JP2002163746A - 道路運行状況監視システム - Google Patents
道路運行状況監視システムInfo
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- JP2002163746A JP2002163746A JP2000360554A JP2000360554A JP2002163746A JP 2002163746 A JP2002163746 A JP 2002163746A JP 2000360554 A JP2000360554 A JP 2000360554A JP 2000360554 A JP2000360554 A JP 2000360554A JP 2002163746 A JP2002163746 A JP 2002163746A
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- gate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば高速道路等の道路において、途中でサ
ービスエリア内に自動車を駐車させた場合でも正確な平
均速度を算出でき、確実な運行速度の管理を行なえる道
路運行状況監視システムを提供する。 【解決手段】 運転者に渡される非接触ＩＣ記憶媒体
と、非接触ＩＣ記憶媒体に入口ゲート情報と進入時刻と
を書き込む入口ゲート用送受信装置と、非接触ＩＣ記憶
媒体にサービスエリア情報と入車時刻を書き込むサービ
スエリア入口用送受信装置と、出車時刻を書き込むサー
ビスエリア出口用送受信装置と、回収した非接触ＩＣ記
憶媒体の入口ゲート情報と進入時刻とを読み取る読取手
段と、出口ゲート用送受信装置で読み取られた進入時刻
と出口ゲートにおける退出時刻とサービスエリア内での
滞在経過時間から総合経過時間を算出し、平均速算を算
出し、この平均速度データを通信で受信し道路運行情報
の管理を行なうホストコンピュータとからなることを特
徴とする。
ービスエリア内に自動車を駐車させた場合でも正確な平
均速度を算出でき、確実な運行速度の管理を行なえる道
路運行状況監視システムを提供する。 【解決手段】 運転者に渡される非接触ＩＣ記憶媒体
と、非接触ＩＣ記憶媒体に入口ゲート情報と進入時刻と
を書き込む入口ゲート用送受信装置と、非接触ＩＣ記憶
媒体にサービスエリア情報と入車時刻を書き込むサービ
スエリア入口用送受信装置と、出車時刻を書き込むサー
ビスエリア出口用送受信装置と、回収した非接触ＩＣ記
憶媒体の入口ゲート情報と進入時刻とを読み取る読取手
段と、出口ゲート用送受信装置で読み取られた進入時刻
と出口ゲートにおける退出時刻とサービスエリア内での
滞在経過時間から総合経過時間を算出し、平均速算を算
出し、この平均速度データを通信で受信し道路運行情報
の管理を行なうホストコンピュータとからなることを特
徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高速道路等
の有料道路を走行する自動車の運行状況を監視するため
のシステムに関し、特に高速道路を走行する自動車の正
確な平均速度を算出することで、的確な運行情報を入手
することができる道路運行状況監視システムに関する。
の有料道路を走行する自動車の運行状況を監視するため
のシステムに関し、特に高速道路を走行する自動車の正
確な平均速度を算出することで、的確な運行情報を入手
することができる道路運行状況監視システムに関する。
【０００２】従来、自動車が、一般の道路から高速道路
に進入する場合には、運転者が高速道路の入口ゲートに
おいて、まず入口ゲート名やゲート番号等の入口ゲート
を特定する情報や、自動車が入口ゲートに進入した時刻
などの所定情報を記録させた通行券を運転者に渡す。
に進入する場合には、運転者が高速道路の入口ゲートに
おいて、まず入口ゲート名やゲート番号等の入口ゲート
を特定する情報や、自動車が入口ゲートに進入した時刻
などの所定情報を記録させた通行券を運転者に渡す。
【０００３】そして、目的の場所に到着し、高速道路か
ら一般道路に退出する場所に備えられた出口ゲートで、
係員にその通行券を渡すことで通行券に記憶された情報
に基づいて料金精算機により通行料金を計算してもら
い、所定の料金の支払いを行ない精算処理をする。ま
た、出口ゲートでは、自動車が出口ゲートに到着した時
刻と通行券に記録された進入時刻から、その自動車の平
均速度を割り出し、この平均速度が定められた速度を超
えている場合には、運転者に係員が注意を行なうなどの
事故防止策の推進を行なっている。
ら一般道路に退出する場所に備えられた出口ゲートで、
係員にその通行券を渡すことで通行券に記憶された情報
に基づいて料金精算機により通行料金を計算してもら
い、所定の料金の支払いを行ない精算処理をする。ま
た、出口ゲートでは、自動車が出口ゲートに到着した時
刻と通行券に記録された進入時刻から、その自動車の平
均速度を割り出し、この平均速度が定められた速度を超
えている場合には、運転者に係員が注意を行なうなどの
事故防止策の推進を行なっている。
【０００４】更に、この平均速度の算出により、自動車
