JP4910484B2 - 車載操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムに関する。
運転席と助手席との間に配置されている操作デバイスを運転手と例えば助手席の同乗者とが共用する車載操作システムがある。この種の車載操作システムで用いられる操作デバイスとしては、2つの操作キーとは別に切替キーが独立して配置され、その切替キーの操作を検出すると、2つの操作キーの機能を切替えるものがある(例えば特許文献1参照)。また、操作者が運転手であるか助手席の同乗者であるかを赤外線装置やCMOSカメラを用いて判定し、その判定結果に基づいて操作キーの機能を制限するものもある(例えば特許文献2,3参照)。さらに、操作デバイスに接近した操作者の手の軌跡を検出したり、いずれのダイヤルキーが操作されたかを検出したりし、操作者が運転手であるか助手席の同乗者であるかを判定するものもある(例えば特許文献4,5参照)。
特開平7−319629号公報 特開平7−306055号公報 特開2002−133401号公報 特開2005−199973号公報 特開2005−156257号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているものは、2つの操作キーの機能を切替える切替キーが独立して配置されている構成であるので、キーの個数が増えると共に、その操作が面倒であるという問題がある。また、特許文献2,3に記載されているものは、赤外線装置やCMOSセンサを用いる構成であるので、操作デバイスを1ユニット化することが困難であり、車両内装の意匠の自由度が低下するという問題がある。また、特許文献4に記載されているものは、手の軌跡を検出する構成であるので、手の置き方次第では操作者を正確に判定することができないという問題がある。さらに、特許文献5に記載されているものは、ダイヤルキーの操作を検出する構成であるので、使用形態がダイヤルキーに限定されてしまうという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成が複雑になることなく、押下キーの機能を簡単な操作で適切に切替えることができ、操作性を高めることができる車載操作システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、第3の押下キーの操作を検出した後に、右側押下キー及び左側押下キーのうち第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーの操作を検出したことに続いて機能を切替えるべくいずれかの押下キーの操作を規定時間内に検出すると、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である
これにより、第3の押下キーを操作した後に、右側押下キー及び左側押下キーのうち第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを操作し、続いて、機能を切替えるべくいずれかの押下キーを規定時間内に操作することにより、構成が複雑になることなく、押下キーの機能を簡単な操作で適切に切替えることができる。すなわち、操作者が操作し易い押下キー(例えば親指で操作する押下キー)を頻繁に使用する機能(例えば「決定」機能)を実現するキーとして容易に設定することができ、操作性を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、制御手段は、右側押下キー及び左側押下キーの双方の操作を検出しない時間が一定時間継続した旨を検出した後に、右側押下キー及び左側押下キーのうち第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーの操作を検出したことに続いて機能を切替えるべくいずれかの押下キーの操作を規定時間内に検出すると、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である
これにより、右側押下キー及び左側押下キーの双方の操作を検出しない時間が一定時間継続した後に、右側押下キー及び左側押下キーのうち第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを操作し、続いて、機能を切替えるべくいずれかの押下キーを規定時間内に操作することにより、構成が複雑になることなく、押下キーの機能を簡単な操作で適切に切替えることができ、操作性を高めることができる。
請求項3に記載した発明によれば、制御手段は、右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかのダブルクリック操作または長押し操作を検出すると、そのダブルクリック操作または長押し操作を検出した押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共にダブルクリック操作及び長押し操作を検出しなかった押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかをダブルクリック操作または長押し操作することにより、構成が複雑になることなく、押下キーの機能を簡単な操作で適切に切替えることができ、操作性を高めることができる。
請求項4に記載した発明によれば、制御手段は、切替ボタン表示手段に表示されている表示画面上の切替ボタンに対する右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかの操作を検出すると、その検出結果に基づいて右側押下キー及び左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、表示画面上の切替ボタンに対して押下キーを操作することにより、構成が複雑になることなく、押下キーの機能を簡単な操作で適切に切替えることができ、操作性を高めることができる。
請求項5に記載した発明によれば、制御手段は、表示画面上の切替ボタンに対する右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかの操作を検出すると、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、表示画面上の切替ボタンに対して押下キーを操作することにより、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することができる。
