JPH0826197A - 宇宙用ラック構体 - Google Patents

宇宙用ラック構体

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JPH0826197A
JPH0826197A JP16700294A JP16700294A JPH0826197A JP H0826197 A JPH0826197 A JP H0826197A JP 16700294 A JP16700294 A JP 16700294A JP 16700294 A JP16700294 A JP 16700294A JP H0826197 A JPH0826197 A JP H0826197A
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JP
Japan
Prior art keywords
rack
stopper plate
mounting bar
latch lever
locking
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Application number
JP16700294A
Other languages
English (en)
Inventor
Katatake Ookubo
堅剛 大久保
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1人でも容易にラック本体の交換作業を行い
得るようにする。 【構成】 宇宙ステーションの予圧部内部に設けられた
ラック取付用バー8を、ラック本体9に取付けた受溝1
0と、U字状のストッパープレート12に取付けられた
受溝11に嵌合して両者の奥部まで押込み、ストッパー
プレート12をロック装置14のラッチレバー20によ
りロックすることにより、ラック取付用バー8を軸支さ
せ、ロック装置14を解除して、ラック本体9を持上げ
ることにより、各受溝10,11からラック取付用バー
8を外させ、この際、ロック解除状態保持機構25によ
り、ストッパープレート12に対するロックを解除した
状態にロック装置14を保持させることができるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、宇宙用ラック構体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、宇宙ステーションの一部分を示
すものであり、図中、1は乗組員が居住できるよう空気
や温度や圧力などを調整された予圧部、2は予圧部1に
隣接して設けられた、宇宙空間に対して開放された曝露
部、3は曝露部2に着脱交換可能に連結され、各種の実
験機器などを搭載された多数のペイロード、4はペイロ
ード3を遠隔操作するためのマニプレータである。
【0003】そして、予圧部1の内部には、図8に示す
ように、実験用機器類5を据付けるためのラック構体6
が多数配置されている。
【0004】該ラック構体6は、実験に応じて必要な実
験用機器類5をまるごと取替えられるようにするために
交換可能となっており、又、どこの国で作られたラック
構体6でも共通に取付けられるようにするために、図9
に示すような、交換機構7として、予圧部1側に、国際
的に規格化されたラック取付用バー8を左右一対設置す
ることが関係各国間で取決められている。
【0005】尚、ラック構体6側の交換機構7は、各国
の自由に任されている。
【0006】そのため、図10〜図12に示すように、
ラック構体6を構成するラック本体9の左右の下端部
に、それぞれ、ラック取付用バー8を収容可能な受溝1
0を形成し、寝かせた状態のラック本体9の下端部を持
上げて受溝10にラック取付用バー8を嵌込んだ後、ラ
ック取付用バー8を中心としてラック本体9を立てるこ
とにより予圧部1にラック本体9を据付け、反対に、ラ
ック取付用バー8を中心としてラック本体9を倒してか
ら、下端部を持上げることにより、受溝10に沿ってラ
ック本体9を取外せるようにすることが検討されてい
る。
【0007】この場合に、受溝10の奥部においてラッ
ク取付用バー8を軸支させるために、図13に示すよう
に、受溝10と平面的に交差してラック取付用バー8を
軸支可能な受溝11を有するほぼU字状をしたストッパ
ープレート12を、ラック本体9の受溝10を形成され
た面に沿って回動自在に軸13により枢支させ、ラック
