JP2002139289A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2002139289A
JP2002139289A JP2001004025A JP2001004025A JP2002139289A JP 2002139289 A JP2002139289 A JP 2002139289A JP 2001004025 A JP2001004025 A JP 2001004025A JP 2001004025 A JP2001004025 A JP 2001004025A JP 2002139289 A JP2002139289 A JP 2002139289A
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side plate
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JP2001004025A
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English (en)
Inventor
Shokichi Fukuoka
章吉 福岡
Yasuaki Tsukagoshi
靖明 塚越
Atsushi Yazawa
厚志 矢澤
Yasuhiro Ando
康博 安藤
Fumiaki Nakamura
文昭 中村
Kichiji Kajikawa
吉治 梶川
Hideo Harada
秀雄 原田
Akio Hirano
昭夫 平野
Shinichi Inagaki
伸一 稲垣
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Denso Corp
Gomuno Inaki Co Ltd
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Denso Corp
Gomuno Inaki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
    • F28F9/002Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ろう付け時にサイドプレートが変形してしま
うことを防止しつつ、簡便な手段にてゴムブッシュをサ
イドプレートに装着する。 【解決手段】 ゴムブッシュ140をサイドプレート1
30(対向壁131、132間)に挿入した後に、対向
壁131、132の一部である矩形片135を塑性変形
させて矩形片135とゴムブッシュ140の凹部141
とを嵌合させる。これにより、外縁部が開いたL字状の
切り欠き部を設ける必要がないので、ろう付け時にサイ
ドプレート130が変形してしまうことを防止できると
ともに、対向壁131、132の一部を塑性変形させる
(カシメる)と言う簡便な手段にてゴムブッシュ140
をサイドプレート130に装着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムブッシュ等の
弾性材料からなる熱交換器用の支持部材の取付構造に関
するもので、車両用熱交換器(特に、コンデンサ)に用
いて有効である。
【0002】
【従来の技術】例えば、実公平7−52329号公報に
記載の発明では、熱交換器の金属製のサイドプレートに
L字状の切り欠き部を設け、一方、ゴムブッシュに突起
部を設けるとともに、ゴムブッシュの突起部をL字状の
切り欠き部に係止させることによりゴムブッシュのサイ
ドプレートに装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の発明では、L字状の切り欠き部は、その外縁部が閉
じることなく開いた形状であるので、切欠き部の周辺部
の剛性が低く変形し易い。このため、サイドプレートを
ろう付け接合する場合には、ろう付け時の加熱に伴って
サイドプレートに発生する熱応力により、切欠き部の周
辺部を中心としてサイドプレートが変形してしまうとい
う問題が発生するおそれが高い。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、ろう付け時にサ
イドプレートが変形してしまうことを防止しつつ、簡便
な手段にてゴムブッシュ等の支持部材をサイドプレート
に装着することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、内部に流体
が流通し、流体と空気とを熱交換する熱交換コア部(1
10)と、熱交換コア部(110)の端部にろう付け接
合されて熱交換コア部(110)の補強部材を構成する
とともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
2)を有するサイドプレート(130)と、一対の対向
壁(131、132)間に挿入装着されて熱交換コア部
(110)を支持するとともに、弾性変形可能な弾性材
料からなる支持部材(140)とを備え、一対の対向壁
(131、132)には、その一部を塑性変形させて支
持部材(140)側に向けて突出させた突起部(13
5)が形成されており、さらに、支持部材(140)に
は、突起部(135)が嵌合する凹部(141)が形成
されていることを特徴とする。
【0006】これにより、上記公報に記載の発明のよう
な外縁部が開いたL字状の切り欠き部を設けることな
