JP2002160934A - 光ファイバ母材の製造方法および該製造方法に用いるバーナー - Google Patents

光ファイバ母材の製造方法および該製造方法に用いるバーナー

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Masahide Kuwabara
正英 桑原
Hisashi Koaizawa
久 小相澤
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
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    • C03B2207/02Elongated flat flame or slit-nozzle type
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    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C2900/00Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 出発母材上への多孔質ガラス微粒子体の合成
速度が向上する光ファイバ母材の製造方法および該製造
方法に用いるバーナーを提供する。 【解決手段】 バーナー10から、原料ガス、水素ガス
および酸素ガスを供給し、火炎加水分解によりガラス微
粒子を合成して光ファイバ母材を製造する方法におい
て、バーナーは複数の偏平状長方形のノズルが並行する
ように設けられたものであって、原料ガス用ノズル13
を挟むようにして少なくともその両側に隣接して水素ガ
ス用ノズル12,14が配置され、さらに前記水素ガス
用ノズルの外側に隣接して酸素ガス用ノズル11,15
が配置されており、シールガスを用いず、前記ガラス微
粒子3の合成される領域が常に前記バーナー10の出口
の前方に存在するように前記バーナーの出口での前記ガ
スの流速を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火炎加水分解法に
よる光ファイバ母材の製造方法と、該製造方法に用いる
バーナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】火炎加水分解法による光ファイバ母材の
製造方法の一つに、気相軸付け法(以下、VAD法と称
す)がある。VAD法による光ファイバ母材の製造方法
においては、図3に示すように、ガラスの原料ガスおよ
び水素を燃焼させ、火炎加水分解によりガラス微粒子3
を合成し、このガラス微粒子3を回転している出発母材
1の上に送り、堆積させ、また、出発母材1の軸方向に
成長させることにより、円柱状の多孔質ガラス微粒子体
4を形成する。出発母材1にガラス微粒子体4を堆積さ
せるには、出発母材1にバーナー2を対峙させ、このバ
ーナー2からガラス微粒子3を噴出させ、出発母材1の
外周面に堆積させている。
【0003】上述のバーナー2の形状については、さま
ざまな構造のものが用いられ、また、提案されている。
例えば、図4に示すように、バーナー2は4本の石英ガ
ラスからなる円管2a〜2dが同心円状に配置された円
形多重管からなり、最内円管2a内のノズル5aには原
料ガスと酸素ガスを流し、最内円管2aとその外側の円
管2bとが形成するリング状のノズル5bには不活性ガ
スからなるシールガスを流し、円管2bとその外側の円
管2cが形成するリング状のノズル5cには燃料ガスの
水素ガスを流し、円管2cと最外円管2dが形成するリ
ング状のノズル5dには助燃ガスの酸素ガスを流す。
【0004】また、他の構造として、図5(a)に示す
ように、バーナー2は偏平長方形管2e〜2hからなる
偏平長方形多重管からなり、内側からノズル5eには原
料ガスと酸素ガス、ノズル5fにはシールガス、ノズル
5gには水素ガス、ノズル5hには酸素ガスを流す。こ
の場合、図5(b)に示すように、出発母材1の中心軸
がノズル5eの長手方向(A−B)の中心面上に位置す
るように、バーナー2を設定すると、円形多重管からな
る場合よりも出発母材1の中心軸方向のガラス微粒子3
の流れが広がり、出発母材1へのガラス微粒子3の堆積
効率を上げることができる。
【0005】上述のバーナー2において、シールガス
は、ノズル5aまたは5eから流出する原料ガスをノズ
ル5aまたは5e近傍で水素ガスから分離し、円管2a
〜2dおよび偏平長方形管2e〜2hの端部が原料ガス
の燃焼にともなう高温により軟化するのを防ぎ、また、
これら円管2a〜2dおよび偏平長方形管2e〜2hに
ガラス微粒子3が堆積するの防いでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
バーナーを用いた光ファイバ母材の製造方法には以下の
ような問題があった。即ち、 1)光ファイバ母材の生産性を向上させるために、多孔
質ガラス微粒子体の合成速度を上げることが望まれてい
るが、上述のバーナーを用いた製造法では限界がある。 2)バーナーは多重管構造で複雑であり、また、厳しい
偏心精度が要求されるため、製作費用が高くなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、バー
ナーから、原料ガス、水素ガスおよび酸素ガスを供給
し、火炎加水分解によりガラス微粒子を合成し、該ガラ
ス微粒子を出発母材上に堆積させて多孔質ガラス微粒子
体を形成し、これを出発母材の軸方向に成長させる光フ
ァイバ母材の製造方法において、前記ガラス微粒子の合
成される領域が常に前記バーナーの出口の前方に存在す