取付用バー8を軸支した状態でストッパープレート12
の回動をロック可能なロック装置14をラック本体9に
取付けるようにする。
【0008】尚、ストッパープレート12をラック本体
9に枢支する軸13は、受溝10の奥部近傍に配置され
ており、又、ラック本体9の受溝10は直線状をし、ス
トッパープレート12の受溝11は円弧状をしており、
且つ、ストッパープレート12の受溝11の入側には、
ラック取付用バー8を案内し易いように開放部15が形
成されている。
【0009】そして、上記ロック装置14は、図14に
示すように、ラック本体9に取付けられたケーシング1
6と、ケーシング16に軸17を中心としてストッパー
プレート12の面に対して直交する方向へ揺動自在に枢
支され、ストッパープレート12を係止可能なカギ状の
係止部18や、係止部18を手で操作するために係止部
18の先端から延設された手動操作部19を備えたラッ
チレバー20と、ラッチレバー20をラック本体9側へ
付勢可能なバネなどのラッチレバー付勢装置21とによ
って構成するようにする。
【0010】尚、図中、22はラッチレバー20の係止
部18に形成された、ストッパープレート12の押上用
テーパ面23によりラッチレバー20を押上げさせるた
めのテーパ状をした押上用案内面、24はラッチレバー
付勢装置21を固定するボルトである。
【0011】そして、ラック本体9をラック取付用バー
8に取付ける場合には、前記したようにラック本体9を
寝かせた状態とし、ラック本体9の受溝10の開口部分
とストッパープレート12の開放部15の位置をほぼ合
致させた状態として、開放部15にラック取付用バー8
を差込ませる。
【0012】すると、ラック取付用バー8は、開放部1
5によって案内され、受溝10,11内へ導かれる。
【0013】その後、ラック取付用バー8は、受溝1
0,11の奥部へ向けて進み、ストッパープレート12
はラック取付用バー8に押されて軸13を中心として回
動される。
【0014】ラック取付用バー8が受溝10,11の奥
部へ達すると、受溝10とストッパープレート12の受
溝11とがほぼ直交され、両者の奥部間でラック取付用
バー8が軸支される。
【0015】このとき、ストッパープレート12はラッ
チレバー20の係止部18に突当り、係止部18の押上
用案内面22をストッパープレート12の押上用テーパ
面23が押すことにより、ラッチレバー付勢装置21に
抗してラッチレバー20が持上げられ、ストッパープレ
ート12が係止部18内へ嵌まり込む。
【0016】そして、ストッパープレート12が係止部
18内へ嵌まり込むと、ラッチレバー付勢装置21によ
り再びラッチレバー20がラック本体9へ押付けられ
て、ストッパープレート12がロックされる。
【0017】反対に、ラック取付用バー8からラック本
体9を取外す場合には、ラック本体9の両側から2人の
作業員が、それぞれ手動操作部19を把持してラッチレ
バー20を引上げ、ストッパープレート12をロック解
除状態としつつ、ラック本体9の下部を持上げるように
する。
【0018】すると、ラッチレバー20とラック本体9
との相対移動により、ストッパープレート12が前記と
は反対方向へ回動されて、受溝10及び受溝11からラ
ック取付用バー8が抜出される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た宇宙用ラック構体には、以下のような問題があった。
【0020】即ち、上記ロック装置14は、単にラッチ
レバー付勢装置21によりラッチレバー20を付勢する
だけの構造となっているため、作業員が手動操作部19
を把持してラッチレバー20を引上げつつでないと、ラ
ック本体9を取外すことができず、ラック本体9の左右
両側に1人ずつ、計2人の作業員が必要となっていた。
【0021】又、ラック本体9の取外し作業は、厚手の
手袋をはめた状態で行われるのが普通なので、極めて作
業性が悪いこととなる。
【0022】本発明は、上述の実情に鑑み、1人でも容
易にラック本体の交換作業を行い得るようにした宇宙用
ラック構体を提供することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、宇宙ステーシ
ョンの予圧部内部に設けられたラック取付用バーに対
し、該ラック取付用バーを収容可能な受溝を有するラッ
ク本体と、該ラック本体に回動自在に枢支され、前記受
溝と平面的に交差してラック取付用バーを軸支可能な受
溝を有するほぼU字状のストッパープレートと、ラック
本体に取付けられ、ラック取付用バーを軸支した状態で
ストッパープレートの回動をロック可能なロック装置と
を備え、更に、ストッパープレートへのロックを解除し
た状態にロック装置を保持させるロック解除状態保持機
構を設けたことを特徴とする宇宙用ラック構体にかかる
ものである。
【0024】この場合において、ロック装置が、ラック
本体に取付けられたケーシングと、ケーシングにストッ
パープレートの面に対して直交する方向へ揺動自在に枢
支され、ストッパープレートを係止可能な係止部や係止
部を手で操作するための手動操作部を備えたラッチレバ
ーと、ラッチレバーをラック本体側へ付勢可能なラッチ
レバー付勢装置とによって構成され、ロック解除状態保
持機構が、ラッチレバーの係止部とは反対側の端部に形
成された倣部と、倣部を案内して係止部がストッパープ
レートの厚さ寸法以上に持上げられた場合にラッチレバ
ーを持上げられた状態に保持するロック解除状態保持用
カム面を備えたロック解除レバーと、ロック解除レバー
を倣部へ向けて付勢するロック解除レバー付勢装置と、
ロック解除レバーを倣部から離反させる方向へ移動可能
な解除ボタンとによって構成されるようにしても良い。
【0025】
【作用】本発明の作用は以下の通りである。
【0026】宇宙ステーションの予圧部内部に設けられ
たラック取付用バーを、ラック本体に取付けた受溝と、
U字状のストッパープレートに取付けられた受溝に嵌合
して両者の奥部まで押込み、ストッパープレートをロッ
ク装置のラッチレバーによりロックすると、ラック取付
用バーが軸支される。
【0027】ロック装置を解除して、ラック本体を持上
げると、各受溝からラック取付用バーが外れる。
【0028】この際、ロック解除状態保持機構により、
ストッパープレートに対するロックを解除した状態にロ
ック装置を保持させることができるので、1人でも簡単
にラック本体の交換を行うことが可能となる。
【0029】ロック解除状態保持機構は、ラッチレバー
をストッパープレートの厚さ寸法以上に持上げた時に、
ラッチレバーの倣部が、ロック解除レバーのロック解除
状態保持用カム面に引掛かって、ラッチレバーが持上げ
られた状態に保持されるようになっており、解除ボタン
を押すことにより、ラッチレバーが復帰されるようにな
っている。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0031】図1〜図6は、本発明の一実施例である。
【0032】又、宇宙ステーションやラック取付用バー
その他の構造については、図7〜図12と同じであるの
で、必要に応じて図7〜図12を参照する。
【0033】図1に示すように、ラック本体9の左右の
下端部に、ラック取付用バー8を受ける受溝10を形成
し、該受溝10の奥部においてラック取付用バー8を軸
支させるために、受溝10と平面的に交差してラック取
付用バー8を軸支可能な受溝11を有するほぼU字状を
したストッパープレート12を、ラック本体9の受溝1
0を形成された面に沿って回動自在に軸13により枢支
させ、ラック取付用バー8を軸支した状態でストッパー
プレート12の回動をロック可能なロック装置14をラ
ック本体9に取付けるようにする。
【0034】尚、ストッパープレート12をラック本体
9に枢支する軸13は、受溝10の奥部近傍に配置され
ており、又、ラック本体9の受溝10は直線状をし、ス
トッパープレート12の受溝11は円弧状をしており、
且つ、ストッパープレート12の受溝11の入側には、
ラック取付用バー8を案内し易いように開放部15が形
成されている。
【0035】そして、上記ロック装置14は、図2に示
すように、ラック本体9に取付けられたケーシング16
と、ケーシング16に軸17を中心としてストッパープ
レート12の面に対して直交する方向へ揺動自在に枢支
され、ストッパープレート12を係止可能なカギ状の係
止部18や、係止部18を手で操作するために係止部1
8の先端から延設された手動操作部19を備えたラッチ
レバー20と、ラッチレバー20をラック本体9側へ付
勢可能なバネなどのラッチレバー付勢装置21とによっ
て構成するようにする。
【0036】尚、図中、22はラッチレバー20の係止
部18に形成された、ストッパープレート12の押上用
テーパ面23によりラッチレバー20を押上げさせるた
めのテーパ状をした押上用案内面、24はラッチレバー
付勢装置21を固定するボルトである。
【0037】そして、本発明では、上記構成に加えて更
に、ストッパープレート12のロックを解除した状態に
ロック装置14を保持させるロック解除状態保持機構2
5を設ける。
【0038】ロック解除状態保持機構25は、軸17を
中心としてラッチレバー20の係止部18とは反対側の
端部に形成されたテーパ状の倣部26と、倣部26を案
内して係止部18がストッパープレート12の厚さ寸法
27よりも僅かに高く持上げられた場合にラッチレバー
20を持上げられた状態に保持する山型のロック解除状
態保持用カム面28を備えたロック解除レバー29と、
ロック解除レバー29を倣部26へ向けて付勢するバネ
などのロック解除レバー付勢装置30と、ロック解除レ
バー29を枢支する軸31を中心としてロック解除状態
保持用カム面28と反対側の端部に形成された、ロック
解除レバー29を倣部26から離反させる方向へ移動可
能な解除ボタン32とにより構成される。
【0039】尚、図中、33はロック解除状態保持用カ
ム面28の案内用斜面部、34はロック解除状態保持用
カム面28の係止用斜面部、35はケーシング16に形
成された解除ボタン32を通すボタン孔、36はロック
解除レバー付勢装置30を固定するボルトである。
【0040】次に、作動について説明する。
【0041】ラック本体9をラック取付用バー8に取付
ける場合には、ラック本体9を寝かせた状態とし(図1
1参照)、ラック本体9の受溝10の開口部分とストッ
パープレート12の開放部15の位置をほぼ合致させた
状態として、開放部15にラック取付用バー8を差込ま
せる。
【0042】すると、ラック取付用バー8は、開放部1
5によって案内され、受溝10,11内へ導かれる。
【0043】その後、ラック取付用バー8は、受溝1
0,11の奥部へ向けて進み、ストッパープレート12
はラック取付用バー8に押されて軸13を中心として回
動される。
【0044】ラック取付用バー8が受溝10の奥部へ達
すると、受溝10とストッパープレート12の受溝11
とがほぼ直交され、両者の奥部間でラック取付用バー8
が軸支される。
【0045】このとき、ストッパープレート12はラッ
チレバー20の係止部18に突当り、係止部18の押上
用案内面22をストッパープレート12の押上用テーパ
面23が押すことにより、図3に示すように、ラッチレ
バー付勢装置21に抗してラッチレバー20が持上げら
れ、図4に示すように、ストッパープレート12が係止
部18内へ嵌まり込む。
【0046】そして、ストッパープレート12が係止部
18内へ嵌まり込むと、ラッチレバー付勢装置21によ
り再びラッチレバー20がラック本体9へ押付けられ
て、ストッパープレート12がロックされる。
【0047】この際、ラッチレバー20の揺動に応じ
て、ラッチレバー20の倣部26は、ロック解除レバー
29を押戻しながら、ロック解除状態保持用カム面28
の案内用斜面部33に沿って移動するが、ラッチレバー
20の揺動は、ストッパープレート12の厚さ寸法27
の範囲内にあるので、倣部26が案内用斜面部33を越
えることはない。
【0048】次に、ラック取付用バー8からラック本体
9を取外す場合には、手動操作部19を指で引掛けて把
持してラッチレバー20を、ストッパープレート12の
厚さ寸法27以上に引上げる。
【0049】すると、図5に示すように、ラッチレバー
20の倣部26は、ロック解除レバー29を押戻しなが
ら、ロック解除状態保持用カム面28における案内用斜
面部33に沿って移動し、更に、案内用斜面部33を乗
越えて、係止用斜面部34へ係止される。
【0050】これにより、ラッチレバー20は、持上げ
られた状態で、ロック解除レバー付勢装置30により付
勢されるロック解除レバー29によって、係止保持され
ることとなる。
【0051】そこで、作業員は、左右両側のラッチレバ
ー20を、同様に持上げられた状態で固定させ、ラック
本体9の下部を持上げるようにする。
【0052】すると、ラッチレバー20とラック本体9
との相対移動により、ストッパープレート12が前記と
は反対方向へ回動されて、受溝10及び受溝11からラ
ック取付用バー8が抜出される。
【0053】ラック本体9の取外し後は、図6に示すよ
うに、解除ボタン32を押すことにより、倣部26が係
止用斜面部34から離れ、ラッチレバー付勢装置21の
付勢力によってラッチレバー20が復帰され、簡単にロ
ック解除レバー29の係止用斜面部34とラッチレバー
20の倣部26との係止状態が解除される。
【0054】このように本発明によれば、1人の作業員
でも簡単にラック構体の交換を行わせることができる。
【0055】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の宇宙用ラ
ック構体によれば、1人でも容易にラック本体の交換作
業を行うことができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図2の作動図である。
【図4】図3に続く作動図である。
【図5】図4に続く作動図である。
【図6】図5に続く作動図である。
【図7】宇宙ステーションの部分的な斜視図である。
【図8】ラック構体の斜視図である。
【図9】ラック取付用バーの斜視図である。
【図10】ラック取付用バーにラック構体を取付けた状
態を示す斜視図である。
【図11】ラック取付用バーにラック構体を取付ける状
態を示す側面図である。
【図12】ラック取付用バーにラック構体を取付ける状
態を示す別の側面図である。
【図13】現段階で検討されているラック構体側の交換
機構の側面図である。
【図14】図13のXIV−XIV矢視図である。
【符号の説明】
1 予圧部 8 ラック取付用バー 9 ラック本体 10,11 受溝 12 ストッパープレート 14 ロック装置 16 ケーシング 18 係止部 19 手動操作部 20 ラッチレバー 21 ラッチレバー付勢装置 25 ロック解除状態保持機構 26 倣部 27 厚さ寸法 28 ロック解除状態保持用カム面 29 ロック解除レバー 30 ロック解除レバー付勢装置 32 解除ボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宇宙ステーションの予圧部内部に設けら
    れたラック取付用バーに対し、該ラック取付用バーを収
    容可能な受溝を有するラック本体と、該ラック本体に回
    動自在に枢支され、前記受溝と平面的に交差してラック
    取付用バーを軸支可能な受溝を有するほぼU字状のスト
    ッパープレートと、ラック本体に取付けられ、ラック取
    付用バーを軸支した状態でストッパープレートの回動を
    ロック可能なロック装置とを備え、更に、ストッパープ
    レートへのロックを解除した状態にロック装置を保持さ
    せるロック解除状態保持機構を設けたことを特徴とする
    宇宙用ラック構体。
  2. 【請求項2】 ロック装置が、ラック本体に取付けられ
    たケーシングと、ケーシングにストッパープレートの面
    に対して直交する方向へ揺動自在に枢支され、ストッパ
    ープレートを係止可能な係止部や係止部を手で操作する
    ための手動操作部を備えたラッチレバーと、ラッチレバ
    ーをラック本体側へ付勢可能なラッチレバー付勢装置と
    によって構成され、ロック解除状態保持機構が、ラッチ
    レバーの係止部とは反対側の端部に形成された倣部と、
    倣部を案内して係止部がストッパープレートの厚さ寸法
    以上に持上げられた場合にラッチレバーを持上げられた
    状態に保持するロック解除状態保持用カム面を備えたロ
    ック解除レバーと、ロック解除レバーを倣部へ向けて付
    勢するロック解除レバー付勢装置と、ロック解除レバー
    を倣部から離反させる方向へ移動可能な解除ボタンとに
    よって構成される請求項1記載の宇宙用ラック構体。
JP16700294A 1994-07-19 1994-07-19 宇宙用ラック構体 Pending JPH0826197A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105000199A (zh) * 2015-07-17 2015-10-28 兰州空间技术物理研究所 一种空间用小型对接锁紧装置
CN106628213A (zh) * 2017-02-28 2017-05-10 天峋(常州)智能科技有限公司 一种无人机任务载荷的快拆装置

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CN105000199A (zh) * 2015-07-17 2015-10-28 兰州空间技术物理研究所 一种空间用小型对接锁紧装置
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