JP2002031538A - 経路誘導方法及びそのための端末装置 - Google Patents

経路誘導方法及びそのための端末装置

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JP2002031538A JP2000214939A JP2000214939A JP2002031538A JP 2002031538 A JP2002031538 A JP 2002031538A JP 2000214939 A JP2000214939 A JP 2000214939A JP 2000214939 A JP2000214939 A JP 2000214939A JP 2002031538 A JP2002031538 A JP 2002031538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置を車内に置いても、手に持って歩い
ている状態でも、その状態に合わせた経路案内を行うこ
とを可能にする。 【解決手段】 経路の誘導は、車載用として利用可能
で、かつ、人が持ち歩くことも可能なナビ装置231に
より行われる。ナビ装置231は、それ自体で通信機能
を有し、あるいは、携帯電話機と連携させてその通信機
能を利用して、インターネット等のネットワーク50を
介して旅行プランを提供したサービスセンタ10と接続
可能であり、センターに登録済みの旅行プランを取り込
み、また、旅行プランに従った経路を示す地図情報を取
り込んで表示する。ナビ装置231は、GPSアンテ
ナ、表示部、制御用キー群を備えており、ナビ装置は、
人が持ち歩いて使用するモードの場合と、車載用に使用
するモードの場合とで、表示する地図の範囲を異なるも
のとして、使用モードに合わせて経路誘導、施設の案内
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経路誘導方法及び
そのための端末装置に係り、特に、インターネット等の
ネットワークを介して予め登録した旅行プランに従っ
て、車内あるいは歩いている状態で、径路の案内を行う
ことを可能にした経路誘導方法及びそのための端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどのネットワー
クを利用した旅行案内サービスが行われている。ここ
で、旅行案内サービスとは、ユーザに旅行プランを提案
し、旅行に必要な宿泊施設の予約や鉄道の切符の手配な
どをユーザに代わって行うサービスのことである。ネッ
トワークを利用した旅行案内サービスによれば、ユーザ
は、わざわざ旅行代理店に出向かなくても、自宅や出先
のコンピュータを使って、旅行プランの提供や旅行に必
要な宿泊施設の予約や鉄道の切符の手配のサービスを受
けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネットワークを利用した旅行案内サービスは、ユーザが
指定した条件(出発地や旅行先や日程など)を満足する
旅行モデルプランを、データベースから検索し、ユーザ
に提示して、その中から所望の旅行モデルプランを選択
させる程度のものであった。すなわち、提示した旅行モ
デルプランをユーザの好みに合わせて修正するといった
ような、きめ細かいサービスは行っていなかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、インターネット等のネットワ
ークを利用して、旅行モデルプランをユーザの好みに合
わせて作成して、旅行プランサービスセンタに予め登録
しておき、実際の旅行中、現地でのきめ細かい旅行案内
サービスを行うことを可能とすると共に、現地でのプラ
ンの変更を可能にし、かつ、観光等のための経路案内を
も行うことを可能にした経路誘導方法及びそのための端
末装置を提供することにある。
【0005】また、本発明の目的は、端末装置を車内に
置いても、手に持って歩いている状態でも、その状態に
合わせた経路案内を行うことができる経路誘導方法及び
そのための端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、予め作成された旅行計画に従って案内を行う経路誘
導方法において、前記旅行計画及び該計画に従った地図
及び経路情報をネットワークを介してサービスセンタか
ら案内用の端末装置にダウンロードして経路の案内、観
光案内を行うようにすることにより達成され、また、前
記経路の案内を、前記端末装置が手に持たれている場合
と、車内に設置されている場合とにより、案内する地図
の範囲を変更して行うようにすることにより達成され
る。
【0007】また、前記目的は、予め作成された旅行計
画に従って案内を行う経路誘導のための端末装置におい
て、該端末装置が、前記旅行計画及び該計画に従った地
図及び経路情報をネットワークを介してサービスセンタ
からダウンロードし、これらを表示して経路の案内、観
光案内を行うことにより達成される。
【0008】また、前記目的は、前記端末装置が、GP
S機能を有し、自装置の位置と、ダウンロードした地図
及び経路とにより、経路の案内を行うようにすることに
より、また、前記端末装置が手に持たれている場合と、
車内に設置されている場合とを識別して案内のモードを
変更する手段と、案内のモードにより、案内する地図の
表示状態、表示範囲を変更する手段とを備えることによ
り達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態が適用された旅
行案内システムの概略図である。
【0011】図示するように、本実施形態の旅行案内シ
ステムは、ユーザ端末201〜203のユーザに旅行プランを
提案したり、当該ユーザに代わって旅行に必要な予約、
チケットの手配などを行う旅行プランサービスセンタ10
と、鉄道や飛行機などの交通機関のチケットの発行やレ
ンタカーの予約を行う交通機関予約センタ301と、ホテ
ルや旅館などの宿泊施設の予約を行う宿泊施設予約セン
タ302と、映画館、博物館、遊園地などの施設を利用す
るためのチケットの発行やレストラン、料亭などの施設
を利用するための予約を行う施設利用予約センタ303
が、ネットワーク50を介して互いに接続されて構成され
ている。図1において、ユーザ端末A201は、据置型のコ
ンピュータであり、宅内に引き込まれた電話回線などを
使って旅行プランサービスセンタ10にアクセス可能であ
る。また、ユーザ端末B202やユーザ端末C203は、携帯型
や車載型のコンピュータであり、無線基地局40を介して
旅行プランサービスセンタ10にアクセス可能である。
【0012】図2に旅行プランサービスセンタ10の機能
構成を示す。
【0013】旅行モデル雛型データベース105には、図
6(a)に示すように、旅行モデル雛型データ1051が、
当該データ1051が満足する諸条件1052〜1057に対応付け
られて格納される。図6(a)に示す例では、諸条件と
して、旅行先のエリア1052、日程1053、旅行費用の上下
限の金額1054、旅行での移動に使う移動手段1055、ヤン
グやアダルトやファミリーといった対象ユーザ層を特定
するコース1056、および、キーワード1057を用いてい
る。キーワード1057には、たとえば、旅行先でユーザが
期待すること(食事、遊び、観光など)を用いる。旅行
モデル雛型データ1051は、旅行モデルプラン策定の基礎
となるデータであり、図6(b)に示すように、当該デ
ータ1051に対応付けられている諸条件1052〜1057を満足
するように旅行モデルプランを策定した場合に、必須と
なるイベントが順番に記述されて構成される。ここで、
イベントとしては、公園、遊園地などのレジャー施設の
利用や、レストラン、料亭などの飲食施設の利用や、ホ
テル、旅館などの宿泊施設の利用などが該当する。ま
た、移動手段1055が公共の交通機関つまり自家用車以外
の交通機関(電車や飛行機など)である場合は、図6
(b)に示すように、旅行先での起点となる駅や空港な
どもイベントとして記述される。
【0014】宿泊施設データベース106には、図7に示
すように、ホテル、旅館などの宿泊施設の施設データ10
61が、当該データ1061が満足する諸条件1062〜1064に対
応付けられて格納される。図7に示す例では、諸条件と
して、施設の所在エリア1062、施設利用にかかる費用の
上下限の金額1063、および、ヤングやアダルトやファミ
リーといった対象ユーザ層を特定するコース1064を用い
ている。ここで、施設データ1061には、対象施設の識別
データの他、当該施設の詳細を説明するための案内デー
タや、当該施設の利用に予約やチケットの手配が必要か
否かを示すデータが含まれる。
【0015】施設(飲食・観光)データベース107も、
図7に示す宿泊施設データベース106と同様に、公園、
遊園地などのレジャー施設やレストラン、料亭などの飲
食施設などの各種施設の施設データが、当該データが満
足する諸条件(施設の所在エリア、施設利用にかかる費
用の上下限の金額、ヤングやアダルトやファミリーとい
った対象ユーザ層を特定するコース)に対応付けられて
格納される。施設データには、対象施設の識別データの
他、当該施設の詳細を説明するための案内データや、当
該施設の利用に予約やチケットの手配が必要か否かを示
すデータが含まれる。
【0016】経路(交通機関)データベース108には、
電車や飛行機やバスなどの公共交通機関を用いた場合に
おいて、推奨経路(路線)を探索するのに必要な経路
(路線)データが格納されている。運行時刻データベー
ス111は、電車や飛行機やバスなどの公共交通機関が使
う各経路(路線)での運行時刻データが格納されてい
る。経路(道路)データベース109には、自動車(道
路)を用いた場合における推奨経路(道路)を探索する
のに必要な経路(道路)データが格納されている。
【0017】顧客プロファイルデータベース110には、
本旅行プランサービスセンタ10を利用するユーザ端末20
1〜203のユーザ毎に、当該ユーザに提示した旅行モデル
プランの策定に利用した諸条件(ユーザプロファイル)
が記録される。ユーザプロファイルは、次に、ユーザ端
末201〜203のユーザが旅行モデルプランの策定を依頼し
てきた場合に、必要に応じて利用される。
【0018】通信処理部101は、ネットワーク50を介し
て、ユーザ端末201〜203や各予約センタ301〜303と通信
を行う。
【0019】制御部104は、通信処理部101を介して、ユ
ーザ端末201〜203からアクセスされると、出発地、出発