が進入した入口ゲートの地点から出口ゲートの地点まで
の高速道路における自動車の走行状態を把握することが
できるので、例えば所定の時間帯毎の平均速度を収集し
分析することで、高速道路の路線上の自動車の流れの状
態を常に確認することができる。
が進入した入口ゲートの地点から出口ゲートの地点まで
の高速道路における自動車の走行状態を把握することが
できるので、例えば所定の時間帯毎の平均速度を収集し
分析することで、高速道路の路線上の自動車の流れの状
態を常に確認することができる。
【０００５】しかしながら、高速道路の途中には、食堂
やトイレなどの施設が備えられたサービスエリアが点在
していて、これらのサービスエリア内に自動車を駐車さ
せた場合には、実際にはこの駐車時間は走行していない
が、通行券にはこの駐車時間のデータは記録されていな
いので、出口ゲートで自動車の平均速度を正確に算出で
きないという問題がある。
やトイレなどの施設が備えられたサービスエリアが点在
していて、これらのサービスエリア内に自動車を駐車さ
せた場合には、実際にはこの駐車時間は走行していない
が、通行券にはこの駐車時間のデータは記録されていな
いので、出口ゲートで自動車の平均速度を正確に算出で
きないという問題がある。
【０００６】つまり、例えば高速道路を走行する自動車
の多くがサービスエリア内で駐車させていた場合には、
入口ゲートから出口ゲートまで到達する時間がサービス
エリア内で過ごした時間分だけ多くなり、当然平均速度
を算出した場合に実際の走行速度よりも遅い速度として
算出されることになる。このことは、高速道路が混雑し
ている場合か又は事故などで、自動車の流れが悪い状態
にあると考えられ、常に正確性の悪い情報をこれから高
速道路を利用しようとする自動車に対しても提供するな
どして、運行管理を行なうこととなり好ましくないとい
う問題がある。
の多くがサービスエリア内で駐車させていた場合には、
入口ゲートから出口ゲートまで到達する時間がサービス
エリア内で過ごした時間分だけ多くなり、当然平均速度
を算出した場合に実際の走行速度よりも遅い速度として
算出されることになる。このことは、高速道路が混雑し
ている場合か又は事故などで、自動車の流れが悪い状態
にあると考えられ、常に正確性の悪い情報をこれから高
速道路を利用しようとする自動車に対しても提供するな
どして、運行管理を行なうこととなり好ましくないとい
う問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えば高速
道路等の有料道路において、途中に食堂やトイレなどの
施設が備えられたサービスエリアが点在し、これらのサ
ービスエリア内に自動車を駐車させた場合においても、
それらの駐車時間を自動車の走行平均速度の算出時間か
ら取り除いて正確な平均速度を算出できるようにし、走
行利用区間の通過予測時間の正確な把握をできるように
して、より確実な運行速度の管理を行なえるようにした
道路運行状況監視システムを提供する。
道路等の有料道路において、途中に食堂やトイレなどの
施設が備えられたサービスエリアが点在し、これらのサ
ービスエリア内に自動車を駐車させた場合においても、
それらの駐車時間を自動車の走行平均速度の算出時間か
ら取り除いて正確な平均速度を算出できるようにし、走
行利用区間の通過予測時間の正確な把握をできるように
して、より確実な運行速度の管理を行なえるようにした
道路運行状況監視システムを提供する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の道路運行状況監
視システムは、道路を走行する車両の運行状況を監視す
るためのシステムであって、道路に設置された入口ゲー
トで車両に対して配布される非接触ＩＣ記憶媒体と、入
口ゲートに設置され、前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手
段に入口ゲートを特定する情報と進入時刻とを非接触で
書き込む書込手段を有する入口ゲート用送受信装置と、
道路の途中に備えられているサービスエリアの入口に、
前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手段に非接触でサービス
エリアを特定する情報と入車時刻を書き込む送受信手段
を有するサービスエリア入口用送受信装置と、前記サー
ビスエリアの出口に、前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手
段に非接触で出車時刻を書き込む送受信手段を有するサ
ービスエリア出口用送受信装置と、更に道路の出口ゲー
トに設置され、退出する自動車から回収した非接触ＩＣ
記憶媒体の記憶手段に記憶された入口ゲートを特定する
情報と進入時刻とを非接触で読み取る読取手段と、前記
出口ゲート用送受信装置で読み取られた進入時刻と前記
出口ゲートにおける退出時刻とから、前記入口ゲートか
ら前記出口ゲートまでの総合経過時間を算出し、且つ前
記サービスエリア入口用送受信装置及び前記サービスエ
リア出口用送受信装置とで読み取られた入車時刻及び出
車時刻からサービスエリア内での滞在経過時間を算出
