JP2002158529A - 表面実装型アンテナ構造およびそれを備えた通信機 - Google Patents
表面実装型アンテナ構造およびそれを備えた通信機Info
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Abstract
要求を満たすことを可能にする。 【解決手段】 放射電極3をループ状に形成し、該放射
電極3の開放端3aを給電端部側電極部位に間隔を介し
て対向配置させて、その開放端3aと給電端部側電極部
位間に容量を形成する。この容量の可変によって、放射
電極3の基本モードの共振周波数を大きく変化させず
に、基本モードの共振周波数と高次モードの共振周波数
との間隔を可変制御することができるため、基本モード
と高次モードの各共振周波数が要求の周波数となるよう
に設計することが容易となる。放射電極3の基本モード
と高次モードを共に利用することができてマルチバンド
化が図れる。また、アンテナ1を実装基板15の非グラ
ンド領域16に実装する。これにより、周波数帯域の広
帯域化と小型化を共に図ることができる。
Description
数帯域を持つ表面実装型アンテナ構造およびそれを備え
た通信機に関するものである。
が模式的な斜視図により示されている。この表面実装型
のアンテナ1は、基体2と、この基体2の表面に形成さ
れる放射電極3と給電電極4と第1のグランド電極5と
第2のグランド電極6とを有して構成されている。
電極4が底面2cから側面2bを介し上面2aに形成さ
れると共に、第1と第2の各グランド電極5,6がそれ
ぞれ、上記給電電極4を挟み込むように、上記給電電極
4と同様に、底面2cから側面2bを介し上面2aに形
成されている。さらに、上記基体2の上面2aには、放
射電極3が、その一端側を上記第1のグランド電極5に
連通接続させ、他端側の開放端3aを上記第2のグラン
ド電極6に間隔を介して対向配置させる略コ字形状に形
成されている。
底面2cを実装面として、例えば携帯型電話機等の通信
機の回路基板の非グランド領域(つまり、グランド電極
が形成されていない領域)に搭載される。上記回路基板
には、上記給電電極4に信号を供給するための信号供給
源8が設けられている。また、該回路基板には、上記ア
ンテナ1が設定の実装領域に実装された際に、上記第1
と第2の各グランド電極5,6をそれぞれグランドに接
地させるためのグランド接続手段と、給電電極4を上記
信号供給源8に信号接続させるための接続手段とが形成
されている。
ける設定の実装領域に実装することによって、上記第1
と第2の各グランド電極5,6はそれぞれ上記グランド
接続手段によりグランドに接地され、また、上記給電電
極4は上記信号供給源8に接続される構成と成してい
る。
に信号が供給されると、その信号は容量結合によって給
電電極4から上記放射電極3に伝達され、その信号供給
に起因して上記放射電極3がアンテナ動作を行う。
テナ1は上記の如く実装基板(回路基板)の非グランド
領域に実装されるために、周波数帯域の広帯域化および
小型化が容易であるという利点や、整合回路が不要であ
るので実装基板に整合回路を形成しなくて済むという利
点を持つものである。しかしながら、近年、1つの端末
で、GSM(Global System for Mobile communication
systems)とDCS(Digital Cellular system)、P
DC(Personal Digital Cellular telecommunication
system)とPHS(Personal Handyphone System)等の
ように、複数のアプリケーションに対応が可能なマルチ
バンド対応のアンテナが市場的に要求されているが、上
記図15に示すアンテナ1の構成では、実用的には1つ
の周波数帯域の電波の送信あるいは受信しか行うことが
できず、上記マルチバンド化の要求に応えることができ
ないという問題がある。
異なる複数の共振周波数を持つが、それら複数の共振周
波数のうち、最低の共振周波数(基本の共振周波数)
と、それよりも高い高次の共振周波数とをそれぞれ独立
的に可変制御することができない。このため、上記基本
の共振周波数と高次の共振周波数とが両方共に、要求の
周波数となるように設計することが非常に困難である。
は、例えば、上記放射電極3における基本の共振周波数
を持つ共振モード(この明細書では、これを基本モード
という)は利用するが、上記高次の共振周波数を持つ共
振モード(この明細書では、これを高次モードという)
は使用しない構成にせざるを得ず、これにより、上記の
如く、実用的には1つの周波数帯域の電波の送信あるい
は受信を行うことしかできず、上記マルチバンド化の要
求に応えることができない。
る図16に示すような表面実装型のアンテナ1も提案さ
れている。この図16に示すアンテナ1では、基体2
に、複数の放射電極3(3A,3B)がそれら各一端側
を共通の給電電極4に連通接続させて設けられており、
上記複数の放射電極3によって、互いに異なる複数の周
波数帯域での電波の送信あるいは受信を可能にしてい
る。この図16に示すアンテナ1は、例えば通信機の回
路基板10のグランド電極11上に、実装される。
グランド電極11上に実装されるために、このグランド
電極11と上記放射電極3(3A,3B)との間に大き
な容量が生じ、この容量に起因して周波数帯域幅が狭く
なるという問題がある。この問題を回避するためには、
基体2を厚くして上記放射電極3とグランド間の容量を
小さくしなければならず、アンテナ1が大型化してしま
うという問題がある。このように、この図16に示すア
ンテナ1では、広帯域化と小型化を共に達成することが
困難である。
アンテナが提案されているが、何れの提案のアンテナに
おいても、周波数帯域の広帯域化と、アンテナの小型化
と、マルチバンド化との要求を全て満足いくように満た
すことができない。
たものであり、その目的は、周波数帯域の広帯域化と、
アンテナの小型化と、マルチバンド化との全ての要求を
容易に満たすことが可能な表面実装型アンテナ構造およ
びそれを備えた通信機を提供することにある。
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明は、基体に放
射電極と、該放射電極の一端側に信号を供給する給電電
極とが形成されて成るアンテナが、実装基板に搭載され
て構成されており、給電電極から供給される信号に応じ
て上記放射電極の基本モードのアンテナ動作と高次モー
ドのアンテナ動作が可能と成し、互いに異なる複数の周
波数帯域を持つ表面実装型アンテナ構造であって、上記
放射電極はその一端側が上記給電電極に連通接続する給
電端部と成し、他端側が開放端と成し、該放射電極は上
記開放端と給電端部側電極部位間に、高次モードの共振
周波数を制御するための容量が形成された外回りのルー
プ状放射電極と成しており、また、上記実装基板には非
グランド領域が形成されており、上記アンテナは上記実
