JP2003150330A - 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム - Google Patents

画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム

Info

Publication number
JP2003150330A
JP2003150330A JP2001349874A JP2001349874A JP2003150330A JP 2003150330 A JP2003150330 A JP 2003150330A JP 2001349874 A JP2001349874 A JP 2001349874A JP 2001349874 A JP2001349874 A JP 2001349874A JP 2003150330 A JP2003150330 A JP 2003150330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
advertisement
advertisement information
image data
print
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001349874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3979063B2 (ja
Inventor
Hiroki Atsumi
広城 渥美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001349874A priority Critical patent/JP3979063B2/ja
Publication of JP2003150330A publication Critical patent/JP2003150330A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3979063B2 publication Critical patent/JP3979063B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告が写された写真のプリント代金の割引機
能を備えた画像プリント装置、画像プリントシステム、
画像プリント方法及びプログラムの提供。 【解決手段】 ユーザがプリントベンダ100にデジタ
ルカメラで撮影した画像データを読み込ませ(ステップ
S1)、表示されるサムネイル画像を選択すると(ステ
ップS2〜S4)、その本画像データがプリントベンダ
100に取り込まれる(ステップS5)。次に、本画像
を調べ、本画像内に広告画像がある場合は広告画像を抽
出して正規化する(ステップS6、S7)。次に、正規
化画像とデータベースに登録済みの広告画像とを順次比
較し、登録済み広告画像のいずれかと一致しているか否
かの判定を行ない(ステップS8)、画像が一致した場
合は割り引き料金を算出して表示し、料金が支払われる
と(ステップS10〜12)、選択された画像を順次印
刷する(ステップS13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリントベンダ等
の画像プリントシステムに関し、広告によるプリント代
金の割引機能を備えたプリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真を撮る場合、背景に商店の広
告や野立看板が写っていても撮影者にとって格段の利益
があるわけでもなく、むしろ周囲の背景とのバランスを
欠く場合が多いので、広告を構図から外して撮影する場
合が普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、看板広告等の設
置者側から見れば、撮影された写真にも広告が写ってい
れば宣伝効果があるので広告も構図に入れてほしいが、
上述したような理由で広告が構図から外される場合が多
いといった問題点があった。
【0004】ここで何らかの手段で撮影者に利益を与
え、広告を構図に入れてもらえるようにすれば宣伝効果
を期待できるが、従来は具体的手段が提供されていなか
った。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、広告が写された写真のプリント代金の
割引機能を備えた画像プリント装置、画像プリントシス
テム、画像プリント方法及びプログラムの提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の画像プリント装置は、外部保存記憶手
段に保存記憶された画像データを取り込んで画像を印刷
出力する画像プリント装置において、広告情報を記憶し
た広告情報記憶手段と、取り込んだ画像データから広告
情報を抽出する広告情報抽出手段と、広告情報抽出手段
によって抽出された広告情報と広告情報記憶手段に記憶
されている広告情報との比較を行なう比較手段と、比較
手段による比較結果に基いて印刷料金の割り引き計算を
行なう料金計算手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、第2の発明は上記第1の発明の画像
プリント装置において、広告情報記憶手段に記憶されて
いる広告情報は画像であり、広告情報抽出手段により抽
出された広告情報は広告画像であり、この広告画像を正
規化する正規化手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、第3の発明の画像プリントシステム
は、ネットワークを介して接続された外部保存記憶手段
に保存記憶された画像データを取り込んで画像を印刷出
力する画像プリント装置と、サーバとからなる画像プリ
ントシステムにおいて、サーバは、広告情報を記憶した
広告情報記憶手段と、広告情報記憶手段に記憶された広
告情報を画像プリント装置に送信する広告情報送信手段
と、を備え、画像プリント装置は、取り込んだ画像デー
タから広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、ネット
ワークを介してサーバから広告情報記憶手段に記憶され
た広告情報を受信する広告情報受信手段と、広告情報抽
出手段によって抽出された広告情報と受信した広告情報
との比較を行なう比較手段と、比較手段による比較結果
に基いて印刷料金の割り引き計算を行なう料金計算手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】また、第4の発明の画像プリントシステム
は、ネットワークを介して接続された外部保存記憶手段
に保存記憶された画像データを取り込んで画像を印刷出
力する画像プリント装置と、サーバとからなる画像プリ
ントシステムにおいて、サーバは、広告情報を記憶した
広告情報記憶手段と、画像プリント装置からネットワー
クを介して送信される画像データを受信する画像データ
受信手段と、受信した画像データから広告情報を抽出す
る広告情報抽出手段と、広告情報抽出手段によって抽出
された広告情報と受信した広告情報との比較を行なう比
較手段と、比較手段による比較結果をネットワークを介
して画像プリント装置に送信する比較結果送信手段と、
を備え、画像プリント装置は、取り込んだ画像データを
ネットワークを介してサーバに送信する画像データ送信
手段と、サーバから送信される比較結果を受信する比較
結果受信手段と、受信した比較結果に基いて印刷料金の
割り引き計算を行なう料金計算手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0010】また、第5の発明は上記第3又は第4の発
明の画像プリントシステムにおいて、広告情報記憶手段
に記憶されている広告情報は画像であり、広告情報抽出
手段により抽出された広告情報は広告画像であり、この
広告画像を正規化する正規化手段を備えたことを特徴と
する。
【0011】また、第6の発明の画像プリント方法は、
外部保存記憶手段に保存記憶された画像データを取り込
む工程と、取り込んだ画像データから広告情報を抽出す
る工程と、抽出した広告情報と予め記憶されている広告
情報との比較を行なう工程と、比較結果に基いて印刷料
金の割り引き計算を行なう工程と、を備えたことを特徴
とする。
【0012】また、第7の発明の画像プリントプログラ
ムは、外部保存記憶手段に保存記憶された画像データを
取り込むステップと、取り込んだ画像データから広告情
報を抽出するステップと、抽出した広告情報と予め記憶
されている広告情報との比較を行なうステップと、比較
結果に基いて印刷料金の割り引き計算を行なうステップ
と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】<第1の実施例>本実施例ではス
タンドアローンタイプのプリントベンダ(有料画像印刷
装置)で画像を印刷する際、データベースに登録されて
いる広告比較画像(広告主から提供されデータベースに
予め登録されている広告情報)が写されている画像につ
いては印刷料金を割り引く。
【0014】図1は本発明の広告割引機能付プリントシ
ステムの一実施例の外観図であり、プリントベンダ10
0は筐体正面に操作部1、料金精算部2、近距離通信デ
ータ受信部5、表示部8、メモリーカード挿入口16、
USB端子17及びプリント画像排出口19を備えてお
り、台座や建物の壁面等に固定具で固定されている。
【0015】操作部1には十字キー1−1、確定キー1
−2、プラスキー1−3/マイナスキー1−4及び印刷
開始ボタン1−5が設けられている。また、料金精算部
2には現金投入口2−1、カード挿入口2−2及びつり
銭排出口2−3が設けられている。なお、十字キー1−
1はカーソル移動キーとして機能し、十字キー1−1の
十字の上端、下端、左端又は右端を押すと表示部8に表
示されるカーソル61(図3)が上方向、下方向、左方
向又は右方向へ移動する。
【0016】図1で、まず、ユーザはプリントベンダ1
00のメモリーカード挿入口16、USB端子17又は
近距離通信データ受信部5を介してプリントベンダ10
0とデジタルカメラ等の撮像装置(図示せず)とのデー
タアクセスを行なう。画像データの保存記憶メモリが撮
像装置に着脱可能なメモリーカードの場合は、ユーザは
撮像装置からメモリーカードを取り外してメモリーカー
ド挿入口16に挿入するとメモリーカードに記憶された
画像データがプリントベンダ100側に取り込まれる。
また、画像データの保存記憶メモリが撮像装置内部に固
定された固定メモリの場合は、ユーザがプリントベンダ
100のUSB端子17と撮像装置に設けられたUSB
端子をUSBケーブルで接続し、撮像装置側で所定の操
作を行なうと撮像装置の固定メモリに記憶されている画
像データがプリントベンダ100に送信され、プリント
ベンダ100側に取り込まれる。また、撮像装置に赤外
線通信装置やブルートゥース等の近距離通信手段が設け
られている場合には、ユーザは撮像装置に設けられてい
る近距離通信データ送信部をプリントベンダ100の近
距離通信データ受信部5に近づけて所定の操作を行なう
ことにより撮像装置の保存記憶メモリに記憶されている
画像データがプリントベンダ100に送信され、プリン
トベンダ100側に取り込まれる。なお、プリントベン
ダ100が取り込む画像データは、1フレーム分の画像
データからなる本画像データ(複数)と本画像データに
対応したサムネイル画像(縮小画像)であることが望ま
しいが、本画像データのみでもよい。
【0017】次に、ユーザは表示部8に表示されるサム
ネイル画像(図3)のうちから印刷したい画像を選択す
る。この際、十字キー1−1を操作してカーソル61を
所望の画像位置に移動させ、確定キー1−2を押すとそ
の画像が選択される。
【0018】次に、プラスキー1−3を操作して印刷枚
数を指定する。この際、プラスキー1−3を押しつづけ
ると1ずつ枚数が加算される。また、プラスキー1−3
を押しすぎた場合はマイナスキー1−4を押すと1ずつ
枚数が減じられる。また、確定キー1−2を押すと印刷
枚数が確定する。また、印刷枚数が確定すると図3に示
すように画面の料金表示欄に広告割引後料金の合計(通
常料金の合計−広告割引の合計)が表示される。
【0019】画像選択操作及び印刷枚数指定操作を所望
の画像について行なった後、ユーザが料金精算部2の現
金投入口2−1に利用料金を入れるか、カード挿入口2
−2にクレジットカード又はプリペイドカードを挿入す
る。ユーザが印刷開始指示ボタン1−5を押すと選択さ
れた画像の印刷が開始され、印刷画像がプリント画像排
出口19から排出される。選択された各画像の印刷が終
了すると、現金を投入した場合でつり銭がある場合はつ
り銭がつり銭排出口2−3から排出される。なお、つり
銭の排出は印刷開始指示ボタン1−5を押す前に行なう
ようにしてもよい。
【0020】また、上記図1で十字キー1−1を画像選
択キーとしたがこれに限定されない。例えば、表示部8
を指等でタッチするとタッチした部分がポイント入力と
されるタッチ入力式の画面とし、表示されるサムネイル
画像を指でポイントして選択するように構成してもよい
(この場合、十字キー1−1は不要となる)。また、画
像データの取り込み口は近距離通信データ受信部5、メ
モリーカード挿入口16及びUSB端子17に限定され
ない。
【0021】図2は図1に示したプリントベンダ100
の回路構成の一実施例を示すブロック図であり、プリン
トベンダ100は、操作部1、料金精算部2、メモリー
カード読取部3、USBインターフェイス4、近距離通
信データ受信部5、CPU6、プログラムメモリ7、表
示部8、プリンタ9、広告画像正規化部10、広告画像
比較部11、データベース12、ワークメモリ13を備
えている。また、後述(第2、第3の実施例)するよう
にネットワークインターフェイス14を備えるようにし
てもよい。
【0022】図2で、操作部1は図1に示した十字キー
1−1、確定キー1−2、プラスキー1−3/マイナス
キー1−4及び印刷開始ボタン1−5を備え、これらの
キーの操作結果を電気信号に変換してCPU6に送る。
【0023】料金精算部2は図1に示した現金投入口2
−1から投入した現金の種別及び枚数を検出し投入金額
を計算してその結果をCPU6に送出する投入金額検出
部、つり銭保管部、CPU6からのつり銭排出指示に基
いてつり銭をつり銭排出口2−3に搬出するつり銭排出
機構からなる現金精算部(図示せず)と、クレジットカ
ードがカード挿入口2−2から挿入されるとクレジット
カードに記憶されている会員情報を読み取ってCPU6
に送出し、クレジットカードをカード挿入口2−2から
排出するクレジット精算部(図示せず)を備えている。
【0024】メモリーカード読取部3はメモリーカード
挿入口に画像データが記憶されたメモリーカードが挿入
されると、画像データを読み取る。USBインターフェ
イス4はUSBケーブルを介して外部デジタルカメラ等
の撮像装置から送信される画像データを受信する。近距
離通信データ受信部5は受信した赤外線データ(又は、
無線データ)を画像データに変換する。
【0025】CPU6はプリントベンダ100全体の動
作を制御すると共にプログラム格納メモリ7に格納され
ている制御プログラム及び専用プログラムにより、プリ
ントベンダ100の広告割引/画像印刷処理を実行す
る。
【0026】プログラム格納メモリ7はROM等のメモ
リからなり、制御プログラムや本発明の広告割引機能を
実現するため課金及び広告割引処理を行なう広告割引プ
ログラムのほか、サムネイル画像表示/選択処理を実行
するサムネイル画像選択プログラム、本画像データ(例
えば、JPEG圧縮画像データ)を伸張する圧縮画像伸
張プログラム等、料金計算/表示プログラム等のプログ
ラム群を格納している。また、外部から取り込む画像デ
ータが本画像データのみの場合(サムネイル画像がない
場合)に受信した本画像データからサムネイル画像を生
成する画像縮小プログラムを格納するようにしてもよ
い。これらのプログラムはCPU6により適時プログラ
ム格納メモリ7から取り出され、図示しないRAM に
読み出されて起動される。表示部8は、サムネイル画像
選択プログラムにより、外部から取り込まれた画像デー
タ中のサムネイル画像データを表示する。また、図3に
示すようにサムネイル画像と共に印刷指定枚数や利用料
を表示する。プリンタ9はユーザによって指定された画
像を指定された枚数分印刷出力する。
【0027】広告画像正規化部10は後述(図4〜図
7)するように本画像に広告が写されているか否かの判
別、広告画像の抽出及び正規化処理を行なう。また、広
告画像比較部11は広告画像正規化部10で正規化され
た広告画像とデータベースに登録されている画像(登録
広告画像)との比較を行ない、一致判定(ある一致率以
上の場合を一致とする判定)を行なう。
【0028】データベース12にはプリントシステムの
運営業者やプリントベンダ100の設置者やプリントベ
ンダ100の販売業者や貸し出し業者または広告業者等
と契約済みの事業者の看板や広告設置物等の画像(広告
画像)が登録(記憶)されている。また、クレジットカ
ードによる精算がなされた場合のクレジット会員番号、
利用日時、利用料金等を記憶するクレジット情報記憶領
域及び広告が写された画像の印刷枚数及び広告画像の種
類別印刷数等を記憶する広告印刷画像情報記憶領域が確
保されている(図示略)。
【0029】また、データベース12に登録されている
広告画像データは本実施例では縦:横のサイズが1:1
の所定のサイズの画像データであり、各画像の画素密度
も同じである。
【0030】本実施例でデータベース12はプリントベ
ンダ100に着脱可能な媒体(例えば、CD−ROM)
に格納されており、広告画像の更新(追加、削除等)時
にはプリントシステムの運営業者やプリントベンダ10
0の設置者により交換するように構成したが、これに限
定されず、例えば、USBケーブルを介して登録用広告
画像データをプリントベンダ100に取り込ませ、デー
タベース更新用プログラムで更新するようにしてもよ
い。
【0031】ワークメモリ13は取り込まれた画像の一
次記憶領域及び伸張された本画像の一時記憶領域や正規
化処理時の作業領域、画像比較時の作業領域等として用
いられる。
【0032】また、本実施例では上記広告画像正規化部
10と広告画像比較部11をハードウエア回路で構成し
たが、これらをプログラムで構成してプログラム格納メ
モリ7に格納しておき適時起動するように構成してもよ
い。また、上記図2の説明で、画像データの取り込み方
法をメモリーカード読取部3、USBインターフェイス
4及び近距離通信データ受信部5による取り込みとした
が、これらに限定されない。また、図2ではメモリーカ
ード読取部3、USBインターフェイス4及び近距離通
信データ受信部5を備えた例を示したがこれらのうちの
1つまたは2つの組み合わせでもよい。この場合、図1
のメモリーカード挿入口16、USB端子17及び近距
離通信データ受信部5はメモリーカード読取部3、US
Bインターフェイス4及び近距離通信データ受信部5の
組み合わせに対応する。
【0033】図3は表示部8に表示された画像選択/料
金表示画面の一実施例であり、画像選択/料金表示画面
110は画像選択欄111と料金表示欄112からな
り、ユーザがデジタルカメラ等の画像データをプリント
ベンダ100に取り込ませると、画像選択欄111にサ
ムネイル画像が表示される。ユーザは上述(図1)した
ように十字キー1−1及び確定キー1−2を操作してカ
ーソル61を移動させ、所望の画像を選択することがで
きる。図示の例では第1行の左から3番目の画像が印刷
画像として選択されている。なお、選択されたサムネイ
ル画像に重畳表示されている数字「3」は印刷枚数であ
る。
【0034】また、画像が選択され、印刷枚数指定操作
がされると料金表示欄112に広告割引後の合計料金6
2、通常料金の合計63及び広告割引料金の合計64が
表示される。なお、この料金表示はユーザが印刷枚数指
定操作でプラスキー1−3を1回押すたびに1枚分の料
金が増加されて表示され、マイナスキー1−4を1回押
すたびに1枚分の料金が差し引かれて表示される。
【0035】(画像正規化処理)図4は広告が写ってい
る本画像の一例を示す図であり、図示の例では子供を被
写体とした本画像40の背景に看板広告41が写ってい
る。また、図5は広告画像正規化部によって本画像から
抽出された広告画像の抽出例を示す図であり、図示の例
では図4に示した看板広告41の画像(広告画像)42
がそのまま抽出されている。さらに、図6は広告画像正
規化部による正規化後の広告画像を示す図であり、図示
の例では図5の広告画像42を正規化した正規化画像4
3が示されている。
【0036】(広告割り引きによる画像印刷動作)図7
は、図1の広告割引機能付プリントシステムの広告割り
引きによる画像印刷動作の一実施例を示すフローチャー
トである。
【0037】図7で、ユーザがプリントベンダ100の
メモリーカード挿入口16、USB端子17又は近距離
通信データ受信部5を介してデジタルカメラ等の撮像装
置(図示せず)とのデータアクセスを行なうと、サムネ
イル画像データがメモリーカード読取部3、USBイン
ターフェイス4、又は近距離通信データ受信部5を介し
てワークメモリ13に取り込まれる(ステップS1)。
【0038】CPU6はサムネイル画像選択プログラム
を起動し、ワークメモリ13に取り込まれたサムネイル
画像を表示部8に送って図3に示すような画像選択/料
金表示画面110の画像選択欄111に配列表示する
(ステップS2)。
【0039】ユーザが十字キー1−1を操作して表示部
8に表示されたサムネイル画像のうち印刷したい画像を
指定し、確定キー1−2を操作すると印刷画像が選択さ
れる。また、ユーザがプラスキー1−3/マイナスキー
1−4を操作すると印刷枚数カウンタに印刷枚数がカウ
ントアップ又はカウントダウンされる。CPU6は画像
番号をワークメモリ13に保持及びカウント値を対応付
けて保持(一時記憶)すると共にカウント値を表示部8
に送って、選択された画面上にカウント値(=印刷枚
数)を重畳表示する。また、ユーザが確定キー1−2を
操作すると選択された画像の印刷枚数が確定する(ステ
ップS3)。
【0040】CPU6は表示部8に次の画像の選択を問
うメッセージ(例えば、「十字キーを操作して次の画像
を選択してください。次に画像がない場合はOKキーを
押してください。」を表示してユーザの操作を促し、操
作部1からの信号を調べ、十字キー1−1が操作された
場合はステップS3に戻り、「OKキー」(確定キー1
−2)が操作された場合はステップS5に遷移する(ス
テップS4)。
【0041】上記ステップS4で「OKキー」が操作さ
れた場合は、CPU6はワークメモリ13に保持した選
択画像の画像番号を、順次、メモリーカード読取部3、
USBインターフェイス4又は近距離通信データ受信部
5に送り、メモリーカード又は外部撮像装置から画像番
号に対応する本画像データ(圧縮画像データ)を取り込
ませ、本画像データが取り込まれるとそれをワークメモ
リ13に記憶すると共に圧縮画像伸張プログラムを起動
してワークメモリ13に記憶した本画像データを伸張処
理し、ワークメモリ13の本画像データ記憶領域(図示
せず)に記憶する(ステップS5)。
【0042】CPU6は、次に、広告正規化処理部10
に制御を渡す。広告正規化処理部10は伸張処理した本
画像データから本画像を再生してサーチし、本画像に広
告画像があるか否かを調べ、広告画像がある場合はステ
ップS7に遷移する。また、広告画像が含まれていない
場合はステップS9に遷移する(ステップS6)。
【0043】広告正規化処理部10は図5の例に示した
ように本画像から広告画像を抽出し、抽出した広告画像
を正規化する。正規化処理はデータベースに登録されて
いる登録済み広告画像(比較画像)とを比較するため抽
出画像の傾き(撮影時の被写体又はカメラの傾斜による
画像の傾き)の補正及びノイズ消去処理を行なった後、
これら処理後の抽出画像を所定のサイズに変換するサイ
ズ変換により行なう。なお、正規化処理は上述した方法
に限定されず、公知の方法によればよい(ステップS
7)。
【0044】CPU6は広告画像比較部11に制御を渡
し、抽出した広告画像の正規化画像とデータベース12
に登録されている広告比較画像とを順次比較し、登録さ
れている広告画像のいずれかと一致(つまり、本画像に
登録済み広告が写っている)していると判定した場合は