日、旅行先、日程および移動手段を含む旅行モデルプラ
ン策定のための諸条件と、策定した旅行モデルプランに
含まれるイベントの修正と、策定した旅行モデルプラン
の予約とが、受け付け可能に構成されたメニュー画面の
データを、ユーザ端末201〜203に送信して、当該ユーザ
端末201〜203の表示画面に表示させる。
【0020】また、制御部104は、通信処理部101を介し
て、メニュー画面のデータの送信先であるユーザ端末20
1〜203から、旅行モデルプラン策定のための諸条件を受
け取ると、旅行モデル雛型検索部102および経路探索部1
03を制御して、当該諸条件を満足する旅行モデルプラン
を少なくとも1つ策定する。具体的には、旅行モデル雛
型検索部102を用いて旅行モデル雛型データ1051を少な
くとも1つ取り出す。そして、経路探索部103を用い
て、この旅行モデル雛型データ1051に含まれる各イベン
ト間の経路と、当該データ1051に含まれる最初および最
後のイベントとユーザ端末201〜203から受け取った出発
地との間の経路を決定する。最後に、旅行モデル雛型デ
ータ1051と決定した各経路の移動推定時間とユーザ端末
201〜203から受け取った日程とに基づいて、旅行モデル
プランを策定する。この際、移動手段が電車や飛行機や
バスなどの公共交通機関に設定されている経路(路線)
については、運行時刻データベース111も参考にして旅
行モデルプランを策定する。そして、このようにして策
定した旅行モデルプランを、通信処理部101を介してユ
ーザ端末201〜203に送信し、ユーザ端末201〜203の表示
画面に表示させる。
【0021】また、制御部104は、通信処理部101を介し
て、旅行モデルプランの送信先であるユーザ端末201〜2
03から、当該プランに含まれるイベントの修正を受け取
ると、旅行モデル雛型検索部102および経路探索部103を
制御して、修正されたイベントを含むように前記旅行モ
デルプランを策定し直す。そして、策定し直した旅行モ
デルプランを、通信処理部101を介してユーザ端末201
203に送信し、ユーザ端末201〜203の表示画面に表示さ
せる。
【0022】さらに、制御部104は、通信処理部101を介
して、旅行モデルプランの送信先であるユーザ端末201
〜203から、当該プランの予約を受け取ると、当該プラ
ンに含まれる各イベントのうち、予約やチケットの手配
が必要なイベントについて、予約センタ301〜303に、当
該イベントの予約やチケットの発行を依頼する。
【0023】旅行モデル雛型検索部102は、制御部104か
ら旅行モデルプラン策定のための諸条件を受け取ると、
旅行モデル雛型データベース105から、当該諸条件を満
足する旅行モデル雛型データ1051を抽出する。そして、
抽出した旅行モデル雛型データ1051を制御部104に渡
す。また、抽出した旅行モデル雛型データ1051に含まれ
る各イベントの代替候補を、宿泊施設データベース106
および施設(飲食・観光)データベース107から抽出
し、制御部104に渡す。
【0024】経路探索部103は、制御部104から旅行モデ
ル雛型データ1051と出発地、出発日、日程および移動手
段の条件を受け取ると、経路(交通機関)データベース
108および/または経路(道路)データベース109を用
い、ダイクストラ法などを利用して、旅行モデル雛型デ
ータ1051に含まれる各イベント間の経路探索、および、
出発地と旅行モデル雛型データ1051に含まれる最初およ
び最後のイベント各々との間の経路探索を行う。そし
て、その結果を制御部104に渡す。なお、経路(交通機
関)データベース108および経路(道路)データベース1
09のいずれのデータベースを用いて経路探索を行うか
は、制御部104より受け取った移動手段の条件にしたが
う。たとえば、制御部104より条件として受け取った移
動手段が自家用車である場合は、経路(道路)データベ
ース109を用いて経路(道路)探索を行う。制御部104よ
り条件として受け取った移動手段が公共交通機関である
場合は、経路(交通機関)データベース108を用いて経
路(路線)探索を行う。また、条件として受け取った移
動手段が公共交通機関(但し、移動先での移動はレンタ
カー)である場合、出発地と旅行モデル雛型データ1051
に含まれる最初および最後のイベント各々との間の経路
(路線)探索には経路(交通機関)データベース108を
用いて行い、旅行モデル雛型データ1051に含まれる各イ
ベント間の経路(道路)探索には経路(道路)データベ
ース109を用いて行う。
【0025】次に、図3にユーザ端末201〜203の機能構
成を示す。
【0026】通信処理部201は、ネットワーク50を介し
て、旅行プランサービスセンタ10と通信を行う。指示受
付部202は入力装置を用いてユーザより指示を受け付け
る。制御部204は、通信処理部201を介して旅行プランサ
ービスセンタ10から受け取ったメニュー画面のデータや
旅行モデルプランのデータを処理し、表示処理部203を
制御して、これらのデータを表示装置に表示させる。ま
た、指示受付部202で受け付けた旅行モデルプラン策定
のための諸条件や、旅行モデルプランに含まれるイベン
トの修正や、旅行モデルプランの予約などに応じた依頼
を、通信処理部201を介して、旅行プランサービスセン
タ10に送信する。
【0027】次に、図4に予約センタ301〜303の機能構
成を示す。
【0028】通信処理部301は、ネットワーク50を介し
て、旅行プランサービスセンタ10と通信を行う。予約/
発行状況管理データベース303は、管理対象(交通機関
や各種施設)の予約状況やチケット発行状況を管理する
ためのデータが格納される。たとえば、交通機関予約セ
ンタ301であれば、電車や飛行機やバスなどの各公共交
通機関の指定席の予約状況(空席状況)を管理するため
のデータが格納される。宿泊施設予約センタ302であれ
ば、ホテルや旅館などの各宿泊施設の予約状況(空室状
況)を管理するためのデータが格納される。施設利用予
約センタ303であれば、レストランや料亭などの各飲食
施設の予約状況(空席状況)や、遊園地、博物館などの
レジャー施設のチケット発行状況(残りチケット数)を
管理するためのデータが格納される。予約/発行処理部3
02は、通信処理部302を介して、旅行プランサービスセ
ンタ10からある施設(あるいは交通機関)の問い合わせ
を受け取ると、予約/発行状況管理データベース303を用
いて、その施設(あるいは交通機関)の空室・空席状況
や残りチケット状況を調べ、その結果を旅行プランサー
ビスセンタ10に返答する。また、旅行プランサービスセ
ンタ10からある施設(あるいは交通機関)の予約やチケ
ットの発行の依頼を受け取ると、予約やチケットの発行
処理を行い、予約/発行状況管理データベース303を更新
する。
【0029】なお、上記の各装置10〜30は、図5に示す
ような、CPU501と、メモリ502と、ハードディスク装置
などの外部記憶装置503と、CD-ROMやDVD-ROMなどの可搬
性を有する記憶媒体504からデータを読み取る読取装置1
5と、キーボードやマウスなどの入力装置506と、モニタ
などの出力装置507と、ネットワーク50を介して通信を
行う通信装置508と、これらの各装置を接続するバス509
とを備えた、一般的な構成を有する電子計算機上に構築
することができる。なお、このような電子計算機上に上
記の各装置10〜30を構築するためのプログラムは、外部
記憶装置503から、あるいは、読取装置15を介して記憶
媒体504から、メモリ502上にロードするようにしてもよ
い。もしくは、通信装置508を介してネットワーク50か
らメモリ502上にロードするようにしてもよい。
【0030】次に、上記構成の旅行案内システムの動作
について説明する。
【0031】まず、旅行モデルプラン決定手順について
説明する。ここで、旅行モデルプラン決定手順とは、旅
行プランサービスセンタ10が、ユーザ端末201〜203から
の依頼に応じて、旅行モデルプランを策定し、ユーザ端
末201〜203に提示する場合の動作手順である。
【0032】図8に旅行モデルプラン決定手順の動作シ
ーケンスを示す。
【0033】まず、旅行プランサービスセンタ10におい
て、制御部104は、通信処理部101を介してユーザ端末20
1〜203にアクセスされると、出発地、出発日、日程、旅
行先および移動手段を含む旅行モデルプラン策定のため
の諸条件と、策定した旅行モデルプランに含まれるイベ
ントの修正と、策定した旅行モデルプランの予約とが、
受け付け可能に構成されたメニュー画面のデータを、ユ
ーザ端末201〜203に送信する(S1001)。
【0034】次に、ユーザ端末201〜203において、制御
部204は、通信処理部201を介して旅行プランサービスセ
ンタ10からメニュー画面のデータを受け取ると、これを
処理し、表示処理部203を制御して、出発地、出発日、
日程、旅行先および移動手段を含む旅行モデルプラン策
定のための諸条件、策定した旅行モデルプランに含まれ
るイベントの修正、および、策定した旅行モデルプラン
の予約が、受け付け可能に構成されたメニュー画面を、
表示画面に表示させる(S1002)。
【0035】図11はユーザ端末201〜203の表示画面に
表示されるメニュー画面の一例を示す図である。
【0036】ここで、符号2037は、その後に旅行プラン
サービスセンタ10から送られてくる旅行モデルプランを
表示するための表示エリアである。この時点では、旅行
モデルプランがまだ送られてきていないため、図11に
示す例では、その代わりに、本メニュー画面を用いた操
作方法についての簡単な説明を表示している。表示エリ
ア2037の表示内容は、スクロールキー2039を用いて左右
にスクロールできる。ユーザは、キーボード、マウスな
どの入力装置を用いてカーソル2041を動かし、スクロー
ルキー2039を操作することができる。
【0037】符号2031は、旅行モデルプラン策定のため
の諸条件を選択・入力するための条件設定ボタン群であ
る。ここでは、出発地を入力するための入力ボタンと、
出発日を入力するための入力ボタンと、何泊するかなど
の日程を選択するための選択ボタンと、旅行先のエリア
を選択するための選択ボタンと、観光かビジネスかなど
の目的を選択するための選択ボタンと、移動手段に自家
用車を用いるか、それとも電車や飛行機やバスなどの公
共交通機関を用いるか、そして、公共交通機関を用いる
場合には旅行先での移動にレンタカーを使用するか否か
を選択するための選択ボタンと、ヤング向けやアダルト
向けやファミリー向けといったユーザ層を選択するため
の選択ボタンと、旅行費用の上下限の金額を選択するた
めの選択ボタンと、旅行人数を選択するための選択ボタ
ンと、キーワードを入力するための入力ボタンと、が設
けられている。これらのボタンのうち、出発地を入力す
るための入力ボタン、出発日を入力するための入力ボタ
ン、および、旅行先のエリアを選択するための選択ボタ
ンは、旅行モデルプラン策定のために条件を設定するこ
とが必須となるボタンである。その他のボタンは、オプ
ショナルな取り扱いとなる。なお、各選択ボタンはプル
ダウンメニュー形式になっており、ユーザは、キーボー
ド、マウスなどの入力装置を用いてカーソル2041を動か
し、選択ボタンを選択することで、プルダウンメニュー
の中から所望の項目を選択できる。また、ユーザは、カ
ーソル2041を動かし、各入力ボタンを選択することで、
各入力ボタンのエントリに条件を直接入力できる。
【0038】符号2036は、表示エリア2037に表示されて
いる旅行モデルプランのあるイベントを変更、あるい
は、旅行モデルプランに新たなイベントを追加するため
の修正ボタン群である。ここでは、変更・追加候補のイ
ベントとして、宿泊施設を選択するための選択ボタン
と、観光・レジャー施設を選択するための選択ボタン
と、飲食施設を選択するための選択ボタンと、移動手段
を変更するための選択ボタンと、が設けられている。各
選択ボタンはプルダウンメニュー形式になっており、ユ
ーザは、キーボード、マウスなどの入力装置を用いてカ
ーソル2041を動かし、選択ボタンを選択することで、プ
ルダウンメニューの中から所望の項目を選択することが
できる。そして、いわゆるドラッグ・アンド・ドロップ
操作により、表示エリア207に表示されている旅行モデ
ルプランの修正対象イベントを、プルダウンメニューか
ら選択した項目のイベントに変更したり、プルダウンメ
ニューから選択した項目のイベントを新たに追加したり
することができる。ただし、修正ボタン群2036を構成す
る各選択ボタンに、プルダウンメニュー形式で表示され
る選択項目(変更・追加候補のイベント)は、旅行プラ
ンサービスセンタ10より、イベント代替候補として旅行
モデルプランとともに送られてくるものであるから、こ
の時点では、まだ、修正ボタン群2036を構成する各選択
ボタンを操作することはできない。
【0039】符号2042は、その後に旅行プランサービス
センタ10から送られてくる旅行モデルプランに含まれる
各イベントや、当該モデルプランとともに送られてくる
イベント代替候補の案内データを表示するための表示エ
リアである。この時点では、旅行モデルプランやイベン
ト代替候補がまだ送られてきていないため、何も表示さ
れていない。表示エリア2042の表示内容は、スクロール
キー2040を用いて左右にスクロールできる。ユーザは、
キーボード、マウスなどの入力装置を用いてカーソル20
41を動かし、スクロールキー2040を操作することができ
る。
【0040】符号2038は、表示エリア2037に表示されて
いる旅行モデルプランに含まれる各イベントの費用の上
限金額を変更するためのスライドボタン群である。ここ
では、宿泊施設の費用上限を決定するためのスライドボ
タンと、観光・レジャー施設の費用上限を決定するため
のスライドボタンと、飲食施設の費用上限を選択するた
めのスライドボタンと、移動手段の費用上限を決定する
ためのスライドボタンと、が設けられている。ユーザ
は、キーボード、マウスなどの入力装置を用いてカーソ
ル2041を動かし、所望のスライドボタンを操作すること
で、所望のイベントの費用上限を変更できる。
【0041】プロファイルボタン2033は、旅行モデルプ
ラン策定に際し、旅行プランサービスセンタ10の顧客プ
ロファイルデータベース110にユーザに対応付けて記録
されている、当該ユーザが旅行プランサービスセンタ10
に対して過去に策定を依頼した旅行モデルプランの諸条
件(ユーザプロファイル)を利用するか否かを選択する
ためのボタンである。このボタンが選択されると、条件
設定ボタン群2031のうちのオプショナルな取り扱いの各
ボタンについて、条件が選択・入力されていないボタン
については、ユーザプロファイルが利用される。
【0042】符号2032は旅行モデルプランの策定を依頼
するための検索ボタン、符号2034は表示エリア2037に表
示されている旅行モデルプランにしたがった旅行を行う
上で必要となる予約やチケットの手配を依頼するための
予約ボタン、そして、符号2035は、ユーザ端末201〜203
の動作を終了させるための終了ボタンである。
【0043】図8に戻って説明を続ける。
【0044】ユーザ端末201〜203において、指示受付部
202は、ユーザがカーソル2041を動かして図11に示す
各ボタンやスクロールキーを選択すると、その旨を制御
部204に通知する。これを受けて、制御部204は、指示受
付部204から通知された内容にしたがい、表示処理部203
や通信処理部201を制御する。
【0045】さて、制御部204は、ユーザによって検索
ボタン2032が選択されたことを指示受付部24より通知さ
れると、ユーザが条件設定ボタン群2031を用いて出発
地、出発日および旅行先のエリアの条件を既に入力・選
択したか否かを調べる。入力・選択されていない場合
は、これらのボタンに条件を入力・選択するべき旨を表
示エリア2037に表示するなどして、ユーザにその旨知ら
せる。一方、既に、入力・選択されている場合は、ユー
ザによってユーザプロファイルボタン2034が選択されて
いるか否かをさらに調べ、その結果(ユーザプロファイ
ルの利用の有無)と、ユーザが条件設定ボタン群2031を
用いて設定した諸条件とを含む旅行モデルプラン策定依
頼を作成する(S1003)。そして、通信処理部201を制御
して、旅行モデルプラン策定依頼を旅行プランサービス
センタ10に送信する(S1004)。
【0046】次に、旅行プランサービスセンタ10におい
て、制御部104は、通信処理部101を介してユーザ端末20
1〜203より旅行モデルプラン策定依頼を受け取ると、旅
行モデル雛型検索部102を用いて、旅行モデル雛型デー
タベース105から当該依頼に含まれる諸条件を満足する
旅行モデル雛型データ1051を検索する(S1005)。
【0047】具体的には、まず、制御部104は、当該依
頼に含まれる諸条件から、旅行先のエリア1052、日程10
53、旅行費用の上下限の金額1054、移動手段1055、コー
ス1056、および、キーワード1057を抽出する。なお、上
述したように、旅行先のエリア1052は、旅行モデルプラ
ン策定のための必須の条件であるので、旅行モデルプラ
ン策定依頼に必ず含まれる。しかし、日程1053、旅行費
用の上下限の金額1054、移動手段1055、コース1056、お
よび、キーワード1056は、オプショナルな取り扱いとな
るので、旅行モデルプラン策定依頼に含まれない場合も
ある。この場合、当該依頼にユーザプロファイルの利用
が設定されていれば、当該依頼に含まれていないオプシ
ョナルな取り扱いの条件について、顧客プロファイルデ
ータベース110に格納されている依頼送信元ユーザ端末2
01〜203のユーザプロファイルを調べ、過去に当該条件
として設定された回数が最も多い項目を用いる。当該依
頼にユーザプロファイルの利用が設定されていなけれ
ば、当該依頼に含まれていないオプショナルな取り扱い
の条件を条件設定なしとする。
【0048】次に、制御部104は、旅行モデル雛型検索
部102を用いて、旅行モデルプラン策定依頼から抽出し
た諸条件および必要に応じてユーザプロファイルから抽
出した諸条件を満足する旅行モデル雛型データ1051を、
旅行モデル雛型データベース105から抽出する。それか
ら、抽出した旅行モデル雛型データ1051に含まれる各イ
ベントについて、宿泊施設に関するものは宿泊施設デー
タベース106を用いて、観光施設やレジャー施設や飲食
施設などに関するものは施設(飲食・観光)データベー
ス107を用いて、予約あるいはチケットの手配が必要か
否かを調べ、必要ならば、宿泊施設については宿泊施設
予約センタ302に対して、また、観光施設やレジャー施
設や飲食施設などについては施設利用予約センタ303
対して、予約あるいはチケットの入手が可能であるか否
か、つまり、空きがあるか否かを、通信処理101を介し
て問い合わせる(S1006)。
【0049】その結果、空きがある場合は、旅行モデル
雛型データベース105から抽出した旅行モデル雛型デー
タ1051を、旅行モデルプラン策定のための旅行モデル雛
型データに決定する。一方、空きがない場合、宿泊施設
については宿泊施設データベース106を用いて、また、
観光施設やレジャー施設や飲食施設などについては施設
(飲食・観光)データベース107を用いて、このイベン
トの代替候補を1つ抽出する。具体的には、旅行モデル
プラン策定依頼から抽出した諸条件および必要に応じて
ユーザプロファイルから抽出した諸条件のなかから、デ
ータベース106、107において各施設データの管理に用い
ている条件(図7に示す例では旅行先のエリア1062、費
用の上下限額1063およびコース1064)をさらに抽出し、
これらの条件を満足する施設データをデータベース10
6、107から1つ抽出する。そして、抽出した施設データ
により特定される施設について、上記と同じ要領で空き
があるか否かの問い合わせを行う。この手順を、空きが
あるイベントの代替候補が見つかるまで繰り替えす。そ
して、旅行モデル雛型データ1051の空きがないとされた
イベントをこのイベントの代替候補で置き替えた旅行モ
デル雛型データを作成し、これを旅行モデルプラン策定
のための旅行モデル雛型データに決定する。
【0050】次に、制御部104は、旅行モデルプラン策
定のための旅行モデル雛型データが決定されたならば、
経路探索部103を用いて、ダイクストラ法などを利用し
て、この旅行モデル雛型データベースの各イベント間の
経路と、出発地とこの旅行モデル雛型データベースの最
初および最後のイベント各々との間の経路を決定し、旅
行モデルプランを策定する(S1008)。
【0051】具体的には、まず、制御部104は、旅行モ
デルプラン策定依頼に含まれる諸条件から出発地および
出発日を抽出する。なお、上述したように、出発地と出
発日は、旅行モデルプラン策定のための必須の条件であ
るので、旅行モデルプラン策定依頼に必ず含まれる。ま
た、制御部104は、旅行モデルプラン策定のための旅行
モデル雛型データに対応付けられている金額1054、移動
手段1055およびコース1056の条件を、旅行モデル雛型デ
ータベース105から抽出する。
【0052】次に、制御部104は、金額1054およびコー
ス1056の条件に応じて、費用を優先するかあるいは移動
時間を優先するかなどの優先度を決める。そして、経路
探索部103に、前記決定した優先度にしたがって、出発
地と旅行モデル雛型データに含まれる最初のイベントと
の間の推奨経路を探索させる。これにより、出発地と旅
行モデル雛型データに含まれる最初のイベントとの間の
経路を決定する。
【0053】ここで、旅行モデル雛型データに対応付け
られている移動手段1055が自家用車であれば、経路探索
部103に、経路(道路)データベース109を用いて、出発
地および前記最初のイベント間の推奨経路(道路)を探
索させる。
【0054】一方、前記移動手段1055が公共交通機関で
あれば、経路探索部103に、経路(交通機関)データベ
ース108を用いて、出発地および前記最初のイベント間
の推奨経路(路線)を探索させる。そして、その結果得
られた推奨経路上を運行する便の運行時刻を運行時刻デ
ータベース111を用いて調べ、その便を利用するのに指
定席の予約が必要であれば、指定席の空き状況を、通信
処理部101を介して交通機関予約センタ301に問い合わせ
る(S1006)。指定席の空きがあれば、この便を用いた
推奨経路を、出発地および前記最初のイベント間の経路
に決定する。空きがなければ、この便を検索対象から除
いて、指定席に空きのある便が運行される経路を検索す
る。
【0055】次に、制御部104は、上記と同じ要領で、
経路探索部103に、旅行モデル雛型データに含まれる各
イベント間の推奨経路を順番に探索させ、前記各イベン
ト間の経路を決定する。ただし、旅行モデル雛型データ
に対応付けられている移動手段1055が公共交通機関(但
し、移動先での移動はレンタカー使用)である場合、前
記移動手段1055が自家用車の場合と同じ要領で経路の決
定を行う。
【0056】次いで、制御部104は、出発地と旅行モデ
ル雛型データに含まれる最初のイベントとの間の経路の
決定と同じ要領で、経路探索部103に、出発地と旅行モ
デル雛型データに含まれる最後のイベントとの間の推奨
経路を探索させ、出発地と旅行モデル雛型データに含ま
れる最後のイベントとの間の経路を決定する。
【0057】さて、制御部104は、上記のようにして、
旅行モデル雛型データの各イベント間の経路と、出発地
と前記旅行モデル雛型データの最初および最後のイベン
ト各々との間の経路が決定されたならば、旅行モデルプ
ラン策定依頼に含まれる出発日および日程の条件と、各
経路の推定移動時間(公共交通機関の経路で運行時刻が
定められているものはその時刻)とを考慮し、各イベン
トの開始・終了の時間調整などを行って、旅行モデル雛
型データに含まれる各イベントを含む旅行モデルプラン
を策定する。なお、旅行モデルプランに含まれる各イベ
ント(旅行モデル雛型データに含まれる各イベント間や
出発地と旅行モデル雛型データに含まれる最初および最
後のイベント各々との間の移動もイベントとする)に
は、その開始・終了時刻と、それにかかる費用と、その
イベントで利用する施設の施設データや交通機関の識別
データが含まれるものとする。
【0058】次に、制御部104は、旅行モデルプランが
作成されたならば、旅行モデル雛型検索部102を用い
て、旅行モデルプラン策定依頼から抽出した諸条件およ
び必要に応じてユーザプロファイルから抽出した諸条件
のなかから、データベース106、107において各施設デー
タの管理に用いている条件をさらに抽出し、これらの条
件を満足する施設データをデータベース106、107から抽
出する。抽出した施設データにより特定される各施設の
うち予約などが必要なものは、その空き状態を予約セン
タ302、303に確認する。そして、抽出した施設データに
より特定される各施設のうち、利用可能な施設(予約な
どに空きがある施設や、予約などが必要のない施設)
を、旅行モデルプランに含まれるイベントのイベント代
替候補に決定し、宿泊施設、観光・レジャー施設および
飲食施設のカテゴリ毎に分類されたイベント代替候補群
データを作成する。
【0059】それから、制御部104は、通信処理部101を
介して、策定した旅行モデルプランおよびイベント代替
候補群データを、旅行モデルプラン策定依頼を送信した
ユーザ端末201〜203に送信する(S1009)。
【0060】ユーザ端末201〜203において、制御部204
は、通信処理部201を介して旅行プランサービスセンタ1
0から旅行モデルプランとイベント代替候補群データを
受け取ると、表示処理部203を制御し、メニュー画面の
表示エリア2037に旅行モデルプランを表示するととも
に、表示エリア2042に、イベント代替候補群データに含
まれる各イベント代替候補の施設データを、所定のカテ
ゴリ順(たとえば、観光・レジャー施設、飲食施設、宿
泊施設の順)に表示する。また、修正ボタン群2036の宿
泊施設、観光施設および飲食施設の選択ボタンをイベン
ト代替候補群データの宿泊施設、観光・レジャー施設お
よび飲食施設のカテゴリに対応させ、これらの選択ボタ
ンのプルダウンメニューに表示される項目を、対応する
カテゴリに含まれるイベント代替候補とする。なお、修
正ボタン群2036のうち、移動手段の選択ボタンのプルダ
ウンメニューに表示される項目は、予め電車、タクシ
ー、レンタカーといった大まかな交通機関の分類として
おく。
【0061】図12は、図11に示すメニュー画面の表
示エリア2037に旅行モデルプランが表示され、表示エリ
ア2042に、表示エリア2037に表示中の旅行モデルプラン
のイベント代替候補群データに含まれる各イベント代替
候補の施設データが表示された場合の画面例を示してい
る。
【0062】ここでは、表示エリア2037の前段2044に、
旅行モデルプランに含まれる各イベントの名称および開
始・終了時刻を表示し、表示エリア2037の中段2045に、
前段2044で表示されている対応するイベントの注釈を表
示し、表示エリア2037の後段2046に、前段2044および中
段2045で表示されている対応するイベントの費用を表示
している。ここで、中段2045に表示される注釈は、イベ
ントが移動であれば、使用する経路に関する情報(路線
名や便名や道路名)とし、各種施設であれば、旅行プラ
ンサービスセンタ10のデータベース106、107において当
該施設の施設データに対応付けられているキーワードと
している。これらのデータは、旅行モデルプランに含ま
れる各イベントの識別データに含まれるようにしてい
る。また、メニュー画面の表示エリア2043には、表示エ
リア2037に表示中の旅行モデルプランのトータル費用金
額とトータル移動時間を表示している。
【0063】なお、旅行プランサービスセンタ10から送
られてきた旅行モデルプランが複数ある場合、図12に
示すように、ユーザがカーソル2041を用いてタグ2047を
選択することで、表示エリア2037に表示すべき旅行モデ
ルプランを選べるようにしてもよい。
【0064】以上、旅行モデルプラン決定手順について
説明した。
【0065】次に、旅行モデルプラン変更手順について
説明する。ここで、旅行モデルプラン変更手順とは、旅
行プランサービスセンタ10が、ユーザ端末201〜203から
の依頼に応じて、ユーザ端末201〜203に提示した旅行モ
デルプランを策定し直し、ユーザ端末201〜203に再提示
する場合の動作手順である。メニュー画面の修正ボタン
群2036を用いたドラッグ・アンド・ドロップ操作による
場合と、メニュー画面のスライドボタン群2038を用いる
場合とがある。
【0066】まず、メニュー画面の修正ボタン群2036を
用いたドラッグ・アンド・ドロップ操作による場合にお
ける旅行モデルプラン変更手順について説明する。
【0067】図9に、メニュー画面の修正ボタン群2036
を用いたドラッグ・アンド・ドロップ操作による場合に
おける旅行モデルプラン変更手順の動作シーケンスを示
す。
【0068】まず、ユーザ端末201〜203において、指示
受付部202は、ユーザの修正ボタン群2036を用いたドラ
ッグ・アンド・ドロップ操作により、メニュー画面の表
示エリア2037に表示中の旅行モデルプランに変更が加え
られたことを検知すると、その変更内容を制御部204に
知らせる。これを受けて、制御部204は、表示エリア203
7に表示中の旅行モデルプランとそのプランの変更部分
を含んだ旅行モデルプラン変更依頼を作成し(S200
1)、通信処理部201を制御して、旅行プランサービスセ
ンタ10に送信する(S2002)。
【0069】次に、旅行プランサービスセンタ10におい
て、制御部104は、通信処理部101を介してユーザ端末20
1〜203より旅行モデルプラン変更依頼を受け取ると、当
該依頼に含まれる旅行モデルプランの各イベントから、
一旦、移動に関するイベントを取り去り、旅行モデル雛
型データを抽出する。そして、抽出した雛型データに、
変更あるいは追加されたイベント(移動に関するイベン
トも含む)を加え、旅行モデル雛型データを再構築す
る。
【0070】それから、この再構築した旅行モデル雛型
データと、旅行モデルプラン変更依頼に含まれる旅行モ
デルプランが示す出発地、出発日、日程および移動手段
を用いて、先に説明した図8のS1008と同じ要領で、旅
行モデルプランを再び策定する(S2003)。
【0071】ただし、再構築された旅行モデル雛型デー
タにイベントとして移動が含まれる場合(つまり、変更
あるいは追加されたイベントが移動の場合)は、そのイ
ベントについての経路決定は、そのイベントが示す移動
手段にしたがう。たとえば、そのイベントが示す移動手
段がタクシー・レンタカーの場合は、経路(道路)デー
タベース109を用いて経路(道路)の決定を行い、電車
等の場合は、経路(交通機関)データベース108を用い
て電車等を用いた経路(路線)の決定を行う。
【0072】そして、制御部104は、このようにして再
策定した旅行モデルプランを、通信処理部101を介し
て、旅行モデルプラン変更依頼を送信したユーザ端末20
1〜203に送信する(S2004)。
【0073】ユーザ端末201〜203において、制御部204
は、通信処理部201を介して旅行プランサービスセンタ1
0から再策定された旅行モデルプランを受け取ると、表
示処理部203を制御し、メニュー画面の表示エリア2037
に表示する(S2005)。
【0074】図13〜図18は、図12に示すメニュー
画面の表示エリア2037に表示中の旅行モデルプランを、
修正ボタン群2036を用いて変更した場合における画面の
変化を説明するための図である。
【0075】図13では、ユーザがカーソル2041を用い
て観光・レジャー施設の選択ボタンを選択してプルダウ
ンメニューを開き、その中から項目「平城京跡」を選
び、これを表示エリア2037に表示中の旅行モデルプラン
のイベント「法隆寺」上にドラッグ・アンド・ドロップ
した場合を示している。この場合、旅行プランサービス
センタ10により再策定された旅行モデルプランは、図1
4に示すようになる。
【0076】図14に示す例では、イベント「法隆寺」
がイベント「平城京跡」に変更されたことに伴い、その
前後のイベントが修正されて、時間調整されている。
【0077】図15では、ユーザがカーソル2041を用い
て移動手段の選択ボタンを選択してプルダウンメニュー
を開き、その中から項目「レンタカー」を選び、これを
表示エリア2037に表示中の旅行モデルプランのイベント
「バス」上にドラッグ・アンド・ドロップした場合を示
している。この場合、旅行プランサービスセンタ10によ
り再策定された旅行モデルプランは、図16に示すよう
になる。
【0078】図17では、ユーザがカーソル2041を用い
て観光・レジャー施設の選択ボタンを選択してプルダウ
ンメニューを開き、その中から項目「平城京跡」を選
び、これを表示エリア2037に表示中の旅行モデルプラン
のイベント「電車」とイベント「法隆寺」との間にドラ
ッグ・アンド・ドロップした場合を示している。この場
合、旅行プランサービスセンタ10により再策定された旅
行モデルプランは、図18に示すようになる。図18に
示す例では、イベント「平城京跡」が追加されたことに
伴い、旅行モデルプラン全体の各イベントが時間調整さ
れている。
【0079】次に、メニュー画面のスライドボタン群20
38を用いる場合における旅行モデルプラン変更手順につ
いて説明する。
【0080】なお、メニュー画面のスライドボタン群20
38を用いる場合における旅行モデルプラン変更手順の動
作シーケンスは、図9に示すメニュー画面の修正ボタン
群2036を用いたドラッグ・アンド・ドロップ操作による
場合のものと同様である。
【0081】そこで、ここでは図9を用いて説明する。
【0082】まず、ユーザ端末201〜203において、指示
受付部202は、ユーザがスライドボタン群2038を用いて
上限金額の設定操作を行ったことを検知すると、その設
定操作が行われたカテゴリ(図12では宿泊、観光、飲
食および移動の4つのカテゴリ)と設定された上限金額
を制御部204に知らせる。これを受けて、制御部204は、
表示エリア2037に表示中の旅行モデルプランと、上限金
額が変更されたカテゴリと、当該モデルプランに含まれ
る各イベントのうち上限金額が変更されたカテゴリに属
するイベントのイベント代替候補と、を含んだ旅行モデ
ルプラン変更依頼を作成し(S2001)、通信処理部201を
制御して、旅行プランサービスセンタ10に送信する(S2
002)。
【0083】次に、旅行プランサービスセンタ10におい
て、制御部104は、通信処理部101を介してユーザ端末20
1〜203より旅行モデルプラン変更依頼を受け取ると、当
該依頼に含まれる旅行モデルプランの各イベントのうち
上限金額が変更されたカテゴリに属するイベントの総費
用が当該上限金額に収まるように、当該イベントを修正
し、旅行モデルプランを策定し直す(S2003)。
【0084】具体的には、上限金額が変更されたカテゴ
リが移動以外である場合、以下のようにして行う。すな
わち、旅行モデルプランから、一旦、移動に関するイベ
ントを取り去り、旅行モデル雛型データを抽出する。次
に、抽出した旅行モデル雛型データに含まれる、上限金
額が変更されたカテゴリに属するイベントを、その総費
用が前記上限金額に納まるイベント代替候補に置きかえ
る。このようなイベント代替候補の検索は、イベント代
替候補の施設データに条件として対応付けられている金
額を、データベース106、107を用いて調べることで行う
ことができる。これにより、旅行モデル雛型データを再
構築する。それから、この再構築した旅行モデル雛型デ
ータと、旅行モデルプラン変更依頼に含まれる旅行モデ
ルプランが示す出発地、出発日、日程および移動手段を
用いて、先に説明した図8のS1008と同じ要領で、旅行
モデルプランを再び策定する。
【0085】一方、上限金額が変更されたカテゴリが移
動である場合、以下のようにして行う。すなわち、旅行
モデルプランから、一旦、移動に関するイベントを取り
去り、旅行モデル雛型データを抽出する。次に、抽出し
た旅行モデル雛型データと、旅行モデルプラン変更依頼
に含まれる旅行モデルプランが示す出発地、出発日、日
程および移動手段を用いて、先に説明した図8のS1008
と同じ要領で、移動に関するイベントの総費用が前記上
限金額に納まるように、旅行モデルプランを再び策定す
る。
【0086】そして、制御部104は、このようにして再
策定した旅行モデルプランを、通信処理部101を介し
て、旅行モデルプラン変更依頼を送信したユーザ端末20
1〜203に送信する(S2004)。
【0087】ユーザ端末201〜203において、制御部204
は、通信処理部201を介して旅行プランサービスセンタ1
0から再策定された旅行モデルプランを受け取ると、表
示処理部203を制御し、メニュー画面の表示エリア2037
に表示する(S2005)。
【0088】以上、旅行モデルプラン変更手順について
説明した。
【0089】次に、旅行モデルプラン予約手順について
説明する。ここで、旅行モデルプラン予約手順とは、旅
行プランサービスセンタ10が、ユーザ端末201〜203から
の依頼に応じて、ユーザ端末201〜203に提示した旅行モ
デルプランの実行に必要な予約やチケットの手配を、当
該ユーザ端末201〜203のユーザに代わって行う動作手順
である。
【0090】図10に、旅行モデルプラン予約手順の動
作シーケンスを示す。
【0091】まず、ユーザ端末201〜203において、指示
受付部202は、予約ボタン2034が選択されたことを検知
すると、その旨を制御部204に知らせる。これを受け
て、制御部204は、表示エリア2037に表示中の旅行モデ
ルプランの予約依頼を作成し(S3001)、通信処理部201
を制御して、旅行プランサービスセンタ10に送信する
(S3002)。
【0092】次に、旅行プランサービスセンタ10におい
て、制御部104は、通信処理部101を介してユーザ端末20
1〜203より旅行モデルプラン予約依頼を受け取ると、当
該依頼に含まれる旅行モデルプランの各イベントのう
ち、予約あるいはチケットの手配が必要なものについ
て、予約センタ301〜303に予約を依頼する(S3003)。
これを受けて、予約センタ301〜303は、予約やチケット
の手配を行い、予約/発行状況管理データベースを更新
する(S3004)。
【0093】また、旅行プランサービスセンタ10におい
て、制御部104は、予約依頼された旅行モデルプランを
策定するのに用いた諸条件を、顧客プロファイルデータ
ベース110に、当該旅行モデルプランのユーザに対応付
けて記録する。また、ユーザ端末201〜203のユーザが、
旅行プランサービスセンタ10にアクセスして、予約依頼
した旅行モデルプランを閲覧できるように、顧客プロフ
ァイルデータベース110に登録しておく(S3005)。この
ようにすれば、たとえば、ユーザは、自宅に設置された
ユーザ端末201を用いて、旅行モデルプランの策定およ
び予約の依頼を行い、旅行先で、携帯用のユーザ端末20
2や車載用のユーザ端末203を用いて、自身が予約した旅
行モデルプランをダウンロードし、閲覧することが可能
となる。また、予約した旅行モデルプランの各イベント
の地図上の位置(イベントが施設ならばその所在地、移
動ならばその移動に用いる経路)を特定可能な地図デー
タを作成し、これを旅行モデルプランとともに登録する
ようにしておけば、携帯用のユーザ端末202や車載用の
ユーザ端末203がナビゲーション機能を備えている場
合、この地図データを経路誘導に用いることも可能であ
る。
【0094】以上、本発明の一実施形態について説明し
た。
【0095】本実施形態によれば、ネットワークを利用
して、ユーザに提示した旅行モデルプランを、ユーザの
好みに合わせて修正するといったような、きめ細かい旅
行案内サービスを行うことができる。
【0096】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。
【0097】たとえば、上記の実施形態では、旅行プラ
ンサービスセンタ10は、ユーザ端末201〜203から旅行モ
デルプラン策定依頼を受け取ると、予約やチケットの手
配が必要なものについて、予約センタ301〜303に空き状
況を確認してから、旅行モデルプランおよび当該プラン
に含まれる各イベントのイベント代替候補を決定するよ
うにしている。しかしながら、たとえば、定期的に各予
約センタ301〜303に対して空き状況の確認を行い、旅行
プランサービスセンタ10の各データベースに、その内容
が反映されるようにしてもよい。このようにすれば、ユ
ーザ端末201〜203から旅行モデルプラン策定依頼を受け
取った場合に、より速やかに旅行モデルプランおよび当
該プランに含まれる各イベントのイベント代替候補を決
定することが可能となる。
【0098】また、上記の実施形態では、旅行モデルプ
ランの策定について、まず、旅行モデル雛型データを決
定してから、前記雛型データに含まれる各イベント間の
経路、および、出発地と前記雛型データに含まれる最初
および最後のイベント各々との間の経路を決定するよう
にしている。ここで、旅行モデル雛型データの決定に先
だって、出発地から旅行先までの移動にかかる費用を概
算で見積もり、ユーザが旅行モデルプラン策定のための
条件として設定した旅行費用の上下限の金額、あるい
は、ユーザプロファイルから抽出した旅行費用の上下限
の金額から、この見積もり額を引いた金額を、旅行モデ
ル雛型データを検索するための条件(金額1054、図6参
照)として用いるようにしてもよい。このようにすれ
ば、策定した旅行モデルプランの総費用額を、ユーザが
旅行モデルプラン策定のための条件として設定した旅行
費用の上下限の金額、あるいは、ユーザプロファイルか
ら抽出した旅行費用の上下限の金額に、より近づけるこ
とが可能となる。
【0099】さらに、上記の実施形態において、旅行モ
デル雛型データに含まれる各イベント間の経路や、出発
地と旅行モデル雛型データに含まれる最初と最後のイベ
ント各々との間の経路の決定には、既存の検索エンジン
を利用するようにしてもよい。くわえて、上記の実施形
態において、ユーザ端末201〜203の表示画面に表示され
るメニュー画面は、図11、図12に示すものに限定さ
れない。たとえば、携帯電話機のような、表示画面の小
さいにものについては、図19〜図21に示すように、
メニュー画面を構成する各エリアを複数のページに分け
て、表示させるようにしてもよい。図19は、旅行モデ
ルプラン策定のための諸条件を入力して、旅行プランサ
ービスセンタ10に旅行モデルプランを策定してもらう場
合の画面例を示している。図20は、策定された旅行モ
デルプランの変更箇所を入力して、旅行プランサービス
センタ10に旅行モデルプランを策定し直してもらう場合
の画面例を示している。そして、図21は、策定された
旅行モデルプランの費用上限をカテゴリ毎に変更して、
旅行プランサービスセンタ10に旅行モデルプランを策定
し直してもらう場合の画面例を示している。なお、図1
9〜図21に示す各ページ中に表示される項目の選択・
入力や各ページの切り換えは、携帯電話機のダイヤルボ
タン、モード切り換えボタン、ページめくりボタン、ス
クロールボタンなどを用いて行うようにすればよい。
【0100】次に、前述した旅行プランの提供方法に従
って作成された旅行プランにより、旅行中、あるいは、
旅行先での経路の案内を行うことを可能にした経路誘導
方法及びそれに使用する端末装置の一実施形態について
説明する。
【0101】図22は経路の誘導を受ける場合の概念を
説明するシステム構成を示す図、図23は経路誘導用の
端末装置の外観を説明する図、図24は経路誘導用の端
末装置を車内に設置した状態を説明する図、図25は経
路誘導用の端末装置の表示部に表示される画面例を説明
する図である。図22〜図24において、221は自動
車、222は歩行者、231は経路誘導用の端末装置
(以下、ナビ装置という)、232はGPSのアンテ
ナ、233は表示部、234は制御用キー群、235は
電源コネクタ、236はイヤホン、237はスタンド、
238はスイッチである。
【0102】以下に説明する本発明の実施形態による経
路の誘導は、図22に示すシステム構成図からも判るよ
うに、車載用として利用可能で、かつ、人が持ち歩くこ
とも可能なナビ装置231により行われる。ナビ装置2
31は、それ自体で通信機能を有し、あるいは、携帯電
話機と連携させてその通信機能を利用して、インターネ
ット等のネットワーク50を介して旅行プランを提供し
たサービスセンタ10と接続可能であり、センターに登
録済みの旅行プランを取り込み、また、旅行プランに従
った経路を示す地図情報を取り込んで表示することがで
きる。また、ナビ装置231は、自動車等に設置されて
車載装置として使用される場合、図示しないリモコンを
使用して操作することが可能であり、また、後述するよ
うに、車内に設置されるCD、DVD等のロムに格納さ
れている地図情報を取り込んで表示することができる。
【0103】ナビ装置231は、図23に示すように、
GPSアンテナ232と、タッチパネルが設けられる表
示部233と、制御用キー群234とを備えて構成さ
れ、また、車載用として使用する場合のためのスタンド
237が用意されている。そして、ナビ装置231は、
GPSアンテナ232により受信した衛星からの信号を
処理して自装置の位置を決定して表示されている地図の
上に表示する機能を有している。また、ナビ装置231
は、人が持ち歩いて使用する(歩行中モード)場合に、
サービスセンタ10から届けられる観光案内等を周囲に
迷惑にならないように聴取するためのイヤホン236が
接続可能であり、また、車載用に使用する場合に、内部
に備えられるバッテリーの充電を行い、かつ、装置の駆
動電力を車のシガーソケットから供給する電源コネクタ
が接続可能である。また、ナビ装置231の底面とスタ
ンド237とには、ナビ装置231がスタンドにセット
されたときに、ナビ装置231が車載用として使用され
ることをナビ装置231、車側に設置されている図示し
ない関連機器に認識させるためのスイッチ238が備え
られている。
【0104】ナビ装置231は、前述のスタンド237
の上面に設けられる窪みの中にセットすることができ、
スタンド237にセットされていない状態で歩行中モー
ドとして動作し、図24に示すように、スタンド237
を車のダッシュボード上に固定して取り付け、このスタ
ンド237にセットすることにより、自動的に車載用の
モードとして動作するようになる。この車載モードで動
作するとき、車側に設置されている図示しないCD、D
VD等の地図情報を格納したロムドライブの関連機器と
の間の情報の授受は、ブルートゥースと呼ばれる至近距
離高速無線技術を用いて行うことができる。
【0105】なお、前述では、ナビ装置231の動作モ
ード、すなわち、歩行中モードと車載モードとの切り替
えをナビ装置231の底面とスタンド237とに設けら
れるスイッチにより自動的に行うとして説明したが、こ
のモードの切り替えは他の手段により行うようにしても
よい。例えば、ナビ装置231に切り替え用のボタン
(表示されるソフトボタンも含む)を設けて利用者が操
作するようにしてもよい。これにより、助手席等にいる
利用者が車の中で、あるいは、車外でナビ装置231を
手に持った状態で、車載モードとして動作させることが
できる。また、車内で歩行中モードとして動作させるこ
ともでき、例えば、渋滞中等の場合に、後述するように
付近の詳細を表示させることができる。また、自動的な
切り替えも、スイッチによらずに、例えば、車載機器か
らの制御等により行うようにすることもできる。
【0106】ナビ装置231が歩行中モードで動作して
いる場合と、車載モードで動作している場合の表示部2
33への画面表示例を図25に示している。ナビ装置2
31は、歩行中モードで動作している場合、表示部23
3に、図25(a)に示すように、ナビ装置231を持
つ歩行者がいる位置の周辺の施設名等を含む詳細な地図
を表示する。この場合の地図情報は、サービスセンタ1
0から受信することができ、あるいは、サービスセンタ
10から自装置内に設けられているフラッシュカード等
のメモリに予めダウンロードしたものであってもよい。
また、ナビ装置231は、車載モードで動作している場
合、表示部233に、図25(b)に示すように、車が
走行可能な道路を主として広い範囲の地図を表示する。
この場合の地図情報は、車側に設置されている図示しな
いCD、DVD等から読み出したものであってよく、表
示される地図の上に、自車の位置(図の例では△マー
ク)が表示される。
【0107】次に、ナビ装置231が車載モードとなっ
ているか歩行中モードになっているかにより、各種の情
報を選択する処理の例について説明する。
【0108】図26は情報の取り出し先を選択する処理
を説明するフローチャート、図27は取り出し先の選択
を行うメニュー画面の例を説明する図、図28は取り出
された情報が地図情報である場合の表示内容の選択を行
う処理を説明するフローチャートである。まず、図26
に示すフローから説明する。
【0109】(1)情報の取り出しが指示されると、ナ
ビ装置は、自装置が車内にあるか否かを検出し、車内に
ある場合、車内用選択画面を表示部に表示し、車外にあ
る場合、歩行者用選択画面を表示部に表示する。車内用
選択画面は、図27(a)に示すように、インターネッ
ト等のネットワークを介してサービスセンタから情報を
受ける「インターネット」、車内にあるCD、DVD等
から情報を取り出す「CD/DVD」、ナビ自装置内の
フラッシュカード等のメモリカードから情報を取り出す
「フラッシュカード」のメニューを表示した画面であ
る。また、車内用選択画面は、図27(b)に示すよう
に、車内にあるCD、DVD等から情報を取り出す「C
D/DVD」が選択不可として表示したメニューの画面
である(ステップS2601〜S2603)。
【0110】(2)利用者は、図27(a)、図27
(b)に示す表示画面内のメニューの1つを選択する。
この選択は、車内であれば、図示しないリモコンを用い
て行うことができ、あるいは、表示画面に表示されてい
るメニューを手で触れることにより行うことができる。
また、車外であれば、表示画面に表示されているメニュ
ーを手で触れることにより行うことができる(ステップ
S2604、S2605)。
【0111】(3)ステップS2604で、車内用選択
画面のメニューから「CD/DVD」が選択されると、
ナビ装置は、車内にあるCD、DVD等のロムから情報
の検索を行い、その検索の結果を表示部に表示する(ス
テップS2606、S2609)。
【0112】(4)ステップS2604またはステップ
S2605で、車内用選択画面または歩行者用選択画面
のメニューから「インターネット」が選択されると、ナ
ビ装置は、ネットワークへの接続を行い、サービスセン
タ内の情報の検索を行ってその検索結果を表示部に表示
する(ステップS2607、S2609)。
【0113】(5)同様に、ステップS2604または
ステップS2605で、車内用選択画面または歩行者用
選択画面のメニューから「フラッシュカード」が選択さ
れると、ナビ装置は、ナビ装置の内蔵メモリから情報の
検索を行い、その検索の結果を表示部に表示する(ステ
ップS2608、S2609)。
【0114】前述した処理において、検索された情報が
地図情報である場合、ナビ装置は、図28に示すフロー
に従って、表示する地図の内容を、自装置が車内にある
か否かによって選択して表示する。以下、これについて
説明する。なお、ここで表示される地図情報は、GPS
機能により検出されているナビ装置の位置の周辺の地図
情報であるとする。
【0115】(1)まず、ナビ装置は、自装置が車内に
あるか否かを検出し、車内にある場合、道路地図を表示
すると共に、検索できた一方通行等の表示を行う。この
場合、地図情報が車内にあるCD、DVD等のロムか
ら、あるいは、自装置内の内蔵メモリから取り出された
ものであると、それらの記憶媒体内に予め格納された情
報しか表示することができないが、地図情報がネットワ
ークを介してサービスセンタから取り出されたものであ
ると、センタ側装置が持つ詳細で最新の情報を表示する
ことができる。この場合の詳細情報としては、ガソリン
スタンド、駐車場、工事・事故、駐車場付きの施設、凍
結・破損等の道路状況、渋滞等の情報である。なお、詳
細情報を示していないが、ここで表示される地図情報
は、図25(b)により説明したようなものであり、地
図の表示範囲は、利用者が任意に設定することができる