装基板の非グランド領域に実装されている構成をもって
前記課題を解決する手段としている。
え、ループ状放射電極にはその電流分布大側領域にイン
ダクタンスを付与するミアンダ電極部が介設されている
ことを特徴として構成されている。
構成を備え、給電電極は基体の側面に形成され、ループ
状放射電極は、上記給電電極から基体の上面に形成さ
れ、さらに、基体の上面から側面と実装底面と側面を順
に通して上面に戻るループ経路でもって形成されて開放
端と給電端部側電極部位間に容量を形成して配置されて
いる形態と成していることを特徴として構成されてい
る。
の発明の構成を備え、アンテナの基体には、ループ状放
射電極を含む複数の放射電極がそれら各給電端部を共通
の給電電極に連通接続させて設けられていることを特徴
として構成されている。
れか1つの発明の構成を備え、実装基板にはアンテナの
給電電極に連通接続する給電用配線パターンが形成され
ると共に、共振周波数調整用のインダクタンスを持つサ
ブ給電用配線パターンが上記給電用配線パターンから分
岐して基体に向けて形成されており、アンテナの基体に
は、上記給電用配線パターンに給電電極を介して連通接
続される放射電極が形成されると共に、上記サブ給電用
配線パターンに連通接続される別の放射電極が形成され
ていることを特徴として構成されている。
れか1つの発明の構成を備え、アンテナの基体には、ル
ープ状放射電極における高次モードの電界最強側領域と
グランドとの間に容量を持たせるためのグランド電極が
形成されていることを特徴として構成されている。
れか1つの発明の構成を備え、アンテナは半田により実
装基板に実装される構成と成し、基体には上記半田を当
該基体に接合させるための半田固定専用の電極が形成さ
れていることを特徴として構成されている。
れか1つの発明の構成を備え、実装基板にはアンテナの
給電電極に連通接続する給電用配線パターンが形成され
ており、この給電用配線パターンにインダクタンスを付
与するインダクタ部が設けられていることを特徴として
構成されている。
れか1つの発明の構成を備え、アンテナの基体は直方体
状と成し、ループ状放射電極を含む複数の放射電極が上
記基体の表面に形成される構成と成し、上記複数の放射
電極はそれぞれ互いに基体の形成面を異にして設けられ
ていることを特徴として構成されている。
の発明の何れか1つの発明の表面実装型アンテナ構造を
備え、該表面実装型アンテナ構造の実装基板は通信機の
回路基板によって構成されており、アンテナは上記回路
基板の角領域に、放射電極を流れる電流と回路基板のグ
ランド領域に流れる電流とが強め合い指向性を持つ条件
を満たして配設されていることを特徴として構成されて
いる。
基板の非グランド領域に実装され、このアンテナの放射
電極は、その開放端が給電端部側電極部位に間隔を介し
て対向配置されるループ状放射電極と成している。上記
のように、この発明では、アンテナは実装基板の非グラ
ンド領域に実装されるために、周波数帯域の広帯域化、
および、アンテナの小型化が容易となる。
極の開放端はその放射電極の給電端部側電極部位(つま
り、基本モードの電流分布が最も多い領域)に間隔を介
して対向配置されるもので、上記開放端と給電端部側電
極部位との間に大きな容量を持つ。この容量を可変する
ことによって、ループ状放射電極の基本モードの共振周
波数を大きく変化させることなく、この基本モードの共
振周波数と高次モードの共振周波数との間隔を可変制御
することができる。
の各共振周波数が共に要求の周波数となるように設計す
ることが容易となり、ループ状放射電極の基本モードと
高次モードを両方共に利用することができることとな
る。このため、上記ループ状放射電極を設けることによ
って、広帯域化と小型化を図りつつ、互いに異なる複数
の周波数帯域での電波の送信あるいは受信が可能とな
り、マルチバンド化に対応することができる。
成を備えることにより、広帯域化と小型化とマルチバン
ド化の全ての要望を満たすことが容易となる。
例を図面に基づいて説明する。
特有な表面実装型アンテナ構造が抜き出されて模式的に
示され、また、図2には第1実施形態例の通信機におけ
るアンテナの配置形態が模式的に示されている。
は、図1に示すように表面実装型のアンテナ1の放射電
極3が外回りのループ状の形態と成し、かつ、図2に示
すように通信機の回路基板15の角領域に非グランド領
域16(つまり、グランド電極17が形成されていない
領域)が形成され、この非グランド領域16にアンテナ
1が搭載されていることである。なお、通信機の構成に
は様々な構成があり、この第1実施形態例において特徴
的な上記構成以外の構成は何れの構成をも採用してよ
く、ここでは、その説明は省略する。
実装型アンテナ構造は、図1に示すように、表面実装型
のアンテナ1と、このアンテナ1が実装する通信機の回
路基板(実装基板)15とを有して構成され、上記アン
テナ1は、誘電体あるいは磁性体から成る直方体状の基
体2と、該基体2に形成されるループ状放射電極3およ
び給電電極4とを有して構成されている。
面2bに形成され、その側面2bの横側端縁領域を通っ
て上面2aに向けて形成されている。上記ループ状放射
電極3は、上記給電電極4から長方形状の上面2aの各
辺の近傍領域を当該各辺に沿ってループ状に形成されて
おり、このループ状放射電極3の開放端3aは給電端部
側電極部位に間隔を介して対向配置され、該開放端3a
と給電端部側電極部位との間には容量が生じている。
に間隔を介して対向する給電端部側電極部位には張り出
し電極部18が形成されている。
回路基板15には、図2に示すように、角領域に非グラ
ンド領域16が形成されており、この非グランド領域1
6に上記アンテナ1が基体2の底面2cを実装底面とし
て、例えば半田等の固定手段によって、実装される。こ
の際、上記アンテナ1は、上記放射電極3の図1に示す
部位A(つまり、上記基体2の長方形状の上面2aの長
辺aに沿って形成されている部位)の長手方向と、回路
基板15の長手方向とをほぼ一致させ、かつ、図1に示
すような放射電極3を流れる電流Imと、回路基板15
のグランド電極17を流れる電流Igとが強め合う条件
を満たして、回路基板15の非グランド領域16に実装
される。これにより、非グランド領域16の下部側に、
スピーカー等の部品が配置されても、その部品の影響を
少なくできる。また、この第1実施形態例では、上記ア
ンテナ1は給電電極4を回路基板15の図2に示す上部
端縁側にして配設されており、これにより、矢印αの方
向に強い指向性を持たせることができる。
の非グランド領域16に実装されることによって、アン
テナ1の給電電極4は、上記回路基板15に形成されて
いる信号供給源8に信号接続される構成と成している。
この信号供給源8から給電電極4に信号が供給される
と、この信号は給電電極4から放射電極3に伝達され、
その信号に応じて、放射電極3は基本モードと高次モー
ドの各アンテナ動作を行う。なお、図2に示す符号L
