JP5294074B2 - 制御装置及び制御対象装置の利用制御方法 - Google Patents

制御装置及び制御対象装置の利用制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御装置及び制御対象装置の利用制御方法に関し、特に、ICタグに記録された情報を読み取るリーダの機能を備えた制御装置及び当該ICタグに記録された情報に基づいて制御対象装置の利用を制御する利用制御方法に関する。
近年、電磁誘導又は電磁結合を利用してICタグとリーダとの間でデータの交信を行うRFID(Radio Frequency Identification)システムが普及している。RFIDシステムは、ICタグ及びリーダの各々に備えたアンテナを用いてデータの交信を行うことから、ICタグをリーダに近接させるだけでICタグに記憶した情報を読み取ることができる。このような利便性から、ICタグを埋め込んだカードを利用して、各種装置の制御が行われるようになってきている。
例えば、コピー機能やプリント機能などを備えた画像形成装置に、上記リーダの機能を備えた制御装置を接続して、コピー枚数やプリント枚数に応じて課金を行うシステムがあり、ICタグを埋め込んだクレジットカードや身分証明書(以下、ICカードと呼ぶ。)やICタグを埋め込んだ携帯電話機を利用して、電子決済が行われている。
このようなRFIDシステムの利便性を向上させる技術として、例えば、下記特許文献1には、非接触カードに対する情報の読取/書込み面を有する読取/書込みモジュールを可動的に構成し、非接触カードに対する情報の読取/書込みを、カードを手に持った状態及び機械的に固定した状態の双方について可能とする非接触カード取扱装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、取引処理の際にICカードが収容部に収容されてその扉がロックされ、複写サービスの取引に伴う後精算が完了した後に扉のロックが解除されるようにして、減算処理を免れる等の不正行為を防止する取引装置が開示されている。
特開2005−284326号公報 特開2005−190291号公報
ここで、上記画像形成装置を含むRFIDシステムの一形態として、画像形成装置を学校や図書館、役所などの施設に設置して、施設に従事するユーザ(例えば、職員や従業員、管理者)と施設を利用するユーザ(例えば、学生や来訪者)の双方が利用できるようにするケースが考えられる。
このようなケースでは、施設に従事するユーザは施設の運営(学校での授業や職務の遂行)に必要な場面で画像形成装置を使用する場合が多いと考えられることから、課金せずに認証のみで画像形成装置を自由に使用できるようにすることが好ましい。一方、施設を利用するユーザは個人的な用途で画像形成装置を使用する場合が多いと考えられることから、使用の度に確実に課金できるようにすることが好ましい。しかしながら、従来の制御装置は認証と課金の双方の機能を実現できるように構成されていないため、1台の装置で双方のユーザの利用を制御することができないという問題があった。
また、特許文献1のようにICカードの読み取りの操作性を向上させるために読取/書込み面を露出した構造とすると、例えば、課金処理の直前にICカードを制御装置から離して課金を免れるといった不正が可能になる。このような背景から、特許文献2では、制御装置にICカードの取り出しを制限する扉を設け、ICカードを設置した後、扉を閉めることによって画像形成装置が動作し、課金処理が終了した後に扉を開けてICカードが取り出せるようにする仕組みを提案している。
しかしながら、RFIDシステムは、ICタグを制御装置から数cm乃至数十cm離した状態でも通信可能であるため、扉の外側からICカードをかざすことによって、制御装置に正規のICカードが設置されたと認識させることも可能であり、単に扉の開閉を制御するだけでは不正行為を確実に防止することはできない。
また、特許文献2に記載されているように扉を透明な樹脂材で構成すると、扉を閉めた状態でもICカードを視認することができ、画像形成装置を利用する他のユーザや往来するユーザにICカードの個人情報(名前やカード番号など)が盗み見されてしまい、セキュリティ上の問題も生じる。
一方、扉を不透明な部材で構成すればセキュリティ上の問題は回避することができるが、この構造では外部からICカードが見えないため、画像形成装置を使用するユーザもICカードが収容されていることを忘れてしまい、ICカードを取り忘れてしまうという問題も生じる。