し、前記総合経過時間から前記滞在経過時間を差し引い
て、前記自動車の走行平均速度を算出する平均速度算出
手段を有する出口ゲート用送受信装置と、少なくとも前
記出口ゲート用送受信装置の平均速度算出手段で算出し
た平均速度を通信で受信し、道路運行情報の管理を行な
うホストコンピュータと、からなることを特徴とする。
視システムは、道路を走行する車両の運行状況を監視す
るためのシステムであって、道路に設置された入口ゲー
トで車両に対して配布される非接触ＩＣ記憶媒体と、入
口ゲートに設置され、前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手
段に入口ゲートを特定する情報と進入時刻とを非接触で
書き込む書込手段を有する入口ゲート用送受信装置と、
道路の途中に備えられているサービスエリアの入口に、
前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手段に非接触でサービス
エリアを特定する情報と入車時刻を書き込む送受信手段
を有するサービスエリア入口用送受信装置と、前記サー
ビスエリアの出口に、前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手
段に非接触で出車時刻を書き込む送受信手段を有するサ
ービスエリア出口用送受信装置と、更に道路の出口ゲー
トに設置され、退出する自動車から回収した非接触ＩＣ
記憶媒体の記憶手段に記憶された入口ゲートを特定する
情報と進入時刻とを非接触で読み取る読取手段と、前記
出口ゲート用送受信装置で読み取られた進入時刻と前記
出口ゲートにおける退出時刻とから、前記入口ゲートか
ら前記出口ゲートまでの総合経過時間を算出し、且つ前
記サービスエリア入口用送受信装置及び前記サービスエ
リア出口用送受信装置とで読み取られた入車時刻及び出
車時刻からサービスエリア内での滞在経過時間を算出
し、前記総合経過時間から前記滞在経過時間を差し引い
て、前記自動車の走行平均速度を算出する平均速度算出
手段を有する出口ゲート用送受信装置と、少なくとも前
記出口ゲート用送受信装置の平均速度算出手段で算出し
た平均速度を通信で受信し、道路運行情報の管理を行な
うホストコンピュータと、からなることを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形
態における高速道路の概略を説明する図、図２は、本発
明の一実施形態に係るシステム構成図、図３は、本発明
の一実施形態に係るホストコンピュータの記憶部の記憶
内容の一例を示す図、図４は、本発明の一実施形態に係
る処理手順を示すフローチャートである。
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形
態における高速道路の概略を説明する図、図２は、本発
明の一実施形態に係るシステム構成図、図３は、本発明
の一実施形態に係るホストコンピュータの記憶部の記憶
内容の一例を示す図、図４は、本発明の一実施形態に係
る処理手順を示すフローチャートである。
【００１０】図１に示すように、高速道路の本線１に
は、一般道路から高速道路の本線１に進入するための進
入道路２と、また逆に本線１から一般道路に退出するた
めの退出道路３とが必要に応じて複数個所に備えられて
いる。更に、本線１の途中には、休息所としてレストラ
ンや売店などが設けられたサービスエリア４が点在して
備えられている。
は、一般道路から高速道路の本線１に進入するための進
入道路２と、また逆に本線１から一般道路に退出するた
めの退出道路３とが必要に応じて複数個所に備えられて
いる。更に、本線１の途中には、休息所としてレストラ
ンや売店などが設けられたサービスエリア４が点在して
備えられている。
【００１１】そして、進入道路２の所定位置には、高速
道路の本線１に進入する自動車８の運転者に対して、非
接触ＩＣ記憶媒体５を渡すために設置された入口ゲート
６が備えられている。この入口ゲート６には、運転者に
渡される非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に、少なくと
も入口ゲートの場所を特定することができる入口ゲート
場所情報と進入時刻とを非接触で書き込むための入口ゲ
ート用送受信装置７が備えられている。
道路の本線１に進入する自動車８の運転者に対して、非
接触ＩＣ記憶媒体５を渡すために設置された入口ゲート
６が備えられている。この入口ゲート６には、運転者に
渡される非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に、少なくと
も入口ゲートの場所を特定することができる入口ゲート
場所情報と進入時刻とを非接触で書き込むための入口ゲ
ート用送受信装置７が備えられている。
【００１２】この入口ゲート用送受信装置７の構成は、
図２に示すように非接触ＩＣ記憶媒体５に非接触で情報
を送信するアンテナ等からなる書込手段９と、時計等の
計時手段１０と、入口ゲート場所名や場所番号等の入口
ゲート場所を特定する情報が記憶された記憶手段１１
と、インターネット１４等の通信回線を通じて情報の伝
達を可能にする通信手段１２と、前記各手段を制御する
制御手段１３と、から構成されている。
図２に示すように非接触ＩＣ記憶媒体５に非接触で情報
を送信するアンテナ等からなる書込手段９と、時計等の
計時手段１０と、入口ゲート場所名や場所番号等の入口
ゲート場所を特定する情報が記憶された記憶手段１１
と、インターネット１４等の通信回線を通じて情報の伝
達を可能にする通信手段１２と、前記各手段を制御する
制御手段１３と、から構成されている。
【００１３】尚、入口ゲート６で運転者に渡される非接
触ＩＣ記憶媒体５の構成は、アンテナにＩＣチップが接
続された公知の媒体を使用し、このＩＣチップには、情
報を記憶するための記憶手段を少なくとも有している。
触ＩＣ記憶媒体５の構成は、アンテナにＩＣチップが接
続された公知の媒体を使用し、このＩＣチップには、情
報を記憶するための記憶手段を少なくとも有している。
【００１４】一方、高速道路の本線１から一般道路に退
出するための退出道路３の所定位置には、本線１から退
出する自動車８の運転者から、係員が非接触ＩＣ記憶媒
体５を回収し受け取るために設けられた出口ゲート１４
が備えられている。この出口ゲート１４には、運転手か
ら回収した非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に記憶され
た入口ゲート場所情報と進入時刻とを非接触で読み取る
ことができる出口ゲート用送受信装置１５が備えられて
いる。
出するための退出道路３の所定位置には、本線１から退
出する自動車８の運転者から、係員が非接触ＩＣ記憶媒
体５を回収し受け取るために設けられた出口ゲート１４
が備えられている。この出口ゲート１４には、運転手か
ら回収した非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に記憶され
た入口ゲート場所情報と進入時刻とを非接触で読み取る
ことができる出口ゲート用送受信装置１５が備えられて
いる。
【００１５】この出口ゲート用送受信装置１５の構成
は、図２に示すように非接触ＩＣ記憶媒体５に記憶され
た情報を非接触で読み取るアンテナ等からなる読取手段
１６と、時計等の計時手段１７と、ＣＲＴ等からなる表
示手段４０と、出口ゲート場所名や場所番号等の出口ゲ
ート場所情報や法定速度情報が記憶された記憶手段１８
と、インターネット１４等の通信回線を通じて情報の伝
達を可能にする通信手段１９と、読取手段１６で読み取
った非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に記憶された入口
ゲート場所情報に基づいて、入口ゲートから出口ゲート
までの料金を算出する料金算出手段２０と、更に前記出
口ゲートの退出時刻と出口ゲート用送受信装置で読み取
られた進入時刻から、前記入口ゲートから前記出口ゲー
トまでの総合経過時間を算出し、且つサービスエリア入
口用送受信装置及びサービスエリア出口用送受信装置と
で読み取られた入車時刻及び出車時刻からサービスエリ
ア内での滞在経過時間を算出し、前記総合経過時間から
前記滞在経過時間を差し引いて、前記自動車の走行平均
速度を算出する平均速度算出手段２１と、前記各手段を
制御する制御手段２２と、から構成されている。
は、図２に示すように非接触ＩＣ記憶媒体５に記憶され
た情報を非接触で読み取るアンテナ等からなる読取手段
１６と、時計等の計時手段１７と、ＣＲＴ等からなる表
示手段４０と、出口ゲート場所名や場所番号等の出口ゲ
ート場所情報や法定速度情報が記憶された記憶手段１８
と、インターネット１４等の通信回線を通じて情報の伝
達を可能にする通信手段１９と、読取手段１６で読み取
った非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に記憶された入口
ゲート場所情報に基づいて、入口ゲートから出口ゲート
までの料金を算出する料金算出手段２０と、更に前記出
口ゲートの退出時刻と出口ゲート用送受信装置で読み取
られた進入時刻から、前記入口ゲートから前記出口ゲー
トまでの総合経過時間を算出し、且つサービスエリア入
口用送受信装置及びサービスエリア出口用送受信装置と
で読み取られた入車時刻及び出車時刻からサービスエリ
ア内での滞在経過時間を算出し、前記総合経過時間から
前記滞在経過時間を差し引いて、前記自動車の走行平均
速度を算出する平均速度算出手段２１と、前記各手段を
制御する制御手段２２と、から構成されている。
【００１６】また、高速道路の本線１の途中に設けられ
たレストランや売店などの施設を備えたサービスエリア
４への入口には、運転者に渡された非接触ＩＣ記憶媒体
５の記憶手段に、非接触でサービスエリア名等のサービ
スエリアを特定する情報と入車時刻を書き込むサービス
エリア入口用送受信装置２３が備えられ、更にサービス
エリア４の出口には、非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段
に非接触で出車時刻を書き込むサービスエリア出口用送
受信装置２４とが設置されている。
たレストランや売店などの施設を備えたサービスエリア
４への入口には、運転者に渡された非接触ＩＣ記憶媒体
５の記憶手段に、非接触でサービスエリア名等のサービ
スエリアを特定する情報と入車時刻を書き込むサービス
エリア入口用送受信装置２３が備えられ、更にサービス
エリア４の出口には、非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段
に非接触で出車時刻を書き込むサービスエリア出口用送
受信装置２４とが設置されている。
【００１７】このサービスエリア入口用送受信装置２３
には、非接触ＩＣ記憶媒体５に非接触でサービスエリア
名等のサービスエリアを特定する情報と入車時刻を書き
込むための送受信手段２５と、時計等の計時手段２６
と、サービスエリア名等のサービスエリアを特定する情
報が記憶された記憶手段２７と、前記各手段を制御する
制御手段２８とが備えられている。
には、非接触ＩＣ記憶媒体５に非接触でサービスエリア
名等のサービスエリアを特定する情報と入車時刻を書き
込むための送受信手段２５と、時計等の計時手段２６
と、サービスエリア名等のサービスエリアを特定する情
報が記憶された記憶手段２７と、前記各手段を制御する
制御手段２８とが備えられている。
【００１８】また、サービスエリア出口用送受信装置２
４には、非接触ＩＣ記憶媒体５に非接触でサービスエリ
ア名等のサービスエリアを特定する情報と入車時刻を書
き込むための送受信手段２９と、時計等の計時手段３０
と、サービスエリア名等のサービスエリアを特定する情
報が記憶された記憶手段３１と、前記各手段を制御する
制御手段３２とが備えられている。
４には、非接触ＩＣ記憶媒体５に非接触でサービスエリ
ア名等のサービスエリアを特定する情報と入車時刻を書
き込むための送受信手段２９と、時計等の計時手段３０
と、サービスエリア名等のサービスエリアを特定する情
報が記憶された記憶手段３１と、前記各手段を制御する
制御手段３２とが備えられている。
【００１９】また、入口ゲート用送受信装置と出口ゲー
ト用送受信装置とは、インターネット等の通信回線１４
を介して情報管理用のホストコンピュータ３３と通信可
能につながっている。このホストコンピュータ３３は、
高速道路全体の運行状況を管理する運行管理センターな
どに設置される。そして、ホストコンピュータ３３に
は、高速道路の各場所に点在している入口ゲート６に備
えられた入口ゲート用送受信装置７及び出口ゲート１４
に備えられた出口ゲート用送受信装置１５から高速道路
を利用する自動車に関する情報が収集される。
ト用送受信装置とは、インターネット等の通信回線１４
を介して情報管理用のホストコンピュータ３３と通信可
能につながっている。このホストコンピュータ３３は、
高速道路全体の運行状況を管理する運行管理センターな
どに設置される。そして、ホストコンピュータ３３に
は、高速道路の各場所に点在している入口ゲート６に備
えられた入口ゲート用送受信装置７及び出口ゲート１４
に備えられた出口ゲート用送受信装置１５から高速道路
を利用する自動車に関する情報が収集される。
【００２０】このホストコンピュータ３３には、通信手
段３４と、出口ゲート用送受信装置から受信した料金デ
ータ及び平均速度データとを集計する料金集計手段３５
及び平均速度集計手段３６と、これらのデータを記憶さ
せる記憶手段３７と、入力手段３８と、表示手段３９
と、制御手段４０とが備えられている。
段３４と、出口ゲート用送受信装置から受信した料金デ
ータ及び平均速度データとを集計する料金集計手段３５
及び平均速度集計手段３６と、これらのデータを記憶さ
せる記憶手段３７と、入力手段３８と、表示手段３９
と、制御手段４０とが備えられている。
【００２１】次に、本発明の道路運行状況監視システム
の実施形態に係る処理手順について説明する。ここで
は、東京から静岡までを高速道路を利用した自動車であ
って、途中で１個所のサービスエリアによって一時的に
駐車した場合について説明する。まず、自動車が一般道
路から高速道路の本線に進入するために最寄りの東京Ｊ
ＣＴの入口ゲート６で、運転者が非接触ＩＣ記憶媒体５
を受け取る（Ｓ１）。この際、入口ゲート用送受信装置
７により非接触ＩＣ記憶媒体５に、入口ゲート名である
「東京ＪＣＴ」の文字情報と入口ゲートを通過した時刻
情報「１１時２０分１５秒」そして車種「普通」の情報
を書き込んでから運転者に渡される。
の実施形態に係る処理手順について説明する。ここで
は、東京から静岡までを高速道路を利用した自動車であ
って、途中で１個所のサービスエリアによって一時的に
駐車した場合について説明する。まず、自動車が一般道
路から高速道路の本線に進入するために最寄りの東京Ｊ
ＣＴの入口ゲート６で、運転者が非接触ＩＣ記憶媒体５
を受け取る（Ｓ１）。この際、入口ゲート用送受信装置
７により非接触ＩＣ記憶媒体５に、入口ゲート名である
「東京ＪＣＴ」の文字情報と入口ゲートを通過した時刻
情報「１１時２０分１５秒」そして車種「普通」の情報
を書き込んでから運転者に渡される。
【００２２】そして、その自動車が途中でＡサービスエ
リアに寄る際に、Ａサービスエリアの入口に備えられた
サービスエリア入口用送受信装置２３から運転者が所持
する非接触ＩＣ記憶媒体５に対して、Ａサービスエリア
を示す「“Ａ”ＳＡ」の文字情報とその場所を通過した
時刻情報「１２時１２分０５秒」が送信されて、非接触
ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に書き込まれる（Ｓ２）。
リアに寄る際に、Ａサービスエリアの入口に備えられた
サービスエリア入口用送受信装置２３から運転者が所持
する非接触ＩＣ記憶媒体５に対して、Ａサービスエリア
を示す「“Ａ”ＳＡ」の文字情報とその場所を通過した
時刻情報「１２時１２分０５秒」が送信されて、非接触
ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に書き込まれる（Ｓ２）。
【００２３】次に、その自動車がＡサービスエリアから
高速道路の本線に戻る際に、Ａサービスエリアの出口に
備えられたサービスエリア出口用送受信装置から、Ａサ
ービスエリアを示す「“Ａ”ＳＡ」の文字情報とその場
所を通過した時刻情報「１２時５２分２５秒」が送信さ
れて、非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に書き込まれる
（Ｓ３）。
高速道路の本線に戻る際に、Ａサービスエリアの出口に
備えられたサービスエリア出口用送受信装置から、Ａサ
ービスエリアを示す「“Ａ”ＳＡ」の文字情報とその場
所を通過した時刻情報「１２時５２分２５秒」が送信さ
れて、非接触ＩＣ記憶媒体５の記憶手段に書き込まれる
（Ｓ３）。
【００２４】そして、その自動車が目的地である静岡に
到着して、高速道路から一般道路に退出するための出口
ゲートである静岡ＪＣＴにおいて、運転者が非接触ＩＣ
記憶媒体５を出口ゲートの係員に渡す（Ｓ４）。その係
員は、出口ゲート用送受信装置１５により、退出する自
動車の運転者から回収した非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手
段に記憶された情報を読み取る（Ｓ５）と共に、出口ゲ
ート名である「静岡ＪＣＴ」の文字情報と出口ゲートを
通過した時刻情報「１４時０５分４８秒」を付与して、
記憶手段１８に記憶させる。これらの情報は、制御手段
により整理されて、例えば図３に示すような状態で記憶
手段１８に記憶される。
到着して、高速道路から一般道路に退出するための出口
ゲートである静岡ＪＣＴにおいて、運転者が非接触ＩＣ
記憶媒体５を出口ゲートの係員に渡す（Ｓ４）。その係
員は、出口ゲート用送受信装置１５により、退出する自
動車の運転者から回収した非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手
段に記憶された情報を読み取る（Ｓ５）と共に、出口ゲ
ート名である「静岡ＪＣＴ」の文字情報と出口ゲートを
通過した時刻情報「１４時０５分４８秒」を付与して、
記憶手段１８に記憶させる。これらの情報は、制御手段
により整理されて、例えば図３に示すような状態で記憶
手段１８に記憶される。
【００２５】そして、あらかじめ記憶手段１８に登録さ
れた料金データに基づいて、「東京ＪＣＴ」から「静岡
ＪＣＴ」までの普通車料金として４，１００円が、料金
算出手段２０で算出され、表示手段に表示される（Ｓ
６）。
れた料金データに基づいて、「東京ＪＣＴ」から「静岡
ＪＣＴ」までの普通車料金として４，１００円が、料金
算出手段２０で算出され、表示手段に表示される（Ｓ
６）。
【００２６】更に、「東京ＪＣＴ」から「静岡ＪＣＴ」
までのその自動車の平均速度が、平均速度手段２１によ
り、次の計算式により計算される。尚、「東京ＪＣＴ」
から「静岡ＪＣＴ」までの距離は、１６２Ｋｍとして計
算する。まず、Ａサービスエリア内に滞在した時間の計
算として、（１２：５２：２５）−（１２：１２：０
５）＝００：４０：２０となり、４０分２０秒間滞在し
たことがわかる。
までのその自動車の平均速度が、平均速度手段２１によ
り、次の計算式により計算される。尚、「東京ＪＣＴ」
から「静岡ＪＣＴ」までの距離は、１６２Ｋｍとして計
算する。まず、Ａサービスエリア内に滞在した時間の計
算として、（１２：５２：２５）−（１２：１２：０
５）＝００：４０：２０となり、４０分２０秒間滞在し
たことがわかる。
【００２７】そして、「東京ＪＣＴ」から「静岡ＪＣ
Ｔ」までにかかった総時間からＡサービスエリア内に滞
在した時間を差し引いて、次の計算式により平均速度を
計算する（Ｓ７）。 １６２÷｛（１４：０５：４８）−（１１：２０：１
５）−（０：４０：２０）｝＝７８Ｋｍ／ｈとなる。
Ｔ」までにかかった総時間からＡサービスエリア内に滞
在した時間を差し引いて、次の計算式により平均速度を
計算する（Ｓ７）。 １６２÷｛（１４：０５：４８）−（１１：２０：１
５）−（０：４０：２０）｝＝７８Ｋｍ／ｈとなる。
【００２８】更に、算出された平均速度を７８Ｋｍ／ｈ
は、記憶手段１８に記憶された法定速度である８０Ｋｍ
／ｈと比較され、法定速度よりも−２Ｋｍ／ｈだけ遅い
速度で走行していたことが計算により算出されて、スピ
ード違反がなかったことの判定が表示手段４０に表示さ
れる（Ｓ８）。
は、記憶手段１８に記憶された法定速度である８０Ｋｍ
／ｈと比較され、法定速度よりも−２Ｋｍ／ｈだけ遅い