1,L2は、アンテナ1を信号供給源8に整合するため
に用いる整合回路用インダクタンスをそれぞれ表してい
る。
を回路基板15の非グランド領域16に実装する構成と
したので、アンテナ1の小型化および広帯域化を両方共
に図ることが容易となる。つまり、アンテナ1が、仮
に、回路基板15のグランド電極17上に実装されてい
ると仮定した場合には、放射電極3とグランド電極17
間の間隔が狭いために、該放射電極3とグランド電極1
7間の容量が周波数帯域幅に大きく関与して、当該周波
数帯域幅が狭くなるという問題が発生する。これを回避
するためには、基体2を厚くして上記放射電極3とグラ
ンド電極17間の間隔を広げ、これにより、その放射電
極3とグランド電極17間の容量を小さくして、周波数
帯域への上記放射電極3とグランド電極17間の容量の
影響を小さくすることが考えられるが、上記のように基
体2を厚くするので、アンテナ1が大型化してしまうと
いう問題が発生する。このように、アンテナ1をグラン
ド電極17上に実装する場合には、アンテナ1の小型化
と広帯域化を両方共に向上させることは困難である。
上記のように、アンテナ1は回路基板15の非グランド
領域16に形成されるために、放射電極3とグランド電
極17間の間隔が広くなるので、放射電極3とグランド
電極17間の容量が小さくなって周波数帯域幅に対して
与える影響を小さく抑制することができることとなり、
アンテナ1の小型化と広帯域化を両方共に向上させるこ
とが容易となる。
電極3はループ状と成し、その開放端3aを給電端部側
電極部位に間隔を介して対向配置させ容量を形成する特
有な形状と成しているので、基体2を大きくすることな
く、放射電極3の経路長を長くすることができて、基本
モードの共振周波数を下げることができる。その上、上
記放射電極3の給電端部側電極部位は電流分布が多い領
域であることから、その給電端部側電極部位と上記開放
端3a間の容量は強く、この給電端部側電極部位と開放
端3a間の容量を可変することによって、基本モードの
共振周波数f1を大きく変化させることなく、基本モー
ドの共振周波数f1と高次モードの共振周波数f2との
間隔Δfを大きく可変制御することができる。
されている。その実験の結果が図3(a)〜(c)に示
されている。この実験の結果によって次に示すようなこ
とが分かる。例えば、図3(a)に示すような周波数特
性を持つように上記ループ状放射電極3が構成されてい
る場合よりも、上記ループ状放射電極3の開放端3aを
給電端部側電極部位に近付けて、上記開放端3aと給電
端部側電極部位との間の容量を大きくした場合には、図
3(b)に示されるように、ループ状放射電極3の基本
モードの共振周波数f1と高次モードの共振周波数f2
間の間隔Δf’は、上記図3(a)に示す状態(Δf)
よりも狭くなる。
示す周波数特性を持つループ状放射電極3よりも、上記
開放端3aを給電端部側電極部位から遠ざけて、上記開
放端3aと給電端部側電極部位との間の容量を小さくし
た場合には、図3(c)に示されるように、そのループ
状放射電極3の基本モードの共振周波数f1と高次モー
ドの共振周波数f2間の間隔Δf''は、上記図3(a)
に示す状態(Δf)よりも広くなる。
に、ループ状放射電極3の開放端3aと給電端部側電極
部位との間の容量を可変することによって、放射電極3
の基本モードの共振周波数f1を大きく変化させること
なく、高次モードの共振周波数f2を大きく可変制御す
ることができることとなる。換言すれば、上記放射電極
3の開放端3aと給電端部側電極部位との間の容量の可
変制御によって、高次モードの共振周波数f2を基本モ
ードの共振周波数f1とほぼ独立させた状態で可変制御
することが可能となる。
と高次モードの共振周波数f2が両方共に要求の周波数
となるように設計することが容易となる。このために、
ループ状放射電極3に基本モードと高次モードの各アン
テナ動作を行わせて、要望される複数の周波数帯域での
電波の送信あるいは受信を行わせることができる。従来
例に示した図16に示す構成では、アンテナ1に複数の
互いに異なる周波数帯域を持たせるために、基体2の上
面に複数の放射電極3A,3Bを形成していた。これに
より、基体2を大きく形成する必要があり、アンテナ1
の小型化が難しかったが、この第1実施形態例の構成で
は、ループ状放射電極3を1つ形成するだけで、上記の
ように、そのループ状放射電極3の基本モードと高次モ
ードの各アンテナ動作によって、複数の互いに異なる周
波数帯域を持たせることができる。これにより、アンテ
ナ1の大型化を抑制することができる。
て特有な構成を備えることによって、広帯域化と小型化
を図りつつ、マルチバンド化に対応することができるア
ンテナ1およびこのアンテナ1を備えた通信機を提供す
ることが可能になるという画期的な効果を奏することが
できる。
3aと給電端部側電極部位間の間隔を変化することによ
って、その開放端3aと給電端部側電極部位間の容量を
変化させているが、上記開放端3aの幅を可変すること
で、上記開放端3aと給電端部側電極部位間の容量を可
変制御してもよいし、また、上記開放端3aと給電端部
側電極部位間の間隔と、上記開放端3aの幅とを共に可
変することで、開放端3aと給電端部側電極部位間の容
量を可変制御してもよい。なお、この第1実施形態例で
は、上記開放端3aに間隔を介して対向する給電端部側
電極部位に張り出し電極部18が形成されているので、
その張り出し電極18によって、上記開放端3aと給電
端部側電極部位間の容量を強くすることができて、基本
モードの共振周波数と高次モードの共振周波数を近付け
ることができる。
ナ1を回路基板15の角領域に実装し、しかも、ループ
状放射電極3の図1に示す部位A(つまり、開放端3a
側の領域に比べて電流分布が大きい電流分布大側領域)
の長手方向と、回路基板15のグランド電極17の長手
方向とを一致させ、かつ、放射電極3の電流Imと、グ
ランド電極17を流れる電流Igとが強め合うように、
アンテナ1を上記回路基板15の角領域に実装している
ことから、上記グランド電極17がアンテナ1の指向性
に大きく関与して、図2に示される矢印αに示される向
き(つまり、回路基板15の長手方向に直交する幅方
向)の強い指向性をアンテナ1に持たせることが可能と
なる。
ドと見なせる物体がアンテナに対して相対的に遠近移動
すると、その物体の移動の影響を受けて、アンテナ特性
が変化してしまうために、通信機のアンテナの信頼性を
低下させてしまうという問題が発生する。これに対し
て、この第1実施形態例では、上記のように、アンテナ
1に強い指向性を持たせることができるので、その強い
指向性に起因して、グランドと見なせる物体の移動によ
るアンテナ特性の変化を抑制することができて、アンテ
ナ1および該アンテナ1を備えた通信機のアンテナ特性
の信頼性を高めることができる。
如く、上記ループ状放射電極3の開放端3aと給電端部
側電極部位との間の容量の可変制御によって、ループ状
放射電極3の基本モードの共振周波数f1を大きく変化
させることなく、高次モードの共振周波数f2を可変制
御することができるので、例えば、上記高次モードの共
振周波数f2が設定の周波数よりも低い方向にずれてい
る場合には、例えば、放射電極3の開放端3aをトリミ
ングして該開放端3aと給電端部側電極部位間の容量を
小さくして上記高次モードの共振周波数f2を高めて設
定の周波数に合わせることが可能である。このことか
ら、高次モードの共振周波数f2が設定の周波数よりも
僅かに低くなるように予め形成しておき、上記のよう
に、製造工程において、トリミング等によって共振周波
数f2の調整を行うようにすれば、製造精度の悪影響を
殆ど受けずに、設定の高次モードの共振周波数f2を持
つアンテナ1を得ることができる。
電極3の開放端3aは基体2の上面2aに形成されてい
るので、上記のようなトリミングによる共振周波数f2
の調整を行う場合には、その周波数調整の作業が容易と
なる。
は、図4に示すように、ループ状放射電極3における電
流分布大側領域Aにミアンダ電極部20を介設したこと
である。それ以外の構成は前記第1実施形態例とほぼ同
様であり、この第2実施形態例の説明では、前記第1実
施形態例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通
部分の重複説明は省略する。
ループ状放射電極3には電流分布大側領域Aにミアンダ
電極部20が介設されており、このミアンダ電極部20
によって、上記電流分布大側領域Aにインダクタンスを
付与することができる。これにより、その電流分布大側
領域Aでの電気長を長くすることができて、ループ状放
射電極3の基本モードの共振周波数を下げることができ
る。上記のようなミアンダ電極部20を設けずに上記ル
ープ状放射電極3の基本モードの共振周波数を下げよう
とする場合には、ループ状放射電極3の経路長を長くす
るために、例えば基体2を大きくする必要があり、アン
テナ1が大型化してしまうという問題が発生する。これ
に対して、この第2実施形態例に示すように、ループ状
放射電極3にミアンダ電極部20を介設することによっ
て、基体2を大きくすることなく、ループ状放射電極3
の基本モードの共振周波数を下げることが可能となる。
うに、上記ミアンダ電極部20をループ状放射電極3の
電流分布大側領域Aに設けている。その電流分布大側領
域の電気長の変化に対するループ状放射電極3の基本モ
ードの共振周波数の変化は、他の領域の電気長を変化さ
せる場合に比べて、大きいことから、この第2実施形態
例に示す如く、ループ状放射電極3の電流分布大側領域
Aに上記ミアンダ電極部20を設けることによって、ル
ープ状放射電極3の共振周波数を効果的に低下させるこ
とができる。
や、迂曲の数や、ピッチ等は、要求される共振周波数等
の様々な条件に応じて可変設定されるものであり、図4
に示す形態に限定されるものではない。
第3実施形態例において特徴的なことは、ループ状放射
電極3を図5に示すような形態としたことである。それ
以外の構成は前記各実施形態例とほぼ同様であり、この
第3実施形態例の説明では、上記各実施形態例と同一構
成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は
省略する。
例では、直方体状の基体2の側面2bに給電電極4が形
成されており、ループ状放射電極3は上記給電電極4か
ら基体2の上面2aに形成され、さらに、基体2の上面
2aから側面2eと実装底面2cと側面2fを順に通っ
て上面2aに戻るループ経路でもって形成されており、
該ループ状放射電極3の開放端3aは給電端部側電極部
位に間隔を介して対向配置されている。
射電極3における開放端3a側の基体上面2aに形成さ
れている電極部位の幅Hは他の領域よりも広幅と成して
いる。このため、ループ状放射電極3が全長に渡って等
幅である場合よりも、上記開放端3aと給電端部側電極
部位間の容量を大きくすることができる構成と成してい
る。
射電極3は図5に示すようなループ状の形態と成してい
るので、回路基板15の基板面に直交する方向に、グラ
ンドと見なす物体が回路基板15に対して相対的に遠近
移動しても、その物体の移動によるアンテナ特性の変化
を抑制することができる。
5に示すようなループ状の形態と成すことによって、つ
まり、ループ状放射電極3が回路基板15の基板面に直
交する面に沿うようにループ状に形成された形態と成す
ことによって、そのループ状放射電極3に流れる電流に
基づいた電界Eは図5に示すように回路基板15の基板
面に対して垂直な向きとなる。グランドと見なす物体が
上記電界Eの方向に回路基板15に対して相対的に遠近
移動しても、この物体の移動に対する上記電界Eの変化
は非常に小さくて済む。上記電界Eが変化すると、ルー
プ状放射電極3の電流に変化が生じてアンテナ特性が変
化してしまうが、この第3実施形態例では、上記のよう
に、上記電界Eの方向に上記物体が回路基板15に対し
て相対的に遠近移動しても、電界Eの変化は殆ど無くて
ループ状放射電極3の電流分布は大きく変化せず、これ
により、上記物体の移動に起因したアンテナ特性の変化
を小さく抑制することができる。このため、上記物体移
動に起因したアンテナ効率の劣化を防止することができ
る。
な構成と、前記第2実施形態例において特有な構成とを
組み合わせる場合には、例えば、図5に示すループ状放
射電極3において、基体2の実装底面2cに形成されて
いる放射電極部位(電流分布大側領域)を前記第2実施
形態例に示したようなミアンダ電極部とする。このよう
な構成とすることによって、前記第2実施形態例に示し
たような効果(つまり、アンテナ1のより一層の小型化
を図ることが可能であるという効果)と、この第3実施
形態例に示したような効果(つまり、グランドと見なせ
る物体の遠近移動に起因したアンテナ特性の変化を抑制
することができるという効果)とを両方共に奏すること
ができる。
第4実施形態例において特徴的なことは、図6や図7や
図8に示すように、ループ状放射電極3に加えて、該ル
ープ状放射電極3とは異なる放射電極22を基体2に設
けたことである。それ以外の構成は前記各実施形態例と
ほぼ同様であり、この第4実施形態例の説明において、
前記各実施形態例と同一構成部分には同一符号を付し、
その共通部分の重複説明は省略する。
前記第1実施形態例に示した形態を有し、基体2の上面
2aに形成されており、上記放射電極22は、基体2の
側面2bの給電電極4から側面2eを介して側面2dに
形成されている。このように、上記放射電極22は基体
2のループ状放射電極形成面2aとは異なる基体2の面
2e,2dに形成されている。
前記第3実施形態例に示した形態を有している。上記放
射電極22は上記ループ状放射電極3の開放端3a側と
間隔を介し平行にループ状放射電極3の給電端部から形
成されており、この放射電極22の給電端部は上記ルー
プ状放射電極3の給電端部を介して給電電極4に連通接
続されている。
