JP2002174303A - リンクプレートチェーン - Google Patents

リンクプレートチェーン

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JP2002174303A
JP2002174303A JP2001300784A JP2001300784A JP2002174303A JP 2002174303 A JP2002174303 A JP 2002174303A JP 2001300784 A JP2001300784 A JP 2001300784A JP 2001300784 A JP2001300784 A JP 2001300784A JP 2002174303 A JP2002174303 A JP 2002174303A
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chain
plate chain
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JP2001300784A
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English (en)
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Klaus Scheufele
ショイフェレ クラウス
Werner Gruca
グルカ ヴェルナー
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Schaeffler Buehl Verwaltungs GmbH
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21LMAKING METAL CHAINS
    • B21L15/00Finishing or dressing chains or chain links, e.g. removing burr material, calibrating
    • B21L15/005Pre-stretching chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のリンクプレートチェーンに比べて特に
高い運転負荷に耐えられるようなリンクプレートチェー
ンを提供する。 【解決手段】 リンクプレート103〜113がチェー
ン長手方向に関して対称的に配置されており、当該リン
クプレートチェーンが、閉じられた状態で伸張され、リ
ンクプレートが、チェーン幅の関数として種々異なるリ
ンクプレート内法幅を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CVT伝動装置の
ような特に無段式に変速比調節可能な円錐形プーリ式伝
動装置に用いられるリンクプレートチェーンであって、
該リンクプレートチェーンの、複数のリンクプレートパ
ッケージにより形成された個々のチェーンリンクを結合
するジョイント部材が、有利にはリンクプレートに設け
られた切欠き内に押し込まれた揺動部材もしくはクレー
ドル部材のペアとして形成されており、該クレードル部
材が、互いに支持された揺動面もしくはクレードル面を
備えている形式のものに関する。また、本発明はこのよ
うな形式のリンクプレートチェーンを製造するための方
法にも関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のリンクプレートチェー
ンは公知先行技術において公知である。たとえば、ドイ
ツ連邦共和国特許第19708865号明細書および同
ドイツ連邦共和国特許明細書に記載された欧州特許第0
518478号明細書および欧州特許第0741255
号明細書が挙げられる。
【0003】このような形式のリンクプレートチェーン
では、リンクプレートおよびクレードル部材の組付けの
後の負荷容量を高めるために、開いた連繋ユニットの状
態でかつ真っ直ぐなストランドの形で、著しい引張力を
加えて、延伸されたリンクプレートチェーンの伸張過程
(Reckvorgang)が実施される。これによ
り、リンクプレートと、1つの列に所属の全てのリンク
プレートのクレードル部材との間でのリンクプレートの
接触範囲は均一に塑性変形させられる。真っ直ぐなスト
ランドの形での伸張の場合、前記接触範囲におけるリン
クプレートの均一な塑性変形が行われるので、同一列の
リンクプレートはリンクプレートチェーン幅にわたって
等しく伸長されるか、または等しい長さを有するように
なる。このことには次のような欠点がある。すなわち、
無段調節可能な伝動装置、つまり無段変速機の運転時に
リンクプレートチェーンの負荷を受けると、チェーンは
最適とは云えない寿命と性能とを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のリンクプレートチェーンを改良して、公
知先行技術のリンクプレートチェーンに比べて特に高い
運転負荷に耐えられるか、または同じ負荷を受けた場合
に公知先行技術のリンクプレートチェーンに比べて高い
寿命を有するようなリンクプレートチェーンを提供する
ことである。
【0005】さらに本発明の課題は、このようなリンク
プレートチェーンを製造するために適した方法を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、冒頭で述べた形式のリンクプレートチェーンにお
いて、当該リンクプレートチェーンが、閉じられた状態
で伸張されることにより解決される。
【0007】さらに、上記課題は、本発明によれば、冒
頭で述べた形式のリンクプレートチェーンにおいて、リ
ンクプレートが、チェーン幅の関数として種々異なるリ
ンクプレート内法幅を有していることによっても解決さ
れる。このことは、本発明によれば、リンクプレートチ
ェーンが、閉じられた状態でかつ巻き掛けられた形で伸
張される場合に達成され得る。
【0008】
【発明の効果】「リンクプレート内法幅」とは、両外側
のクレードル部材がリンクプレートに接触している輪郭
の間隔に相当する。したがって、このことは、リンクプ
レートがクレードル部材を収容するために中央の1つの
開口を有しているのか、または2つの開口を有している
のか、とは無関係に規定される間隔である。これについ
ては、発明の実施の形態で図面につき詳しく説明する。
【0009】しかし、本発明の別の有利な構成では、リ
ンクプレートが、打抜き過程または切削過程のような製
造過程において、たとえばレーザまたはこれに類するも
のによって互いに異なるリンクプレート内法幅を有する
ように製造され、そして個々のリンクプレートが互いに
等しくまたは互いに異なって伸張されて、互いに組み付
けられるか、あるいはまた組み付けられたチェーンが巻
掛け状態で伸張されるようになっている。
【0010】また、本発明のさらに別の有利な構成で
は、リンクプレートが打抜き過程で、互いに等しいリン
クプレート内法幅を有するように形成され、そして互い
に異なって伸張され、かつ互いに組み付けられるように
なっている。伸張はこの構成の場合にも、組付け前に個
々のリンクプレートにつき実施されるか、または巻き掛
けられた状態で、組み付けられたチェーンにつき実施さ
れ得る。
【0011】本発明のさらに別の思想では、上記課題を
解決するために、冒頭で述べた形式のリンクプレートチ
ェーンにおいて、リンクプレートが、チェーン幅の関数
として、互いに異なる伸張度を有している。
【0012】このことは有利には、互いに等しいリンク
プレート内法幅または互いに異なるリンクプレート内法
幅を有するリンクプレートが、互いに異なる伸張度で伸
張されて、互いに組み付けられることにより達成され得
る。
【0013】本発明のさらに別の思想では、上記課題を
解決するために、冒頭で述べた形式のリンクプレートチ
ェーンにおいて、リンクプレートが、チェーン幅の関数
として、リンクプレートとクレードル部材との接触範囲
と、チェーン長手方向に対して直交する横方向の軸線と
の間に種々異なる角度を有している。これにより、チェ
ーン幅にわたって前記角度の調節またはバリエーション
が達成され、このような調節またはバリエーションによ
り、チェーン運転時に部分的に湾曲させられたクレード
ル部材に対するリンクプレートの比較的良好な適合また
は当付けが可能となる。
【0014】本発明のさらに別の思想では、上記課題を
解決するために、冒頭で述べた形式のリンクプレートチ
ェーンにおいて、リンクプレートが、伸張過程時に、リ
ンクプレート長手方向に関する可変の角度を用いて伸張
負荷で負荷される。これにより、リンクプレートの、ク
レードル部材との接触範囲が、種々異なる個所で伸張さ
れ、これによってリンクプレートは、チェーン運転時に
おける負荷時に円錐形プーリ対の間での真っ直ぐなスト
ランドにおいても、円錐形プーリ対の範囲においても、
十分な強度を有するように強化される。
【0015】リンクプレートが個々に伸張され、引き続
き互いに組み付けられると特に有利である。本発明の別
の有利な構成では、特に1つの装置の2つの円錐形プー
リセットの間に配置されて巻き掛けられた状態におい
て、リンクプレートが、閉じられたチェーンの組み付け
られた状態で伸張されるようになっている。
【0016】本発明は有利には、ジョイント1つ当た
り、クレードル部材の、各円錐形プーリに面した端面の
うちの少なくとも1つの端面が、円錐形プーリとリンク
プレートチェーンとの間の摩擦力を伝達するようなリン
クプレートチェーンに関係する。すなわち、実施例の使
用事例に応じて、クレードル部材が互いに等しい長さを
有するか、または互いに異なる長さを有していると有利
になり得る。
【0017】しかし、本発明は、リンクプレートチェー
ンがクレードル部材に対して付加的に、円錐形プーリと
リンクプレートチェーンとの間の摩擦力を伝達する、チ
ェーン長手方向に対して直交する横方向に延びる横方向
ピンを有しているようなリンクプレートチェーンにも関
係する。
【0018】当該リンクプレートチェーンの縁部に隣接
したリンクプレートが、当該リンクプレートチェーンの
中央に配置されたリンクプレートよりも強力に伸長され
るか、または当該リンクプレートチェーンの縁部に隣接
したリンクプレートが、当該リンクプレートチェーンの
中央に配置されたリンクプレートよりも大きなリンクプ
レート内法幅を有していると特に有利である。
【0019】さらに、リンクプレートとクレードル部材
との接触範囲と、チェーン長手方向に対して直交する横
方向との間に所定の角度が生じるように、伸張過程によ
り前記接触範囲が塑性変形させられると有利である。
【0020】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
接触範囲の塑性変形が、当該リンクプレートチェーンの
縁部に隣接したリンクプレートにおいて、当該リンクプ
レートチェーンの中央に配置されたリンクプレートより
も強力に行われる。また、リンクプレートの前記接触範
囲の塑性変形が、チェーン幅にわたって見て円弧状の経
過または前記接触範囲のn次の多項式(Polynom
n−ten Grades)の経過を形成していても
有利である。
【0021】当該リンクプレートチェーンが、伸張過程
時に2つの円錐形プーリ対の円錐形プーリギャップ内に
収容されて、回転数および/またはトルクで負荷される
ようになっていると特に有利である。
【0022】また、伸張過程における当該リンクプレー
トチェーンの負荷が、円錐形プーリを押圧し、かつ/ま
たは円錐形プーリ対の軸線を互いに引き離すことにより
軸方向負荷下に行われると有利である。相応して、本発
明は、リンクプレートチェーンを伸張させるための装置
にも関係する。この場合、円錐形プーリ対の個々の円錐
形プーリが、互いに相対的に移動可能であるか、または
固定もしくは不動であると有利である。
【0023】リンクプレートチェーンを伸張させる場
合、伸張過程の間の負荷可能なトルクが、リンクプレー
トチェーンを装備した伝動装置の実際の運転時に生じる
公称トルクよりも実質的に大きく形成されていると有利
である。
【0024】また、伸張過程の間の負荷可能なトルク
が、ゼロと、リンクプレートチェーンを装備した伝動装
置の運転時における公称トルクの10倍との間の範囲、
有利にはリンクプレートチェーンを装備した伝動装置の
運転時における公称トルクの3倍〜5倍であると有利で
ある。
【0025】さらに、伸張過程の間の当該リンクプレー
トチェーンのチェーン区分(Turm)における引張力
が、リンクプレートチェーンを装備した伝動装置の運転
時における公称引張力よりも大きく形成されていると有
利である。
【0026】本発明は、特に請求項1から22までのい
ずれか1項記載のリンクプレートチェーンを製造するた
めの方法にも関係する。また、本発明はリンクプレート
チェーンを伸張させるための方法にも関係する。
【0027】本発明のさらに別の特徴および詳細は、以
下に説明する発明の実施の形態に記載されている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0029】図1および図3には、標準的なリンクプレ
ート1,2を備えた公知のリンクプレートチェーンの一
部分が側面図および平面図で示されている。この場合、
両リンクプレート1,2はリンクプレートチェーンの幅
Bにわたって配置されていて、規定の配置パターンに従
って反復されている。リンクプレート1,2は列毎にリ
ンクプレートパッケージを形成している。リンクプレー
ト1,2により形成されたチェーンリンクは、ジョイン
ト部材を介して互いに枢着結合されている。これらのジ
ョイント部材はそれぞれペアになったピン状のクレード
ル部材3から成っており、これらのクレードル部材3は
リンクプレート1,2に設けられた切欠き4内にそれぞ
れ挿入されている。これらのクレードル部材3は、それ
ぞれ対応するリンクプレートに、形状接続的な結合部
5、つまり嵌合に基づく係合による結合部5を介して回
転結合されている。切欠き4は、両ジョイントのために
リンクプレート1つ当たり2つの切欠きが形成されるよ
うに形成されていてよい。しかし、切欠き4は、両ジョ
イントのためにリンクプレート1つ当たりクレードル部
材を収容するための1つの切欠きしか設けられないよう
に形成されていてもよい。クレードル部材3は互いに向
かい合わされた、たとえば少なくとも個々の凸面状の揺
動面もしくはクレードル面6を有している。これらのク
レードル面6を介してクレードル部材3は互いに沿って
転動することができる。このことから、隣接し合うチェ
ーンリンクのジョイント可動性が得られる。クレードル
面6はペアを成すクレードル面のそれぞれ両方が凸面状
に形成されているか、あるいはまた一方のクレードル面
が平らまたは凹面状に形成されていて、他方のクレード
ル面が凸面状に形成されていてもよい。
【0030】このようなリンクプレートチェーンは、少
なくとも個々のクレードル部材3が、これらのクレード
ル部材3のチェーンリンクに所属するリンクプレート
に、少なくとも部分的に相対回動防止部を介して結合さ
れるように形成されていてよい。
【0031】個々のジョイントはそれぞれ互いの中心の
間に間隔7を有しており、この間隔7は一般にチェーン
ピッチと呼ばれる。このチェーンピッチ7の大きさは、
クレードル部材3の、チェーン走行方向8に与えられた
延在長さと、個々の切欠き4の間に必要となる間隔とに
関連している。周知のように、チェーンピッチ7は全チ
ェーン長さにわたって不変に形成されていてよいが、し
かし、チェーンのノイズ発生に好都合な影響を与えるた
めに、ある程度の範囲内で場合によっては不規則的に変
動することもできる。
【0032】クレードル部材3の側方の端範囲は、伝動
装置の運転時に円錐形プーリと摩擦接触し得る端面を有
している。それぞれ両クレードル部材3が互いに等しい
長さを有していて、これにより、両クレードル部材3が
円錐形プーリと接触するようになると有利である。別の
実施例では、クレードル部材3が互いに異なる長さを有
していて、これによりジョイント1つ当たり1つのクレ
ードル部材しか円錐形プーリと摩擦接触しないようにな
っていると有利である。
【0033】図3に示した平面図から判るように、この
チェーンは、多数のリンクプレート1,2が2列もしく
は2層になって反復配置されて連繋されている「2列反
復配列型リンクプレートユニット(Zweilasch
enverband)」に組み立てられている。このよ
うな「2列反復配列型リンクプレートユニット」は、ク
レードル部材3の2つのペアの間の互いに隣接し合うリ
ンクプレートのそれぞれ2つの半径方向の端ウェブ9;
10が相並んで位置していることを意味する。これによ
り、クレードル部材ペアにより形成されたこれらのジョ
イントの間隔が相応して規定されている。
【0034】図4に示した平面図からは、公知のチェー
ンが、「3列反復配列型リンクプレートユニット(Dr
eilaschenverband)」の形に形成され
ていることが判る。すなわち、多数のリンクプレートが
3列もしくは3層になって反復配置されて連繋されてい
る。この場合、チェーンの幅Bにわたって見て、標準の
リンクプレート11と、外側リンクプレート12とが、
チェーン走行方向でそれぞれ所定のピッチ分だけ互いに
ずらされており、これにより、たしかに走行方向に対し
て直交する方向におけるチェーンの拡幅が生ぜしめられ
るが、しかし他方において、クレードル部材13のペア
により形成された各ジョイントの間の間隔を、図3に示
した「2列反復配列型リンクプレートユニット」に比べ
て減少させることができる。
【0035】図4に示した平面図は、図2に側面図で示
した別の公知のチェーン構造に相当している。図2に示
したチェーン構造は標準のリンクプレート11と、外側
リンクプレート12とを備えており、この場合、ジョイ
ント部分はそれぞれクレードル部材13のペアから成っ
ている。これらのクレードル部材13は、これらのクレ
ードル部材13が2つの接触個所14,15でしかリン
クプレートの切欠き16に接触しないように設計されて
いる。クレードル部材13は接触個所14,15の間で
はチェーンのリンクプレート11,12に接触していな
い。
【0036】図5には、本発明によるリンクプレートチ
ェーン32を伸張させるための装置50が示されてい
る。この場合、リンクプレートチェーン32は2つの円
錐形プーリセットの円錐形プーリギャップ48内に収容
されている。しかし、図5に示した装置は、運転時に本
発明によるリンクプレートチェーンを有する円錐形プー
リ式巻掛け伝動装置の代わりであってもよい。一方の円
錐形プーリセットは2つの円錐形プーリ24,25によ
って形成されており、両円錐形プーリ24,25は軸方
向で互いに相対的に移動可能である。このためには、一
方の円錐形プーリ25を軸方向に移動させることができ
る(矢印30参照)。この円錐形プーリセットに対して
チェーンを軸方向に移動させかつ押圧するためには、作
動シリンダ28が働く。
【0037】他方の円錐形プーリセットは2つの円錐形
プーリ26,27によって形成されており、両円錐形プ
ーリ26,27は軸方向で互いに相対的に移動可能であ
る。このためには、一方の円錐形プーリ27を軸方向に
移動させることができる(矢印31参照)。この円錐形
プーリセットに対してチェーンを軸方向に移動させかつ
押圧するためには、作動シリンダ29が働く。入力側の
軸22と、出力側の軸23とを介して、回転数および/
またはトルクを調節することができる。
【0038】リンクプレートチェーンを伸張させるため
の装置の別の構成では、当該装置の軸線または軸が力負
荷を受けて互いに引き離され、これによりリンクプレー
トチェーンが円錐形プーリギャップ内に強制的に押し込
まれ、こうしてリンクプレートチェーンと円錐形プーリ
との間の力伝達が所望の値に調節され得るようになって
いると有利になり得る。このためには、必ずしも、円錐
形プーリ対の両円錐形プーリが軸方向で互いに相対的に
移動可能である必要はない。円錐形プーリが互いに不動
に配置されていても有利になり得る。
【0039】リンクプレートチェーンを巻掛け状態で伸
張させる場合、リンクプレートチェーンはクレードル部
材を用いた個々のリンクプレートの組付けの後に閉じら
れる。引き続き、リンクプレートチェーンは、たとえば
図5に示した無段変速機に嵌め込まれる。クレードル部
材と円錐形プーリとの間での押圧および/またはトルク
伝達により、チェーンは巻掛け状態でかつ/または拡開
力付与により、伸張される。このためには、無段変速機
において通常発生する押圧力および/またはトルクの数
倍の力が調節されると有利であり、チェーンはたとえば
僅か数周回だけ無段変速機を通って走行させられ、これ
により各チェーン要素、たとえばリンクプレートおよび
クレードル部材は少なくとも1回または数回、無段変速
機で巡回させられる。チェーンが車両の伝動装置におけ
る特性に比べてゆっくりとかつ数周回だけ巡回させられ
ると有利である。
【0040】典型的には、始動変速比(アンダドライ
ブ)で伸張過程を実施することができる。この場合、ト
ルクはゼロないし無段変速機最大トルクの公称トルクの
10倍のトルク、つまり伝動装置もしくは無段変速機で
発生する最大トルクの10倍のトルクの範囲で調節可能
である。有利には、無段変速機の最大トルクの約3倍に
相当する大きさの範囲のトルクが調節される。また、伸
張過程におけるチェーン区分70における引張力が、伝
動装置もしくは無段変速機の運転時における引張力より
も大きく形成されていると有利である。この引張力が伝
動装置の標準の運転時における最大引張力に比べて少な
くとも2倍の引張力であると有利である。
【0041】次いで、リンクプレートチェーンは約0.
5〜約500r.p.m.、有利には約10〜50r.
p.m.の範囲の低い回転数で数周回だけ巡回させられ
る。このときに、リンクプレートチェーンに応じて1〜
20周の巡回が実施されると有利になり得る。
【0042】本発明によれば、伸張過程中に変速比を変
えることもできる。
【0043】これにより、車両におけるアンダドライブ
(始動変速比)での全負荷にほぼ相当する負荷分配が生
じる。しかし、伸張過程では、別の変速比、たとえばオ
ーバドライブ変速比または伸張過程時の可変の変速比を
調節することもできる。巻掛け状態での伸張過程の利点
は、運転時に生じるほぼ全てのチェーン曲率でチェーン
が伸張させられ、こうして負荷分配が伝動装置の運転時
における実際の負荷分配と類似することにある。
【0044】巻掛け状態での伸張過程および/または拡
開力付与による伸張過程により、押圧および/またはト
ルク負荷に基づき、チェーンは、クレードル部材が半径
方向でも周方向でも、円錐形プーリセットの軸に関して
見て、弾性的に変形させられるか、または湾曲させられ
るように負荷される。これにより、チェーンの幅にわた
って見て外側に配置されているリンクプーレートは、リ
ンクプレートチェーンの中央に配置されているリンクプ
ーレートよりも強力に負荷される。その結果、外側リン
クプレートまたは縁部に配置されたリンクプレートは、
内側に配置されたリンクプレートよりも強力に延伸させ
られ、これらの外側リンクプレートは、内側のリンクプ
レートよりも高い伸張度を受けるようになる。「伸張
度」とは、破断負荷(Bruchlast)に対する伸
張時の負荷の比を意味する。
【0045】この場合、同一リンクプレート列のリンク
プレートが組付け時に互いに等しい長さを有していて、
これらのリンクプレートが幅の関数として互いに異なっ
て延伸させられると有利になり得る。
【0046】また、同一リンクプレート列のリンクプレ
ートが既に組付け時に互いに異なる長さもしくは互いに
異なるリンクプレート内法幅を有していて、チェーンの
縁部に配置されたリンクプレートが中央のリンクプレー
トよりも大きなリンクプレート内法幅を有していても有
利になり得る。このことは、リンクプレートが巻掛け状
態で伸張されるのではなく、リンクプレートが組付け前
に伸張され、これらのリンクプレートが引き続き互いに
組み付けられて1つのチェーンを形成する場合に特に有
利になり得る。その場合、互いに異なるリンクプレート
内法幅を有するリンクプレートが組み付けられることに
基づき、既に縁部において、中央におけるよりも長いリ
ンクプレート内法幅を有しているチェーンを形成するこ
とができる。このことは、図12に例示的に示されてい
る。図12から判るように、リンクプレート内法幅はリ
ンクプレートの位置の関数として見ると、縁部における
方が、中央の範囲におけるよりも大きく形成されてい
る。このことは、巻掛け状態での伸張過程によっても、
種々異なる長さのリンクプレートの本発明による組付け
によっても、行うことができる。
【0047】また、リンクプレートを組付け前の伸張過
程において、種々異なる伸張度で伸張させ、そして組付
け時には、より高い伸張度を有するリンクプレートがチ
ェーンの縁部に配置されるようにリンクプレートを組み
立てることもできる。その結果、外側リンクプレートま
たは縁部に配置されたリンクプレートは、内側に配置さ
れたリンクプレートよりも強力に可塑化され、かつ内側
に配置されたリンクプレートよりも高い負荷耐性を有す
るようになり、これらの外側リンクプレートは内側のリ
ンクプレートよりも高い伸張度を受ける。このことは図
11に例示的に示されている。図11から判るように、
リンクプレートの位置の関数としての伸張度は縁部にお
ける方が、中央の範囲におけるよりも大きく形成されて
いる。このことは、巻掛け状態での伸張過程によって
も、種々異なる伸張度で伸張されたリンクプレートの本
発明による組付けによっても行なわれ得る。
【0048】図6〜図8には、チェーン幅にわたって見
たリンクプレート配置の関数としてのリンクプレートの
長さ特性が線図で示されている。図6および図7のy軸
には、リンクプレートの長さもしくは1つのリンクプレ
ートの両接触範囲の間隔の長さLが示されている。この
長さLはリンクプレート内法幅とも呼ばれる。図8に
は、伸張されていない状態と、本発明により伸張された
状態との間でのリンクプレートの長さ差ΔLが示されて
いる。図6〜図8では、x軸に沿って、それぞれチェー
ン幅にわたって見たリンクプレートの位置が示されてい
る。位置1はチェーンの一方の側におけるリンクプレー
トの位置に相当し、位置14はチェーンの他方の側にお
けるリンクプレートの位置に相当する。位置2〜位置1
3は一方の縁部リンクプレートの位置1と他方の縁部リ
ンクプレートの位置14との間でのリンクプレートの位
置に相当している。この場合、特に、チェーン幅にわた
って14個所のリンクプレート位置を有するチェーンが
実施例として示されており、この場合、共通性を制限す
ることなしに別のチェーンバリエーションを使用するこ
とも考えられる。
【0049】図6には、伸張されていないチェーンまた
は真っ直ぐな状態で延伸された、開いたチェーンの線図
が示されている。長さLはリンクプレート位置1〜14
の関数としてほぼ等しくかつ一定である。
【0050】図7には、閉じられた状態でかつ巻き掛け
られた形で動的に伸張されたチェーンの線図が示されて
いる。長さLはリンクプレート位置1〜14の関数とし
て変化しており、この場合、位置1〜3および位置12
〜14に存在する縁部リンクプレートは、中央のリンク
プレート位置4〜11に存在するリンクプレートよりも
強力に伸張される。このことは、半径方向および周方向
でクレードル部材の曲げが行なわれ、かつ縁部または縁
部近傍に配置されたリンクプレートの位置においてリン
クプレートの接触範囲が、相応して強力に可塑化される
ことに基づき生ぜしめられる。
【0051】図8には、閉じられた状態でかつ巻き掛け
られた形で動的に伸張されたチェーンの線図が示されて
いる。長さ差ΔLはリンクプレート位置1〜14の関数
として変化しており、この場合、位置1〜3および位置
12〜14に存在する縁部リンクプレートは、中央のリ
ンクプレート位置4〜11に存在するリンクプレートよ
りも強力に伸張される。このことは、半径方向および周
方向でクレードル部材の曲げが行なわれ、かつ縁部また
は縁部近傍に配置されたリンクプレートの位置において
リンクプレートの接触範囲が、相応して強力に可塑化さ
れることに基づき生ぜしめられる。図8に示した線図
は、チェーンの性能を高めるための本発明による効果を
もう一度明示するものである。
【0052】中央の範囲における長さLもしくは長さ伸
長ΔLにおける僅かな変動は、測定誤差に基づくもので
ある。
【0053】伸張過程におけるリンクプレートの伸長に
基づき、リンクプレートとクレードル部材との間の接触
範囲においてリンクプレートの可塑化が生ぜしめられ
る。
【0054】クレードル部材の、特に半径方向および/
または周方向に向けられた曲げにより、走行方向とクレ
ードル部材との間の角度に適合するリンクプレート可塑
化が行われる。
【0055】図9には、リンクプレート103〜113
にそれぞれ設けられた切欠き120内に収容されている
クレードル部材101,102を備えたリンクプレート
チェーン100の一部が示されている。クレードル部材
101,102は曲げられて図示されており、この場
合、これらのクレードル部材は巻掛け状態における動的
な伸張過程において、たとえば板状楔(Scheibe
nkeil)のように曲げられる。ただし、図示の状態
は説明の目的で実際よりも誇張されて図示されている。
【0056】接触範囲103a〜113aはクレードル
部材101,102の曲げによって可塑化されていて、
その輪郭がクレードル部材に適合している。図面から判
るように、外側リンクプレートは、中央のリンクプレー
ト、たとえばリンクプレート107におけるよりも強力
に伸長されていて、しかも可塑化により、チェーン横方
向Qと接触面Fとの間の角度αも、外側リンクプレート
における方が、中央のリンクプレートにおけるよりも大
きくなっている。これについては、図9aおよび図9b
に、それぞれ部分図が示されている。
【0057】角度αはチェーン中央を起点として外側へ
向かって増大している。
【0058】図10に示した線図には、角度αが量|α
|として、リンクプレート位置の関数として描かれてい
る。角度αは外方へ両縁部に向かって増大し、そして中
央の範囲ではゼロにまで減少する。このことは本発明に
よれば、巻掛け状態での伸張により達成されるか、また
は本発明の別の思想によれば組付け前に伸張されたリン
クプレートによっても達成され得る。この場合、リンク
プレートは種々異なる角度αが形成されるように伸張さ
れ、引き続き互いに組み付けられて1つのチェーンを形
成する。
【0059】縁部近傍のリンクプレートは本発明による
伸張の場合には、真っ直ぐなストランドでの伸張過程の
場合よりも強力に負荷される。これにより、縁部に存在
するリンクプレートの方が強力に伸長され、また伸張度
も高められている。
【0060】負荷に対応した伸張により、チェーンは伸
張過程において、あとで行われる伝動装置におけるチェ
ーンの運転時に負荷が均一化され、これによってチェー
ンが、高められた寿命を得るように予め状態調節され
る。
【0061】さらに、図2に示した2範囲接触部80,
81においてリンクプレートへのクレードル部材の力導
入が両範囲に対して均一に行われることによって、チェ
ーンの負荷が減じられることも有利である。これに関し
ては、特にドイツ連邦共和国特許出願第3027834
号明細書に詳しく記載されており、同ドイツ連邦共和国
特許出願明細書に開示されている内容は、明らかに本願
の内容に所属している。
【0062】図13には、クレードル部材201,20
2を備えたリンクプレート200の一部が示されてい
る。この場合、このリンクプレート200は伸張過程に
おいて、伸張力210の力導入がリンクプレートもしく
はチェーンの長手方向220に対して角度φに位置調整
されるように伸張される。この場合、伸張過程中に角度
φは変化させられるので、この角度φは約60゜から−
60゜にまで達する。これにより、接触範囲230は広
い角度範囲にわたって伸張されかつ可塑化される。これ
らのリンクプレートも個々に予め状態調節可能である。
【0063】図14に断面図で示したリンクプレートチ
ェーン300では、ジョイントとして働くリンクプレー
ト301,302,303およびクレードル部材310
の他に、円錐形プーリとチェーンとの間のトルク伝達の
ための横方向ピン320が設けられている。これらの横
方向ピン320の端面321を介して、摩擦力の伝達が
行われる。
【0064】チェーンがその長手方向で見て対称的に形
成されていると特に有利である。「対称的」とはこの場
合、リンクプレートがチェーンの仮想中心線の左右両側
で等しく配置されていて、したがってチェーンがこの仮
想中心線に関して対称的であることを意味する。この場
合、中心線は1つのリンクプレート列または2つの対称
的なリンクプレート列によって形成され得る。これによ
り、全体的には偶数のリンクプレート列が生ぜしめられ
るか、または奇数のリンクプレート列が生ぜしめられ
る。これにより、外側リンクプレートの均一な伸長が得
られ、トルク伝達容量も高められる。
【0065】図15には、対称的な構造を有する本発明
によるリンクプレートチェーン400の一部が示されて
いる。伝達ピンは符号405で線として示されている。
対称的なチェーンの原理を説明するために、図面にはこ
のチェーンのうち3つのリンクプレート列しか図示され
ていない。リンクプレート401,402,403は矢
印404に関して対称的に配置されており、この場合、
矢印404はチェーン走行方向を示している。また、よ
り強力な負荷に対応するために、個々のリンクプレート
が二重リンクプレートまたは補強されたリンクプレート
として形成されていてもよい。
【0066】本願で提出した特許請求の範囲の請求項は
記述提案であって、別の請求項の申請を断念するもので
はない。本出願人は明細書および/または図面に開示さ
れているに過ぎない別の特徴組み合わせについて特許を
申請する権利を留保する。
【0067】従属請求項に用いた引用は、各従属請求項
の特徴による独立請求項の対象の別の構成を意味し、引
用した従属請求項の特徴の組み合わせのための独立した
対象保護を得ることを断念することを意味するものでは
ない。
【0068】従属請求項の対象は優先権主張日の時点で
の公知先行技術に関して独立した固有の発明を成し得る
ので、本出願人はこれらの従属請求項の対象を独立請求
項の対象とすることを留保する。さらに、これらの従属
請求項の対象は、先行する従属請求項の対象とは別個の
独立した構成を有する独立した発明をも含んでいる場合
がある。
【0069】本発明は明細書に記載した実施例に限定さ
れるものではない。むしろ、本発明の枠内で数多くの変
化と変更とが可能であり、特に明細書全般および実施例
ならびに請求の範囲に記述されかつ図面に示された特徴
もしくは部材または方法段階と関連した個々の特徴の組
み合わせまたは変更により、当業者にとって課題解決に
関して推察可能であり、かつ組み合わされた特徴によっ
て新しい対象または新しい方法段階もしくは方法段階順
序をもたらすようなヴァリエーション、部材および組合
わせおよび/または材料が、製造法、試験法および作業
法に関しても考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2列反復配列型リンクプレートユニットとして
形成された公知のリンクプレートチェーンの側面図であ
る。
【図2】公知のリンクプレートチェーンの別の構造を示
す側面図である。
【図3】図1に示したリンクプレートチェーンの平面図
である。
【図4】図2に示した、3列反復配列型リンクプレート
ユニットの形の公知のリンクプレートチェーンの平面図
である。
【図5】リンクプレートチェーンを伸張させるための装
置を示す概略図である。
【図6】伸張されていないチェーンまたは真っ直ぐな状
態で延伸された、開いたチェーンにおけるリンクプレー
ト長さLと、チェーン幅にわたって見たリンクプレート
配置位置との関係を示す線図である。
【図7】閉じられた状態でかつ巻き掛けられた形で動的
に伸張されたチェーンにおけるリンクプレート長さL
と、チェーン幅にわたって見たリンクプレート配置位置
との関係を示す線図である。
【図8】閉じられた状態でかつ巻き掛けられた形で動的
に伸張されたチェーンにおけるリンクプレート長さ差Δ
Lと、チェーン幅にわたって見たリンクプレート配置位
置との関係を示す線図である。
【図9】リンクプレートにそれぞれ設けられた切欠き内
に収容されているクレードル部材の曲げによって伸長さ
れたリンクプレートを示す概略図である。
【図9a】図9に示した外側リンクプレートの範囲を拡
大した図である。
【図9b】図9に示した中央のリンクプレートの範囲を
拡大した図である。
【図10】チェーン横方向Qと接触面Fとの間の角度α
の量|α|と、リンクプレート配置位置との関係を示す
線図である。
【図11】伸張度とリンクプレート配置位置との関係を
示す線図である。
【図12】リンクプレート内法幅の長さとリンクプレー
ト配置位置との関係を示す線図である。
【図13】クレードル部材を備えたリンクプレートの概
略図である。
【図14】横方向ピンを備えたリンクプレートチェーン
の断面図である。
【図15】対称的な構造を有するリンクプレートチェー
ンの一部を示す概略図である。
【符号の説明】
1,2 リンクプレート、 3 クレードル部材、 4
切欠き、 5 結合部、 6 クレードル面、 7
間隔(チェーンピッチ)、 8 チェーン走行方向、
9,10 端ウェブ、 11 リンクプレート、 12
外側リンクプレート、 13 クレードル部材、 1
4,15 接触個所、 16 切欠き、22,23
軸、 24,25 円錐形プーリ、 26,27 円錐
形プーリ、 28,29 作動シリンダ、 32 リン
クプレートチェーン、 48 円錐形プーリギャップ、
50 装置、 70 チェーン区分、 80,81
2範囲接触部、 100 リンクプレートチェーン、
101,102 クレードル部材、 103,104,
105,106,107,108,109,110,1
11,112,113 リンクプレート、 103a,
104a,105a,106a,107a,108a,
109a,110a,111a,112a,113a
接触範囲、 120 切欠き、 200 リンクプレー
ト、 201,202 クレードル部材、 210 伸
張力、 220 長手方向、 230接触範囲、 30
0 リンクプレートチェーン、 301,302,30
3リンクプレート、 310 クレードル部材、 32
0 横方向ピン、 321端面、 400 リンクプレ
ートチェーン、 401,402,403 リンクプレ
ート、 405 伝達ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス ショイフェレ フランス国 フォルト ルイ リュ ウク セレ 10 (72)発明者 ヴェルナー グルカ ドイツ連邦共和国 メンプレヒツホーフェ ン ペスタロッツィシュトラーセ 30

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に無段式に変速比調節可能な円錐形プ
    ーリ式伝動装置に用いられるリンクプレートチェーンで
    あって、該リンクプレートチェーンの、複数のリンクプ
    レートパッケージにより形成された個々のチェーンリン
    クを結合するジョイント部材が、リンクプレートに設け
    られた切欠き内に押し込まれた揺動部材もしくはクレー
    ドル部材のペアとして形成されており、該クレードル部
    材が、互いに支持された揺動面もしくはクレードル面を
    備えている形式のものにおいて、リンクプレートがチェ
    ーン長手方向に関して対称的に配置されており、当該リ
    ンクプレートチェーンが、閉じられた状態で伸張される
    ことを特徴とするリンクプレートチェーン。
  2. 【請求項2】 特に無段式に変速比調節可能な円錐形プ
    ーリ式伝動装置に用いられるリンクプレートチェーンで
    あって、該リンクプレートチェーンの、複数のリンクプ
    レートパッケージにより形成された個々のチェーンリン
    クを結合するジョイント部材が、リンクプレートに設け
    られた切欠き内に押し込まれた揺動部材もしくはクレー
    ドル部材のペアとして形成されており、該クレードル部
    材が、互いに支持された揺動面もしくはクレードル面を
    備えている形式のものにおいて、リンクプレートがチェ
    ーン長手方向に関して対称的に配置されており、該リン
    クプレートが、チェーン幅の関数として種々異なるリン
    クプレート内法幅を有していることを特徴とするリンク
    プレートチェーン。
  3. 【請求項3】 種々異なるリンクプレート内法幅を有す
    るリンクプレートが製造過程時に形成され、互いに等し
    くまたは互いに異なって伸張されかつ互いに組み付けら
    れる、請求項2記載のリンクプレートチェーン。
  4. 【請求項4】 互いに等しいリンクプレート内法幅を有
    するリンクプレートが打抜き過程で形成され、互いに異
    なって伸張されかつ互いに組み付けられる、請求項2記
    載のリンクプレートチェーン。
  5. 【請求項5】 特に無段式に変速比調節可能な円錐形プ
    ーリ式伝動装置に用いられるリンクプレートチェーンで
    あって、該リンクプレートチェーンの、複数のリンクプ
    レートパッケージにより形成された個々のチェーンリン
    クを結合するジョイント部材が、リンクプレートに設け
    られた切欠き内に押し込まれた揺動部材もしくはクレー
    ドル部材のペアとして形成されており、該クレードル部
    材が、互いに支持された揺動面もしくはクレードル面を
    備えている形式のものにおいて、リンクプレートが、チ
    ェーン幅の関数として互いに異なる伸張度を有している
    ことを特徴とするリンクプレートチェーン。
  6. 【請求項6】 リンクプレートが種々異なる伸張度で伸
    張されて、打抜き過程時に互いに等しいリンクプレート
    内法幅または互いに異なるリンクプレート内法幅を有す
    るように形成され、かつ互いに組み付けられる、請求項
    5記載のリンクプレートチェーン。
  7. 【請求項7】 特に無段式に変速比調節可能な円錐形プ
    ーリ式伝動装置に用いられるリンクプレートチェーンで
    あって、該リンクプレートチェーンの、複数のリンクプ
    レートパッケージにより形成された個々のチェーンリン
    クを結合するジョイント部材が、リンクプレートに設け
    られた切欠き内に押し込まれた揺動部材もしくはクレー