速度で走行していたことが計算により算出されて、スピ
ード違反がなかったことの判定が表示手段４０に表示さ
れる（Ｓ８）。
【００２９】そして、出口ゲート用送受信装置１５で算
出された料金データや平均速度データは、インターネッ
ト等の通信回線１４を介してホストコンピュータ３３に
送信され、ホストコンピュータ３３では、これらのデー
タを基に料金集計手段３５や平均速度集計手段３６で高
速道路を走行する全ての自動車のデータの集計を行な
い、これらのデータを記憶手段３７に記憶させる（Ｓ
９）。
出された料金データや平均速度データは、インターネッ
ト等の通信回線１４を介してホストコンピュータ３３に
送信され、ホストコンピュータ３３では、これらのデー
タを基に料金集計手段３５や平均速度集計手段３６で高
速道路を走行する全ての自動車のデータの集計を行な
い、これらのデータを記憶手段３７に記憶させる（Ｓ
９）。
【００３０】また、ホストコンピュータ３３が設置され
た中央管理センター等では、これらの集計したデータに
基づいて、高速道路を通行している自動車がスムーズに
走行しているか否かを監視し、これから高速道路を利用
しようとする運転者に対してインターネットを介して随
時、正確な高速道路の運行状況情報を提供することがで
きる（Ｓ１０）。
た中央管理センター等では、これらの集計したデータに
基づいて、高速道路を通行している自動車がスムーズに
走行しているか否かを監視し、これから高速道路を利用
しようとする運転者に対してインターネットを介して随
時、正確な高速道路の運行状況情報を提供することがで
きる（Ｓ１０）。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の道路運行
状況監視システムは、高速道路の途中に食堂やトイレな
どの施設が備えられたサービスエリアが点在し、これら
のサービスエリア内に自動車を駐車させた場合において
も、それらの駐車時間を自動車の走行平均速度の算出時
に除いて計算できるようにしてあるので、高速道路を走
行している自動車の正確な運行状況を管理者が把握する
ことができ、これから高速道路を利用しようとする運転
者に対しても、利用区間の正確な通過予測時間を提供す
ることができ、より確実な運行状況の監視を行なうこと
ができるという効果がある。
状況監視システムは、高速道路の途中に食堂やトイレな
どの施設が備えられたサービスエリアが点在し、これら
のサービスエリア内に自動車を駐車させた場合において
も、それらの駐車時間を自動車の走行平均速度の算出時
に除いて計算できるようにしてあるので、高速道路を走
行している自動車の正確な運行状況を管理者が把握する
ことができ、これから高速道路を利用しようとする運転
者に対しても、利用区間の正確な通過予測時間を提供す
ることができ、より確実な運行状況の監視を行なうこと
ができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施形態における高速道路の概略を
説明する図である。
説明する図である。
【図２】本発明の一実施形態に係るシステム構成図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施形態に係るホストコンピュータ
の記憶部の記憶内容の一例を示す図である。
の記憶部の記憶内容の一例を示す図である。
【図４】本発明の一実施形態に係る処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ 高速道路の本線 ２ 進入道路 ３ 退出道路 ４ サービスエリア ５ 非接触ＩＣ記憶媒体 ６ 入口ゲート ７ 入口ゲート用送受信装置 ８ 自動車 ９ 書込手段 １０，１７，２６，３０ 計時手段 １１，１８，３７ 記憶手段 １２，１９，３４ 通信手段 １３，２２，２８，３２，３４，４０ 制御手段 １４ インターネット １５ 出口ゲート用送受信装置 １６ 読取手段 ２０ 料金算出手段 ２１ 平均速度算出手段 ２３ サービスエリア入口用送受信装置 ２４ サービスエリア出口用送受信装置 ２５，２６ 送受信手段 ３３ ホストコンピュータ ３５ 料金集計手段 ３６ 平均速度集計手段 ３８ 入力手段 ３９ 表示手段
Claims (1)
- 【請求項１】 道路を走行する車両の運行状況を監視す
るためのシステムであって、 道路に設置された入口ゲートで車両に対して配布される
非接触ＩＣ記憶媒体と、 入口ゲートに設置され、前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶
手段に入口ゲートを特定する情報と進入時刻とを非接触
で書き込む書込手段を有する入口ゲート用送受信装置
と、 道路の途中に備えられているサービスエリアの入口に、
前記非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手段に非接触でサービス
エリアを特定する情報と入車時刻を書き込む送受信手段
を有するサービスエリア入口用送受信装置と、 前記サービスエリアの出口に、前記非接触ＩＣ記憶媒体
の記憶手段に非接触で出車時刻を書き込む送受信手段を
有するサービスエリア出口用送受信装置と、 更に道路の出口ゲートに設置され、退出する自動車から