実施形態例に示したものと同様のループ状放射電極3が
形成されると共に、別の放射電極22が形成されてお
り、この図8に示す放射電極22は、上記図6や図7の
放射電極22とは異なり、その給電端部が給電電極4に
連通接続されていない。この図8に示す例では、回路基
板15には、給電電極4に連通接続する給電用配線パタ
ーン25が形成されると共に、上記放射電極22に連通
接続するサブ給電用配線パターン26が上記給電用配線
パターン25から分岐し位相回路(位相コントロール用
チップ部品28)を介して形成されており、上記ループ
状放射電極3は給電電極4を介して、また、放射電極2
2は、サブ給電用配線パターン26を介して、それぞ
れ、共通の給電用配線パターン25に連通接続されてい
る。なお、図8の符号27は整合用チップコイル部品を
示し、また、符号29は位相コントロール用チップ部品
を示している。
26はインダクタンスを持ち、そのインダクタンスの大
きさを可変することによって、放射電極22の共振周波
数を可変調整することが可能である。また、サブ給電用
配線パターン26に接続された位相回路(図8に示す例
では、位相コントロール用チップ部品28,29)の定
数を変えることにより、ループ状放射電極3と放射電極
22の互いの影響を少なくできる。
射電極3とは異なる放射電極22を基体2に設けたの
で、上記ループ状放射電極3における基本モードのアン
テナ動作と高次モードのアンテナ動作に加えて、放射電
極22によるアンテナ動作が行われることとなり、より
多くの周波数帯域での電波の送信あるいは受信が可能と
なる。これにより、1つのチップ状のアンテナ1を設け
るだけで、3つ以上の異なるアプリケーションに対応す
ることが可能となり、よりマルチバンド化を促進させる
ことができる。
放射電極3と放射電極22とをそれぞれ基体2の互いに
異なる面に形成することによって、それらループ状放射
電極3と放射電極22の相互干渉を更に抑制することが
できる。このため、例えばループ状放射電極3と放射電
極22間の相互干渉を防止するために、基体2を大きく
してループ状放射電極3と放射電極22の間隔を広げる
というような手段を施す必要が無く、アンテナ1の小型
化を図ることができる。
22の各々の形態は、上記図6〜図8に図示の各例に限
定されるものではなく、例えば、上記図6〜図8の各例
に示したループ状放射電極3における電流分布大側領域
に、前記第2実施形態例に示したものと同様のミアンダ
電極部を設けてもよいものである。
第5実施形態例において特徴的なことは、ループ状放射
電極3の高次モードの共振周波数f2をより一層可変制
御し易くするための特有な構成を備えたことである。つ
まり、この第5実施形態例では、図9に示すように、ア
ンテナ1の基体2にグランド電極30が形成されてい
る。それ以外の構成は前記各実施形態例とほぼ同様であ
り、この第5実施形態例の説明では、前記各実施形態例
と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重
複説明は省略する。なお、図9の符号32は整合用チッ
プコイル部品を示している。
の間に容量を形成し、この開放端とグランド間の容量を
可変することによって、放射電極の共振周波数を可変制
御することができる。また、前記各実施形態例に示した
ように、放射電極がループ状放射電極3と成している場
合には、ループ状放射電極3における高次モードの電界
最強部位は例えば図9の破線Bにより囲まれている放射
電極部位(つまり、図9に示す例では、基体2の上面2
aの短辺cに沿って形成されている放射電極部位)であ
り、高次モードにおけるループ状放射電極3の開放端
は、見かけ上、上記電界最強部位Bとなり、この高次モ
ードにおけるループ状放射電極3の開放端は、基本モー
ドにおけるループ状放射電極3の開放端3aとは異なる
位置となる。
ードにおけるループ状放射電極3の開放端とグランドと
の間に容量を形成し、この容量を可変することによっ
て、ループ状放射電極3の基本モードの共振周波数f1
を殆ど変化させずに、高次モードの共振周波数f2を可
変制御することができる構成を考え出した。
プ状放射電極3における高次モードの電界最強部位(高
次モードの開放端)との間に容量を形成することができ
るグランド電極30が基体2に形成されている。
上記グランド電極30は、基体2の側面2fと、側面2
bの底面側右角部との2箇所に配設されている。また、
この図9に示す例では、基体2の側面2bの底面側中央
部にも、つまり、上記ループ状放射電極3における高次
モードの電界最強部位Bの近傍領域との間に容量を形成
することができる位置にも、上記グランド電極30が配
設されている。
プ状放射電極3における上記高次モードの電界最強部位
Bを含む図9の鎖線Zにより囲まれている電界最強側領
域との間に容量が形成されるように上記グランド電極3
0が形成されている。
記グランド電極30を連通接続させるためのグランド配
線パターン33が形成されており、上記グランド電極3
0は上記グランド配線パターン33を介してグランド電
極17に導通接続し、グランドに接地される。このた
め、このグランド電極30により、上記ループ状放射電
極3における高次モードの電界最強側領域Zはグランド
との間に容量が形成される構成と成す。
ンド電極30を半田を介してグランド配線パターン33
に導通接続させる構成と成しており、上記半田によって
基体2を回路基板15に固定させることができる。つま
り、上記グランド電極30は、前記の如く、ループ状放
射電極3における高次モードの電界最強側領域Zとグラ
ンドとの間に容量を形成するという機能だけでなく、基
体2を半田により回路基板15に固定させるための固定
用の電極としても機能するものである。
ド配線パターン33間の半田によって基体2を回路基板
15に固定させることができるが、この第5実施形態例
では、上記アンテナ1の基体2をより強固に回路基板1
5に固定させるために、例えば、図9に示すように、半
田固定専用の電極である固定用電極31を設けている。
この固定用電極31は、回路基板15のグランド電極1
7や、基体2上のループ状放射電極3等の他の導体部と
接続されていない電極である。
複数箇所に配設され、それら固定用電極31は何れも上
記基体2における前記固定用電極31の形成面とは異な
る面(つまり、側面2dの左右の底面側角部の2箇所)
に設けられている。
該固定用電極31と前記グランド電極30を利用して、
基体2を半田により回路基板15に固定することによっ
て、例えば通信機の落下等に起因して通信機に衝撃が加
えられたときに、回路基板15からアンテナ1が剥がれ
落ちるという事態発生をより確実に抑制することができ
ることとなり、通信機の耐久性の信頼を高めることがで
きる。
射電極3における高次モードの電界最強側領域Zとグラ
ンドとの間に容量を持たせるためのグランド電極30を
設ける構成とした。このため、上記ループ状放射電極3
における高次モードの電界最強側領域(つまり、高次モ