るように前記バーナーの出口での前記ガスの流速が調整
されていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の光ファイバ母材の製造方法に用いるバーナーであっ
て、複数の偏平状長方形のノズルが並行するように設け
られたものであって、原料ガス用ノズルを挟むようにし
て少なくともその両側に隣接して水素ガス用ノズルが配
置され、さらに前記水素ガス用ノズルの外側に隣接して
酸素ガス用ノズルが配置されていることを特徴とするも
のである。
【0009】請求項1記載の発明は、鋭意実験した結果
得られたもので、バーナーの出口(ノズル)での原料ガ
ス、酸素ガスおよび水素ガスの流速を、原料ガスの燃焼
による高温のガラス微粒子合成領域がバーナーのノズル
から十分に離れるように調整することで、シールガスを
使用する必要がなくなることがわかった。シールガスを
使用しないと、バーナーと出発母材の間で原料ガスと水
素ガスおよび酸素ガスが接触する領域が増大し、原料ガ
スの反応効率が上り、その結果として、多孔質ガラス微
粒子体の合成速度も向上する。
【0010】また、請求項1記載の光ファイバ母材の製
造方法に用いるバーナーは、原料ガス用のノズルを囲む
ようにシールガス用のノズルを設ける必要がないので、
多重管構造にする必要がなくなる。したがって、請求項
2記載の発明のように、少なくとも原料ガス用ノズルを
挟むようにしてその両側に隣接して水素ガス用ノズルを
配置し、さらに前記水素ガス用ノズルの外側に隣接して
酸素ガス用ノズルを配置することにより、多孔質ガラス
微粒子体の合成速度を向上させることができる。従来の
バーナーは、管厚と偏心精度を厳しく要求されていたの
に対し、本発明のバーナーは、精度を出しやすい構造に
なっているので、コストダウンの観点からも望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1(a)は、本発明にか
かる光ファイバ母材の製造方法に用いたバーナーの一実
施形態の説明図である。図1(a)において、バーナー
10は石英ガラス角パイプに石英ガラスの仕切り板を挿
入したもので、並行に配列した偏平状長方形の5個のノ
ズル11〜15からなる。中央のノズル13には原料ガ
スであるSiCl4 と酸素ガスを流し、ノズル13を挟
む両隣のノズル12、14には燃料ガスである水素ガス
を流し、さらにノズル12、14の外側に隣接するノズ
ル11、15には酸素ガスを流す。ノズル13の内サイ
ズは25mm×0.5mm、ノズル12、14の内サイ
ズは25mm×0.6mm、ノズル11、15の内サイ
ズは25mm×0.3mmである。
【0012】本実施形態が従来例と異なる特徴的なこと
は、原料ガスを流すノズル13に隣接して水素ガスを流
すノズル12、14が設けられていることであり、ノズ
ル13を囲むようにシールガスを流すノズルが設けられ
ていないことである。
【0013】上記バーナー10を用いて、以下の条件で
ガラス微粒子を合成し、出発母材上に堆積させて多孔質
ガラス微粒子体を形成した。即ち、図1(b)に示すよ
うに、バーナー10は、出発母材1の中心軸がノズル1
3の長手方向A−Bの中心面上に位置するように配置さ
れている。そして、ノズル13にはSiCl4 を3.7
リットル/分(28g/分に相当)および酸素ガスを4
リットル/分の流量で流す。また、ノズル12、14に
はそれぞれに水素ガスを10リットル/分の流量で流
す。さらに、ノズル11、15にはそれぞれに酸素ガス
を5リットル/分の流量で流す。なお、ここでは0.6
リットル/分・mm2 の流量は流速で10m/秒に相当
するので、上記各ノズル11〜15の流量はいずれも約
10m/秒に相当する。
【0014】上記条件でガラス微粒子3を出発母材1上
に堆積させて多孔質ガラス微粒子体4を形成したとこ
ろ、合成速度は6.5g/分であり、収率65%であっ
た。なお、収率100%は、SiCl4 28g/分が完
全に合成された場合に相当し、多孔質ガラス微粒子体4
としては10g/分となる。
【0015】図2(a)は他のバーナーの実施形態の説
明図である。本実施形態のバーナー20では、並行に配
列した5本の偏平長方形状をしたノズル21〜25は片
側の幅が窄まり、略台形状をしている。そして、ノズル
23の内サイズは、長さが25mm、一端の幅が0.3
mm、他端の幅が0.7mmである。また、ノズル2
2、24の内サイズは、長さが25mm、一端の幅が
0.4mm、他端の幅が0.8mmである。さらに、ノ
ズル21、25の内サイズは、長さが25mm、一端の
幅が0.2mm、他端の幅が0.4mmである。したが
って、ノズル21〜25の開口面積はそれぞれ、前記実
施形態のノズル11〜15の開口面積に等しくなってい
る。
【0016】上記バーナー20は、図2(b)に示すよ
うに、出発母材1の中心軸がノズル23の長手方向(A
−B)の中心面上に位置するように、かつバーナー20
の窄まった側20aが多孔質ガラス微粒子体4の先端部
4aに位置するように、配置されている。そして、ノズ
ル21〜25にそれぞれ、前記実施形態のノズル11〜
15と同様のガスを同じ流量で流し、ガラス微粒子3を
出発母材1上に堆積させて多孔質ガラス微粒子体4を形
成した。その結果、合成速度は7.0g/分であり、収
率70%であった。本実施形態のバーナー20を用いる
と、多孔質ガラス微粒子体4の窄まった先端部4aには
ノズル23の窄まった側が対峙するため、ガラス微粒子
3の堆積効率が前記実施形態のバーナー10を用いた場
合よりも向上し、収率が向上する。
【0017】また、従来例として、図5に示す偏平長方
