JP2002058664A - 放射線撮影装置 - Google Patents

放射線撮影装置

Info

Publication number
JP2002058664A
JP2002058664A JP2000249860A JP2000249860A JP2002058664A JP 2002058664 A JP2002058664 A JP 2002058664A JP 2000249860 A JP2000249860 A JP 2000249860A JP 2000249860 A JP2000249860 A JP 2000249860A JP 2002058664 A JP2002058664 A JP 2002058664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image receiving
receiving unit
radiation
top plate
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000249860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4497677B2 (ja
JP2002058664A5 (ja
Inventor
Masaaki Kobayashi
正明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000249860A priority Critical patent/JP4497677B2/ja
Priority to US09/741,088 priority patent/US6450684B2/en
Publication of JP2002058664A publication Critical patent/JP2002058664A/ja
Publication of JP2002058664A5 publication Critical patent/JP2002058664A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497677B2 publication Critical patent/JP4497677B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管球の位置を撮影状態に応じて容易に調整で
きる。 【解決手段】 天板31の上方には、X線管球41が管
球保持部42により支持されており、この管球保持部4
2はX線管球41の向きを変更可能とする回転部43、
上下動を行う昇降部44、天板31の短手方向への移動
を可能とするスライド部45、天板31の長手方向への
移動を可能とするスライド部46から構成されている。
更に、回転部43、昇降部44、スライド部45には、
それぞれモータ及びこれらのモータを駆動するドライバ
等の駆動手段47、48、49が組み込まれており、検
出手段36、37、38から送られてくる信号が管球位
置制御手段50を介して送られ、X線管球41を任意の
位置に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線等の放射線を
投射し放射線受像部により撮影する放射線撮影装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から放射線撮影装置は被検者の医療
診断、物質の非破壊検査等の多種の分野において使用さ
れており、この種の撮影装置には増感紙と放射線写真フ
ィルムを密着させて使用する所謂放射線写真法が利用さ
れている。これらの撮影装置において、被写体を透過し
た放射線が増感紙に入射すると、増感紙に含まれている
蛍光体が放射線のエネルギを吸収して蛍光を発生し、こ
の蛍光により放射線写真フィルムが感光し、放射線像を
可視像として記録する。
【0003】また近年では、蓄積性蛍光体から成る放射
線検出器を備えた画像記録再生装置が提案されている。
この画像記録再生装置においては、放射線が被写体を透
過し蓄積性蛍光体に入射すると、蓄積性蛍光体は放射線
エネルギの一部を蓄積する。続いて、この蓄積性蛍光体
に可視光線等を照射すると、蓄積性蛍光体は蓄積したエ
ネルギに応じた輝尽発光を示す。つまり、この蓄積性蛍
光体は被写体の放射線画像情報を蓄積し、蓄積性蛍光体
をレーザー光等の励起光による走査手段を用いて走査す
ることにより、信号読取手段が輝尽発光光を光電的に読
み取り、写真感光材料等の記録材料又はCRT等の表示
手段が可視像として記録又は表示する。
【0004】また、半導体プロセス技術の進歩により、
例えば特開平8−52044号公報等に示すように、放
射線をリアルタイムで直接デジタル出力する放射線検出
器が提案されている。この放射線デジタル検出器は、シ
ンチレータと固体光検出器を積層した構造となってお
り、シンチレータは放射線を可視光線に変換し、固体光
検出器はシンチレータにより変換された可視光線を光電
変換する。この固体光検出器は石英ガラスから成る基板
上に、透明導電膜と導電膜から成る固体光検出素子をア
モルファス半導体膜により挟持してマトリクス状に配列
されている。
【0005】このような放射線検出器は厚さ数mmの平
面パネル状であるため、放射線検出器を使用したX線受