回収した非接触ＩＣ記憶媒体の記憶手段に記憶された入
口ゲートを特定する情報と進入時刻とを非接触で読み取
る読取手段と、前記出口ゲート用送受信装置で読み取ら
れた進入時刻と前記出口ゲートにおける退出時刻とか
ら、前記入口ゲートから前記出口ゲートまでの総合経過
時間を算出し、且つ前記サービスエリア入口用送受信装
置及び前記サービスエリア出口用送受信装置とで読み取
られた入車時刻及び出車時刻からサービスエリア内での
滞在経過時間を算出し、前記総合経過時間から前記滞在
経過時間を差し引いて、前記自動車の走行平均速度を算
出する平均速度算出手段を有する出口ゲート用送受信装
置と、 少なくとも前記出口ゲート用送受信装置の平均速度算出
手段で算出した平均速度を通信で受信し、道路運行情報
の管理を行なうホストコンピュータと、 からなることを特徴とする道路運行状況監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000360554A JP2002163746A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 道路運行状況監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000360554A JP2002163746A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 道路運行状況監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002163746A true JP2002163746A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18832134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000360554A Withdrawn JP2002163746A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 道路運行状況監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002163746A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005052867A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 車両管理システム |
| KR101066469B1 (ko) | 2008-12-15 | 2011-09-21 | 한국전자통신연구원 | 고속도로 주행시간 산출 시스템 및 방법 |
| CN102298798A (zh) * | 2011-09-05 | 2011-12-28 | 傅巧明 | 封闭式公路的收费***及收费方法 |
| EP2814002A4 (en) * | 2012-02-09 | 2015-05-06 | Igor Yurievich Matsur | METHOD FOR AUTOMATIC MONITORING OF PARKING VEHICLES |
| CN112598811A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-02 | 星觅(上海)科技有限公司 | 一种道路收费方法、装置、设备和介质 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360554A patent/JP2002163746A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005052867A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 車両管理システム |
| KR101066469B1 (ko) | 2008-12-15 | 2011-09-21 | 한국전자통신연구원 | 고속도로 주행시간 산출 시스템 및 방법 |
| CN102298798A (zh) * | 2011-09-05 | 2011-12-28 | 傅巧明 | 封闭式公路的收费***及收费方法 |
| CN102298798B (zh) * | 2011-09-05 | 2013-12-25 | 傅巧明 | 封闭式公路的收费***及收费方法 |
| EP2814002A4 (en) * | 2012-02-09 | 2015-05-06 | Igor Yurievich Matsur | METHOD FOR AUTOMATIC MONITORING OF PARKING VEHICLES |
| CN112598811A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-02 | 星觅(上海)科技有限公司 | 一种道路收费方法、装置、设备和介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |