JP2002142423A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JP2002142423A JP2000330846A JP2000330846A JP2002142423A JP 2002142423 A JP2002142423 A JP 2002142423A JP 2000330846 A JP2000330846 A JP 2000330846A JP 2000330846 A JP2000330846 A JP 2000330846A JP 2002142423 A JP2002142423 A JP 2002142423A
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alternator
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篤志 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整流器の放熱板の面積を拡大して整流器とブ
ラシの冷却性を向上し、性能及び耐久性を向上できる車
両用交流発電機を得る。 【解決手段】 回転子6と、固定子8と、整流器12
と、レギュレータ14と、ブラシ10と、コネクタ22
とを備え、ケース3は、複数の吸気孔E,Gを持ち、フ
ァン7bの動作により、吸気穴E,Gから吸気される冷
却風は、整流器12を冷却し、さらに、コイルエンド1
9を通風冷却する車両用交流発電機において、レギュレ
ータ14とブラシ10は軸方向に重なって配設されて、
かつレギュレータ14、ブラシ10、及びコネクタ22
は、中心線が、径方向に延びる略同一平面上に配設され
て、整流器12は、同一平面に対して略線対称となるよ
うに配設され、ケース3には、整流器12に対応した位
置に複数の吸気孔E,Gが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両等に搭載さ
れる車両用交流発電機に関し、特にブラシ、整流器、及
びレギュレータを内蔵する車両用交流発電機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図19は従来の自動車用の車両用交流発
電機を示す断面図である。図20は回転子の斜視図であ
る。この発電機は、アルミニウム製のフロントブラケッ
ト1及びリヤブラケット2から構成されたケース3と、
このケース3内に設けられ、一端部にプーリ4が固定さ
れたシャフト5と、このシャフト5に固定されたクロー
ポール型の回転子6と、回転子6の軸方向両端面に固定
されたファン7a,7bと、ケース3内に固定された固
定子鉄心17と、固定子鉄心17のスロットに収納され
た固定子コイル18と、固定子鉄心17と固定子コイル
18で構成される固定子8と、シャフト5の他端部に固
定され、回転子6に電流を供給するスリップリング9
と、スリップリング9に摺動する一対のブラシ10と、
このブラシ10を収納するブラシホルダ11と、固定子
コイル18に電気的に接続され、固定子コイル18で生
じた交流電流を直流電流に整流する整流器12と、ブラ
シホルダ11に嵌着されたヒートシンク13と、このヒ
ートシンク13に嵌着され、固定子コイル18で生じた
交流電圧を調整するレギュレータ14とを有している。
【0003】レギュレータ14の近傍には、図示しない
外部プラグが装着されるコネクタ22が配置されてい
る。レギュレータ14とブラシホルダ11とコネクタ2
2とは、レギュレータアッセンブリ30を構成してい
る。
【0004】回転子6は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル15と、回転子コイル15を覆って設けら
れ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア16
とを有している。ポールコア16の軸方向端面には、冷
却用のファン7a,7bが設けられている。
【0005】固定子8は、回転子6による回転磁界が通
る固定子鉄心17と、回転磁界により交流出力電流が流
れる固定子コイル18とを備えており、固定子コイル1
8は固定子鉄心17の軸方向両端にコイルエンド19を
形成している。
【0006】図21はレギュレータアッセンブリ30の
斜視図である。また、図22はレギュレータアッセンブ
リ30を正面・上面・側面から見た様子を示す図であ
る。従来のレギュレータアッセンブリ30においては、
レギュレータ14とブラシホルダ11とがシャフト5の
軸方向に重なって配設されている。そして、コネクタ2
2は、レギュレータ14とブラシホルダ11に対して、
両者を含みシャフト5を直角に横切る平面内で周方向に
所定角度回転した位置に、開口部を外方に向けて設けら
れている。そして、ブラシホルダ11の両側には、通風
孔30aが設けられている。
【0007】図23は整流器12をサーキットボード2
9と組み合わせた整流器アッセンブリ31の斜視図であ
る。さらに、図24はリヤブラケットアッセンブリの正
面図であり、図25は図24のC−C線に沿う矢視断面
図である。図において、整流器12は、概略C字型のヒ