形多重管構造のバーナー2を用いた。バーナー2の原料
ガスを流すノズル5eの形状、開口面積は25mm×
0.5mm、シールガスを流すノズル5fの開口面積を
30mm2 とした。また、水素ガスを流すノズル5g、
および酸素ガスを流すノズル5hの開口面積はそれぞ
れ、30mm2 、15mm2 とし、各ガスの流出口の面
積は前記実施形態と同様にした。そして、各ノズル5
e、5g、5hに前記実施形態と同等の流量で(流速と
しては10m/秒となる)ガスを流し、ノズル5fにも
シールガスを10m/秒の流速で流した。その結果、多
孔質ガラス微粒子体の合成速度は5.0g/分であり、
収率50%であった。
【0018】さらに、他の従来例として、前記従来例の
バーナー2の各ノズル5e〜5hの開口面積を1.5倍
とし、流すガスの流量も1.5倍(したがって、流速は
約10m/秒であり、前記従来例と変わらず)とした。
その結果、多孔質ガラス微粒子体の合成速度は7.5g
/分であり、収率は50%であった。
【0019】上述のように、ガスの流速が約10m/分
である場合あいにおいて、第1の本実施形態では、多孔
質ガラス微粒子体の合成の収率が65%であり、従来例
の50%よりも向上し、合成速度も向上する。また、第
2の実施形態では、収率がさらに向上して70%とな
り、合成速度もさらに向上する。また、実施形態のバー
ナー10、20の構造は、従来の多重管構造のバーナー
に比較して簡単であり、製作費用が低下する。なお、本
実施例において、ガスの流速は約10m/分としたが、
この値は適宜調整されうるものである。即ち、ガラス微
粒子のバーナーへの付着や多孔質ガラス微粒子体の合成
収率の低下が発生しないことが重要である。また、本実
施例はVAD法について説明したが、他の火炎加水分解
法(例えば外付け法)に適用してもよい。この場合にも
合成収率の向上を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、シールガスを用いる必要がなくなるので、出
発母材上への多孔質ガラス微粒子体の合成速度が向上す
るという優れた効果がある。また、請求項2記載のよう
に、請求項1に記載の光ファイバ母材の製造方法に用い
るバーナーは、多重管構造にする必要がなくなるので、
製作費用が低下するという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はそれぞれ、本発明に係る光フ
ァイバ母材の製造方法に用いたバーナーの一実施形態の
説明図、および該バーナーを用いた光ファイバ母材の製
造方法の説明図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ、本発明に係る光フ
ァイバ母材の製造方法に用いたバーナーの他の実施形態
の説明図、および該バーナーを用いた光ファイバ母材の
製造方法の説明図である。
【図3】VAD法による光ファイバ母材の製造方法の説
明図である。
【図4】従来のVAD法による光ファイバ母材の製造方
法に用いたバーナーの説明図である。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ、従来のVAD法に
よる光ファイバ母材の製造方法に用いた他のバーナーの
説明図、および該バーナーを用いた光ファイバ母材の製
造方法の説明図である。
【符号の説明】
1 出発母材 2、10、20 バーナー 2a〜2d 円管 2e〜2h 偏平長方形管 3 ガラス微粒子 4 多孔質ガラス
微粒子体 4a 先端部 5a〜5h、11〜15、21〜25 ノズル 20a 窄まった側

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナーから、原料ガス、水素ガスおよ
    び酸素ガスを供給し、火炎加水分解によりガラス微粒子
    を合成し、該ガラス微粒子を出発母材上に堆積させて多
    孔質ガラス微粒子体を形成し、これを出発母材の軸方向
    に成長させる光ファイバ母材の製造方法において、前記
    ガラス微粒子の合成される領域が常に前記バーナーの出
    口の前方に存在するように前記バーナーの出口での前記
    ガスの流速が調整されていることを特徴とする光ファイ
    バ母材の製造方法。
  2. 【請求項2】 複数の偏平状長方形のノズルが並行する
    ように設けられたものであって、原料ガス用ノズルを挟
    むようにして少なくともその両側に隣接して水素ガス用
    ノズルが配置され、さらに前記水素ガス用ノズルの外側
    に隣接して酸素ガス用ノズルが配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の光ファイバ母材の製造方法に用
    いるバーナー。
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Cited By (3)

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JP2008074651A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Asahi Glass Co Ltd 微粒子合成用バーナー
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CN108845551A (zh) * 2018-09-03 2018-11-20 江苏亨通光导新材料有限公司 一种玻璃预制棒无氯脱羟的控制方法

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