    ドル部材のペアとして形成されており、該クレードル部
    材が、互いに支持された揺動面もしくはクレードル面を
    備えている形式のものにおいて、リンクプレートが、チ
    ェーン幅の関数として、リンクプレートとクレードル部
    材との接触範囲と、チェーン長手方向に対して直交する
    方向の軸線との間に互いに異なる角度を有していること
    を特徴とするリンクプレートチェーン。
  8. 【請求項8】 特に無段式に変速比調節可能な円錐形プ
    ーリ式伝動装置に用いられるリンクプレートチェーンで
    あって、該リンクプレートチェーンの、複数のリンクプ
    レートパッケージにより形成された個々のチェーンリン
    クを結合するジョイント部材が、リンクプレートに設け
    られた切欠き内に押し込まれた揺動部材もしくはクレー
    ドル部材のペアとして形成されており、該クレードル部
    材が、互いに支持された揺動面もしくはクレードル面を
    備えている形式のものにおいて、リンクプレートが、伸
    張過程時にリンクプレート長手方向に関して可変の角度
    で伸張負荷で負荷されることを特徴とするリンクプレー
    トチェーン。
  9. 【請求項9】 リンクプレートが、たとえば伸張により
    個々に塑性延伸され、引き続き互いに組み付けられる、
    請求項1から8までのいずれか1項記載のリンクプレー
    トチェーン。
  10. 【請求項10】 リンクプレートが、閉じられたチェー
    ンの組み付けられた状態で伸張される、請求項1から9
    までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  11. 【請求項11】 ジョイント1つ当たり、クレードル部
    材の、各円錐形プーリに面した端面のうちの少なくとも
    1つの端面が、円錐形プーリと当該リンクプレートチェ
    ーンとの間の摩擦力を伝達する、請求項1、2、5、7
    または8記載のリンクプレートチェーン。
  12. 【請求項12】 当該リンクプレートチェーンが、クレ
    ードル部材に対して付加的に、円錐形プーリと当該リン
    クプレートチェーンとの間の摩擦力を伝達する横方向ピ
    ンを有している、請求項1、2、5、7または8記載の
    リンクプレートチェーン。
  13. 【請求項13】 当該リンクプレートチェーンの縁部に
    隣接したリンクプレートが、当該リンクプレートチェー
    ンの中央に配置されたリンクプレートよりも強力に延伸
    される、請求項1から12までのいずれか1項記載のリ
    ンクプレートチェーン。
  14. 【請求項14】 リンクプレートとクレードル部材との
    接触範囲と、チェーン長手方向に対して直交する横方向
    との間に所定の角度が生じるように、伸張過程によって
    前記接触範囲が塑性変形させられる、請求項1から13
    までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  15. 【請求項15】 前記接触範囲の塑性変形が、当該リン
    クプレートチェーンの縁部に隣接したリンクプレートに
    おいて、当該リンクプレートチェーンの中央に配置され
    たリンクプレートにおけるよりも強力に行われる、請求
    項1から14までのいずれか1項記載のリンクプレート
    チェーン。
  16. 【請求項16】 リンクプレートの前記接触範囲の塑性
    変形が、チェーン幅にわたって見て円弧状の経過または
    n次の多項式の経過を有している、請求項1から15ま
    でのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  17. 【請求項17】 当該リンクプレートチェーンが、伸張
    のために2つの円錐形プーリ対の円錐形プーリギャップ
    内に収容されて、回転数および/またはトルクで負荷さ
    れる、請求項1から16までのいずれか1項記載のリン
    クプレートチェーン。
  18. 【請求項18】 当該リンクプレートチェーンの伸張ま
    たは前状態調節のための負荷が、円錐形プーリを押圧す
    るか、または円錐形プーリ対の軸線を互いに引き離すこ
    とにより軸方向負荷下に行われる、請求項17記載のリ
    ンクプレートチェーン。
  19. 【請求項19】 円錐形プーリ対の個々の円錐形プーリ
    が、互いに相対的に移動可能であるか、または不動であ
    る、請求項1から18までのいずれか1項記載のリンク
    プレートチェーン。
  20. 【請求項20】 伸張過程の間の負荷可能なトルクが、
    リンクプレートチェーンを装備した伝動装置の運転時に
    おける公称トルクよりも実質的に大きく形成されてい
    る、請求項1から19までのいずれか1項記載のリンク
    プレートチェーン。
  21. 【請求項21】 伸張過程の間の負荷可能なトルクが、
    ゼロと、リンクプレートチェーンを装備した伝動装置の
    運転時における公称トルクの10倍との間の範囲、有利
    にはリンクプレートチェーンを装備した伝動装置の運転
    時における公称トルクの3倍〜5倍である、請求項1か
    ら20までのいずれか1項記載のリンクプレートチェー
    ン。
  22. 【請求項22】 伸張過程の間の当該リンクプレートチ
    ェーンのチェーン区分における引張力が、リンクプレー
    トチェーンを装備した伝動装置の運転時における公称引
    張力よりも大きく形成されている、請求項1から21ま
    でのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  23. 【請求項23】 請求項1から22までのいずれか1項
    記載のリンクプレートチェーンを製造するための方法。
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