JP2000074687A - ボイスナビゲーション装置および方法 - Google Patents

ボイスナビゲーション装置および方法

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JP2000074687A
JP2000074687A JP24821298A JP24821298A JP2000074687A JP 2000074687 A JP2000074687 A JP 2000074687A JP 24821298 A JP24821298 A JP 24821298A JP 24821298 A JP24821298 A JP 24821298A JP 2000074687 A JP2000074687 A JP 2000074687A
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voice
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Akira Tanaka
亮 田中
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声案内により安全に案内が行え、運転者を
驚かせることなく、目的地等までの距離が感覚的に容易
に認識できるボイスナビゲーション装置および方法を提
供する。 【解決手段】 このボイスナビゲーション装置では、所
定の基準で予め設定された複数の距離値と、その各距離
値に個別に関連づけられた音量値とが記憶部13に記憶
されており、地図情報格納部3の地図情報に基づいて現
在位置から目的地までの経路が経路導出部9によって導
出される一方、案内処理部11により、前記経路上にお
ける方向転換を行うべき各分岐点または目的地と現在位
置との間の距離が逐次算出され、算出された距離が前記
各距離値になると、その距離値に対応する前記音量値
で、各分岐点での方向転換の方向および各分岐点までの
距離、または目的地までの距離が音声出力部17を通じ
て音声案内される。音声案内の音量は、分岐点または目
的地までの距離が小さくなるにつれて大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声により案内を
行うボイスナビゲーション装置および方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置では、目的地
までの経路、目的地までの経路上の方向転換を行うべき
各分岐点までの距離およびその各分岐点での方向転換方
向、あるいは目的地までの距離等の経路案内情報が液晶
表示装置等の表示装置に表示されて経路案内等が行われ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のナビ
ゲーション装置では、運転者が経路案内情報を確認する
ためには視線を表示装置に移動させる必要があり、運転
しずらいという問題がある。
【0004】しかし、単純に音声案内を採用して経路案
内情報を突然発声すると逆に運転者を驚かせてしまうと
いう問題がある。
【0005】そこで、前記問題点に鑑み、本発明の第1
の目的は、音声案内により安全に案内が行えるボイスナ
ビゲーション装置および方法を提供することである。
【0006】本発明の第2の目的は、運転者を驚かせる
ことなく、音声案内の音量、または音声案内に先だって
出力される信号音の出力時間により目的地等までの距離
が感覚的に容易に認識できるボイスナビゲーション装置
および方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、音声出力を行う出力手段と、目的地を
入力するための入力手段と、地図情報が格納された地図
情報格納手段と、車両の現在位置を逐次検出する現在位
置検出手段と、前記地図情報に基づいて前記現在地から
前記目的地までの経路を導出する経路導出手段と、所定
の基準で予め設定された複数の距離値と、その各距離値
に個別に関連づけられた複数の音量値とが記憶された記
憶手段と、前記経路上における方向転換を行うべき各分
岐点または前記目的地と前記現在位置との間の距離を逐
次算出し、算出した距離が前記各距離値になると、その
距離値に対応する前記音量値で、前記各分岐点での方向
転換の方向および前記各分岐点までの前記距離、または
前記目的地までの前記距離を前記出力手段を通じて音声
により案内する音声案内手段と、を備えることを特徴と
する。
【0008】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、音声出力および信号音出力を行う出力手段と、目
的地を入力するための入力手段と、地図情報が格納され
た地図情報格納手段と、車両の現在位置を逐次検出する
現在位置検出手段と、前記地図情報に基づいて前記現在
地から前記目的地までの経路を導出する経路導出手段
と、所定の基準で予め設定された複数の距離値と、その
各距離値に個別に関連づけられ、前記信号音出力を行う
時間の長さを示す複数の出力時間とが記憶された記憶手
段と、前記経路上における方向転換を行うべき各分岐点
または前記目的地と前記現在位置との間の距離を逐次算
