JP3659144B2 - 入力画面の制御装置 - Google Patents

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  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載されるナビゲーションシステム、又は外部と情報の交換を行うコンピュータ等に使用されるディスプレイ等の表示手段を含んでなる入力画面の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置は、例えば、特開平10−90390号公報に開示されているように、地図情報と車両の現在位置情報とを含む情報を表示する表示手段と、表示手段の表示内容を制御するために設けられた乗員により操作される操作手段と、車両の走行中に上記操作手段の操作による表示内容の制御を禁止する禁止手段とを有してなり、走行中には操作手段の操作による表示内容の制御を行えないようにすることで、運転者による操作手段の操作を抑制するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術によれば、走行中に操作手段の操作による表示内容の制御を一切行うことができないため、表示内容を更新するためには停車しなければならず、例えば、停車が困難な高速道路走行中等において、不便であるという問題があった。
【0004】
【本発明の概要】
本発明は上記課題に対処するためになされたものであって、その特徴は、表示手段に表示されている情報に基づいて操作者が所定の操作を行ったときに同操作を操作指示として入力するとともに同操作指示の入力があったときに前記表示手段に表示する情報を変更するように構成されてなり車両に搭載される入力画面の制御装置において、所定の条件が成立したとき前記表示手段に表示されている情報に基づく前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力することを禁止し同操作者が同所定の操作を行っても表示された情報を変更しないようにする操作無効化手段と、前記表示手段に表示されている情報に基づく前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力することが禁止されてから所定時間が経過したときに前記表示手段に表示されている情報に基づく前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力することの禁止を解除する操作無効化解除手段とを備えたことにある。
【0005】
これによれば、例えば、本制御装置が搭載された車両が停車中から走行中へと移行した場合や、走行中に所定回数に及ぶ連続的な操作指示及び同操作指示に基づく情報の変更(画面の切換えを含む)が行われた場合などの所定条件が成立すると、表示手段に表示されている情報に基づく操作者の所定の操作を操作指示として入力することが禁止される。換言すると、操作者による表示手段に表示されている情報に基づく入力操作が禁止されるため、同操作者が所定の操作を行っても表示された情報は変更されない。一方、入力操作が禁止状態とされてから所定時間が経過すると同禁止状態が解除されるため、操作者は、例えば停車することなく表示手段に表示されている情報に基づく操作を進めることが可能となる。また、この所定時間内において運転に対する注意力を一層高めることができる。
【0006】
この場合において、前記操作無効化手段は、前記表示手段に表示された情報に応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行うように構成されることが好適である。画面に表示された情報とは、例えば、画面中に含まれて操作者により選択操作される擬似スイッチの個数、又は同擬似スイッチの大きさ等である。
【0007】
これによれば、表示された情報の複雑さに応じて入力操作を禁止すべき条件が成立したか否かの判定が行われる。従って、車両の運転にとってより適切なタイミングにて入力操作を禁止することができる。
【0008】
また、このような入力画面の制御装置が、前記操作者による第1の動作に基づいて前記所定の操作を行わせる第1操作手段と、前記操作者による前記第1の動作とは異なる第2の動作に基づいて前記所定の操作を行わせる第2操作手段とを備え、前記操作無効化手段が、前記所定の操作が前記第1操作手段により行われるか前記第2操作手段により行われるかに応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行うように構成されることが好適である。第1操作手段とは、例えばタッチスイッチパネル(ディスプレイに接触することで擬似スイッチが操作される)やスイッチ装置であり、第2操作手段とは、例えばジョイスティックを備えたリモコン装置である。
【0009】
これによれば、操作指示を行う方法(即ち、操作指示の煩雑さ)に応じて入力操作を禁止すべき条件が成立したか否かの判定が行われるので、車両の運転にとってより適切なタイミングにて入力操作を禁止することができる。
【0010】
本発明の他の特徴は、表示手段に複数の擬似スイッチを含む情報を表示させるとともに、前記表示手段に表示されている擬似スイッチの一つが選択されて操作されたとき前記表示手段に表示される情報を前記操作された擬似スイッチに対応した情報に変更する画面制御手段と、所定の条件が成立したときに前記表示手段に表示されている擬似スイッチの操作を無効化し同操作に基づく前記表示手段に表示される情報の変更を禁止する操作無効化手段とを含むとともに車両に搭載されてなる入力画面の制御装置において、前記操作無効化手段は、前記表示手段に表示される情報に含まれる前記擬似スイッチの個数に応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行うように構成されたことにある。
【0011】
これによれば、表示手段に複数の擬似スイッチを含む情報が表示され、操作者が同擬似スイッチの一つを選択して操作すると表示される情報が更新される。この新たに表示された情報も、複数の擬似スイッチを含んでいて、操作者の選択操作により更に別の情報に変更される。このように表示される情報が順次変更されることにより、操作者が最終的に望む擬似スイッチの操作がなされる。一方、所定の条件が成立すると、擬似スイッチの操作が無効化され表示手段に表示される情報の変更がなされない状態となる。この所定の条件が成立しているか否かの判定は、少なくとも表示される情報に含まれる擬似スイッチの個数に応じてなされる。従って、例えば、表示された情報中の擬似スイッチ数が多く、同擬似スイッチの一つを選択するために要する時間が長いと推定される場合には、擬似スイッチの操作の無効化を早期に行うことができ、同無効化のタイミングを適切なものとすることが可能となる。