このような問題は、ICタグを搭載したICカードに限らず、ICタグを搭載した携帯電話機などにおいても同様に生じ、また、画像形成装置を利用してコピーやプリントを行う場合に限らず、認証や課金が必要となる任意の処理、例えば、鉄道などにおける運賃精算等においても同様に生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、認証と課金の双方の処理を適切に実行することができる制御装置及び制御対象装置の利用制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、確実に課金処理を実行すると共に個人情報の漏洩やICカードの取り忘れを確実に防止することができる制御装置及び制御対象装置の利用制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、制御対象装置の利用を制御する制御装置において、ICカードに記録された情報を非接触で読み取り、読み取った情報と予め記憶した情報とに基づいてユーザの属性を判別し、当該ユーザの属性に応じて、認証のみで前記制御対象装置の利用を許可し、且つ、課金処理を実行しない認証モードと、前記制御対象装置の利用状態に応じて前記ICカードに課金処理を行う課金モードと、を切り替える制御部を備えるものである。
また、本発明は、制御対象装置と、前記制御対象装置の利用を制御する制御装置と、を少なくとも備えるシステムにおける前記制御対象装置の利用制御方法であって、ICカードに記録された情報を非接触で読み取る第1ステップと、前記ICカードから読み取った情報と予め記憶した情報とに基づいてユーザの属性を判別し、当該ユーザの属性に応じて、認証のみで前記制御対象装置の利用を許可し、且つ、課金処理を実行しない認証モードと、前記制御対象装置の利用状態に応じて前記ICカードに課金処理を行う課金モードと、を切り替える第2ステップと、を少なくとも有するものである。
本発明の制御装置及び制御対象装置の利用制御方法によれば、認証と課金の双方の処理を適切に実行することができる。
その理由は、制御装置の制御部は、ICカードから読み取った情報に基づいてユーザの属性を判別し、当該ユーザの属性に応じて動作モードを切り替え、認証と課金を区別して実行するからである。
また、本発明の制御装置及び制御対象装置の利用制御方法によれば、確実に課金処理を実行すると共に個人情報の漏洩やICカードの取り忘れを確実に防止することができる。
その理由は、課金モードでは、ICカードの収容部を電磁波を遮断する遮蔽部で覆い、ICカードが取り出せない状態になったことを確認した後に制御対象装置の利用を可能にすると共に、遮蔽部を閉じた状態で、ICカードの個人情報が記載された領域以外の一部が視認できるようにしているからである。
これにより、学校や図書館、役所などの施設に設置された画像形成装置を用いてコピーやプリントなどのサービスを提供する場合において、1台の装置で、施設に従事するユーザと施設を利用するユーザの双方の利便性を向上させることができる。
本発明の一実施例に係るRFIDシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の外観例を示す図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の外観例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 ICカードの外観例を示す図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の具体的構造を示す斜視図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の具体的構造を示す上面図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の内部構造を示す側断面図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の内部構造を示す上面図である。 ICカードの遮蔽領域の例を示す図である。 本発明の一実施例に係る制御装置の動作を示すフローチャート図である。
近年、急速に電子マネーが普及しており、ICカードを用いて電子決済を行うサービスが提供されている。この内、交通系のサービスのように徴収する金額が明確な場合は、ICカードをリーダに近接させて電子決済を完了させることができるが、コピーサービスやガソリン販売のように従量課金制をとるサービスの場合は、サービスの提供に所定の時間がかかるため、不正行為を防止するために課金が完了するまでICカードを保持するカードロックが必要になる。
一方、ICカードの機能は、キャッシュカードに限らず、学生証や職員証、社員証などの身分証明書にも搭載されるようになってきており、食券の購入や売店での商品購入の他、コピーサービスやプリントサービスなどの様々な用途に活用されている。
身分証明書にICカードの機能を搭載した場合、ユーザの属性(身分)に応じてサービスの利用形態が異なる場合があり、例えば、コピーサービスやプリントサービスの場合、職員は身分を証明するのみで自由にコピーサービスやプリントサービスを利用できるようにし、学生はサービスに応じて課金するという使用形態が好ましい。この場合、教員はタッチ認証が出来ればよく、学生はカードロックが必要になるが、従来の制御装置は、認証と課金とを1台の装置で処理することができないという問題があった。
また、課金機能に関しても、特許文献2のように、ICカードの収容部を扉で覆い、扉の開閉と課金処理を連動させるものはあるが、この方法では、不正使用を確実に防止することができないという問題があった。
具体的に説明すると、例えば、まず、偽プラスチックカードを制御装置の収容部に収容してカードが挿入されたと認識させた後、制御装置に正規ICカードをかざして正規ICカードが挿入されたと認識させてコピー操作を行い、コピーが終了する前に正規ICカードを制御装置から遠ざけると、制御装置はICカードに課金することができない。
このような不正行為をコンピュータ制御で防止しようとする場合、ICカード内の電子マネー全てを制御装置で一時的に預かり、コピーが完了した後、預かり金額から代金を差し引いてICカードに返金するという方法が考えられるが、この方法では、電子マネーを一時預かった時点で停電した場合、預かり金を返却するための手法が必要になり、返金処理に人的確認操作が必要になると共に、カード発行元がICカードの記憶部に書き込み可能な装置を提供しなければならない。
また、ICカードを透明な扉で覆った場合、ICカードの個人情報(氏名やカード番号など)を他人が盗み見ることができるため、セキュリティ上の問題が生じるし、ICカードを不透明な扉で覆った場合、ICカードの取り忘れの問題が生じる。従って、ICカードの取り出しを制限する扉の構造にも工夫が必要である。
そこで、本発明では、第1に、制御装置の制御部は、ICカードから読み取った情報に基づいてユーザの属性を判別し、当該ユーザの属性に応じて動作モードを切り替え、認証と課金を区別して実行できるようにする。また、第2に、ICカードの取り出しを制限する遮蔽部を、電磁波を遮断する構造にすると共に、遮蔽部が閉じた状態になったことを確認した後に制御対象装置が利用できるように制御する。第3に、遮蔽部を完全に閉じないようにしたり一部を透明にするなどして、ICカードの個人情報が記載された部分以外の一部が視認できるようにする。
なお、上記制御装置の制御対象となる装置は任意であるが、以下の実施例では、画像形成装置を制御対象装置とする場合について説明する。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る制御装置及び制御対象装置の利用制御方法について、図1乃至図13を参照して説明する。図1は本実施例のRFIDシステムの構成を示す図である。また、図2乃至図4は制御装置の構成を示す図であり、図5及び図6は画像形成装置の構成を示す図、図7はICカードの構成を示す図である。また、図8乃至図11は制御装置の具体的構造を示す図であり、図12はICカードの遮蔽領域を示す図である。また、図13は本実施例の制御装置の動作を示すフローチャート図である。
図1に示すように、本実施例のRFIDシステムは、コピー機能やプリント機能などを備えた画像形成装置20と、当該画像形成装置20の利用を制御する制御装置(以下、RFID端末10と呼ぶ。)と、画像形成装置20の利用に際して使用するICカード30とで構成される。そして、RFID端末10とICカード30とは電磁誘導又は電磁結合を利用して通信を行い、RFID端末10と画像形成装置20とは有線又は無線で通信を行う。
なお、本実施例では、ICカード30を利用する場合について記載するが、RFID端末10と通信可能であり、かつ、ユーザを特定可能なものであればよく、例えば、ICタグを搭載した携帯端末(例えば、FeliCa(登録商標)を搭載した携帯電話機)などとしてもよい。以下、個々の装置について詳細に説明する。
[RFID端末]
図2及び図3に示すように、RFID端末10は、制御部11と、表示部12と、収容部13と、遮蔽部14と、ストッパ15などを備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などのメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、第1通信I/F部、第2通信I/F部などを備え、これらはバスを介して接続されている。CPUは、各部の制御を行う。メモリは、HDDや第1通信I/F部、第2通信I/F部から読み込んだ種々のデータを一時的に記憶する部分であり、記憶されたデータはCPUによって処理される。HDDは、CPUが各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、ユーザを認証するためのデータなどを格納し、CPUにより必要に応じて読み出され、メモリ上で実行処理される。第1通信I/F部は、電磁誘導又は電磁結合を利用して非接触でICカード30との接続を確立し、データの送受信を実行する。第2通信I/F部は、有線又は無線で繋がっている画像形成装置20との接続を確立し、データの送受信を実行する。
また、上記制御部11は、図4に示すように、第1通信I/F部を用いてICカード30に記憶された情報を読み取る読取部11a、読み取った情報とHDD等に記憶された情報とを比較してユーザの属性を判定し、ユーザの属性に応じて動作モードを切り替える判定部11b、遮蔽部14の状態を判別し、遮蔽部14が閉じた状態になったら課金モードの処理を実行する課金処理部11cとしても機能する。上記読取部11a、判定部11b、課金処理部11cの各々はハードウェアとして構成してもよいし、RFID端末10を、読取部11a、判定部11b、課金処理部11cの各々として機能させる制御プログラムとして構成し、当該制御プログラムを制御部11上で動作させる構成としてもよい。
表示部12は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置等からなり、RFID端末10の状態やカード内残金、利用料金、エラー情報などを表示する。
収容部13は、ICカード30を収容する部分であり、その表面にはICカード30を載置する場所を示すマークなどが設けられており、その内部には上記第1通信I/F部が配置され、載置されたICカード30と通信を行うことができるようになっている。また、その前面にはICカード30を取り出せないようにするストッパ15が設けられている。
遮蔽部14は、収容部13に収容されたICカード30の脱着を制限する部分であり、電磁波を遮断する材料(金属等)を含んで構成され、スライド機構により、本体に収納すれば収容部13の全面が露出した状態になり、本体から引き出してストッパ15に当接させれば収容部13の一部が露出した状態になる。上記収容部13及び遮蔽部14の詳細構造については後述する。
[画像形成装置]
図5及び図6に示すように、画像形成装置20は、制御部21と、媒体挿入部22と、画像読取部23と、表示・操作部24と、給紙部25と、画像形成部26と、後処理部27などを備える。
制御部21は、各構成部を制御する部分で、CPU、ROMやRAMなどのメモリ、HDD、通信I/F部などを備え、これらはバスを介して接続されている。CPUは各部の制御ならびに画像処理などを行う。メモリは、媒体挿入部22、画像読取部23、HDDなどから読み込んだ種々のデータを一時的に記憶する部分で、記憶されたデータはCPUによって画像処理され、画像形成部26に転送される。HDDは、CPUが各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報などを格納し、CPUにより必要に応じて読み出され、メモリ上で実行処理される。通信I/F部は、RFID端末10との接続を確立し、データの送受信を実行する。
媒体挿入部22は、各種メディアを挿入可能なスロットを備え、挿入されたメディアからプリント対象となるデータなどを読み取る。
画像読取部23は、原稿台上の原稿用紙から画像データを光学的に読み取る部分であり、原稿を走査する光源と、原稿で反射された光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサと、電気信号をA/D変換するA/D変換器等により構成される。
表示・操作部24は、液晶表示装置や有機EL表示装置等の表示部上に、透明電極が格子状に配置された感圧式の操作部(タッチパネル)を設けたものであり、画像形成装置20を操作するための各種画面の表示や、各種設定や指示を可能にする。
給紙部25は、各種サイズの用紙を格納する用紙トレイで構成され、格納された用紙を画像形成部26へ送り出す。
画像形成部26は、電子写真方式や静電記録方式等の作像プロセスを利用した画像形成に必要な構成要素、例えば、感光体、転写ベルト、定着器、各種搬送ベルト等で構成され、制御部21で処理した画像データに基づいて、指定された用紙に画像を形成し、後処理部27に送り出す。
後処理部27は、画像形成部26から搬送される用紙にパンチ・ステープル・製本などのユーザの希望するフィニッシング処理を加えて出力する。
なお、図5及び図6は本実施例の画像形成装置20の一例であり、少なくともコピーやプリントなどの機能を備えていればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
[ICカード]
ICカード30は、RFID端末10と電磁誘導又は電磁結合を利用して通信可能なICタグを内蔵したカードであり、クレジットカードや身分証明書として利用される。ICカード30の表面には、図7(a)に示すように、予め定められた位置にカード番号や所有者の氏名、顔写真などの個人情報が記載されている。また、ICタグには各種情報が記録されており、学校等で使用するカードの場合は、図7(b)に示すように、システムコード(発行企業・団体別に決められたコード)、区分コード(学生、職員、その他を識別するためのコード)、教員・学籍番号(職員、学生に割り当てられた固有の識別番号)、所属コード(所属部門別の識別記号)、氏名(カード保有者個人の名前)、電子マネー残額(ICカードに蓄えられている電子マネーの残額)、最終利用日時(電子マネーを最後に利用した日時の情報)などが記録されている。
次に、RFID端末10の収容部13と遮蔽部14の構造について具体的に説明する。
