JP2002095270A - インバータ回路 - Google Patents

インバータ回路

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JP2002095270A
JP2002095270A JP2000278159A JP2000278159A JP2002095270A JP 2002095270 A JP2002095270 A JP 2002095270A JP 2000278159 A JP2000278159 A JP 2000278159A JP 2000278159 A JP2000278159 A JP 2000278159A JP 2002095270 A JP2002095270 A JP 2002095270A
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signal
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turned
signal cable
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JP2000278159A
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Masami Kodama
政美 小玉
Takahiro Ishii
崇啓 石井
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号ケーブルなどにノイズが重畳しても絶縁
手段から誤信号が出力されないようにして、誤作動の防
止ならびに回路の信頼性の向上を図ること。 【解決手段】 12V電源と5V電源とに接続されてコ
ントロールユニットECUからの駆動信号によりオン・
オフ制御されて信号ケーブル3を流れるON電流および
OFF電流からなる信号電流を形成するトランジスタT
R1,TR2と、5V電源に接続され、信号ケーブル3
を流れる信号電流値が所定のオンしきい値を超えたとき
にオン駆動を行う一方、所定のオフしきい値未満となっ
たときにオフ駆動を行うフォトカプラPh1,Ph2と
を備えたインバータ回路100において、トランジスタ
TR1,TR2とフォトカプラh1,Ph2との間に、
トランジスタTR1,TR2がオフとなったときに信号
電流値をマイナス側に低下させるバイポーラトランジス
タ回路2を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DC/AC変換を
行うインバータ回路に関し、特に、車両に適用するのに
好適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な3相交流モータ制御用と
して最適な3相電圧型PWMインバータのゲートドライ
ブ回路は、フォトカプラやトランスなどの絶縁手段を介
してPWM制御信号が入力される。図5は、その一例を
示す回路図であって、この図では3相交流式の発電電動
機08の1相分のゲートドライブ回路を示している。図
において、01はCPUの出力ポート、02は3相PW
M信号発生回路、03はゲートドライブ回路、04,0
5はMOSFET,IGBTなどのパワースイッチング
素子、06,07はフライホイールダイオード、09は
信号ケーブル、010は絶縁手段としてのフォトカプラ
である。この構成によれば、3相PWM信号発生回路0
2から、スイッチング素子としてのトランジスタtr
1,tr2に向けて出力されたモータ制御に最適なON
/OFF信号であるPWM信号が、ワイヤハーネス0
9,09を介してゲートドライブ回路03のフォトカプ
ラ010,010の入力側に伝達される。この際、フォ
トカプラ010に向けてワイヤハーネス09を介して電
流I1,I2が通電されると、発光ダイオードph1,
ph2には、ON時は数mA〜10数mAの電流が流
れ、OFF時はトランジスタのリーク電流程度しか流れ
無いものであり、発光ダイオードph1,ph2は、P
WM信号入力に対応したON/OFF信号をプリドライ
ブ回路011,012へ供給する。このときの電流I
1,I2と発光ダイオードph1,ph2の出力の関係
を図6に示しており、電流I1,I2が、ONしきい値
を超えたときに、発光ダイオードph1,ph2の出力
がONとなり、一方、電流I1,I2が、OFFしきい
値を下回ったときに、発光ダイオードph1,ph2の
出力がOFFとなる。
【0003】また、プリドライブ回路011,012
は、発電電動機08の駆動用のパワースイッチング素子
04,05をPWM信号に対応してON/OFFとする
が、パワースイッチング素子04,05は、一方のみが
ONとなったときに、発電電動機08の相を入れ替えて
通電を行う構成であり、両者が同時にONしないように
駆動される。なお、発電電動機08が回生発電した場合
は、ダイオード06を介して電源に回生電流として還流
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般には、信号ケーブ
ル09として、ツイストペア線やシールド線を用いてノ
イズによる影響を低減しているが、何らかの原因で、図
6において点線で示すように信号ケーブル09にノイズ
電流が重畳することがある。そして、このようにノイズ
が重畳して、電流I1,I2が前記ONしきい値やOF
Fしきい値を超えた場合、発光ダイオードph1,ph
2の出力にあっても、同図において点線で示すように、
