JP2002108232A - 表示装置およびその製造方法ならびに電子機器 - Google Patents
表示装置およびその製造方法ならびに電子機器Info
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Abstract
で接続された表示装置を提供する。 【解決手段】 表示パネル30のパネル基板34の一辺
に沿った端子部32には電極端子33が設けられてお
り、コネクトピン10のクリップ部12がその端子部3
2を挾持して電極端子33に電気的に接続される。その
クリップ部12は樹脂部37によってパネル基板34の
端子部32に接着される。複数の層38,39からなる
樹脂部37は、パネル基板34の電極端子33が配置さ
れた側とは逆側に位置する背面側クリップ片14を覆う
状態で、クリップ部37をパネル基板34の端子部32
に接着する。端子側クリップ片13および背面側クリッ
プ片14の少なくともいずれかは、パネル基板34の電
極端子33が形成された一辺とほぼ平行な方向に突出す
る突起部、または開口部を備えている。
Description
を挾持し樹脂により接着されたコネクトピンを備える表
示装置およびその製造方法ならびに電子機器に関する。
沿った縁部に端子部が設けられている表示パネルを回路
基板などに電気的に接続するために、例えば図10に示
したように、クリップ部12と延在部16とを備えるコ
ネクトピン10を用いることがある。この接続において
は、図10に示すように、コネクトピン10のクリップ
部12で表示パネル30のパネル基板の端子部を挾持さ
せて、パネル基板に設けられている電極端子にクリップ
部を電気的に接続させ、さらに、コネクトピン10の延
在部16を回路基板50などに電気的に接続させる。そ
して、この図には示していないが、樹脂によってクリッ
プ部12と表示パネル30の端子部とを接着して、コネ
クトピン10とパネル基板との接合強度を増すととも
に、湿気などの侵入を抑えて電気的な接続の信頼性を高
めている。
まざまな使用環境例えば外部から衝撃が加わった場合な
どにおいても接続信頼性を保つために、コネクトピンと
表示パネルとの機械的な接合強度も十分であることが要
求される。特に、パネル基板を挾持しているクリップ部
を引き抜く方向に働く引っ張り力に対する強度は、使用
環境によっては十分とは言えないことがあった。
たものであって、その目的は、コネクトピンと表示パネ
ルとが高い接合強度で接続された表示装置およびその製
造方法ならびに電子機器を提供することにある。
示装置は、パネル基板を備え、該パネル基板の一辺に沿
った縁部に電極端子を備える表示パネルと、前記パネル
基板の縁部を挾持して前記電極端子に電気的に接続され
るクリップ部を備えるコネクトピンと、前記クリップ部
を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂部と、を有し、
前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端
子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記
パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆
の側に配置された背面側クリップ片とを備え、前記樹脂
部は、前記背面側クリップ片を覆う状態で、前記クリッ
プ部を前記パネル基板の縁部に接着することを特徴とし
ている。
面側クリップ片を覆う状態でクリップ部が樹脂部によっ
てパネル基板の縁部に接着されているため、背面側クリ
ップ片付近では樹脂が背面側クリップ片とパネル基板と
が近接した領域のみに配置される場合に比べて、クリッ
プ部をパネル基板の縁部に大きな強度で接合することが
できる。
脂部が複数の層を有することを特徴としている。
で形成すればクリップ部とパネル基板の縁部との近接す
る領域に毛細管現象によって確実にいきわたらせること
ができる。そして、外側の層を高粘度の樹脂で形成すれ
ば不要な部分まで樹脂が流れることなく背面側クリップ
片を樹脂で覆うことが可能となり、コネクトピンと表示
パネルとの十分な接合強度を得るために必要な厚さの樹
脂部を形成することができる。このようにして、樹脂部
が一つの層のみからなる場合に比べて接合強度を増すこ
とができる。
基板を備え、該パネル基板の一辺に沿った縁部に電極端
子を備える表示パネルと、前記パネル基板の縁部を挾持
して前記電極端子に電気的に接続されるクリップ部を備
えるコネクトピンと、前記クリップ部を前記パネル基板
の縁部に接着する樹脂部と、を有し、前記クリップ部
は、前記パネル基板において前記電極端子が配置された
側に位置する端子側クリップ片と、前記パネル基板にお
いて前記電極端子が配置された側とは逆の側に配置され
た背面側クリップ片とを備え、前記端子側クリップ片お
よび前記背面側クリップ片の少なくともいずれかは、開
口部を有することを特徴としている。
背面側クリップ片の少なくともいずれかが開口部を備え
ているため、樹脂部をクリップ部とパネル基板の縁部と
の近接領域に確実に配置することができ、コネクトピン
と表示パネルとの間の十分な接合強度を確実に得ること
ができる。また、パネル基板を挾持しているクリップ部
を引き抜く方向に働く引っ張り力に対する、クリップ部
とパネル基板との間の摩擦力が、この開口部の存在によ
って増すため、その方向に働く引っ張り力に対する強度
が増加する。
基板を備え、該パネル基板の一辺に沿った縁部に電極端
子を備える表示パネルと、前記パネル基板の縁部を挾持
して前記電極端子に電気的に接続されるクリップ部を備
えるコネクトピンと、前記クリップ部を前記パネル基板
の縁部に接着する樹脂部と、を有し、前記クリップ部
は、前記パネル基板において電極端子が配置された側に
位置する端子側クリップ片と、前記パネル基板において
電極端子が配置された側とは逆の側に配置された背面側
クリップ片とを備え、前記端子側クリップ片および前記
背面側クリップ片の少なくともいずれかは、前記パネル
基板の前記一辺とほぼ平行な方向に突出する突起部を有
することを特徴としている。
るクリップ部を引き抜く方向に働く引っ張り力に対す
る、クリップ部と樹脂部との間の摩擦力が、突起部の存
在によって増すため、その方向に働く引っ張り力に対す
る強度が増加する。
ずれかの表示装置において、回路基板をさらに有し、前
記コネクトピンは前記クリップ部から延在してなる延在
部を備え、前記延在部と前記回路基板とが電気的に接続
されていることを特徴としている。
ルとが大きな強度で接合されたコネクトピンを介して、
表示パネルと回路基板とが電気的に接続された表示装置
が得られる。
ずれかに記載の表示装置を表示部として用いたことを特
徴としている。
は、(2)に記載の表示装置の製造方法であって、前記
クリップ部と前記縁部とが近接する領域に低粘度の樹脂
を位置させて硬化させる工程と、前記硬化させた樹脂に
密着し前記背面側クリップ片を覆うように高粘度の樹脂
を位置させて硬化させる工程と、を有することを特徴と
している。
細管現象によってクリップ部とパネル基板との近接する
領域にいきわたらせることができる。そして、低粘土の
樹脂を硬化させた後、その樹脂層に密着させて高粘度の
樹脂が背面側クリップ片を覆うように配置されるため、
不要な部分まで樹脂が流れることなく、コネクトピンと
表示パネルとの十分な接合強度を得るために必要な厚さ
の樹脂部を形成することができる。
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
0の模式的な斜視図である。この図に示すように、コネ
クトピン10は、表示パネルの端子部の電極端子に電気
的に接続されるクリップ状に形成されたクリップ部12
と、クリップ部12から延在し回路基板にはんだ接続さ
れる延在部16とを備えている。クリップ部12は、2
つのクリップ片すなわち端子側クリップ片13と背面側
クリップ片14とを備えている。コネクトピン10は、
通常複数が所定ピッチ例えば1.5〜3.0mm程度の
所定ピッチで配置される。また、コネクトピンは前記所
定ピッチのみだけでなく、ランダム配置或いは単品での
実装にも適応される。この図では、延在部16の端部同
士を連結する連結部20が示されている。連結部20
は、コネクトピン10の接続過程において延在部16が
変形するのを防ぐとともに、複数のコネクトピン10を
所定ピッチに保つためのものであり、コネクトピン10
が表示パネルの端子部に接続された後に切断される。こ
のコネクトピン10は、側面形状がF字状であり、F型
あるいはDIP型と呼ばれ、延在部とほぼ直角な状態で
液晶パネルを保持するように形成されている。コネクト
ピン10には、バネ用燐青銅(PBSR−1/2H,P
BSR−H)、特殊アルミニウム黄銅(TSB)、また
は冷間圧延鋼(SPCC)等の材料にはんだメッキが施
された材料が用いられている。
ネルとしての液晶パネル30に接続され固定されて形成
された表示装置6を示す模式図である。この図に示すよ
うに、液晶パネル30は、その一辺に沿って、2枚のパ
ネル基板34の一方が他方のパネル基板34からはみ出
した状態で互いにスペーサーを介して接合されており、
そのはみ出した縁部が端子部32となっている。表示装
置6は、例えば、図10に模式図として示したように、
コネクトピンの延在部16が回路基板50のスルーホー
ル52に挿入された状態でハンダによって回路基板50
に電気的に接続される。なお、コネクトピン10と回路
基板50との電気的な接続は、回路基板50にソケット
を設け、そのソケットにコネクトピン10の延在部16
を挿入して行うようにしてもよい。
て、コネクトピン10との液晶パネル30の端子部32
とが接続された領域付近を拡大して示す模式図である。
この図に示すように、液晶パネル30の端子部32には
電極端子33が設けられている。そして、コネクトピン
10のクリップ部12は、パネル基板34において電極
端子33が配置された側に端子側クリップ片13が位置
し、パネル基板34において電極端子33が配置された
側とは逆の側に背面側クリップ片14が位置する状態
で、導電材35が塗布された端子部32を挾持してい
る。その結果として、電極端子33が配置された側に位
置する端子側クリップ片13が端子部32の電極端子3
3に電気的に接続されている。導電材35としてはカー
ボン系ペースト、銀系ペースト、または銅系ペーストが
用いられる。
部12は、樹脂部37例えば紫外線硬化性樹脂によって
端子部32に接着され被覆されている。これによって、
端子部32とクリップ部12との接合力が強化・向上さ
れる。また、樹脂部37は、表示装置6の耐湿性を向上
させる役割も果たす。特に、本実施形態においては、樹
脂部37は、背面側クリップ片14を覆う状態とされ
て、クリップ部12をパネル基板の縁部すなわち端子部
32に接着している。樹脂部37の材料としてはメタク
リレート系樹脂や、エポキシ系樹脂などを用いることが
できる。
いては、樹脂部37がクリップ部12の背面側クリップ
片14を覆う状態で、クリップ部12がパネル基板34
の端子部32に接着されているため、背面側クリップ片
14付近では樹脂が背面側クリップ片14とパネル基板
34とが近接した領域のみに配置される場合に比べて、
クリップ部12を端子部32に大きな強度で接合するこ
とができる。本願発明者の実験によれば、パネル基板3
4を挾持しているクリップ部12を引き抜く方向への引
っ張り強度は、背面側クリップ片14付近では樹脂が背
面側クリップ片14とパネル基板34とが近接した領域
のみに配置される場合においては1本のコネクトピンあ
たり0.8kg・Gであったのに対して、本実施形態に
おいては1本のコネクトピンあたり3.0kg・Gであ
った。
脂部の構造が第1実施形態とは異なる。以下において
は、第1実施形態と異なる部分についてのみ述べる。本
実施形態は、それ以外においては、第1実施形態の場合
と同様に構成されている。なお、図において対応する部
分には、第1実施形態と同一の符号を用いる。
置6において、コネクトピン10と液晶パネル30の端
子部32とが接続された領域付近を拡大して示す模式図
である。この図に示すように、本実施形態において樹脂
部37は、端子部32とコネクトピン10との近接領域
に配置された第1層38と、第1層38を覆い背面側ク
リップ片14を覆うように配置された第2層39との2
つの層から形成されている。
パネル基板34の縁部である端子部32とクリップ部1
2とが近接する領域に低粘度の樹脂を位置させて硬化さ
せることによって図4(A)に示すように第1層38を
形成する。低粘度の樹脂は毛細管現象によってクリップ
部12とパネル基板34の端子部32との近接する領域
にいきわたらせることができるため、クリップ部12と
端子部32との近接する領域に確実に樹脂を位置させる
ことができる。なお、低粘度の樹脂としては、粘度が1
000〜7000cP(センチポアズ)程度の樹脂を用
いることができる。
1層38に密着し背面側クリップ片14を覆うように高
粘度の樹脂を位置させて硬化させることによって第2層
39を形成して図4(B)に示したように2つの層から
なる樹脂部37が得られる。このように、第2層39は
第1層38に密着させて高粘度の樹脂が背面側クリップ
片14を覆うように配置して形成されるため、低粘度の
樹脂を使用した場合のように不要な領域例えば偏光板4
5が貼付されている領域まで樹脂が流れることなく、コ
ネクトピン10と表示パネル30との十分な接合強度を
得るために必要な厚さの樹脂部37を形成することがで
きる。なお、高粘度の樹脂としては、粘度が7000c
P(センチポアズ)以上程度の樹脂を用いることができ
る。
9で形成することによって、樹脂部37を一つの層のみ
で形成する場合(高粘度の樹脂を用いて樹脂層を厚く形
成しても)に比べて、接合強度が増すことを本願発明者
は実験により確認した。
幾分異なる。以下においては、第1実施形態と異なる部
分についてのみ述べる。本実施形態は、それ以外におい
ては、第1実施形態の場合と同様に構成されている。な
お、図において対応する部分には、第1実施形態と同一
の符号を用いる。
おいて、コネクトピン10との液晶パネル30の端子部
32とが接続された領域付近を拡大して示す模式図であ
る。また、図5は本実施形態において用いられるコネク
トピン10を示す模式的な斜視図である。なお、図6に
おいては複数のコネクトピン10が連結部20によって
連結された状態を示しており、連結部20はコネクトピ
ン10が液晶パネル30に取り付けられた後に切断され
て除去される。これらの図に示すように、本実施形態に
おいてクリップ部12の背面側クリップ片14は開口部
60を備えている。なお、開口部60は、端子側クリッ
プ片13に形成されていてもよいし、端子側クリップ片
13と背面側クリップ片14の両方に形成されていても
よい。
クリップ片13および背面側クリップ片14の少なくと
もいずれかが開口部60を備えているため、開口部60
を介して樹脂部37をクリップ部12とパネル基板34
の端子部32との近接領域に確実に配置することがで
き、コネクトピン10と液晶パネル30との間の十分な
接合強度を確実に得ることができる。また、パネル基板
34を挾持しているクリップ部12を引き抜く方向に働
く引っ張り力に対する、クリップ部12とパネル基板3
4との間の摩擦力が、この開口部60の存在によって増
すため、その方向に働く引っ張り力に対する強度が増加
する。
幾分異なる。以下においては、第1実施形態と異なる部
分についてのみ述べる。本実施形態は、それ以外におい
ては、第1実施形態の場合と同様に構成されている。な
お、図において対応する部分には、第1実施形態と同一
の符号を用いる。
おいて、コネクトピン10と液晶パネル30の端子部3
2とが接続された領域付近を背面側クリップ片14の側
から見た模式的な拡大底面図である。なお、この図にお
いては樹脂部37を省略して描いてあるが、樹脂部37
は第1実施形態の場合と同様に形成されている。図7に
示すように、本実施形態においてクリップ部12の背面
側クリップ片14は、パネル基板34において端子部3
2が形成されている一辺とほぼ平行な方向に突出する突
起部65を備えている。なお、突起部65は、端子側ク
リップ片13に形成されていてもよいし、端子側クリッ
プ片13と背面側クリップ片14の両方に形成されてい
てもよい。
クリップ片14および端子側クリップ片13の少なくと
もいずれかが、パネル基板34において端子部32が形
成されている一辺とほぼ平行な方向に突出する突起部6
5を備えているため、パネル基板34を挾持しているク
リップ部12を引き抜く方向に働く引っ張り力に対す
る、クリップ部12と樹脂部37との間の摩擦力が、突
起部65の存在によって増し、その方向に働く引っ張り
力に対する強度が増加する。
表示装置6を表示部として用いた電子機器の例を示す外
観図である。なお、表示装置としては第1実施形態のも
のに限らず他の実施形態の表示装置を用いることができ
る。図8(A)は、携帯電話機88であり、その前面上
方に表示装置6を備えている。図8(B)は、腕時計9
2であり、本体の前面中央に表示装置6を用いた表示部
が設けられている。図8(C)は、携帯情報機器96で
あり、表示装置6からなる表示部と入力部98とを備え
ている。これらの電子機器は、表示装置6の他に、図示
しないが、表示情報出力源、表示情報処理回路、クロッ
ク発生回路などの様々な回路や、それらの回路に電力を
供給する電源回路などからなる表示信号生成部を含んで
構成される。表示部には、例えば携帯情報機器96の場
合にあっては入力部98から入力された情報等に基づき
表示信号生成部によって生成された表示信号が供給され
ることによって表示画像が形成される。
れる電子機器としては、携帯電話機、腕時計、および携
帯情報機器に限らず、ノート型パソコン、電子手帳、ペ
ージャ、電卓、POS端末、ICカード、ミニディスク
プレーヤなど様々な電子機器が考えられる。
トピン10としてF型あるいはDIP型と呼ばれるタイ
プが用いられた例を示したが、コネクトピン10として
は、図9に模式的な斜視図として示した、Y型あるいは
SIP型と呼ばれるタイプを用いてもよい。このような
タイプのコネクトピン10は、延在部16とほぼ平行な
状態で液晶パネル30の端子部(縁部)32を保持する
ように形成されている。
コネクトピン10が接続される表示パネルが液晶パネル
30である例を示した。しかしながらコネクトピンが接
続される表示パネルは、液晶パネル30に限らず、少な
くとも一辺に沿って端子部を備えた、平板形状の他の表
示パネル、例えばプラズマディスプレイ、FED(Field
Emission Display)等であってもよい。
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲
内、または、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変
形実施が可能である。
の模式的な斜視図である。
され固定されて形成された表示装置を示す模式図であ
る。
の液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を拡大し
て示す模式図である。
表示装置の製造工程において、コネクトピンと液晶パネ
ルの端子部とが接続された領域付近を拡大して示す模式
図である。
を示す模式的な斜視図である。
との液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を拡大
して示す模式図である。
トピンと液晶パネルの端子部とが接続された領域付近を
背面側クリップ片の側から見た模式的な拡大底面図であ
る。
態の表示装置を用いた電子機器の例を示す外観図であ
る。
る。
続して形成した表示装置を示す模式図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 パネル基板を備え、該パネル基板の一辺
に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、 前記パネル基板の縁部を挾持して前記電極端子に電気的
に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、 前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂
部と、 を有し、 前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端
子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記
パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆
の側に配置された背面側クリップ片とを備え、 前記樹脂部は、前記背面側クリップ片を覆う状態で、前
記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着することを
特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記樹脂部は、複数の層を有することを特徴とする表示
装置。 - 【請求項3】 パネル基板を備え、該パネル基板の一辺
に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、 前記パネル基板の縁部を挾持して前記電極端子に電気的
に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、 前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂
部と、 を有し、 前記クリップ部は、前記パネル基板において前記電極端
子が配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記
パネル基板において前記電極端子が配置された側とは逆
の側に配置された背面側クリップ片とを備え、 前記端子側クリップ片および前記背面側クリップ片の少
なくともいずれかは、開口部を有することを特徴とする
表示装置。 - 【請求項4】 パネル基板を備え、該パネル基板の一辺
に沿った縁部に電極端子を備える表示パネルと、 前記パネル基板の縁部を挾持して前記電極端子に電気的
に接続されるクリップ部を備えるコネクトピンと、 前記クリップ部を前記パネル基板の縁部に接着する樹脂
部と、 を有し、 前記クリップ部は、前記パネル基板において電極端子が
配置された側に位置する端子側クリップ片と、前記パネ
ル基板において電極端子が配置された側とは逆の側に配
置された背面側クリップ片とを備え、 前記端子側クリップ片および前記背面側クリップ片の少
なくともいずれかは、前記パネル基板の前記一辺とほぼ
平行な方向に突出する突起部を有することを特徴とする
表示装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかにお
いて、 回路基板をさらに有し、 前記コネクトピンは前記クリップ部から延在してなる延
在部を備え、 前記延在部と前記回路基板とが電気的に接続されている
ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の表示装置を表示部として用いたことを特徴とする電
子機器。 - 【請求項7】 請求項2に記載の表示装置の製造方法で
あって、 前記クリップ部と前記縁部とが近接する領域に低粘度の
樹脂を位置させて硬化させる工程と、 前記硬化させた樹脂に密着し前記背面側クリップ片を覆
うように高粘度の樹脂を位置させて硬化させる工程と、 を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
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Cited By (3)
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JP2003045516A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-14 | Stanley Electric Co Ltd | クリップ端子および該クリップ端子を具備する液晶表示素子 |
JP2008159514A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Optrex Corp | クリップピン |
CN110658656A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-07 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示面板、显示装置及显示面板的制备方法 |
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