図8及び図9に示すように、収容部13はICカード30よりもサイズの大きい載置台を有している。収容部13の前面(図8の左下方、図9の下方)にはICカード30の抜き取りを防止するためのストッパ15が設けられており、このストッパ15の端部は、載置台を取り囲む方向に湾曲している。また、遮蔽部14は載置台と平行な面内でスライド可能な構造となっており、遮蔽部14を前面に引き出すと、ストッパ15の湾曲した部分に当接して載置台の一部が露出するようになっている。このような構造により、遮蔽部14を閉じた状態では、載置台に置かれたICカード30を抜き取ることができず、かつ、図9(c)に示すようにストッパ15近傍の露出領域からICカード30の一部を視認することができる。
また、図10に示すように、遮蔽部14にはゴムやバネなどの弾性体16を引っかける突起部17が設けられており、弾性体16の一端を遮蔽部14の突起部17に引っかけ、他端をRFID端末10の本体に固定することにより、通常状態で遮蔽部14が開く方向(図10の右方向)にスライドするようになっている。
また、図11に示すように、本体には、制御部11の制御により駆動して遮蔽部14を閉じた状態で保持するロック機構18と、遮蔽部14が閉じた状態であることを検出する光センサや電気式接点、機械式接点などの検出部(図示せず)とが設けられている。そして、遮蔽部14を前面に引き出してストッパ15に当接させると、検出部は、遮蔽部14が閉じた状態であることを検出して制御部11に信号を送出し、制御部11は、検出部の信号に基づいてロック機構18を駆動して(図11ではロック機構18を回転させ、その一部を遮蔽部14の後端に当接して)遮蔽部14を閉じた状態で保持し、課金処理を開始すると共に、課金処理終了後にロック機構18を駆動してロックを解除するようになっている。このように、ロック機構18の制御と課金処理とを連動させることにより、ICカード30の抜き取りを未然に防止して確実に課金処理を実行することができる。
また、遮蔽部14は、電磁波を遮蔽する金属で形成され、若しくは、電磁波を遮蔽する材料(例えば、プラスチックやガラス)の表裏面又は内部に金属膜や格子状の金属配線を付加して形成されている。このような構造により、収容部13に偽のICカードを載置し、遮蔽部14の外側から正規のICカード30をかざして、RFID端末10に正規のICカード30が収容されていると認識させるといった不正を未然に防止することができる。
また、遮蔽部14は、不透明な部材で形成されており、遮蔽部14を通してICカード30に記載された個人情報が視認できないようにしている。この個人情報の保護に関して、本実施例では、図12(a)に示すように、ICカード30のストッパ15側の端部以外を遮蔽しているが、例えば、図12(b)に示すように、ICカード30の左右の対向する2辺の端部が視認できるような形状にしてもよい。この場合は、遮蔽領域を可視光の遮光性の高い部材(金属や色付きのプラスチックやガラスなど)で形成し、透過領域を可視光の透過性の高い部材(透明なプラスチックやガラスなど)で形成してもよいし、遮蔽部14を図の遮蔽領域のみの形状とし、載置台の左右の2辺の外側にストッパを配置してもよい。また、個人情報の記載場所が予め定められている場合は、図12(c)に示すように、個人情報のみを遮光するようにしてもよい。この場合は、遮蔽領域を可視光の遮光性の高い部材で形成し、透過領域を可視光の透過性の高い部材で形成すればよい。
なお、図8乃至図12は例示であり、収容部13にICカード30を設置して遮蔽部14を閉めた状態で、ICカード30の抜き取りが防止でき、かつ、個人情報を秘匿しつつICカード30が収容されていることを視認できる限りにおいて、収容部13や遮蔽部14の構造や形状、材料等は適宜変更可能である。例えば、図8乃至図11では、遮蔽部14をスライド構造としたが、例えば、ヒンジを軸として開閉する構造や、収容部13に平行な面内で遮蔽部14が回動する構造などにすることもできる。
次に、上記構成のRFID端末10の動作について、図13のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS101で、RFID端末10の制御部11は、第2通信I/F部を用いて画像形成装置20と交信し、画像形成装置20が駆動可能な状態であるかを確認する。
画像形成装置20が駆動可能な状態であれば、ステップS102で、制御部11は、収容部13にICカード30が載置されたか(第1通信I/F部を用いてICカード30と交信可能であるか)を判断し、ICカード30が載置されたと判断したら、ステップS103で、読取部11aは、ICカード30のICタグに記憶された情報(本実施例では図7(b)のシステムコード)を読み取る。
次に、ステップS104で、判定部11bは、読み取ったシステムコードが予め定めた特定の値(本実施例では「88」)であるかを判断し、特定の値でなければ、本実施例のRFIDシステムの利用対象外のICカードであると判断し、ステップS101に戻る。一方、特定の値であれば、ステップS105で、読取部11aは、ICカード30に記憶された他の情報(本実施例では図7(b)の区分コード)を読み取る。
次に、ステップS106で、判定部11bは、読み取った区分コードが第1の値(本実施例では「1」)であるかを判断し、第1の値であれば、ICカード30の所有者が課金処理の必要のないユーザ(本実施例では職員)であると判断し、ステップS107で、認証モードの処理を実行する。
例えば、ICカード30に図7(b)の情報が記録されている場合は、ICカード30に記憶された職員・学籍番号とHDD等に予め登録した職員情報とを比較し、登録された職員であれば認証OKと判断して画像形成装置20の利用を許可し、登録された職員でなければ認証NGと判断して画像形成装置20の利用を拒否したり、登録されていないことを通知するメッセージを表示部12に表示したりする。なお、認証モードでは課金の必要がないことから、画像形成装置20の利用に際して、表示部12に電子マネー残高や利用料金などを表示しないことが好ましい。
一方、区分コードが第1の値でない場合は、ステップS108で、判定部11bは、区分コードが第2の値(本実施例では「2」)であるかを判断し、第2の値であれば、ICカード30の所有者が課金処理を必要とするユーザ(本実施例では学生)であると判断し、課金モードの処理を実行する。その際、上述したように、課金モードでは、課金の前にICカード30を抜き取る等の不正が行われる可能性があることから、制御部11は、ステップS109で、表示部12に遮蔽部14の操作を促すメッセージ(例えば、「シャッタを閉めて下さい」など)を表示し、ステップS110で、検出部からの信号を受信して遮蔽部14が閉じた状態になっているかを判断する。遮蔽部14が閉じた状態になっていると判断したら、ステップS111で課金モードの処理を実行する。
例えば、ユーザが画像形成装置20の画像読取部23に原稿をセットしたり、媒体挿入部22にメディアを装填した後、表示・操作部24を操作してコピーやプリントを実行すると、制御部21はコピーやプリントに関する情報(コピーやプリントの枚数、用紙種類、用紙サイズ、カラー/白黒など)をRFID端末10に送信し、RFID端末10の制御部11(課金処理部11c)は、このコピーやプリントに関する情報に基づいて課金金額を算出し、表示部12に電子マネー残高や課金金額を表示して、ICカード30からその金額の電子マネーを徴収する。そして、課金処理が完了したら、遮蔽部14のロックを解除して、表示部12にICカード30の回収を促す表示を行ったり、ランプの点滅などによって注意を喚起する。
このように、課金モードの場合は、カードロック(遮蔽部14が閉じた状態で保持されていること)を確認して、はじめて画像形成装置20でコピーやプリントが実行可能な状態になるため、確実に課金を行うことができる。
一方、区分コードが第1の値でも第2の値でもない場合は、ステップS112で、制御部11は、表示部12にエラー情報(例えば、「このカードは使えません」など)表示して、ユーザにエラーを通知する。
以上説明したように、ICカード30に予め記憶された情報に基づいて課金処理が必要であるかを判断し、課金処理を必要としない認証モードの場合は、収容部13の載置台にICカード30を載置するだけで、画像形成装置20の使用が可能となり、課金処理を必要とする課金モードの場合は、遮蔽部14が閉じた状態で保持されたことを確認してから画像形成装置20の使用が可能となるため、職員等の利便性を損なうことなく、学生等から確実に課金することができる。また、遮蔽部14は電磁波を透過しない材料や構造を有しているため、いわゆる成りすましでの画像形成装置20の不正使用を未然に防止することができる。また、遮蔽部14は、閉じた状態においてICカード30に記載された個人情報を秘匿しつつ、ICカード30の一部を視認可能な状態にするため、セキュリティを保持しつつICカード30の取り忘れを未然に防止することができる。
なお、上記実施例では、制御対象の装置として画像形成装置20を例にして説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、ユーザの属性に応じて利用形態を区別可能な任意の装置、例えば、切符販売機や改札機等の交通系の装置などに対しても同様に適用することができる。また、上記実施例の制御装置は、課金処理機能及びユーザ認証処理機能を備えた管理装置として構成してもよい。
本発明は、任意の装置の使用を制御する制御装置及び当該制御装置を用いた制御対象装置の利用制御方法に利用可能である。
10 RFID端末
11 制御部
11a 読取部
11b 判定部
11c 課金処理部
12 表示部
13 収容部
14 遮蔽部
15 ストッパ
16 弾性体
17 突起部
18 ロック機構
20 画像形成装置
21 制御部
22 媒体挿入部
23 画像読取部
24 表示・操作部
25 給紙部
26 画像形成部
27 後処理部
30 ICカード

Claims (14)

  1. 制御対象装置の利用を制御する制御装置において、
