JP2005208870A - 画像出力装置、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポイントカードを顧客に発行することなくポイントを管理し、顧客へのサービスを提供し、さらに、顧客データの管理や顧客への情報提供が可能な画像プリントシステムを提供する。
【解決手段】 顧客の注文内容に応じたポイントを付与し、管理するポイント管理手段を設けるとともに、各顧客のポイントや、顧客ID、顧客に対して行うアンケートから得られた情報等を格納する顧客データベースを画像装置3内あるいはセンタ・サーバ33内に設ける。顧客サービス手段29により、顧客データベース中の顧客の累計ポイント数に応じた割引、キャッシュバック、景品贈呈等のサービスを行う。画像出力装置3の設置者は、メンテナンス機能31により、付与するポイントの規則や、割引率、景品の種類等を設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラで撮影した画像、スキャナで読み込んだ画像、持参した記録媒体に記録されている画像データ、装置に予め保存してある画像等を合成編集してプリントできる画像プリントシステムに関するものである。
従来、顧客が持ち込んだ記録媒体に記録されているデジタルカメラの画像データをプリントしたり、既にプリントされた写真をプリントしたり、あるいは、フレーム画像等を使った画像データの編集や合成を行ったうえでプリントしたりすることができる、カメラ店等の店舗の比較的小さなスペースに設置することが可能な画像プリントシステムがある。
一般に、カメラ店等に持ち込んだデジタルカメラの画像データを、カメラ店等に依頼してプリントする場合、プリント枚数などに応じて景品を贈呈したり、次のプリントを依頼するときのための割引券を発券したりする。一方、店頭に設置する画像プリントシステムとしては、ポイントカード作成機能を持つ写真自販機や、プリント出力の裏等にくじ引きや占い、割引券、広告等を印刷する写真自販機が提案されている(特許文献1、2参照)。
特開2002−208064号公報 特開2002−245545号公報
しかしながら、前者のポイントカード作成機能を持たせた写真自販機の場合(特許文献1参照)、写真自販機にカード発行手段や、ポイントをカードに記録する手段を加える必要があり、装置が大きくなるうえ、コストが高くなるという問題がある。また、最近はカードを発行する店舗が多く、顧客がカードを携帯したがらないという問題もある。
一方、プリント出力の裏等にくじ引きや割引券、広告等を印刷する写真自販機の場合(特許文献2参照)、プリント1枚ごとにくじ等を印刷するので、写真自販機の設置者が当選確率を設定することができず、また、顧客へのサービスのアピール度が低いという問題がある。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、解決しようとする課題は、ポイントカードを顧客に発行することなくポイントを管理し、顧客へのサービスを提供し、さらに、顧客データの管理や顧客への情報提供が可能な画像プリントシステムを提供することである。
前述の課題を解決するための第1の発明は、画像データを入力する画像入力手段と、画像データを印刷する印刷手段と、画像データの印刷を依頼した顧客に対し、印刷手段の印刷内容に応じてポイントを付与するポイント付与手段と、ポイント付与手段により付与されたポイントを、顧客データとして記憶する顧客データ記憶手段と、を具備し、顧客は、顧客データ記憶手段に記憶されたデータに応じて、所定のサービスを受けることを特徴とする画像出力装置である。
また、課金処理を行う課金手段や、顧客の年代、性別、職業、住所、メールアドレス、画像出力装置の利用理由、出力物の種類等のいずれか少なくとも1つを含むアンケートを行い、顧客データとして顧客データ記憶手段に格納するアンケート手段、顧客データ記憶手段に格納された顧客に対し、電子メール等により広告等の情報を自動的に送信する広告手段、画像入力手段により入力した全画像データを、同数ずつプリントさせる一括注文手段を、更に具備することが好ましい。
ここで、顧客データ記憶手段は、画像出力装置内、または画像出力装置に通信ネットワークで接続されたサーバ内のいずれか、または両方に設置されることが望ましい。
また、顧客データは、顧客を識別するための顧客名と累積ポイント数を含むことが望ましく、ポイント付与のためのデータとなる印刷内容としては、印刷枚数、印刷種別、料金等のいずれか少なくとも1つを使用する。所定のサービスは、前記顧客データ記憶手段に記憶されたポイント高に応じた課金額の割引、景品贈呈のいずれか少なくとも1つである。
画像入力手段は、記録媒体から画像データを読み取る記録媒体読み取り手段、原稿を走査して画像データを得る画像読取り手段、被写体を撮像することにより画像データを得る撮像手段、のうちいずれか少なくとも1つであることが望ましい。また、課金手段は、課金額の割引きが生じた場合に、所定の額を割り引く課金計算を行い、時間帯に応じて印刷料金を変更できることが望ましい。
第1の発明では、画像データを入力し、画像データを印刷し、印刷内容に応じてポイントを付与し、累積ポイントに応じて、割引き、景品の贈呈等の顧客サービスを行う。また、アンケートを実施して顧客データを作成し、顧客のメールアドレス等に充てて自動的に広告等の情報を送信する。また、入力した全画像データを同数ずつ印刷させる場合には、一括注文手段により、簡便な注文方法を提供する。
第2の発明は、画像データを入力する画像入力手段と、画像データを印刷する印刷手段と、印刷手段による印刷枚数を計数する計数手段と、計数手段により計数された印刷枚数が所定の枚数に達すると、くじ引き、ゲーム、占い等のいずれか少なくとも1つのコンテンツを提供する提供手段と、を具備し、顧客は、コンテンツの実施結果に応じて、サービスを受けることを特徴とする画像出力装置である。また、課金手段、一括注文手段を更に具備することが望ましい。
サービスは、提供手段により提供されたコンテンツの実施結果に応じた課金額の割引、キャッシュバック、景品贈呈等のいずれか少なくとも1つである。
第2の発明では、画像データを入力し、画像データを印刷し、印刷枚数に応じてくじ引き、ゲーム、占い等のコンテンツを実施し、コンテンツの実施結果に応じて、課金額の割引や、キャッシュバック、景品贈呈のサービスを行う。また、入力した全画像データを同数ずつ印刷させる場合には、一括注文手段により、簡便な注文方法を提供する。
第3の発明は、第1の発明、または第2の発明の画像出力装置として機能させるプログラムである。
第4の発明は、第1の発明、または第2の発明の画像出力装置として機能させるプログラムを記録した記憶媒体である。
上述のプログラムをCD−ROM等の記憶媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明の画像処理装置は、顧客データ記憶手段により、ポイントカードを顧客に発行することなく顧客のポイント等の顧客データを管理し、顧客に所定のサービスを提供することが可能なほか、顧客データ記憶手段に格納されている顧客データを元に、顧客への情報提供が可能である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る画像プリントシステム1の構成について説明する。
図1は、画像プリントシステム1の構成を示すブロック図である。
図1は、画像プリントシステムの1例であり、図1に示すように、画像プリントシステム1は、画像出力装置3等により実現される。
画像出力装置3は、画像データ読込書込手段5、画像編集合成手段13、素材データベース15、プリント手段17、注文内容入力手段21、課金手段23、ポイント管理手段25、顧客データベースA27、顧客サービス手段29、メンテナンス手段31等を備える。
画像データ読込書込手段5は、被写体7をデジタルカメラ等の撮像装置により撮像したり、原稿9をスキャナ装置等の原稿読取装置により読み取ったり、予め画像データが記録された記録媒体11から読み取ることにより、画像データを取得する。また、画像データ読込書込手段5は、画像出力装置3が作成した画像データを記憶媒体11に記録することもできる。
記録媒体11は、例えば、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード(CFカード)、フロッピー(登録商標)ディスク、PCカード、CD−ROM等である。
画像編集合成手段13は、1つ以上の入力または選択した画像データに対して、落書き、スタンプのような加工、画像の切抜き、変倍、切抜いた画像の他の画像への貼付け等、合成編集等を対話的に行う対話型インタフェース手段と画像処理プログラムで構成される。加工や合成編集に扱う画像データとしては、素材データベース15に存在する素材画像データ、フレーム画像データ等を用いることもできる。
プリント手段17は、高解像度カラープリンタである。昇華型あるいはインクジェット型などの方式は問わない。プリント物19は、プリント出力された撮像による証明写真、デジタルカメラ画像等による写真、シールプリント、はがき等である。
注文内容入力手段21により、利用者は、出力すべき注文内容を必要に応じて選択する。選択する項目としては、プリントモードの選択(実画像データの通常の出力、インデックスプリント出力、はがきプリント、シールプリント、証明写真プリント等の指定)、さらに、実画像データの通常出力等の場合には、サムネイル画像を表示し、複数コマ分の画像データのうちのどの画像をプリントするかの指定(デジタルカメラ画像を出力する場合のサムネイル画像のモニタ表示と画像選択)、プリント枚数やプリントサイズの指定などがある。尚、利用者は、画像を出力する前に、1つ以上の画像データを指定して、加工および合成編集することができる。
注文内容入力手段21は、例えば、CRTや液晶パネル等の表示手段と一体化されたタッチパネルや、キーボード、マウスやトラックボールのような各種ポイントを用いることができる。
課金手段23は、予め投入された金額に応じて、画像出力装置3の各機能を有効とする。
ポイント管理手段25は、各顧客の注文内容に応じたポイントを付与し、顧客ごとにその累積ポイント数を顧客データベースA27に格納し、管理する。顧客データベースA27は、画像出力装置3内の例えばハードディスク上に形成してもよい。一方、顧客データベースB35を、画像出力装置3と通信回線で接続されたセンタ・サーバ33内に置くことも可能である。この場合、センタ・サーバ33に、通信回線を介して画像出力装置3を複数台接続し、複数台の画像出力装置3の顧客に関するポイント等のデータを格納する。顧客データベースA27または顧客データベースB35のみでも良いし、顧客データベースA27と顧客データベースB35の両方を設けても良い。
顧客サービス手段は、顧客データベースA27または顧客データベースB35に格納されている顧客のポイントを読み出し、そのポイント数に応じて、料金割引やキャッシュバック、景品の贈呈のための処理を行う。料金を割引く場合には、課金手段23により、割引料金を表示したうえ、割引された料金を入金してもらうようにする。キャッシュバックの場合には、所定の額を返金する。景品贈呈の場合は、例えば、レシート等に景品が贈呈される旨の情報を領収書に加えて印刷する。
また、メンテナンス手段31により、画像プリントシステム1および画像出力装置3の設置者は、プリント料金やポイントの付与方法、顧客に提供するサービスの種類や方法等を設定、変更できる。例えばメンテナンス用のボタンを押すことにより、メンテナンス用の表示画面を表示し、対話型インタフェースにより各種設定を行えるようにする。
次に、図2を参照しながら、画像出力装置3の外観構成について説明する。図2は、画像出力装置3の外観斜視図である。
画像出力装置3の上段部正面には、タッチパネル付きモニタ等であるモニタ画面41が配置されている。モニタ画面41は、操作の案内や、操作の状況や、読み取った画像あるいは編集加工した画像等を表示、請求金額やポイント、割引額、サービス内容等の表示手段として機能する。
モニタ画面41の画面の横には、メディア挿入口43が設置される。上段部と下段部を分けている水平部には、プログラム物の画像を読み取ってデジタルデータ化するスキャナ面47が設置される。また、モニタ画面41の画面の上には、デジタルカメラ等の撮像装置により被写体を撮像するためのレンズ窓45が設置される。メディア挿入口43、スキャナ面47、および、レンズ窓45は、画像データ読込書込手段5の一部を構成する。このほか、モニタ画面41の画面の上には、顧客が画像処理装置3の前に立ったことを検出する客検知センサ67を設置してもよい。客検知センサ67が客を検知し、自動的に画像処理装置3を稼動するようにできる。
また、画像出力装置3の筐体内には上記各記録媒体の挿入口に対応して、それぞれの読取書込装置の本体が設置されている。各挿入口には、データの読み込みが完了するまで記録媒体が取り出せないように、シャッタ(図示しない)を備えてもよい。
画像出力装置3の下段部には、料金投入口(硬貨投入口59、紙幣挿入口55)、返却レバー57、返却口61、レシート取出口51、プリント物取出口53、スピーカ49、メンテナンスキー63、ドア開閉キー65等がそれぞれ配置されている。
料金投入口(硬貨投入口59、紙幣挿入口55)、返却レバー57、返却口61、レシート取出口51は、課金手段23の一部を構成する。
顧客は、硬貨投入口59に硬貨を投入したり、紙幣挿入口55に紙幣を挿入することにより料金を支払う。釣銭、キャッシュバックがある場合には、返却口61からその額が放出されるので、利用者はそれを受け取る。また、注文を取りやめる場合や、硬貨が詰まった時には、硬貨返却レバー57を回すことにより返却口61から放出される。
料金を徴収した後、レシート取出口51から徴収した金額や注文内容、景品贈呈券等が印刷されたレシートが放出される。
プリント物取出口53は、プリント手段17の一部を構成する。利用者は、タッチパネルボタンに触れるなどしてプリント実行を指示した後、プリント物取出口53から放出されるプリント物19を受け取る。
スピーカ49は、操作中や待機中に、音声情報、BGM、効果音等を再生する。
メンテナンスキー63は、顧客の処理を受け付ける通常の運転モードと、管理者が画像プリントシステムの設定やメンテナンスを行う管理モードを切り替えるキーである。
また、外観からでは明確に認識できないが、画像出力装置3の筐体内には、画像出力装置3の各構成部分を制御するための制御部を含むパソコンや、顧客データベースA27を構成するハードディスク装置、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制御部のCPUやハードディスク等の破損を防ぐ無停電電源装置、センタサーバ33と画像出力装置3を接続する通信インタフェース等が設置される。
次に、図3を参照しながら、画像出力装置3の概略構成について説明する。
図3は、画像出力装置3のハードウエア構成図である。
画像出力装置3は、制御部89、ハードディスク93、入出力部91(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)、デジタルカメラ71、スキャナ73、各種メディア読取書込部75(1〜n)、シャッタ77(1〜n)、モニタ79(タッチパネル付き)、コインメック81、ビルバリ83、レシートジャーナル処理部85、プリンタ87、客検出センサ67、通信インタフェース95等からなり、それらがバス101に接続される。
制御部89は、CPU、ROM、RAM等で構成され、大容量記憶媒体としてのハードディスク93に格納された制御プログラムに従って、バス101を介して接続された各装置を駆動制御する。
ハードディスク93には、各構成部分を駆動制御する制御プログラム、例えば、各記憶媒体11に対応する読込プログラム、シャッタの開閉制御プログラム、課金プログラム等のほかに、画像編集合成手段13の一部として入力または選択された画像を編集加工するための画像処理プログラム、注文内容入力手段21の一部として対話型メニューをモニタ画面41に表示し、プリント手段17に対してプリント条件を設定し、プリント開始を指示するプログラム、画像の合成に用いるフレーム、背景画像、ぬりえ用の線画イラスト画像等の画像データを記憶した素材データベース15、ポイント管理手段25の一部として、顧客のポイントを管理するためのプログラム、顧客のポイントを格納する顧客データベースA27、ポイント等に応じて行う料金の割引きやキャッシュバック、景品贈呈などのサービスを提供するためのプログラム等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部89により必要に応じて読み出され、RAMに移され、CPUに読み出されて、各種の手段として実行される。
入出力部91(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)は、制御部89のROMやハードディスク93に格納されているプログラムや情報をバージョンアップしたり、あるいは、画像プリントシステムの動作設定や機器設定、ポイント付与方法や、サービス提供方法の設定等を行う際に用いられ、メンテナンスキー63により本体部を管理モードに切り替えて、入出力部91にバージョンアップ用のCD−ROM等を挿入し、データの書き換えを行ったり、設定データを入力して設定を行う。
通信インタフェース95は、ネットワーク99を介したセンタ・サーバ33との通信を制御する。例えば、顧客データベースB35をセンタ・サーバ33内のハードディスク97に持たせる場合、画像出力装置3のハードディスク93内にあるポイント管理プログラムによる顧客データの読出し命令を受けて、通信インタフェース95がネットワーク99を介してセンタ・サーバ33を呼出し、センタ・サーバ33内のハードディスク97に格納されている顧客データベースのデータを送信させる。このほか、バージョンアップ用のメンテナンスプログラムをセンタ・サーバ33内のハードディスク97に持たせ、通信インタフェース95により、ネットワーク99を介して画像出力装置3に取り込むことも可能である。
デジタルカメラ71、スキャナ73、各種メディア読取書込部75(1〜n)は、画像データ読込書込手段5に相当する。シャッタ77は、記憶媒体挿入口に設けられ、当該記録媒体挿入口を開閉し、読取処理の最中に記録媒体を取り出せないようにしたり、データの読み込みが完了するまで記録媒体を取り出せないようにすることができる。
モニタ79に表示された操作案内に従って、同モニタ79に表示されたタッチパネルボタンを選択し触れることにより、プリントモードの選択や、実画像データの読込み、加工、合成編集処理、注文設定、プリント物19の出力までの一連の操作を行うことができる。
コインメック81、ビルバリ83、レシートジャーナル処理部85は、課金手段23に相当し、硬貨投入、紙幣挿入を受付けたり、レシートの発行を行う。
プリンタ87は、プリント手段17に相当し、画像の印刷出力処理を行う。客検知センサ67は赤外線センサなどで構成される顧客を検出するためのセンサで、顧客が画像出力装置3の前に立ったことを検出する。
次に、図4を参照しながら、画像出力装置3の動作について説明する。図4は、画像出力装置3の動作の第1の例を示すフローチャートである。
画像出力装置3は、まず、モニタ79に、サービス内容、手順、案内等を示すメニュー画面を表示し、利用者に機能選択させる(ステップ401)。例えば、プリントモードの選択画面を表示し、利用者は、実画像データの通常出力、インデックスプリント出力、はがきプリント、シールプリント、あるいは、証明写真プリント等のなかから選択する。
次に、画像出力装置3は、画像データを取得する(ステップ402)。利用者は、メディア挿入口43に記録媒体11を挿入して、記録媒体11中の画像データを画像出力装置3に読み取らせる。また、スキャナ73から画像データを読み込んだり、画像出力装置3に設置されたデジタルカメラ71で被写体を撮像し、画像データを取得する。
ここで、記録媒体11から複数コマ分の画像データを読み込んだ場合、サムネイル画像をモニタ79に表示し、プリントする画像を利用者選択させたうえ、画像データの加工、編集、合成等を行う(ステップ403)。加工、編集、合成等は、モニタ79に表示される対話型のレイアウト指示画面に従って利用者が指示することにより、行われる。例えば、入力画像データとフレーム画像等の合成や、色の調整、文字入力、移動、拡大・縮小、はがきデータの作成等が行える。
次に、モニタ79にプリント注文枚数の指定画面を表示し、利用者に注文枚数を指定させる(ステップ404)。さらに、注文内容や注文枚数等を元に料金およびポイントを計算し、請求金額やポイント数をモニタ79に表示して、利用者に入金を促す(ステップ405)。
このとき、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97中に記憶されている当該利用者の累積ポイント数を読み出し、今回の注文によるポイントを加算し、累積ポイント数がある一定値を越えている場合には、利用者に対して、キャッシュバックや割引、景品贈呈等のサービスを提供する。また、新規利用者の場合には、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97中に新規利用者のポイント数を記憶する。
利用者が請求金額を入金すると、印刷プロセスが起動される(ステップ406)。画像出力装置3は、出力可能状態のプリンタ87に、選択され、加工・編集・合成された画像データを転送する。
プリンタ87による印刷中に、画像出力装置3は、利用者に対してアンケート処理を実施する(ステップ407)。モニタ79にアンケート画面を表示し、利用者の年代や性別、メールアドレス、職業、住所、本画像出力装置3の利用理由、プリント内容等を利用者に入力させる。入力された情報は、その利用者のポイント数とともに、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97にある顧客データベースに記憶する。
その後、プリンタ87による印刷中は、例えば、ポイント数による割引額や、ポイント数による景品の種類、画像出力装置3のサービス内容や利用方法、広告等の情報を提供する(ステップ408)。プリンタ87による印刷出力の終了/未終了を判断し(ステップ409)、未終了の場合(ステップ409のNo)は情報提供を続け(ステップ408)、印刷出力を終了した場合(Yes)には、画像出力装置3の処理を終了する。
次に、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97中に記憶する顧客データのデータ形式例について説明する。図5は、顧客データのデータ形式の1例を示す図である。
図5(a)は、各顧客のポイント数を記憶させる場合の顧客データのデータ形式の1例であり、顧客ID501とポイント数503を含む。顧客ID501は、顧客が画像出力装置3を初めて使用する際、ポイント管理処理時に(図4のステップ405)、顧客が入力する。顧客ID501は、顧客が任意に決めればよく、名前や呼び名、ペンネーム、メールアドレス、誕生日や電話番号、パスワード等、文字や数字の組合せで表現できる任意の文字列(例えば、「スズキタロウ1234」)で、その内容は顧客を特定できるものであれば限定されない。また、20文字以内といったような文字数制限をしてもよい。
ポイント数503は、ポイント管理処理時に計算した累積ポイント数を記憶する。また、キャッシュバックや割引、景品贈呈等のサービス提供を行った場合には、該当するポイント数を差し引いた累積ポイント数を記憶される。
顧客データとして、アンケート処理(図4のステップ407)で取得した情報を含めてもよい。図5(b)は、アンケート処理で取得した顧客データのデータ形式の1例である。顧客ID501、ポイント数503の後に、顧客情報505のデータ領域を設ける。例えば、メールアドレス507、最近の利用日509、年代511、性別513等、アンケートで収集した情報に対応した領域を設ける。アンケートの項目は、画像出力装置3の設置者等がメンテナンス手段31を使用して設定・変更することが可能である。
これらの顧客データは、顧客データベースとして、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97中に記憶される。画像出力装置3内のハードディスク93にアンケート情報を格納するための十分な容量がない場合や、複数の画像出力装置3をセンタ・サーバ33に接続して管理する場合に、センタ・サーバ33内のハードディスク97中に顧客データベースを設けると良い。また、画像出力装置3内には顧客ID501およびポイント数503のみを格納し、その他のアンケート情報をセンタ・サーバ33内のハードディスク97中に格納してもよい。
次に、ポイント管理・課金処理(図4のステップ405)の処理の流れを詳しく説明する。図6は、累積ポイントによって料金の割引を実施する場合のポイント管理・課金処理の流れの1例を示すフローチャート、図7は、累積ポイントによって景品贈呈を実施する場合のポイント・課金処理の流れの1例を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、新規顧客か否かを判断する(ステップ601)。例えば、モニタ79上に、顧客ID501の入力領域と、新規顧客であることを選択する領域を表示し、利用者に入力させる。利用者がモニタ79上に表示したキーボード・タブレット等により顧客ID501を入力し始めた場合には、新規顧客ではないと判断し(ステップ601のNo)、新規顧客を選択した場合には新規顧客と判断する(ステップ601のYes)。
新規顧客の場合(ステップ601のYes)は、顧客登録を行う(ステップ602)。すなわち、利用者に、任意の顧客ID501をモニタ79上に表示したキーボード・タブレット等により入力させる。利用者が入力した顧客ID501は、顧客データベース中で唯一無二でなければならず、もし、利用者が入力した顧客ID501が既に顧客データベース中に存在する場合には、異なる任意の顧客ID501を利用者に再度入力してもらう。顧客ID501が決定したら、累積ポイントPを初期設定する(ステップ603)。累積ポイントPの初期値は0でもよいし、例えば、新規登録ボーナスとして所定のポイント数を初期値として与えることもできる。
利用者が新規顧客ではない場合(ステップ601のNo)、利用者に顧客IDを入力させ(ステップ604)、その顧客IDに対応する累積ポイントPを、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97から読み出す(ステップ605)。
次に、累積ポイントPが、割引サービスを行う所定の設定ポイントQを超えているか否かを判定する(ステップ606)。超えていない場合(ステップ606のNo)は、割引額Bは0である(ステップ608)。一方、累積ポイントPが設定ポイントQを超えている場合(ステップ606のYes)には、累積ポイントPに対応する割引額Bを計算する(ステップ607)。
次に、実際の請求金額を計算し、利用者に入金を促す(ステップ609)。すなわち、印刷内容および注文枚数から求めた料金Rから割引額Bを差し引いた請求額(R−B)を算出したうえ表示する。この表示に従って利用者は入金処理を行う(ステップ610)。その後、新累積ポイントPを計算し、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97の顧客データベースに格納し、ポイント・課金処理を終了する。
