JP2002045060A - 植栽用ネット - Google Patents
植栽用ネットInfo
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- JP2002045060A JP2002045060A JP2000234952A JP2000234952A JP2002045060A JP 2002045060 A JP2002045060 A JP 2002045060A JP 2000234952 A JP2000234952 A JP 2000234952A JP 2000234952 A JP2000234952 A JP 2000234952A JP 2002045060 A JP2002045060 A JP 2002045060A
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- Japan
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- planting
- panel
- roof
- cultivation
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/254—Roof garden systems; Roof coverings with high solar reflectance
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
- Y02B80/32—Roof garden systems
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、例えば、屋根の緑化や屋上の庭園
化等に必要な栽培用基盤に滴下ホースを簡単に配管で
き、かつ風で飛ばされないような栽培用基盤の固設を容
易になし得るようにした植栽用ネットを提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、植生基盤部片を敷き並べて形
成される栽培用基盤に適用する植栽用ネットであって、
ネット、および該ネットに一体に取り付けられる滴下ホ
ースから構成され、栽培用基盤への前記植栽用ネットの
張りつけ作業に伴って滴下ホースの配管設置も同時に行
い、栽培用基盤を所定の形成部位に保持するとともに栽
培用基盤に水を滴下することができるようにしたことを
特徴とする。
化等に必要な栽培用基盤に滴下ホースを簡単に配管で
き、かつ風で飛ばされないような栽培用基盤の固設を容
易になし得るようにした植栽用ネットを提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、植生基盤部片を敷き並べて形
成される栽培用基盤に適用する植栽用ネットであって、
ネット、および該ネットに一体に取り付けられる滴下ホ
ースから構成され、栽培用基盤への前記植栽用ネットの
張りつけ作業に伴って滴下ホースの配管設置も同時に行
い、栽培用基盤を所定の形成部位に保持するとともに栽
培用基盤に水を滴下することができるようにしたことを
特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、草や灌木等の植物
を植栽するために敷設される栽培用基盤を、所定の形成
部位、例えば、屋外高所の屋根などに保持し、かつ栽培
用基盤に給水可能にした植栽用ネットに関するものであ
る。
を植栽するために敷設される栽培用基盤を、所定の形成
部位、例えば、屋外高所の屋根などに保持し、かつ栽培
用基盤に給水可能にした植栽用ネットに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、工場等の敷地や公園、道路、
河川等の緑化がなされ、景観に優れた生活環境が復元さ
れつつあるも、地球の温暖化に伴ってエネルギの消費が
増大し、生活空間の高温化が増進されるという近年の問
題が解決されるまでには到らず、花、草、灌木等の植物
により家屋自体をも包囲して高温化を抑制する対処法が
奨励・推進されている。この対処法としては、蔦類によ
る家屋壁面の包囲や屋根の緑化、屋上の庭園化等が知ら
れている。このような対処法の中、特に屋根の緑化や屋
上の庭園化を行う場合には、各種の植物を植え込んだ
り、芝や花の種を撒いて育成たりするための小型で方形
の植生基盤部片（例えば、ヤシ皮を素材とした小型の座
布団状のものであり、一般的にはガーデンマットと称さ
れているものである。）を屋根基板面や屋上床面に敷設
するとともに、給水のための配管が施される等の手段が
適用されている。
河川等の緑化がなされ、景観に優れた生活環境が復元さ
れつつあるも、地球の温暖化に伴ってエネルギの消費が
増大し、生活空間の高温化が増進されるという近年の問