ードの開放端側)と上記グランド電極30(つまり、グ
ランド)との間の容量を大きくする方向に可変すること
によって、ループ状放射電極3の基本モードの共振周波
数f1を殆ど変化させずに、高次モードの共振周波数f
2を下げる方向に可変制御することができる。また、反
対に、上記ループ状放射電極3の高次モードの電界最強
側領域とグランド電極30との間の容量を小さくする方
向に可変することによって、ループ状放射電極3の基本
モードの共振周波数f1を殆ど変化させずに、高次モー
ドの共振周波数f2を高くする方向に可変制御すること
ができる。
け、上記ループ状放射電極3の高次モードの電界最強側
領域とそのグランド電極30との間の容量を可変するこ
とによって、ループ状放射電極3の基本モードの共振周
波数f1を殆ど変化させずに、高次モードの共振周波数
f2を可変制御することができることとなり、ループ状
放射電極3の基本モードと高次モードの各共振周波数f
1,f2が要求の周波数となるように設計することがよ
り一層容易にできることとなる。
極3は前記第1実施形態例に示した形態であったが、上
記ループ状放射電極3が前記第2実施形態例に示した図
4のような形態である場合にも、グランド電極30を基
体2の上記同様な位置に設けることによって、上記同様
な効果を奏することができる。
形態例に示した図5のような形態である場合には、ルー
プ状放射電極3における高次モードの電界最強側領域
(高次モードの開放端側)は図5の破線Zによって囲ま
れる電極部位であることから、この電界最強側領域Zと
の間に容量を形成することができる位置に、上記グラン
ド電極30を配設することによって、上記同様の効果を
奏することができる。
に、基体2にループ状放射電極3が形成されると共に、
別の放射電極22が形成される場合にも、上記同様に、
上記ループ状放射電極3における高次モードの電界最強
側領域との間に容量を形成することができる位置に、上
記グランド電極30を配設することによって、上記同様
の効果を奏することができる。
第6実施形態例において特徴的なことは、図10に示す
ように、回路基板15に形成された給電用配線パターン
25にインダクタ部であるチップコイル部品34,35
が接続されていることである。それ以外の構成は前記各
実施形態例と同様であり、この第6実施形態例の説明に
おいて、前記各実施形態例と同一構成部分には同一符号
を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
うに、回路基板15には給電電極4と信号供給源8を導
通接続させるための給電用配線パターン25が形成され
ており、この給電用配線パターン25には間隙による分
断部25aが形成されている。この分断部25の両端の
給電用配線パターン部位は上記チップコイル部品34に
よって導通接続されている。また、上記給電用配線パタ
ーン25には上記チップコイル部品34の搭載位置より
も先端側の部位にチップコイル部品35の一端側が接続
され、このチップコイル部品35の他端側はグランド電
極17に導通接続されている。
パターン25にチップコイル部品34,35を接続した
ので、それらチップコイル部品34,35によって上記
給電用配線パターン25にインダクタンスを付与するこ
とができて該給電用配線パターン25の電気長を長くす
ることができる。給電用配線パターン25を通電する電
流量はループ状放射電極3の通電電流量に比べて多く、
この電流量が大である給電用配線パターン25にインダ
クタンスを付与して電気長を長くすることによって、基
体2の大きさを変化させずに、ループ状放射電極3の基
本モードの共振周波数f1を効果的に下げることができ
る。このことにより、アンテナ1の小型化を図ることが
容易となる。
よって上記給電用配線パターン25に付与するインダク
タンスの大きさを簡単に可変することができ、そのよう
に給電用配線パターン25に付与するインダクタンスの
大きさを可変することにより、ループ状放射電極3の基
本モードの共振周波数f1を可変制御することができる
ことから、基本モードの共振周波数f1を設定の周波数
とすることが容易となる。
体により構成され、該基体2には、前記第5実施形態例
に示したようなグランド電極30や固定用電極31が形
成されると共に、空孔36,37が形成されている。こ
のように、基体2に空孔36,37を形成することによ
って、基体2の実効誘電率が下がって、アンテナ特性の
向上を図ることができる。
されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例
えば、アンテナ1の基体2を図11(a)、(b)に示
すように積層体により構成してもよい。なお、図11
(b)は図11(a)に示す基体2を分解状態により示
した図である。また、図11に示す例では、基体2は2
枚のシート部40,41の積層体であったが、2枚以上
のシート部を積層一体化させて基体2を構成してもよ
い。
射電極3は全長に渡って基体2の表面に形成されていた
が、上記のように基体2が積層体により構成されている
場合には、例えば図11(a)、(b)に示されるよう
に、ループ状放射電極3の一部分が基体2の内部に形成
される構成としてもよい。また、ループ状放射電極3を
全長に渡って基体2の内部に形成してもよい。そのよう
に、ループ状放射電極3の一部分あるいは全部を基体2
の内部に形成する場合にも、該ループ状放射電極3の開
放端3aが給電端部側電極部位に間隔を介して対向配置
して容量を形成するように構成することによって、上記
各実施形態例に示したと同様の効果を奏することができ
る。
加えて、図12に示すように、ループ状放射電極3の給
電端部側電極部位から開放端3aに向けて突起放射電極
部44を形成してもよい。この突起放射電極部44は給
電電極4から供給される信号に応じて共振することが可
能に構成されており、この突起放射電極部44の伸長先
端が上記開放端3aと間隔を介して対向配置して容量を
生じさせている。
部側電極部位に突起放射電極部44を設けることによっ
て、ループ状放射電極3は、その突起放射電極部44が
無い場合には見られなかった共振モードを持つこととな
り、より多くの周波数帯域を備えることが可能となる。
しかも、上記各実施形態例に示したと同様に、ループ状
放射電極3の開放端3aと突起放射電極部44間の容量
を可変することによって、ループ状放射電極3における
基本モードの共振周波数f1を大きく変化させずに、そ
の共振周波数f1と高次モードの共振周波数f2間の間
隔を変化させることができるので、共振周波数f2の可
変制御が容易となる。
放射電極3の開放端3aは基体2の上面2aに配置され
ていたが、例えば、その開放端3aの配置位置は、基体
2の上面2aに限定されるものではなく、給電電極4の
配置位置や、ループ状放射電極3のループの引き回し経
路に応じて、例えば、基体2の側面や底面に配置しても
よい。
図10に示す例では、ループ状放射電極3の給電端部側
電極部位には開放端3aと間隔を介して対向する張り出
し電極部18が形成されていたが、この張り出し電極部
18は必ずしも形成しなければならないものではなく、
この張り出し電極部18は設けなくともよい。
直方体状であったが、例えば、基体2は直方体状以外の
例えば円柱状であってもよい。
あるいは図7のループ状放射電極を含む複数の放射電極
の構成と、図8に示したループ状放射電極を含む複数の
放射電極の構成とを組み合わせてもよい。さらに、上記
第4実施形態例に示した図6〜図8の各々の例では、基
体2にはループ状放射電極3とは異なる放射電極が1つ
設けられていたが、ループ状放射電極3とは異なる放射
電極を複数設けてもよい。例えば、その具体例が図13
(a)、(b)にそれぞれ示されている。図13(a)
に示す例では、ループ状放射電極3とは異なる放射電極
22,44が形成されており、これら放射電極22,4
4はループ状放射電極3と共に共通の給電電極4に連通
接続されている。
13(a)に示す例と同様にループ状放射電極3とは異
なる放射電極22,44が形成されているが、それら放
射電極22,44は、上記図13(a)に示す例とは異
なって給電電極4に連通接続されておらず、それぞれ、
回路基板15に形成されたサブ給電用配線パターン26
(26a,26b)を介して、回路基板15の給電用配
線パターン25に連通接続されている。なお、もちろ
ん、ループ状放射電極3とは異なる放射電極を3つ以上
形成してもよい。また、図13(b)の符号45は整合
用チップコイル部品を示している。
放射電極3は1つだけ設けられていたが、図14に示す
ように、メインのループ状放射電極3を設けると共に、
サブのループ状放射電極3’を少なくとも1つ設ける構
成としてもよい。このように、メインのループ状放射電
極3とサブのループ状放射電極3’を設ける場合には、
それら各ループ状放射電極3,3’の給電端部をそれぞ
れ共通に給電電極4に連通接続させる構成としてもよい
し、回路基板15に図8に示すような給電用配線パター
ン25とサブ給電用配線パターン26を形成して、メイ
ンのループ状放射電極3は給電電極4を介して給電用配
線パターン25に連通接続され、サブのループ状放射電
極3’はサブ給電用配線パターン26を介して上記給電
用配線パターン25に連通接続する構成としてもよい。
することによって、各ループ状放射電極の基本モードと
高次モードを両方共に利用することが可能となり、より
多くの周波数帯域での電波の送信あるいは受信が可能と
なる。
ダ電極部20がループ状放射電極3の電流分布大側領域
Aに介設されていたが、例えば、その応用例として、そ
のループ状放射電極3の電流分布大側領域Aの一部分を
局部的に細くして該電流分布大側領域Aにインダクタン
スを付与する構成のインダクタ電極部を設けてもよい。
ド電極30は3箇所に配設されていたが、グランド電極
30の配設数は数に限定されるものではない。
コイル部品を利用して、給電用配線パターン25にイン
ダクタンスを付与する構成と成していたが、例えば、上
記チップコイル部品に代えて、ミアンダパターン(イン
ダクタ部)を利用して、給電用配線パターン25にイン
ダクタンスを付与する構成としてもよい。また、チップ
コイル部品とミアンダパターンを組み合わせて、給電用
配線パターン25にインダクタンスを付与する構成とし
てもよい。
配線パターン25にインダクタンスを付与するインダク
タ部が設けられていたが、例えば、サブ給電用配線パタ
ーン26が形成される場合には、このサブ給電用配線パ
ターン26にも上記同様のインダクタ部を介設してもよ
い。
の非グランド領域に実装する構成としたので、アンテナ
の放射電極は実装基板のグランドから離れて配置される
こととなり、これにより、放射電極とグランド間の容量
が小さくなって、基体を大きくすることなく、周波数帯
域の広帯域化を図ることができることとなり、周波数帯
域の広帯域化とアンテナの小型化を共に向上させること
が容易となる。
が給電端部側電極部位に間隔を介して対向配置されるル
ープ状放射電極と成していることから、上記開放端と給
電端部側電極部位間に容量が生じ、該容量を可変するこ
とによって、ループ状放射電極の基本モードの共振周波
数を大きく変化させずに、その基本モードの共振周波数
と高次モードの共振周波数との間の間隔を容易に可変制
御することができる。つまり、高次モードの共振周波数
の可変制御をほぼ基本モードと独立させた状態で行うこ
とが可能となる。これにより、基本モードと高次モード
の各共振周波数がそれぞれ要求の周波数となるように設
計することが容易となるため、ループ状放射電極におけ
る基本モードと高次モードの両方の共振モードを利用し
た電波の送信あるいは受信が可能となる。
るだけで、マルチバンド化に対応することができること
となり、上記効果と相俟って、周波数帯域の広帯域化と
アンテナの小型化とマルチバンド化の全ての要求を満た
すことが可能な表面実装型アンテナ構造を提供すること
ができる。
表面実装型アンテナ構造を備えた通信機にあっては、周
波数帯域が広く、しかも、小型で、複数の周波数帯域を
持つ通信機を提供することができる。
ンダクタンスを付与するミアンダ電極部が介設されてい
るものにあっては、ミアンダ電極部によって上記ループ
状放射電極の電流分布大側領域にインダクタンスが付与
されるので、その電流分布大側領域の電気長が長くな
り、これにより、アンテナの基体を大きくすることな
く、ループ状放射電極の共振周波数を下げることができ
る。このため、アンテナのより一層の小型化を図ること
ができる。
実装底面と側面を順に通って上面に戻るループ経路でも
って形成されている発明にあっては、グランドと見なせ
る物体が、例えば、実装基板のアンテナ実装面に直交す
る方向にアンテナに対して相対的に遠近移動しても、上
記ループ状放射電極は、その物体の移動による悪影響を
殆ど受けずに、アンテナ動作を安定的に行うことができ
る。このことから、上記物体の移動に起因したアンテナ
特性の変化をほぼ抑制できる。これにより、アンテナ特
性の信頼性を向上させることができる。
それら各給電端部を共通の給電電極に連通接続させて設
けられているものや、実装基板には給電用配線パターン
とサブ給電用配線パターンが形成されており、アンテナ
の基体には上記給電用配線パターンに連通接続する放射
電極と、上記サブ給電用配線パターンに連通接続する放
射電極とが形成されているものにあっては、ループ状放
射電極を含む複数の放射電極が形成されているので、よ
り多くの周波数帯域での電波の送信あるいは受信が可能
となり、1つのチップ状のアンテナを設けるだけで、3
つ以上のアプリケーションに対応することが可能とな
り、マルチバンド化をさらに促進させることができる。
ンド電極によって、ループ状放射電極における高次モー
ドの電界最強側領域とグランドとの間に容量を持たせる
ことが可能な構成を備えたものにあっては、そのループ
状放射電極における高次モードの電界最強側領域とグラ
ンド間の容量を可変することによって、基本モードの共
振周波数を殆ど変化させずに、高次モードの共振周波数
を可変制御することが可能である。このため、このルー
プ状放射電極における高次モードの電界最強側領域とグ
ランド間の容量の可変制御と、前記したようなループ状
放射電極の開放端と給電端部側電極部位との間の容量の
可変制御とを両方共に利用することによって、より高次
モードの共振周波数の可変制御が容易となって、基本モ
ードと高次モードの各共振周波数をそれぞれ要求の周波
数に精度良く設定することが可能となる。これにより、
アンテナ特性の信頼性をより高めることができる。
るものにあっては、アンテナの基体を強固に実装基板に
固定することができて、耐久性の信頼性を高めることが
できる。
タンスを付与するインダクタ部が設けられているものに
あっては、基体を大きくして上記給電用配線パターンに
連通接続されている放射電極の経路長を長くすることな
く、上記給電用配線パターンにインダクタンスを付与す
ることによって、上記給電用配線パターンに連通接続す
る放射電極の基本モードの共振周波数を下げることがで
きる。このため、アンテナのより小型化を図ることがで
きる。
それぞれ互いに基体の形成面を異にして配設されている
構成を備えたものにあっては、基体を大きくして各放射
電極間の間隔を広げることなく、各放射電極間の相互干
渉を抑制することができるので、アンテナの小型化を図
ることができる。
に、放射電極を流れる電流と回路基板のグランド領域を
流れる電流とが強め合う条件を満たして配設されている
通信機にあっては、上記グランド領域を流れる電流が大
きくアンテナの指向性に関与して、アンテナに強い指向
性を持たせることができる。このため、例えば、グラン
ドと見なせる物体がアンテナに対して相対的に遠近移動
した際のアンテナ特性の変化を小さく抑制することが可
能となり、アンテナ特性の信頼性を高めることができ
る。
ンテナ構造を模式的に示したモデル図である。
装形態例を模式的に示した説明図である。
位との間の容量の変化によるループ状放射電極の周波数
特性の変化を示すグラフである。
き出して模式的に示したモデル図である。
ンテナ構造を模式的に示したモデル図である。
成の一例を模式的に示したモデル図である。
の他の構成例を模式的に示したモデル図である。
テナのその他の構成例を模式的に示したモデル図であ
る。
ンテナ構造を模式的に示した説明図である。
アンテナ構造を模式的に示した説明図である。
のその他の形態例を説明するための図である。
を示したモデル図である。
設けた場合の形態例を示すモデル図である。
を示すモデル図である。
ある。
説明図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 基体に放射電極と、該放射電極の一端側
に信号を供給する給電電極とが形成されて成るアンテナ
が、実装基板に搭載されて構成されており、給電電極か
ら供給される信号に応じて上記放射電極の基本モードの
アンテナ動作と高次モードのアンテナ動作が可能と成
し、互いに異なる複数の周波数帯域を持つ表面実装型ア
ンテナ構造であって、上記放射電極はその一端側が上記
給電電極に連通接続する給電端部と成し、他端側が開放
端と成し、該放射電極は上記開放端と給電端部側電極部
位間に、高次モードの共振周波数を制御するための容量
が形成された外回りのループ状放射電極と成しており、
また、上記実装基板には非グランド領域が形成されてお
り、上記アンテナは上記実装基板の非グランド領域に実
装されていることを特徴とした表面実装型アンテナ構
造。 - 【請求項2】 ループ状放射電極にはその電流分布大側
領域にインダクタンスを付与するミアンダ電極部が介設
されていることを特徴とした請求項1記載の表面実装型
アンテナ構造。 - 【請求項3】 給電電極は基体の側面に形成され、ルー
プ状放射電極は、上記給電電極から基体の上面に形成さ
れ、さらに、基体の上面から側面と実装底面と側面を順
に通して上面に戻るループ経路でもって形成されて開放
端と給電端部側電極部位間に容量を形成して配置されて
いる形態と成していることを特徴とした請求項1又は請
求項2記載の表面実装型アンテナ構造。 - 【請求項4】 アンテナの基体には、ループ状放射電極
を含む複数の放射電極がそれら各給電端部を共通の給電
電極に連通接続させて設けられていることを特徴とした
請求項1又は請求項2又は請求項3記載の表面実装型ア
ンテナ構造。 - 【請求項5】 実装基板にはアンテナの給電電極に連通
接続する給電用配線パターンが形成されると共に、共振
周波数調整用のインダクタンス成分を持つサブ給電用配
線パターンが上記給電用配線パターンから分岐して基体
に向けて形成されており、アンテナの基体には、上記給
電用配線パターンに給電電極を介して連通接続される放
射電極が形成されると共に、上記サブ給電用配線パター
ンに連通接続される別の放射電極が形成されていること
を特徴とした請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載
の表面実装型アンテナ構造。 - 【請求項6】 アンテナの基体には、ループ状放射電極
における高次モードの電界最強側領域とグランドとの間
に容量を持たせるためのグランド電極が形成されている
ことを特徴とした請求項1乃至請求項5の何れか1つに
記載の表面実装型アンテナ構造。 - 【請求項7】 アンテナは半田により実装基板に実装さ
れる構成と成し、基体には上記半田を当該基体に接合さ
せるための半田固定専用の電極が形成されていることを
特徴とした請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の
表面実装型アンテナ構造。 - 【請求項8】 実装基板にはアンテナの給電電極に連通
接続する給電用配線パターンが形成されており、この給
電用配線パターンにインダクタンスを付与するインダク
タ部が設けられていることを特徴とした請求項1乃至請
求項7の何れか1つに記載の表面実装型アンテナ構造。 - 【請求項9】 アンテナの基体は直方体状と成し、ルー
プ状放射電極を含む複数の放射電極が上記基体の表面に
形成される構成と成し、上記複数の放射電極はそれぞれ
互いに基体の形成面を異にして設けられていることを特
徴とした請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の表
面実装型アンテナ構造。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れか1つに
記載の表面実装型アンテナ構造を備え、該表面実装型ア
ンテナ構造の実装基板は通信機の回路基板によって構成
されており、アンテナは上記回路基板の角領域に、放射
電極を流れる電流と回路基板のグランド領域に流れる電
流とが強め合い指向性を持つ条件を満たして配設されて
いることを特徴とした通信機。
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