割引枚数カウンタにこの画像の印刷枚数を加えてからス
テップS9に遷移する。また、一致しない場合は単にス
テップS9に遷移する。なお、一致判定は所定の一致度
が所定値以上(例えば、一致率80%以上)の場合に一
致と判定する(ステップS8)。
【0045】CPU6は印刷枚数カウンタ及び割引枚数
カウンタにこの画像の印刷枚数を加える(ステップS
9)。
【0046】CPU6は料金計算/表示プログラムを起
動して、利用料金、通常料金及び割引料金を算出し、算
出結果を表示部8に送って図3の例に示すように料金表
示欄112に表示する。ここで、利用料金=通常料金マ
イナス割引料金、通常料金=印刷枚数カウンタの値×単
価、割引料金=割引枚数カウンタの値×単価×(1−割
引率)として計算できる。従って、上記ステップS8で
本画像に登録された広告が写っていると判定された場合
は利用料金は割り引き後の利用料金となる(ステップS
10)。
【0047】CPU6は表示部8に次の画像選択又は印
刷開始操作案内(例えば、「十字キーを操作して次の画
像を選択するか、利用料金を入れて印刷開始ボタンを押
してください」)画像を表示してユーザの操作を促し、
ユーザが印刷開始ボタン1−5を押すとステップS12
に遷移し、十字キー1−1を操作した場合は次の印刷画
像の選択等を行なうためにステップS3に戻る(ステッ
プS11)。
【0048】CPU6は料金精算部2から送られてくる
投入料金額を調べ、上記ステップS10で計算した利用
料金と一致する場合はステップS13に遷移する。ま
た、つり銭を要する場合は料金精算部2につり銭指示を
行ない、つり銭排出口2−3からつり銭を排出させ、ス
テップS13に遷移する。なお、料金精算部2はカード
挿入口2−2からクレジットカードが挿入された場合は
クレジット会員番号を読み取って提携の有無をチェック
し、提携先クレジットカードの場合はクレジット会員番
号、利用日時、利用料金、通常料金、割引料金、印刷枚
数、割引枚数をデータベース12のクレジット情報記憶
領域に記憶し、提携先のクレジットカードでない場合は
その旨のメッセージを表示し、現金投入を促す。また、
プリペイドカードを読み取った場合は、プリペイドカー
ドの度数から利用料金に相当する度数を差し引く(ステ
ップS12)。
【0049】CPU6は圧縮プログラムを起動してワー
クメモリ13に記憶されている本画像データのうち、印
刷指定された本画像データの伸張処理を順次行ない、1
画像分の伸張処理が終わるたびにその画像の印刷枚数情
報と共に伸張済み画像データをプリンタ9の印刷画像バ
ッファ(図示せず)に送り、プリンタ9に指定された枚
数分の画像の印刷を行なわせる。この動作をワークメモ
リ13に記憶されている全ての本画像データについて繰
り返す。全ての印刷が終わると、印刷日時毎に割引した
画像枚数(=広告があった画像の印刷枚数)を広告画像
の種類ごとにカウントした値をデータベース12の広告
印刷画像情報記憶領域に記憶して処理を終了する(ステ
ップS13)。
【0050】上記図7のフローチャートのS6〜S12
に示した動作により、プリントベンダ100はユーザが
印刷指定した画像に広告が写っているとその広告画像を
抽出して正規化し、データベースに登録されている登録
済み広告画像と比較し、一致していると利用料金を割り
引くので、撮影者は登録されている広告を写せば印刷代
が安くなるので従来構図から外していた看板広告等をい
れた構図の写真をとる機会が増す。
【0051】また、上記ステップS13で、広告印刷画
像情報をデータベース12に記憶するので、プリントシ
ステムの運営業者は広告の写っていた画像の印刷実績を
まとめて看板広告等の設置者(広告主)に報告し、利用
実績に応じた広告料の獲得や広告契約の締結に資するこ
とができる。
【0052】なお、上記図7のフローチャートではステ
ップS1でサムネイル画像を一括して取り込み、ステッ
プS2で取り込んだサムネイル画像を表示するように構
成したが、ステップS1の動作にサムネイル画像が撮像
装置側で生成されていない場合には、本画像データを取
り込みながら、縮小処理してサムネイル画像を生成する
動作を加えるように構成し、ステップS2で生成したサ
ムネイル画像を表示するようにしてもよい。
【0053】また、上記ステップS4〜S8で、印刷指
定された本画像をサーチして広告が写っているとその画
像(広告画像)を抽出して正規化し、データベースに登
録されている登録済み広告画像と比較して一致判定する
ようにしたが、看板広告塔や野外広告等に予めバーコー
ド等の広告識別情報を所定の位置に表示するようにして
おき、データベースに広告識別情報を格納するように構
成した場合は、ステップS4〜S8を印刷指定された本
画像をサーチして広告識別情報があったとき、データベ
ースに登録されている広告識別情報と比較して、割引の
可否を判定するように構成することができる。
【0054】また、上記ステップS5では選択された印
刷画像に対応する本画像データを1画像分ずつ取り込む
ように構成したが、対応する本画像データを一括して取
り込むように構成してもよい。この場合、ユーザが料金
表示を見て取消しや印刷枚数の変更ができるようにする
ことが望ましい。
【0055】また、広告比較画像は広告画像に限定され
ず、広告テキストデータでもよい。例えば、上記図7の
ステップS5で取り込んだ画像データから上記ステップ
S7で広告画像を抽出し正規化した後、文字認識処理を
行なうように構成し、上記ステップS8でデータベース
に登録されている広告テキストデータと比較するように
構成することもできる。これにより、例えば、取り込ん
だ画像データに「〇〇コーラ」という文字が写ってお
り、比較するテキストデータにも「〇〇コーラ」があれ
ば割引サービスを受けることができる。
【0056】また、上記ステップS10の料金計算で割
引料金=割引枚数カウンタの値×単価×(1−割引率)
として計算する例を示したがこれに限定されない。例え
ば、割引計算は広告が写っていた場合にそれに伴って印
刷できる枚数を増やすようにしてもよい。つまり、10
枚の料金で11枚印刷できるなど写っていた広告の数に
応じて無料印刷枚数を増やすようにしてもよい。また、
ポイントカードを発行し、写っていた広告の数に応じて
ポイントを加算するようにしてもよい。この場合、ポイ
ントがある程度たまれば金券と交換したり、広告料金か
らポイント分を割り引いたりするようにする。
【0057】<第2の実施例>上記第1の実施例ではプ
リントベンダ100の内部にデータベース12を備える
ように構成した例について説明したが、ネットワークを
介してプリントベンダ100にデータベースを設けず
に、ネットワークを介して接続する外部情報処理装置側
にデータベース12と同様のデータ構成のデータベース
を備えるように構成することができる。
【0058】図8は本発明の広告割引機能付プリントシ
ステムの他の実施例の概要を示す図であり、プリントシ
ステム400は複数のプリントベンダ200がインター
ネット等の通信ネットワーク50を介してサーバ250
と接続してなる。
【0059】ここで、プリントベンダ200は図2のプ
リントベンダ100の構成にネットワークデータ送受信
部を含むネットワークインターフェイス14及び通信制
御プログラム(プログラム格納メモリ7に格納)を付加
し、データベース12を取り去った構成を成している。
また、サーバ250は図2のデータベース12と同様の
データ構成のデータベース255及びネットワーク50
を介して各プリントベンダ200と接続している。ま
た、データの送受信を行なうデータ送受信部251を備
えている。
【0060】図9は、図8の広告割引機能付プリントシ
ステムによる画像正規化処理後の動作の一実施例を示す
図であり、プリントベンダ200側の動作中、ステップ
T1〜T7の動作(図示せず)は図7のステップS1〜
S7の動作と同様である。また、プリントベンダ200
は起動時に通信制御プログラムを稼動してネットワーク
50との接続が確立し、所定時間内においてネットワー
ク50と常時接続しているものとする。なお、常時接続
しているようにしてもよい。
【0061】(正規化処理以降の動作)ステップT7
(=図7のステップS7)で、プリントベンダ200で
選択された画像に対応する本画像の正規化画像を生成す
ると、プリントベンダ200のCPU6は「比較画像送
信要求」データをネットワーク50を介してサーバ25
0に送信する(ステップT8)。
【0062】サーバ250はデータ送受信部251を介
してプリントベンダ200から比較画像送信要求を受け
取ると、データベース255から登録されている広告比
較画像を読み出しデータ送受信部251を介して、所定
のタイミングで1画像分、送信要求元のプリントベンダ
200宛て送信する(もちろん、一気に全ての広告画像
を送信してもよいし、ある程度分けて送信してもよ
い)。また、データベース50にこれ以上送信する登録
済み広告画像が記憶されていない場合、つまり、広告比
較画像が終了した場合は「比較画像終了通知」データを
送信要求元のプリントベンダ200宛て送信する(ステ
ップT9)。
【0063】プリントベンダ200はサーバ250から
登録済み広告画像及び登録画像番号を受信すると、受信
した登録済み広告画像と抽出した広告画像の正規化画像
とを比較し、一致(つまり、本画像に登録済み広告が写
っている)と判定した場合は割引枚数カウンタにこの画
像の印刷枚数を加えステップT11に遷移する。また、
一致しない場合はステップT8に制御を戻して「次の比
較画像送信要求」データをネットワーク50を介してサ
ーバ250に送信する。また、サーバ250から「比較
画像終了通知」データを受信した場合はステップT11
に遷移する(ステップT10)。
【0064】CPU6は印刷枚数カウンタ及び割引枚数
カウンタにこの画像の印刷枚数を加える(ステップT1
1)。
【0065】CPU6は料金計算/表示プログラムを起
動して、利用料金、通常料金及び割引料金を算出し、算
出結果を表示部8に送って図3の例に示すように料金表
示欄112に表示する(ステップT12)。
【0066】CPU6は表示部8に次の画像選択又は印
刷開始操作案内画像を表示してユーザの操作を促し、ユ
ーザが印刷開始ボタン1−5を押すとステップT14に
遷移し、十字キー1−1を操作した場合は次の印刷画像
の選択等を行なうためにステップT3(図7のステップ
S3と同様の画像選択印刷枚数指定動作:図示略)に戻
る(ステップT13)。
【0067】ユーザは現金、プリペイドカード又はクレ
ジットカードで料金精算を行なうことができる。そこ
で、CPU6はユーザの支払方法を判定するため料金精
算部2からの信号を調べ、ユーザが現金又はプリペイド
カードによる精算を行なった場合はステップT17に遷
移し、クレジットカードによる支払を行なおうとする場
合はステップT15に遷移する(ステップT14)。
【0068】クレジットカードによる支払の場合は、C
PU6はネットワークを介してサーバ250にクレジッ
ト会員番号、利用日時、利用料金、通常料金、割引料
金、印刷枚数、割引枚数を含むクレジット取引情報とプ
リントベンダの識別番号を送信し、ステップT16に遷
移する。(ステップT15)。
【0069】サーバ250はプリントベンダ200から
クレジット取引情報及びプリントベンダの識別番号を受
信すると、クレジット会員番号を基にして提携の有無を
チェックし、提携先クレジットカードの場合は受信した
クレジット情報をデータベース255のプリントベンダ
識別番号に対応して割り付けられているクレジット取引
情報記憶領域に記憶し、クレジット取引情報受信通知を
ネットワーク50を介してクレジット情報の送信元のプ
リントベンダ200に送信し、ステップT18に遷移す
る。また、提携先のクレジットカードでない場合はクレ
ジット情報不受理通知をネットワーク50を介してクレ
ジット情報の送信元のプリントベンダ200に送信して
ステップT18に遷移する(ステップT16)。
【0070】CPU6は料金精算部2から送られてくる
投入料金額を調べ、上記ステップT12で計算した利用
料金と一致する場合はステップT18に遷移する。ま
た、つり銭を要する場合は料金精算部2につり銭指示を
行ない、つり銭排出口2−3からつり銭を排出させ、ス
テップT18に遷移する。なお、プリペイドカードを読
み取った場合は、プリペイドカードの度数から利用料金
に相当する度数を差し引き、ステップT18に遷移する
(ステップT17)。
【0071】プリントベンダ200は、料金精算部2で
料金徴収が確認できた場合又はサーバ250からクレジ
ット情報受信通知を受信した場合はステップT19に遷
移する。また、クレジット情報不受理通知を受信した場
合は提携先クレジットカードでない旨のメッセージを表
示し、現金投入を促しステップT14に戻る(ステップ
T18)。
【0072】プリントベンダ200のCPU6は圧縮プ
ログラムを起動してワークメモリ13に記憶されている
本画像データのうち、印刷指定された本画像データの伸
張処理を順次行ない、1画像分の伸張処理が終わるたび
にその画像の印刷枚数情報と共に伸張済み画像データを
プリンタ9の印刷画像バッファ(図示せず)に送り、プ
リンタ9に指定された枚数分の画像の印刷を行なわせ
る。この動作をワークメモリ13に記憶されている本画
像データについて繰り返す。全ての印刷が終わると、印
刷日時毎に割引した画像枚数(=広告があった画像の印
刷枚数)を広告画像の種類情報(=登録画像番号)及び
広告画像を種類毎にカウントした値を含む広告印刷画像
情報とプリントベンダ識別番号をインターネット50を
介してサーバ250に送信する(ステップT19)。
【0073】サーバ250はインターネット50を介し
てプリントベンダ200から広告印刷画像情報とプリン
トベンダ識別番号を受信すると広告印刷画像情報とプリ
ントベンダ識別番号を関連付けてデータベース255に
記憶する(ステップT20)。
【0074】上記図9のフローチャートの動作により、
広告画像を登録したデータベースを複数のプリントベン
ダで共有できデータベースの更新が簡単にできる。ま
た、サーバ側に各プリントベンダの利用状況が記録され
るので、第1の実施例のように各プリントベンダのデー
タベースからデータを取り出して収集する必要がない。
【0075】また、クレジットカード利用の場合に上記
ステップT15でサーバ側にクレジット情報が記録され
るので、クレジット会社に対し、ネットワークを介して
クレジット与信状況の問い合わせや利用料金の請求を行
なうことができる。
【0076】また、上記ステップT18でサーバ側に広
告印刷画像情報が記憶されるので、プリントシステムの
運営業者はネットワークを介して広告の写っていた画像
の印刷実績をまとめて看板広告等の設置者(広告主)に
報告し、利用実績に応じた広告料の獲得や広告契約の締
結に資することができる。また、サーバ側で広告画像印
刷利用状況を編集して閲覧可能に構成できることから、
このようにした場合、各広告主は自社の広告画像印刷利
用状況をネットワークを介して閲覧することもできる。
【0077】また、本実施例の変形例として、それぞれ
のプリントベンダ200にも比較画像(登録済み広告画
像)を記憶したデータベース(12)を備え、上記ステ
ップT10の正規化された広告画像と比較画像との比較
を図7のフローチャート(第1の実施例)のステップS
8の動作と同様にプリントベンダ200側で行なうよう
にし、バージョンアップの場合に、サーバ50に更新デ
ータをプリントベンダに適時送信する手段(例えば、バ
ージョンアッププログラム)を備えるようにしてデータ
ベース(12)を更新するように構成してもよい。この
ように構成すれば比較時にネットワークを介する必要が
ないので時間を短縮でき、通信費を節約できる。この場
合は、図9のフローチャートのステップT8、T9及び
ステップT10の比較画像受信判定及び比較画像終了通
知受信判定動作は不要となる。また、本実施例において
も前述した第1の実施例と同様広告比較画像は広告画像
に限定されず、広告テキストデータでもよい。また、上
記ステップT12の料金計算で割引料金=割引枚数カウ
ンタの値×単価×(1−割引率)として計算する例を示
したがこれに限定されず、実施例1の場合(図7のステ
ップS10)と同様、割引計算は広告が写っていた場合
にそれに伴って印刷できる枚数を増やすようにしてもよ
く、また、ポイントカードを発行するようにしてもよ
い。
【0078】<第3の実施例>上記第2の実施例では各
プリントベンダ200が広告画像正規化部10及び広告
画像比較部11を備え、プリントベンダ側で正規化処理
及び比較処理を行なうように構成したが、サーバ側に広
告画像正規化部及び広告画像比較部を備えるように構成
し、サーバ側で正規化処理及び比較処理を行なうように
してよい。
【0079】図10は本発明の広告割引機能付プリント
システムの他の実施例の概要を示す図であり、プリント
システム500は複数のプリントベンダ300がインタ
ーネット等の通信ネットワーク50を介してサーバ35
0と接続してなる。
【0080】図10で、サーバ350は広告画像正規化
部351及び広告画像比較部352を備えると共に、図
8のデータベース255と同様のデータ構成のデータベ
ース355を備えている。なお、広告画像正規化部35
1及び広告画像比較部352に代えて広告画像の正規化
を実行する広告画像正規化プログラム及び正規化された
広告画像と比較画像との一致判定を行なう広告画像比較
プログラムをサーバ350のプログラム格納メモリ(図
示せず)に格納しておき、適時実行するように構成して
もよい。また、サーバ350はデータの送受信を行なう
データ送受信部353を備えている。
【0081】図11は図10に示したプリントベンダ3
00の回路構成の一実施例を示すブロック図であり、プ
リントベンダ300は、操作部1、料金精算部2、メモ
リーカード読取部3、USBインターフェイス4、近距
離通信データ受信部5、CPU6、プログラム格納メモ
リ7、表示部8、プリンタ9、ワークメモリ13及びネ
ットワークインターフェイス14を備えている。
【0082】ここで、プリントベンダ300の構成は図
2に示したプリントベンダ100の構成から広告画像正
規化部10、広告画像比較部11及びデータベース12
を取り去り、ネットワークデータ送受信部を含むネット
ワークインターフェイス14を付加した構成を成してい
る。また、プログラム格納メモリ7には通信制御プログ
ラムが格納されている。
【0083】図12は図10の広告割引機能付プリント
システムによる画像取り込み後の動作の一実施例を示す
図であり、プリントベンダ300側の動作中、ステップ
U1〜U4(図示せず)の動作は図7のステップS1〜
S4の動作と同様であり、ステップU14以降の動作は
図9のステップT12以降の動作と同様である。
【0084】また、プリントベンダ300は起動時に通
信制御プログラムを移動してネットワーク50との接続
が確立し、所定時間内においてネットワーク50と常時
接続しているものとする。
【0085】(本画像データ取り込み以降の動作)ステ
ップU4(=図7のステップS4)で、画像が選択され
た場合(「OKキー」が操作された場合)は、CPU6
はワークメモリ13に保持した選択画像の画像番号を、
順次、メモリーカード読取部3、USBインターフェイ
ス4又は近距離通信データ受信部5に送り、メモリーカ
ード又は外部撮像装置から画像番号に対応する本画像デ
ータ(圧縮画像データ)を取り込む(ステップU5)。
【0086】上記ステップU5でプリントベンダ300
が本画像データを取り込むと、CPU6は本画像データ
とプリントベンダ300の識別番号をネットワーク50
を介してサーバ350に送信する(ステップU6)。
【0087】サーバ350はプリントベンダ300から
データ送受信部353を介して本画像データとプリント
ベンダ300の識別番号を受信すると、広告正規化処理
部351に制御を渡す。広告正規化処理部351は伸張
処理した本画像データを伸張処理した本画像データを基
に本画像を再生する(ステップU7)。
【0088】次に、広告正規化処理部351は再生画像
をサーチし、画像に広告画像があるか否かを調べ、広告
画像がある場合はステップU9に遷移する。また、広告
画像が含まれていない場合はステップU12に遷移する
(ステップU8)。
【0089】広告正規化処理部351は本画像から広告
画像を抽出し、抽出した広告画像の傾き補正、ノイズ消
去及びサイズ変換等を行なって抽出した広告画像を正規
化する(ステップU9)。
【0090】次に、サーバ50は広告画像比較部352
に制御を渡し、抽出した広告画像の正規化画像とデータ
ベース355に登録されている広告画像とを順次比較
し、登録されている広告比較画像のいずれかと一致して
いると判定した場合はステップU11に遷移する。ま
た、一致しない場合はステップU12に遷移する(ステ
ップU10)。
【0091】一致判定がされた場合、サーバ350は比
較結果、例えば、「広告画像存在通知」データをデータ
送受信部353及びネットワーク50を介して本画像デ
ータの送信元のプリントベンダ300に送信する(ステ
ップU11)。
【0092】また、広告が写っていなかった場合及び不
一致判定がなされた場合は比較結果、例えば、「広告画
像不存在通知」データをデータ送受信部353及びネッ
トワーク50を介して本画像データの送信元のプリント
ベンダ300に送信する(ステップU12)。
【0093】本画像送信元のプリントベンダ300側で
はサーバ350から「広告画像存在通知」データを受信
すると、CPU6は割引枚数カウンタにこの画像の印刷
枚数を加えてからステップU14に遷移する。また、サ
ーバ350から「広告画像不存在通知」データを受信す
ると、CPU6は印刷枚数カウンタにこの画像の印刷枚
数を加えてからステップU14に遷移する(ステップU
13)。以下の動作は図9のステップT12以降と同様
である。
【0094】上記図12のフローチャートに示した動作
により、プリントベンダとして汎用の画像データを読み
込む装置があれば、どこでも画像の割り引き印刷が可能
になり、利用者の増加が見込み得るので、デジタルカメ
ラ等の撮像装置で撮像した画像について画像印刷ビジネ
スが成り立ち得る。
【0095】また、本実施例においても前述した第1の
実施例と同様広告比較画像は広告画像に限定されず、広
告テキストデータでもよい。
【0096】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0097】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の画像
プリント装置及び第3、第4の発明の画像プリントシス
テムによれば、画像プリント装置が外部保存記憶手段か
ら画像を取り込むと、写真(画像)に写っている広告情
報が契約済み広告主の広告情報の場合は印刷料金の割引
が行なわれるので、ユーザは登録されている広告を写せ
ば印刷代が安くなることから従来構図から外していた看
板広告等の広告を構図に入れた写真をとる機会が増す。
また、画像プリントシステムの運営業者にとって広告を
構図に入れた写真の増加によりユーザが画像プリントシ
ステムを使用する機会が増加することが見込まれるの
で、画像プリントシステムの運営業者は契約済みの広告
主からの広告料と印刷代から収入を得て利益に資するこ
とができる。また、広告主にとって、広告情報を構図に
入れた写真(画像)の印刷が増せば増すほど広告効果が
あがることが見込まれ、画像プリントシステムの運営業
者に広告料を支払っても採算が合うことが見込まれるこ
とから、画像プリントシステムの運営業者と契約する広
告主の増加が期待できる。
【0098】第2の発明の画像プリント装置及び第5の
発明の画像プリントシステムによれば、画像から広告画
像を抽出して正規化するので、看板広告等のように大き
さが異なった広告や傾いて写っている広告画像と広告情
報記憶手段に記憶されている比較用の画像を比較するこ
とができる。
【0099】また、第3の発明の画像プリントシステム
によれば、サーバ側にバージョンアップ用広告画像を記
憶し、適時、ネットワークを介して画像印刷装置の広告
比較画像記憶手段の記憶内容を更新することができるの
で、広告比較画像の更新の手間がかからない。また、比
較時にネットワークを介する必要がないので時間を短縮
でき、通信費を節約できる。
【0100】また、第4の発明の画像プリントシステム
によれば、サーバ側に比較用の広告情報を登録した広告
情報記憶手段を備えているので、複数の画像プリント装
置でサーバの広告情報記憶手段を共有でき、画像プリン
ト装置側ではサーバからの比較結果に基いて利用料金の
割引を行なって画像を印刷すればよいので、画像プリン
ト装置の機能及び構成を簡略化することができる。
【0101】また、第6の発明の画像プリント方法及び
第7の発明の画像プリントプログラムによれば、写真
(画像)に写っている広告情報が契約済み広告主の広告
情報の場合は印刷料金の割引が行なわれる。従って、ユ
ーザは広告を写せば印刷代が安くなることから従来構図
から外していた看板広告等の広告を構図に入れた写真を
とる機会が増す。また、画像プリントシステムの運営業
者にとって広告を構図に入れた写真の増加によりユーザ
が画像プリントシステムを使用する機会が増加すること
が見込まれる。また、広告主にとって、広告情報を構図
に入れた写真(画像)の印刷が増せば増すほど広告効果
があがることが見込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広告割引機能付プリントシステムの一
実施例の外観図である。
【図2】図1に示したプリントシステムの回路構成の一
実施例を示すブロック図である。
【図3】表示部に表示された画像選択/料金表示画面の
一実施例である。
【図4】広告が写っている本画像の一実施例を示す図で
ある。
【図5】広告画像正規化部によって本画像から抽出され
た広告画像の抽出例を示す図である。
【図6】広告画像正規化部による正規化後の広告画像を
示す図である。
【図7】図1の広告割引機能付プリントシステムの広告
割り引きによる画像印刷動作の一実施例を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の広告割引機能付プリントシステムの他
の実施例の概要を示す図である。
【図9】図8の広告割引機能付プリントシステムによる
画像正規化処理後の動作の一実施例を示すフローチャー
トである。
【図10】本発明の広告割引機能付プリントシステムの
他の実施例の概要を示す図である。
【図11】図10に示したプリントベンダの回路構成の
一実施例を示すブロック図である。
【図12】図10の広告割引機能付プリントシステムに
よる画像取り込み後の動作の一実施例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
6 CPU(料金計算手段) 10 広告画像正規化部(広告情報抽出手段、正規化手
段) 11 広告画像比較部(比較手段) 12 データベース(広告情報記憶手段) 14 ネットワークインターフェイス(広告情報受信手
段、画像データ送信手段、比較結果受信手段) 40 本画像(画像データ、広告情報、広告画像) 42 看板広告(広告情報) 43 正規化画像(広告情報、広告画像) 50 ネットワーク 100 プリントベンダ(画像プリント装置) 200、300 プリントベンダ(画像プリント装置) 250、350 サーバ 251 データ送受信部(広告情報送信手段) 255 データベース(広告情報記憶手段) 351 広告画像正規化部(広告情報抽出手段、正規化
手段) 352 広告画像比較部(比較手段) 353 データ送受信部(画像データ受信手段、比較結
果送信手段) 355 データベース(広告情報記憶手段) 400、500 (画像プリントシステム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC G07F 9/00 G07F 9/00 B 17/26 17/26 G09F 19/00 G09F 19/00 Z H04N 1/00 107 H04N 1/00 107Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部保存記憶手段に保存記憶された画像
    データを取り込んで画像を印刷出力する画像プリント装
    置において、 広告情報を記憶した広告情報記憶手段と、 前記取り込んだ画像データから広告情報を抽出する広告
    情報抽出手段と、 前記広告情報抽出手段によって抽出された広告情報と前
    記広告情報記憶手段に記憶されている広告情報との比較
    を行なう比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基いて印刷料金の割り引
    き計算を行なう料金計算手段と、を備えたことを特徴と
    する画像プリント装置。
  2. 【請求項2】 前記広告情報記憶手段に記憶されている
    広告情報は画像であり、前記広告情報抽出手段により抽
    出された広告情報は広告画像であり、この広告画像を正
    規化する正規化手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の画像プリント装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続された外部保
    存記憶手段に保存記憶された画像データを取り込んで画
    像を印刷出力する画像プリント装置と、サーバとからな
    る画像プリントシステムにおいて、 前記サーバは、 広告情報を記憶した広告情報記憶手段と、 前記広告情報記憶手段に記憶された広告情報を前記画像
    プリント装置に送信する広告情報送信手段と、を備え、 前記画像プリント装置は、 前記取り込んだ画像データから広告情報を抽出する広告
    情報抽出手段と、 前記ネットワークを介して前記サーバから前記広告情報
    記憶手段に記憶された広告情報を受信する広告情報受信
    手段と、 前記広告情報抽出手段によって抽出された広告情報と前
    記受信した広告情報との比較を行なう比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基いて印刷料金の割り引
    き計算を行なう料金計算手段と、を備えたことを特徴と
    する画像プリントシステム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続された外部保
    存記憶手段に保存記憶された画像データを取り込んで画
    像を印刷出力する画像プリント装置と、サーバとからな
    る画像プリントシステムにおいて、 前記サーバは、 広告情報を記憶した広告情報記憶手段と、 前記画像プリント装置から前記ネットワークを介して送
    信される画像データを受信する画像データ受信手段と、 前記受信した画像データから広告情報を抽出する広告情
    報抽出手段と、 前記広告情報抽出手段によって抽出された広告情報と前
    記受信した広告情報との比較を行なう比較手段と、 前記比較手段による比較結果を前記ネットワークを介し
    て前記画像プリント装置に送信する比較結果送信手段
    と、を備え、 前記画像プリント装置は、 前記取り込んだ画像データを前記ネットワークを介して
    前記サーバに送信する画像データ送信手段と、 前記サーバから送信される比較結果を受信する比較結果
    受信手段と、 前記受信した比較結果に基いて印刷料金の割り引き計算
    を行なう料金計算手段と、を備えたことを特徴とする画
    像プリントシステム。
  5. 【請求項5】 前記広告情報記憶手段に記憶されている
    広告情報は画像であり、前記広告情報抽出手段により抽
    出された広告情報は広告画像であり、この広告画像を正
    規化する正規化手段を備えたことを特徴とする請求項3
    又は4記載の画像プリントシステム。
  6. 【請求項6】 外部保存記憶手段に保存記憶された画像
    データを取り込む工程と、前記取り込んだ画像データか
    ら広告情報を抽出する工程と、前記抽出した広告情報と
    予め記憶されている広告情報との比較を行なう工程と、
    前記比較結果に基いて印刷料金の割り引き計算を行なう
    工程と、を備えたことを特徴とする画像プリント方法。
  7. 【請求項7】 外部保存記憶手段に保存記憶された画像
    データを取り込むステップと、前記取り込んだ画像デー
    タから広告情報を抽出するステップと、前記抽出した広
    告情報と予め記憶されている広告情報との比較を行なう
    ステップと、前記比較結果に基いて印刷料金の割り引き
    計算を行なうステップと、を備えたことを特徴とする画
    像プリントプログラム。
JP2001349874A 2001-11-15 2001-11-15 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム Expired - Fee Related JP3979063B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001349874A JP3979063B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001349874A JP3979063B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007099967A Division JP4380723B2 (ja) 2007-04-06 2007-04-06 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003150330A true JP2003150330A (ja) 2003-05-23
JP3979063B2 JP3979063B2 (ja) 2007-09-19

Family

ID=19162480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001349874A Expired - Fee Related JP3979063B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3979063B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031559A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Dai Nippon Printing Co., Ltd 画像出力装置及び画像出力方法
US7286782B2 (en) * 2004-03-18 2007-10-23 Ricoh Company Ltd. Charge method, charge apparatus, and charge program for charging usage fee including print fee and format fee of an image forming apparatus
JP2014206851A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 大日本印刷株式会社 画像出力受付端末、画像出力受付方法、プログラム、および、画像出力受付システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031559A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Dai Nippon Printing Co., Ltd 画像出力装置及び画像出力方法
US8139262B2 (en) 2003-09-25 2012-03-20 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image output apparatus and image output method for printing out the photographed image which is captured by a digital camera
US7286782B2 (en) * 2004-03-18 2007-10-23 Ricoh Company Ltd. Charge method, charge apparatus, and charge program for charging usage fee including print fee and format fee of an image forming apparatus
JP2014206851A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 大日本印刷株式会社 画像出力受付端末、画像出力受付方法、プログラム、および、画像出力受付システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3979063B2 (ja) 2007-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7355759B1 (en) Print order/delivery system and method, digital camera, client information registration device, ordering terminal, and printing system
US6917440B2 (en) Image output system capable of appropriately providing printing service for free or small change
EP1148702A2 (en) Digital photograph system
JP2001148822A (ja) 画像撮影出力システム
US7554686B2 (en) Printing system
US20010041072A1 (en) Photo-service system and image input apparatus
US20030164979A1 (en) Information processing method, information processor, and information processing system
JP4461328B2 (ja) 店頭端末機及びサービスサーバ
JP2005326972A (ja) 購入情報管理装置
JP3979063B2 (ja) 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム
JP4380723B2 (ja) 画像プリント装置、画像プリントシステム、画像プリント方法及びプログラム
JP2004171068A (ja) 写真プリント装置、課金管理装置、これらを含む写真プリントシステム、写真プリント装置の課金方法、写真プリント装置制御プログラム、課金管理プログラム、及びこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP6834663B2 (ja) 注文受付端末及び画像提供システム
JP6939329B2 (ja) 画像提供システム
JP2005208870A (ja) 画像出力装置、プログラム、記憶媒体
JP7476543B2 (ja) 写真撮影システム、サーバ、写真撮影装置、課金処理方法、及びプログラム
JP2005190224A (ja) 印刷システム
JP2019160009A (ja) 写真撮影装置、画像プリントシステム
JP4427958B2 (ja) 画像撮影装置及びプログラム
JP2002352095A (ja) ネットワークフォトサービスシステム及び該システムを用いたフォトサービスの提供方法
JP2023170297A (ja) サービス提供システム
JP5776383B2 (ja) 画像出力システム、画像出力方法、およびプログラム
JP2001010150A (ja) 画像印刷システム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2004248327A (ja) デジタル写真システム
JP3972653B2 (ja) サービス提供システム、サービス提供装置、及びサービス提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041111

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060206

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees