JP2002092740A - 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法 - Google Patents

商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法

Info

Publication number
JP2002092740A
JP2002092740A JP2000285534A JP2000285534A JP2002092740A JP 2002092740 A JP2002092740 A JP 2002092740A JP 2000285534 A JP2000285534 A JP 2000285534A JP 2000285534 A JP2000285534 A JP 2000285534A JP 2002092740 A JP2002092740 A JP 2002092740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
customer
point
information
purchase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000285534A
Other languages
English (en)
Inventor
岩生 ▲高▼木
Iwao Takagi
Katsuhiko Ogawa
克彦 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2000285534A priority Critical patent/JP2002092740A/ja
Publication of JP2002092740A publication Critical patent/JP2002092740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は商品の製造業者や顧客にとって有益
な商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 顧客の商品購入に伴ってポイントを発行
し顧客が獲得したポイントに応じたサービスもしくは景
品を顧客に還元するための商品販売システムのポイント
還元方法であって、顧客が商品を購入する際に販売店が
管理する第1の購入管理装置から当該商品の製造業者が
管理する第2の購入管理装置に対して商品の購入に関す
る情報を通知し、前記第2の購入管理装置では前記第1
の購入管理装置から入力された情報に基づいて第1のポ
イントを発行するとともに発行する第1のポイントの値
を少なくとも販売店における第2のポイントの発行の有
無に応じて変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の商品購入に
伴ってポイントを発行し、顧客が獲得したポイントに応
じたサービスもしくは景品を顧客に還元するための商品
販売システムを利用する商品販売システムのポイント還
元方法及び広告方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特定の商品販売店において
は、顧客の商品購入に伴ってポイントを発行しポイント
を顧客に提供している。顧客は、獲得したポイントを例
えば新たな商品の購入代金の一部として利用することが
できる。利用できるのはポイントを発行した特定の商品
販売店に限られる。従って、商品販売店は顧客に対して
購入代金の一部を還元することになる。
【0003】この種の商品販売システムを用いる場合、
商品販売店は顧客に対してユーザIDが付与されたカー
ドを配布する。商品販売店で発行されたポイントは、各
顧客のカードに記録される場合もあるし、商品販売店の
管理装置に記録される場合もある。本発明と関連のある
従来技術として、例えば特開平11−250353号公
報及び特開平9−11665号公報が知られている。
【0004】特開平11−250353号公報において
は、複数のメーカや商店が提供するポイントを1枚のカ
ードで管理するため、各社毎に鍵データを使ってカード
の記録エリアを分けている。また、複数の商店をグルー
プとして管理し、複数の商店に共通なポイントの管理を
することを開示している。特開平9−11665号公報
においては、1枚のカードに顧客情報、商品嗜好情報、
マーケット情報、流通履歴情報、次期商品改良提案情
報、商品の保証機能、ポイント機能を持たせている。ま
た、次の点が開示されている。
【0005】(a)カードの情報をメーカ等に伝達す
る。 (b)商品の価格に応じたポイント加算する。 (c)改良提案情報に対してはポイントを加算する。 (d)マーケット情報を提供した場合にはポイントを加
算する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
商品販売システムにおいては、ポイントの発行及びポイ
ントの利用が特定の商品販売店のみに限定されている。
また、顧客が獲得したポイントは商品販売店毎に独立に
管理されているので、複数の商品販売店で獲得したポイ
ントを1つの商品販売店でまとめて利用することはでき
ない。
【0007】このため、顧客が効率的にポイントを獲得
するためには、1つの商品販売店だけを頻繁に利用して
商品を購入しなければならない。しかしながら、頻繁に
利用している商品販売店に顧客の希望する商品が存在し
ない場合もあるため、顧客はシステムが異なるポイント
を発行する販売店や全くポイントを発行しない販売店で
も商品を購入せざるを得ない場合がある。
【0008】また、商品の製造業者においては、その製
造業者の製品を購入した顧客が同じ製造業者の製品購入
を継続するように促すのが販売促進のために重要であ
る。しかし、従来のポイント還元方法では商品販売店だ
けがポイントを発行するため、商品の製造業者が同じか
否かはポイントに反映されない。従って、顧客が同じ製
造業者の製品購入を継続するように促すことはできな
い。
【0009】また、製造業者は、顧客の購買特性を直接
知ることはできず、商品販売店の注文状況によって知る
のみである。このため、新製品の広告を行う場合や販売
促進のキャンペーンを行う場合には、製造業者は、ダイ
レクトメールなどで特定の顧客だけに広告を配布するこ
とはできず、テレビCMや新聞広告などを利用せざるを
得なかった。
【0010】本発明は、商品の製造業者や顧客にとって
有益な商品販売システムのポイント還元方法及び広告方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1は、顧客の商品
購入に伴ってポイントを発行し、顧客が獲得したポイン
トに応じたサービスもしくは景品を顧客に還元するため
の商品販売システムのポイント還元方法であって、顧客
が商品を購入する際に、販売店が管理する第1の購入管
理装置から当該商品の製造業者が管理する第2の購入管
理装置に対して商品の購入に関する情報を通知し、前記
第2の購入管理装置では、前記第1の購入管理装置から
入力された情報に基づいて第1のポイントを発行すると
ともに、発行する第1のポイントの値を、少なくとも販
売店における第2のポイントの発行の有無に応じて変更
することを特徴とする。
【0012】請求項1においては、販売店側の第1の購
入管理装置から通知される商品の購入に関する情報に基
づいて、当該商品の製造業者が独自のポイントを顧客に
提供することができる。このため、顧客が同じ製造業者
の製品購入を継続するように促すことができる。但し、
製造業者が販売店の販売促進活動とは完全に独立してポ
イントを発行すると、サービス過剰になって実質的な販
売価格が低下し、製造業者の利益が減る可能性がある。
【0013】しかし、請求項1では、販売店における第
2のポイントの発行の有無に応じて製造業者側が発行す
る第1のポイントの値を変更するので、サービス過剰に
なるのを防止できる。すなわち、販売店が既にポイント
を発行している場合には、製造業者側が発行する第1の
ポイントの値を小さくしたり、第1のポイントを0にす
ることでサービス過剰になるのを防止できる。
【0014】請求項2は、請求項1に記載の商品販売シ
ステムのポイント還元方法において、前記第2の購入管
理装置では、発行する第1のポイントの値を、販売店に
おける商品の販売価格及び販売店で発行した第2のポイ
ントの値の少なくとも一方に応じて決定することを特徴
とする。請求項2においては、商品の販売価格や販売店
が発行する第2のポイントの値を反映するように、製造
業者側が発行する第1のポイントの値を決定することが
できる。このため、サービス過剰になるのを防止でき
る。
【0015】請求項3は、請求項1に記載の商品販売シ
ステムのポイント還元方法において、前記第2の購入管
理装置では、販売店における商品の販売価格に販売店で
発行された第2のポイントの価値を加味した価格と予め
定めた基準価格とを比較した結果に応じて第1のポイン
トの発行の可否を決定することを特徴とする。請求項3
においては、販売店における実質的な販売価格が基準価
格に比べて低い場合には第1のポイントの発行を中止す
ることができるので、サービス過剰になるのを防止でき
る。
【0016】請求項4は、請求項1に記載の商品販売シ
ステムのポイント還元方法において、前記第1の購入管
理装置から第2の購入管理装置に対して、商品を購入し
た顧客の識別情報,購入した商品の識別情報,当該商品
の販売価格及び当該商品に対して販売店が発行した第2
のポイントの値を通知することを特徴とする。請求項4
においては、製造業者側において、ポイントの算出に必
要な顧客の商品購入情報を把握することができる。
【0017】請求項5は、請求項1に記載の商品販売シ
ステムのポイント還元方法において、前記第2の購入管
理装置の発行した第1のポイントを、販売店の第1の購
入管理装置に対して通知することを特徴とする。請求項
5においては、製造業者側が発行した第1のポイントを
販売店において把握できるので、顧客は第1のポイント
を販売店で利用することができる。
【0018】請求項6は、顧客の商品購入に伴ってポイ
ントを発行し、顧客が獲得したポイントに応じたサービ
スもしくは景品を顧客に還元するための商品販売システ
ムを利用する広告方法であって、商品の製造業者が管理
する購入管理装置において、顧客毎の商品購入履歴を把
握しておき、広告対象の第1の商品と関連付けられた第
2の商品に関する購入履歴を有する特定の顧客を前記商
品購入履歴から抽出し、前記特定の顧客に限定して前記
第1の商品に関する広告の情報を配布することを特徴と
する。
【0019】請求項6においては、例えば新製品の発表
や販売促進のためのキャンペーン商品の広告活動を商品
の製造業者が行う場合に、特定の顧客に限定して広告の
情報を配布することができる。特定の顧客とは、広告対
象の第1の商品と関連付けられた第2の商品(例えば第
1の商品よりも古いモデルの同じ品種の商品)に関する
購入履歴を有する顧客である。製造業者が顧客毎の商品
購入履歴を把握しておくことにより、このような広告活
動を行うことが可能になる。
【0020】請求項7は、請求項6に記載の広告方法に
おいて、顧客が商品を購入する際に、販売店が管理する
第1の購入管理装置から当該商品の製造業者が管理する
第2の購入管理装置に対して商品の購入に関する情報を
通知し、前記第2の購入管理装置では、前記第1の購入
管理装置から入力された情報に基づいてポイントを発行
するとともに、入力された情報の顧客及び商品が広告の
情報を配布された特定の顧客及び広告された前記第1の
商品と一致するか否かに応じて発行するポイントの値を
変更することを特徴とする。
【0021】請求項7においては、製造業者が配布した
広告を受け取った顧客がその広告に反応して広告対象の
商品を購入した場合に、製造業者は通常とは異なる特別
なポイントを顧客に与えることができる。従って、顧客
は製造業者から受け取った広告を利用して商品を購入す
れば、より大きなポイントを製造業者から獲得すること
ができる。また、特別なポイントの発行により製造業者
はより効果的な広告活動を行うことができる。
【0022】請求項8は、請求項6に記載の広告方法に
おいて、顧客毎に予め登録されたメールアドレスの情報
を利用して、前記第1の商品に関する広告の情報を電子
メールの形態で配布することを特徴とする。請求項8に
おいては、電子メールの形態で広告の情報を配布するの
で、自動的に広告を配布することが可能である。また、
広告の配布にかかるコストも大幅に削減できる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の商
品販売システムのポイント還元方法の1つの実施の形態
について、図1〜図4及び図8〜図11を参照して説明
する。この形態は、請求項1〜請求項5に対応する。
【0024】図1はこの形態のシステムの動作を示すシ
ーケンス図である。図2は本発明が利用するシステムの
構成例を示すブロック図である。図3は料金処理装置の
構成を示すブロック図である。図4は購入情報管理サー
バの構成を示すブロック図である。図8は商品管理情報
DB(データベースの略、以下同様)の構成例を示す模
式図である。図9は価格管理情報DBの構成例を示す模
式図である。図10は購入情報DBの構成例を示す模式
図である。図11はカード内記憶領域の割り当て例を示
す模式図である。
【0025】この形態では、図2に示すような構成のシ
ステムを利用する場合を想定している。すなわち、販売
会社の各店舗にはそれぞれ料金処理装置10(1),10
(2),・・・10(N)が設置され、販売会社の管理センタに
はユーザ情報管理サーバ11が設置されている。また、
様々な商品を提供する多数の製造業者は、それぞれ購入
情報管理サーバ20(1),20(2),・・・,20(K)を設置
している。更に、クレジットカード会社はユーザ情報管
理サーバ21を設置している。
【0026】料金処理装置10(1)〜10(N),ユーザ情
報管理サーバ11,購入情報管理サーバ20(1)〜20
(K)及びユーザ情報管理サーバ21は、通信ネットワー
ク12を介して互いに通信可能な状態で接続されてい
る。料金処理装置10(1)〜10(N)のそれぞれは、図3
に示すように主管理部31,回線制御部32,商品情報
管理部33,商品管理情報DB34,スキャナ入力制御
部35,スキャナ36,キー入力制御部37,キーボー
ド38,表示制御部39,表示部40,カード制御部4
1,カードホルダ42及びオペレーティングシステム
(OS)43を備えている。
【0027】主管理部31は、マイクロプロセッサのよ
うな制御装置であり、オペレーティングシステム43の
プログラムを利用して制御を行う。回線制御部32は、
主管理部31と通信ネットワーク12との間の通信制御
を行う。商品情報管理部33は、商品管理情報DB34
に対するアクセスを制御する。商品管理情報DB34に
は、例えば図8に示すような情報が蓄積される。すなわ
ち、それぞれの商品について販売価格,製造業者及び製
造業者アドレスの情報が保持される。
【0028】また、スキャナ36は商品に付加されたバ
ーコードなどの情報を読み取るために利用される。スキ
ャナ36が読み取った情報は、スキャナ入力制御部35
を介して主管理部31に入力される。キーボード38
は、数値などの情報を入力するために利用される。キー
ボード38から入力された情報は、キー入力制御部37
を介して主管理部31に入力される。
【0029】表示部40は、商品名,販売価格などの情
報を表示するために利用される。主管理部31が表示の
ために出力した情報は、表示制御部39を介して表示部
40に入力され表示される。カードホルダ42は、製造
業者が発行したカード,販売会社が発行したカード,ク
レジットカード会社が発行したカードなどを装着するた
めに利用される。カード制御部41は、カードホルダ4
2に装着されたカードに対してデータの読み出しや書き
込みの制御を行う。主管理部31は、カードホルダ42
に装着されたカードに対してカード制御部41を介して
アクセスできる。
【0030】顧客が所持しているカードは、データを記
憶することができる。この例では、利用するカードとし
て製造業者が発行したカードを想定しているが、このカ
ード上の記憶領域は、例えば図11に示すように割り当
てられる。図11の例では、販売店が利用する領域と複
数の製造業者のそれぞれが利用する領域とに分けられて
いる。
【0031】一方、購入情報管理サーバ20(1)〜20
(K)のそれぞれは図4に示すように通信管理部51,回
線制御部52,オペレーティングシステム53,ユーザ
情報管理部54,ユーザ情報DB55,購入情報管理部
56,購入情報DB57,商品価格管理部58及び価格
管理情報DB59を備えている。通信管理部51は、マ
イクロプロセッサのような制御装置であり、オペレーテ
ィングシステム53のプログラムを利用して制御を行
う。回線制御部52は、通信管理部51と通信ネットワ
ーク12との間の通信制御を行う。
【0032】商品価格管理部58は、価格管理情報DB
59に対するアクセスを制御する。価格管理情報DB5
9には、例えば図9に示すようなデータが蓄積されてい
る。すなわち、それぞれの商品について基準価格及び特
別価格が保持されている。購入情報管理部56は、購入
情報DB57に対するアクセスを制御する。購入情報D
B57には、例えば図10に示すようなデータが蓄積さ
れている。すなわち、それぞれのユーザ(顧客)に関す
る購入履歴が保持されている。購入履歴には、購入日
時,商品番号,購入価格及び販売店ポイント数のデータ
が含まれている。
【0033】ユーザ情報管理部54は、ユーザ情報DB
55に対するアクセスを制御する。顧客が販売会社のい
ずれかの店舗で商品を購入する場合、その店舗の料金処
理装置10及び購入した商品を製造している製造業者が
管理している購入情報管理サーバ20は図1に示すよう
に動作する。図1に示す各処理について、以下に説明す
る。
【0034】販売会社の店舗において、顧客は購入する
商品及び所持しているカードを販売員に提示する。この
場合、販売員は商品の商品番号をスキャナ36で読み取
るとともに提示されたカードをカードホルダ42に装着
する。この場合、当該店舗の料金処理装置10の処理は
図1のステップS11に進む。ステップS11では、顧
客が購入する商品の商品番号を取得する。すなわち、ス
キャナ36の読み取った商品番号がスキャナ入力制御部
35を介して主管理部31に通知される。
【0035】また、主管理部31は通知された商品番号
を商品情報管理部33に通知する。商品情報管理部33
は、主管理部31から通知された商品番号に対応する商
品の情報を商品管理情報DB34から抽出し、この商品
の情報を主管理部31に通知する。すなわち、主管理部
31はステップS12で商品の情報を取得する。取得す
る商品の情報には、当該商品に関する販売価格,製造業
者及び製造業者アドレスが含まれている。
【0036】一方、カード制御部41はカードホルダ4
2に装着されたカードからそれに記憶されているユーザ
IDを読み出して主管理部31に通知する。すなわち、
主管理部31は図1のステップS13で顧客のユーザI
Dを取得する。販売会社が顧客にポイントを還元する場
合には、料金処理装置10の主管理部31は、ステップ
S14で販売店ポイントSPを発行する。発行する販売
店ポイントSPの値は、商品の販売価格に基づいて計算
される。この販売店ポイントSPの値は、顧客のカード
にポイントを累積する形で記憶される。顧客がポイント
を発行しない店舗で商品を購入する場合には、販売店ポ
イントSPの値は0になる。
【0037】ステップS15では、当該商品に関する購
入情報を特定の購入情報管理サーバ20に送信する。送
信先の購入情報管理サーバ20は、ステップS12で取
得した製造業者アドレスにより特定される。すなわち、
顧客が購入する商品を製造している製造業者の管理して
いる購入情報管理サーバ20宛てに購入情報が送信され
る。
【0038】主管理部31が送信した購入情報は、回線
制御部32及び通信ネットワーク12を介して特定の購
入情報管理サーバ20に転送される。この購入情報に
は、ステップS13のユーザID,ステップS11の商
品番号,ステップS12の販売価格及びステップS14
の販売店ポイントSPが含まれている。購入情報管理サ
ーバ20においては、料金処理装置10からの前記購入
情報を受信するとステップS21からS22の処理に進
む。なお、受信した購入情報に販売店ポイントSPが含
まれていない場合には、購入情報管理サーバ20は販売
店ポイントSPが0であるとみなす。
【0039】購入情報管理サーバ20で受信された購入
情報は、図4の回線制御部52から通信管理部51に通
知される。通信管理部51は、受信した購入情報に含ま
れている商品番号を商品価格管理部58に通知する。商
品価格管理部58は、価格管理情報DB59にアクセス
し、通信管理部51から入力された商品番号に対応する
商品の基準価格のデータを取得する。
【0040】この基準価格を、商品価格管理部58は通
信管理部51に通知する。すなわち、通信管理部51は
ステップS22で商品の基準価格を取得する。基準価格
とは、商品毎に製造業者が予め定めた価格であり、商品
の製造コストなどを考慮して決定される。ステップS2
3では、通信管理部51はメーカポイントMPの値を計
算する。メーカポイントMPとは、商品の製造業者が顧
客に与えるポイントである。この例では、次式によりメ
ーカポイントMPを求める。
【0041】 MP=(販売価格−SP×ポイント単価)−基準価格 ・・・(1) なお、ポイント単価とは1ポイントが何円に換算される
かを表す値である。ステップS24では、求めたメーカ
ポイントMPを0と比較する。メーカポイントMPが負
の場合には、次のステップS25でメーカポイントMP
を0に変更する。
【0042】ステップS26では、メーカポイントMP
を料金処理装置10に対して送信する。すなわち、通信
管理部51の送出したメーカポイントMPは、回線制御
部52及び通信ネットワーク12を介して特定の料金処
理装置10に通知される。ステップS27では、購入情
報、すなわちユーザID,商品番号,販売価格及び販売
店ポイントSPが通信管理部51から購入情報管理部5
6に通知され、この購入情報は購入情報DB57に登録
される。すなわち、購入情報DB57上のユーザIDに
対応付けられた領域に、商品番号,販売価格及び販売店
ポイントSPが新たな購入履歴として追加される(図1
0参照)。
【0043】一方、料金処理装置10においては購入情
報管理サーバ20からのメーカポイントMPをステップ
S16で受信するとステップS17に進む。ステップS
17では、主管理部31はカード制御部41を制御して
顧客のカードに記憶された累計MPを更新する。すなわ
ち、カードからそれに記憶されている累計MPを読み出
し、その値にステップS16で受信した今回のメーカポ
イントMPを加算し、その結果を累計MPとしてカード
に書き込む。なお、図11の例ではカード上の累計MP
は製造業者毎に独立に管理されている。
【0044】従って、顧客は販売会社の発行した販売店
ポイントSPだけでなく、各製造業者の発行したメーカ
ポイントMPを商品の購入の際に利用することができ
る。また、各製造業者は各顧客の購入状況を把握するこ
とができる。なお、顧客が利用するカードについては、
製造業者が発行するカード,販売会社が発行するカード
及び支払いのためにクレジットカード会社が発行するク
レジットカードのいずれでもよい。
【0045】また、顧客に対して発行されたメーカポイ
ントMPの用途については、それを発行した製造業者の
商品を購入する際に利用してもよいし、当該製造業者の
特別な商品との交換に利用してもよい。更に、メーカポ
イントMPの価値を割り引くなどの条件付きであれば、
他の製造業者の商品を購入する際に利用してもよい。そ
の場合には、メーカポイントMPを発行した製造業者
が、メーカポイントMPを利用して購入された商品の製
造業者から料金を徴収すればよい。
【0046】(第2の実施の形態)本発明の商品販売シ
ステムのポイント還元方法のもう1つの実施の形態につ
いて、図5及び図12を参照して説明する。図5はこの
形態のシステムの動作を示すシーケンス図である。図1
2は一人の顧客のユーザ情報の例を示す模式図である。
【0047】この形態は、第1の実施の形態の変形例で
ある。利用するシステムの構成については第1の実施の
形態と同じものを想定している。システムの動作につい
ては、図5に示すように多少変更されている。また、利
用するカードについては販売会社がポイント確認用に発
行したカードを想定している。図5において、図1と対
応する処理には同一のステップ番号を付けて示してあ
る。同一の処理については、以下の説明を省略する。
【0048】図2に示すユーザ情報管理サーバ11に
は、図5に示すユーザ情報DB70が備わっている。ユ
ーザ情報DB70には、多数の顧客のそれぞれについ
て、図12に示すようなユーザ情報が保持されている。
図5のステップS18においては、料金処理装置10の
主管理部31は、顧客の情報を購入した商品の製造業者
に対して提供することについて顧客が承認したか否かを
確認する。顧客の承認が得られた場合に限り、ステップ
S19に進む。
【0049】ステップS19では、主管理部31はユー
ザ情報DB70から顧客のユーザ情報を取得し、このユ
ーザ情報を購入された商品の製造業者が管理する購入情
報管理サーバ20に通知する。実際には、まずユーザI
Dを回線制御部32を介してユーザ情報管理サーバ11
に送信する。この場合、ユーザ情報管理サーバ11はユ
ーザIDに対応する顧客のユーザ情報をユーザ情報DB
70から抽出して料金処理装置10宛てに送信する。主
管理部31は、ユーザ情報管理サーバ11からユーザ情
報を受信すると、ユーザ情報及びユーザIDをステップ
S12で取得した製造業者アドレスに対応する購入情報
管理サーバ20宛てに回線制御部32及び通信ネットワ
ーク12を介して送信する。
【0050】購入情報管理サーバ20においては、料金
処理装置10からのユーザ情報を受信すると、それをユ
ーザIDに対応付けてユーザ情報DB55に登録する。
従って、この例では製造業者が商品を購入した顧客の住
所,電話番号,メールアドレスなどを把握することがで
きる。なお、製造業者はユーザ情報を提供した販売会社
に対して情報提供に対する報償を例えば電子マネーの形
態で提供することができる。
【0051】また、顧客がクレジットカードを利用する
場合には、クレジットカード会社が管理するユーザ情報
管理サーバ21に蓄積されているユーザ情報を利用する
こともできる。すなわち、顧客が商品を購入する際に料
金処理装置10がユーザ情報管理サーバ21に問い合わ
せを行い、ユーザ情報管理サーバ21から受け取ったユ
ーザ情報を購入情報管理サーバ20に転送すればよい。
【0052】この場合には、製造業者はユーザ情報を提
供したクレジットカード会社又は販売会社に対して情報
提供に対する報償を例えば電子マネーの形態で提供する
ことができる。 (第3の実施の形態)本発明の広告方法の1つの実施の
形態について、図6,図7及び図13を参照して説明す
る。この形態は請求項6〜請求項8に対応する。
【0053】図6はこの形態の広告提供処理を示すフロ
ーチャートである。図7はこの形態のメーカポイント発
行処理を示すフローチャートである。図13は関連商品
管理DBの構成例を示す模式図である。
【0054】この形態は、第2の実施の形態の変形例で
ある。利用するシステムの基本的な構成及び料金処理装
置10の動作は第2の実施の形態と同一である。但し、
各購入情報管理サーバ20は図6に示される広告提供処
理及び図7に示されるメーカポイント発行処理を実行す
る。また、購入情報管理サーバ20には図6の関連商品
管理DB81及び広告情報DB82が接続されている。
【0055】製造業者においては、新製品の発売時ある
いは販売促進のための特別な商品のキャンペーンを実施
する際に商品の広告を配布する必要がある。この形態で
は、図6の広告提供処理を実行することにより、購入情
報管理サーバ20が自動的に特定の消費者に限定して広
告の情報を配布することができる。図6に示された広告
提供処理の内容について、以下に説明する。最初のステ
ップS31では、広告対象の商品が決定され、その商品
の商品番号が購入情報管理サーバ20に入力される。
【0056】ステップS32では、広告対象の商品と関
連付けられた関連商品の番号(関連商品番号)を関連商
品管理DB81から抽出する。実際には、広告対象商品
の商品番号を関連商品管理DB81に与えることによ
り、関連商品番号(1つ又は複数)が得られる。図13
に示すように、関連商品管理DB81には多数の商品の
それぞれについて、その商品に関連付けられた全ての関
連商品の番号が予め登録されている。また、広告対象商
品の商品番号からそれに関連する関連商品のグループの
先頭位置を特定することができる。
【0057】第2の実施の形態と同様に、購入情報DB
57にはそれぞれの顧客の過去の購入履歴(図10参
照)が蓄積されている。そこで、図6のステップS33
では購入情報DB57を利用していずれかの関連商品を
過去に購入したことのある特定の顧客のユーザIDを抽
出する。すなわち、それぞれのユーザIDについてその
購入履歴を順次に調べ、購入履歴の商品番号とステップ
S32で抽出されたそれぞれの関連商品番号とを比較す
る。比較結果が一致した場合には、その顧客のユーザI
Dを抽出する。
【0058】購入情報管理サーバ20がアクセス可能な
ユーザ情報DB55には、図12に示すように各顧客の
メールアドレスが含まれている。そこで、図6のステッ
プS34ではユーザ情報DB55を利用して、ステップ
S33で抽出された特定のユーザIDに対応する顧客の
メールアドレスを取得する。広告情報DB82には、多
数の商品のそれぞれに関する広告情報が予め登録されて
いる。この広告情報には、商品の写真や説明文などが含
まれている。ステップS35では、広告対象商品の商品
番号を用いてその商品に関する広告情報を広告情報DB
82から抽出し、その広告情報を用いて広告を含むeメ
ールを作成する。このeメールの宛先は、ステップS3
4で取得したメールアドレスになる。
【0059】ステップS35で作成されたeメールは、
通信ネットワーク12に送出され、過去に関連商品を購
入した特定の顧客宛てに送信される。ステップS36に
おいては、ステップS35でeメールの広告情報が送信
された宛先の顧客について、広告提供の履歴をユーザ情
報DB55に記録する。広告提供の履歴には、広告提供
日時及び広告した商品の商品番号が含まれている(図1
2参照)。
【0060】図6の広告提供処理により、購入情報DB
57に登録された多数の顧客のうち、過去に関連商品を
購入した履歴を有する特定の顧客(商品を購入する可能
性の高い顧客)に対して商品の広告がeメールで自動的
に配布される。一方、eメールを受け取った顧客は、そ
のeメールに掲載された商品の広告に基づいて、広告の
商品を購入する可能性がある。eメールを受け取った顧
客が広告の商品を購入した場合、その顧客は特別なポイ
ントを製造業者から取得することかできる。
【0061】この機能は、図7に示されたメーカポイン
ト発行処理によって実現する。なお、図7は図5の変形
例である。図7において、図5と対応する処理には同じ
ステップ番号を付けて示してある。同一の処理について
は、以下の説明を省略する。顧客が商品を購入すると、
第2の実施の形態と同様に販売会社の料金処理装置10
から当該商品の製造業者の購入情報管理サーバ20宛て
に購入情報が通知される。購入情報を受信すると、購入
情報管理サーバ20の処理は図7のステップS21から
S22Aに進む。
【0062】ステップS22Aにおいては、まず、受信
した購入情報に含まれるユーザIDに基づき、その顧客
のユーザ情報をユーザ情報DB55から取得する。取得
するユーザ情報には、図12に示すように広告提供の履
歴(広告提供日時及び商品番号)が含まれている。そこ
で、広告提供の履歴の商品番号と、ステップS21で受
信した購入情報の商品番号とを照合する。すなわち、顧
客が今回購入した商品が広告の商品と一致するか否かを
調べる。
【0063】一致する場合にはステップS22Bに進
み、一致しない場合にはステップS22に進む。ステッ
プS22Bでは、ステップS21で受信した購入情報に
含まれる商品番号に基づいて、その商品に割り当てられ
た特別価格の情報を価格管理情報DB59から取得す
る。図9に示すように、価格管理情報DB59はそれぞ
れの商品に関する基準価格及び特別価格の情報を予め保
持している。
【0064】ステップS23Aにおいては、ステップS
22Bで取得した特別価格に基づいて次式によりメーカ
ポイントMPの値を計算する。 MP=(販売価格−SP×ポイント単価)−特別価格 ・・・(2) 一方、顧客が今回購入した商品が広告の商品と一致しな
い場合には、第2の実施の形態と同様にステップS22
で基準価格を取得し、ステップS23で前記第(1)式に
基づいてメーカポイントMPの値を計算する。
【0065】特別価格には基準価格とは異なる特別な価
格が予め割り当てられるので、顧客が配布されたeメー
ルに基づいて広告の商品を購入した場合には、通常より
も大きなメーカポイントMPが発行される。図7のステ
ップS24以降の処理については、既に説明した第2の
実施の形態と同一である。
【0066】(第4の実施の形態)本発明の商品販売シ
ステムのポイント還元方法及び広告方法のもう1つの実
施の形態について説明する。この形態では、インターネ
ット上に存在する電子商品販売システムを利用して商品
の販売を行う場合を想定している。従って、顧客が商品
を購入する場合には、パソコンなどを利用してインター
ネット上の電子商品販売システムの商品販売店のホーム
ページを訪問し、購入対象の商品をパソコンのキーボー
ドやマウスの操作により指定し、購入のための手続きを
行う。
【0067】また、販売店ポイントSPやメーカポイン
トMPを記憶するためにカードを利用する場合には、カ
ードリーダ/ライタをパソコンに接続し、このカードリ
ーダ/ライタにカードを装着しておく。このような形態
においても、商品販売店のホームページを提供するサー
バにおいては、購入のために顧客から指定された商品の
商品番号を識別することができる。また、例えばカード
を読み取ることにより顧客のユーザIDを識別すること
もできる。
【0068】従って、前述の第1の実施の形態,第2の
実施の形態及び第3の実施の形態と同様の処理を実現す
ることが可能であり、製造業者が顧客に対してメーカポ
イントMPを発行することもできるし、製造業者が特定
の顧客に対してeメールで広告の情報を配布することも
できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顧客が商品を購入する際に製造業者がポイントを発行し
て顧客にポイントを与えることができる。従って、ポイ
ントの発行を実施しない販売店で顧客が商品を購入する
場合であっても、商品の購入に伴って顧客はポイントを
獲得することができる。
【0070】また、製造業者はメーカポイントの発行に
よって、販売店への売り上げに応じたリベートの一部を
顧客に対して直接還元することができる。このため、製
造業者においては顧客の獲得及び直接的な広告活動も可
能になる。また、商品の販売店においては情報提供によ
る製造業者からの報償獲得も可能になる。更に、顧客に
おいては同じ製造業者の製品を継続的に購入することに
よって獲得した累積ポイント数を増やすことができるた
め、特定の製造業者の製品を買いたいという動機が生ま
れる。これにより、商品の広告効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のシステムの動作を示すシー
ケンス図である。
【図2】本発明が利用するシステムの構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】料金処理装置の構成を示すブロック図である。
【図4】購入情報管理サーバの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】第2の実施の形態のシステムの動作を示すシー
ケンス図である。
【図6】第3の実施の形態の広告提供処理を示すフロー
チャートである。
【図7】第3の実施の形態のメーカポイント発行処理を
示すフローチャートである。
【図8】商品管理情報DBの構成例を示す模式図であ
る。
【図9】価格管理情報DBの構成例を示す模式図であ
る。
【図10】購入情報DBの構成例を示す模式図である。
【図11】カード内記憶領域の割り当て例を示す模式図
である。
【図12】一人の顧客のユーザ情報の例を示す模式図で
ある。
