JP5131154B2 - 中継装置、無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、中継装置、無線通信方法及び無線通信システムに関する。より詳しくは、中継局を特定するために割り当てられた固有の識別情報であるコールサインを送出する場合の手順に関する。
従来から、レピータ局などの中継局を経由して無線局間、又は無線端末装置間の通話を行う無線通信システムが知られている。無線通信を行うときに電波を利用するためには、無線局を開設することが必要であり、無線局間、又は、無線端末装置間を中継するレピータ局も免許を受けなければならない。このとき、個別の識別情報であるコールサインがレピータ局に対して付与される。
レピータ局においては、一定の時間ごとに、免許を受けている割当周波数帯域の中心周波数で、個別の識別情報として付与されているコールサインを送出することが電波利用上義務付けられている。レピータから一定の時間ごとに送出されるコールサインは、発射される電波の質が法令等の規定に適合しているか否かの監査、無線局の運用が法令等の規定通りに行われているか否かの監査、及び電波利用状況の調査等に用いられる。
図9は、レピータ局の割当周波数帯域が12.5kHzの周波数帯域の場合において、その中心周波数(図9のfc)の無変調連続波すなわちCW(Continuous Wave)信号の断続によって間欠的に送出される様子を示す図である。
図10は、従来の無線通信システムにおけるレピータJ及びレピータKの周波数帯域の割り当ての一例を示す図である。図10において、局として免許を取得したレピータJには、ID「J」に対応した中心周波数fc1、帯域幅12.5kHz、送信電力及びその他が許可されている。また、レピータKには、ID「K」に対応した中心周波数fc2、帯域幅12.5kHz、送信電力及びその他が許可されている。図示しない他のレピータにおいても、同様に、固有のIDに対応した中心周波数fc、帯域幅12.5kHz、送信電力及びその他が許可されている。
例えば、特許文献1に記載された技術においては、電波監視制御部は時計を使用して定期的に電波レベルの監視を行っており、周波数切替器を操作して監視する周波数を切り替え、設定した周波数におけるアンテナに誘起した電波を電波監視用受信部で受信し、受信した電波を電波レベル検出器で検出している。受信した電波が、妨害波なのか、通信電波なのかを復調器から復調された復調波と無線通信を行う際に使用する基準波とを比較することで区別する。電波監視のための処理は、時計によるタイマ機能により、一定周期で行われるものであり、各周期毎に、通信周波数範囲について順次行われるものとする。
特開平08−70271号公報
ところで、近年、有限である周波数資源の有効利用を図るため、従来のアナログ通信に代わって、周波数利用効率の高いデジタル通信方式による狭帯域化が進められている。この狭帯域化の移行期間中においては、既存のアナログ通信方式と新規のデジタル通信方式との両方式が混在するため、デジタル通信方式への移行が完全に終了するまでは、既存のアナログ通信方式による電波利用上のルールに従う必要がある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、デジタル通信方式による狭帯域化を実現し、通話チャネルを実質的に増加することができ、かつ、既存のアナログ通信方式による電波利用上のルールに従った運用が可能な中継装置、無線通信方法及び無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る中継装置は、無線端末装置同士の通信を中継する中継局を構成する中継装置であって、
前記中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅を所定数に分割した帯域幅で無線端末装置同士の通信を中継する送受信手段と、前記送受信手段に当該分割されたそれぞれの周波数帯域を割り当てる周波数割当手段と、あらかじめ定められた時刻に各送受信手段に対して無線端末装置同士の通話の中継動作の停止を指示する中継動作停止指示手段と、各送受信手段における中継動作の停止後に、前記中継局に付与された固有の識別情報を担う規定の信号を特定の1の送受信手段から送信させる情報送信指示手段と、を備えることを特徴とする。