    ICカードに記録された情報を非接触で読み取り、読み取った情報と予め記憶した情報とに基づいてユーザの属性を判別し、当該ユーザの属性に応じて、認証のみで前記制御対象装置の利用を許可し、且つ、課金処理を実行しない認証モードと、前記制御対象装置の利用状態に応じて前記ICカードに課金処理を行う課金モードと、を切り替える制御部を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記ICカードの取り出しを可能にする解放位置と、前記ICカードの取り出しを制限するロック位置と、に移動可能な遮蔽部を備え、
    前記制御部は、前記課金モードでは、前記遮蔽部が前記ロック位置に移動されたことを確認した後に、前記制御対象装置の利用を許可することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記遮蔽部は、電磁波を遮蔽する材料を含むことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記遮蔽部が閉じられたことを検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記課金モードでは、前記遮蔽部が前記ロック位置に移動されたことを前記検出部により検出した場合に、前記制御対象装置の利用を許可すること特徴とする請求項2又は請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記遮蔽部は、前記ロック位置において前記ICカードの端部が視認できるように形成され、
    前記課金モードにおいて、前記ICカードが収容されていることを認識可能にすることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一に記載の制御装置。
  6. 情報を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、前記認証モードと前記課金モードとに応じて前記表示部に表示する情報を切り替えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の制御装置
  7. 前記制御部は、前記ICカードから読み取った情報と前記予め記憶した情報とが一致しない場合は、前記表示部にエラー情報を表示させ、前記制御対象装置の利用を拒否することを特徴とする請求項6に記載の制御装置
  8. 制御対象装置と、前記制御対象装置の利用を制御する制御装置と、を少なくとも備えるシステムにおける前記制御対象装置の利用制御方法であって、
    ICカードに記録された情報を非接触で読み取る第1ステップと、
    前記ICカードから読み取った情報と予め記憶した情報とに基づいてユーザの属性を判別し、当該ユーザの属性に応じて、認証のみで前記制御対象装置の利用を許可し、且つ、課金処理を実行しない認証モードと、前記制御対象装置の利用状態に応じて前記ICカードに課金処理を行う課金モードと、を切り替える第2ステップと、を少なくとも有することを特徴とする制御対象装置の利用制御方法。
  9. 前記制御装置に、前記ICカードの取り出しを可能にする解放位置と、前記ICカードの取り出しを制限するロック位置と、に移動可能な遮蔽部を設け、
    前記第2ステップでは、前記課金モードにおいて、前記遮蔽部が前記ロック位置に移動されたことを確認した後に、前記制御対象装置の利用を許可することを特徴とする請求項に記載の制御対象装置の利用制御方法。
  10. 前記遮蔽部は、電磁波を遮蔽する材料を含むことを特徴とする請求項9に記載の制御対象装置の利用制御方法。
  11. 前記制御装置に、前記遮蔽部が閉じられたことを検出する検出部を設け、
    前記第2ステップでは、前記課金モードにおいて、前記遮蔽部が前記ロック位置に移動されたことを前記検出部が検出した場合に、前記制御対象装置の利用を許可することを特徴とする請求項9又は請求項10に記戴の制御対象装置の利用制御方法。
  12. 前記遮蔽部を、前記ロック位置において前記ICカードの端部が視認できるように形成し、
    前記課金モードにおいて、前記ICカードが収容されていることを認識可能にすることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一に記載の制御対象装置の利用制御方法。
  13. 情報を表示する表示部を設け、
    前記第2ステップでは、前記認証モードと前記課金モードとに応じて前記表示部に表示する情報を切り替えることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一に記載の制御対象装置の利用制御方法。
  14. 前記第2ステップでは、前記ICカードから読み取った情報と前記予め記憶した情報とが一致しない場合は、前記表示部にエラー情報を表示し、前記制御対象装置の利用を拒否することを特徴とする請求項13に記載の制御対象装置の利用制御方法。
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