JP2002119605A - 呼吸用マスク収納箱 - Google Patents

呼吸用マスク収納箱

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JP2002119605A
JP2002119605A JP2001246263A JP2001246263A JP2002119605A JP 2002119605 A JP2002119605 A JP 2002119605A JP 2001246263 A JP2001246263 A JP 2001246263A JP 2001246263 A JP2001246263 A JP 2001246263A JP 2002119605 A JP2002119605 A JP 2002119605A
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JP
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mask
storage box
door
latch
oxygen
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JP2001246263A
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Patrice Martinez
パトリス・マルティネス
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Safran Aerosystems SAS
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Intertechnique SA
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    • B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00—Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D2231/00—Emergency oxygen systems
    • B64D2231/02—Supply or distribution systems
    • B64D2231/025—Oxygen masks; Mask storages; Features related to mask deployment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクの解放を阻害することなくマスクの収
納を容易にする酸素マスク収納箱を提供すること。 【解決手段】 本発明による酸素マスク収納箱は、一般
配管または化学的酸素発生装置から供給される酸素を分
配するためのネットワークを含むハウジング１０と；所
定位置では収納箱の下方に配置されるドア１２と；を備
え、ドアの内面またはハウジングの内面には、酸素マス
ク１６の各々の保持位置を定める少なくとも１つの受け
台手段２０と；ドア１２の閉鎖に対応して、マスク保持
ソケットを構成する位置から、マスク１６を解放する位
置へと移動可能とされた少なくとも１つのラッチ２４
と；が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、飛行機において乗
客の呼吸用マスクを収納するための収納箱に関するもの
である。このような収納箱は、概して、一般配管または
化学的酸素発生装置から供給される酸素を分配するため
のネットワークを含むハウジングまたはフレームと、所
定位置では箱体の下方に配置されるドアと、例えばネッ
トワーク内の圧力が所定敷居値を越えた場合、あるいは
電気的制御によって解除可能であるドアロック手段とを
備えている。供給圧敷居値は、乗客に供給される酸素供
給量が、飛行機の最高巡航高度から安全高度に至るまで
の間の乗客の生存に十分であるように選択される。この
圧力敷居値は、一般的に３〜４バールである。
【０００２】
【従来の技術】一般的にマスクは、ドアが開口した際に
マスクが落下するように、ドアの内側に配置されてい
る。マスクは、落下した状態では、各々の酸素供給ホー
ス、及び、マスクに酸素を供給するための個々のコック
を開口するコードによって、収納箱に接続されている。
【０００３】複数のマスクを１つの収納箱内に適切に収
納することは、難しく、時間を要するものである。収納
箱もドアが開口した際に、マスクの酸素供給ホースがも
つれることなく、マスクは確実に落下しなければならな
い。個々の保持ソケットにマスクを保持することは好ま
しくない。なぜなら、収納箱が開口した際にマスクが落
下しないおそれがあるからである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、マス
クの解放を阻害することなくマスクの収納を容易にする
収納箱を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような特徴を有する収納箱を提供す
る。すなわち、この収納箱のドアの内面、またはハウジ
ングには、各マスクの保持位置を定める受け台手段と、
ドアの閉鎖に対応してマスク保持ソケットを構成する位
置から、マスクを解放する位置へと移動可能とされたラ
ッチとが設けられている。
【０００６】ラッチは各々独立として、既に取付けられ
たマスクが他のマスクの取付けを妨げることがないよう
に、あるいは、既に取付けられたマスクが脱落すること
がないようにすることができる。しかし、全てのラッチ
を互いに連結してもよい。この場合、マスクは、ソケッ
ト部に押し込んで取付けることになる。いずれの場合に
おいても、ドア閉鎖の際のラッチの適切な動きは、ラッ
チがソケットを構成する位置にラッチを保持するための
弾性手段をラッチに設けること、及び、ドアが閉鎖され
た際に弾性手段の保持力に打ち勝ってラッチを押し戻す
ようにカムとして機能する手段を箱体または収納箱ハウ
ジングに設けることによって実現される。
【０００７】
【発明の実施の形態】上記の特徴、及びその他の特徴
は、非限定的な特定の実施形態を従来のマスク用収納箱
と対比しながら説明する以下の詳細説明から、より明瞭
になる。説明は添付図面を参照しながら行う。
【０００８】図１に示す収納箱は、飛行機の酸素ネット
ワークを経由して酸素を供給するためのものである。こ
の収納箱は、矢印ｆが略鉛直方向となるように飛行機に
取付けられる箱体またはハウジング１０を備えている。
収納箱はまたは、軸１４によってハウジングにヒンジ結
合されたドア１２を備えている。ハウジング及びドアに
は、従来の方式でドア保持手段が設けられている。これ
らの保持手段は、供給管内の圧力が所定値に到達した場
合に、空気圧の作用で、あるいは電気的に、解放され
る。収納箱はまた、一般供給配管（図示せず）から酸素
の供給を受ける酸素供給ネットワークを保持している。
このネットワークは、チェックバルブによって供給配管
から分離されている。チェックバルブは、一般供給配管
内の圧力が３〜４バール程度の所定相対圧力以上となっ
た場合に開口する。
【０００９】図１に示すように、マスク１６の各々は、
ネットワークの一部を構成する端部部材に柔軟性ホース
１８を介して接続され、また、マスクに接続されたコー
ド１９の張力によって開口するコックに接続されてい
る。この開口を行うために、コードは、マスク供給コッ
クを閉鎖位置に保持するためのピンに接続されている。
収納箱に化学的酸素発生装置から酸素供給があった場
合、コードに作用する張力が引き金を引く。
【００１０】図１に示す収納箱は、３つのマスクを収納
するためのものであり、図にはそのうちの１つのみを示
しているが、マスクの数はこれに限定されない。一般的
に、各収納箱は、それが割り当てられている列のシート
数プラス１個のマスクを収納する。
【００１１】収納箱が閉鎖されるまでの間、各マスクを
受容して一時的に保持するための場所が設けられてい
る。
【００１２】図２，３に示す本発明による収納箱の構成
は、上記の収納箱の構成と類似している。しかし、保持
手段は、仏国特許出願第00 10 677号に記載のタイプで
ある。本実施形態では、マスクの保持場所は、リベット
等の適切な手段でドアに固定された円弧状当接部材から
なる受け台手段２０によって構成されている。底部ノッ
チ２２の部分をラッチ２４が通り、マスク１６をクラン
プすることが可能となっている。図に示す各ラッチは、
Ｕ字形をなしている。Ｕ字形の連結部は平坦であり、ド
アに対してスライドするように構成されている。連結部
には、図２，３に示す位置にラッチを保持するためのス
プリング板２６が取付けられている。ラッチの前方曲げ
部３０が、受け台２０と共に各マスクを保持するように
なっている。ラッチの後方曲げ部３２は、ハウジングに
設けられカムを構成する突起部３４に対面するように配
置されている。ドアを、閉鎖方向であるｆ１の方向に動
かす最終段階で、突起部３４はラッチを押圧し、マスク
を解放する。
【００１３】マスクの収納手順は次のように行われる。
作業者はまず、図２において破線で示す前進位置にラッ
チを移動させる。次いで、マスクを所定位置に収め、ラ
ッチを図２，３に示す元の位置に戻してマスクをロック
する。
【００１４】作業者は、始めに全てのラッチを図２，３
の位置に置き、次いでソケット部にマスクを押し込むこ
ともできる。全てのラッチが一体化されている場合に
は、この方法によらなければならない。
【００１５】全てのマスクを所定位置に収納したら、作
業者はドアを閉じる。ドアの閉鎖によってマスクのロッ
クは解除される。
【００１６】上記の部材配置は逆にすることもできる。
すなわち、マスク受容部をハウジング内に設け、カムを
ドア側に設けてもよい。
【００１７】この収納箱には、個別のマスクを気分のす
ぐれない乗客のために提供するための“応急処置用”分
岐部を含めることもできる。収納箱が飛行機のネットワ
ークにつながっている場合に、このような応急処置を行
うための酸素の供給は、前述した仏国特許出願に記載の
手段を用いて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 一般的に用いられているマスク用収納箱の主
要構成部材を概略的に示す斜視図である。
【図２】 本発明に関係する部材を、ラッチがマスク保
持ソケットを構成している状態で簡略化して示す斜視図
である。
【図３】 本発明に関係する部材を、ラッチがマスク保
持ソケットを構成している状態で簡略化して示す斜視図
である。
【符号の説明】
１０ ハウジング １２ ドア １６ マスク ２０ 受け台（円弧状部材） ２２ 底部ノッチ ２４ ラッチ ２６ スプリング板 ３０ （ラッチの）前方曲げ部 ３２ （ラッチの）後方曲げ部 ３４ 突起部（カム）

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 飛行機の乗客用酸素マスクを収納するた
    めの収納箱であって、 一般配管または化学的酸素発生装置から供給される酸素
    を分配するためのネットワークを含むハウジングと；所
    定位置では前記収納箱の下方に配置されるドアと；を備
    え、 前記ドアの内面または前記ハウジングの内面には、前記
    酸素マスクの各々の保持位置を定める少なくとも１つの
    受け台手段と；前記ドアの閉鎖に対応して、マスク保持
    ソケット部を構成する位置から、マスクを解放する位置
    へと移動可能とされた少なくとも１つのラッチと；が設
    けられていることを特徴とする酸素マスク収納箱。
  2. 【請求項２】 前記ソケット部の各々は、当接部材とス
    ライド可能なロック部材とによって構成され、前記ロッ
    ク部材は、前記当接部材に前記マスクを押圧することに
    よって該マスクを保持するように機能することを特徴と
    する請求項１に記載の収納箱。
  3. 【請求項３】 前記当接部材の各々は、前記ドアに固定
    された円弧状部材を含むことを特徴とする請求項２に記
    載の収納箱。
  4. 【請求項４】 前記円弧状部材には、前記ラッチを通す
    底部ノッチが設けられていることを特徴とする請求項２
    に記載の収納箱。
  5. 【請求項５】 前記ラッチの各々はＵ字形状をなし、前
    記ドアに対して、かつ前記ドアに沿ってスライド可能な
    平坦連結部を備えていることを特徴とする請求項１に記
    載の収納箱。
  6. 【請求項６】 前記連結部は、前記ラッチの前方曲げ部
    が前記当接部材と共に１つのマスクを保持する位置に前
    記ラッチを保持するためのスプリング板を備えているこ
    とを特徴とする請求項５に記載の収納箱。
  7. 【請求項７】 前記ラッチの全ては、一部材を構成して
    いることを特徴とする請求項１に記載の収納箱。
  8. 【請求項８】 前記ハウジングは、前記ドアの閉鎖の際
    に、前記ラッチを解除して前記マスクを解放するように
    構成されたカムを備えていることを特徴とする請求項１
    に記載の収納箱。
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