出し、算出した距離が前記各距離値になると、前記出力
手段を通じて、その距離値に対応する前記出力時間だけ
前記信号音出力を行った後、前記各分岐点での方向転換
の方向および前記各分岐点までの前記距離、または前記
目的地までの前記距離を音声により案内する音声案内手
段と、を備えることを特徴とする。
【0009】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、音声出力を行う出力手段と、目的地を入力する
ための入力手段と、地図情報が格納された地図情報格納
手段と、車両の現在位置を逐次検出する現在位置検出手
段と、前記地図情報に基づいて前記現在地から前記目的
地までの経路を導出する経路導出手段と、運転者に案内
すべき前記経路上または前記経路周辺の案内情報を、各
地の案内情報の供給を行う外部の所定の情報供給施設か
ら所定の移動体通信により受信する受信手段と、所定の
基準で予め設定された複数の距離値と、その各距離値に
個別に関連づけられた複数の音量値とが記憶された記憶
手段と、前記受信手段が受信した前記案内情報に関連す
る地点と前記現在位置との間の距離を逐次算出し、算出
した距離が前記各距離値になると、その距離値に対応す
る前記音量値で、前記地点までの距離を前記出力手段を
通じて音声により案内する音声案内手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0010】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、音声出力および信号音出力を行う出力手段と、目
的地を入力するための入力手段と、地図情報が格納され
た地図情報格納手段と、車両の現在位置を逐次検出する
現在位置検出手段と、前記地図情報に基づいて前記現在
地から前記目的地までの経路を導出する経路導出手段
と、運転者に案内すべき前記経路上または前記経路周辺
の案内情報を、各地の案内情報の供給を行う外部の所定
の情報供給施設から所定の移動体通信により受信する受
信手段と、所定の基準で予め設定された複数の距離値
と、その各距離値に個別に関連づけられ、前記信号音出
力を行う時間の長さを示す複数の出力時間とが記憶され
た記憶手段と、前記受信手段が受信した前記案内情報に
関連する地点と前記現在位置との間の距離を逐次算出
し、算出した距離が前記各距離値になると、前記出力手
段を通じて、その距離値に対応する前記出力時間だけ前
記信号音出力を行った後、前記地点までの前記距離を音
声により案内する音声案内手段と、を備えることを特徴
とする。
【0011】さらに、好ましくは、前記記憶手段に記憶
されている前記各音量値は、対応する前記各距離値が小
さくなるのにつれて大きくなるように設定されているの
がよい。
【0012】また、好ましくは、前記記憶手段に記憶さ
れている前記各出力時間は、対応する前記各距離値が小
さくなるのにつれて長くなるように設定されているのが
よい。
【0013】さらに、好ましくは、前記信号音は、断続
音であるのがよい。
【0014】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、所定の基準で予め設定された複数の距離値と、そ
の各距離値に個別に関連づけられた複数の音量値とを記
憶手段に記憶させておき、地図情報格納手段に格納され
た地図情報に基づき、現在位置検出手段により検出され
た現在位置から目的地までの経路を導出する一方、前記
経路上における方向転換を行うべき各分岐点または前記
目的地と前記現在位置との間の距離を逐次算出し、算出
した距離が前記各距離値になると、その距離値に対応す
る前記音量値で、前記各分岐点での方向転換の方向およ
び前記各分岐点までの前記距離、または前記目的地まで
の前記距離を所定の出力手段を通じて音声により案内す
ることを特徴とする。
【0015】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、所定の基準で予め設定された複数の距離値と、
その各距離値に個別に関連づけられた複数の音量値とを
記憶手段に記憶させておき、地図情報格納手段に格納さ
れた地図情報に基づき、現在位置検出手段により検出さ
れた現在位置から目的地までの経路を導出する一方、前
記経路上または前記経路周辺の運転者に案内すべき案内
情報を、各地の案内情報の供給を行う外部の所定の情報
供給施設から所定の移動体通信により受信するととも
に、受信した前記案内情報に関連する地点と前記現在位
置との間の距離を逐次算出し、算出した距離が前記各距
離値になると、前記出力手段を通じて、その距離値に対
応する前記出力時間だけ前記信号音出力を行った後、前
記地点までの前記距離を所定の出力手段を通じて音声に
より案内することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
るボイスナビゲーション装置のブロック図である。この
ボイスナビゲーション装置は、通信部(受信手段)1
と、地図情報格納部3と、入力部(入力手段)5と、現
在位置検出部(現在位置検出手段)7と、経路導出部
(経路導出手段)9と、案内処理部(音声案内手段)1
1と、記憶部(記憶手段)13と、表示部15と、音声
出力部(出力手段)17とを備えて構成されている。
【0017】通信部1は、VICS情報受信機等によっ
て構成され、VICS情報を受信して案内処理部11お
よび経路導出部9に出力する。地図情報格納部3は、道
路情報、および表示部15に表示させるべき画像情報等
からなる地図情報が記録されたCDROM等の記録媒体
と、その記録媒体から地図情報を読み取る読取装置とを
備えており、読み出した地図情報を現在位置検出部7、
経路導出部9および案内処理部11に出力する。入力部
5は、目的地等を入力するためのものである。
【0018】現在位置検出部7は、図示しない自律航法
部とGPS部とから構成されている。自律航法部は、方
位センサ、車速センサおよび加速度センサの検出結果に
基づいて車両の現在位置を自律的に検出するものであ
り、GPS部は、GPS受信機の受信情報に基づいて車
両の現在位置を検出するものであり、この自律航法部お
よびGPS部とが協働して車両の現在位置が逐次検出さ
れる。
【0019】経路導出部9は、地図情報格納部3に格納
された地図情報および通信部1によって受信されたVI
CS情報に基づき、現在位置検出部7によって検出され
た現在位置から、入力部5を通じて入力された目的地ま
での経路を導出する。
【0020】記憶部13は、ROMまたはEEPROM
等(好ましくはEEPROM)によって構成されてい
る。この記憶部13には、所定の基準で設定された複数
の距離値と、その各距離値に個別に対応する複数の音声
情報および音量値とが記録されている。複数の距離値
は、目的地までの経路上における方向転換を行うべき各
分岐点、または目的地に至るまでの過程で音声案内を行
うべきタイミングを示すものであり、前記各分岐点また
は目的地までの距離が各距離値になると所定の音声案内
が行われるようになっている。
【0021】各音声情報は、前記各分岐点までの距離お
よびその各分岐点での方向転換方向、または目的地まで
の距離を音声案内するための情報である。例えば、音声
情報としては、「あと500mで右折(左折)です」、
あるいは「あと300mで目的地です」等のメッセージ
が記憶されている。各音量値は、前記各分岐点または目
的地までの距離が各距離値に等しくなった時点で行われ
る音声案内の音量を決定するためのものであり、対応す
る距離値が小さくなるにつれて大きくなるように設定さ
れている。
【0022】表示部15は、液晶表示装置等により構成
されている。音声出力部17は、スピーカ等により構成
されている。
【0023】案内処理部11は、表示部15を通じて画
像による経路案内を行う画像案内処理と、音声出力部1
7を通じて音声による経路案内を行う音声案内処理とを
行っている。画像案内処理では、地図情報格納部3に格
納された地図情報に基づき、所定の地図画像を表示部1
5に表示させ、現在位置検出部7が検出した現在位置が
その地図画像上に表示され、これと共にあるいはこれと
は別に経路導出部9によって導出された経路がその地図
画像上に表示されるなどして画像による経路案内が行わ
れる。
【0024】音声案内処理では、経路上における方向転
換を行うべき最も間近の分岐点または目的地と現在位置
との間の距離が逐次算出され、算出した距離が記憶部1
3に記憶された各距離値になると、その距離値に対応す
る前記音量値で、各分岐点での方向転換の方向および各
分岐点までの距離、または目的地までの距離を示す所定
のメッセージが音声出力部17を通じて音声出力され
る。このとき出力される音声メッセージは、各距離値に
対応づけて記憶部13に記憶されている音声情報に基づ
いて作成される。
【0025】そして、この音声案内は、最も間近の分岐
点または目的地までの距離が記憶部13に記憶された各
距離値になるごとに行われ、その音声案内の音量は、各
分岐点または目的地までの距離が小さくなるにつれて大
きくなるようになっている。
【0026】図2は、このボイスナビゲーション装置の
音声案内処理を示すフローチャートである。ここでは、
音声案内を行うべき距離値として、500m、300
m、および100mの3つの距離値が設定されている。
【0027】ステップS1で、現在位置検出部7による
現在位置の検出が行われ、続くステップS2で、入力部
5を通じて目的地の入力が行われ、続くステップS3
で、ステップS1で検出された現在位置からステップS
2で入力された目的地までの経路が経路導出部9により
導出されてステップS4に進み、そのステップS4ない
しステップS11にて案内処理部11による音声案内処
理が行われる。
【0028】ステップS4では、経路上の方向転換を行
うべき間近の分岐点または目的地までの距離が500m
になったか否かが判断され、500mになるまでステッ
プS4の判断が繰り返され、500mになった場合には
ステップS5に進み、「あと500mで右折(左折、目
的地)です」のメッセージが小さな音量で音声出力され
てステップS6に進む。
【0029】ステップS6では、前記間近の分岐点また
は目的地までの距離が300mになったか否かが判断さ
れ、300mになるまでステップS6の判断が繰り返さ
れ、300mになった場合にはステップS7に進み、
「あと300mで右折(左折、目的地)です」のメッセ
ージが中位の音量で音声出力されてステップS8に進
む。
【0030】ステップS8では、前記間近の分岐点また
は目的地までの距離が100mになったか否かが判断さ
れ、100mになるまでステップS8の判断が繰り返さ
れ、100mになった場合にはステップS9に進み、
「あと100mで右折(左折、目的地)です」のメッセ
ージが大きな音量で音声出力されてステップS10に進
む。
【0031】ステップS10では、目的地に到達したか
否かが判断され、目的地に到達した場合には処理が終了
される一方、目的地に到達していない場合にはステップ
S11に進み、目的地までの経路上において方向転換を
行うべき新たな分岐点があれば、その分岐点が次の注目
点として設定され、新たな分岐点がなければ目的地が次
の注目点として設定されてステップS4に戻り、その注
目点に対してステップS4ないしステップS9の音声案
内が行われる。
【0032】以上のように、本実施形態によれば、目的
地までの経路上における方向転換を行うべき各分岐点で
の方向転換方向および各分岐点までの距離、または目的
地までの距離が音声案内されるようになっているので、
運転中も安全に案内情報を確認することができる。
【0033】また、音声案内の音量値が、方向転換を行
うべき各分岐点または目的地までの距離が近づくにつれ
て大きくなるようになっているので、音声案内の音量に
より分岐点または目的地までの距離が感覚的に容易に認
識できるとともに、最初は小さな音量で音声案内が開始
されるように設定することにより運転者を驚かせてしま
うことなく音声案内を行うことができ、また、分岐点ま
たは目的地までの前記距離が小さくなったときに大きな
音量で音声案内が行われるように設定することにより運
転者が音声案内を聞き落としてしまうのを防止すること
ができる。
【0034】図3は、本発明の第2実施形態に係るボイ
スナビゲーション装置のブロック図である。本実施形態
に係るボイスナビゲーション装置は、第1実施形態に係
るボイスナビゲーション装置と類似した構成であり、対
応する部分には同一の参照符号を付し、ここでは構成の
異なる部分のみを説明する。
【0035】このボイスナビゲーション装置では、出力
手段として音声出力部17の他にブザー等によって構成
される信号音出力部19が備えられている。なお、ここ
では、出力部手段として音声出力部17と信号音出力部
19との2つを備えたが、信号音出力部19の機能を音
声出力部17に統合して音声出力部17のみを設けても
よい。
【0036】この信号音出力部19は、前述の音声案内
の際に、運転者に音声案内が開始されることを知らせる
目的で、音声案内に先だって所定の信号音(ブザー音)
を出力するためのものであり、案内処理部11の制御に
より、例えば「ピッ」、「ピッ、ピッ」等の所定の断続
音を出力する。
【0037】これに対応して、記憶部13には、前述の
複数の音量値の代わりに、前記信号音の出力時間(ある
いは発音回数)が各距離値に個別に関連づけられて複数
記憶されている。この各出力時間は、対応する距離値が
小さくなるにつれて長くなるように設定されており、そ
の結果、距離値が小さくなるにつれて出力される信号音
の「ピッ、ピッ」という発音回数(断続回数)が増加す
るようになっている。
【0038】そして、案内処理部11による音声案内処
理によって、経路上における方向転換を行うべき最も間
近の分岐点または目的地と現在位置との間の距離が逐次
算出され、算出した距離が記憶部13に記憶された各距
離値になると、信号音がその距離値に対応する前記出力
時間(発音回数)だけ信号音出力部19を通じて出力さ
れた後、各分岐点での方向転換の方向および各分岐点ま
での距離、または目的地までの距離を示す所定のメッセ
ージが音声出力部17を通じて所定の音量で音声出力さ
れる。
【0039】具体的には、例えば、間近の分岐点または
目的地までの距離が500mとなると、1回の信号音
(ピッ)の後に「あと500mで右折(左折、目的地)
です」のメッセージが出力され、前記距離が300mと
なると、2回の信号音(ピッ、ピッ)の後に「あと30
0mで右折(左折、目的地)です」のメッセージが出力
され、前記距離が100mとなると、3回の信号音(ピ
ッ、ピッ、ピッ)の後に「あと100mで右折(左折、
目的地)です」のメッセージが出力される。
【0040】以上のように、本実施形態によれば、目的
地までの経路上における方向転換を行うべき各分岐点で
の方向転換方向および各分岐点までの距離、または目的
地までの距離が音声案内されるようになっているので、
運転中も安全に案内情報を確認することができる。
【0041】また、音声案内に先だって信号音が出力さ
れるので、突然音声案内を行い運転者を驚かせてしまう
のを防止することができる。
【0042】さらに、各分岐点または目的地までの距離
が小さくなるのにつれて信号音の発音回数が増加するよ
うになっているので、信号音の発音回数より分岐点また
は目的地までの距離を感覚的に容易に認識できる。
【0043】図4は、本発明の第3実施形態に係るボイ
スナビゲーション装置のブロック図である。このボイス
ナビゲーション装置において、第1実施形態に係るボイ
スナビゲーション装置と対応する部分には同一の参照符
号を用いることとし、ここでは、構成の異なる部分のみ
を説明する。
【0044】本実施形態では、通信部1は、VICS情
報受信機、および通信電波による電話回線を通じて情報
の受信が可能なパソコン通信装置の少なくともいずれか
一方を備えて構成されており、各地の観光地情報、工事
情報、渋滞情報および駐車場情報等の各種の案内情報を
供給する外部の所定の情報供給施設からそれらの案内情
報を所定の移動体通信により受信する機能を有してい
る。
【0045】これに対応して、案内処理部11は、経路
導出部9によって導出された経路上または経路周辺にお
いて運転者に案内すべき観光地情報、工事情報、渋滞情
報および駐車場情報等の各種の案内情報を通信部1を通
じて受信するようになっている。
【0046】ここで、経路周辺とは、例えば、経路上の
各地点から所定距離以内にある領域のことである。
【0047】そして、案内処理部11による音声案内処
理によって、通信部1を通じて受信した案内情報に関連
する地点(例えば、経路周辺の観光地、経路上の工事地
点、渋滞地点あるいは経路周辺の駐車場)または目的地
と、現在位置検出部7によって検出された現在位置との
間の距離が逐次算出され、算出された距離が記憶部13
に記憶された各距離値になると、その距離値に対応する
前記音量値で、前記地点または目的地までの距離を示す
メッセージが音声出力部17を通じて音声により案内さ
れるようになっている。
【0048】このとき出力されるメッセージとしては、
例えば、「あと○kmで××(観光地名)です」、「あ
と○kmで工事地点です」、「あと○kmで渋滞地点で
す」、「あと○kmで目的地です」等が考えられる。
【0049】すなわち、この音声案内は、受信した案内
情報が関連する各地点または目的地までの距離が記憶部
13に記憶されている各距離値になるごとに行われ、そ
の音声案内の音量は、前記各地点または目的地までの距
離が小さくなるにつれて大きくなるように設定されてい
る。
【0050】なお、本実施形態では、目的地までの経路
を再計算させるための経路再計算指示部21が備えられ
ており、目的地に向かっている途中で、この経路再計算
指示部21を通じて所望の経由地点(音声案内または画
像案内された観光地等)を入力すると、現在位置から、
その経由地点を経由した目的地までの経路が経路導出部
9により再計算され、その再計算された経路に従って案
内処理部11による経路案内が行われる。
【0051】図5は、このボイスナビゲーション装置の
音声案内処理を示すフローチャートである。ここでは、
音声案内を行うべき距離値として、10km、7km、
および3kmの3つの距離値が設定されている。また、
受信した案内情報が観光地を示す観光地情報である場合
について説明する。
【0052】ステップS21で、現在位置検出部7によ
る現在位置の検出が行われ、続くステップS22で、入
力部5を通じて目的地の入力が行われ、続くステップS
23で、ステップS21で検出された現在位置からステ
ップS22で入力された目的地までの経路が経路導出部
9による導出され、続くステップS24で通信部1によ
り経路上または経路周辺の各種の案内情報が受信されて
ステップS25に進み、そのステップS25ないしステ
ップS32にて案内処理部11による音声案内処理が行
われる。
【0053】ステップS25では、受信した案内情報に
含まれる観光地情報が示す経路周辺の間近の観光地、ま
たは目的地までの距離が10kmになったか否かが判断
され、10kmになるまでステップS25の判断が繰り
返され、10kmになった場合にはステップS26に進
み、「あと10kmで○○(観光地名、目的地)です」
のメッセージが小さな音量で音声出力されてステップS
27に進む。
【0054】ステップS27では、前記間近の観光地、
または目的地までの距離が7kmになったか否かが判断
され、7kmになるまでステップS27の判断が繰り返
され、7kmになった場合にはステップS28に進み、
「あと7kmで○○(観光地名、目的地)です」のメッ
セージが中位の音量で音声出力されてステップS29に
進む。
【0055】ステップS29では、前記間近の観光地、
または目的地までの距離が3kmになったか否かが判断
され、3kmになるまでステップS29の判断が繰り返
され、3kmになった場合にはステップS30に進み、
「あと3kmで○○(観光地名、目的地)です」のメッ
セージが大きな音量で音声出力されてステップS31に
進む。
【0056】ステップS31では、目的地に到達したか
否かが判断され、目的地に到達した場合には処理が終了
される一方、目的地に到達していない場合にはステップ
S32に進み、受信した案内情報に含まれる観光地情報
が示す次の間近の観光地があれば、その観光地が次の注
目点として設定され、新たな観光地がなければ目的地が
次の注目点として設定されてステップS25に戻り、そ
の注目点に対してステップS25ないしステップS30
の音声案内が行われる。
【0057】以上のように、本実施形態によれば、受信
した案内情報に関連する観光地等の地点または目的地ま
での距離が音声案内されるようになっているので、運転
中も安全に案内情報を確認することができる。
【0058】また、音声案内の音量値が、前記地点また
は目的地までの距離が近づくにつれて大きくなるように
なっているので、音声案内の音量により前記地点または
目的地までの距離が感覚的に容易に認識できるととも
に、最初は小さな音量で音声案内が開始されるように設
定することにより運転者を驚かせてしまうことなく音声
案内を行うことができ、また、前記地点または目的地ま
での前記距離が小さくなったときに大きな音量で音声案
内が行われるように設定することにより運転者が音声案
内を聞き落としてしまうのを防止することができる。
【0059】図6は、本発明の第4実施形態に係るボイ
スナビゲーション装置のブロック図である。本実施形態
に係るボイスナビゲーション装置は、第3実施形態に係
るボイスナビゲーション装置と類似した構成であり、対
応する部分には同一の参照符号を付し、ここでは構成の
異なる部分のみを説明する。
【0060】このボイスナビゲーション装置では、前述
の第2実施形態の場合と同様に、出力手段として音声出
力部17の他に信号音出力部19が備えられている。
【0061】これに対応して、第2実施形態の場合と同
様に、記憶部13には、前述の複数の音量値の代わり
に、信号音の出力時間(あるいは発音回数)が各距離値
に個別に関連づけられて複数記憶されている。
【0062】そして、案内処理部11による音声案内処
理によって、通信部1を通じて受信した案内情報に関連
する地点(例えば、経路周辺の観光地、経路上の工事地
点、渋滞地点あるいは経路周辺の駐車場)または目的地
と、現在位置検出部7によって検出された現在位置との
間の距離が逐次算出され、算出された距離が記憶部13
に記憶された各距離値になると、信号音がその距離値に
対応する前記出力時間(発音回数)だけ信号音出力部1
9を通じて出力された後、前記地点または目的地までの
距離を示す所定のメッセージが音声出力部17を通じて
所定の音量で音声出力される。
【0063】具体的には、第2実施形態の場合と同様
に、例えば、間近の観光地等の前記地点または目的地ま
での距離が10kmとなると、1回の信号音(ピッ)の
後に「あと10kmで○○(観光地名、目的地)です」
のメッセージが出力され、前記距離が7kmとなると、
2回の信号音(ピッ、ピッ)の後に「あと7kmで○○
(観光地名、目的地)です」のメッセージが出力され、
前記距離が3kmとなると、3回の信号音(ピッ、ピ
ッ、ピッ)の後に「あと3kmで○○(観光地名、目的
地)です」のメッセージが出力される。
【0064】以上のように、本実施形態によれば、受信
した案内情報と関連する地点、または目的地までの距離
が音声案内されるようになっているので、運転中も安全
に案内情報を確認することができる。
【0065】また、音声案内に先だって信号音が出力さ
れるので、突然音声案内を行い運転者を驚かせてしまう
のを防止することができる。
【0066】さらに、前記地点または目的地までの距離
が小さくなるのにつれて信号音の発音回数が増加するよ
うになっているので、信号音の発音回数より分岐点また
は目的地までの距離を感覚的に容易に認識できる。
【0067】
【発明の効果】請求項1および8に記載の発明によれ
ば、目的地までの経路上における方向転換を行うべき各
分岐点での方向転換方向および各分岐点までの距離、ま
たは目的地までの距離が音声案内されるようになってい
るので、運転中も安全に案内情報を確認することができ
る。
【0068】また、音声案内が行われる際の音量が、各
分岐点または目的地までの距離と関連づけられているの
で、各分岐点までの距離を音声案内の音量により感覚的
に容易に認識することができる。
【0069】請求項2に記載の発明によれば、目的地ま
での経路上における方向転換を行うべき各分岐点での方
向転換方向および各分岐点までの距離、または目的地ま
での距離が音声案内されるようになっているので、運転
中も安全に案内情報を確認することができる。
【0070】また、音声案内に先だって出力される信号
音の出力時間が、各分岐点までの距離と関連づけられて
いるので、各分岐点または目的地までの距離を信号音の
出力時間により感覚的に容易に認識することができる。
【0071】さらに、音声案内に先だって信号音が出力
されるので、突然音声案内を行い運転者を驚かせてしま
うのを防止することができる。
【0072】請求項3および9に記載の発明によれば、
受信した案内情報に関連する地点までの距離が音声案内
されるようになっているので、運転中も安全に案内情報
を確認することができる。
【0073】また、音声案内が行われる際の音量が、前
記地点までの距離と関連づけられているので、前記地点
または目的地までの距離を音声案内の音量により感覚的
に容易に認識することができる。
【0074】請求項4に記載の発明によれば、受信した
案内情報に関連する地点までの距離が音声案内されるよ
うになっているので、運転中も安全に案内情報を確認す
ることができる。
【0075】また、音声案内に先だって出力される信号
音の出力時間が、前記地点までの距離と関連づけられて
いるので、前記地点または目的地までの距離を信号音の
出力時間により感覚的に容易に認識することができる。
【0076】さらに、音声案内に先だって信号音が出力
されるので、突然音声案内を行い運転者を驚かせてしま
うのを防止することができる。
【0077】請求項5に記載の発明によれば、音声案内
の音量値が、方向転換を行うべき各分岐点、前記地点ま
たは目的地までの距離が近づくにつれて大きくなるよう
になっているので、音声案内の音量により分岐点等まで
の距離が感覚的により容易に認識できるとともに、最初
は小さな音量で音声案内が開始されるように設定するこ
とにより運転者を驚かせてしまうことなく音声案内を行
うことができ、また、分岐点等までの前記距離が小さく
なったときに大きな音量で音声案内が行われるように設
定することにより運転者が音声案内を聞き落としてしま
うのを防止することができる。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、信号音の
出力時間が、方向転換を行うべき各分岐点、前記地点ま
たは目的地までの距離が近づくにつれて長くなるように
なっているので、信号音の出力時間の長さより分岐点等
までの距離が感覚的により容易に認識できる。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、前記信号
音は断続音であるので、出力時間が長くなるのに伴って
断続回数が増加するようになっており、信号音の断続回
数より分岐点等までの距離を感覚的にさらに容易に認識
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るボイスナビゲーシ
ョン装置のブロック図である。
【図2】図1のボイスナビゲーション装置の案内処理部
の音声案内処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態に係るボイスナビゲーシ
ョン装置のブロック図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係るボイスナビゲーシ
ョン装置のブロック図である。
【図5】図4のボイスナビゲーション装置の案内処理部
の音声案内処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第4実施形態に係るボイスナビゲーシ
ョン装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 通信部 3 地図情報格納部 5 入力部 7 現在位置検出部 9 経路導出部 11 案内処理部 13 記憶部 17 音声出力部 19 信号音出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 亮 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 2C032 HB06 HC31 HD07 HD11 HD16 2F029 AA02 AC09 AC12 AC13 AC18 5D045 AB17 5H180 AA01 BB04 CC12 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声出力を行う出力手段と、 目的地を入力するための入力手段と、 地図情報が格納された地図情報格納手段と、 車両の現在位置を逐次検出する現在位置検出手段と、 前記地図情報に基づいて前記現在地から前記目的地まで
    の経路を導出する経路導出手段と、 所定の基準で予め設定された複数の距離値と、その各距
    離値に個別に関連づけられた複数の音量値とが記憶され
    た記憶手段と、 前記経路上における方向転換を行うべき各分岐点または
    前記目的地と前記現在位置との間の距離を逐次算出し、
    算出した距離が前記各距離値になると、その距離値に対
    応する前記音量値で、前記各分岐点での方向転換の方向
    および前記各分岐点までの前記距離、または前記目的地
    までの前記距離を前記出力手段を通じて音声により案内
    する音声案内手段と、を備えることを特徴とするボイス
    ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 音声出力および信号音出力を行う出力手
    段と、 目的地を入力するための入力手段と、 地図情報が格納された地図情報格納手段と、 車両の現在位置を逐次検出する現在位置検出手段と、 前記地図情報に基づいて前記現在地から前記目的地まで
    の経路を導出する経路導出手段と、 所定の基準で予め設定された複数の距離値と、その各距
    離値に個別に関連づけられ、前記信号音出力を行う時間
    の長さを示す複数の出力時間とが記憶された記憶手段
    と、 前記経路上における方向転換を行うべき各分岐点または
    前記目的地と前記現在位置との間の距離を逐次算出し、
    算出した距離が前記各距離値になると、前記出力手段を
    通じて、その距離値に対応する前記出力時間だけ前記信
    号音出力を行った後、前記各分岐点での方向転換の方向
    および前記各分岐点までの前記距離、または前記目的地
    までの前記距離を音声により案内する音声案内手段と、
    を備えることを特徴とするボイスナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 音声出力を行う出力手段と、 目的地を入力するための入力手段と、 地図情報が格納された地図情報格納手段と、 車両の現在位置を逐次検出する現在位置検出手段と、 前記地図情報に基づいて前記現在地から前記目的地まで
    の経路を導出する経路導出手段と、 運転者に案内すべき前記経路上または前記経路周辺の案
    内情報を、各地の案内情報の供給を行う外部の所定の情
    報供給施設から所定の移動体通信により受信する受信手
    段と、 所定の基準で予め設定された複数の距離値と、その各距
    離値に個別に関連づけられた複数の音量値とが記憶され
    た記憶手段と、 前記受信手段が受信した前記案内情報に関連する地点と
    前記現在位置との間の距離を逐次算出し、算出した距離
    が前記各距離値になると、その距離値に対応する前記音
    量値で、前記地点までの距離を前記出力手段を通じて音
    声により案内する音声案内手段と、を備えることを特徴
    とするボイスナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 音声出力および信号音出力を行う出力手
    段と、 目的地を入力するための入力手段と、 地図情報が格納された地図情報格納手段と、 車両の現在位置を逐次検出する現在位置検出手段と、 前記地図情報に基づいて前記現在地から前記目的地まで
    の経路を導出する経路導出手段と、 運転者に案内すべき前記経路上または前記経路周辺の案
    内情報を、各地の案内情報の供給を行う外部の所定の情
    報供給施設から所定の移動体通信により受信する受信手
    段と、 所定の基準で予め設定された複数の距離値と、その各距
    離値に個別に関連づけられ、前記信号音出力を行う時間
    の長さを示す複数の出力時間とが記憶された記憶手段
    と、 前記受信手段が受信した前記案内情報に関連する地点と
    前記現在位置との間の距離を逐次算出し、算出した距離
    が前記各距離値になると、前記出力手段を通じて、その
    距離値に対応する前記出力時間だけ前記信号音出力を行
    った後、前記地点までの前記距離を音声により案内する
    音声案内手段と、を備えることを特徴とするボイスナビ
    ゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に記憶されている前記各音
    量値は、対応する前記各距離値が小さくなるのにつれて
    大きくなるように設定されていることを特徴とする請求
    項1または3に記載のボイスナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されている前記各出
    力時間は、対応する前記各距離値が小さくなるのにつれ
    て長くなるように設定されていることを特徴とする請求
    項2または4に記載のボイスナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記信号音は、断続音であることを特徴
    とする請求項6に記載のボイスナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 所定の基準で予め設定された複数の距離
    値と、その各距離値に個別に関連づけられた複数の音量
    値とを記憶手段に記憶させておき、 地図情報格納手段に格納された地図情報に基づき、現在
    位置検出手段により検出された現在位置から目的地まで
    の経路を導出する一方、 前記経路上における方向転換を行うべき各分岐点または
    前記目的地と前記現在位置との間の距離を逐次算出し、
    算出した距離が前記各距離値になると、その距離値に対
    応する前記音量値で、前記各分岐点での方向転換の方向
    および前記各分岐点までの前記距離、または前記目的地
    までの前記距離を所定の出力手段を通じて音声により案
    内することを特徴とするボイスナビゲーション方法。
  9. 【請求項9】 所定の基準で予め設定された複数の距離
    値と、その各距離値に個別に関連づけられた複数の音量
    値とを記憶手段に記憶させておき、 地図情報格納手段に格納された地図情報に基づき、現在
    位置検出手段により検出された現在位置から目的地まで
    の経路を導出する一方、 前記経路上または前記経路周辺の運転者に案内すべき案
    内情報を、各地の案内情報の供給を行う外部の所定の情
    報供給施設から所定の移動体通信により受信するととも
    に、 受信した前記案内情報に関連する地点と前記現在位置と
    の間の距離を逐次算出し、算出した距離が前記各距離値
    になると、前記出力手段を通じて、その距離値に対応す
    る前記出力時間だけ前記信号音出力を行った後、前記地
    点までの前記距離を所定の出力手段を通じて音声により
    案内することを特徴とするボイスナビゲーション方法。
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