く、支持部材(140)をサイドプレート(130)に
装着することができる。
【0007】したがって、ろう付け時にサイドプレート
(130)が変形してしまうことを防止できるととも
に、対向壁(131、132)の一部を塑性変形させる
と言う簡便な手段にて支持部材(140)をサイドプレ
ート(130)に装着することができる。
【0008】また、上記公報に記載の発明では、ゴムブ
ッシュ(支持部材)に突起部を設けているのに対して、
本発明実では支持部材(140)に凹部(141)を設
けているので、支持部材(140)の材料費を低減する
ことができる。
【0009】請求項2に記載の発明では、内部に流体が
流通し、流体と空気とを熱交換する熱交換コア部(11
0)と、熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合
されて熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
2)を有するサイドプレート(130)と、一対の対向
壁(131、132)間に挿入装着されて熱交換コア部
(110)を支持する支持部材(140)とを備え、一
対の対向壁(131、132)には、支持部材(14
0)がサイドプレート(130)に挿入された後に、一
対の対向壁(131、132)の一部を塑性変形させて
支持部材(140)側に向けて突出させた突起部(13
5)が形成されており、さらに、支持部材(140)に
は、突起部(135)が嵌合する凹部(141)が形成
されていることを特徴とする。
【0010】これにより、請求項1に記載発明と同様
に、ろう付け時にサイドプレート(130)が変形して
しまうことを防止できるとともに、対向壁(131、1
32)の一部を塑性変形させると言う簡便な手段にて支
持部材(140)をサイドプレート(130)に装着し
つつ、支持部材(140)の材料費を低減することがで
きる。
【0011】また、支持部材(140)を対向壁(13
1、132)間に挿入した後に対向壁(131、13
2)の一部を塑性変形させるので、支持部材(140)
を弾性変形させて対向壁(131、132)間に挿入す
る場合(上記公報)に比べて、支持部材(140)を対
向壁(131、132)間に容易に挿入することができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明では、内部に流体が
流通し、流体と空気とを熱交換する熱交換コア部(11
0)と、熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合
されて熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
2)を有するサイドプレート(130)と、一対の対向
壁(131、132)間に挿入装着されて熱交換コア部
(110)を支持する支持部材(140)とを備え、一
対の対向壁(131、132)には、一対の対向壁(1
31、132)を貫通する略コの字状のスリット部(1
34)が形成されているとともに、支持部材(140)
がサイドプレート(130)に挿入された後に、スリッ
ト部(134)の近傍を塑性変形させて支持部材(14
0)側に向けて突出させた突起部(135)が設けられ
ており、さらに、支持部材(140)には、突起部(1
35)が嵌合する凹部(141)が形成されていること
を特徴とする。
【0013】これにより、請求項1に記載発明と同様
に、ろう付け時にサイドプレート(130)が変形して
しまうことを防止できるとともに、対向壁(131、1
32)の一部を塑性変形させると言う簡便な手段にて支
持部材(140)をサイドプレート130に装着しつ
つ、支持部材(140)の材料費を低減することができ
る。
【0014】また、支持部材(140)を対向壁(13
1、132)間に挿入した後に対向壁(131、13
2)の一部を塑性変形させるので、請求項2記載の発明
と同様に、支持部材(140)を対向壁(131、13
2)間に容易に挿入することができる。
【0015】請求項4に記載の発明では、支持部材(1
40)の固定部(140a)は、硬質補強部(142)
を有して形成されていることを特徴とする。
【0016】これにより、固定部(140a)がサイド
プレート(130)から脱落してしまうことを防止しつ
つ、支持部材(140)の硬度を小さくすることができ
る。したがって、固定部(140a)がサイドプレート
(130)から脱落してしまうことを防止しつつ、十分
に振動を吸収することができる。
【0017】請求項5に記載の発明では、支持部材(1
40)の振動減衰部(140b)は、車両ボディ(20
0)に対向する付近に車両ボディ(200)に対する脱
落防止用の補強部(143)を有して形成されているこ
とを特徴とする。
【0018】これにより、振動減衰部(140b)がサ
イドプレート(130)から脱落してしまうことを防止
しつつ、支持部材(140)の硬度を小さくすることが
できる。したがって、振動減衰部(140b)がサイド
プレート(130)から脱落してしまうことを防止しつ
つ、十分に振動を吸収することができる。
【0019】請求項6に記載の発明では、支持部材(1
40)のマウントガイド部(140c)は、車両ボディ
(200)に対する脱落防止用の補強部(144)を有
して形成されていることを特徴とする。
【0020】これにより、マウントガイド部(140
c)がサイドプレート(130)から脱落してしまうこ
とを防止しつつ、支持部材(140)の硬度を小さくす
ることができる。したがって、マウントガイド部(14
0c)がサイドプレート(130)から脱落してしまう
ことを防止しつつ、十分に振動を吸収することができ
る。
【0021】請求項7に記載の発明では、内部に流体が
流通し、流体と空気とを熱交換する熱交換コア部(11
0)と、熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合
されて熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
2)を有するサイドプレート(130)と、一対の対向
壁(131、132)間に挿入装着されて熱交換コア部
(110)を支持するとともに、弾性変形可能な弾性材
料からなる支持部材(140)とを備える熱交換器に適
用される支持部材の装着方法であって、支持部材(14
0)をサイドプレート(130)に挿入された後に、一
対の対向壁(131、132)の一部(135)を所定
の治具(200)を用いて塑性変形させて、その一部
(135)を支持部材(140)の凹部(141)に嵌
合させることを特徴とする。
【0022】これにより、請求項2又は3と同様に、ろ
う付け時にサイドプレート(130)が変形してしまう
ことを防止できるとともに、対向壁(131、132)
の一部を塑性変形させると言う簡便な手段にて支持部材
(140)をサイドプレート(130)に装着すること
ができる。
【0023】さらに、支持部材(140)の材料費を低
減しつつ、支持部材(140)を対向壁(131、13
2)間に容易に挿入することができる。因みに、上記各
手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体
的手段との対応関係を示す一例である。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る熱交換器を車両空調装置(蒸気圧縮式冷凍
サイクル)のコンデンサに適用したものであって、図1
は本実施形態に係る熱交換器(コンデンサ)100の正
面図である。
【0025】図1中、111は冷媒が流通するチューブ
であり、112はチューブ111にろう付け接合されて
冷媒と空気との熱交換を促進する波状(コルゲート状)
のフィンであり、このフィン112及びチューブ111
により冷媒(流体)と空気とを熱交換する略矩形状の熱
交換コア部(以下、コアと略す。)110が構成されて
いる。
【0026】また、チューブ111の長手方向両端側に
は、各チューブ111に連通するヘッダタンク(以下、
ヘッダと略す。)120がろう付け接合されている。因
みに、紙面右側のヘッダ120は、圧縮機(図示せ
ず。)から吐出した冷媒を各チューブ111に分配供給
するものであり、紙面左側のヘッダ120は熱交換を終
えた(凝縮した)冷媒を集合回収するものである。
【0027】そして、コア110の上下端部には、チュ
ーブ111の平行に延びてコア110の補強部材を構成
するサイドプレート130が配設されており、このサイ
ドプレート130は、コア110及びヘッダ120のろ
う付けと同時にコア110及びヘッダ120にろう付け
接合されている。
【0028】また、サイドプレート130は、図2に示
すように、プレス加工にて、空気の流通方向において互
いに対向する一対の対向壁131、132と、両対向壁
131、132を繋ぐ底壁133とを有するコの字状断
面となるように形成されている。
【0029】そして、一対の対向壁131、132間に
は、コア110(熱交換器100)を支持する弾性変形
可能な弾性材料(本実施形態では、EPDM(エチレン
・プロピレン・ジエン三元共重合ゴム))からなる支持
部材(ゴムブッシュ)140が挿入装着されている。な
お、ゴムブッシュ140は、図1に示すように、各サイ
ドプレート130の両端側に配設されて、合計4個設け
られている。
【0030】ところで、両対向壁131、132には、
図3に示すように、両対向壁131、132を貫通する
略コの字状のスリット部(貫通穴部)134が形成され
ている。なお、以下、対向壁131、132のうちスリ
ット部134により縁取られた略矩形状の部位を矩形片
(切欠き部)135と呼ぶ。因みに、サイドプレート1
30は、プレスにてスリット部134を打ち抜いた後、
プレス加工に断面コの字状に成形される。
【0031】一方、ゴムブッシュ140のうち矩形片1
35に対応する部位には、図2に示すように、ゴムブッ
シュ140の幅寸法W(対向壁131、132と直交す
る方向と平行な部位の寸法)を縮小させた凹部141が
設けられている。
【0032】そして、矩形片(突起部)135は、ゴム
ブッシュ140がサイドプレート130(対向壁13
1、132間)に挿入装着された後に、凹部141側に
突出するように塑性変形させ(カシメ)られることによ
り凹部141に嵌合して、ゴムブッシュ140がサイド
プレート130に固定された状態となる。
【0033】ところで、ゴムブッシュ140は、図2に
示すように、サイドプレート130と車両ボディ200
との間に介在してコア110(熱交換器100)を支持
するものであが、ゴムブッシュ140のうち、主に、対
向壁131、132に挟まれるようにサイドプレート1
30に固定(結合)された固定部140aと車両ボディ
200の穴部に挿入(取付案内)された略円錐状のマウ
ントガイド部140cとの間に存在する円柱状の振動減
衰部140bにて車両振動をコア110(熱交換器10
0)吸収する。
【0034】そして、一般的な車両においては、振動減
衰部140bの硬度Hを、Hs50<H≦Hs70とす
ることが望ましいので、本実施形態では、Hs60前後
のゴムにて固定部140a、振動減衰部140b及びマ
ウントガイド部140cを一体成形している。
【0035】次に、ゴムブッシュの装着方法について述
べる。
【0036】先ず、図4に示すように、スリット部13
4が形成された断面コの字状のサイドプレート130
(対向壁131、132間)にゴムブッシュ140を挿
入装着する(挿入工程)。
【0037】次に、図5に示す所定の治具200にて矩
形片135(=スリット部134の近傍)を押圧して、
図2に示すように、矩形片135が凹部141側に突出
するように塑性変形させる(カシメる)。
【0038】なお、図5中、201は矩形片135に接
触して矩形片135を塑性変形させる(カシメる)爪部
であり、レバー202を下(一転鎖線の位置)から上
(実線の位置)に稼働させることにより、爪部201が
矩形片135を押圧する。
【0039】因みに、本実施形態では、レバー202は
手動操作にて操作されるが、エアシリンダや油圧シリン
ダ等のアクチュエータにより自動運転させてもよい。
【0040】次に、本実施形態の特徴(作用効果)を述
べる。
【0041】本実施形態によれば、対向壁131、13
2の一部を塑性変形させて形成した矩形片135をゴム
ブッシュ140の凹部141に嵌合させることにより、
ゴムブッシュ140をサイドプレート130に装着して
いるので、上記公報に記載の発明のような外縁部が開い
たL字状の切り欠き部を設けることなく、ゴムブッシュ
140をサイドプレート130に装着することができ
る。
【0042】したがって、ろう付け時にサイドプレート
130が変形してしまうことを防止できるとともに、対
向壁131、132の一部を塑性変形させる(カシメ
る)と言う簡便な手段にてゴムブッシュ140をサイド
プレート130に装着することができる。
【0043】因みに、本実施形態においても、サイドプ
レート130(対向壁131、132)に切り欠き(ス
リット部134)が設けられているが、スリット部13
4は、その外縁が閉じた形状であるので、スリット部1
34の周辺部の剛性が大きく低下することはない。
【0044】ところで、上記公報においては、サイドプ
レートに外縁部が閉じた切り欠き(穴部)を設け、ゴム
ブッシュの突起部を弾性変形させてサイドプレートに装
着している例があるが、この例ではゴムブッシュの突起
部を弾性変形させる必要があるので、ゴムブッシュをサ
イドプレートに装着する際に比較的大きな力を必要とす
る。
【0045】これに対して、本実施形態では、ゴムブッ
シュ140をサイドプレート130(対向壁131、1
32間)に挿入した後に矩形片135を塑性変形させる
ので、ゴムブッシュ140を弾性変形させてサイドプレ
ート130(対向壁131、132間)に挿入する場合
(上記公報)に比べて、ゴムブッシュ140をサイドプ
レート130(対向壁131、132間)に容易に挿入
することができる。
【0046】また、上記公報に記載の発明では、ゴムブ
ッシュに突起部を設けているのに対して、本実施形態で
はゴムブッシュ140に凹部141を設けているので、
ゴムブッシュ140の材料費を低減することができる。
【0047】(第2実施形態)ゴムブッシュ140の防
振能力(振動減衰)は、周知のごとく、ゴムブッシュ1
40の硬度Hが小さいほど高くなるものの、固定部14
0aの硬度Hが小さくなると、ゴムブッシュ140がサ
イドプレート130から脱落してしまうおそれがある。
【0048】これに対して、本実施形態は、図6、7に
示すように、ゴムブッシュ140より硬度が大きい材質
からなる硬質補強部142を固定部140a内に挿入装
着することにより、固定部140aの硬度Hが大きく低
下することを防止しながら、ゴムブッシュ140(特
に、振動減衰部140b)の硬度Hを小さく(例えばH
s50未満)とすることができる。
【0049】したがって、ゴムブッシュ140がサイド
プレート130から脱落してしまうことを未然に防止し
つつ、ゴムブッシュ140の防振能力(振動減衰)を高
めることができる。
【0050】なお、硬質補強部142の具体的な材質と
しては、ナイロンやPPE、PPO、PPS等の耐熱性
を有する樹脂、PP/GF或いはPBT/GF等のガラ
スファイバー性樹脂等、が又は金属製とすることが望ま
しい。
【0051】因みに、本実施形態では、硬質補強部14
2を角柱状としたが、本実施形態はこれに限定されるも
のではなく、円柱状やパイプ(筒)状等のその他の形状
でえあってもよい。
【0052】(第3実施形態)本実施形態では、図8に
示すように、振動減衰部140bのうち車両ボディ20
0に対向する付近である、ゴムブッシュ140(振動減
衰部140b)と車両ボディ200との間に、ゴムブッ
シュ140より硬度が大きい材質(本実施形態では、金
属又は硬質樹脂)からなるリング状の補強プレート(補
強部)143を、振動減衰部140bに加硫接合等の接
合手段により固着させたものである。
【0053】これにより、ゴムブッシュ140(振動減
衰部140b)の硬度を小さく(例えばHs50以下)
しても、コア110に作用する加振力により、ゴムブッ
シュ140(振動減衰部140b)が車両ボディ200
の穴部に填り込むように埋没することを未然に防止でき
る。延いては、固定部140aがサイドプレート130
から脱落することを防止することができきる。
【0054】なお、本実施形態では、補強プレート14
3を振動減衰部140bに固着させたが、本実施形態は
これに限定されるものではなく、単に、ゴムブッシュ1
40(振動減衰部140b)と車両ボディ200との間
に補強プレート143を配設してもよい。
【0055】(第4実施形態)本実施形態では、図9に
示すように、マウントガイド部140cにゴムブッシュ
140より硬度が大きい材質(本実施形態では、金属又
は硬質樹脂)からなる補強プレート(補強部)144を
埋設したものである。
【0056】これにより、ゴムブッシュ140(振動減
衰部140b)の硬度を小さくしつつ、マウントガイド
部140cの硬度を大きくすることができるので、ゴム
ブッシュ140が車両ボディ200の穴部から脱落する
ことを未然に防止できる。
【0057】なお、本実施形態では、マウントガイド部
140cの軸方向(紙面上下方向)と直交する方向に拡
がる補強プレート144を採用したが、本実施形態はこ
れに限定されるものではなく、例えばマウントガイド部
140cの軸方向に延びる、ゴムブッシュ140より硬
度が大きい材質(本実施形態では、金属又は硬質樹脂)
からなるピン部材を埋設してもよい。また、マウントガ
イド部140cの外周面に硬質のゴムリングを装着して
もよい。
【0058】(第5実施形態)本実施形態は、図10に
示すように、ゴムブッシュ140を、軟質な硬度(本実
施形態では、Hs50未満)を有する軟質層140dと
硬質な硬度(本実施形態では、Hs50以上、Hs79
以下)を有する硬質層140eとからなる二層構造とし
たものである。
【0059】このとき、サイドプレート130や車両ボ
ディ200と接触する部位及びその近接部位を軟質層1
40dとして十分な防振能力(振動減衰)を確保し、サ
イドプレート130や車両ボディ200と接触する部位
及びその近接部位から離れた部位を硬質層140eとし
てゴムブッシュ140を補強すべく、本実施形態では、
軟質層140dの中に硬質層140eを形成した二重構
造としている。
【0060】なお、本実施形態では、二色成形法により
軟質層140d及び硬質層140eからなるゴムブッシ
ュ140を成形したが、本実施形態はこれに限定される
ものではなく、軟質層140dと硬質層140eとを別
々に成形した後、加硫接合等により一体化してもよい。
【0061】また、軟質層140dと硬質層140eと
を別々に成形した後、単に、軟質層140d内に硬質層
140eを挿入配置してもよい。
【0062】また、硬質層140eは、軟質層140d
より硬度が大きいものであればよいので、硬質層140
eを金属又は硬質樹脂にて成形してもよい。
【0063】また、振動減衰部140bを軟質層140
dとし、固定部140a及びマウントガイド部140c
を硬質層140eとした二重構造としてもよい。
【0064】(第6実施形態)本実施形態は、図11に
示すように、車両ボディ200の穴部より径寸法が大き
い傘状の耳部140fをマウントガイド部140cの先
端側に一体に設けたものである。
【0065】これにより、ゴムブッシュ140が車両ボ
ディ200の穴部から脱落することを防止できる。
【0066】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、サイドプレート130の断面形状は略コの字であっ
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なく
とも互いに対向する一対の対向壁131、132を有す
るものであればよい。
【0067】また、ゴムブッシュ140はゴム製に限定
されるものではなく、樹脂(プラスチック)等のその他
材料にて構成してもよい。
【0068】また、上述の実施形態では、コンデンサを
例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ラジエータ等のその他熱交換器であっても
よい。
【0069】また、上述の実施形態では、略コの字状の
スリット部134を設けたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、U字状や一文字状等のその他形状であ
ってもよい。
【0070】なお、スリット部134を図12に示すよ
うに一文字状とした場合には、図13に示すように、対
向壁131、132のうちスリット部134よりサイド
プレート130の開口側(底壁133の反対側)の部位
136を塑性変形させてゴムブッシュ140側に突出さ
せてもよい。この場合、ゴムブッシュ140側に突出し
た部位が凹部141と嵌合する突起部となる。
【0071】また、スリット部134を廃止して、対向
壁131、132のうち凹部141に対応する部位を塑
性変形させてゴムブッシュ140側に突出して凹部14
1と嵌合する突起部を設けてもよい。
【0072】また、矩形片135を塑性変形させた(カ
シメた)後、ゴムブッシュ140を弾性変形させながら
両対向壁131、132間に挿入装着してもよい。
【0073】また、本発明は上述の実施形態に示された
もののみに限定されるものではなく、例えば上述の実施
形態のうち少なくともいずれか2つを組み合わせたもの
であってもよい。
【0074】また、ゴムブッシュ140に形成された凹
部141の形状は、図2に示された形状に限定されるも
のではなく、図6に示された三角状断面や矩形状断面等
の対向壁131、132の一部を塑性変形させ(カシ
メ)易い形状であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る熱交換器の正面図
である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る熱交換器に適用さ
れるサイドプレートの斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る熱交換器におけ
る、ゴムブッシュの装着方法を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る熱交換器に適用さ
れる矩形片をカシメ治具の模式図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュを組み付ける前の
状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【図10】本発明の第5実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【図11】本発明の第6実施形態に係る熱交換器におけ
る、サイドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【図12】本発明のその他実施形態に係る熱交換器に適
用されるサイドプレートの斜視図である。
【図13】本発明の変形例に係る熱交換器における、サ
イドプレート及びゴムブッシュの断面図である。
【符号の説明】
130…サイドプレート、131、132…対向壁、1
33…底壁、134…スリット部、135…矩形片(突
起部)、140…ゴムブッシュ(支持部材)、141…
凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚越 靖明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 矢澤 厚志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 安藤 康博 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 中村 文昭 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 梶川 吉治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 原田 秀雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 平野 昭夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 稲垣 伸一 愛知県名古屋市中区上前津2丁目8番1号 ゴムノイナキ株式会社内 Fターム(参考) 3L065 AA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に流体が流通し、流体と空気とを熱
    交換する熱交換コア部(110)と、 前記熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合され
    て前記熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
    ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
    2)を有するサイドプレート(130)と、 前記一対の対向壁(131、132)間に挿入装着され
    て前記熱交換コア部(110)を支持するとともに、弾
    性変形可能な弾性材料からなる支持部材(140)とを
    備え、 前記一対の対向壁(131、132)には、その一部を
    塑性変形させて前記支持部材(140)側に向けて突出
    させた突起部(135)が形成されており、 さらに、前記支持部材(140)には、前記突起部(1
    35)が嵌合する凹部(141)が形成されていること
    を特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 内部に流体が流通し、流体と空気とを熱
    交換する熱交換コア部(110)と、 前記熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合され
    て前記熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
    ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
    2)を有するサイドプレート(130)と、 前記一対の対向壁(131、132)間に挿入装着され
    て前記熱交換コア部(110)を支持する支持部材(1
    40)とを備え、 前記一対の対向壁(131、132)には、前記支持部
    材(140)が前記サイドプレート(130)に挿入さ
    れた後に、前記一対の対向壁(131、132)の一部
    を塑性変形させて前記支持部材(140)側に向けて突
    出させた突起部(135)が形成されており、 さらに、前記支持部材(140)には、前記突起部(1
    35)が嵌合する凹部(141)が形成されていること
    を特徴とする熱交換器。
  3. 【請求項3】 内部に流体が流通し、流体と空気とを熱
    交換する熱交換コア部(110)と、 前記熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合され
    て前記熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
    ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
    2)を有するサイドプレート(130)と、 前記一対の対向壁(131、132)間に挿入装着され
    て前記熱交換コア部(110)を支持する支持部材(1
    40)とを備え、 前記一対の対向壁(131、132)には、前記一対の
    対向壁(131、132)を貫通する略コの字状のスリ
    ット部(134)が形成されているとともに、前記支持
    部材(140)が前記サイドプレート(130)に挿入
    された後に、前記スリット部(134)の近傍を塑性変
    形させて前記支持部材(140)側に向けて突出させた
    突起部(135)が設けられており、 さらに、前記支持部材(140)には、前記突起部(1
    35)が嵌合する凹部(141)が形成されていること
    を特徴とする熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記支持部材(140)は、前記対向壁
    (131、132)に挟まれるように前記サイドプレー
    ト(130)に固定された固定部(140a)、車両ボ
    ディ(200)に取付案内されるマウントガイド部(1
    40c)、及び前記固定部(140a)と前記マウント
    ガイド部(140c)との間に存在して振動を吸収する
    振動減衰部(140b)を有して構成されており、 前記固定部(140a)は、硬質補強部(142)を有
    して形成されていることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記支持部材(140)は、前記対向壁
    (131、132)に挟まれるように前記サイドプレー
    ト(130)に固定された固定部(140a)、車両ボ
    ディ(200)に取付案内されるマウントガイド部(1
    40c)、及び前記固定部(140a)と前記マウント
    ガイド部(140c)との間に存在して振動を吸収する
    振動減衰部(140b)を有して構成されており、 前記振動減衰部(140b)は、前記車両ボディ(20
    0)に対向する付近に前記車両ボディ(200)に対す
    る脱落防止用の補強部(143)を有して形成されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに
    記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 前記支持部材(140)は、前記対向壁
    (131、132)に挟まれるように前記サイドプレー
    ト(130)に固定された固定部(140a)、車両ボ
    ディ(200)に取付案内されるマウントガイド部(1
    40c)、及び前記固定部(140a)と前記マウント
    ガイド部(140c)との間に存在して振動を吸収する
    振動減衰部(140b)を有して構成されており、 前記マウントガイド部(140c)は、前記車両ボディ
    (200)に対する脱落防止用の補強部(144)を有
    して形成されていることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1つに記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 内部に流体が流通し、流体と空気とを熱
    交換する熱交換コア部(110)と、 前記熱交換コア部(110)の端部にろう付け接合され
    て前記熱交換コア部(110)の補強部材を構成すると
    ともに、互いに対向する一対の対向壁(131、13
    2)を有するサイドプレート(130)と、 前記一対の対向壁(131、132)間に挿入装着され
    て前記熱交換コア部(110)を支持するとともに、弾
    性変形可能な弾性材料からなる支持部材(140)とを
    備える熱交換器に適用される支持部材の装着方法であっ
    て、 前記支持部材(140)を前記サイドプレート(13
    0)に挿入された後に、前記一対の対向壁(131、1
    32)の一部(135)を所定の治具(200)を用い
    て塑性変形させて、その一部(135)を前記支持部材
    (140)の凹部(141)に嵌合させることを特徴と
    する熱交換器用支持部材の装着方法。
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