図7に示すように、ポイント数に応じて景品を贈呈する場合にも、まず、新規顧客か否かを判断する(ステップ701)。新規顧客の場合には(ステップ701のYes)、顧客登録を行い(ステップ702)、累積ポイントPの初期設定を行う(ステップ703)。新規顧客でない場合(ステップ701のNo)には、利用者に顧客IDを入力させ(ステップ704)、この顧客IDに対応するポイント数を画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97の顧客データベースから読み出す(ステップ705)。
次に、今回の印刷内容、注文枚数等に応じた請求額を算出し、モニタ79に表示して利用者に入金を促す(ステップ706)。利用者が入金処理を行うと(ステップ707)、次に、今回の印刷内容、注文枚数等に応じたポイントを累積ポイントPに加算する(ステップ708)。そして、累積ポイントPが景品贈呈の対象となる所定の設定ポイントに達しているか否かを判定する(ステップ709)。
累積ポイントPが設定ポイント以上の場合(ステップ709のYes)には、累積ポイントPと、景品名や景品の写真等と、その景品の対象ポイント数Aを表示する(ステップ710)。ここで、景品贈呈サービスを受けるか、ポイントを貯めるかを利用者に判断させる(ステップ711)。例えば、モニタ79に景品の種類とその景品の贈呈対象ポイント数、および、ポイントを貯める等の選択ボタンを表示し、選択させる。景品贈呈を行う場合(ステップ711のYes)には、贈呈する景品名を記した景品交換券をレシートとともに印刷出力する(ステップ712)。利用者は、画像出力装置3を設置している店舗のレジ等にその景品交換券を持っていくことにより、景品贈呈を受けることができる。画像出力装置3は、景品贈呈で使用したポイント数Aを累積ポイント数Pから差し引き、新たな累積ポイント数Pとする(ステップ713)。
そして、累積ポイント数Pを、画像出力装置3内のハードディスク93、あるいは、センタ・サーバ33内のハードディスク97の顧客データベースに格納し(ステップ714)、ポイント・課金処理を終了する。累積ポイントが景品贈呈の設定ポイントに満たない場合(ステップ709のNo)、および、利用者がポイントを貯めると希望した場合(ステップ711のNo)には、ステップ708で算出した累積ポイントPを顧客データベースに格納し(ステップ714)、ポイント・課金処理を終了する。
以上のようにポイントを利用者が貯めることにより割引や景品のサービスを提供する方法のほか、画像出力装置3を利用するごとに何らかのサービスを提供する方法も実現できる。図8は、画像出力装置3の動作の第2の例である、注文枚数に応じたサービスを提供する場合の処理の流れの1例を示すフローチャートである。
図4の第1の例のステップ401からステップ404と同様に、メニュー画面の表示および選択(ステップ801)、画像の取得(ステップ802)、画像データの加工・編集・合成(ステップ803)、注文枚数の指定(ステップ804)を行う。
次に、課金処理を行う(ステップ805)。すなわち、印刷内容および注文枚数から請求額を算出し、モニタ79上に表示して利用者に入金を促し、利用者が入金処理を行う。利用者が請求金額を入金すると、印刷プロセスが起動され、印刷を開始する(ステップ806)。
印刷処理と並行して、まず、画像出力装置3は、合計注文枚数Mが、サービスを提供する所定の設定枚数Nに達しているか否かを判定する(ステップ807)。注文枚数Mが設定枚数N以上ならば、前もって設定してあるコンテンツを提供する(ステップ808)。すなわち、画像出力装置3の設置者等が、くじ引き、ゲーム、占い等のなかからコンテンツを選択して利用者に提供する。例えば、くじ引きならば、くじ券を表示し、利用者がそのなかから1つくじを選択できるようにする。
利用者がコンテンツを実行したら、その実施結果を判定する(ステップ809)。例えば、くじの当たり/はずれ、ゲームの勝ち/負け、占いの吉凶で判定する。結果が良い場合(ステップ809のYes)は、キャッシュバック、景品贈呈などを行い(ステップ810)、処理を終了する。例えば、キャッシュバックの場合、返却口61に所定の金額を放出し、景品贈呈の場合、レシートに景品引換券を印刷する。注文枚数Mが設定枚数Nに満たない場合(ステップ807のNo)、および、コンテンツの実施結果が良くない場合(ステップ809のNo)には、そのまま処理を終了する。
画像処理装置3は、料金設定、ポイントの付与方法、割引方法、景品の種類や贈呈方法、コンテンツの種類、アンケート内容の種類、利用者に提供する情報内容などを設置者が設定することができる。図9は、設置者による設定メンテナンス処理動作の1例を示すフローチャートである。
画像処理装置3は、例えば、メンテナンスキー63を押すことにより、この処理プログラムを起動する。この処理プログラムは、モニタ79に表示され、例えば対話形式で設定できる。まず、設定を変更するか否かを設置者に問う(ステップ901)。設定を変更する場合には(ステップ901のYes)、まず、印刷料金の設定画面をモニタ79に表示する(ステップ902)。それぞれの印刷内容の料金を設定でき、また、印刷料金を変更しない場合には、不変更を選択できるようにする。24時間営業の店舗に画像出力装置3を設置する場合には、画像出力装置3の利用時間によって料金を変化させるように設定することも可能である。例えば、午前9時から午後5時はLサイズ・プリントを1枚50円、午後5時から午前9時までは1枚40円というように設定する。
次に、ポイントに関する設定画面をモニタ79に表示する(ステップ903)。例えば、登録時の初期ポイント数や、ポイントの付与の仕方を設定できるようにする。例えば、初期ポイント30ポイント、料金50円ごとに1ポイント、注文枚数1枚ごとに1ポイントというように設定する。また、不変更を選択できるようにする。
次に、割引方法の設定画面をモニタ79に表示する(ステップ904)。例えば、100ポイントで100円といったように設定できるようにする。さらに、景品の設定画面をモニタ79に表示する(ステップ905)。例えば、100ポイントでボールペン、500ポイントで携帯ストラップ、1000ポイントでぬいぐるみといった設定を可能にする。次に、提供するコンテンツの設定変更画面をさらにモニタ79上に表示する(ステップ906)。予めCD−ROM等に用意してあるコンテンツ・プログラムを入出力部91を介して画像出力装置3に読込み、そのなかから、設置者が選択できるようにする。また、くじ等の当選確率や、占いの内容も、設置者が設定・変更できる。
このほか、アンケート内容の設定画面を表示する(ステップ907)。予め用意されたアンケート内容例のなかから選択できるようにする。さらに、利用者に提供するキャンペーン情報、広告、画像出力装置3の利用方法などの種類や内容を選択し、設定する(ステップ908)。情報は、画像出力装置3のモニタ79に表示するようにしてもよいし、Eメール等で個々の顧客に送信するようにしてもよい。
ステップ901において設定を変更しない場合(No)、および、ステップ908に続き、Eメールを使用した情報提供を行うか否かを選択する(ステップ909)。Eメールによる情報提供を行う場合には(ステップ909のYes)、画像出力装置3内のハードディスク93あるいはセンタ・サーバ33内のハードディスク97に格納されている顧客データベースから、顧客が登録したメールアドレスを読み出し、このアドレス宛てにステップ908で設定した情報を送信し、処理を終了する。一方、Eメールによる情報提供を行わない場合(ステップ9090のNo)には、そのままメンテナンス処理を終了する。
画像出力装置3は、通常、図4のフローチャートに示したように、メニュー画面による機能の選択(ステップ401)、画像の取得(ステップ402)、画像の加工・編集・加工(ステップ403)、注文枚数指定(ステップ404)、課金処理(ステップ405)、印刷(ステップ406)という過程を経るが、デジタルカメラの実画像をそのまま同じ枚数だけプリントしたい多くの利用者にとっては、手続きが煩雑で、時間がかかる。このような要望に対応するための処理方法について、次に説明する。図10は、一括印刷を行う場合の処理の流れの1例を示すフローチャートである。
画像出力装置3は、まず、客検知センサ67で利用者が装置の前に立ったことを検出する(ステップ1001)。検出したら(ステップ1001のYes)、モニタ79に、ウェルカム画面(例えば、「いらっしゃいませ」といった利用者への挨拶)を表示する。この表示に、一括印刷をするか否かを利用者に選択させる表示を行う(ステップ1002)。すなわち、デジタルカメラで撮影した画像データをすべて何枚かずつプリントしたいか、それとも、それ以外のプリントモードの処理をさせたいかを利用者に選択させる。
一括印刷ではなく、他のプリント・モードを選択したい場合は(ステップ1002のNo)、図4の処理の流れと同様に、機能選択(ステップ1005)、画像の取得(ステップ1006)、画像データの加工・編集・合成(ステップ1007)、注文枚数指定(ステップ1008)の処理を行う。
一方、一括印刷を行う場合は(ステップ1002のYes)、記憶媒体内の画像の取得を行なう(ステップ1003)。すなわち、利用者が、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード(CFカード)等の記憶媒体11を、画像出力装置3のメディア挿入口43に挿入し、記憶媒体11内の画像データを画像出力装置3に取り込む。
次に、プリント枚数を指定するための画面をモニタ79に表示し、利用者に枚数を指定させる(ステップ1004)。例えば、「この記憶媒体には○○枚の画像データが入っています。すべての画像データを△枚ずつプリントします。」
等の画面を表示し、利用者が、△の部分に数字を埋め込めるようにする。以上で注文入力は終了し、課金処理を行う(ステップ1009)。すなわち、注文枚数分の料金を請求し、利用者に入金させる。入金処理が終了したら、印刷処理を行い(ステップ1010)、処理を終了する。
以上のような流れで処理を行うことにより、通常、サムネイル画像等を表示し、注文枚数を1画像データごと、あるいは、サムネイル画像1画面ずつについて行うよりも、利用者は簡単に、素早く、注文を行えるようになる。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、ポイント数に応じた割引と景品贈呈の両方が可能な装置や、一括印刷とポイント管理機能を併せ持つ装置も可能である。
本発明によれば、ポイントカードを顧客に発行することなくポイントを管理し、顧客へのサービスを提供し、さらに、顧客データの管理や顧客への情報提供が可能な画像プリントシステムを提供することが可能である。また、一括印刷や、注文枚数に応じた顧客へのサービス提供も可能である。これによって、利用者にとってはお得感のある、一方、設置者にとっては、販売促進機能を配備した画像出力装置が実現できる。
画像プリントシステム1の構成を示すブロック図 画像出力装置3の外観斜視図 画像出力装置3のハードウエア構成図 画像出力装置3の動作の第1の例を示すフローチャート 顧客データのデータ形式の1例を示す図 累積ポイントによって料金の割引を実施する場合のポイント管理・課金処理の流れの1例を示すフローチャート 累積ポイントによって景品贈呈を実施する場合のポイント・課金処理の流れの1例を示すフローチャート 画像出力装置3の動作の第2の例である示すフローチャート 設定メンテナンス処理動作の1例を示すフローチャート 一括印刷を行う場合の処理の流れの1例を示すフローチャート
符号の説明
1………画像プリントシステム
3………画像処理装置
5………画像データ読込書込手段
13………画像編集合成手段
17………プリント手段
21………注文内容入力手段
23………課金手段
25………ポイント管理手段
27、35………顧客データベース
29………顧客サービス手段
31………メンテナンス手段

Claims (16)

  1. 画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像データを印刷する印刷手段と、
    前記画像データの印刷を依頼した顧客に対し、前記印刷手段の印刷内容に応じてポイントを付与するポイント付与手段と、
    前記ポイント付与手段により付与されたポイントを、顧客データとして記憶する顧客データ記憶手段と、
    を具備し、前記顧客は、前記顧客データ記憶手段に記憶されたデータに応じて、所定のサービスを受けることを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記顧客データ記憶手段は、前記画像出力装置内、または前記画像出力装置に通信ネットワークで接続されたサーバ内のいずれか、または両方に設置されることを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記所定のサービスは、前記顧客データ記憶手段に記憶されたポイント高に応じた課金額の割引、景品贈呈のいずれか少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  4. 前記顧客データは、顧客を識別するための顧客名と累積ポイント数を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  5. 前記印刷内容は、印刷枚数、印刷種別、料金等のいずれか少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  6. 顧客の年代、性別、職業、住所、メールアドレス、前記画像出力装置の利用理由、出力物の種類等のいずれか少なくとも1つを含むアンケートを行い、顧客データとして前記顧客データ記憶手段に格納するアンケート手段、を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  7. 前記顧客データ記憶手段に格納された顧客に対し、電子メール等により広告等の情報を自動的に送信する広告手段、を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  8. 画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像データを印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段による印刷枚数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された印刷枚数が所定の枚数に達すると、くじ引き、ゲーム、占い等のコンテンツを提供する提供手段と、
    を具備し、顧客は、コンテンツの実施結果に応じてサービスを受けることを特徴とする画像出力装置。
  9. 前記サービスは、前記提供手段により提供されたコンテンツの実施結果に応じた課金額の割引、キャッシュバック、景品贈呈等のいずれか少なくとも1つであることを特徴とする請求項8に記載の画像出力装置。
  10. 課金を行う課金手段、を更に具備することを特徴とする請求項1または8に記載の画像出力装置。
  11. 前記課金手段は、課金額の割引が生じた場合に、所定の額を割り引く課金計算を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像出力装置。
  12. 前記課金手段は、時間帯に応じて印刷料金を変更することを特徴とする請求項10に記載の画像出力装置。
  13. 前記画像入力手段により入力した全画像データを、同数ずつプリントさせるための一括注文手段を、更に具備することを特徴とする請求項1または請求項8に記載の画像出力装置。
  14. 前記画像入力手段は、記録媒体から前記画像データを読み取る記録媒体読み取り手段、原稿を走査して前記画像データを得る原稿読取り手段、被写体を撮像することにより前記画像データを得る撮像手段、のうちいずれか少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または請求項8に記載の画像出力装置。
  15. コンピュータを請求項1から請求項14までのいずれかに記載の画像出力装置として機能させるプログラム。
  16. コンピュータを請求項1から請求項14までのいずれかに記載の画像出力装置として機能させるプログラムを記録した記憶媒体。
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