ートシンク21上にダイオード20が実装されて構成さ
れ、この整流器12は、同じく概略C字型のサーキット
ボード29と組み合わされて整流器アッセンブリ31と
される。そして、この整流器アッセンブリ31は、サー
キットボード29が発電機の中側となるようにリヤブラ
ケット2に組み付けられる。さらに、整流器アッセンブ
リ31は、固定締着手段としてのボルト28によって締
着される。その際、整流器アッセンブリ31は、概略C
字型をなしているので、C字の開口部分に空間ができ
る。そして次に、この空間にレギュレータアッセンブリ
30が挿入されて組み付けられ、図24及び図25に示
されるリヤブラケットアッセンブリが組み立てられる。
尚、放熱板であるヒートシンク21の大きさの目安とな
る2個のボルト28間の角度は、210度である。
【0008】図26はリヤブラケットの正面図である。
図27は発電機をリヤ側から見た図である。リヤブラケ
ットに形成された複数の開口部E(吸気穴)は、概略C
字型の整流器アッセンブリ31に対応する位置に開口さ
れている。また、開口部G(吸気穴)は、レギュレータ
アッセンブリ30に対応する位置に開口されている。
【0009】このような構成の車両用交流発電機におい
ては、図19に示されるように、回転子6の回転ととも
にファン7bが回転すると、この回転によりケース3の
開口部Eからケース3内に冷却空気が流入し、その冷却
空気は矢印αで示すように流れ、ヒートシンク21,ダ
イオード20を冷却している。その冷却空気は、その後
ファン7bにより半径外側方向(遠心方向)に流れ、開
口部Fから外部へ放出される。また、ファン7bの回転
により開口部Gからもケース3内に冷却空気が流入し、
その冷却空気は矢印βで示すように流れ、ヒートシンク
13,レギュレータ14のパワートランジスタを冷却し
ている。その冷却空気はその後ファン7bにより、半径
外側方向に流れ、開口部Hから外部へ放出される。
【0010】また、コネクタ22には、センシングに由
来して名づけられたS端子と、ランプに由来して名づけ
られたL端子とが設けられ、これらの端子は、図示しな
い外部プラグを介して車両の各部へつながれている。S
端子は、バッテリ電圧のモニタに使用され、L端子は、
初期励磁用の電流を流したり、また、過発電、過放電等
の発電異常時に図示しないランプを点灯させることに使
用される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の車両用交流発電機においては、整流器アッセンブリ3
1は、概略C字型をなしC字の開口部分の空間に、レギ
ュレータアッセンブリ30が配置されている。すなわ
ち、整流器アッセンブリ31とレギュレータアッセンブ
リ30とは、シャフト5を直角に横切る同一の平面内に
設けられている。そのため、整流器12のヒートシンク
21の大きさは、レギュレータアッセンブリ30に制限
されるものであった。しかし、整流器12のヒートシン
ク21をさらに拡大できれば、整流器12の冷却性が向
上し、性能が向上すると共に、耐久性を向上できるもの
であった。また、コネクタ22は、ヒートシンクに嵌着
されたレギュレータ14とブラシホルダ11に対して、
シャフト5を直角に横切る平面内で周方向に隣接して配
置されており、コネクタ22とヒートシンク配置部の通
風抵抗の差のために、レギュレータアッセンブリ30を
通過する冷却風の整流性を阻害し、ひいては、整流器1
2を含めたリヤブラケットアッセンブリ全体の冷却性を
悪化させていた。また、吸気側の通風抵抗のアンバラン
スで風騒音を増大させていた。
【0012】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、通風抵抗のアンバランスを改善
し、整流器の放熱板の面積を拡大して整流器の冷却性を
向上するとともに低騒音とし、高性能、高耐久性及び高
品質とした車両用交流発電機を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機は、ケースに回転自在に支承されたシャフト
と、ケース内に収納され、シャフトに固定された複数の
磁極、界磁巻線、及び磁極の軸方向の少なくとも一方端
に固着されたファンを有する回転子と、鉄心及び鉄心に
巻回された巻線を有し、鉄心の端部には巻線が折り返さ
れて形成されたコイルエンドが設けられ、回転子の外周
に位置するようにケースに固定された固定子と、ケース
内に配設され、固定子で発生した交流電流を直流に整流
する整流素子及び整流素子の発熱を放熱する放熱板を有
する整流器と、ケース内に配設され、固定子で発生した
交流電圧の大きさを調整するレギュレータと、回転子の
径方向に進退動作するようケース内に配設され、一端が
回転子に接触して回転子の界磁巻線に界磁電流を供給す
るブラシと、外部プラグが装着されるコネクタとを備
え、ケースは、回転子のファンの取り付けられた側に複
数の吸気孔を持ち、ファンの動作により、吸気穴から吸
気される冷却風は、整流器を冷却した後、遠心方向に曲
げられて、コイルエンドを通風冷却する車両用交流発電
機において、レギュレータとブラシは軸方向に重なって
配設されて、かつレギュレータ、ブラシ、及びコネクタ
は、中心線が、径方向に延びる略同一平面上に配設され
て、整流器は、同一平面に対して略線対称となるように
配設され、ケースには、整流器に対応した位置に複数の
吸気孔が形成されている。
【0014】また、レギュレータとブラシは、シャフト
を中心にしてコネクタと略点対称に配置され、3者は、
中心線が、径方向に延びる略同一平面上に配設されてい
る。
【0015】また、コネクタは、レギュレータとブラシ
の略外周側に配置されて、3者は、中心線が、径方向に
延びる略同一平面上に配設されている。
【0016】また、レギュレータとブラシは軸方向に重
なって配設されて、コネクタはそれらと更に軸方向に重
なって配設され、3者は、中心線が、径方向に延びる略
同一平面上に配設されている。
【0017】また、ケースへの、レギュレータと整流器
の固定締着手段は共用されている。
【0018】また、コイルエンドは、ファンと軸方向に
ほぼラップせず、ファンのつくる冷却風は、コイルエン
ド頂部を通風する。
【0019】さらに、コイルエンドは、ファンと軸方向
にラップし、ファンのつくる冷却風は、コイルエンド内
部を通過、通風する。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
車両用交流発電機を示す断面図である。この発電機は、
アルミニウム製のフロントブラケット1及びリヤブラケ
ット2から構成されたケース3と、このケース3内に設
けられ、一端部にプーリ4が固定されたシャフト5と、
このシャフト5に固定されたクローポール型の回転子6
と、回転子6の軸方向両端面に固定されたファン7a,
7bと、ケース3内に固定された固定子鉄心17と、固
定子鉄心17のスロットに収納された固定子コイル18
Aと、固定子鉄心17と固定子コイル18Aで構成され
る固定子8Aと、シャフト5の他端部に固定され、回転
子6に電流を供給するスリップリング9と、スリップリ
ング9に摺動する一対のブラシ10と、このブラシ10
を収納するブラシホルダ11と、固定子コイル18Aに
電気的に接続され、固定子コイル18Aで生じた交流電
流を直流電流に整流する整流器12と、ブラシホルダ1
1に嵌着されたヒートシンク13と、このヒートシンク
13に嵌着され、固定子コイル18Aで生じた交流電圧
を調整するレギュレータ14とを有している。
【0021】レギュレータ14の近傍には、図示しない
外部プラグが装着されるコネクタ22が配置されてい
る。レギュレータ14とブラシホルダ11とコネクタ2
2とは、レギュレータアッセンブリ40を構成してい
る。
【0022】回転子6は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル15と、回転子コイル15を覆って設けら
れ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア16
とを有している。ポールコア16の軸方向端面には、冷
却用のファン7a,7bが設けられている。
【0023】固定子8Aは、回転子6による回転磁界が
通る固定子鉄心17と、回転磁界により交流出力電流が
流れる断面がスロット内で矩形状をした固定子コイル1
8Aとを備えており、固定子コイル18Aは固定子鉄心
17の軸方向両端にコイルエンド19を形成している。
【0024】ここで、固定子8Aの構造について、図2
および図3を参照しつつ説明する。なお、図3は1相分
の固定子巻線の要部を示している。固定子8Aは、軸方
向に延びるスロット17aが所定ピッチで周方向に設け
られた円筒状の固定子鉄心17と、導体線を固定子鉄心
17の端面側のスロット外で折り返して6スロット毎の
スロット17a内に内層と外層とを交互に採るように巻
装してなる固定子コイル18Aとから構成されている。
この固定子コイル18Aを構成する導体線には、絶縁被
覆された銅連続線75が用いられている。また、固定子
鉄心17には、96個のスロット17aが設けられてい
る。
【0025】6スロットピッチ(6P)で並ぶスロット
17aで構成される各組のスロット群において、第1巻
線76aが銅連続線75を6スロット毎のスロット17
aに3番地と4番地とを交互に採るように波状に固定子
鉄心15に巻装され、第2巻線76bが銅連続線75を
6スロット毎のスロット17aに4番地と3番地とを交
互に採るように波状に固定子鉄心15に巻装され、第3
巻線76cが銅連続線75を6スロット毎のスロット1
7aに1番地と2番地とを交互に採るように波状に固定
子鉄心17に巻装され、第4巻線76dが銅連続線75
を6スロット毎のスロット17aに2番地と1番地とを
交互に採るように波状に固定子鉄心17に巻装されてい
る。ここで、第1乃至第4巻線76a−76dはそれぞ
れ1ターンの巻線であり、第2巻線76bは第1巻線7
6aに対して電気角で180度ずれて反転巻装されてお
り、第4巻線76dは第3巻線76cに対して電気角で
180度ずれて反転巻装されている。また、各スロット
17a内には、4本の銅連続線75のスロット収納部7
5bが径方向(スロット深さ方向)に1列に並んで収納
されている。
【0026】そして、各組のスロット群に巻装された第
1乃至第4巻線76a−76dを直列に接続して4ター
ンの1相分の固定子巻線が構成される。つまり、6スロ