請求項6に記載した発明によれば、制御手段は、切替ボタンを操作すべく右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかの操作を検出すると、その操作を検出した押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に操作を検出しなかった押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、切替ボタンを操作すべく右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかを操作することにより、その操作した押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に操作しなかったキーを第2の機能を実現するキーとして設定することができる。
請求項7に記載した発明によれば、制御手段は、右側押下キー切替ボタンに対する右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかの操作を検出すると、右側押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に左側押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定し、左側押下キー切替ボタンに対する右側押下キー及び左側押下キーのうちいずれかの操作を検出すると、左側押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に右側押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である
これにより、表示画面上の右側押下キー切替ボタンに対して押下キーを操作することにより、右側押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に左側押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することができ、一方、表示画面上の左側押下キー切替ボタンに対して押下キーを操作することにより、左側押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に右側押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することができる。
請求項8に記載した発明によれば、制御手段は、右側穴部及び左側穴部のうちいずれかへの指の挿入を検出すると、右側押下キー及び左側押下キーのうち指の挿入を検出した穴部に対応する一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、右側穴部及び左側穴部のうちいずれかへ指を挿入することにより、構成が複雑になることなく、押下キーの機能を簡単な操作で適切に切替えることができ、操作性を高めることができる。
請求項9に記載した発明によれば、制御手段は、運転手の運転機器(例えばステアリング、シフトノブ、ブレーキペダル及びアクセルペダルなど)や車室内機器(例えばウィンドウ開閉スイッチなど)の操作状態を判定する操作状態判定手段の判定結果に基づいて右側押下キー及び左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、構成が複雑になることなく、運転手が運転機器や車室内機器を操作しているか否かに基づいて、押下キーの機能を自動的に切替えることができ、操作性を高めることができる。
請求項10に記載した発明によれば、制御手段は、車両駆動機構(例えばエンジンやモータなど)の起動状態を判定する起動状態判定手段の判定結果に基づいて右側押下キー及び左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、構成が複雑になることなく、車両駆動機構が起動しているか否かに基づいて、押下キーの機能を自動的に切替えることができ、操作性を高めることができる。
請求項11に記載した発明によれば、制御手段は、操作者と操作デバイスとの間の通電状態を判定する通電状態判定手段の判定結果に基づいて右側押下キー及び左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能である。これにより、構成が複雑になることなく、操作者と操作デバイスとの間で通電しているか否かに基づいて、つまり、操作者が操作デバイスに触れているか否かに基づいて、押下キーの機能を自動的に切替えることができ、操作性を高めることができる。

請求項12に記載した発明によれば、制御手段は、右側押下キー及び左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することに応じて運転手操作モード及び同乗者操作モードを選択的に設定し、同乗者操作モードを設定した時点から右側押下キー及び左側押下キーの双方の操作を検出しない時間が一定時間継続した旨を検出すると、運転手操作モードを設定する。これにより、同乗者操作モードから運転手操作モードに自動的に切替えることができる。
請求項13に記載した発明によれば、制御手段は、運転手操作モード及び同乗者操作モードのうちいずれの操作モードであるかを運転手や同乗者に報知すべく報知情報をカーソル表示手段に表示させる。これにより、運転手操作モード及び同乗者操作モードのうちいずれの操作モードであるかを運転手や同乗者に知らせることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、車載操作システムの機能ブロック図を示している。車載操作システム1は、操作デバイス2、制御装置3(本発明でいう制御手段、操作状態手段、起動状態判定手段、通電状態判定手段)及び表示装置4(本発明でいう切替ボタン表示手段、カーソル表示手段)を備えて構成されている。
操作デバイス2は、運転席と助手席との間のセンターコンソールに配置されており、図2に示すように、その筐体2aは全体として楕円球(いわゆる卵型)が半分に分割された形状をなしており、第1の押下キー5a、第2の押下キー5b、第3の押下キー5c及び第4の押下キー5dからなる4つの押下キー5a〜5dと1つの球状入力装置6とを備えると共に、左手の親指を挿入することが第1の穴部7a及び右手の親指を挿入することが第2の穴部7bが形成されて構成されている。また、操作デバイス2は、操作者が筐体2aに触れているか否かを検出するための導電性シートが所定部位に配置されている。
操作デバイス2は、上記した4つの押下キー5a〜5dが車両前方方向に位置するように運転席と助手席との間のセンターコンソールに配置されるもので、つまり、第1の押下キー5aが本発明でいう右側押下キーであり、第4の押下キー5dが本発明でいう左側押下キーであり、第1の穴部7aが本発明でいう右側穴部であり、第2の穴部7bが本発明でいう左側穴部である。
この場合、右ハンドル車両であれば、運転手は、操作デバイス2が自身の左側に存在することになるので、操作デバイス2の全体を左手の掌で覆う格好で操作デバイス2を操作することになり、例えば左手親指で第1の押下キー5aを操作し、左手人指し指で第2の押下キー5bを操作し、左手中指で第3の押下キー5cを操作し、左手薬指または左手小指で第4の押下キー5dcを操作すると共に、左手親指を第1の穴部7aに挿入することが可能となる。
一方、助手席の同乗者は、操作デバイス2が自身の右側に存在することになるので、操作デバイス2の全体を右手の掌で覆う格好で操作デバイス2操作することになり、例えば右手親指で第4の押下キー5dを操作し、右手人指し指で第3の押下キー5cを操作し、右手中指で第2の押下キー5bを操作し、右手薬指または右手小指で第1の押下キー5aを操作すると共に、右手親指を第2の穴部7bに挿入することが可能となる。
これら4つの押下キー5a〜5d及び球状入力装置6は、操作者により操作されると、操作検出信号を制御装置3に出力する。制御装置3は、これら4つの押下キー5a〜5d及び球状入力装置6のうちいずれかから操作検出信号を入力すると、その操作検出信号に基づいて表示装置4に表示される表示画面を切替えたり表示画面上での選択項目を選択したりするなどの処理を行う。
第1の穴部7aには運転手が左手親指を第1の穴部7aに挿入したか否かを検出する左手親指検出センサ8aが配置されており、左手親指検出センサ8aは、運転手が左手親指を第1の穴部7aに挿入すると、挿入検出信号を制御装置3に出力する。また、第2の穴部7bには助手席の同乗者が右手親指を第2の穴部7bに挿入したか否かを検出する右手親指検出センサ8bが配置されており、右手親指検出センサ8bは、助手席の同乗者が右手親指を第2の穴部7bに挿入すると、挿入検出信号を制御装置3に出力する。
心電センサ9a〜9gは、図3に示すように、車室内にあって、ステアリング10、シフトノブ11及びウィンドウ開閉スイッチ12a〜12dに配置されており、運転手がステアリング10、シフトノブ11及びウィンドウ開閉スイッチ12a〜12dを操作すると、その運転手の心拍を検出し、操作検出信号を制御装置3に出力する。アクセル操作検出センサ13は、運転手がアクセルペダル14を操作すると、操作検出信号を制御装置3に出力し、ブレーキ操作検出センサ15は、運転手がブレーキペダル16を操作すると、操作検出信号を制御装置3に出力する。
エンジンECU17は、エンジン(本発明でいう車両駆動機構)が起動している状態で起動検出信号を制御装置3に出力する。運転席導電性シート18aは、運転席に配置されており、運転手が運転席に座った状態で操作デバイス2に触れると、操作デバイス2の導電性シートと共に閉回路を形成することにより、通電検出信号を制御装置3に出力し、また、助手席導電性シート18bは、助手席に配置されており、助手席の同乗者が助手席に座った状態で操作デバイス2に触れると、操作デバイス2の導電性シートと共に閉回路を形成することにより、通電検出信号を制御装置3に出力する。
上記した構成では、制御装置3は、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち一方を「決定」キー(本発明でいう第1の機能を実現するキー)として設定すると共に他方を「戻る」キー(本発明でいう第2の機能を実現するキー)として設定することが可能である。ここで、「決定」キーとは、下位の階層に進むためのキーであり、例えば経路案内を実行するアプリケーションでは、「目的地選択」、「目的地決定」、「経路選択」、「経路決定」、「案内開始」の方向に処理を進ませるためのキーであり、一方、「戻る」キーとは、操作を訂正すべく上位の階層に戻るためのキーであり、上記した方向とは逆の方向に処理を戻すためのキーである。すなわち、通常の(操作の訂正が少ない)使用態様では「決定」キーの操作頻度の方が「戻る」キーの操作頻度よりも極めて大きい。
次に、上記した構成の作用について、図4ないし図10を参照して説明する。ここでは、制御装置3が第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替える場合として、以下に示す(1)〜(10)の場合を順次説明する。尚、制御装置3は、(1)〜(10)の個々を独立して有効または無効に設定することが可能である。
(1)「メニュー」キーを操作した後に第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのう
ちいずれかを操作した場合
この場合、制御装置3は、図4に示すフローチャートにしたがって処理を行う。尚、ここでは、例えば「メニュー」キーとして第2の押下キー5bを設定していることを前提とする。制御装置3は、「メニュー」キーとして設定している第2の押下キー5bが操作された旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち「戻る」キーとして設定している押下キーが操作されたか否かを判定する(ステップS2)。
ここで、制御装置3は、「戻る」キーとして設定している押下キーが操作された旨を検出すると(ステップS2にて「YES」)、図5(a)に示すように、例えば「今、押したキーを決定キーにしますか?」というキーの機能を切替えるか否かをユーザに問う表示ガイダンスを表示装置4に表示させる(ステップS3)。そして、制御装置3は、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち「戻る」キーとして設定している押下キーが予め規定されている規定時間内に再度操作されることを待機する(ステップS4)。
次いで、制御装置3は、「戻る」キーとして設定している押下キーが規定時間内に再度操作された旨を検出すると(ステップS4にて「YES」)、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dに対して、「戻る」キーとして設定している押下キーを「決定」キーとして設定すると共に「決定」キーとして設定している押下キーを「戻る」キーとして設定し、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替える(ステップS5)。そして、制御装置3は、図5(b)に示すように、例えば「キーの機能を切替えました」というキーの機能を切替えた旨をユーザに知らせる表示ガイダンスを表示装置4に表示させ(ステップS6)、一連の処理を終了する。
一方、制御装置3は、「戻る」キーとして設定している押下キーが規定時間内に再度操作されなかった旨を検出すると(ステップS4にて「NO」)、本来の「戻る」機能の処理を行い(ステップS7)、上記したステップS1に戻る。これにより、操作者は、「メニュー」キーとして設定している第2の押下キー5bを操作し、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち「戻る」キーとして設定している押下キーを規定時間内に操作することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(2)第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの双方を操作しない時間が一定時間継続した後に第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作した場合
この場合、制御装置3は、図6に示すフローチャートにしたがって処理を行う。制御装置3は、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの双方が操作されない時間が一定時間継続し(ステップS11にて「YES」)、メニューを移動させるべく球状入力装置6が操作された旨を検出すると(ステップS12にて「YES」)、これ以降、上記した(1)で説明したステップS2〜S7を行う。これにより、操作者は、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの双方を一定時間継続して操作することなく球状入力装置6を操作し、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち「戻る」キーとして設定している押下キーを規定時間内に操作することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(3)第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかをダブルクリック操作または長押し操作した場合
この場合、制御装置3は、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれがダブルクリック操作または長押し操作された旨を検出すると、そのダブルクリック操作または長押し操作された押下キーを「決定」キーとして設定していると共にダブルクリック操作または長押し操作されなかった押下キーを「戻る」キーとして設定していれば、その状態を継続する。
一方、制御装置3は、そのダブルクリック操作または長押し操作された押下キーを「戻る」キーとして設定していると共にダブルクリック操作または長押し操作されなかった押下キーを「決定」キーとして設定していれば、ダブルクリック操作または長押し操作された押下キーを「決定」キーとして設定すると共にダブルクリック操作または長押し操作されなかった押下キーを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。これにより、操作者は、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち「戻る」キーとして設定している押下キーをダブルクリック操作または長押し操作することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(4)表示画面上の切替ボタンに対して第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作した場合(その1)
この場合、制御装置3は、図7(a)に示すように、切替ボタン(「P1」参照)が表示画面上に表示されている状態で、その切替ボタンが第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかにより操作された旨を検出すると、「戻る」キーとして設定している押下キーを「決定」キーとして設定すると共に「決定」キーとして設定している押下キーを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。これにより、操作者は、切替ボタンに対して第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(5)表示画面上の切替ボタンに対して第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作した場合(その2)
この場合、制御装置3は、図7(a)に示すように、切替ボタンが表示画面上に表示されている状態で、その切替ボタンが第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかにより操作された旨を検出すると、その操作された押下キーを「決定」キーとして設定していると共に操作されなかった押下キーを「戻る」キーとして設定していれば、その状態を継続する。
一方、制御装置3は、その操作された押下キーを「戻る」キーとして設定していると共に操作されなかった押下キーを「決定」キーとして設定していれば、その操作された押下キーを「決定」キーとして設定すると共に操作されなかった押下キーを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。これにより、操作者は、切替ボタンに対して第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうち「戻る」キーとして設定している押下キーを操作することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(6)表示画面上の運転席切替ボタン及び助手席切替ボタンに対して第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作した場合
この場合、制御装置3は、図7(b)に示すように、運転席切替ボタン(本発明でいう右側押下キー切替ボタン)(「P2」参照)及び助手席切替ボタン(本発明でいう左側押下キー切替ボタン)(「P3」参照)が表示画面上に表示されている状態で、運転席切替ボタンが第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかにより操作された旨を検出すると、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していれば、その状態を継続し、一方、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していれば、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定すると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。
また、制御装置3は、助手席切替ボタンが第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかにより操作された旨を検出すると、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していれば、その状態を継続し、一方、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していれば、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定すると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。これにより、操作者は、運転席切替ボタン及び助手席切替ボタンのうちいずれかに対して第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(7)第1の穴部7a及び第2の穴部7bのうちいずれかに指を挿入した場合
この場合、制御装置3は、操作者の指が第1の穴部7aに挿入された旨を検出すると、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していれば、その状態を継続し、一方、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していれば、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定すると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。
また、制御装置3は、操作者の指が第2の穴部7bに挿入された旨を検出すると、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していれば、その状態を継続し、一方、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していれば、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定すると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定し、キーの機能を切替える。これにより、操作者は、第1の穴部7a及び第2の穴部7bのうちいずれかに指を挿入することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。
(8)運転手が運転機器や車室内機器を操作している場合
この場合、制御装置3は、運転手がステアリング10、シフトノブ11及びウィンドウ開閉スイッチ12a〜12dを操作している旨を検出すると、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していれば、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定すると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定し、キーの機能を切替え、一方、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していれば、その状態を継続する。
また、制御装置3は、運転手がステアリング10、シフトノブ11及びウィンドウ開閉スイッチ12a〜12dを操作していない旨を検出すると、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していれば、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定すると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定し、キーの機能を切替え、一方、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定いれば、その状態を継続する。これにより、運転手がステアリング10、シフトノブ11及びウィンドウ開閉スイッチ12a〜12dを操作しているか否かに基づいて、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を自動的に切替えることができる。
(9)エンジンが起動している場合
この場合、制御装置3は、エンジンが起動している旨を検出すると、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していれば、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定すると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定し、キーの機能を切替え、一方、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していれば、その状態を継続する。
また、制御装置3は、エンジンが起動していない旨を検出すると、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していれば、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定すると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定し、キーの機能を切替え、一方、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定いれば、その状態を継続する。これにより、エンジンが起動しているか否かに基づいて、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を自動的に切替えることができる。
(10)操作者と操作デバイス2との間で通電している場合
この場合、制御装置3は、運転手と操作デバイス2の導電性シートとの間で通電している、つまり、運転手が操作デバイス2に触れている旨を検出すると、第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していれば、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定すると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定し、キーの機能を切替え、一方、第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していると共に第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していれば、その状態を継続する。
また、制御装置3は、助手席の同乗者と操作デバイス2の導電性シートとの間で通電している、つまり、助手席の同乗者が操作デバイス2に触れている旨を検出すると、第4の押下キー5dを「決定」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「戻る」キーとして設定していれば、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定すると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定し、キーの機能を切替え、一方、第4の押下キー5dを「戻る」キーとして設定していると共に第1の押下キー5aを「決定」キーとして設定いれば、その状態を継続する。これにより、操作者と操作デバイス2との間で通電しているか否かに基づいて、つまり、いずれの操作者が操作デバイス2に触れているか否かに基づいて、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を自動的に切替えることができる。
以上、上記した(1)〜(7)に説明したように、操作者が意識して、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかを操作したり、表示画面上の切替ボタンに対して押下キーを操作したり、第1の穴部7a及び第2の穴部7bのうちいずれかに指を挿入したりすることにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えることができる。また、上記した(8)〜(10)に説明したように、操作者が意識しなくとも、運転手が運転機器や車室内機器を操作したり、エンジンが起動したり、操作者と操作デバイス2との間で通電したりする条件が成立することにより、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を自動的に切替えることができる。
ところで、制御装置3は、右側押下キー5aを「決定」キーとして設定していると共に
左側押下キー5dを「戻る」キーとして設定している状態を運転手操作モードとして設定し、一方、右側押下キー5aを「戻る」キーとして設定していると共に左側押下キー5dを「決定」キーとして設定している状態を同乗者操作モードとして設定する。そして、制御装置3は、運転手操作モード及び同乗者操作モードのうちいずれを設定しているかを、図8に示すように、カーソル(「Q1」,「Q2」参照)の向きを切替えて表示したり、図9及び図10に示すように、操作者側を示す矢印(「R1」〜「R4」参照)などを表示したりすることにより、操作者に知らせる。
また、制御装置3は、同乗者操作モードを設定した時点から右側押下キー5a及び左側押下キー5dの双方の操作を検出しない時間が一定時間継続した旨を検出すると、運転手操作モードを設定し、同乗者操作モードから運転手操作モードに切替える。
尚、以上は、同乗者が助手席に座っている場合を説明したが、同乗者が後部席に座っている場合も、これと同様である。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載操作システム1において、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dのうちいずれかが操作されたり、表示画面上の切替ボタンに対して押下キーが操作されたり、第1の穴部7a及び第2の穴部7bのうちいずれかに指が挿入されたりすると、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を切替えるように構成したので、第1の押下キー5a及び第4の押下キー5dの機能を簡単な操作で適切に切替えることができ、操作者が操作し易い押下キーを頻繁に使用する「決定」キーとして容易に設定することができ、操作性を高めることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
操作デバイスの形状は他の形状であっても良く、押下キーの個数や配置態様は他の個数や配置態様であっても良い。
運転手操作モード及び同乗者操作モードのうちいずれを設定しているかを表示画面全体の意匠(背景色)を区別する(例えば運転手操作モードでは青基調にすると共に同乗者操作モードでは赤基調にする)ことにより、操作者に知らせる構成であっても良い。また、カーソルの色を区別しても良い。
第1の機能を実現するキーとして「決定」キーを設定すると共に第2の機能を実現するキーとして「戻る」キーを設定する構成に限らず、他の機能を設定する構成であっても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 操作デバイスの構成を概略的に示す図 心電センサが配置されている態様を概略的に示す図 フローチャート(その1) 表示ガイダンスが表示されている態様を示す図 フローチャート(その2) 切替ボタンが表示されている態様を示す図 カーソルが表示されている態様を示す図 操作者側を示す矢印が表示されている態様を示す図 図9相当図
符号の説明
図面中、1は車載操作システム、2は操作デバイス、2aは筐体、3は制御装置(制御手段、操作状態手段、起動状態判定手段及び通電状態判定手段)、4は表示装置(切替ボタン表示手段及びカーソル表示手段)、5aは第1の押下キー(右側押下キー)、5dは第4の押下キー(左側押下キー)、7aは第1の穴部(右側穴部)、7bは第2の穴部(左側穴部)である。

Claims (13)

  1. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    前記操作デバイスは、前記右側押下キー及び前記左側押下キーとは異なる第3の押下キーが所定部位に配置され、
    前記制御手段は、前記第3の押下キーの操作を検出した後に、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーの操作を検出したことに続いて機能を切替えるべくいずれかの押下キーの操作を規定時間内に検出した場合に、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  2. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    前記制御手段は、前記右側押下キー及び前記左側押下キーの双方の操作を検出しない時間が一定時間継続した旨を検出した後に、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーの操作を検出したことに続いて機能を切替えるべくいずれかの押下キーの操作を規定時間内に検出した場合に、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  3. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    前記制御手段は、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうちいずれかのダブルクリック操作または長押し操作を検出した場合に、そのダブルクリック操作または長押し操作を検出した押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共にダブルクリック操作及び長押し操作を検出しなかった押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特とする車載操作システム。
  4. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    切替ボタンを表示画面上に表示する切替ボタン表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記切替ボタン表示手段に表示されている表示画面上の切替ボタンに対する前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうちいずれかの操作を検出した場合に、その検出結果に基づいて前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  5. 請求項4に記載した車載操作システムにおいて、
    前記切替ボタン表示手段は、1つの切替ボタンを表示画面上に表示し、
    前記制御手段は、前記切替ボタンに対する前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうちいずれかの操作を検出した場合に、第2の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に第1の機能を実現するキーとして設定している押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  6. 請求項4に記載した車載操作システムにおいて、
    前記切替ボタン表示手段は、1つの切替ボタンを表示画面上に表示し、
    前記制御手段は、前記切替ボタンを操作すべく前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうちいずれかの操作を検出した場合に、その操作を検出した押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に操作を検出しなかった押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  7. 請求項4に記載した車載操作システムにおいて、
    前記切替ボタン表示手段は、前記右側押下キーに対応する右側押下キー切替ボタンと前記左側押下キーに対応する左側押下キー切替ボタンとの2つの切替ボタンを表示画面上に表示し、
    前記制御手段は、前記右側押下キー切替ボタンに対する前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうちいずれかの操作を検出した場合に、前記右側押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に前記左側押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定し、前記左側押下キー切替ボタンに対する前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうちいずれかの操作を検出した場合に、前記左側押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に前記右側押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  8. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    前記操作デバイスは、筐体右側部位に指が挿入可能な右側穴部が形成されていると共に筐体左側部位に指が挿入可能な左側穴部が形成され、
    前記制御手段は、前記右側穴部及び前記左側穴部のうちいずれかへの指の挿入を検出した場合に、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち指の挿入を検出した穴部に対応する押下キーを第1の機能を実現するキーとして設定すると共に対応しない押下キーを第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  9. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    運転手の運転機器や車室内機器に対する操作状態を判定する操作状態手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作状態手段の判定結果に基づいて前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  10. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    車両駆動機構の起動状態を判定する起動状態判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記起動状態判定手段の判定結果に基づいて前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  11. 車両前方方向を基準として筐体右側部位に右側押下キーが配置されていると共に筐体左側部位に左側押下キーが配置されている操作デバイスと、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定する制御手段とを備えた車載操作システムであって、
    操作者と前記操作デバイスとの間の通電状態を判定する通電状態判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記通電状態判定手段の判定結果に基づいて前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することで、前記右側押下キーの機能及び前記左側押下キーの機能を切替可能であることを特徴とする車載操作システム。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載した車載操作システムにおいて、
    前記制御手段は、前記右側押下キー及び前記左側押下キーのうち一方を第1の機能を実現するキーとして設定すると共に他方を第2の機能を実現するキーとして設定することに応じて運転手操作モード及び同乗者操作モードを選択的に設定し、同乗者操作モードを設定した時点から前記右側押下キー及び前記左側押下キーの双方の操作を検出しない時間が一定時間継続した旨を検出した場合に、運転手操作モードを設定することを特徴とする車載操作システム。
  13. 請求項12に記載した車載操作システムにおいて、
    前記操作デバイスに対応するカーソルを表示するカーソル表示手段を備え、
    前記制御手段は、運転手操作モード及び同乗者操作モードのうちいずれの操作モードであるかを運転手や同乗者に報知すべく報知情報を前記カーソル表示手段に表示させることを特徴とする車載操作システム。
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