【0012】
この場合において、前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無効化が開始されてから所定時間が経過したとき、同操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えることが好適である。
【0013】
これによれば、操作が無効化されてから所定時間が経過すると同無効化が解除されるため、操作者は、例えば停車することなく操作を進めることが可能となるとともに、この所定時間内において運転に対する注意力を一層高めることができる。
【0014】
また、前記車両が停止したとき、前記操作無効化手段による前記擬似スイッチの操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えることも好適である。
【0015】
これにより、停車中においては入力画面の操作を行うことが可能となる。
【0016】
本発明の他の特徴は、車両に搭載され、複数の擬似スイッチを含む情報を表示手段に表示させるとともに、前記表示手段に表示されている擬似スイッチの一つが選択されて操作されたとき同操作された擬似スイッチに対応した新たな情報を前記表示手段に表示するように構成されてなる入力画面の制御装置において、前記車両が走行を開始してから停止するまでの間に、操作者が前記表示された情報に含まれた複数の擬似スイッチの一つを選択して操作するために同表示された情報を注視していた時間を推定するとともに同操作者が新たに表示される情報に含まれる複数の擬似スイッチの一つを選択して操作するために同新たに表示される情報を注視する時間を推定し、前記推定された時間の合計時間を求める合計時間演算手段と、
前記合計時間が基準時間より長くなる場合に、前記操作者が前記新たに表示される情報に含まれた複数の擬似スイッチの一つを選択して操作しても同操作を無効化して同操作された擬似スイッチに対応した更に新たな情報を前記表示手段に表示することを禁止する操作無効化手段とを備えたことにある。
【0017】
これによれば、前記車両が走行を開始してから停止するまでの間に、操作者が前記表示された情報に含まれた複数の擬似スイッチ一つを選択して操作するために同表示された情報を注視していた時間、及び、同操作者が新たに表示される情報に含まれる複数の擬似スイッチの一つを選択して操作するために同新たに表示される情報を注視する時間が推定される。そして、前記推定された時間の合計時間が求められ、この合計時間が基準時間より長くなる場合に、前記新たに表示される情報に含まれる擬似スイッチの選択操作の無効化がなされる。従って、表示された情報に擬似スイッチ数が多く含まれていて、同擬似スイッチの一つを選択するために要する時間が長いと推定される場合には、擬似スイッチの操作の無効化を早期に行うことができ、同無効化のタイミングを適切なものとすることが可能となる。
【0018】
上記特徴を備えた入力画面の制御装置においては、前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無効化が開始されてから所定時間が経過したとき、同操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えることが好適である。
【0019】
これによれば、操作が無効化されてから所定時間が経過すると同無効化が解除されるため、操作者は、例えば停車することなく操作を進めることが可能となるとともに、この所定時間内において運転に対する注意力を一層高めることができる。
【0020】
また、上記特徴を備えた入力画面の制御装置においては、前記車両が停止したとき、前記操作無効化手段による前記擬似スイッチの操作の無効化を解除することが好適である。
【0021】
これにより、停車中においては入力画面の操作を行うことが可能となる。
【0022】
また、上記特徴を備えた入力画面の制御装置において、前記合計時間演算手段が、前記操作の無効化が解除された後に表示される情報に対する前記合計時間を求めるように構成されることが好適である。
【0023】
これにより、操作の無効化が頻繁に行われることが防止されるので、入力画面の操作を円滑に行うことが可能となる。
【0024】
また、上記特徴を備えた入力画面の制御装置において、前記合計時間演算手段は、前記表示される情報に含まれる前記擬似スイッチの数に応じて同画面を注視する時間を推定するように構成されることが好適である。
【0025】
表示される情報に含まれる擬似スイッチ数が多いほど、同画面を注視する時間が長くなるからである。
【0026】
また、上記特徴を備えた入力画面の制御装置において、前記操作者による第1の動作に基づいて前記擬似スイッチの操作を行う第1操作手段と、前記操作者による前記第1の動作とは異なる第2の動作に基づいて前記擬似スイッチの操作を行う第2操作手段とを備え、前記合計時間演算手段は、前記擬似スイッチの操作が前記第1操作手段により行われるか前記第2操作手段により行われるかに応じて前記表示された情報を注視する時間を推定するように構成されることが好適である。
【0027】
擬似スイッチの選択操作が煩雑なほど、画面を注視する時間が長くなるからである。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による入力画面の制御装置(画像表示装置)の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1に全体が示された第1実施形態に係る入力画面の制御装置は、表示手段としての表示ユニット10と、スイッチ部20と、前記表示ユニット10及び前記スイッチ部20が接続された制御ユニット30とから構成されている。
【0029】
表示ユニット10は、所謂タッチスイッチパネルとしても機能する液晶カラーディスプレイを含んでいて、制御ユニット30からの信号に応じて地図情報や複数の擬似スイッチ(リスト切替え用スイッチ)を含む情報(画面)を表示するとともに、複数の擬似スイッチを含む情報(画面)が表示されている状態において同擬似スイッチの一つが操作者により選択されて操作(接触)されたとき、同操作された擬似スイッチを特定する信号(接触された画面上の位置を特定する信号)を制御ユニット30に対して送出するようになっている。
【0030】
スイッチ部20は、メニュースイッチ21、画質調整指示スイッチ22、及びオーディオ操作選択スイッチ23等の押ボタン式のスイッチを複数備えていて、制御ユニット30に対して操作されたスイッチを特定する信号を送出するようになっている。
【0031】
制御ユニット30は、マイクロコンピュータ31を含んで構成されていて、上記表示ユニット10及びスイッチ部20のほか、この入力画面の制御装置が搭載された車両の速度(車速)を検出する車速センサ41、同車両の位置を地図上に表示等するためのナビゲーション装置42、及び同車両のオーディオ装置43と接続されていて、これらから必要な信号を入力するとともに、これらに対して必要な信号を送出するようになっている。なお、制御ユニット30は、表示ユニット10、スイッチ部20、及びナビゲーション装置42とともにナビゲーションシステムを構成している。
【0032】
より具体的には、制御ユニット30のマイクロコンピュータ31は、前記表示ユニット10に表示すべき画面に関する情報を送出して同表示ユニット10に表示される情報(表示画面)を制御(変更,更新)するとともに、表示ユニット10に複数の擬似スイッチを含む情報を表示させている状態において同表示ユニット10から選択操作された擬似スイッチを特定する信号を入力すると、その特定された(即ち、選択操作された)擬似スイッチに対応した作動を行うようになっている。この作動には、新たな情報(この新たな情報が複数の擬似スイッチを含むこともある。)を前記表示ユニット10に表示させること、ナビゲーション装置42に目的地を認識させて所用時間等を計算させること、オーディオ装置43に対してボリュームやトーンを変更させる指示信号を送出すること等が含まれる。
【0033】
次に、上記入力画面の制御装置の作動について図2〜図6を参照しながら説明する。なお、図2は操作者がスイッチ部20のメニュースイッチ21を操作したとき、制御ユニット30のマイクロコンピュータ31が実行するルーチン(プログラム)をフローチャートにより示したものである。図3,図4及び図6は、マイクロコンピュータ31が図2に示したルーチンを実行する際に表示ユニット10に表示する情報(画面)を概念的に示したものである。図5は操作者が表示された情報(画面)に含まれる複数の擬似スイッチの一つを選択して指にて操作(接触する)するまでの間に同情報(画面)を注視する時間(画面注視推定時間I)を、同情報(画面)に含まれる擬似スイッチ数に対して予め実験により求めたデータのテーブルである。このテーブルは、制御ユニット30内の図示しないメモリに記憶されていて、マイクロコンピュータ31が図2に示したルーチンを実行する際に参照する。
【0034】
(1)先ず、車両が停止している状態においてスイッチ部20のメニュースイッチ21が操作された場合から説明すると、マイクロコンピュータ31は、図2に示したルーチンの処理をステップ200から開始してステップ205に進み、同ステップ205にて図3(A)に示したメニュー初期操作画面を表示ユニット10に表示する。この例では、メニュー初期操作画面は6個の擬似スイッチを含んでいる。
【0035】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ210に進んで無効化解除後操作回数nの値を「1」に設定するとともに、ステップ215に進んでタイマTの値を「0」に設定しておく。この無効化解除後操作回数nは、擬似スイッチに対する操作の無効化(擬似スイッチの操作規制)が解除されてからの同擬似スイッチの操作回数を示す変数である。操作の無効化とは、擬似スイッチが操作されたとしても同操作を受け付けず、同操作に対応する作動を何ら行わないこと(即ち、入力操作が禁止(状態と)されること)を意味する。次に、マイクロコンピュータ31はステップ220に進み、車速センサ41の信号に基づいて車両が走行中であるか否かを判定する。今、車両は停止しているから、マイクロコンピュータ31はステップ220にて「No」と判定してステップ225に進み無効化解除後操作回数nの値を「0」に設定し直す。
【0036】
続いて、マイクロコンピュータ31はステップ230に進み、表示画面の擬似スイッチに対する操作の無効化を解除し、同擬似スイッチに対する操作があれば、その操作を有効として対応した動作を行い得る状態とする。後述するように、表示画面の擬似スイッチに対する操作が無効化されている場合には、同擬似スイッチはそのトーンが低下された態様(暗い状態)で表示されているから、ステップ230の実行により同擬似スイッチのトーンが通常のトーンに復帰される。なお、現段階においては、擬似スイッチに対する操作の無効化は行われていないので、ステップ230の実行は何らの変化をも発生させない。
【0037】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ235に進み、擬似スイッチの一つが選択されて操作されたか否か(ここでは、操作者の指による接触があったか否か)を表示ユニット10からの信号に基づいて判定する。このとき、擬似スイッチの操作がなければ、マイクロコンピュータ31はステップ235にて「No」と判定して上記ステップ220へと戻る。この結果、車両が停止し続けている限り、ステップ220〜ステップ235が繰り返し実行され、ステップ235によって擬似スイッチの操作有無がモニタされることになる。
【0038】
今、操作者が図3(A)に示された複数の擬似スイッチの一つを選択して操作すると、マイクロコンピュータ31は前記ステップ235にて「Yes」と判定してステップ240に進み、タイマTの値をリセットするとともに同タイマTによる計時を開始し、次いでステップ245に進んで選択された擬似スイッチに対応した新たな画面を表示する。図3の例では、図3(A)に示した画面に基づいて擬似スイッチaが選択操作され、図3(B)に示した複数(6個)の擬似スイッチを含む新たな画面が表示される。即ち、ステップ235,245は、表示ユニット10に表示された複数の擬似スイッチ(情報)に基づいて操作者がこのうちの一つの擬似スイッチを選択して操作するという所定の操作を行ったときに同操作を操作指示として入力し、この入力に応じて表示ユニット10に表示する情報(画面)を変更する(切換える)画面制御手段を構成している。
【0039】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ250に進んで、無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増大し、ステップ255に進んで擬似スイッチ操作が終了したか否かを判定する。擬似スイッチ操作が終了したとは、操作された擬似スイッチにより最終的に作動すべき動作が確定され、それ以上の擬似スイッチ操作を必要としないことを意味する。図3の例では、4回の擬似スイッチ操作が行われて最終的な作動として図3(E)に示した所定の地域の高速道路表示が成されるので、この段階では操作は終了しない。従って、マイクロコンピュータ31はステップ255にて「No」と判定し、上記ステップ220へ戻る。
【0040】
以降、車両が停止している限り、マイクロコンピュータ31はステップ220〜235を繰り返し実行し、新たに表示された擬似スイッチの一つが選択操作される毎にステップ240〜255を実行する。この結果、表示ユニット10に表示される画面は選択操作された擬似スイッチに対応した画面へと順次切換る。図3の例では、図3(B),(C)に示した画面から擬似スイッチa2,a2−5が選択されることにより、図3(C),(D)に示した画面がそれぞれ表示される。
【0041】
そして、図3(D)に示した画面に含まれる複数の擬似スイッチから例えば擬似スイッチa2−53が選択されると、図3(E)に示した最終的な画面が表示され、それ以上の擬似スイッチの選択操作が必要でなくなる。従って、マイクロコンピュータ31はステップ255にて「Yes」と判定してステップ295に進み、本ルーチンを終了する。このように、車両が停止している場合(走行中でない場合)には、擬似スイッチの操作が無効化されることはない。
【0042】
(2)次に、車両が走行中である場合について図4を参照しながら説明する。なお、説明の都合上、各表示画面から選択操作される擬似スイッチは図3を用いて説明した上記例と同じものとする。従って、図4(A)〜(D)は、図3(A)〜(D)にそれぞれ対応している。また、一つの擬似スイッチの操作から次の擬似スイッチの操作までの時間は通常の操作で必要とされる程度とする。
【0043】
この場合においても、操作者によりメニュースイッチ21が操作されると、マイクロコンピュータ31は図2に示したルーチンの処理をステップ200から開始し、ステップ205に進んで図4(A)に示したメニュー初期操作画面を表示ユニット10に表示する。次いで、マイクロコンピュータ31はステップ210に進み、無効化解除後操作回数nの値を「1」に設定するとともに、ステップ215にてタイマTの値を「0」に設定し、ステップ220に進んで車両が走行中であるか否かを判定する。この場合、車両は走行中であるから、マイクロコンピュータ31はステップ220にて「Yes」と判定してステップ260に進み、タイマTの値が基準値(基準時間)Taより大きいか否かを判定する。
【0044】
タイマTの値は先のステップ215にて「0」に設定されているから、基準値Taよりも小さい。従って、マイクロコンピュータ31は、ステップ260にて「No」と判定してステップ265に進み、同ステップ265にて図5に示したテーブルを参照し、現時点で表示されている画面(この場合、図4(A)に示したメニュー初期操作画面)に含まれる擬似スイッチの数j(=6)に対応した画面注視推定時間I(=2(秒))を読出し、この値を上記無効化解除後操作回数nに対応した画面注視推定時間I(n)=I(1)として格納する。
【0045】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ270に進み、画面注視推定時間の合計時間(総和時間)Zを同ステップ270に示した数式に従って求める。現時点においては先のステップ215によりnの値は「1」とされているから、合計時間Zは、Z=I(1)=2(秒)となる。次いで、マイクロコンピュータ31はステップ275に進み、算出した合計時間Zが基準時間Tb(例えば、6秒)より大きいか否かを判定する。
【0046】
この場合、合計時間Z(=2(秒))は基準時間Tb(=6(秒))よりも小さいので、マイクロコンピュータ31はステップ275にて「No」と判定して上記ステップ230に進み、表示画面の擬似スイッチに対する操作の無効化を解除する。なお、現段階においては、擬似スイッチに対する操作の無効化は行われていないので、同ステップ230の実行は何らの変化をも発生させない。
【0047】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ235に進み、擬似スイッチの操作があるか否かを判定し、操作がなければステップ235にて「No」と判定してステップ220へと戻る。以降、車両が走行を続けている場合には、ステップ220,260〜275,230,235が繰り返し実行され、ステップ235によって擬似スイッチの操作有無がモニタされることになる。
【0048】
今、操作者が図4(A)に示された複数の擬似スイッチの一つを選択して操作すると、マイクロコンピュータ31は前記ステップ235にて「Yes」と判定してステップ240に進み、タイマTの値をリセットして同タイマTによる計時を開始し、次いでステップ245に進んで選択された擬似スイッチに対応した新たな画面を表示する。図4の例では、図4(A)に示した画面に基づいて擬似スイッチaが選択操作され、図4(B)に示した画面が表示される。
【0049】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ250に進んで、無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増大して「2」とし、ステップ255に進んで擬似スイッチ操作が終了したか否かを判定する。この段階では擬似スイッチ操作は終了していないので、マイクロコンピュータ31はステップ255にて「No」と判定し、上記ステップ220へ戻る。
【0050】
このとき、車両は走行を続けているため、マイクロコンピュータ31はステップ220にて「Yes」と判定してステップ260に進む。また、タイマTの値は、先のステップ240にてリセットされた直後であるため基準時間Taよりも小さい。従って、マイクロコンピュータ31はステップ260にて「No」と判定してステップ265に進み、現在表示されている画面(即ち、図4(B)に示した画面)に含まれる擬似スイッチの数j=6に対応した画面注視推定時間I=2(秒)を読出し、この時間を無効化解除後操作回数n(=2)に対応した画面注視推定時間I(n)=I(2)として格納する。
【0051】
これにより、ステップ270にて画面注視推定時間の合計時間(総和時間)Zは、Z=I(1)+I(2)=2+2=4(秒)と求められるが、この合計時間Zは基準時間Tb(=6(秒))より小さいので、マイクロコンピュータ31はステップ275にて「No」と判定してステップ230に進み、同ステップ230にて擬似スイッチの操作無効化を解除する。この場合も、擬似スイッチに対する操作は無効化されていないので、ステップ230の実行は何らの変化も発生させない。次いで、マイクロコンピュータ31はステップ235に進んで擬似スイッチの操作があるか否かを判定し、擬似スイッチの操作がなければステップ220に戻る。以降、車両が走行を続けている限り、ステップ220,260〜275,230,235が繰り返し実行され、ステップ235によって擬似スイッチの操作有無がモニタされることになる。
【0052】
この間、タイマTの値は次第に増大して行くが、同タイマTの値が基準時間Taに達する前に次の擬似スイッチが操作されるので、ステップ260にて「Yes」との判定がなされる前にステップ235にて「Yes」との判定がなされる。この結果、マイクロコンピュータ31はステップ240に進んでタイマTの値を再びリセットして計時を開始し、ステップ245に進んで新たな画面を表示する。図4の例では、図4(B)に示された画面に含まれる複数の擬似スイッチのうち擬似スイッチa2が選択操作され、図4(C)に示した画面が表示される。
【0053】
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ250に進み、無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増大して「3」とし、未だ最終的に必要な擬似スイッチの操作は終了していないのでステップ255にて「No」と判定してステップ220に戻る。この場合においても、車両は走行を続けていて、且つタイマTの値も小さいから、マイクロコンピュータ31はステップ220にて「Yes」、ステップ260にて「No」と判定してステップ265に進み、画面注視推定時間I(n)=I(3)をテーブルから読み出す。
【0054】
このとき、図4の例では図4(C)に示した擬似スイッチ6個を含む画面が表示されているから、画面注視推定時間I(3)は2(秒)であり、従って、続くステップ270にて計算される合計時間Zは、Z=I(1)+I(2)+I(3)=6(秒)となる。このため、マイクロコンピュータ31は、ステップ275にて「No」と判定しステップ230以降に進む。従って、擬似スイッチに対する選択操作は無効化されない。
【0055】
以降、前述した場合と同様、ステップ235にて擬似スイッチの操作有無がモニタされる。従って、図4(C)に示した擬似スイッチの一つ(例えば、擬似スイッチa2−5)が選択されると、マイクロコンピュータ31はステップ235にて「Yes」と判定してステップ240に進み、同ステップ240にてタイマTの値を再び「0」にリセットして計時を開始し、ステップ245に進んで擬似スイッチa2−5に対応した新たな画面(図3(D)に示した画面と同一の画面)を表示する。なお、後述するように、この画面そのものの表示は瞬間的なものである。
【0056】
次いで、マイクロコンピュータはステップ250にて無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増大して「4」とし、未だ最終的に必要な擬似スイッチの操作は終了していないのでステップ255にて「No」と判定してステップ220に戻る。この場合においても、車両は走行を続けていて、且つタイマTの値も小さいから、マイクロコンピュータ31はステップ220にて「Yes」、ステップ260にて「No」と判定してステップ265に進み、画面注視推定時間I(n)=I(4)をテーブルから読み出す。
【0057】
この場合、図3(D)に示した擬似スイッチ6個を含む画面が表示されているから、画面注視推定時間I(4)は2(秒)であり、従って、続くステップ270にて計算される合計時間Zは、Z=I(1)+I(2)+I(3)+I(4)=8(秒)となって、基準時間Tb=6(秒)より大きくなる。
【0058】
この結果、マイクロコンピュータ31はステップ275にて「Yes」と判定してステップ280に進み、同ステップ280にて表示画面の擬似スイッチに対する操作を無効化する処理(操作者の所定の操作を操作指示として入力することを禁止する処理)を行う。具体的には、この画面中の擬似スイッチの何れかが選択操作された場合であっても、これに対応する作動(表示される情報の変更、画面切換えを含む)を一切禁止するとともに、表示画面中の擬似スイッチのトーンを低下し、且つ、図4(D)に示したように、所定時間(例えば、5秒間)だけ「走行中は使用できないので、停車してから操作する」旨の警告文章を画面中央に表示する。
【0059】
以降、車両が走行している限り、マイクロコンピュータ31はステップ220,260〜280を繰り返し実行し、擬似スイッチの操作の無効化が継続される。一方、この期間においてタイマTの値は次第に増大して行く。従って、所定の時間が経過すると、タイマTの値は基準時間Taより大きくなる。これにより、マイクロコンピュータ31はステップ260にて「Yes」と判定してステップ225に進み、同ステップ225にて無効化解除後操作回数nの値を「0」に設定し、ステップ230に進んで擬似スイッチの操作の無効化を解除する。
【0060】
以降、マイクロコンピュータ31はステップ235,220,260,225,230を繰り返し実行するようになり、ステップ235にて擬似スイッチの操作有無がモニタされる。この結果、図3(D)に示した複数の擬似スイッチの一つ(例えば、a2−53)が操作されると、マイクロコンピュータ31はステップ235にて「Yes」と判定してステップ240に進み、タイマTの値を再び「0」にリセットして計時を開始し、ステップ245に進んで擬似スイッチa2−53に対応した新たな画面(図3(E)に示した情報)を表示する。そして、マイクロコンピュータ31はステップ250にて無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増大し、ステップ255に進んで擬似スイッチの操作が終了したか否かを判定する。この場合、図3(E)に示した画面は最終的な画面であり、それ以上の擬似スイッチの選択操作は必要ない。従って、マイクロコンピュータ31はステップ255にて「Yes」と判定してステップ295に進み、本ルーチンを終了する。このように、車両の走行が継続している場合、画面注視推定時間I(n)の合計時間Zが基準時間Tbを超えると入力操作が無効化され、その時点から基準時間Taが経過すると同入力操作の無効化が解除される。
【0061】
(3)次に、上記ステップ280が実行されることにより擬似スイッチの操作無効化が行われている状態において、車両が走行状態から停止状態に移行した場合について説明する。擬似スイッチの操作無効化が行われている状態においては、マイクロコンピュータ31は、ステップ220,260〜280を繰り返し実行している。従って、車両が走行状態から停止状態へと移行すると、マイクロコンピュータ31はステップ220にて「No」と判定して上記ステップ225,230に進み、タイマTの値が基準値Taより大きくなった場合と同様に無効化後操作回数nの値を「0」に設定するとともに擬似スイッチの操作無効化を解除する。
【0062】
(4)次に、車両が走行中であり、現時点で表示されている画面の擬似スイッチの操作が無効化されていない状況において、タイマTの値が基準時間Taを越える場合について説明する。ここでは、図4(B)に示した画面から擬似スイッチa2が選択操作されることにより図4(C)に示した画面が表示され、この図4(C)に示した画面から擬似スイッチa2−5が選択操作されるまでに十分長い時間が経過する場合を例にとり説明する。
【0063】
図4(B)に示した画面から擬似スイッチa2が選択操作されると、マイクロコンピュータ31はステップ240にてタイマTの値をリセットして計時を開始し、ステップ245により図4(C)に示した画面を表示する。そして、ステップ250,255を経由した後、ステップ220,260〜275,230,235を繰り返し実行し、ステップ235にて擬似スイッチの操作有無をモニタする。
【0064】
この場合、図4(C)に示した画面が表示されてから擬似スイッチa2−5が選択操作されるまでの時間は十分長いから、タイマTの値は増大し続け、所定時間が経過すると基準時間Taより大きくなる。従って、マイクロコンピュータ31は、ステップ260にて「Yes」と判定してステップ225に進み、同ステップ225にて無効化解除後操作回数nの値を「0」に設定するとともに、ステップ230に進んで擬似スイッチに対する操作の無効化を解除する。但し、現段階においては、擬似スイッチに対する操作の無効化は行われていないので、ステップ230の実行は何らの変化をも発生させない。その後、マイクロコンピュータ31はステップ235,220,260,225,230を繰り返し実行し、擬似スイッチの操作の有無をステップ235にてモニタする。
【0065】
これにより、擬似スイッチa2−5が選択操作されると、マイクロコンピュータ31はステップ235にて「Yes」と判定してステップ240〜ステップ255を実行し、ステップ220へと戻る。このとき、ステップ250の実行により、先のステップ225にて「0」に設定された無効化解除後操作回数nの値は「1」となる。この結果、ステップ220,260に続くステップ265では、図4(C)に示した画面に含まれる擬似スイッチ数j=6に対応した画面注視推定時間I=2(秒)が読出され、これが画面注視推定時間I(n)=I(1)として格納される。従って、ステップ270により計算される画面注視時間の合計時間Zは、Z=I(1)=2(秒)となる。このため、マイクロコンピュータ31はステップ275にて「No」と判定してステップ230以降に進み、ステップ280に進まないので、入力操作の無効化は行われない。
【0066】
また、図4(C)に示した画面から擬似スイッチa2−5が選択されたとき、ステップ250の実行により無効化解除後操作回数nの値は「2」となるので、その後に実行されるステップ260にて求められる画面注視推定時間I(2)は2(秒)、ステップ270にて求められる画面注視推定時間Zは、Z=I(1)+I(2)=2+2=4(秒)となる。従って、合計時間Z(=4(秒))は基準時間Tb(=6(秒))より小さいので、マイクロコンピュータ31はステップ275にて「No」と判定してステップ230以降に進み、ステップ280に進まないため、図4(D)(図3(D))の画面に基づく擬似スイッチの操作の無効化は行われない。
【0067】
(5)次に、図6に示したように、一画面中に含まれる擬似スイッチ数が多い場合について簡単に説明する。この場合、基本的な作動は上記(1)〜(4)の場合と同様であるが、各画面には9個の擬似スイッチが含まれることから、ステップ265において算出される各画面注視推定時間Iは3(秒)となる。従って、図6(A)に示した画面から例えば擬似スイッチaが選択され、その後、車両が停止したりタイマTの値が基準値Taを超えない状態にて図6(B)に示した画面から例えば擬似スイッチa2が選択されると、画面注視推定時間の合計時間Zは、Z=I(1)+I(2)+I(3)=9(秒)となって基準時間Tb(=6(秒))より大きくなる。この結果、図4の例では第4番目の画面(図4(D)の画面)に基づく擬似スイッチの操作が無効化されるのに対し、図6の例では第3番目の画面(図6(C)の画面)に基づく擬似スイッチの操作が無効化される。
【0068】
以上、説明したように、マイクロコンピュータ31は擬似スイッチの選択操作がある毎に新たな情報(画面)を表示する。また、マイクロコンピュータ31は、各表示画面に含まれる擬似スイッチ数に応じ、操作者(運転者)が既に表示された画面に含まれていた複数の擬似スイッチから一つの擬似スイッチを選択操作するまでに要した時間と、新たに表示しようとする画面に含まれる複数の擬似スイッチから一つの擬似スイッチを選択操作するまでに要する時間を図5に示したテーブルから読出すことにより推定し、これらの推定時間の合計時間Zが基準時間Tbを超えるとき、操作者に運転注意力のより一層の向上を促すべきタイミングと判定して、擬似スイッチの選択操作を無効化する。
【0069】
更に、マイクロコンピュータ31は、擬似スイッチの選択操作が無効化されている状態において車両が停止した場合には、操作者(運転者)が擬似スイッチの選択操作に注意を向けても良いものと判定し、擬似スイッチの選択操作の無効化を解除する。また、擬似スイッチの選択操作が無効化されている状態において、前回の擬似スイッチの操作から十分な時間(基準値Taに相当する時間)が経過したとき、運転者の運転注意力が十分以上に高まったものと判定して、擬似スイッチの選択操作の無効化を解除する。加えて、入力操作の無効化が解除された場合には、必要以上に擬似スイッチの無効化が行われて操作性の低下を招かないようにするため、同無効化が解除された時点からの上記画面注視推定時間Iの合計時間Zが求められ、この合計時間Zに基づいて無効化の必要性を判断する。
【0070】
なお、上記第1実施形態は画像表示装置の画面切替え表示方法として捉えることもできる。即ち、第1実施形態の画面切替え表示方法は、画像表示装置において、数画面にわたるリスト切替え用スイッチとしての擬似スイッチを操作した時(即ち、合計時間Zが基準値Tbに相当する時間より大きくなったとき)、走行中は、前に操作した時点から所定時間(基準値Taに相当する時間であって、例えば10秒〜30秒)の間は、いくらリスト切替え用スイッチを操作しても、リスト画面(複数の擬似スイッチを含む画面)が切り替わらないようにして、所定時間経過後にリスト切替え用スイッチを操作すると、リスト画面が切り替わるようにしたものである。これにより、ドライバが画面を注視することなく、必ず前方を見ることができる時間が発生し、走行中にスクロールをさせた場合でも、ドライバの余裕運転に寄与できる。
【0071】
次に、本発明による第2実施形態に係る入力画面の制御装置について説明する。この入力装置の構成は、図7に示したように、リモコン装置32を備えた点においてのみ図1に示した第1実施形態と相違している。このリモコン装置32は、表示ユニット10に表示された擬似スイッチの一つを選択操作するためのものであって、上下左右にスイッチング操作可能なジョイスティック32aと、確定ボタン32bとを備えるとともに、制御ユニット30のマイクロコンピュータ31と通信可能に構成されている。
【0072】
このジョイスティック32aによる擬似スイッチの選択操作方法について説明すると、先ず表示ユニット10の画面に含まれる複数の擬似スイッチのうち、特定の擬似スイッチが他の擬似スイッチと区別されるように表示される。以下、これをマーキングと呼ぶ。この状態で確定ボタンを押すとマーキングされた擬似スイッチが操作されることになる。また、操作者が確定ボタン32bを押圧する前にジョイスティック32aの上下左右のうちの何れかの部分を押圧すると、マーキングがその押圧方向に対応した方向に位置する隣接の擬似スイッチへと移動する。このようにしてジョイスティック32aを操作し、所望の擬似スイッチがマーキングされた時点で確定ボタン32bを押圧すると、その擬似スイッチが操作されることになる。従って、ジョイスティック32aを用いて擬似スイッチを選択操作する場合には、表示ユニット10の画面に指を接触させて擬似スイッチを選択操作するよりも時間を要する。
【0073】
第2実施形態は、擬似スイッチの選択操作方法に応じて、画面注視推定時間の推定を行うものであり、具体的には、図2に示したルーチンのステップ200からステップ205の間に図8に示したステップ805〜815を追加する。即ち、マイクロコンピュータ31は、メニュースイッチ21が操作されたとき、ステップ200に続いてステップ805に進み、予め設定された擬似スイッチの選択操作方法がジョイスティック32aによるのか、表示ユニット10の画面を接触することによるのかを判定する。なお、この操作方法の設定は、図示しないイニシャライズ画面を用いて行われている。
【0074】
そして、マイクロコンピュータ31は、擬似スイッチの選択操作方法がジョイスティック32aによるものである場合、ステップ810に進んで図2に示したステップ265で使用するテーブルを図9に示したテーブルとする。また、擬似スイッチの選択操作方法がジョイスティック32aによらないものである場合、ステップ815に進み、ステップ265で使用するテーブルを図5に示したテーブルとする。図9に示したテーブルは、操作者が画面に含まれる複数の擬似スイッチの一つをジョイスティック32aにより選択操作するまでの間に同画面を注視する時間(画面注視推定時間I)を、同画面に含まれる擬似スイッチ数に対して予め実験により求めたデータからなり、制御ユニット30の図示しないメモリ内に格納されている。上述からも明らかなように、同一の擬似スイッチ数を含む画面に対する画面注視推定時間Iは、図9のテーブルの方が図5のテーブルよりも長くなっている。
【0075】
これにより、マイクロコンピュータ31は擬似スイッチの選択操作方法に応じた画面注視推定時間Iをステップ265にて読出し、ステップ270にて同画面注視推定時間Iの合計時間Zを求め、ステップ275,280を実行することにより同合計時間Zに応じた擬似スイッチの無効化処理を行う。従って、擬似スイッチの選択操作方法に関わらず、合計時間Zが正確に演算されるので、運転者の運転注意力をより一層高いレベルに維持することが可能となる。
【0076】
以上、説明したように、本発明の各実施形態によれば、擬似スイッチの選択操作が適切に規制される。なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、図2に示したルーチンにおいては、ステップ215にてタイマTの値を「0」としているが、同ステップにてタイマTの値を最大値に設定し、走行中にメニュースイッチ21が操作された場合にステップ260にて「Yes」と判定させ、ステップ265以降に進んで画面注視時間Iの合計時間Zに基づく擬似スイッチの操作規制を行い得るように構成することもできる。
【0077】
また、上記実施形態においては、擬似スイッチが選択操作される毎にそれまでに表示されていた画面(情報)とは全く異なる画面が表示されるようになっていたが、例えば、擬似的なテンキーが常に画面に表示されていて、操作者が前記テンキーにより電話番号等を構成する数字を一字ずつ入力操作したとき、同入力操作された数字を前記テンキーが表示された画面内の所定枠内に順次表示していくような場合にも本発明は適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る入力画面の制御装置の全体図である。
【図2】 図1に示したマイクロコンピュータが実行するルーチンを示したフローチャートである。
【図3】 (A)〜(E)は、図1に示したマイクロコンピュータにより図1に示した表示装置に表示される画面を時系列的に示したものである。
【図4】 (A)〜(D)は、図1に示したマイクロコンピュータにより図1に示した表示装置に表示される画面を時系列的に示したものである。
【図5】 図1に示したマイクロコンピュータが画面注視推定時間を求める際に参照するテーブルである。
【図6】 (A)〜(C)は、図1に示したマイクロコンピュータにより図1に示した表示装置に表示される画面を時系列的に示したものである。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る入力画面の制御装置の全体図である。
【図8】 図8に示したマイクロコンピュータが実行するルーチンの一部を示したフローチャートである。
【図9】 図7に示したマイクロコンピュータが画面注視推定時間を求める際に参照するテーブルである。
【符号の説明】
10…表示ユニット、20…スイッチ部、21…メニュースイッチ、30…制御ユニット、31…マイクロコンピュータ、32a…ジョイスティック。

Claims (13)

  1. 表示手段に表示されている情報に基づいて操作者が所定の操作を行ったときに同操作を操作指示として入力するとともに同操作指示の入力があったときに前記表示手段に表示する情報を変更するように構成されてなり車両に搭載される入力画面の制御装置において、
    所定の条件が成立したとき前記表示手段に表示されている情報に基づく前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力することを禁止し同操作者が同所定の操作を行っても表示された情報を変更しないようにする操作無効化手段と、
    前記表示手段に表示されている情報に基づく前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力することが禁止されてから所定時間が経過したときに前記表示手段に表示されている情報に基づく前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力することの禁止を解除する操作無効化解除手段とを備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  2. 請求項1に記載の入力画面の制御装置において、
    前記操作無効化手段は、前記表示手段に表示された情報に応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行うように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の入力画面の制御装置において、
    前記操作者による第1の動作に基づいて前記所定の操作を行わせる第1操作手段と、
    前記操作者による前記第1の動作とは異なる第2の動作に基づいて前記所定の操作を行わせる第2操作手段とを備え、
    前記操作無効化手段は、前記所定の操作が前記第1操作手段により行われるか前記第2操作手段により行われるかに応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行うように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  4. 表示手段に複数の擬似スイッチを含む情報を表示させるとともに、前記表示手段に表示されている擬似スイッチの一つが選択されて操作されたとき前記表示手段に表示される情報を前記操作された擬似スイッチに対応した情報に変更する画面制御手段と、所定の条件が成立したときに前記表示手段に表示されている擬似スイッチの操作を無効化し同操作に基づく前記表示手段に表示される情報の変更を禁止する操作無効化手段とを含むとともに車両に搭載されてなる入力画面の制御装置において、
    前記操作無効化手段は、前記表示手段に表示される情報に含まれる前記擬似スイッチの個数に応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行うように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  5. 請求項4に記載の入力画面の制御装置において、
    前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無効化が開始されてから所定時間が経過したとき、同操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  6. 請求項5に記載の入力画面の制御装置において、
    前記車両が停止したとき、前記操作無効化手段による前記擬似スイッチの操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  7. 車両に搭載され、複数の擬似スイッチを含む情報を表示手段に表示させるとともに、前記表示手段に表示されている擬似スイッチの一つが選択されて操作されたとき同操作された擬似スイッチに対応した新たな情報を前記表示手段に表示するように構成されてなる入力画面の制御装置において、
    前記車両が走行を開始してから停止するまでの間に、操作者が前記表示された情報に含まれた複数の擬似スイッチの一つを選択して操作するために同表示された情報を注視していた時間を推定するとともに同操作者が新たに表示される情報に含まれる複数の擬似スイッチの一つを選択して操作するために同新たに表示される情報を注視する時間を推定し、前記推定された時間の合計時間を求める合計時間演算手段と、
    前記合計時間が基準時間より長くなる場合に、前記操作者が前記新たに表示される情報に含まれた複数の擬似スイッチの一つを選択して操作しても同操作を無効化して同操作された擬似スイッチに対応した更に新たな情報を前記表示手段に表示することを禁止する操作無効化手段とを備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  8. 請求項7に記載の入力画面の制御装置において、
    前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無効化が開始されてから所定時間が経過したとき、同操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  9. 請求項7に記載の入力画面の制御装置において、
    前記車両が停止したとき、前記操作無効化手段による前記擬似スイッチの操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  10. 請求項7に記載の入力画面の制御装置において、
    前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無効化が開始されてから所定時間が経過したとき、または前記車両が停止したとき、同操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  11. 請求項7乃至請求項10の何れか一項に記載の入力画面の制御装置において、
    前記合計時間演算手段は、
    前記操作の無効化が解除された後に表示される情報に対する前記合計時間を求めるように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  12. 請求項7乃至請求項11の何れか一項に記載の入力画面の制御装置において、
    前記合計時間演算手段は、
    前記表示される情報に含まれる前記擬似スイッチの数に応じて同情報を注視する時間を推定するように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  13. 請求項7乃至請求項12の何れか一項に記載の入力画面の制御装置において、前記操作者による第1の動作に基づいて前記擬似スイッチの操作を行う第1操作手段と、
    前記操作者による前記第1の動作とは異なる第2の動作に基づいて前記擬似スイッチの操作を行う第2操作手段とを備え、
    前記合計時間演算手段は、
    前記擬似スイッチの操作が前記第1操作手段により行われるか前記第2操作手段により行われるかに応じて前記情報を注視する時間を推定するように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装置。
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