像部は薄型軽量化が容易となる。また、放射線受像部は
フィルムや蓄積性蛍光体シート等の消耗部材を用いるこ
となく、デジタル画像を直接に得ることができるため、
従来では必要であった放射線受像部にフィルム又は蓄積
性蛍光体シートを収納したカセッテを設定する作業や、
撮影した後にカセッテを取り出して現像する作業等が不
要となる。
【0006】例えば、図4は被検者Sの四肢、頭部、腹
部等の単純撮影する際に使用可能なブッキー撮影台の説
明図であり、この撮影台における天板1は四隅の支柱2
を介して支持台3により支持されている。天板1と支持
台3の間の空間には、X線検出器4aが組込まれたX線
受像部4が配置されている。そして、天板1上に仰臥又
は伏臥した被検者Sを撮影する際には、被検者Sの上方
に位置する管球TからX線を曝射し、被検者Sを透過し
たX線をX線受像部4により受像する。
【0007】また、図5に示すように、天板1上に仰臥
又は伏臥した被検者Sの側面を撮影する際には、天板1
の下方に配置したX線受像部4を使用する代りに、フィ
ルム又は蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテ5を天
板1の縁部に配置し、被検者Sの側方に位置する管球
T’からX線を曝射し、被検者Sを透過したX線をカセ
ッテ5により受像する。
【0008】図6に示すように、カセッテ5の代りにX
線検出器を内蔵したX線受像部4を使用し、X線受像部
4の姿勢を変化させることが可能な撮影台を用いる場合
もある。この撮影台はX線受像部4を天板1の短手方向
に案内する図示しないガイドレールと、天板1から露出
したX線受像部4を鉛直方向に回転可能とする回転軸6
を有している。この撮影台においては、X線受像部4を
天板1の外側まで引き出して天板1の無い水平状態
4’、及びこの水平状態4’から鉛直にした状態4”に
変化させることができるため、被検者Sを1つのX線受
像部4によって異なる方向から容易に撮影できる。な
お、天板1の無い状態4’では、被検者Sは直接にX線
受像部4上に手、足等の撮影部位を置くことができるた
め、X線受像部4に撮影部位を近付けることができ、更
に天板1によるX線の吸収、散乱が無い良好な画像を得
ることが可能である。
【0009】また、この場合に被検者Sの側方に位置す
る管球T’を用いて被検者Sを撮影する際に、被検者S
を仰臥又は伏臥させる場合には、被検者Sの撮影部位全
体が天板1の近傍に位置し、十分にX線受像部4の撮影
範囲に収まる。
【0010】これに対し、例えば胸部に水等が溜まった
被検者Sを天板1に側臥させて撮影する場合には、被検
者Sの撮影部位の上端がX線受像部4の撮影範囲の上方
からはみ出し、X線受像部4を上方に移動させる必要が
生ずる。
【0011】また、この種の撮影では、被検者Sにおい
て発生した散乱X線がX線受像部4に入射することを減
少させるために、X線受像部4の前方にグリッドを配置
する場合が多い。この場合に、グリッドは焦点を有して
いるため、X線受像部4を鉛直状態に変化させて撮影す
る場合においても、管球T’とX線受像部4の撮影範囲
の中心とを合致させる必要が生ずる。
【0012】しかしながら、図7に示すように撮影範囲
を広く取るために、X線受像部4の上端を高い位置に設
定し、管球T’の高さhを撮影範囲の中心に合致させた
場合には、側臥している被検者S’の撮影を満足させる
ことができても、仰臥又は伏臥した低い位置の被検者S
の撮影は満足に実施できない。
【0013】また、図8に示すように仰臥又は伏臥して
いる被検者Sの撮影を満足させるために、X線受像部4
の上端を低く設定し、管球Tの高さh’を撮影範囲の中
心に合致させた場合には、側臥した被検者S’の高い部
位の撮影を満足させることができない。
【0014】このために、図9に示すようにX線受像部
4の位置を変更する手段を備えた撮影台が考案されてい
る。この撮影台においては、天板1の上方に配置した管
球により被検者を撮影する際に、X線受像部4を水平状
態として天板1の下面に配置し、被検者を天板1上に仰
臥又は伏臥させ、管球TからX線を投射してX線受像部
4により受像する。
【0015】一方、天板1の側方に配置した管球T’に
より被検者Sを撮影する際には、先ずX線受像部4を第
1の案内部材11に沿って第1の摺動部材12を水平方
向に摺動させ、更に第2の摺動部材13を第1の摺動部
材12に沿って同方向に摺動させることにより、X線受
像部4を天板1の側方に引き出して水平状態に露出させ
ることができる。続いて、回転連結部材14を第2の摺
動部材13に対して回動させることにより、X線受像部
4を鉛直状態に向きを変化させることができる。
【0016】図10はX線受像部4の位置を調整する機
構の要部拡大図を示している。X線受像部4の両側面に
はラック15がそれぞれ固定されていると共に、回転連
結部材14に固定された箱状の第3の摺動部材16が摺
動自在に連結されている。なお、この第3の摺動部材1
6は例えばX線受像部4に設けられたあり溝17に、あ
りを嵌合することにより、X線受像部4に摺動自在に取
り付けられている。
【0017】また、ラック15には第3の摺動部材16
内に設けられたギヤ軸18を介して支持されているピニ
オン19が噛合されている。また、ギヤ軸18にはホイ
ールギヤ20が同軸に支持されており、このホイールギ
ヤ20はギヤ軸21を介して支持されているウォームギ
ア22に噛合されている。更に、このギヤ軸21には第
3の摺動部材16の外部において、ノブ23が取り付け
られている。
【0018】従って、天板1とX線受像部4との鉛直方
向に対する相対距離を調整する際には、ノブ23を回転
操作すると、ウォームギア22が回転しホイールギヤ2
0とピニオン19とが一体に回転し、ラック15を上下
に移動させることによりX線受像部4が上下方向に移動
する。
【0019】このように、天板1に対するX線受像部4
の鉛直方向の設置位置を変更可能とし、更にX線受像部
4を水平に移動したり、鉛直状態に姿勢を変化させた
り、その後に鉛直方向の位置を変化させたりすることに
より、X線受像部4の撮影範囲を被検者に合わせて設定
可能となり、1つのX線受像部4を用いて最適な状態で
被検者を撮影でき、診断に有効なX線画像を得ることが
できる。このように、1つのX線受像部4を要求される
様々な撮影姿勢に対して、最適の位置に設定することが
可能となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、様々な撮影姿勢を行う場合において、
X線の発生源であるX線管球の位置及び角度を最適な位
置に合わせる必要がある。従来の天板1の高さが可変で
きる昇降撮影台においては、天板1の高さに応じて、管
球の高さが変化し、管球と天板1の下のX線受像部4と
の距離が一定に保たれる手段を有した撮影装置が使用さ
れている。これにより、撮影技師は天板1の高さにおい
て、任意の位置で撮影することが可能となる。
【0021】しかし、X線受像部4の天板1の短手方向
への移動、その位置で鉛直状態への姿勢変更、更には鉛
直状態における鉛直方向への移動に対しては対応されて
おらず、X線受像部4の移動の度に撮影技師が手動で位
置合わせを行う煩雑さが生ずる。
【0022】特に、この位置合わせはグリッドを用いた
撮影においては正確に行う必要がある。これはグリット
が固有の焦点を有しており、管球の位置を撮影範囲の中
心に合わせるだけでなく、グリッドの焦点距離分、正確
に離して合致させる必要がある。このため、撮影技師は
この作業を撮影姿勢をとる被検者に配慮しながら、迅速
かつ正確に行う必要がある。
【0023】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
管球の位置を撮影状態に応じて容易に調整できる放射線
撮影装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る放射線撮影装置は、被検者に放射線を照
射するX線管球と、該X線管球を支持する管球保持部
と、被検者を横臥させる天板と、該天板の下方に配置し
た放射線受像部と、該放射線受像部を支持する支持台
と、前記放射線受像部を前記天板の短手方向に配置可能
とする移動機構とを備えた放射線撮影装置において、前
記放射線受像部の前記天板の短手方向での位置を検出す
る検出手段と、該検出手段の出力に基づいて前記X線管
体の位置を前記放射線受像部の中心位置と対向合致させ
る手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】本発明に係る放射線撮影装置は、被検者に
放射線を照射するX線管球と、該X線管球を支持する管
球保持部と、被検者を横臥させる天板と、該天板の下方
に配置した放射線受像部と、該放射線受像部を支持する
支持台と、前記放射線受像部を前記天板の短手方向に配
置可能とすると共に前記天板の短手側方において前記放
射線受像部を鉛直状態に姿勢変換する機構とを備えた放
射線撮影装置において、前記放射線受像部の前記天板の
短手方向での位置を検出する検出手段と、前記放射線受
像部の姿勢を検出する検出手段と、前記2つの検出手段
の出力に基づいて前記X線管球の位置と向きを前記放射
線受像部の中心位置と対向合致させる手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0026】本発明に係る放射線撮影装置は、被検者に
放射線を照射する管球と、前記管球を支持する管球支持
部と、被検者を横臥させる天板と、該天板の下方に配置
した放射線受像部と、該放射線受像部を支持する支持台
と、前記放射線受像部を前記天板の短手方向に配置可能
とすると共に、前記天板の短手側方において前記放射線
受像部を鉛直状態に姿勢変換し鉛直状態にした前記放射
線受像部を略鉛直方向に移動可能とする機構とを備えた
放射線撮影装置において、前記放射線受像部の前記天板
の短手方向での位置を検出する検出手段と、前記放射線
受像部の姿勢を検出する検出手段と、鉛直状態にある放
射線受像部の高さを検出する検出手段と、前記3つの検
出手段の出力に基づいて前記管球の位置と向きを前記放
射線受像部の中心位置と対向合致させる手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図3に図示の実施
の形態に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施の
形態における放射線撮影装置の概略図を示しており、被
検者を横臥させるアクリル板、カーボン板、木材等から
成る天板31は四隅の支柱32を介して支持台33によ
り略水平状態に支持されている。また、天板31と支持
台33の間には、X線デジタル検出器を内蔵したX線受
像部34が配置されている。更に、X線受像部34を天
板31の短手方向に沿って移動するための案内機構35
が設けられ、この案内機構35には、天板31の短手方
向に移動するX線受像部34の位置を検出する水平位置
検出手段36と、X線受像部34が水平状態又は鉛直状
態にあるのか、その姿勢を検出するための姿勢検出手段
37と、鉛直状態にあるX線受像部34の位置を検出す
る鉛直位置検出手段38が備えられている。
【0028】一方、天板31の上方には、X線管球41
が管球保持部42により支持されており、この管球保持
部42はX線管球41の向きを変更可能とする回転部4
3、上下動を行う昇降部44、天板31の短手方向への
移動を可能とするスライド部45、天板31の長手方向
への移動を可能とするスライド部46から構成されてい
る。更に、回転部43、昇降部44、スライド部45に
は、それぞれモータ及びこれらのモータを駆動するドラ
イバ等の駆動手段47、48、49が組み込まれてお
り、検出手段36、37、38から送られてくる信号が
管球位置制御手段50を介して送られ、X線管球41を
任意の位置に移動するようになっている。
【0029】図2は案内機構35の要部拡大図であり、
X線受像部34を鉛直方向に向けた状態を示している。
X線受像部34の両側面には、ラック51がそれぞれ固
定されていると共に、箱状の摺動部材52が摺動自在に
連結されており、摺動部材52は回転連結部材53に固
定されている。なお、X線受像部34と摺動部材52
は、例えばX線受像部34に設けられたあり溝54と摺
動部材52に設けられたありにより相互に摺動自在に嵌
合されている。
【0030】ラック51には、摺動部材52に設けられ
たギヤ軸55を介して支持されたピニオン56が噛合さ
れている。また、ギヤ軸55にはホイールギヤ57が同
軸に支持されており、このホイールギヤ57は摺動部材
52にギヤ軸58を介して支持されているウォームギア
59に噛合されている。そして、このギヤ軸58には摺
動部材52の外部において、ノブ60が取り付けられて
いる。また、摺動部材52内ではピニオン56にギア6
1が嵌合されており、ギア61にはポテンショメータ等
の可変抵抗器62が軸支されている。
【0031】X線受像部34の位置を検出する水平位置
検出手段36は案内機構35における支持台33に固定
された案内部材71等に取り付けられている。この水平
位置検出手段36はワイヤ72、ギア列73、ポテンシ
ョメータから成る可変抵抗器74により構成されてお
り、ワイヤ72の一端72aはX線受像部34と共に移
動し、回転連結部材53を固定した摺動部材75に取り
付けられている。
【0032】ワイヤ72の他端は、ギア列73内のプー
リ76に複数回巻き付けられている。更に、ギア列73
には可変抵抗器74の軸が連結されており、X線受像部
34の移動により、ワイヤ72が矢印方向に引っ張られ
プーリ76を回転させ、ギヤ列73を介して可変抵抗器
74の軸を回転させる。これにより、X線受像部34の
移動を可変抵抗器74の抵抗値の変化として求めること
ができる。
【0033】また、回転連結部材53の近傍には、マイ
クロスイッチ77、フォトインタラプタ等から構成され
る姿勢検出手段37が取り付けられている。更に、回転
連結部材53には突起部53aが設けられており、X線
受像部34が水平状態にあるとき、この突起部53aが
マイクロスイッチ77のレバー77aを押し、X線受像
部34が鉛直状態になったとき、突起部53aがレバー
77aから離れるようにマイクロスイッチ77が配置さ
れていて、X線受像部34が水平状態にあるのか、鉛直
状態にあるのかを検出できるようになっている。
【0034】このような構成の放射線撮影装置の使用に
際しては、先ず天板31上に横臥した被検者を上方から
撮影する場合には、X線受像部34を水平状態として天
板31の下面に配置し、天板31の上方に位置させたX
線管球41からのX線を下方の被検者に照射する。
【0035】次に、天板31の無い状態で撮影を行う場
合には、先ずX線受像部34を天板31の下面から天板
31の側方に引き出し、X線受像部34の受像面が露出
した状態にする。X線受像部34が引き出された引出量
に応じてプーリ76、ギア列73を介して可変抵抗器7
4の軸が回転し、この軸の回転量は可変抵抗器74の内
部の電気抵抗の変化として管球位置制御手段50に出力
される。管球位置制御手段50はX線受像部34の移動
量と同じ距離だけX線管球41が駆動するように駆動手
段49に信号が出力され、X線管球41は水平方向にX
線管球41とX線受像部34との距離Lvを維持したま
ま移動し、X線受像部34の撮影中心と一致した位置で
停止する。
【0036】なお、X線受像部34が任意の量だけ引き
出されても検出できるように構成したが、撮影位置を天
板31の下の位置と引き出した位置の2個所に限定する
ことにより、その何れかの位置にあるかを1つ又は2つ
のマイクロスイッチ等のセンサにより検出するように構
成することができる。この場合には、X線管球41の移
動機構も2個所で自動的に停止するように構成すればよ
い。
【0037】一方、被検者を側方から撮影をする場合に
おいては、X線受像部34を天板31から引き出し、回
転連結部材53により鉛直状態に回転する。X線受像部
34の水平状態から鉛直状態への姿勢変更は姿勢検出手
段37により検出され、その情報は管球位置制御手段5
0に出力される。管球位置制御手段50はX線管球41
の方向を変更する駆動手段47には、X線の照射方向が
下方から水平方向を向くように、X線管球41の方向を
回転させる信号が送出する。
【0038】また、X線管球41を天板31の短手方向
へ移動させる駆動手段49には、X線管球41が任意の
水平距離Lbだけ離れた位置に移動するように信号が送
られる。更に、X線管球41を昇降させる駆動手段48
には、鉛直状態にあるX線受像部34の撮影中心の高さ
までX線管球41が下降するように信号が送られる。こ
れにより、X線管球41はX線受像部34の撮影中心と
対向合致する位置に移動する。
【0039】天板31とX線受像部34との鉛直方向に
対する相対距離を調整する際には、ノブ60を矢印方向
に回転操作する。これにより、ウォームギア59が回転
してホイールギヤ57とピニオン56とが一体に回転
し、ラック51を移動させてX線受像部34が上下方向
に移動する。また、ピニオン56の回転がギヤ61にも
伝達され、可変抵抗器62の軸を回転させる。これによ
り、X線受像部34の鉛直方向の位置変化を可変抵抗器
62の抵抗値の変化として求めることができる。
【0040】このようにして、鉛直状態にあるX線受像
部34の高さを変更した場合は、その移動量は可変抵抗
器62内部の電気抵抗の変化として管球位置制御手段5
0に出力されるので、管球位置制御手段50からは、X
線受像部34の移動量と同じ距離だけX線管球41が移
動するように駆動手段48に信号が出力され、X線管球
41はX線管球41からX線受像部34までの距離Lh
を維持したまま上下方向に移動し、X線受像部34の撮
影中心と一致した位置で停止する。
【0041】図3は第2の実施の形態の説明図である。
第1の実施の形態においては、回転部43、昇降部4
4、スライド部45に、それぞれモータ及びこれを動か
すドライバ等の駆動手段47、48、49が組み込まれ
ており、管球位置制御手段50からの信号で自動的に管
球の位置を制御したが、この第2の実施の形態において
は、回転部43、昇降部44、スライド部45にはモー
タ等の駆動手段が組み込まれておらず、代りにそれぞれ
管球位置検出手段81、82、83が組み込まれ、これ
らの出力は位置比較手段84に接続されている。
【0042】また、位置比較手段84には、第1の実施
の形態と同様に天板31の短手方向に移動するX線受像
部34の位置を検出する水平位置検出手段36、姿勢検
出手段37、鉛直位置検出手段38からの信号が入力さ
れている。
【0043】このような構成により、X線受像部34の
位置が変化した場合に、撮影技師は手動でX線管球41
の位置を移動させる。その移動量は各管球位置検出手段
81、82、83により検出され、位置比較手段84に
送られる。そして、X線受像部34側の検出手段36、
37、38から算出される必要移動量と比較され、一致
した場合にその位置でX線管球41が固定されるように
ロック信号が各保持部、即ち回転部43、昇降部44、
スライド部45に送られ、図示しないロック機構が作動
しX線管球41を固定する。
【0044】この場合に、第1の実施の形態に比べて、
撮影技師が管球を移動させる手間を生ずるが、管球移動
機構が不要であり、装置全体の簡略化が行えコストを抑
えられる利点がある。
【0045】なお、これらの実施の形態ではX線受像部
に放射線検出器を用いた例を示したが、これに限定され
るわけではない。例えば、X線受像部にフィルム又は蓄
積性蛍光体シートを入れたカセッテを用いても同様の効
果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る放射線
撮影装置は、被検者に対して最適な撮影が行えるように
水平状態又は鉛直状態に設定された放射線受像部に対
し、管球の位置を移動させる手段を有することにより、
撮影技師の負担を軽減し、また位置合わせの不具合によ
る撮影の失敗を未然に防ぐことができ、診断に有効な放
射線像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放射線撮影装置の第1の実施の形態の構成図で
ある。
【図2】案内機構の要部拡大斜視図である。
【図3】第2の実施の形態の構成図である。
【図4】従来例の説明図である。
【図5】従来例の説明図である。
【図6】従来例の説明図である。
【図7】従来例の説明図である。
【図8】従来例の説明図である。
【図9】従来例の一部を切欠した斜視図である。
【図10】従来例の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
31 天板 32 支柱 33 支持台 34 X線受像部 35 案内機構 36、37、38 検出手段 41 X線管球 42 管球保持部 47、48、49 管球駆動手段 50 管球位置制御手段 52、75 摺動部材 53 回転連結部材 81、82、83 管球位置検出手段 84 位置比較手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者に放射線を照射するX線管球と、
    該X線管球を支持する管球保持部と、被検者を横臥させ
    る天板と、該天板の下方に配置した放射線受像部と、該
    放射線受像部を支持する支持台と、前記放射線受像部を
    前記天板の短手方向に配置可能とする移動機構とを備え
    た放射線撮影装置において、前記放射線受像部の前記天
    板の短手方向での位置を検出する検出手段と、該検出手
    段の出力に基づいて前記X線管体の位置を前記放射線受
    像部の中心位置と対向合致させる手段とを備えたことを
    特徴とする放射線撮影装置。
  2. 【請求項2】 被検者に放射線を照射するX線管球と、
    該X線管球を支持する管球保持部と、被検者を横臥させ
    る天板と、該天板の下方に配置した放射線受像部と、該
    放射線受像部を支持する支持台と、前記放射線受像部を
    前記天板の短手方向に配置可能とすると共に前記天板の
    短手側方において前記放射線受像部を鉛直状態に姿勢変
    換する機構とを備えた放射線撮影装置において、前記放
    射線受像部の前記天板の短手方向での位置を検出する検
    出手段と、前記放射線受像部の姿勢を検出する検出手段
    と、前記2つの検出手段の出力に基づいて前記X線管球
    の位置と向きを前記放射線受像部の中心位置と対向合致
    させる手段とを備えたことを特徴とする放射線撮影装
    置。
  3. 【請求項3】 被検者に放射線を照射する管球と、前記
    管球を支持する管球支持部と、被検者を横臥させる天板
    と、該天板の下方に配置した放射線受像部と、該放射線
    受像部を支持する支持台と、前記放射線受像部を前記天
    板の短手方向に配置可能とすると共に、前記天板の短手
    側方において前記放射線受像部を鉛直状態に姿勢変換し
    鉛直状態にした前記放射線受像部を略鉛直方向に移動可
    能とする機構とを備えた放射線撮影装置において、前記
    放射線受像部の前記天板の短手方向での位置を検出する
    検出手段と、前記放射線受像部の姿勢を検出する検出手
    段と、鉛直状態にある放射線受像部の高さを検出する検
    出手段と、前記3つの検出手段の出力に基づいて前記管
    球の位置と向きを前記放射線受像部の中心位置と対向合
    致させる手段とを備えたことを特徴とする放射線撮影装
    置。
JP2000249860A 1999-12-24 2000-08-21 放射線撮影装置 Expired - Fee Related JP4497677B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000249860A JP4497677B2 (ja) 2000-08-21 2000-08-21 放射線撮影装置
US09/741,088 US6450684B2 (en) 1999-12-24 2000-12-21 Radiographic apparatus, radiographic table and radiographic system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000249860A JP4497677B2 (ja) 2000-08-21 2000-08-21 放射線撮影装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002058664A true JP2002058664A (ja) 2002-02-26
JP2002058664A5 JP2002058664A5 (ja) 2007-09-13
JP4497677B2 JP4497677B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=18739534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000249860A Expired - Fee Related JP4497677B2 (ja) 1999-12-24 2000-08-21 放射線撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4497677B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068487A (ja) * 2004-08-05 2006-03-16 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2006075295A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2007136201A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Siemens Ag 検査対象のx線診断方法および装置
JP2008125981A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Shimadzu Corp 一般撮影システム
JP2008125611A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Shimadzu Corp X線透視撮影装置
JP2010051698A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影システム
WO2014024887A1 (ja) * 2012-08-06 2014-02-13 株式会社 東芝 X線撮像装置
CN106859687A (zh) * 2017-04-26 2017-06-20 明峰医疗***股份有限公司 一种可精确调整位置的球管
JP2019084204A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 キヤノン株式会社 撮影台および放射線撮影システム
JP2023505662A (ja) * 2019-12-11 2023-02-10 同方威視技術股▲分▼有限公司 放射線源コンポーネントの調節位置決め装置及び方法並びに放射走査結像機器

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59192355A (ja) * 1983-04-18 1984-10-31 株式会社東芝 X線撮影装置
JPH02503989A (ja) * 1987-06-18 1990-11-22 カール―エリック・オールソン X線撮影又は同類に関する方法及び装置
JPH0360647A (ja) * 1989-07-31 1991-03-15 Hitachi Medical Corp X線撮影装置
JPH08243097A (ja) * 1995-01-11 1996-09-24 Hitachi Medical Corp 医用x線装置
JPH10108860A (ja) * 1996-09-30 1998-04-28 Siemens Ag X線撮影装置
US5764724A (en) * 1994-07-28 1998-06-09 Ao Medical Products Ab Method of making X-ray photographs or exposures or other type of radiation sensoring, such as electronic image storage, and a patient table having a receptor unit for such photography, exposure or image storage
JPH10192269A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Toshiba Corp X線ct装置
JPH1170102A (ja) * 1997-06-19 1999-03-16 Toshiba Corp X線診断装置
JPH11188028A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Shimadzu Corp X線診断装置
JPH11206746A (ja) * 1998-01-30 1999-08-03 Shimadzu Corp X線診断装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59192355A (ja) * 1983-04-18 1984-10-31 株式会社東芝 X線撮影装置
JPH02503989A (ja) * 1987-06-18 1990-11-22 カール―エリック・オールソン X線撮影又は同類に関する方法及び装置
JPH0360647A (ja) * 1989-07-31 1991-03-15 Hitachi Medical Corp X線撮影装置
US5764724A (en) * 1994-07-28 1998-06-09 Ao Medical Products Ab Method of making X-ray photographs or exposures or other type of radiation sensoring, such as electronic image storage, and a patient table having a receptor unit for such photography, exposure or image storage
JPH08243097A (ja) * 1995-01-11 1996-09-24 Hitachi Medical Corp 医用x線装置
JPH10108860A (ja) * 1996-09-30 1998-04-28 Siemens Ag X線撮影装置
JPH10192269A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Toshiba Corp X線ct装置
JPH1170102A (ja) * 1997-06-19 1999-03-16 Toshiba Corp X線診断装置
JPH11188028A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Shimadzu Corp X線診断装置
JPH11206746A (ja) * 1998-01-30 1999-08-03 Shimadzu Corp X線診断装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4655673B2 (ja) * 2004-08-05 2011-03-23 株式会社島津製作所 X線撮影装置
JP2006068487A (ja) * 2004-08-05 2006-03-16 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2006075295A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2007136201A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Siemens Ag 検査対象のx線診断方法および装置
JP2008125611A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Shimadzu Corp X線透視撮影装置
JP2008125981A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Shimadzu Corp 一般撮影システム
JP2010051698A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影システム
WO2014024887A1 (ja) * 2012-08-06 2014-02-13 株式会社 東芝 X線撮像装置
JP2014030662A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Toshiba Corp X線撮像装置
US10058295B2 (en) 2012-08-06 2018-08-28 Toshiba Medical Systems Corporation X-ray imaging apparatus
CN106859687A (zh) * 2017-04-26 2017-06-20 明峰医疗***股份有限公司 一种可精确调整位置的球管
JP2019084204A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 キヤノン株式会社 撮影台および放射線撮影システム
JP7030478B2 (ja) 2017-11-09 2022-03-07 キヤノン株式会社 撮影台および放射線撮影システム
JP2023505662A (ja) * 2019-12-11 2023-02-10 同方威視技術股▲分▼有限公司 放射線源コンポーネントの調節位置決め装置及び方法並びに放射走査結像機器
JP7446428B2 (ja) 2019-12-11 2024-03-08 同方威視技術股▲分▼有限公司 放射線源コンポーネントの調節位置決め装置及び方法並びに放射走査結像機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4497677B2 (ja) 2010-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4810182B2 (ja) 放射線撮影装置
JP3331284B2 (ja) 医療用x線断層撮影装置
US6934361B2 (en) Radiographic apparatus
JP2008086471A (ja) 放射線画像撮影装置
JP2012161471A (ja) 放射線画像撮影装置および放射線画像撮影方法
US10499863B2 (en) Tiled digital radiography detectors for long-length imaging
JP2006314339A (ja) X線ct撮影用ユニットおよびx線撮影装置
JP2000037374A (ja) 放射線撮影装置
US6450684B2 (en) Radiographic apparatus, radiographic table and radiographic system
JP4497677B2 (ja) 放射線撮影装置
JP2500895B2 (ja) ***x線撮影装置
JP2005261666A (ja) 放射線画像撮影装置
US6341893B1 (en) Photographing stand with a radiation image receiving portion
JP2012070835A (ja) 可搬型放射線撮影システム
JP5539275B2 (ja) 放射線撮影装置
JP2012161472A (ja) 放射線画像撮影装置および放射線画像撮影方法
JP2007020869A (ja) X線撮影装置
JP2005000371A (ja) 放射線撮影装置
JP3631075B2 (ja) 放射線受像部付撮影台
JP4508335B2 (ja) 放射線撮影装置
JP2003010164A (ja) X線撮影装置
JP3592145B2 (ja) 放射線受像部付撮影台
JP2006280782A (ja) 放射線画像撮影装置
JP2000037382A (ja) ブッキー撮影台
JP2002263099A (ja) エックス線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070720

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees