる。
【0070】続いて、図3(d)に示した非接触型携帯
装置80を用いた場合の予約機能について説明する。
【0071】非接触型携帯装置80を用いてレジャーパ
ーク1内のアトラクションの予約を行なう場合、施設管
理装置10の動作と携帯装置80の動作については、図
6と同様である。
【0072】図6における施設端末40の動作は非接触
型携帯装置80を用いた場合、中継局60と発信局70
にて行われる。すなわち、図6中のステップS17にて
携帯装置80から送信された情報は、施設端末40では
なく中継局60を介して発信局70へ送信され、携帯装
置80からの情報を受信した発信局70は、その情報を
施設管理装置10へ送信する。以下の施設管理装置10
と携帯装置80とのやり取りにおいても、施設端末40
の代わりとして同様に中継局60と発信局70とが仲介
して情報を双方へ送信する。
【0073】これにより、施設利用者が非接触型携帯装
置80を用いた場合は、接触型携帯装置80を用いた場
合のように施設端末40と接続する必要が無く、中継局
60を経由して情報の送信が可能なため、レジャーパー
ク1内のどの位置からでもアトラクションの予約が可能
となる。
【0074】2.3 道案内機能続いて、施設利用者快
適システムの道案内機能について説明する。
【0075】図7はこの発明の実施の形態における道案
内機能の動作を示すフローチャート図である。
【0076】図7を参照して、施設管理装置10は予約
情報マスタファイル107に記録しているアトラクショ
ン予約テーブル上の情報で、施設利用者のアトラクショ
ンの予約時刻が近づいた場合、たとえば、予約時刻に対
して15分前といった所定時間前となったことを判定部
103で判定後、施設利用者にアトラクションの予約時
間が近いことを予約時間通知として通知する(ステップ
S31)。
【0077】通知の方法としては、施設管理装置10の
送受信部101からその通知内容を発信局70へ送信
し、発信局70の送信部702からレジャーパーク1内
の各中継局60にその通知の旨を送信する。中継局60
は発信局70から送信された予約時間通知を受信し、施
設利用者の携帯装置80に送信する(ステップS3
2)。携帯装置80は予約時間通知を受信後、表示部8
05にてその内容を表示する。また音声出力部803に
て音を出して施設利用者に注意を喚起する(ステップ音
33)。
【0078】ここで、各中継局60は携帯装置80への
送信が成功したか否かを判定する(ステップS34)。
送信ができなかった場合、中継局60はその動作を終了
する(ステップS35)。
【0079】携帯装置80に送信が成功した各中継局6
0は、各中継局60に個別に付されている識別子である
中継局のID番号を施設管理装置10に送信する(ステ
ップS36)。施設管理装置10は、発信局70の受信
部701を介して携帯装置80への送信が成功した中継
局60のID番号を受信する(ステップS37)。
【0080】続いて施設管理装置10は、判定部103
にて携帯装置80を持った施設利用者がレジャーパーク
1内のどの位置にいるかを特定する(ステップS3
8)。
【0081】図8は、レジャーパーク1内において携帯
装置80の施設利用者の位置を特定する特定方法を示し
た概略図である。
【0082】図8(a)を参照して、施設管理装置10
がアトラクションBの付近にいる携帯装置80を所持し
ている施設利用者に予約時間通知を行なわなければなら
ない場合、予約時間通知は中継局A1、A2、A3から
携帯装置80に送信される。レジャーパーク1内には図
8(b)に示すように3つの中継局60に囲まれた領域
ごとに領域番号M1,M2…を付し、この領域番号によ
り携帯装置80を所持している施設利用者の位置を特定
する。
【0083】各領域は各領域の頂点を構成する中継局6
0からの受信が可能となり、その他の中継局からの受信
はできない。よって携帯装置80との送信が成功した中
継局60のID番号がわかれば、携帯装置80を所持し
ている施設利用者の位置が特定できる。
【0084】アトラクションBの付近にいる施設利用者
は施設管理装置10からの予約時間通知に対して中継局
A1、A2、A3からその内容を受信することから、施
設管理装置10には中継局の識別番号のA1、A2、A
3の番号が送信される。これによって施設管理装置10
の判定部103は現在施設利用者が領域のM1に位置し
ていることを特定できる。
【0085】施設利用者の存在位置を特定後、施設管理
装置10はその施設利用者の位置から施設利用者が予約
したアトラクションまでの最短の経路を特定する(ステ
ップS39)。
【0086】最短経路の特定は、施設管理装置10のハ
ードディスク104内の最短経路マスタファイル108
に保存している最短経路テーブルを用いて特定する。最
短経路マスタファイル108に保存されている最短経路
テーブルを表3に示す。
【0087】
【表3】
【0088】表3を参照して、最短経路テーブルには、
「アトラクション予約施設」欄に施設利用者が利用を予
定しているアトラクション名を、「現在位置」欄に各領
域の番号を、「最短経路」欄に、現在位置欄に記録され
ている領域からアトラクション予約施設欄に記憶されて
いるアトラクションまでの最短経路をそれぞれ記録して
いる。
【0089】たとえば、アトラクションB付近の施設利
用者がアトラクションEの予約をしていた場合は、施設
管理装置10の判定部103は最短経路マスタファイル
108の最短経路テーブル上でアトラクション予約施設
がEで現在位置がM1の最短経路パスを検索する。検索
の結果、最短経路が検索できた場合は、その最短経路の
情報を送信する(ステップS40)。
【0090】送信された最短経路情報は、中継局60を
介して(ステップS41)、携帯装置80で受信される
(ステップS42)。最短経路情報を受信した携帯装置
80は、表示部805にてその内容を表示する(ステッ
プS43)。また最短距離情報は携帯装置80の記憶部
804で保存される(ステップS44)。
【0091】これにより施設利用者は予約したアトラク
ションを利用する時間が近づいた場合でも予約時間が近
づいたことを音声等で認識することが可能となる。ま
た、施設利用者は自分が現在位置する場所から希望する
アトラクションまでの最短距離を確認することが可能と
なり、レジャーパーク内で道に迷うことなく希望アトラ
クションに到達できる。
【0092】2.4 課金機能 続いて、施設利用者快適システムの課金機能について説
明する。
【0093】施設利用者はレジャーパーク1内において
各アトラクションA〜Eの利用料や、売店a〜dで商品
を購入する際の商品代金またはレストランe〜gでのサ
ービス料などさまざまな施設で支払金額を支払う必要が
あるが、支払いを各々の施設で行なうのは施設利用者に
とって非常に煩雑である。
【0094】そこで各施設利用者が各施設ごとに金額を
支払うことなく、施設利用者がレジャーパーク1を退場
するときに、レジャーパーク1の出口ゲートで一括して
支払いを行なう機能が課金機能である。
【0095】図9はこの発明の実施の形態における課金
機能のうち、各アトラクションA〜Eまたは売店a〜d
またはレストランe〜gで施設を利用もしくは商品を購
入またはサービスを享受した場合の課金機能の動作を示
すフローチャート図である。
【0096】図9を参照して、施設利用者は各施設でサ
ービスなどを享受した場合、携帯装置80と各施設に配
置されている施設端末40を無線または有線で接続す
る。その後、施設利用者は携帯装置80の入力部806
にパスワードを入力し、携帯装置80は携帯装置80の
識別子である携帯IDとともに入力されたパスワードを
送信する(ステップS45)。携帯装置80から送信さ
れた携帯IDとパスワードは施設端末40を介して(ス
テップS46)、施設管理装置10で受信される(ステ
ップS47)。携帯装置80から携帯IDとパスワード
を受信した施設管理装置10は、照合部102にて識別
子マスタファイル105内の施設利用者管理テーブルと
送信された携帯IDおよびパスワードとの照合を行なう
(ステップS48)。
【0097】照合の結果パスワードが一致していない場
合(ステップS49)、施設管理装置10はパスワード
が不一致である旨を施設端末40へ送信する(ステップ
S50)。パスワード不適合の旨を受信した施設端末4
0はその内容を施設端末40上の表示部(図示せず)に
表示し(ステップS51)、レジャーパーク1の従業員
は施設利用者にそのパスワードでは課金ができない旨を
伝える。
【0098】一方、施設管理装置10の照合部102で
の照合の結果パスワードが一致した場合(ステップS4
9)、施設管理装置10は購入許可の旨を施設端末40
に送信する(ステップS52)。施設端末40は購入許
可の旨を受信し(ステップS53)、その後、施設利用
者がサービスなどを享受したことにより支払うべき金額
を従業員が施設端末40に入力する(ステップS5
4)。施設端末40に入力された課金額の情報は施設管
理装置10に送信される(ステップS55)。送信され
た課金情報は施設管理装置10で受信され(ステップS
56)、施設管理装置10は受信した課金情報をハード
ディスク104内の課金情報マスタファイル106に保
存する。
【0099】保存の方法としては、表4に示すような課
金情報テーブルを作成し、受信した課金情報を記録す
る。
【0100】
【表4】
【0101】課金情報テーブルは、表4を参照して携帯
装置の識別子である携帯IDを入力する「携帯ID」欄
と、施設利用者のパスワードを入力する「パスワード」
欄と、施設利用者が施設を利用もしくは商品を購入また
はサービスを享受したときの時刻を記録する「課金時
刻」欄と、施設利用者がサービスなどの提供を享受した
施設名を記録する「施設名」欄と、施設利用者が享受し
たサービス等の内容を記録する「支払内容」欄と、施設
利用者が支払うべき支払金額を記録する「支払金額」欄
とからなる。
【0102】施設管理装置10は、課金情報マスタファ
イル106に、表4に示した課金テーブルを、各施設利
用者ごとに作成して保存する。
【0103】続いてレジャーパーク1の施設利用者がレ
ジャーパーク1を退場するときに出口ゲートにて支払金
額を支払う動作について説明する。
【0104】図10はこの発明の実施の形態における課
金機能のうち、出口ゲートにおける課金機能の動作を示
すフローチャート図である。
【0105】図10を参照して、レジャーパーク1内の
出口ゲートにおいて、施設利用者は携帯装置80を出口
端末30に有線もしくは無線で接続した後、携帯装置8
0にパスワードを入力する。携帯装置80は入力された
パスワードと、携帯IDを出口端末30に送信する(ス
テップS58)。送信された施設利用者のパスワードお
よび携帯IDは出口端末30を介して(ステップS5
9)、施設管理装置10で受信される(ステップS6
0)。
【0106】施設管理装置10は、携帯装置80から送
信された携帯IDとパスワードを受信後、照合部102
にて携帯IDとパスワードの照合を行なう(ステップS
61)。照合の結果、施設識別子マスタファイル105
内に保存されている携帯IDおよびパスワードと携帯装
置80から送信された携帯IDおよびパスワードが一致
しない場合は(ステップS62)、パスワードが一致し
ない旨を出口端末30に送信する(ステップS63)。
パスワード不一致の旨を受信した出口端末30はその内
容を出口端末30の表示部(図示せず)に出力する(ス
テップS65)。
【0107】一方、施設管理装置10は照合部102で
の照合の結果、携帯装置80から送信された携帯IDと
パスワードが識別子マスタファイル105に記憶された
携帯IDおよびパスワードと一致することを確認した場
合(ステップS62)、表4に示した課金情報テーブル
を施設利用者がレジャーパーク1内で施設等を利用した
結果支払わなければならない支払金額の内容として出口
端末30に送信する(ステップS64)。出口端末30
は施設管理装置10から送信されてきた課金情報テーブ
ルを受信後、出口端末30の表示部にてその内容を出力
する(ステップS66)。施設利用者は出口端末30の
表示部に出力された課金情報テーブルの内容の確認を行
なう(ステップS67)。施設利用者が課金情報テーブ
ルで課金内容を確認した後に承認した場合、出口端末3
0は支払金額の支払を請求する(ステップS68)。施
設利用者からの支払金額の支払が終了した場合、その旨
を施設管理装置10へ送信する(ステップS69)。
【0108】施設管理装置10は出口端末30から送信
された施設利用者の支払金額の支払が終了した旨を受信
後(ステップS70)、施設利用者のパスワードを識別
子マスタファイル105から消去する(ステップS7
1)。
【0109】これによりレジャーパーク1を利用する施
設利用者は各施設を利用もしくは売店で商品を購入また
はレストランでサービスを享受するたびに支払を行なう
という煩雑さから解放され、レジャーパーク1の退場の
際に出口ゲートにて一括して支払を行なうことが可能と
なる。
【0110】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと解釈されるべきで
ある。本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許
請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の
意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれること
を意図するものである。
【0111】
【発明の効果】本発明によれば、携帯装置80からレジ
ャーパーク1内の各施設の予約が可能であり、また中継
局60により携帯装置80を所持する施設利用者の位置
を特定することが可能であるため、施設利用者の位置か
ら予約施設までの最短径路を提示することが可能とな
る。よって、施設利用者は施設の予約時間に遅れること
なく、予約したレジャー施設を利用できる。
【0112】一方、施設管理装置10で施設利用者ごと
に課金情報テーブルを作成することにより、施設利用者
は各レジャー施設または売店ごとに支払金額を支払うと
いった煩雑な行為の必要がなくなり、快適にレジャー施
設を利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による施設管理システ
ムの全体構成を示す図である。
【図2】 施設管理装置10および中継局60の構成を
示すブロック図である。
【図3】 携帯装置80の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 携帯装置80の外観図である。
【図5】 この発明の実施の形態における施設利用者特
定機能の動作を示すフローチャート図である。
【図6】 この発明の実施の形態における接触型携帯装
置80を用いた場合の予約機能の動作を示すフローチャ
ート図である。
【図7】 この発明の実施の形態における道案内機能の
動作を示すフローチャート図である。
【図8】 レジャーパーク1内における携帯装置80の
施設利用者の位置を特定する特定方法を示す概略図であ
る。
【図9】 この発明の実施の形態における課金機能のう
ち、各アトラクションもしくは売店またはレストランで
施設を利用もしくは商品を購入またはサービスを享受し
た場合の課金機能の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態における課金機能の
うち、出口ゲートにおける課金機能の動作を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1 レジャーパーク、10 施設管理装置、20 入口
端末、30 出口端末、40 施設端末、60 中継
局、70 発信局、80 携帯装置、104 ハードデ
ィスク、105 施設識別子マスタファイル、106
課金情報マスタファイル、107 予約情報マスタファ
イル、108 最短径路マスタファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の施設が集合する施設集合地区に置
    かれ、送受信機を有する複数の中継局を介して、施設利
    用者に貸出される携帯装置と送受信可能であり、前記携
    帯装置から送信される各施設の予約依頼に基づいて各施
    設の予約を予約情報として管理する施設管理装置であっ
    て、 前記各施設の予約情報として、予約を行なった前記施設
    利用者が所持する前記携帯装置の識別子と、前記施設利
    用者が予約した施設の情報と、利用希望時刻とを保存す
    る予約情報マスタファイルと、 前記予約情報マスタファイルから前記利用希望時刻を参
    照し、前記利用希望時刻の所定の時間前に、前記中継局
    を介して前記利用希望時刻が近い旨の通知を前記施設利
    用者の前記携帯装置に送信する手段と、 前記通知を前記携帯装置に送信した前記中継局の識別子
    を受信し、前記中継局の識別子から前記携帯装置を所持
    している前記施設利用者の所在位置を特定する手段と、 前記施設集合地区の各領域から各施設に向かう場合の最
    短径路を予め記憶した最短径路マスタファイルと、 前記特定した施設利用者の所在位置と、前記施設予約マ
    スタファイルに保存している前記施設利用者が予約した
    施設の情報と、前記最短径路マスタファイルとに基づい
    て最短径路を決定する手段と、 前記最短径路の情報を送信する手段とを含む、施設管理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記施設利用者の所在位置を特定する手
    段は、前記通知を前記携帯装置に送信した複数の前記中
    継局に囲まれた範囲を所在領域として特定する、請求項
    1に記載の施設管理装置。
  3. 【請求項3】 複数の施設が集合する施設集合地区に置
    かれ、携帯装置と接続可能な各施設に置かれた施設端末
    にネットワークを介して接続可能な施設管理装置であっ
    て、 利用可能な携帯装置の識別子を保存する識別子マスタフ
    ァイルと、 前記携帯装置から前記施設端末を介して送信された携帯
    装置の識別子を前記識別子マスタファイルに保存された
    前記携帯装置の識別子と照合する手段と、 前記照合した結果、前記携帯装置から送信された携帯装
    置の識別子が前記識別子マスタファイルに保存された前
    記携帯装置の識別子と一致した場合に、前記施設端末か
    ら送信された課金情報を受信する手段と、 前記課金情報を前記携帯装置の識別子ごとに保存する課
    金情報マスタファイルとを含む、施設管理装置。
  4. 【請求項4】 前記識別子マスタファイルはさらに、 前記携帯装置の施設利用者の識別子も保存し、 前記照合する手段は、前記施設端末を介して前記携帯装
    置から送信された携帯装置の識別子と前記施設利用者の
    識別子とを前記識別子マスタファイルに保存された前記
    携帯装置の識別子と前記施設利用者の識別子とに照合
    し、 前記照合した結果、前記携帯装置から送信された携帯装
    置の識別子と前記施設利用者の識別子とが前記識別子マ
    スタファイルに保存された前記携帯装置の識別子と前記
    施設利用者の識別子とに一致した場合に、前記施設端末
    から送信された課金情報を受信する、請求項3に記載の
    施設管理装置。
  5. 【請求項5】 前記識別子マスタファイルはさらに、 前記携帯装置の施設利用者の識別子に有効期限を設け
    る、請求項4に記載の施設管理装置。
  6. 【請求項6】 複数の施設が集合する施設集合地区に置
    かれ、送受信機を有する複数の中継局を介して、施設利
    用者に貸出される携帯装置と送受信可能であり、前記携
    帯装置から送信される各施設の予約依頼に基づいて各施
    設の予約を予約情報として管理する施設管理装置を用い
    た施設管理方法であって、 前記各施設の予約情報として、予約を行なった前記施設
    利用者が所持する前記携帯装置の識別子と、前記施設利
    用者が予約した施設の情報と、利用希望時刻とを予約情
    報マスタファイルに保存するステップと、 前記予約情報マスタファイルから前記利用希望時刻を参
    照し、前記利用希望時刻の所定の時間前に、前記中継局
    を介して前記利用希望時刻が近い旨の通知を前記施設利
    用者の前記携帯装置に送信するステップと、 前記通知を前記携帯装置に送信した前記中継局の識別子
    を受信し、前記中継局の識別子から前記携帯装置を所持
    している前記施設利用者の所在位置を特定するステップ
    と、 前記施設集合地区の各領域から各施設に向かう場合の最
    短径路を最短径路マスタファイルに予め記憶するステッ
    プと、 前記特定した施設利用者の所在位置と、前記施設予約マ
    スタファイルに保存している前記施設利用者が予約した
    施設の情報と、前記最短径路マスタファイルとに基づい
    て最短径路を決定するステップと、 前記最短径路の情報を送信するステップとを含む、施設
    管理方法。
  7. 【請求項7】 前記施設利用者の所在位置を特定するス
    テップは、前記通知を前記携帯装置に送信した複数の前
    記中継局に囲まれた範囲を所在領域として特定する、請
    求項6に記載の施設管理方法。
  8. 【請求項8】 複数の施設が集合する施設集合地区に置
    かれ、携帯装置と接続可能な各施設に置かれた施設端末
    にネットワークを介して接続可能な施設管理装置であっ
    て、 利用可能な携帯装置の識別子を識別子マスタファイルに
    保存するステップと、 前記携帯装置から前記施設端末を介して送信された携帯
    装置の識別子を前記識別子マスタファイルに保存された
    前記携帯装置の識別子と照合するステップと、 前記照合した結果、前記携帯装置から送信された携帯装
    置の識別子が前記識別子マスタファイルに保存された前
    記携帯装置の識別子と一致した場合に、前記施設端末か
    ら送信された課金情報を受信するステップと、 前記課金情報を前記携帯装置の識別子ごとに課金情報マ
    スタファイルに保存するステップとを含む、施設管理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記識別子マスタファイルに保存するス
    テップはさらに、 前記携帯装置の施設利用者の識別子も保存し、 前記照合するステップは、前記施設端末を介して前記携
    帯装置から送信された携帯装置の識別子と前記施設利用
    者の識別子とを前記識別子マスタファイルに保存された
    前記携帯装置の識別子と前記施設利用者の識別子とに照
    合し、 前記照合した結果、前記携帯装置から送信された携帯装
    置の識別子と前記施設利用者の識別子とが前記識別子マ
    スタファイルに保存された前記携帯装置の識別子と前記
    施設利用者の識別子とに一致した場合に、前記施設端末
    から送信された課金情報を受信する、請求項8に記載の
    施設管理方法。
  10. 【請求項10】 前記識別子マスタファイルに保存する
    ステップはさらに、 前記携帯装置の施設利用者の識別子に有効期限を設け
    る、請求項9に記載の施設管理方法。
JP2000383174A 2000-12-18 2000-12-18 施設管理装置、および施設管理方法 Withdrawn JP2002183565A (ja)

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