OFFであるべきときに誤ってONの出力が成された
り、ONであるべきときに誤ってOFFの出力が成され
たりする。このように誤って信号が出力された場合、特
に問題となるのは、一方のスイッチング素子04がON
となっているときに、もう一方のスイッチング素子05
が誤作動してONとなった場合であり、このように両ス
イッチング素子04,05が同時にONとなると、電源
短絡電流が流れ、回路が破損したり電源が放電したりし
て使用不能となるおそれがあった。
【0005】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
成されたもので、信号ケーブルなどにノイズが重畳して
も絶縁手段から誤信号が出力されないようにして、誤作
動の防止ならびに回路の信頼性の向上を図ることを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、異なる電圧の2つの電源に接続され、
コントロールユニットからの駆動信号によりオン・オフ
制御されて信号ケーブルに信号電流を形成するスイッチ
ング素子と、前記信号ケーブルならびに一方側の電源に
接続され、信号ケーブルを介して流れる信号電流値が所
定のオンしきい値を超えたときにオン駆動を行う一方、
所定のオフしきい値未満となったときにオフ駆動を行う
絶縁手段と、この絶縁手段のオン・オフ駆動に応じて駆
動するドライブ回路と、を備え、スイッチング素子の駆
動に応じてドライブ回路が駆動する構成のインバータ回
路において、前記絶縁手段と前記スイッチング素子との
間に、スイッチング素子がオフとなったときに前記絶縁
手段に流れる信号電流値をマイナス側に低下させる低下
回路を設けたことを特徴とする。なお、請求項2に記載
の発明のように、請求項1に記載のインバータ回路にお
いて、前記絶縁手段を、前記信号電流値がプラスである
ときの方向である順方向の通電のみを許容するフォトカ
プラとし、かつ、前記低下回路によりマイナス側の信号
電流値が発生したときに、フォトカプラを迂回した信号
ケーブルの通電を可能とするダイオードをフォトカプラ
に並列に設けてもよい。また、請求項3に記載の発明の
ように、請求項1に記載のインバータ回路において、前
記絶縁手段をトランス結合手段で構成してもよい。ま
た、請求項4に記載の発明のように、請求項1ないし3
に記載のインバータ回路において、前記2つの電源を、
車両に設けられた12ボルト電源ならびに5ボルト電源
としてもよい。
【0007】
【発明の作用および効果】本発明のインバータ回路で
は、コントロールユニットからの駆動信号によりスイッ
チング素子がオン・オフ制御され、このスイッチング素
子のオン・オフに応じて信号ケーブルを介して信号電流
が流れ、この信号電流値が所定のオンしきい値を超える
と絶縁手段がオン駆動を行う一方、信号電流値が所定の
オフしきい値未満となったとき絶縁手段がオフ駆動を行
う。さらに、絶縁手段のオン・オフ駆動に応じてドライ
ブ回路が駆動する。このような作動を行うにあたり、本
発明では、低下回路により、スイッチング素子がオフと
なったときに信号ケーブルを介して絶縁手段に流れる信
号電流がマイナス側に低下される。すなわち、2つの電
源に電圧差が設定されているため、この電圧差を利用し
て通常とは逆方向の通電となるマイナスの電位を形成す
ることができる。したがって、このOFFに対応した信
号電流値とONしきい値との差が大きくなり、スイッチ
ング素子から、信号ケーブルを介して流れる電流信号に
ノイズが重畳して、OFFに対応した信号電流が上下し
ても、ONしきい値を越えることがないようにすること
ができる。よって、ノイズの影響で絶縁手段が誤ってO
Nとなることがない。これにより、2つの絶縁手段が同
時にONとなって回路に過電流が流れる不具合を解消す
ることができ、回路の保護を図って信頼性を向上させる
ことができる。なお、信号ケーブルの電流にノイズが重
畳した場合、ONに対応した信号電流値が上下してOF
Fしきい値を下回って誤OFF信号が形成されることは
あるが、これにより絶縁手段が誤ってOFF状態となっ
ても、回路に過電流が流れることはなく、回路が破損す
るといった重大な問題は生じない。なお、請求項2に記
載の発明では、絶縁手段としてのフォトカプラは、順方
向の通電のみを許すため、低下回路によりマイナス側の
信号電流値が発生したときには、フォトカプラと並列に
設けられているダイオードによりフォトカプラを迂回す
る通電を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (実施の形態1)まず、構成について説明する。図3は
本発明実施の形態1のインバータ回路100を適用した
発電電動システムを示すシステム構成図である。この発
電電動システムは、車載され、図外のエンジンと変速機
との間に設けられてトルク伝達を行う回転軸101の外
側に発電電動機MGが設けられ、この発電電動機MGを
電動機として駆動させて回転軸101に回転トルクを与
えたり、あるいは回転軸101が回転しているときに発
電電動機MGを発電機として駆動させて回転軸101の
回転トルクを電気エネルギに変換してバッテリBTに蓄
電したりするシステムである。
【0009】前記発電電動機MGは、回転軸101と一
体的に設けられたロータ102と、その外周に設けられ
たステータ103とを備え、かつ、3相交流式のものが
用いられ、U相、V相、W相の各コイル104に電流を
与えて駆動する構成となっている。各コイル104は、
インバータドライブ回路105に接続されている。この
インバータドライブ回路105は、バッテリBTに接続
されてコイル104に駆動電流を与えて発電電動機MG
を電動機として駆動させたり、発電電動機MGが発電機
として駆動したときにコイル104に通電された電気を
バッテリBTに蓄電させたりする作動を行う。
【0010】前記インバータ回路105には、インバー
タゲートドライブ回路106が接続されている。このイ
ンバータゲートドライブ回路106は、コントロールユ
ニットECUに対して信号ケーブル3を介して接続さ
れ、コントロールユニットECUから出力されるPWM
信号に基づいて駆動して、前記インバータドライブ回路
105を駆動させる信号を形成するものである。
【0011】次に、本発明実施の形態1のインバータ回
路100について説明するが、このインバータ回路10
0は、図3において一点鎖線で示すように、コントロー
ルユニットECUの一部、インバータゲートドライブ回
路106の全部およびインバータドライブ回路105の
一部を含んで構成されている。図1は本発明実施の形態
1のインバータ回路100を示す回路図である。図にお
いて1は、コントロールユニットECUの内部に設けら
れている図外のCPUの出力ポートである。この出力ポ
ート1は、それぞれスイッチング素子としてのトランジ
スタTR1,TR2に接続され、これらトランジスタT
R1,TR2から、PWM信号としてのON/OFF信
号が出力される。
【0012】2は低下回路としてのバイポーラトランジ
スタ回路であり、前記トランジスタTR1,TR2、第
1の電源である12V電源(例えばバッテリー電圧)、第
2の電源である5V電源(例えば制御用電圧)に接続さ
れ、前記トランジスタTR1,TR2のON/OFF出
力状態に応じて、信号ケーブル3に信号電流を出力する
ものであるが、このバイポーラトランジスタ回路2は、
OFF時の出力電流をマイナスに低下させる。すなわ
ち、前記トランジスタTR1(TR2)がONになった
ときには、トランジスタTR11,TR12の間に接続
された信号ケーブル3には、図中矢印I1,I2の方向
に、例えば10mAの電流が流れるのに対し、トランジ
スタTR1(TR2)がOFFになったときには、信号
ケーブル3に、例えば−14mAの電流(矢印I1,I
2とは逆方向の電流)が流れるよう構成されている。こ
のマイナス電流は、信号ケーブル3の一端が5V電源に
接続されていて12V電源との間に電位差を有している
ことにより可能となる。なお、信号ケーブル3,3は、
シールドケーブルやツイストペア線のようにノイズが重
畳しにくいケーブルが用いられている。
【0013】前記信号ケーブル3,3には、絶縁手段と
してのフォトカプラPh1,Ph2が接続されていると
ともに、これと並列にダイオードD1,D2が設けられ
ている。これらフォトカプラPh1,Ph2は、信号ケ
ーブル3に流れる電流を、矢印I1,I2で示す順方向
のみに制限するとともに、この電流が、図2に示す所定
のONしきい値を超えるとONとなり、同図に示すOF
Fしきい値未満となるとOFFとなるよう構成されてい
る。前記ダイオードD1,D2は、フォトカプラPh
1,Ph2を迂回して信号ケーブル3にマイナス電流
(矢印I1,I2と逆方向の電流)を流すことを可能と
するために設けられている。
【0014】前記フォトカプラPh1,Ph2は、その
ON/OFFの駆動状態に応じてプリドライブ回路1
1,12を駆動させる。各プリドライブ回路11,12
は、従来技術と同様に、パワースイッチング素子4,4
を駆動させて、発電電動機MGのコイル104に通電さ
せる構成となっている。また、パワースイッチング素子
4,4には、並列にフライホイールダイオード6,6が
設けられている。なお、図においてRは抵抗を示してい
る。
【0015】次に、実施の形態の作動について説明す
る。信号ケーブル3にノイズが重畳した場合の例を図2
(a)に示している。この実施の形態では、バイポーラ
トランジスタ回路2を設けて、トランジスタTR1,T
R2がOFFとなったときに、信号ケーブル3にマイナ
ス電流が流れるよう構成している。このため、信号ケー
ブル3に図示のようにノイズが重畳しても、その電流値
がONしきい値を超えることがない。したがって、フォ
トカプラPh1,Ph2が同時にONとなって、2つの
パワースイッチング素子4が同時にONとなり、これら
に直接12V電源から通電される不具合を防止して、回
路の信頼性を向上させることができる。ちなみに、信号
ケーブル3にON信号が出力されているときにノイズが
重畳したときには、図2に示すように、フォトカプラP
h1,Ph2の出力が誤OFFとなりパワースイッチン
グ素子4が誤OFFとなることは免れない。しかしなが
ら、この場合には、12V電源からパワースイッチング
素子4などに通電されて回路に異常が生じる不具合は生
じない。また、バイポーラトランジスタ回路2は、2つ
のトランジスタTR11,TR12および複数の抵抗R
により構成されるから安価に製造することができるもの
であり、安価な手段により上記効果を得ることができ
る。
【0016】(実施の形態2)次に、実施の形態2につ
いて説明する。図4は、実施の形態2のインバータ回路
200を示す回路図である。この実施の形態2は、絶縁
手段として、実施の形態1で示したフォトカプラPh
1.Ph2に替えてトランス21,22を設けた例であ
る。このトランス21,22も、実施の形態1のフォト
カプラと同様に、図2に示すように、電流が所定のON
しきい値を超えるとON出力し、電流が所定のOFFし
きい値未満となるとOFF出力する構成となっている。
また、トランス21,22の場合、マイナス電流の通電
を許容するため、実施の形態1で示したダイオードD
1,D2は不要となる。なお、他の構成については、実
施の形態1と同じであるので、実施の形態1と同じ符号
を付けて説明を省略する。
【0017】したがって、実施の形態2にあっても、実
施の形態1と同様に、トランジスタTR1,TR2がO
FFとなったときに信号ケーブル3にマイナス電流を通
電させることができ、このときノイズが重畳しても、誤
ONとなることがない。
【0018】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更などがあっても本発明に含まれる。例え
ば、実施の形態では、インバータ回路を3相交流式モー
タの制御用に適用した例を示したが、要するにON/O
FF信号により電流を出力させるインバータ回路ならば
どのような回路にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態1のインバータ回路を示す回
路図である。
【図2】実施の形態1の作動状態を示すタイムチャート
である。
【図3】実施の形態1を適用した発電電動システムを示
すシステム図である。
【図4】実施の形態2のインバータ回路を示す回路図で
ある。
【図5】従来技術のインバータ回路を示す回路図であ
る。
【図6】従来技術の作動状態を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 出力ポート 2 バイポーラトランジスタ回路(低下回路) 3 信号ケーブル 4 パワースイッチング素子 6 フライホイールダイオード 11,12 プリドライブ回路 21,22 トランス(絶縁手段) 100 インバータ回路 101 回転軸 102 ロータ 103 ステータ 104 コイル 105 インバータドライブ回路 106 インバータゲートドライブ回路 200 インバータ回路 D1,D2 ダイオード ECU コントロールユニット I1,I2 電流 MG 発電電動機 Ph1,Ph2 フォトカプラ(絶縁手段) TR1,TR2 トランジスタ(スイッチング素子) TR11,TR12 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA01 AA06 BB06 CA01 CB05 CC23 DB03 EA02 FA06 FA13 FA16 5H740 AA04 BA11 BB05 BB09 BB10 BC06 JA23 KK03 KK08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる電圧の2つの電源に接続され、コ
    ントロールユニットからの駆動信号によりオン・オフ制
    御されて信号ケーブルに信号電流を形成するスイッチン
    グ素子と、 前記信号ケーブルならびに一方側の電源に接続され、信
    号ケーブルを介して流れる信号電流値が所定のオンしき
    い値を超えたときにオン駆動を行う一方、所定のオフし
    きい値未満となったときにオフ駆動を行う絶縁手段と、 この絶縁手段のオン・オフ駆動に応じて駆動するドライ
    ブ回路と、を備え、スイッチング素子の駆動に応じてド
    ライブ回路が駆動する構成のインバータ回路において、 前記絶縁手段と前記スイッチング素子との間に、スイッ
    チング素子がオフとなったときに前記絶縁手段に流れる
    信号電流値をマイナス側に低下させる低下回路を設けた
    ことを特徴とするインバータ回路。
  2. 【請求項2】 前記絶縁手段が、前記信号電流値がプラ
    スであるときの方向である順方向の通電のみを許容する
    フォトカプラであり、かつ、前記低下回路によりマイナ
    ス側の信号電流値が発生したときに、フォトカプラを迂
    回した信号ケーブルの通電を可能とするダイオードがフ
    ォトカプラに並列に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のインバータ回路。
  3. 【請求項3】 前記絶縁手段がトランス結合手段である
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバータ回路。
  4. 【請求項4】 前記2つの電源とは、車両に設けられた
    12ボルト電源ならびに5ボルト電源であることを特徴
    とする請求項1ないし3に記載のインバータ回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013198298A (ja) * 2012-03-20 2013-09-30 Denso Corp 電力変換装置
JP2017175292A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 東芝三菱電機産業システム株式会社 ゲート信号生成回路
JP7484383B2 (ja) 2020-04-27 2024-05-16 株式会社Gsユアサ スイッチ駆動回路

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Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

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Effective date: 20041122