題が解決されるまでには到らず、花、草、灌木等の植物
により家屋自体をも包囲して高温化を抑制する対処法が
奨励・推進されている。この対処法としては、蔦類によ
る家屋壁面の包囲や屋根の緑化、屋上の庭園化等が知ら
れている。このような対処法の中、特に屋根の緑化や屋
上の庭園化を行う場合には、各種の植物を植え込んだ
り、芝や花の種を撒いて育成たりするための小型で方形
の植生基盤部片（例えば、ヤシ皮を素材とした小型の座
布団状のものであり、一般的にはガーデンマットと称さ
れているものである。）を屋根基板面や屋上床面に敷設
するとともに、給水のための配管が施される等の手段が
適用されている。
【０００３】しかしながら、植生基盤部片や配管の設置
に際しては各敷設が個別に行われるために作業性が悪
く、しかもこれらの敷設物が風で飛ばされ易く、管理も
困難であった。
に際しては各敷設が個別に行われるために作業性が悪
く、しかもこれらの敷設物が風で飛ばされ易く、管理も
困難であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の緑化手段の有する問題に鑑みてなされたもの
で、例えば、屋根の緑化や屋上の庭園化等に必要な栽培
用基盤に滴下ホースを簡単に配管でき、かつ栽培用基盤
が風で飛ばされないような固設を容易になし得るように
した植栽用ネットを提供することを目的とするものであ
る。
な従来の緑化手段の有する問題に鑑みてなされたもの
で、例えば、屋根の緑化や屋上の庭園化等に必要な栽培
用基盤に滴下ホースを簡単に配管でき、かつ栽培用基盤
が風で飛ばされないような固設を容易になし得るように
した植栽用ネットを提供することを目的とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するものであって、ネット、および該ネットに一体
に取り付けられる滴下ホースから構成された植栽用ネッ
ト構造を採用したものであって、栽培用基盤への前記植
栽用ネットの張りつけ作業に伴って滴下ホースの配管設
置も同時に行い、栽培用基盤を所定の形成部位に保持す
るとともに栽培用基盤に水を滴下することができるよう
にした。
達成するものであって、ネット、および該ネットに一体
に取り付けられる滴下ホースから構成された植栽用ネッ
ト構造を採用したものであって、栽培用基盤への前記植
栽用ネットの張りつけ作業に伴って滴下ホースの配管設
置も同時に行い、栽培用基盤を所定の形成部位に保持す
るとともに栽培用基盤に水を滴下することができるよう
にした。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、添付し
た図面に基づいて詳細に説明する。
た図面に基づいて詳細に説明する。
【０００７】図１は、植栽用ネット１の形体を示す斜視
図であって、該植栽用ネット１は、方形のネット１１、
および周囲に多数の滴下孔１２１、１２１が形成される
とともにその両端が開放端１２２と閉塞端１２３となっ
ている断面が円形で可撓性の滴下ホース１２から構成さ
れており、前記ネット１１には多数本の滴下ホース１
２、１２が適宜の間隔をもって並行に取り付けれてい
る。なお、滴下ホース１２をネット１１に取り付ける場
合は、紐や針金でくくり付けてもよく、またネットの一
部の網目を通して取り付けることもできる。また、滴下
ホース１２の設置本数は、栽培用基盤の面積の広さや傾
斜度等により決定され得る。
図であって、該植栽用ネット１は、方形のネット１１、
および周囲に多数の滴下孔１２１、１２１が形成される
とともにその両端が開放端１２２と閉塞端１２３となっ
ている断面が円形で可撓性の滴下ホース１２から構成さ
れており、前記ネット１１には多数本の滴下ホース１
２、１２が適宜の間隔をもって並行に取り付けれてい
る。なお、滴下ホース１２をネット１１に取り付ける場
合は、紐や針金でくくり付けてもよく、またネットの一
部の網目を通して取り付けることもできる。また、滴下
ホース１２の設置本数は、栽培用基盤の面積の広さや傾
斜度等により決定され得る。
【０００８】図２は、図１に示した植栽用ネット１によ
り、地面２に建設された家屋３の屋根３１に栽培用基盤
４が形成された状態を示す側面図であり、屋根３１の上
面に固設した多数の係止板３２、３２間には小型で方形
の植生基盤部片４１が多数敷き並べられ、植栽用ネット
１がこれらの植生基盤部片４１、４１からなる栽培用基
盤４を被覆・保持している。この栽培用基盤４の保持
は、ネット１１の端部近傍の網目を屋根３１に突設した
掛止部片３３、３３に掛止めすることによりなされるも
ので、同時に、滴下ホース１２、１２が植生基盤部片４
１、４１上を押圧するように横設されている。また、前
記の各滴下ホース１２、１２は、それらの開放端１２
２、１２２に接続される連通管５を介して家屋３の側壁
に立上げられた水道管６に連結されており、水道水が各
滴下ホース１２、１２の多数の滴下孔１２１、１２１か
ら植生基盤部片４１、４１に沿って緩やかに流れ出て
（例えば、水道用蛇口から漏れ出て滴下する程度の少量
をいう。）、植生基盤部片４１、４１に浸透される。
り、地面２に建設された家屋３の屋根３１に栽培用基盤
４が形成された状態を示す側面図であり、屋根３１の上
面に固設した多数の係止板３２、３２間には小型で方形
の植生基盤部片４１が多数敷き並べられ、植栽用ネット
１がこれらの植生基盤部片４１、４１からなる栽培用基
盤４を被覆・保持している。この栽培用基盤４の保持
は、ネット１１の端部近傍の網目を屋根３１に突設した
掛止部片３３、３３に掛止めすることによりなされるも
ので、同時に、滴下ホース１２、１２が植生基盤部片４
１、４１上を押圧するように横設されている。また、前
記の各滴下ホース１２、１２は、それらの開放端１２
２、１２２に接続される連通管５を介して家屋３の側壁
に立上げられた水道管６に連結されており、水道水が各
滴下ホース１２、１２の多数の滴下孔１２１、１２１か
ら植生基盤部片４１、４１に沿って緩やかに流れ出て
（例えば、水道用蛇口から漏れ出て滴下する程度の少量
をいう。）、植生基盤部片４１、４１に浸透される。
【０００９】ここで、図３乃至図４に示した緑化作業手
順に基づいて説明する。図３は、家屋３の屋根３１に植
生基盤部片４１、４１を載置する作業手順の説明図であ
る。始めに、予めその側壁に沿って水道管６が設置され
た家屋３の屋根３１の上面に、多数の係止板３２、３２
を所要の間隔で並行に固設し、また、屋根３１の周囲
に、所要の間隔で多数の掛止部片３３、３３を突設して
おき（符号Ａの斜視図を参照のこと。）、次いで、多数
の係止板３２、３２により仕切られた屋根３１の上面
に、小型で方形の植生基盤部片４１、４１を隙間なく敷
き並べて栽培用基盤４を形成する（符号Ｂの斜視図を参
照のこと。）。
順に基づいて説明する。図３は、家屋３の屋根３１に植
生基盤部片４１、４１を載置する作業手順の説明図であ
る。始めに、予めその側壁に沿って水道管６が設置され
た家屋３の屋根３１の上面に、多数の係止板３２、３２
を所要の間隔で並行に固設し、また、屋根３１の周囲
に、所要の間隔で多数の掛止部片３３、３３を突設して
おき（符号Ａの斜視図を参照のこと。）、次いで、多数
の係止板３２、３２により仕切られた屋根３１の上面
に、小型で方形の植生基盤部片４１、４１を隙間なく敷
き並べて栽培用基盤４を形成する（符号Ｂの斜視図を参
照のこと。）。
【００１０】このような栽培用基盤４の形成後には、該
栽培用基盤４を本発明の植栽用ネット１により保持する
こととなる。図４は、植栽用ネット１により栽培用基盤
４を保持し、植栽用ネット１に備えた各滴下ホース１
２、１２を水道管６に連結する作業手順の説明図であっ
て、先ず、予め用意した分岐部５１を有する連通管５
を、植栽用ネット１の各滴下ホース１２、１２の開放端
１２２、１２２を介して接続（図中、点線部を参照のこ
と。）しておき、次いで、前記図３の符号Ｂに示したよ
うな栽培用基盤４の上面を覆うように植栽用ネット１を
載置し、そして、屋根３１の周囲に突設した掛止部片３
３、３３に、ネット１１の端部近傍の網目を掛止めする
（なお、掛止めに際して、ネット１１の端部を強く引く
ことにより、ネット１１に張りをもたせることが好まし
い。）。この後、分岐部５１を介して連通管５を水道管
６に連結して、緑化の構築作業が終了する。なお、前記
の作業手順においては、分岐部５１を有する連通管５を
予め用意することとしたが、これは植栽用ネット１が大
きい場合に巻き込んだり折り畳んだりして小嵩になし、
搬送や収納・保管等に支障をきたさないようにするため
と、採用される植生基盤部片４１の大きさおよび栽培用
基盤４の構築面積が一定しないこと等から、種々の長さ
の連通管５を選択使用しなければならないことであっ
て、小さな植栽用ネット１であり、かつ各滴下ホース１
２、１２の設置間隔が予め決まっている場合には連通管
５を各滴下ホース１２、１２に接続した植栽用ネット１
の形体であってもよい。更に、屋根３１の周囲に突設し
た掛止部片３３、３３に、ネット１１を掛止めすする場
合には紐や針金、あるいは釘やフック等を用いてもよ
い。
栽培用基盤４を本発明の植栽用ネット１により保持する
こととなる。図４は、植栽用ネット１により栽培用基盤
４を保持し、植栽用ネット１に備えた各滴下ホース１
２、１２を水道管６に連結する作業手順の説明図であっ
て、先ず、予め用意した分岐部５１を有する連通管５
を、植栽用ネット１の各滴下ホース１２、１２の開放端
１２２、１２２を介して接続（図中、点線部を参照のこ
と。）しておき、次いで、前記図３の符号Ｂに示したよ
うな栽培用基盤４の上面を覆うように植栽用ネット１を
載置し、そして、屋根３１の周囲に突設した掛止部片３
３、３３に、ネット１１の端部近傍の網目を掛止めする
（なお、掛止めに際して、ネット１１の端部を強く引く
ことにより、ネット１１に張りをもたせることが好まし
い。）。この後、分岐部５１を介して連通管５を水道管
６に連結して、緑化の構築作業が終了する。なお、前記
の作業手順においては、分岐部５１を有する連通管５を
予め用意することとしたが、これは植栽用ネット１が大
きい場合に巻き込んだり折り畳んだりして小嵩になし、
搬送や収納・保管等に支障をきたさないようにするため
と、採用される植生基盤部片４１の大きさおよび栽培用
基盤４の構築面積が一定しないこと等から、種々の長さ
の連通管５を選択使用しなければならないことであっ
て、小さな植栽用ネット１であり、かつ各滴下ホース１
２、１２の設置間隔が予め決まっている場合には連通管
５を各滴下ホース１２、１２に接続した植栽用ネット１
の形体であってもよい。更に、屋根３１の周囲に突設し
た掛止部片３３、３３に、ネット１１を掛止めすする場
合には紐や針金、あるいは釘やフック等を用いてもよ
い。
【００１１】以上、本発明の植栽用ネットの実施形態に
ついて詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の
精神を逸脱することなく設計において種々の変更ができ
るものである。本発明の実施形態において、例えば、家
屋の傾斜した屋根を採用した記載としたが、植栽用ネッ
トを屋上床面に植設したアンカーに掛け止めすることに
より、屋上床の緑化も可能であり、また、例えば、本発
明の植栽用ネットの形状・構造について、方形のネット
を前提として説明したが、その適用対象である屋根、屋
上床等の形状に応じてネットの大小や形状が種々変更で
き、ネットの材質、線の太さ等の如何を問うものでもな
く、そして、その網目の形状についても、例えば、方形
でも、蜂の巣状でも適用が可能であり、その網目の大き
さも、ネットに滴下ホースを取り付けるのに紐、針金で
くくり付けることなく、例えば、ネットの一部の網目を
通して取り付ける場合には滴下ホースの太さより大きな
網目が必要となるのは当然であり、適宜選択され得るも
のである。更にまた、滴下ホースにあっても、形成され
る栽培用基盤に応じた形状であればよく、かつ例えば、
多量の酸性雨をもたらす地域ではそれなりに対応できる
材質を選定すればよく、単なる設計事項にすぎない。
ついて詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の
精神を逸脱することなく設計において種々の変更ができ
るものである。本発明の実施形態において、例えば、家
屋の傾斜した屋根を採用した記載としたが、植栽用ネッ
トを屋上床面に植設したアンカーに掛け止めすることに
より、屋上床の緑化も可能であり、また、例えば、本発
明の植栽用ネットの形状・構造について、方形のネット
を前提として説明したが、その適用対象である屋根、屋
上床等の形状に応じてネットの大小や形状が種々変更で
き、ネットの材質、線の太さ等の如何を問うものでもな
く、そして、その網目の形状についても、例えば、方形
でも、蜂の巣状でも適用が可能であり、その網目の大き
さも、ネットに滴下ホースを取り付けるのに紐、針金で
くくり付けることなく、例えば、ネットの一部の網目を
通して取り付ける場合には滴下ホースの太さより大きな
網目が必要となるのは当然であり、適宜選択され得るも
のである。更にまた、滴下ホースにあっても、形成され
る栽培用基盤に応じた形状であればよく、かつ例えば、
多量の酸性雨をもたらす地域ではそれなりに対応できる
材質を選定すればよく、単なる設計事項にすぎない。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明の植栽用ネットは、ネットに滴下ホースを簡易に取り
付けた構造であって、ネットにおける滴下ホースの設置
位置の変更を容易に行うことができることから、多様な
形態の栽培用基盤に即応でき、しかも栽培用基盤の形成
に当たり、植栽用ネットの張りつけ作業に伴って滴下ホ
ースの配管設置も同時に行うことができるもので、作業
性が向上して施工コストの低下が図られた迅速な緑化を
実現することができた。また、緑化の構築後において、
風が生じた場合でも滴下ホースがネットからズレたり吹
き飛んだりすることを防止するとともに、植生機能を恒
久的に発揮できるもので、緑化部の管理が容易となっ
た。
明の植栽用ネットは、ネットに滴下ホースを簡易に取り
付けた構造であって、ネットにおける滴下ホースの設置
位置の変更を容易に行うことができることから、多様な
形態の栽培用基盤に即応でき、しかも栽培用基盤の形成
に当たり、植栽用ネットの張りつけ作業に伴って滴下ホ
ースの配管設置も同時に行うことができるもので、作業
性が向上して施工コストの低下が図られた迅速な緑化を
実現することができた。また、緑化の構築後において、
風が生じた場合でも滴下ホースがネットからズレたり吹
き飛んだりすることを防止するとともに、植生機能を恒
久的に発揮できるもので、緑化部の管理が容易となっ
た。
【図１】本発明に係る植栽用ネットの形体を示す斜視図
である。
である。
【図２】図１に示した植栽用ネットにより、家屋の屋根
に栽培用基盤が保持された状態を示す側面図である。
に栽培用基盤が保持された状態を示す側面図である。
【図３】図２に示した栽培用基盤を形成すべく、家屋の
屋根に植生基盤部片を敷き並べる作業手順の説明図であ
る。
屋根に植生基盤部片を敷き並べる作業手順の説明図であ
る。
【図４】図３に示した作業手順に引き続いて行われる作
業手順であって、本発明の植栽用ネットにより栽培用基
盤を保持し、各滴下ホースを水道管に連結する作業手順
の説明図である。
業手順であって、本発明の植栽用ネットにより栽培用基
盤を保持し、各滴下ホースを水道管に連結する作業手順
の説明図である。
１ 植栽用ネット １１ ネット １２ 滴下ホース １２１ 多数の滴下孔 ２ 地面 ３ 家屋 ３１ 屋根 ４ 栽培用基盤 ４１ 方形の植生基盤部片 ５ 連通管 ６ 水道管
Claims (1)
- 【請求項１】 植生基盤部片を敷き並べて形成される栽
培用基盤に適用する植栽用ネットであって、ネット、お
よび該ネットに一体に取り付けられる滴下ホースから構
成され、栽培用基盤への前記植栽用ネットの張りつけ作
業に伴って滴下ホースの配管設置も同時に行い、栽培用
基盤を所定の形成部位に保持するとともに栽培用基盤に
水を滴下することができるようにしたことを特徴とする
植栽用ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000234952A JP2002045060A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 植栽用ネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000234952A JP2002045060A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 植栽用ネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002045060A true JP2002045060A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18727242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000234952A Pending JP2002045060A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 植栽用ネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002045060A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007028908A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Taisei Corp | 緑化構造およびその構築方法 |
| CN110258594A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-20 | 安徽劲帆建设有限公司 | 一种道路护坡结构及其施工方法 |
| CN114197392A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-18 | 江苏旭辰交通科技发展有限公司 | 一种用于河道边坡支护的施工装置 |
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| JPH07227148A (ja) * | 1994-02-17 | 1995-08-29 | Nakamura Zouen Doboku Kk | ユニット容器及び芝生ユニット及び芝生ユニットの製 造方法及び芝地構造体 |
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-
2000
- 2000-08-02 JP JP2000234952A patent/JP2002045060A/ja active Pending
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| A02 | Decision of refusal |
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