ット毎のスロット17aで構成されるスロット群は6組
あることから、6相分の固定子巻線が構成される。つい
で、3相分の固定子巻線を交流結線して3相交流巻線が
構成される。これにより、2組の3相交流巻線から構成
された固定子コイル18Aが固定子鉄心17に巻装され
た固定子8Aを得る。
【0027】このように構成された固定子コイル18A
では、固定子鉄心17の端面側で、スロット外で折り返
された銅連続線75のターン部75a(コイルエンド)
が、径向に2列となって周方向に整列して配列されてフ
ロント側およびリヤ側のコイルエンド19を構成してい
る。
【0028】本実施の形態では、第1および第2巻線7
6a、76bの各ターン部75aはスロット17aの3
番地からリヤ側に延出し、スロット外で折り返されて6
スロット離れたつぎのスロット17aの4番地に入って
いる。同様に、第3および第4巻線76c、76dの各
ターン部75aはスロット17aの1番地からリヤ側に
延出し、スロット外で折り返されて6スロット離れたつ
ぎのスロット17aの2番地に入っている。即ち、各タ
ーン部75aは略等しい形状に形成されている。そし
て、コイルエンド19はターン部75aが径向に2列と
なって周方向に整列して配列されている。
【0029】図4はレギュレータアッセンブリ40を正
面・上面・側面から見た様子を示す図である。本実施の
形態のレギュレータアッセンブリ40においては、レギ
ュレータ14とブラシホルダ11とがシャフト5の軸方
向に重なって配設され、コネクタ22は、レギュレータ
14の径方向外にレギュレータ14に隣接して設けら
れ、開口部を外方に向けて設けられている。ブラシホル
ダ11、レギュレータ14、及びコネクタ22の3者
は、モールド成形により一体に設けられている。そし
て、ブラシホルダ11、レギュレータ14、及びコネク
タ22の3者の中心線は、シャフト5の中心軸を通り径
方向に延びる同一平面上に配設されている。そして、ブ
ラシホルダ11の両側には、通風孔40aが設けられて
いる。レギュレータ14は、リヤ側に、複数のフィンを
有するヒートシンク13を有している。
【0030】図5は整流器アッセンブリ31とレギュレ
ータアッセンブリ40とを組み付けたレギュレータ・整
流器アッセンブリの斜視図である。整流器アッセンブリ
31において、整流器12は、概略C字型のヒートシン
ク21上にダイオード20が実装されて構成されてい
る。ヒートシンク21は、リヤ側に、複数のフィン21
aを有している。
【0031】図6はリヤブラケットの正面図である。ま
た、図7はリヤブラケットアッセンブリの正面図であ
り、図8は図7のA−A線に沿う矢視断面図である。ま
た、図9は発電機をリヤ側から見た図である。本実施の
形態においても、従来例とほぼ同様の手順にて、リヤブ
ラケット2に、整流器アッセンブリ31とレギュレータ
アッセンブリ40とが組み付けられる。ここで、本実施
の形態のレギュレータアッセンブリ40は、上述のよう
に、ブラシホルダ11、レギュレータ14、及びコネク
タ22の3者の中心線は、シャフト5の中心軸を通り径
方向に延びる同一平面上に配設されている。そのため、
このレギュレータアッセンブリ40とともにシャフト5
を直角に横切る同一平面内に設けられた本実施の形態の
整流器アッセンブリ31は、概略C字型の端部から端部
までの長さが長くされ、全体の面積も大きくされてい
る。本実施の形態においては、整流器アッセンブリ31
の大きさ、言い換えればヒートシンク21の大きさ、の
目安となる2個のボルト28間の角度は、260度であ
る。
【0032】そして、整流器アッセンブリ31(整流器
12)は、ブラシホルダ11、レギュレータ14、及び
コネクタ22の3者の中心線を含む同一平面に対して面
対称な形状であり、リヤブラケット2(ケース3)に
は、整流器12に対応した位置に複数の開口部Eが形成
されている。
【0033】このような構成の車両用交流発電機は、ケ
ース3に回転自在に支承されたシャフト5と、ケース3
内に収納され、シャフト5に固定された複数の磁極(ポ
ールコア16)、界磁巻線(回転子コイル15)、及び
磁極の軸方向の少なくとも一方端に固着されたファン7
a,7bを有する回転子6と、鉄心17及び鉄心17に
巻回された巻線(固定子コイル18A)を有し、鉄心の
端部には巻線が折り返されて形成されたコイルエンド1
9が設けられ、回転子6の外周に位置するようにケース
3に固定された固定子8と、ケース3内に配設され、固
定子8で発生した交流電流を直流に整流する整流素子
(ダイオード20)及び整流素子の発熱を放熱する放熱
板(ヒートシンク21)を有する整流器12と、ケース
3内に配設され、固定子8で発生した交流電圧の大きさ
を調整するレギュレータ14と、回転子6の径方向に進
退動作するようケース3内に配設され、一端が回転子6
に接触して回転子6の界磁巻線に界磁電流を供給するブ
ラシ10と、外部プラグが装着されるコネクタ22とを
備えている。
【0034】そして、ケース3は、回転子6のファン7
bの取り付けられた側に複数の吸気孔(開口部E,G)
を持ち、ファン7bの動作により、吸気穴から吸気され
る冷却風は、整流器12を冷却した後、遠心方向に曲げ
られて、コイルエンド19を通風冷却する。一方、レギ
ュレータ14側は、吸気孔Gから冷却風が、ヒートシン
ク13を冷却した後、ヒートシンク13より内径側にあ
るブラシホルダ11の横に設けられた通風孔40aを通
過し、遠心方向に曲げられて外部へ放出される。
【0035】そしてさらに、レギュレータ14とブラシ
10は軸方向に重なって配設されて、かつレギュレータ
14、ブラシ10、及びコネクタ22は、中心線が、径
方向に延びる同一平面上に配設されて、整流器12は、
この同一平面に対して略線対称となるように配設され、
リヤブラケット2には、整流器12に対応した位置に複
数の開口部Eが形成されている。
【0036】本実施の形態においては、このように、レ
ギュレータ14とブラシ10が軸方向に重なって配設さ
れているので、レギュレータ14に妨害されることなく
ブラシ10を径方向に長くすることができる。これによ
り、発電機の寿命を長くすることができる。
【0037】また、整流器12の放熱板21の面積を拡
大して裏面に設けられるフィン21aの数も多くするこ
とができ、整流器12とブラシ10の冷却性が向上し、
更には、通風抵抗の大きなレギュレータ14、ブラシ1
0、及びコネクタ22に対し、線対称に整流器12と吸
気孔を設けたので、通風抵抗のバランスが良いため、更
に冷却効率が向上して、また風騒音も低減する。
【0038】また、コネクタ22は、レギュレータ14
とブラシ10の外周側に配置されて、3者は、中心線
が、シャフト5を通り径方向に延びる同一平面上に配設
されている。そのため、更に整流器12の放熱板21の
面積を拡大でき、更に通風抵抗が低減され、冷却効率が
向上して、また風騒音も低減する。
【0039】また、本実施の形態の車両用交流発電機の
コイルエンド19は、ファン7a,7bと軸方向にほぼ
ラップして(重なって)おらず、ファン7a,7bのつ
くる冷却風は、コイルエンド19の頂部を通風する。そ
のため、吐出側の通風抵抗が低減し、整流器12の冷却
効率が向上し、また風騒音が低減する。
【0040】尚、本実施の形態においては、ブラシホル
ダ11、レギュレータ14、及びコネクタ22の3者の
中心線は、シャフト5の中心軸を通り径方向に延びる同
一平面上に配設されているが、3者の中心線は、ほぼ同
一平面上に配設されていれば同様の効果を得ることがで
きる。
【0041】実施の形態2.図10はこの発明の車両用
交流発電機の他の例を示す断面図である。図11はこの
発電機の固定子の斜視図である。図12は1相分の固定
子巻線の要部を示す斜視図である。本実施の形態の固定
子8Bの構造について、図10〜12を参照しつつ説明
する。なお、図13は1相分の固定子巻線の要部を示し
ている。固定子8Bは、軸方向に延びるスロット17a
が所定ピッチで周方向に設けられた円筒状の固定子鉄心
17と、導体線を固定子鉄心17の端面側のスロット外
で折り返して6スロット毎のスロット17a内に内層と
外層とを交互に採るように巻装してなる固定子コイル1
8Bとから構成されている。この固定子コイル18Bを
構成する導体線には、絶縁被覆された短尺の銅線材を略
U字状に折り曲げ成形した大導体セグメント71と小導
体セグメント72とが用いられている。そして、大導体
セグメント71は、ターン部71aにより一対のスロッ
ト収納部71bを連結した略U字状に形成されている。
同様に、小導体セグメント72は、ターン部72aによ
り一対のスロット収納部72bを連結した略U字状に形
成されている。また、固定子鉄心17には、96個のス
ロット17aが設けられている。
【0042】まず、小導体セグメント72が、固定子鉄
心17のリヤ側から、6スロット離れて対をなすスロッ
ト17aの各対にスロット深さ方向の内周側から3番目
の位置(以下、3番地という)と2番目の位置(以下、
2番地という)とに挿入され、大導体セグメント71
が、固定子鉄心17のリヤ側から、6スロット離れて対
をなすスロット17aの各対にスロット深さ方向の内周
側から1番目の位置(以下、1番地という)と4番目の
位置(以下、4番地という)とに挿入される。これによ
り、各スロット17a内には、4本のスロット収納部7
1b、72bが径方向(スロヅト深さ方向)に1列に並
んで収納されている。ついで、固定子鉄心17のフロン
ト側に延出する大導体セグメント71および小導体セグ
メント72の開放端部側が、外開き状に折り曲げられ
る。そして、固定子鉄心17のフロント側において、ス
ロット17aの2番地から延出する小導体セグメント7
2の開放端部72cが6スロット離れたスロット17a
の1番地から延出する大導体セグメント71の開放端部
71cに径方向に重ねられ、アーク溶接等により接合さ
れる。同様に、固定子鉄心17のフロント側において、
スロット17aの4番地から延出する大導体セグメント
71の開放端部71cが6スロット離れたスロット17
aの3番地から延出する小導体セグメント72の開放端
部72cに径方向に重ねられ、アーク溶接等により接合
される。
【0043】これにより、6スロットピッチ(6P)で
並ぶスロット17aで構成される同一スロット群に挿入
されている大導体セグメント71と小導体セグメント7
2とが接合されて、1スロット群当たり1ターンの巻線
が4本形成される。そして、各スロット群に挿入された
4本の巻線を直列に接続して4ターンの1相分の固定子
巻線が構成される。つまり、6スロット毎のスロット1
7aで構成されるスロット群は6組あることから、6相
分の固定子巻線が構成される。ついで、3相分の固定子
巻線を交流結線して3相交流巻線が構成される。これに
より、2組の3相交流巻線から構成された固定子コイル
18Bが固定子鉄心17に巻装された固定子8Bを得
る。
【0044】図13はこの発明の車両用交流発電機の他
の例を示すリヤブラケットアッセンブリの正面図であ
る。また、図14はリヤブラケットの正面図、図15は
発電機をリヤ側から見た図である。本実施の形態の整流
器アッセンブリ31は、概略C字型の端部から端部まで
の長さがさらに長くされ、全体の面積も大きくされてい
る。そして、整流器アッセンブリ31の両端部は、レギ
ュレータアッセンブリ40の両端部と軸方向に重なって
いる。そして、固定締着手段としてのボルト28は、整
流器アッセンブリ31とレギュレータアッセンブリ40
の両者を同時に固定している。
【0045】図14及び図15に示されるように、リヤ
ブラケット2には、整流器12に対応した位置に複数の
開口部Eが形成されていが、整流器アッセンブリ31の
拡大にともない開口部Eは従来より大きくされている。
そのため、冷却風の風量が多くなり、冷却効率が向上す
る。
【0046】また、このような構成の車両用交流発電機
においては、レギュレータ14と整流器12の固定締着
手段を共用とした。そのため、空いたスペースを整流器
12の放熱板21の拡大に利用でき、冷却効率が向上
し、通風抵抗がさらに下がり、また風騒音も低減する。
【0047】さらに、本実施の形態のコイルエンド19
は、頂部が、ファン7a,7bと軸方向にラップしてい
る(重なっている)。このような構成とすることによ
り、固定子8の冷却性を向上させながら、吐出側の通風
抵抗の増大を抑えて、整流器12の冷却効率を向上さ
せ、また風騒音が低減する。
【0048】実施の形態3.図16はこの発明の車両用
交流発電機のさらに他の例を示すリヤブラケットアッセ
ンブリの正面図である。図17は図16のB−B線に沿
う矢視断面図である。本実施の形態のレギュレータアッ
センブリ50には、コネクタ22が設けられていない。
コネクタ22は、シャフト5を中心にしてレギュレータ
アッセンブリ50と点対称な位置に配置されている。そ
して、ブラシホルダ11、レギュレータ14、及びコネ
クタ22の3者の中心線は、シャフト5の中心軸を通り
径方向に延びる同一平面上に配設されている。
【0049】このような構成の車両用交流発電機におい
ては、レギュレータ14とブラシ10は、シャフト5を
中心にしてコネクタ22と点対称な位置に配置され、3
者は、中心線が、径方向に延びる同一平面上に配設され
ている。そのため、通風抵抗が左右対称となり、アンバ
ランスが是正され、冷却効率が向上し、風騒音が低減す
る。
【0050】実施の形態4.図18はこの発明の車両用
交流発電機のさらに他の例を示すレギュレータアッセン
ブリを正面・上面・側面から見た様子を示す図である。
本実施の形態のレギュレータアッセンブリ60において
は、レギュレータ14とブラシホルダ11とがシャフト
5の軸方向に重なって配設され、コネクタ22は、レギ
ュレータ14の径方向外にレギュレータ14に隣接して
設けられ、開口部を発電機のリア方向に向けて設けられ
ている。
【0051】このような構成の車両用交流発電機におい
ては、レギュレータ14とブラシ10は軸方向に重なっ
て配設されて、コネクタ22はブラシホルダ11と軸方
向に重なって配設され、3者は、中心線が、径方向に延
びる略同一平面上に配設されている。そのため、コネク
タが外周側へ突出することがなく発電機を小型化するこ
とができる。
【0052】尚、本実施の形態においては、コネクタ2
2はブラシホルダ11と軸方向に重なって配設されてい
るが、ブラシ10とレギュレータ14とコネクタ22の
3者が軸方向に重なって配設されても同様の効果を得る
ことができる。
【0053】また、本実施の形態は、アディショナルダ
イオードを合わせ持った三相全波整流用のダイオードを
2組で合計16個有する整流器の例であるが、1組で8
個の場合、また、アディショナルダイオードを持たない
12個や6個の場合でも良い。この場合、ダイオード1
個あたりのヒートシンク表面積が増すので、本願の構成
はさらに効果的である。
【0054】
【発明の効果】この発明に係る車両用交流発電機は、ケ
ースに回転自在に支承されたシャフトと、ケース内に収
納され、シャフトに固定された複数の磁極、界磁巻線、
及び磁極の軸方向の少なくとも一方端に固着されたファ
ンを有する回転子と、鉄心及び鉄心に巻回された巻線を
有し、鉄心の端部には巻線が折り返されて形成されたコ
イルエンドが設けられ、回転子の外周に位置するように
ケースに固定された固定子と、ケース内に配設され、固
定子で発生した交流電流を直流に整流する整流素子及び
整流素子の発熱を放熱する放熱板を有する整流器と、ケ
ース内に配設され、固定子で発生した交流電圧の大きさ
を調整するレギュレータと、回転子の径方向に進退動作
するようケース内に配設され、一端が回転子に接触して
回転子の界磁巻線に界磁電流を供給するブラシと、外部
プラグが装着されるコネクタとを備え、ケースは、回転
子のファンの取り付けられた側に複数の吸気孔を持ち、
ファンの動作により、吸気穴から吸気される冷却風は、
整流器を冷却した後、遠心方向に曲げられて、コイルエ
ンドを通風冷却する車両用交流発電機において、レギュ
レータとブラシは軸方向に重なって配設されて、かつレ
ギュレータ、ブラシ、及びコネクタは、中心線が、径方
向に延びる略同一平面上に配設されて、整流器は、同一
平面に対して略線対称となるように配設され、ケースに
は、整流器に対応した位置に複数の吸気孔が形成されて
いる。そのため、レギュレータとブラシが軸方向に重な
って配設されているので、レギュレータに妨害されるこ
となくブラシを径方向に長くすることができる。これに
より、発電機の寿命を長くすることができる。また、整
流器の放熱板の面積を拡大して整流器の冷却性を向上
し、更には、通風抵抗の大きなレギュレータ、ブラシ、
及びコネクタに対し、線対称に整流器と吸気孔を設けた
ので、通風抵抗のバランスが良いため、更に冷却効率が
向上して、また風騒音も低減する。
【0055】また、レギュレータとブラシは、シャフト
を中心にしてコネクタと略点対称に配置され、3者は、
中心線が、径方向に延びる略同一平面上に配設されてい
る。そのため、通風抵抗が左右対称となり、冷却効率が
向上して、風騒音が低減する。
【0056】また、コネクタは、レギュレータとブラシ
の略外周側に配置されて、3者は、中心線が、径方向に
延びる略同一平面上に配設されている。そのため、コネ
クタが、レギュレータ及びブラシの外周側に配置され、
3者は、中心線が、径方向に延びる略同一平面上に配設
されているので、更に整流器の放熱板の面積を拡大で
き、更に通風抵抗が低減され、冷却効率が向上して、ま
た風騒音も低減する。
【0057】また、レギュレータとブラシは軸方向に重
なって配設されて、コネクタはそれらと更に軸方向に重
なって配設され、3者は、中心線が、径方向に延びる略
同一平面上に配設されている。そのため、コネクタが外
周側へ突出することがなく発電機を小型化することがで
きる。
【0058】また、ケースへの、レギュレータと整流器
の固定締着手段は共用されている。レギュレータと整流
器の固定締着手段を共用としたので、空いたスペースを
整流器の放熱板の拡大に利用でき、更に通風抵抗が低減
され、冷却効率が向上して、また風騒音も低減する。
【0059】また、コイルエンドは、ファンと軸方向に
ほぼラップせず、ファンのつくる冷却風は、コイルエン
ド頂部を通風する。そのため、コイルエンドとファンを
軸方向にラップしない構成であるので、吐出側の通風抵
抗が低減し、整流器の冷却効率が向上し、また風騒音が
低減する。
【0060】さらに、コイルエンドは、ファンと軸方向
にラップし、ファンのつくる冷却風は、コイルエンド内
部を通過、通風する。そのため、コイルエンドとファン
を軸方向にラップさせ、固定子の冷却性を向上させなが
ら、吐出側の通風抵抗の増大を抑えて、整流器の冷却効
率を向上させ、また風騒音が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の車両用交流発電機を示す断面
図である。
【図2】 実施の形態1の発電機の固定子の斜視図であ
る。
【図3】 実施の形態1の1相分の固定子巻線の要部を
示す斜視図である。
【図4】 レギュレータアッセンブリを正面・上面・側
面から見た様子を示す図である。
【図5】 整流器アッセンブリとレギュレータアッセン
ブリとを組み付けたレギュレータ・整流器アッセンブリ
の斜視図である。
【図6】 リヤブラケットの正面図である。
【図7】 リヤブラケットアッセンブリの正面図であ
る。
【図8】 図7のA−A線に沿う矢視断面図である。
【図9】 発電機をリヤ側から見た図である。
【図10】 実施の形態2の車両用交流発電機を示す断
面図である。
【図11】 実施の形態2の発電機の固定子の斜視図で
ある。
【図12】 実施の形態2の1相分の固定子巻線の要部
を示す斜視図である。
【図13】 この発明の車両用交流発電機の他の例を示
すリヤブラケットアッセンブリの正面図である。
【図14】 リヤブラケットの正面図である。
【図15】 発電機をリヤ側から見た図である。
【図16】 実施の形態3の車両用交流発電機のリヤブ
ラケットアッセンブリの正面図である。
【図17】 図16のB−B線に沿う矢視断面図であ
る。
【図18】 実施の形態4の車両用交流発電機のレギュ
レータアッセンブリを正面・上面・側面から見た様子を
示す図である。
【図19】 従来の自動車用の車両用交流発電機を示す
断面図である。
【図20】 従来の発電機の斜視図である。
【図21】 従来のレギュレータアッセンブリの斜視図
である。
【図22】 従来のレギュレータアッセンブリを正面・
上面・側面から見た様子を示す図である。
【図23】 整流器をサーキットボードと組み合わせた
整流器アッセンブリの斜視図である。
【図24】 従来のリヤブラケットアッセンブリの正面
図である。
【図25】 図24のC−C線に沿う矢視断面図であ
る。
【図26】 従来のリヤブラケットの正面図である。
【図27】 従来の発電機をリヤ側から見た図である。
【符号の説明】
1 フロントブラケット、2 リヤブラケット、3 ケ
ース、5 シャフト 6 回転子、7a,7b ファン、8 固定子、10
ブラシ、11 ブラシホルダ、12 整流器、14 レ
ギュレータ、15 回転子コイル(界磁巻線)、16
ポールコア(磁極)、17 固定子鉄心(鉄心)、18
固定子コイル(巻線)、19 コイルエンド、20
ダイオード(整流素子)、21 ヒートシンク(放熱
板)、22 コネクタ、E,G 開口部(吸気孔)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 9/28 H02K 9/28 Z 19/36 19/36 A D Fターム(参考) 5H603 AA12 BB02 BB09 BB12 CA01 CA05 CB03 5H605 AA01 AA05 BB01 BB10 CC01 CC02 CC05 CC06 CC07 CC08 DD07 DD11 EA23 EC05 EC08 EC20 5H609 BB05 BB18 PP02 PP05 PP06 PP07 PP08 PP09 PP10 PP13 PP14 PP16 QQ02 QQ12 QQ13 RR02 RR27 RR36 RR42 RR43 RR70 SS12 5H619 AA11 BB02 BB17 PP01 PP14 PP19 PP20 PP21 PP25 PP32 PP35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに回転自在に支承されたシャフト
    と、 前記ケース内に収納され、前記シャフトに固定された複
    数の磁極、界磁巻線、及び該磁極の軸方向の少なくとも
    一方端に固着されたファンを有する回転子と、 鉄心及び該鉄心に巻回された巻線を有し、前記鉄心の端
    部には前記巻線が折り返されて形成されたコイルエンド
    が設けられ、前記回転子の外周に位置するように前記ケ
    ースに固定された固定子と、 前記ケース内に配設され、前記固定子で発生した交流電
    流を直流に整流する整流素子及び該整流素子の発熱を放
    熱する放熱板を有する整流器と、 前記ケース内に配設され、前記固定子で発生した交流電
    圧の大きさを調整するレギュレータと、 前記回転子の径方向に進退動作するよう前記ケース内に
    配設され、一端が該回転子に接触して該回転子の前記界
    磁巻線に界磁電流を供給するブラシと、 外部プラグが装着されるコネクタとを備え、 前記ケースは、前記回転子のファンの取り付けられた側
    に複数の吸気孔を持ち、前記ファンの動作により、前記
    吸気穴から吸気される冷却風は、前記整流器を冷却した
    後、遠心方向に曲げられて、前記コイルエンドを通風冷
    却する車両用交流発電機において、 前記レギュレータと前記ブラシは軸方向に重なって配設
    されて、かつ前記レギュレータ、前記ブラシ、及び前記
    コネクタは、中心線が、径方向に延びる略同一平面上に
    配設されて、前記整流器は、前記同一平面に対して略線
    対称となるように配設され、前記ケースには、前記整流
    器に対応した位置に複数の前記吸気孔が形成されている
    ことを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 【請求項2】 前記レギュレータと前記ブラシは、前記
    シャフトを中心にして前記コネクタと略点対称に配置さ
    れ、3者は、中心線が、径方向に延びる略同一平面上に
    配設されていることを特徴とする請求項1記載の車両用
    交流発電機。
  3. 【請求項3】 前記コネクタは、前記レギュレータと前
    記ブラシの略外周側に配置されて、3者は、中心線が、
    径方向に延びる略同一平面上に配設されていることを特
    徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  4. 【請求項4】 前記レギュレータとブラシは軸方向に重
    なって配設されて、前記コネクタはそれらと更に軸方向
    に重なって配設され、3者は、中心線が、径方向に延び
    る略同一平面上に配設されていることを特徴とする請求
    項1記載の車両用交流発電機。
  5. 【請求項5】 前記ケースへの、前記レギュレータと前
    記整流器の固定締着手段は共用されていることを特徴と
    することを特徴とする請求項1から4のいずれか記載の
    車両用交流発電機。
  6. 【請求項6】 前記コイルエンドは、前記ファンと軸方
    向にほぼラップせず、該ファンのつくる前記冷却風は、
    前記コイルエンド頂部を通風することを特徴とする請求
    項1から5のいずれか記載の車両用交流発電機。
  7. 【請求項7】 前記コイルエンドは、前記ファンと軸方
    向にラップし、該ファンのつくる前記冷却風は、前記コ
    イルエンド内部を通過、通風することを特徴とする請求
    項1から5のいずれか記載の車両用交流発電機。
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