【図13】関連商品管理DBの構成例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10 料金処理装置 11 ユーザ情報管理サーバ 12 通信ネットワーク 20 購入情報管理サーバ 21 ユーザ情報管理サーバ 31 主管理部 32 回線制御部 33 商品情報管理部 34 商品管理情報DB 35 スキャナ入力制御部 36 スキャナ 37 キー入力制御部 38 キーボード 39 表示制御部 40 表示部 41 カード制御部 42 カードホルダ 43 オペレーティングシステム 51 通信管理部 52 回線制御部 53 オペレーティングシステム 54 ユーザ情報管理部 55 ユーザ情報DB 56 購入情報管理部 57 購入情報DB 58 商品価格管理部 59 価格管理情報DB 81 関連商品管理DB 82 広告情報DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 CC01 CD02 CD04 EA01 5B049 BB11 BB49 CC02 CC05 CC36 DD01 DD04 EE01 EE23 EE28 FF03 FF04 GG04 GG07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の商品購入に伴ってポイントを発行
    し、顧客が獲得したポイントに応じたサービスもしくは
    景品を顧客に還元するための商品販売システムのポイン
    ト還元方法であって、 顧客が商品を購入する際に、販売店が管理する第1の購
    入管理装置から当該商品の製造業者が管理する第2の購
    入管理装置に対して商品の購入に関する情報を通知し、 前記第2の購入管理装置では、前記第1の購入管理装置
    から入力された情報に基づいて第1のポイントを発行す
    るとともに、発行する第1のポイントの値を、少なくと
    も販売店における第2のポイントの発行の有無に応じて
    変更することを特徴とする商品販売システムのポイント
    還元方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の商品販売システムのポ
    イント還元方法において、 前記第2の購入管理装置では、発行する第1のポイント
    の値を、販売店における商品の販売価格及び販売店で発
    行した第2のポイントの値の少なくとも一方に応じて決
    定することを特徴とする商品販売システムのポイント還
    元方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の商品販売システムのポ
    イント還元方法において、 前記第2の購入管理装置では、販売店における商品の販
    売価格に販売店で発行された第2のポイントの価値を加
    味した価格と予め定めた基準価格とを比較した結果に応
    じて第1のポイントの発行の可否を決定する、 ことを特徴とする商品販売システムのポイント還元方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の商品販売システムのポ
    イント還元方法において、前記第1の購入管理装置から
    第2の購入管理装置に対して、商品を購入した顧客の識
    別情報,購入した商品の識別情報,当該商品の販売価格
    及び当該商品に対して販売店が発行した第2のポイント
    の値を通知することを特徴とする商品販売システムのポ
    イント還元方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の商品販売システムのポ
    イント還元方法において、前記第2の購入管理装置の発
    行した第1のポイントを、販売店の第1の購入管理装置
    に対して通知することを特徴とする商品販売システムの
    ポイント還元方法。
  6. 【請求項6】 顧客の商品購入に伴ってポイントを発行
    し、顧客が獲得したポイントに応じたサービスもしくは
    景品を顧客に還元するための商品販売システムを利用す
    る広告方法であって、 商品の製造業者が管理する購入管理装置において、顧客
    毎の商品購入履歴を把握しておき、 広告対象の第1の商品と関連付けられた第2の商品に関
    する購入履歴を有する特定の顧客を前記商品購入履歴か
    ら抽出し、 前記特定の顧客に限定して前記第1の商品に関する広告
    の情報を配布することを特徴とする広告方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の広告方法において、 顧客が商品を購入する際に、販売店が管理する第1の購
    入管理装置から当該商品の製造業者が管理する第2の購
    入管理装置に対して商品の購入に関する情報を通知し、 前記第2の購入管理装置では、前記第1の購入管理装置
    から入力された情報に基づいてポイントを発行するとと
    もに、入力された情報の顧客及び商品が広告の情報を配
    布された特定の顧客及び広告された前記第1の商品と一
    致するか否かに応じて発行するポイントの値を変更する
    ことを特徴とする広告方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の広告方法において、顧
    客毎に予め登録されたメールアドレスの情報を利用し
    て、前記第1の商品に関する広告の情報を電子メールの
    形態で配布することを特徴とする広告方法。
JP2000285534A 2000-09-20 2000-09-20 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法 Pending JP2002092740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000285534A JP2002092740A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000285534A JP2002092740A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002092740A true JP2002092740A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18769587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000285534A Pending JP2002092740A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002092740A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052460A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo 履歴情報提供システム及び履歴情報提供方法
WO2012087290A1 (en) * 2010-12-21 2012-06-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Methods and apparatus for sending details to a loyalty program
WO2012160665A1 (ja) * 2011-05-25 2012-11-29 トヨタ自動車株式会社 充電支援装置
US11397959B2 (en) 2018-06-01 2022-07-26 Felica Networks, Inc. Information processing device, information processing terminal, and information processing method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052460A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo 履歴情報提供システム及び履歴情報提供方法
WO2012087290A1 (en) * 2010-12-21 2012-06-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Methods and apparatus for sending details to a loyalty program
WO2012160665A1 (ja) * 2011-05-25 2012-11-29 トヨタ自動車株式会社 充電支援装置
US11397959B2 (en) 2018-06-01 2022-07-26 Felica Networks, Inc. Information processing device, information processing terminal, and information processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8892470B2 (en) Pre-sale data broadcast system and method
JP2001520425A (ja) 販売ポイントシステム及びグループ報奨管理方法
JP2008502077A (ja) 購買システムと方法
WO1998021713A2 (en) Merchandizing system
ITMI990420A1 (it) Procedimento e sistema per fornire messaggi digitali mirati esupporto leggibile da elaboratore contenente istruzioni di programma
JPH11312273A (ja) 顧客サービス装置、方法、カード並びに顧客サービス処理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
US7337128B2 (en) Method, program, and system for resetting the value of a coupon based on market information
JP2003050942A (ja) クーポン提供システム及びクーポン提供方法
US20090037281A1 (en) System and method of providing purchase receipts
JP6764804B2 (ja) クーポン発行システム
JP6884673B2 (ja) 一般消費者向け持ち株会装置、プログラム及び方法
JP6764821B2 (ja) 購買動向分析システム、及びそれを用いたクーポン発行システム
JP2001306952A (ja) 購買、決済システム
JP2012048650A (ja) 広告管理システム、広告管理方法、および広告管理プログラム
JP2002092740A (ja) 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法
JP2019197446A (ja) クーポン発行システム
JP2001222767A (ja) 商品販売方法及び商品販売登録装置
JP2002312856A (ja) クーポン券発行方法およびその装置
JP2006189941A (ja) クーポン利用システム、クーポン利用方法、クーポン利用プログラム。
JP2002157489A (ja) 小売店舗における販売促進支援方法
JP2002170021A (ja) 商品販売促進方法及び商品販売登録処理装置
JP2004206274A (ja) 電子家計簿応用サービスシステムおよび方法
JP6681088B2 (ja) 物々交換をクーポンを介して現金化するクーポン流通仲介システムおよびクーポン流通仲介装置
JP2004178054A (ja) Posサーバ、ポイントサービス方法、ポイントサービスプログラム、及び記録媒体。
JP2001256396A (ja) 購買支援情報提供システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050426