JP2002142165A - デジタルｔｖ送受信システムにおける映像のプレイバック方式 - Google Patents

デジタルｔｖ送受信システムにおける映像のプレイバック方式

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JP2002142165A JP2000372122A JP2000372122A JP2002142165A JP 2002142165 A JP2002142165 A JP 2002142165A JP 2000372122 A JP2000372122 A JP 2000372122A JP 2000372122 A JP2000372122 A JP 2000372122A JP 2002142165 A JP2002142165 A JP 2002142165A
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video
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digital
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Muneomi Katayama
宗臣 片山
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ASOBOUS KK
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    • H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/422—Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
    • H04N21/42204—User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像と当該映像とリンクしたデータとを分
離して同一チャンネルで既に放映された映像および／若
しくは音声を再現し送信する新規なデジタルＴＶ送受信
システムにおける映像のプレイバック方式を提唱するこ
と。 【構成】 実際のリアルタイムの放映を継続する一
方、他方当該放映映像及びこれにリンクした音声を、
［秒］或いは［分］単位で順次記録しては消去する機能
を持つバッファーシステムをネット回線に設け、該バッ
ファーシステムを操作することにより、既に放映された
映像および／または音声を再現できるようにしたことが
特徴のデジタルＴＶ送受信システムにおける映像のプレ
イバック方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースを用
いたコンテンツ内蔵のデジタル伝送システムに関し、特
にＴＶ中継におけるデータベースを用いたコンテンツ内
蔵のデジタルＴＶ送受信システムにおける放映のプレイ
バック方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】通常のＴＶ放送、例えば、スポーツ中継
においては中継現場の中継車から映像信号と音声信号を
マイクロ波を用いてＴＶ局に送られ、局内のマスター室
において必要なデータを重畳（スーパーインポーズ）し
て視聴者に送られており、当該視聴者の好みにかかわら
ず画面に映像とデータが常に表示され、前記視聴者は一
般に前記映像とデータの取捨選択をすることができな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の目的
は映像と当該映像とリンクしたデータとを分離して、同
一チャンネルで既に放映された映像および／若しくは音
声を再現し送信する新規なデジタルＴＶ送受信システム
における映像のプレイバック方式を提唱することにあ
る。本発明の他の目的は、視聴者がリアルタイムにＴＶ
画面と同時に同一のディスプレイ上にそれぞれを重ね合
わせることなく表示させたことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明におけるデジタル
ＴＶ送受信システムにおける映像のプレイバック方式と
は、実際のリアルタイムの放映を継続する一方、当方当
該放映映像及びこれにリンクした音声を、［秒］或いは
［分］単位で順次記録しては消去する機能を持つバッフ
ァーシステムをネット回線に設けたことである。この結
果該バッファーシステムを操作することにより、既に放
映された映像および／または音声を再現できるようにな
ったのである。
【０００５】即ち、特に野球やサッカーなどリアルタイ
ムの中継にあって、その最も見たい場面である、仮令え
ばホームランを打ったとき、あるいはサッカーに於ける
シュートや競馬における鼻の差のゴールなど、その時の
選手のフォームや表情をつい見落としてしまうことが多
い。そこで上記のようなエキサイト場面をそれ自体、あ
るいはリアルタイムの放映に重ね合わせることなく、２
画面以上の画面に映像として取り出せるようにしたこと
である。
【０００６】また該バッファーシステムを操作すること
により、現に放送中の映像上に、該映像と既に放映され
た映像とを２画面とし、当該および／または音声を再現
できるようにしたことも特徴の１つである。即ち今現に
行われているリアルタイムの放送を見ながら同時に同一
のディスプレイ上で、過去の放映された画面も楽しめる
というものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は、映像と当該映像とリン
クしたデータとを分離して同一チャンネルで伝送するデ
ジタル伝送システムであって、少なくともデジタル化さ
れた映像と当該映像にリンクしたデータとを分離して同
一チャンネルで送信し、受信側からのリクェストにより
所望の映像と当該映像にリンクしたデータとを表示する
ようにされており、現に放送中の数秒あるいは数分前の
過去の情報のデジタル化されたデータ（コンテンツ）を
一時的に保管するバッファーシステムと、地上波或いは
衛星波により送信される多重化・変調装置と、前記多重
化・変調装置から前記地上波又は衛星波を介して通常の
一つのＴＶチャンネルとして送信されたデータ信号を受
信して多重化分離及び復調を行う多重化分離・復調装置
と、前記多重化分離・復調装置からの出力が入力され、
前記バッファーシステムに接続された受信機とから構成
されている。
【０００８】
【実施例１】以下実施例について説明する。図１の
（１）は放送局で、（２）は視聴者のＰＣであり、リア
ルタイムのライブ放送がネットワークシステム（３）で
放送されている。（４）はバックアップシステムで上記
放送局からの映像及び音声信号を一定時間（秒または分
単位）で保管できるものであり、ＰＣ操作者（視聴者）
はリモコン（５）等により、自由にその情報を取り出せ
るようになっている。
【０００９】
【実施例２】今ＰＣによる受信機（２）によって仮令え
ば便宜的に野球番組の中継について説明すると、図２の
ように中継システム（６）によって収集された映像およ
び音声は放送局（１）を介して視聴者のＰＣ（２）に送
られ、通常の放送がなされること従来通りである。
【００１０】今仮に短時間の不在中あるバッターがホー
ムランを打ったとするも、その映像及び音声はこれを顧
みることは出来ない。即ち現在はホームランを打った映
像より数秒あるいは数分後の映像が表示されているから
である。この為当該選手がホームランを打ったときのフ
ォームやそのリアクションやファンの声援など再現した
いと思うことは当然である。
【００１１】そこで視聴者はバッファーシステム（４）
を呼び出し起動させる。前述のようにバッファーシステ
ムには、現在より数秒あるいは数分以前の映像及び音声
が収録されているから、視聴者のＰＣ（２）には数分ま
たは数秒前の映像が静止映像または動的映像（９）が放
映されるので、見たいと思ったホームランを打った時の
その選手のフォームやそのリアクションや観衆からの所
謂『どよめき』がリアルタイムそのものの状態で甦られ
るようになったのである。
【００１２】なお図２にあって符号（７），（８）のよ
うに同じＰＣ（２）のディスプレイに今現に放映されて
いる映像と、これと重ね合わせることなくかつ並設して
数秒あるいは数分後の映像を表示させると、この映像を
見ている間、現在の放映を見逃す虞れが無いのである。
【００１３】
【発明の効果】本発明においては、現に放映されている
デジタル化された映像及び音声と、リアルタイムライブ
放送にバッファーシステムを設けたことで、現に放送さ
れている表示の数秒あるいは数分前の映像と音声を表示
させることが出来るようにしたから、仮令え見落とした
この数分前の映像及び音声をリアルタイムの放送と同様
に楽しむことが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の構成のブロック説明図。
【図２】本発明の作用のブロック説明図。
【符号の説明】
１， 放送局 ２， 視聴者のＰＣ ３， ネットワークシステム ４， バックアップシステム ５， リモコン ６， 中継システム ７， 現在の映像 ８， ２映像中の数秒あるいは数分前の映像 ９， 数秒あるいは数分前の映像

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 実際のリアルタイムの放映を継続する一
    方、他方当該放映映像及びこれにリンクした音声を、
    ［秒］或いは［分］単位で順次記録しては消去する機能
    を持つバッファーシステムをネット回線に設け、該バッ
    ファーシステムを操作することにより、既に放映された
    映像および／または音声を再現できるようにしたことが
    特徴のデジタルＴＶ送受信システムにおける映像のプレ
    イバック方式。
  2. 【請求項２】 実際のリアルタイムの放映を継続する一
    方、他方当該放映映像及びこれにリンクした音声を、
    ［秒］或いは［分］単位で順次記録しては消去する機能
    を持つバッファーシステムをネット回線に設け、該バッ
    ファーシステムを操作することにより、現に放送中の映
    像上に、該映像と既に放映された映像とを２画面とし、
    当該および／または音声を再現できるようにしたことが
    特徴のデジタルＴＶ送受信システムにおける映像のプレ
    イバック方式。
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