(ステップS2801〜S2803)。
【0116】(2)ステップ2801で、ナビ装置は、
自装置が車外にあると判定すると、自装置の位置の周辺
の詳細な住宅地図を表示し、地図内に含まれる店舗につ
いて、それらの店舗名文字列を表示する。この場合に
も、地図情報がネットワークを介してサービスセンタか
ら取り出されたものであると、センタ側装置が持つ詳細
で最新の情報を表示することができる。また、これらの
地図情報の中には、買い物情報、公共交通機関の情報も
表示することができる。なお、ここで表示される地図情
報は、図25(a)により説明したようなものである
(ステップS2804、S2805)。
【0117】図29はGPS信号を受信することができ
ず、ナビ装置の位置が正確に判らない場合の処理を説明
する図である。前述では、GPS機能によりナビ装置の
位置が検出されており、その位置の周辺の地図情報を表
示するとして説明したが、次に、GPS信号を受信する
ことができず、ナビ装置の位置が正確に判らない場合の
処理につて図29を参照して説明する。
【0118】(1)ナビ装置は、GPS信号を受信する
ことができ、自装置の現在位置が判るか否かをチェック
する。現在位値が判っていれば、図28により説明した
フローに従って地図情報を表示する(ステップS290
1)。
【0119】(2)ステップS2901で、GPS信号
を受信することができなくなり、自装置の現在位置が判
らなくなった場合、ナビ装置は、自装置が車内にあるか
否かを検出し、車外にある場合、これまで表示されてい
た地図を表示し続け、また、経路誘導を受けていた場
合、その経路をも表示する。そして、表示されている画
面例えば、図25(a)に示す地図情報画面の中の見や
すい位置に、「現在、GPS受信を行うことができませ
ん」等の表示を行う(ステップS2902、S290
3、S2906)。
【0120】(3)ステップS2902で、ナビ装置が
車内にあると判定された場合、車載の関連機器、この場
合、車速度センサからの速度情報を受けて現在地を算出
し、表示されている地図上に現在地を表示し、過去の経
路を表示する(ステップS2904〜S2906)。
【0121】図30は目的地を入力させて目的地の地名
を確定する処理動作を説明するフローチャート、図31
は目的地の名称入力のためのソフトキーの例について説
明する図、図32は経路探索の処理動作を説明するフロ
ーチャート、図33は経路誘導の処理動作を説明するフ
ローチャートであり、以下、これらの図を参照して、目
的地の入力から経路誘導までについて説明する。まず、
図30、図31を参照して目的地を入力させて目的地の
地名を確定する処理について説明する。
【0122】(1)目的地入力の処理が開始されると、
ナビ装置は、自装置が車内にあるか否かを検出し、車内
にある場合、車で移動することができる範囲が広範囲で
あるため、全国の地名を選択可能な候補として挙げてお
く(ステップS3001、S3002)。
【0123】(2)ステップS3001で、ナビ装置が
車外にあると判定された場合、ナビ装置は、自装置の現
在位値を計測し、その現在地の周辺の地名を選択可能な
候補として挙げておく。現在地周辺とは、人が徒歩で移
動可能な範囲であればよく、数キロメートル程度の範囲
である(ステップS3003、S3004)。
【0124】(3)ステップS3002、S3004で
挙げられた地名の候補は、ナビ装置の内部のメモリ等に
格納された状態で、表示は行われない。候補を挙げる処
理が終了すると、ソフトウェアキーを表示する。ここで
最初に表示されるソフトウェアキーは、ひらがなのJI
S配列のキーであってもよいが、ここでは、だれでもが
使い安い図31(a)に示すような五十音配列のキーを
表示することとする(ステップS3305)。
【0125】(4)利用者が、目的地の地名の最初の仮
名を入力(その表示文字に触れる)すると、五十音配列
のキーの上に入力されたひらがなが表示され、次に入力
することが可能なキーが他のキーとは異なる色で表示さ
れたり、あるいは、濃い色で囲まれたりして表示され
る。図31(b)に示す例は、ナビ装置が車内にあり、
最初の文字として、「ひ」が入力された状態を示してい
る。ナビ装置が車内にある場合、全国の地名が候補とな
り、「ひ」が先頭となる全国の地名の次の文字のキーが
前述したような入力可能なキーとして表示される。
「ひ」が先頭となる全国の地名として、例えば、「ひた
ち」、「ひゅうが」、「ひろしま」、「ひょうご」等が
あるので、次にくる文字としての「た」、「ゅ」、
「ろ」、「ょ」のキーが入力可能な文字として表示され
る。また、図31(c)に示す例は、ナビ装置が車内に
あり、最初の文字として、「ひ」が入力された状態を示
している。ナビ装置が車外にある場合、現在地の周辺の
地名が候補となる。いま、ナビ装置が日立市周辺に位置
しており、「ひ」が先頭となる周辺の地名として、「ひ
たち」しかないとすると、次にくる文字としての「た」
のキーが入力可能な文字として表示される。第2文字の
入力後も前述と同様に、次に入力可能な文字が表示され
ていき、利用者は、容易に目的地となる地名の入力を行
い、確定させることができる(ステップS3006、S
3007)。
【0126】次に、前述したようにして入力された目的
地への経路の探索の処理を図32に示すフローを参照し
て説明する。
【0127】(1)経路探索の処理が開始されると、ナ
ビ装置は、自装置が車内にあるか否かを検出し、車内に
ある場合、経路探索の方法を、一方通行を考慮したモー
ドに設定し、また、広い道路を優先するモードに設定す
る(ステップS3201〜S3203)。
【0128】(2)ステップS3201で、ナビ装置が
車外にあると判定された場合、ナビ装置は、経路探索の
方法を、一方通行を考慮しないモードに設定し、また、
最短となる経路を優先するモードに設定する(ステップ
S3204、S3205)。
【0129】(3)ステップS3203、S3205で
各モードの設定を終了させた後、ナビ装置は、それぞれ
のモードに従って経路の探索を行い、得られた経路を表
示されている地図の上に表示する。なお、経路探索の具
体的な方法は、従来から知られているナビゲーションシ
ステムでの手法と同様である(ステップS3206、S
3207)。
【0130】次に、前述のようにして探索された経路に
従って、経路誘導を行う場合の処理を図33に示すフロ
ーを参照して説明する。
【0131】(1)経路誘導の処理が開始されると、ナ
ビ装置は、自装置が車内にあるか否かを検出し、車内に
ある場合、目的地に行く途中で右左折する交差点等の誘
導ポイントに対して予め決めた手前の地点(説明してい
る例では300m手前の地点)に達したか否かをチェッ
クし、達していなければ、なにもせずに処理を終了する
(ステップS3301、S3302)。
【0132】(2)ステップS3302で、誘導ポイン
トに対して予め決めた手前の地点に達していれば、画面
表示の中での案内を行うと共に、音声による案内を行っ
て、この時点での誘導の処理を終了する。画面による案
内は、例えば、交差点の付近を拡大表示し、曲がる方向
を指示する等によりおこなわれ、また、音声による案内
は、例えば、交差点で曲がる方向を言葉で指示する等に
より行われる(ステップS3303、S3304)。
【0133】(3)ステップS3301で、自装置が車
外にあると判定した場合、ナビ装置は、目的地に行く途
中の建物、施設等の誘導ポイントに対して予め決めた手
前の地点(説明している例では10m手前の地点)に達
したか否かをチェックし、達していなければ、なにもせ
ずに処理を終了する(ステップS3305)。
【0134】(4)ステップS3305で、誘導ポイン
トに対して予め決めた手前の地点に達していれば、画面
表示の中での案内を行う。そして、ナビ装置自身にイヤ
ホンが接続されているか否かをチェックし、イヤホンが
接続されていれば、音声による案内を行う(ステップS
3306〜S3308)。
【0135】前述した経路誘導の処理において、誘導ポ
イントの手前何メートルで案内を行うかは、事前に何ら
かの方法によりユーザが指定することができるようにし
てもよい。また、持ち歩いているときの音声による案内
は、イヤホンが接続されていない場合にも行うようにユ
ーザにより設定することができる。さらに、持ち歩いて
いるとき、あるいは、車載の状態にあるときの案内は、
経路の案内ばかりでなく、表示されている地図が観光地
等を含む場合、特に、予め作成した旅行プランでの観光
地等の地図をサービスセンタからダウンロードして使用
する場合、観光を行うことになっている施設を誘導ポイ
ントとしておき、これらの施設についての歴史、特徴等
の説明、行われているイベントの情報、付近にある食事
のできる場所、宿泊設備等とすることができる。また、
予定にない施設等を訪れるような場合、その施設に関連
する情報をサービスセンタからダウンロードして案内す
ることができる。
【0136】次に、本発明の実施形態によるナビ装置2
31は、これを使用して、旅行先等でドライブ(旅行)
計画を作成したり変更したりして旅行を続けることがで
きる。以下、このような場合の処理について図面により
説明する。
【0137】図34はドライブ(旅行)計画を作成、変
更する場合のメニュー画面の例を説明する図、図35は
作成した計画に必要な地図情報等をナビ装置に表示する
までの処理動作を説明するフローチャートである。
【0138】ナビ装置からネットワークを介してサービ
スセンタにアクセスして旅行計画の作成、変更を依頼す
ると、まず、サービスセンタから図34(a)に示すよ
うなメインメニューが送られてきて表示される。ここで
のメニューの例は、新たな「ドライブ計画を作る」、す
でに作成されている計画の中から選択する「過去のドラ
イブ計画から選ぶ」、サービスセンタが予め用意してい
るものから選択する「おすすめドライブコースから選
ぶ」の3つが示されているが、さらに他のメニューがあ
ってもよい。ユーザが、メインメニューの1つを選択す
ると、図34(b)に示すように、選択されたメインメ
ニューに対応して、旅行したい地域を選択するメニュー
が送られてきて表示される。このメニューの1つをユー
ザが選択すると、図34(c)に示すように、選択され
た地域の「過去のドライブ計画」、「おすすめドライブ
コース」が表示される。また、新たに計画を作る場合に
も、その地域の主な観光スポット名等が表示される。ユ
ーザがここでのメニューの1つを選択すると、この選択
されたメニューがサービスセンタに送信され、その後、
ナビ装置により、図35に示すフローに従った処理が開
始される。以下、これについて説明する。
【0139】(1)図34(c)に示すメニューから選
択された旅行計画、あるいは、主な観光スポット名によ
る旅行計画をサービスセンタからダウンロードする。そ
して、ユーザは、ダウンロードされて表示されている旅
行計画の中の目的地、経由地を順次決定してサービスセ
ンタに送信する(ステップS3501、S3502)。
【0140】(2)サービスセンタは、送信されてきた
目的地、経由地に基づいて経路の探索を行い、探索終了
をナビ装置に報告してくるので、ナビ装置は、この経路
探索結果をダウンロードする(ステップS3503)。
【0141】(3)そして、ナビ装置は、自装置内に対
応する地図があるか否かを調べ、地図がない場合、サー
ビスセンタからダウンロードするか否かをユーザに入力
させる。ダウンロードを要求しない場合、経路だけを表
示して処理を終了する(ステップS3504〜S350
6、S3511)。
【0142】(4)ステップS3505で、自装置内に
対応する地図があった場合、サービスセンタから新たな
地図のダウンロードを要求するか否かをユーザに入力さ
せる(ステップS3507)。
【0143】(5)ステップS3506、S3507で
ユーザがダウンロードを要求した場合、地図をサービス
センタからダウンロードし、また、ステップS3507
地図のダウンロードを要求しなかった場合、自装置内の
地図をロードして、地図を表示する。そして、地図の上
に経路を表示して処理を終了する(ステップS3508
〜S3511)。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、き
め細かい旅行案内サービスを行うことができ、また、現
地でのプランの変更等をも容易に行うことができる。ま
た、自動車等に乗っているか、歩いているかにより適切
な経路の案内をも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された旅行案内シス
テムの概略図である。
【図2】図1に示す旅行プランサービスセンタ10の機能
構成図である。
【図3】図1に示すユーザ端末201〜203の機能構成図で
ある。
【図4】図1に示す予約センタ301〜303の機能構成図で
ある。
【図5】図1に示す各装置のハードウエア構成例を示す
図である。
【図6】図2に示す旅行プランサービスセンタ10の旅行
モデル雛型データベース105に格納されるデータを説明
するための図である。
【図7】図2に示す旅行プランサービスセンタ10の宿泊
施設データベース106に格納されるデータを説明するた
めの図である。
【図8】本発明の一実施形態が適用された旅行案内シス
テムにおける旅行モデルプラン決定手順の動作シーケン
スを示す図である。
【図9】本発明の一実施形態が適用された旅行案内シス
テムにおける旅行モデルプラン変更手順の動作シーケン
スを示す図である。
【図10】本発明の一実施形態が適用された旅行案内シ
ステムにおける旅行モデルプラン予約手順の動作シーケ
ンスを示す図である。
【図11】図1に示すユーザ端末201〜203の表示画面に
表示されるメニュー画面の一例を示す図である。
【図12】図11において、メニュー画面の表示エリア
2037に旅行モデルプランが表示され、表示エリア2042
に、表示エリア2037に表示中の旅行モデルプランのイベ
ント代替候補群データに含まれるイベント代替候補の施
設データが表示された場合の画面例を示す図である。
【図13】図12に示すメニュー画面の表示エリア2037
に表示中の旅行モデルプランを、修正ボタン群2036を用
いて変更した場合における画面の変化を説明するための
図である。
【図14】図12に示すメニュー画面の表示エリア2037
に表示中の旅行モデルプランを、修正ボタン群2036を用
いて変更した場合における画面の変化を説明するための
図である。
【図15】図12に示すメニュー画面の表示エリア2037
に表示中の旅行モデルプランを、修正ボタン群2036を用
いて変更した場合における画面の変化を説明するための
図である。
【図16】図12に示すメニュー画面の表示エリア2037
に表示中の旅行モデルプランを、修正ボタン群2036を用
いて変更した場合における画面の変化を説明するための
図である。
【図17】図12に示すメニュー画面の表示エリア2037
に表示中の旅行モデルプランを、修正ボタン群2036を用
いて変更した場合における画面の変化を説明するための
図である。
【図18】図12に示すメニュー画面の表示エリア2037
に表示中の旅行モデルプランを、修正ボタン群2036を用
いて変更した場合における画面の変化を説明するための
図である。
【図19】携帯電話機のような表示画面の小さいユーザ
端末におけるメニュー画面の構成例を説明するための図
である。
【図20】携帯電話機のような表示画面の小さいユーザ
端末におけるメニュー画面の構成例を説明するための図
である。
【図21】携帯電話機のような表示画面の小さいユーザ
端末におけるメニュー画面の構成例を説明するための図
である。
【図22】経路の誘導を受ける場合の概念を説明するシ
ステム構成を示す図である。
【図23】経路誘導用の端末装置の外観を説明する図で
ある。
【図24】経路誘導用の端末装置を車内に設置した状態
を説明する図である。
【図25】経路誘導用の端末装置の表示部に表示される
画面例を説明する図である。
【図26】情報の取り出し先を選択する処理を説明する
フローチャートである。
【図27】図27は取り出し先の選択を行うメニュー画
面の例を説明する図である。
【図28】取り出された情報が地図情報である場合の表
示内容の選択を行う処理を説明するフローチャートであ
る。
【図29】GPS信号を受信することができず、ナビ装
置の位置が正確に判らない場合の処理を説明する図であ
る。
【図30】目的地を入力させて目的地の地名を確定する
処理動作を説明するフローチャートである。
【図31】目的地の名称入力のためのソフトキーの例に
ついて説明する図である。
【図32】経路探索の処理動作を説明するフローチャー
トである。
【図33】経路誘導の処理動作を説明するフローチャー
トである。
【図34】ドライブ(旅行)計画を作成、変更する場合
のメニュー画面の例を説明する図である。
【図35】作成した計画に必要な地図情報等をナビ装置
に表示するまでの処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 旅行プランサービスセンタ 221 自動車 222 歩行者 231 経路誘導用の端末装置(ナビ装置) 232 GPSのアンテナ 233 表示画面 234 制御用キー群 235 電源コネクタ 236 イヤホン 237 スタンド 238 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/137 G08G 1/137 G09B 29/00 G09B 29/00 Z 29/10 29/10 A H04B 7/26 H04B 7/26 E (72)発明者 松尾 茂 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 田中 克明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 中村 浩三 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 遠藤 芳則 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 森岡 道雄 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 住友 義孝 神奈川県座間市広野台二丁目6番35号 株 式会社ザナヴィ・インフォマティクス内 Fターム(参考) 2C032 HB06 HB21 HB25 HC08 HC11 HC27 HD07 HD21 2F029 AA02 AA07 AB05 AB07 AC02 AC13 AC16 AC18 5B049 BB32 BB52 BB55 CC02 CC06 CC40 DD01 EE01 EE05 EE07 FF03 FF04 GG03 GG04 GG06 GG07 5H180 AA01 AA21 BB05 CC12 FF01 FF05 FF22 FF32 5K067 AA21 AA34 BB04 BB36 EE02 EE10 EE12 EE16 FF03 FF23 GG11 HH05 HH21 HH22 JJ52 JJ56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め作成された旅行計画に従って案内を
    行う経路誘導方法において、前記旅行計画及び該計画に
    従った地図及び経路情報をネットワークを介してサービ
    スセンタから案内用の端末装置にダウンロードして経路
    の案内を行うことを特徴とする経路誘導方法。
  2. 【請求項2】 前記経路の案内は、前記端末装置が手に
    持たれている場合と、車内に設置されている場合とによ
    り、案内する地図の範囲を変更して行われることを特徴
    とする請求項1記載の経路誘導方法。
  3. 【請求項3】 前記経路の案内と共に、案内範囲にある
    観光案内を行うことを特徴とする請求項1または2記載
    の経路誘導方法。
  4. 【請求項4】 予め作成された旅行計画に従って案内を
    行う経路誘導のための端末装置において、該端末装置
    は、前記旅行計画及び該計画に従った地図及び経路情報
    をネットワークを介してサービスセンタからダウンロー
    ドし、これらを表示して経路の案内を行うことを特徴と
    する経路誘導装置。
  5. 【請求項5】 前記端末装置は、GPS機能を有してお
    り、自装置の位置と、ダウンロードした地図及び経路と
    により、経路の案内を行うことを特徴とする請求項4記
    載の経路誘導装置。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は、前記端末装置が手に持
    たれている場合と、車内に設置されている場合とを識別
    して案内のモードを変更する手段と、案内のモードによ
    り、案内する地図の表示状態、表示範囲を変更する手段
    とを備えることを特徴とする請求項4または5記載の経
    路誘導装置。
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