第1の観点に係る中継装置において、前記送受信手段は、前記識別情報を担う規定の信号を送信する際に、各送受信手段に割り当てられた帯域幅の中心周波数から中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅の中心に送信周波数を切り換える送信周波数切り換え手段を備えることを特徴とする。
第1の観点に係る中継装置において、前記規定の信号は、前記付与された識別情報を無変調連続信号の断続によって表すことを特徴とする。
第1の観点に係る中継装置において、前記規定の信号は、前記付与された識別情報を音声によって表すことを特徴とする。
第1の観点に係る中継装置において、前記中継動作停止指示手段は、前記あらかじめ定められた時刻にいずれかの送受信手段が信号送信中であるときは、当該信号送信が終了した後に当該送受信手段に対して信号送信の停止を指示することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る無線通信方法は、中継局を構成する中継装置によって無線端末装置同士の通信を中継する無線通信方法であって、
前記中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅を所定数に分割した帯域幅で無線端末装置同士の通信を送受信手段によって中継し、当該分割したそれぞれの周波数帯域を割り当て、あらかじめ定められた時刻に無線端末装置同士の通話の中継動作の停止を指示し、中継動作の停止後に、前記中継局に付与された固有の識別情報を担う規定の信号を特定の1の送受信手段から送信させる、ことを特徴とする。
第2の観点に係る無線通信方法において、前記規定の信号は、前記付与された識別情報を無変調連続信号の断続によって表すことを特徴とする。
第2の観点に係る無線通信方法において、前記規定の信号は、前記付与された識別情報を音声によって表すことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る無線通信システムは、中継局を構成する中継装置によって無線端末装置同士の通信を中継する無線通信システムであって、
前記中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅を所定数に分割した帯域幅で無線端末装置同士の通信を中継する送受信手段と、前記送受信手段に当該分割されたそれぞれの周波数帯域を割り当てる周波数割当手段と、あらかじめ定められた時刻に各送受信手段に対して無線端末装置同士の通話の中継動作の停止を指示する中継動作停止指示手段と、各送受信手段における中継動作の停止後に、前記中継局に付与された固有の識別情報を担う規定の信号を特定の1の送受信手段から送信させる情報送信指示手段と、を備えることを特徴とする。
第3の観点に係る無線通信システムにおいて、前記中継動作停止指示手段は、前記あらかじめ定められた時刻にいずれかの中継装置が信号送信中であるときは、当該信号送信が終了した後に当該中継装置に対して信号送信の停止を指示することを特徴とする。
本発明によると、デジタル通信方式に狭帯域化を実現し、通話チャネルを実質的に増加することができ、かつ、既存のアナログ通信方式による電波利用上のルールに従った運用が可能となる。
以下、本発明に係る中継装置、無線通信方法及び無線通信システムの実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、実施の形態における無線通信システム10の構成図である。図1において、レピータシステムR1は、2つのレピータユニット2A(以下、「レピータ2A」という)及びレピータユニット2B(以下、「レピータ2B」という)と、レピータ2A、2Bを制御するコントローラユニット50Aとで構成されている。また、レピータシステムR2は、2つのレピータユニット2C(以下、「レピータ2C」という)及びレピータユニット2D(以下、「レピータ2D」という)と、レピータ2C、2Dを制御するコントローラユニット50Bとで構成されている。各レピータシステムR1及びR2には、それぞれ2つのレピータが収容されているが、3つ以上の複数のレピータを収容することが可能である。また、レピータシステムR1及びR2は、それぞれ、特許請求の範囲における、中継局を構成する中継装置に相当し、レピータ2A、2B、2C、2Dは、それぞれ、送受信手段に相当する。本実施の形態では、レピータシステムR1及びR2には、それぞれ12.5kHzの周波数帯域の使用が許可されているものとする。したがって、レピータ2A、2B、2C、2Dは、それぞれ、6.25kHzの帯域幅で無線端末装置1同士の通信を中継する。
図1の無線通信システム10は、複数の無線端末装置1(1A、1B、1C、1D、1F)がレピータ2A、2B及び図中省略する複数の他のレピータユニットを共用し、その中から中継用に少なくとも1つのレピータを適宜選択するトランキングシステムである。また、このトランキングシステムは、制御チャネルを持っている専用制御方式(Dedicated Control Method)とは異なり、専用の制御チャネルを持たない分散型制御方式(Distributed Control Method)である。複数のレピータ2は、最大30チャネルに対応し、すべてのチャネルが音声用として使用可能である。
複数の無線端末装置1(1A、1B、1C、1D、1E、1F)は、4つのレピータ2(2A、2B、2C、2D)の少なくとも1つのレピータを介して通信して、音声、データ、識別情報、制御コマンドなどのデジタル信号を担う無線信号を送受信する。この場合において、レピータ2A及びレピータ2Bと、レピータ2A、2Bを制御するコントローラユニット50Aで構成されるレピータシステムR1からなる中継局に対して、固有の識別情報であるコールサインID(AB)が付与されているものとする。また、レピータ2C及びレピータ2Dと、レピータ2C、2Dを制御するコントローラユニット50Bで構成されるレピータシステムR2からなる中継局に対して、固有の識別情報であるコールサインID(CD)が付与されているものとする。周波数帯域の割当の詳細については後述する。
各レピータ2は、送信元の無線端末装置1から受信した無線信号を増幅し、所定の信号処理を施して、送信先の無線端末装置1又はこの無線端末装置1を中継する他のレピータ2に送信する。また、図1に示すように、複数のレピータ2A、2B、2C、2Dは、コントローラユニット50(50A、50B)を介して通信回線3に接続されている。
通信回線3は、2系統の通信回線3a及び通信回線3bで構成されている。通信回線3aは、例えば、有線LAN(Local Area Network)あるいは無線LAN、回線交換網、パケット交換網、インターネット、専用回線等で構成され、サーバ4に接続されている。一方、通信回線3bは、コントローラユニット50を介して複数のレピータ2A、2B、2C、2Dを互いに接続しているシステムバスである。各レピータは、このシステムバスによって他のレピータの各種の情報を共有している。以下の説明において、システムバスというときは、その上位概念である通信回線を表している。
各レピータの情報は、システムバスを介してやり取りされ、互いに共有している。各レピータの情報は、各レピータに対応する複数のタイムスロットに所定の順序で循環的に送出されるようになっている。他のレピータに対してデータを送出するタイミングは、予めどのタイムスロットでデータを送出するかが設定されているので、設定されたタイムスロットにデータを送出する。システムバスで接続される複数のレピータ2のうち、1台が「マスタレピータ」として設定される。図1では、レピータ2Aがマスタレピータとしている。システムバスの同期信号は、このマスタレピータ2Aによって送出される。
次に、無線端末装置1及びレピータ2の機能について説明する。図2は、図1の無線端末装置1の構成を示すブロック図である。図3は、図1のレピータシステムR1(レピータシステムR2も同じ)の構成を示すブロック図である。なお、図1において、信号系のブロックとしては2つのレピータ2A及び2Bがあるが、同一の構成になっているので、図3においては、一方のレピータのみを示している。
図2に示すように、無線端末装置1は、信号系のブロックとして、アンテナANTSR、送受信切換部11、送信部12、ベースバンド処理部13、A/D変換部14、マイク15、受信部16、ベースバンド処理部17、D/A変換部18、スピーカ19を備えている。また、無線端末装置1は、制御系のブロックとして、コントローラ20、計時部25、表示部26、操作部27を備えている。さらに、コントローラ20は、CPU(中央演算ユニット)21、I/O(入出力部)22、RAM(読み書き可能メモリ)23、ROM(読み出し専用メモリ)24、及びこれらを互いに接続する内部バス(図示せず)を備えている。
図2の無線端末装置1において、信号系のブロックは制御系のCPU21によって制御される。CPU21は、ROM24に記憶されている制御プログラムを実行して無線端末装置1全体を制御し、I/O22を介して操作部27から入力されるコマンドやデータ、及びベースバンド処理部17から得られるデータを処理してRAM23に一時的に記憶し、必要に応じて記憶したコマンドやデータをLCD(Liquid Crystal Display)などの表示手段からなる表示部26に表示する。
また、CPU21は、計時部25から得られる現在時刻を表示部26に表示すると共に、計時部25から入力されるクロックパルスをカウントして、あらかじめ設定されたタイマ値に達すると割り込みを発生する。
次に、信号系のブロックの一般的な動作について説明する。送受信切換部11は、入力側がアンテナANTSRに接続され、CPU21の制御に応じて、出力側が送信部12又は受信部16に択一的に接続される。操作部27により発信操作がされない場合には、送受信切換部11の出力側は受信部16に接続されて受信(待受)モードになっているが、操作部27により発信操作がされたときは、送受信切換部11の出力側は送信部12に接続されて送信モードに切り替わる。
無線端末装置1が送信モードの場合には、マイク15はユーザの音声入力に応じてアナログの音声信号をA/D変換部14に出力する。
A/D変換部14は、マイク15からの音声信号をアナログからデジタルに変換してベースバンド処理部13に出力する。
ベースバンド処理部13は、A/D変換部14からの音声信号のデータに基づいて、あるいはコントローラ20のRAM23に記憶されているデータに基づいて無線信号の単位であるフレームを生成して送信部12に出力する。フレームの構成については後述する。
送信部12は、ベースバンド処理部13からのフレームを変調して、送受信切換部11及びアンテナANTSRを介して中継動作中のレピータ2に対して送信する。送信部12の変調方式には、GMSK(Gaussian filtered Minimum Shift Keying)、PSK(Phase Shift Keying)、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、又はFSK(Frequency Shift Keying)などが用いられる。
無線端末装置1が受信モードの場合には、レピータ2から無線信号を受信したときは、送受信切換部11はアンテナANTSRを介して入力した受信信号を受信部16に出力する。
受信部16は、送受信切換部11から出力された受信信号を増幅すると共に、復調処理などの信号処理を施して、その復調信号をベースバンド処理部17に出力する。
ベースバンド処理部17は、受信部16から出力された復調信号からフレームを抽出する。さらに、抽出したフレームの情報をCPU21に出力する。CPU21は、フレームの情報を分析して、その受信信号の送信先が自局の場合には、フレームに含まれている音声信号のデータについてはD/A変換部18に出力させ、音声信号以外のデータについてはRAM23に一時的にストアすると共に必要に応じて表示部26に表示する。
D/A変換部18は、ベースバンド処理部17からの音声信号をデジタルからアナログに変換してスピーカ19から発音させる。
図3において、レピータ2は、無線端末装置1との間で無線信号を送受信する送受信手段の信号系のブロックであり、送信専用のアンテナANTS、送信部32、ベースバンド処理部33、受信専用のアンテナANTR、受信部36、ベースバンド処理部37、入力部6、出力部7、ネットワークI/F(インタフェース)8を備えている。また、コントローラユニット50は、同一のレピータシステム(例えばレピータシステムR1又はレピータシステムR2)に属するレピータ2を制御する制御系のブロックであり、コントローラ40、計時部45、表示部46、操作部47を備えている。さらに、コントローラ40は、CPU(中央演算ユニット)41、I/O(入出力部)42、RAM(読み書き可能メモリ)43、ROM(読み出し専用メモリ)44、及びこれらを互いに接続する内部バス(図示せず)を備えている。加えて、コントローラユニット50は、同一のレピータシステムに属するレピータ2の情報を後述するシステムバスに送出し、他のレピータシステムに属するレピータ2からの情報を取得するためのバスI/F(インタフェース)9を備えている。
レピータ2は、送信元の無線端末装置1から受信した無線信号を増幅処理や波形処理などの信号処理を行って、送信先の無線端末装置1に対して送信するので、基本的には図2に示した無線端末装置1と同様の構成を備えている。例えば、送信部32は送信部12と同様の構成、ベースバンド処理部33はベースバンド処理部13と同様の構成、受信部36は受信部16と同様の構成、ベースバンド処理部37はベースバンド処理部17と同様の構成であればよい。また、コントローラユニット50において、例えば、コントローラ40はコントローラ20と同様の構成、CPU41はCPU21と同様の構成、I/O42はI/O22と同様の構成、RAM43はRAM23と同様の構成、ROM44はROM24と同様の構成、計時部45は計時部25と同様の構成、表示部46は表示部26と同様の構成、操作部47は操作部27と同様の構成であればよい。
レピータ2を経由して無線端末装置1同士が通信を行う場合には、無線端末装置1からレピータ2への送信のアップリンクと、レピータ2から無線端末装置1への送信のダウンリンクとは、周波数又はタイムスロットを変えて同時に通信する。したがって、上記したように、レピータ2は送信専用のアンテナANTS及び受信専用のアンテナANTRを備えている。入力部6は、CPU41の入力制御によって、ネットワークI/F8を介してサーバ4からの制御データを入力し、出力部7は、CPU41の出力制御によって、ネットワークI/F8を介してサーバ4より要求されたデータ等を出力する。さらに、別の通信エリアを構成する他の無線通信システム10との通信を行うマルチサイトネットワークを構築する場合は、ネットワークI/F8を介して他の無線通信システム10内のレピータ2と通信フレームの送受信を行う。バスI/F9は、CPU41の入力制御によって、マスタレピータ2Aによってシステムバスに送出された同期信号や、自装置以外のレピータからシステムバスに送出されるレピータ情報の取得を行う一方、CPU41の出力制御によって、システムバスへの自装置の情報の送出を仲介する。
次に、第1実施の形態における通信手順について、図4ないし図8を参照して説明する。図4は、マスタレピータによってシステムバスに送出される同期信号及びそれに続く各レピータに対応するタイムスロットとなるSLOTを示す図である。図5は、レピータ2から無線端末装置1に対して送信されるフレームフォーマットを示す図である。図6は、図1のレピータ2A(又は2C)及びレピータ2B(又は2D)の全体に対して使用が許可されている周波数帯域を示す信号波形を示す図である。図7は、図6の周波数帯域の割り当ての一例を示す図である。
図4に示すSLOTを説明するための一例として、レピータ2A〜2D、及び、同一通話エリアを構成する他のレピータ(図中省略)のうちでレピータ2Aがマスタレピータとなるものとする。なお、レピータ2A〜2D、及び、同一通話エリアを構成する他のレピータ(図中省略)のうち、いずれがマスタレピータとなってもよい。図4に示すSLOTは、例えばマスタレピータとなるレピータ2Aから送出される同期信号を伝送することや、各レピータ2A〜2D、及び、同一通話エリアを構成する他のレピータ(図中省略)の情報を伝送することなどに使用される。図4において、同期信号は1周期が80msになっており、前半の40msは、SLOT0からSLOT31までの32個のスロットで構成されている。したがって、各SLOTは1.25msの時間長になっている。最初のSLOTは同期信号を伝送するために使用される。同期信号は、決められたアルゴリズムに従って、マスタレピータとなる特定の1のレピータ2Aが送出し、他のレピータは自動的にスレーブレピータになって、この同期信号を取得する。レピータ2A〜2Dを含んで同一通話エリアを構成する複数のレピータは、この同期信号に同期して稼働している。こうした同一通話エリアを構成する複数のレピータには、同期用のSLOT0以外のSLOT1〜31のいずれかが割り当てられており、同一通話エリアを構成する複数のレピータ間で共有する各レピータの情報を自装置に割り当てられたSLOTに書き込む。この場合、マスタレピータであるレピータ2Aは、SLOT0には同期信号を送出し、また、SLOT1〜SLOT31のうちレピータ2Aに割り当てられたSLOTにレピータ2Aの情報を書き込むことになる。なお、最後のSLOT31は将来の拡張機能のための外部接続用として使用する。
図5(A)に通話チャネルとのリンク確立時の通信フレームのフォーマット、図5(B)に音声及びデータ通信時の通信フレームのフォーマットの一例を示す。図5(A)及び(B)に示すレピータ2と無線端末装置1との間で送受信される通信フレームのフォーマットは1周期が80msであり、386ビットで構成される。図5において、Pはプリアンブル(初期送信時のみ)、FSWはフレーム同期ワード、LICHはリンク情報、SCCHはシグナリング制御、FACCHは高速付随制御、Gはガードタイムのデータが挿入される。図5(B)において、音声通信時には、SCCHに続いて音声データが、データ通信時には、データが挿入される。無線端末装置1は、他の無線端末装置1と通信を行う際、空きチャネルのあるレピータ2に対し、図5(A)に示すリンク確立時の通信フレームのフォーマットを送信し、レピータ2より通話許可を示す旨の応答を受信したら、図5(B)に示す音声及びデータ通信時の通信フレームのフォーマットでレピータ2を介して他の無線端末装置1との通信を行う。
図6において、12.5kHzの周波数帯域は、図1のレピータシステムR1からなる中継局に対して使用が許可されている。この使用許可すなわち電波送信の免許の条件として、12.5kHzの周波数帯域の中心周波数fc1でCW信号の断続によるモールス符号によって、レピータシステムR1からなる中継局に付与されたコールサインを適宜送信することが義務付けられている。
図6に示すように、12.5kHzの周波数帯域は2つに分割されて、6.25kHzの分割周波数帯域が2つのレピータ2A及び2Bのそれぞれに割当てられている。すなわち、レピータ2A及びレピータ2Bは、6.25kHzの周波数帯域の独立したチャネルCH(A)及びCH(B)を使用して無線端末装置同士の通信を中継する。したがって、チャネルCH(A)の中心周波数はfc(A)、チャネルCH(B)の中心周波数はfc(B)になっている。
図7において、レピータ2A及び2Bに対して使用が許可されている12.5kHzの周波数帯域の中心周波数はfc1であるので、レピータ2A及び2Bには、その中心周波数fc1のCW信号の断続によって、IDすなわちコールサインを適宜送信することが義務付けられている。一方、レピータ2C及びレピータ2Dにおいても、6.25kHzの周波数帯域の独立したチャネルCH(C)及びCH(D)を使用して無線端末装置同士の通信を中継する。したがって、チャネルCH(C)の中心周波数はfc(C)、チャネルCH(D)の中心周波数はfc(D)になっている。
したがって、12.5kHzの周波数帯域の使用が許可されている2つの中継局には、その固有の識別情報であるコールサイン(ID)AB、CDが付与されているが、各レピータが独立して無線端末装置同士の通信を中継することができる。
使用が許可されている12.5kHzの周波数帯域は、中心周波数fc(A)、fc(B)、fc(C)、fc(D)…の6.25kHzのチャネルに分割されているので、12.5kHzの中心周波数fc(fc=fc1,fc2,…fcn)によってCW信号を送信するためには、図8のフローチャートによって示される無線通信方法を実行する必要がある。
図8は、図1に示したレピータシステムR1のコントローラユニット50Aにおいて、CW−ID送出制御の動作を示すフローチャートである。図1に示したレピータシステムR1のコントローラユニット50Aは、図3に示したコントローラ40のCPU41によってCW−ID送出制御を行う。この例では、レピータシステムR1からなる中継局に対して使用が許可されている12.5kHzの周波数帯域の中心周波数fc1で、CW信号の断続によるIDをレピータ2Aが送信するものとする。IDを送信する側のレピータ(メインユニット)であるレピータ2A(特定の1の中継装置、特定の送受信手段に相当する)を制御するCPU41は、一定時間ごとのCW−ID送出のタイミングになったか否かを判別する(ステップS201)。CW−ID送出のタイミングになったときは、レピータ2Aは送信中(中継中)か否かを判別する(ステップS202)。
レピータ2Aが送信中(中継中)であるときには、レピータ2Aは送信終了であるか否かを判別し、送信終了を待つ(ステップS203)。レピータ2Aの送信が終了したとき、及び、ステップS202でレピータ2Aは送信中(中継中)でないと判別されたときは(ステップS202;NO)、レピータ2Aへ送信停止を指示する(ステップS204)。
次に、レピータ2Bは送信中(中継中)であるか否かを判別し(ステップS205)、レピータ2Bが送信中であるときには、送信終了を待つ(ステップS206)。レピータ2Bの送信が終了したとき、及び、ステップS205でレピータ2Bは送信中(中継中)でないと判別したときは(ステップS205;NO)、レピータ2Bへ送信停止を指示する(ステップS207)。なお、図8に示す送出制御動作では、ステップS203及びステップS204の処理と、ステップS205及びステップS206の処理とを、順次(シリアル)に実行するものとしている。しかしながら、この発明はこれに限定されず、例えばステップS202にて送信中(中継中)であるときには、ステップS203及びステップS204の処理と、ステップS205及びステップS206の処理とを、並行して(パラレルに)実行し、ステップS204の処理を実行した後や、ステップS205で送信中(中継中)でないと判別したとき、あるいは、ステップS206で送信が終了したときに、ステップS207の処理を実行するようにしてもよい。
レピータ2A及び2Bの送信が停止した後、レピータ2AへCW−IDの送信を指示する(ステップS208)。このとき、レピータ2Aの送信周波数fc(A)は、周波数fc1に対して3.125kHz低い周波数になっているので、送信周波数をfc(A)+3.125kHzとして、12.5kHzの周波数帯域の中心周波数fc1でCW−IDを送信する。レピータ2AがCW−IDの送信を開始した後は、所定時間が経過したか否かを判別し(ステップS209)。所定時間が経過した後は、レピータ2AへCW−IDの送信停止を指示するとともに、中継の再開を許可するために、送信停止を解除する指示を与える(ステップS210)。送信停止を解除する指示を受信したレピータ2Aは、送信周波数を周波数fc1からfc(A)に戻す。また、レピータ2Bへ送信停止を解除する指示を与えて、中継の再開を許可する(ステップS211)。この後は、ステップS201に戻って、次のCW−IDの送信のタイミングを待つ。
以上のように、上記実施の形態によれば、レピータシステムR1からなる中継局に対して使用が許可された周波数帯域を2つに分割し、その分割周波数帯域を各レピータ2A及び2Bに割り当て、あらかじめ定められた時刻に各レピータ2A及び2Bに対して信号送信の停止を指示し、各レピータ2A及び2Bにおける信号送信の停止後に、中継局に対して付与された固有の識別情報であるコールサインを担うCW−IDの信号をレピータ2Aから送信させる。これにより、デジタル通信方式に狭帯域化を実現し、通話チャネルを実質的に増加することができ、かつ、既存のアナログ通信方式による電波利用上のルールに従った運用が可能となる。
なお、上記実施の形態は本発明を説明するためのものであり、本発明は上記各実施の形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない限り、当業者によって考えられる他の実施の形態や変形例についても本発明に属するものである。
例えば、上記実施の形態においては、固有のコールサインをCW信号の送出で表す構成にしたが、音声信号の送出によってコールサインを表す構成にしてもよい。
また、上記実施の形態においては、レピータが送信中(中継中)のときは、送信終了を待ってCW−IDを送出する構成にしたが、レピータが送信中のときでも、その送信を中断させてCW−IDを送出する構成にしてもよい。また、各レピータの情報は、システムバスを介してやり取りされ、互いに共有しているので、CW−IDの送信中及びCW−IDの送信終了である情報をタイムスロットに書き込み、同一通話エリアを構成する全レピータがCW−IDを送信中となる期間がないようにする構成にしてもよい。このようにすることで、当該複数のレピータで構成される通話エリア内の無線端末装置が一時的に通話不能となることを防止することができる。
また、上記実施の形態においては、送受信手段、中継動作停止指示手段、情報送信指示手段、送信周波数切換手段は図3のCPU41のソフトウェアの機能に相当するが、これらの各手段を電子回路などのハードウェアで構成してもよい。また、レピータ2A又はレピータ2Bのうち、いずれか1つをメインユニットとして設定し、メインユニットに設定されたレピータを制御するコントローラユニット50が備えるコントローラ40のCPU41に、図8のフローチャートに示す制御を実行させてもよい。
本発明の実施の形態における無線通信システムの構成図である。 図1の無線端末装置の構成を示すブロック図である。 図1のレピータシステムの構成を示すブロック図である。 図1のマスタレピータからシステムバスに送出される同期信号及び同期信号に続く各レピータに割当てられているタイムスロットを含む図である。 図1のレピータ及び無線端末装置の間で送受信されるフレームフォーマットを示す図である。 図1の一対のレピータの全体に対して使用が許可されているナローバンドの周波数帯域を示す信号波形の図である。 図6の周波数帯域の割り当ての一例を示す図である。 図3のCPUによって実行されるCW送出制御のフローチャートである。 従来の周波数帯域及び中心周波数を示す信号波形の図である。 従来のレピータの周波数帯域の割り当ての一例を示す図である。
符号の説明
1A〜1F 無線端末装置
R1,R2 レピータシステム
2A〜2D レピータ(レピータユニット)
3 通信回線
50A,50B コントローラユニット

Claims (10)

  1. 無線端末装置同士の通信を中継する中継局を構成する中継装置であって、
    前記中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅を所定数に分割した帯域幅で無線端末装置同士の通信を中継する送受信手段と、
    前記送受信手段に当該分割されたそれぞれの周波数帯域を割り当てる周波数割当手段と、
    あらかじめ定められた時刻に各送受信手段に対して無線端末装置同士の通話の中継動作の停止を指示する中継動作停止指示手段と、
    各送受信手段における中継動作の停止後に、前記中継局に付与された固有の識別情報を担う規定の信号を特定の1の送受信手段から送信させる情報送信指示手段と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 前記送受信手段は、前記識別情報を担う規定の信号を送信する際に、各送受信手段に割り当てられた帯域幅の中心周波数から中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅の中心に送信周波数を切り換える送信周波数切換手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記規定の信号は、前記付与された識別情報を無変調連続信号の断続によって表すことを特徴とする請求項1又は2に記載の中継装置。
  4. 前記規定の信号は、前記付与された識別情報を音声によって表すことを特徴とする請求項1又は2に記載の中継装置。
  5. 前記中継動作停止指示手段は、前記あらかじめ定められた時刻にいずれかの送受信手段が信号送信中であるときは、当該信号送信が終了した後に当該送受信手段に対して信号送信の停止を指示することを特徴とする請求項1又は2に記載の中継装置。
  6. 中継局を構成する中継装置によって無線端末装置同士の通信を中継する無線通信方法であって、
    前記中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅を所定数に分割した帯域幅で無線端末装置同士の通信を送受信手段によって中継し、
    当該分割したそれぞれの周波数帯域を割り当て、
    あらかじめ定められた時刻に無線端末装置同士の通話の中継動作の停止を指示し、
    中継動作の停止後に、前記中継局に付与された固有の識別情報を担う規定の信号を特定の1の送受信手段から送信させる、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  7. 前記規定の信号は、前記付与された識別情報を無変調連続信号の断続によって表すことを特徴とする請求項6に記載の無線通信方法。
  8. 前記規定の信号は、前記付与された識別情報を音声によって表すことを特徴とする請求項6に記載の無線通信方法。
  9. 中継局を構成する中継装置によって無線端末装置同士の通信を中継する無線通信システムであって、
    前記中継装置が使用する割当周波数に係る帯域幅を所定数に分割した帯域幅で無線端末装置同士の通信を中継する送受信手段と、
    前記送受信手段に当該分割されたそれぞれの周波数帯域を割り当てる周波数割当手段と、
    あらかじめ定められた時刻に各送受信手段に対して無線端末装置同士の通話の中継動作の停止を指示する中継動作停止指示手段と、
    各送受信手段における中継動作の停止後に、前記中継局に付与された固有の識別情報を担う規定の信号を特定の1の送受信手段から送信させる情報送信指示手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  10. 前記中継動作停止指示手段は、前記あらかじめ定められた時刻にいずれかの中継装置が信号送信中であるときは、当該信号送信が終了した後に当該中継装置に対して信号送信の停止を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
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