JP2002028134A - 眼科測定装置 - Google Patents

眼科測定装置

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JP2002028134A JP2000213615A JP2000213615A JP2002028134A JP 2002028134 A JP2002028134 A JP 2002028134A JP 2000213615 A JP2000213615 A JP 2000213615A JP 2000213615 A JP2000213615 A JP 2000213615A JP 2002028134 A JP2002028134 A JP 2002028134A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗室でも確実に操作可能な眼科装置を提供す
る。 【解決手段】 タイマー、エキサイターフィルタ、バリ
アーフィルタの各操作スイッチに対応して点灯ないし点
滅可能な表示LEDと、各操作スイッチの機能を示す文
字を照明する照明LEDが設けられる。一連の操作で最
初に操作されるエキサイターフィルタ操作スイッチ39
の照明LEDのみが点灯され(S6)、スイッチ39が
操作されたときは(S7)、そのスイッチの表示LED
が点灯し、次の操作で操作される操作スイッチ37、4
0の表示LEDが点滅される(S8)。このような構成
では、検者は順次点滅していく操作スイッチを押して測
定を行なうことができるので、暗室でも的確に眼科測定
を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科測定装置、更
に詳細には、一連の操作で各操作に関連する操作スイッ
チを順次操作して眼科測定が行なわれる眼科測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】眼科測定装置には、眼底カメラ、眼圧
計、視野計など種々の装置があり、これらの眼科測定装
置には、各測定対象に対照に従って、種々の操作スイッ
チや表示部が設けられている。例えば、眼底カメラで
は、眼底の露光量の設定がマニュアルか、オートである
か示す表示LEDが設けられ、また、蛍光撮影でエキサ
イターフィルタ、あるいはバリアーフィルタを操作する
操作スイッチやその操作スイッチの機能を表示する表示
部など、種々の操作スイッチ及び表示部が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の眼科測定装置は、いずれも暗室ないし準暗室で使用さ
れることが多いので、操作スイッチなどの操作部及び表
示部が見にくく、誤操作の原因となっている。
【0004】本発明は、この問題点を解決するためにな
されたもので、暗室でも確実に操作可能な眼科測定装置
を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、一連の操作で各操作に関連する操作ス
イッチを順次操作して眼科測定が行なわれる眼科測定装
置において、各操作スイッチに対応して点灯ないし点滅
可能な表示素子を設け、一連の操作で操作された操作ス
イッチの表示素子を点灯し、次の操作で操作される操作
スイッチの表示素子を点滅させる構成を採用した。
【0006】このような構成では、操作された操作スイ
ッチの表示素子が順次点灯して、次に操作すべき操作ス
イッチの表示素子が順次点滅するので、検者は、一連の
操作を経て暗室で眼科測定する場合に、点滅している操
作スイッチを順次操作して測定を行なえばよく、検者の
操作を的確に誘導できることから、効率的で正確な眼科
測定を行なうことができる。
【0007】また、本発明では、一連の操作で各操作に
関連する操作スイッチを順次操作して眼科測定が行なわ
れる眼科測定装置において、各操作スイッチに対応して
設けられた点灯ないし点滅可能な表示素子と、各操作ス
イッチの機能を示す文字を照明する照明素子とを設け、
一連の操作で最初に操作される操作スイッチの照明素子
のみを点灯し、その点灯された照明素子に関連する操作
スイッチが操作されたときは、その操作された操作スイ
ッチの表示素子を点灯し、次の操作で操作される操作ス
イッチの表示素子を点滅させる構成も採用している。
【0008】このような構成では、一連の操作で最初に
操作される操作スイッチの機能を示す文字のみが照明さ
れるので、検者は暗室で作業を行なっていても、最初に
操作すべき操作スイッチが指示され、誤操作なく一連の
操作を開始することができる。また、一旦操作が開始さ
れると、操作された操作スイッチの表示素子が点灯さ
れ、次の操作で操作される操作スイッチの表示素子が点
滅されるので、検者の操作を的確に誘導することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、眼科測定装置を、眼底カメ
ラを例にして本発明を詳細に説明する。しかし、本発明
は、眼底カメラに限定されるものでなく、種々の眼科測
定装置に適用できるものである。
【0010】図1に示す眼底カメラにおいて、観察用光
源であるランプ1がミラー2の中心に配置され、このラ
ンプ1から発せられた光は、コンデンサーレンズ3、撮
影用光源であるストロボ4、コンデンサーレンズ5、フ
ィルターターレット13を経て、全反射ミラー6によっ
て反射され、続いてレンズ7、リング状照明を形成する
ためのリングスリット8、さらにリレーレンズ9、中心
に穴の開いた穴あき全反射ミラー10で反射されてから
対物レンズ11を経て、被検眼Eの瞳Epより眼底Er
に入射される。この場合、ランプ1とストロボ4の点灯
あるいは発光はCPU12からの信号により行われる。
【0011】コンデンサーレンズ5の後方に配置された
フィルターターレット13には、拡大して図示されたよ
うに、その周囲に、スルーフィルタ13a、レッドフィ
ルタ13b、グリーンフィルタ13c、エキサイターフ
ィルタ13d(ほぼ470〜510nmの波長を透過)
が配置されており、それぞれ撮影モードないし条件に従
ってCPU12の制御によりその一つが光路に挿入でき
るようになっている。
【0012】眼底Erからの反射光は再び瞳Epから対
物レンズ11を介して受光され、穴あき全反射ミラー1
0の穴を介して変倍レンズ14、リレーレンズ15を通
過してリターンミラー16に入射する。変倍レンズ1
4、14’は、CPU12からの信号で交換して光路に
挿入でき、眼底の観察ないし撮影時の画角を変えること
ができる。また、リターンミラー16の背後には、35
mmカメラ25が取り付けられるようになっており、一
方、リターンミラーで反射された光束は、リターンミラ
ー17、レンズ群18を介して観察部19に導かれる。
更に、リターンミラー17の上方には、ポラロイド(登
録商標)カメラ26あるいはCCDカメラ27が取り付
けられるようになっている。
【0013】リターンミラー16と17はCPU12の
制御によりそれぞれ光路に挿脱可能になっており、観察
時には、両方が図示の位置に挿入され、また35mmカ
メラによる撮影時にはリターンミラー16が光路から離
脱され、一方、ポラロイドカメラ26あるいはCCDカ
メラ27による撮影のときにはリターンミラー16が光
路に挿入され、リターンミラー17は光路から離脱され
る。
【0014】また、穴あき全反射ミラー10の後方の光
路には、バリアーフィルタ22が配置され、このバリア
ーフィルタ22は、530nm以下の波長をカットして
530nm以上650nm以下の波長を透過するもの
で、シャッター24を切った時にCPU12の制御によ
り光路内に挿入できるようになっているが、検者の操作
によりあらかじめ挿入しておくこともできる。
【0015】また、眼底カメラには、撮影条件を設定す
る操作部23、種々のデータを表示する表示部36が設
けられており、操作部23が図2(A)、(B)に、ま
た表示部36が図2(B)にそれぞれ図示されている。
【0016】図2(A)において、30は撮影倍率(撮
影範囲・画角)を設定するスイッチであって、例えば4
5°の画角に設定されると、レンズ14が光路に挿入さ
れ、20°の画角に設定されると、レンズ14’が光路
に挿入される。31は観察照明ランプ1の光量を調整す
るつまみである。
【0017】32は撮影モード切換スイッチで、「MA
NUAL」モードが選択されたときには、ストロボ光量
設定スイッチ33で設定された露光量でストロボ3を発
光させて撮影が行われ、一方「AUTO」モードが選択
されたときは、撮影条件ないし被検眼の状態に応じて自
動的に設定される露光量でストロボ3を発光させて撮影
が行われる。なお、34は自動設定された露光量を、検
者が±2段階の範囲で微調整するためのスイッチであ
る。
【0018】35は撮影画像を記録する記録媒体の選択
スイッチであり、下側を選択すると35mmカメラ25
が選択され、マウント部から35mmカメラ25が取り
付けられているという情報とカメラに装填されているフ
ィルムの感度情報がCPU12に入力される。一方、選
択スイッチ35を上側に操作すると、ポラロイドカメラ
26あるいはCCDカメラ27が選択され、マウント部
に取り付けられているカメラの情報がCPU12に入力
される。
【0019】表示部36は、通常はストロボ光量設定ス
イッチ33で設定された露光量が表示されるが、「AU
TO」モードが選択されたときは、自動設定された露光
量が表示される。またタイマー操作スイッチ37を押す
と、押したときからの秒数が表示部36に表示され、更
にIDナンバー表示スイッチ44を押すと、テンキー4
2で設定されたIDナンバーが表示部36に表示され
る。なおこの表示されている秒数およびID No.は
表示されているときに撮影されたフィルムに写し込まれ
る。また、この表示部36には、IDナンバー表示、タ
イマー表示などの撮影条件以外の撮影データのほかに、
日付表示、フィルムカウンタ表示などの撮影データも表
示させることができる。
【0020】38は被検者の瞳の色により露光量を調整
するための切換スイッチであり、39〜43はフィルタ
の操作スイッチであり、エキサイターフィルタ操作スイ
ッチ39を押すとエキサイターフィルタ13d(ブルー
フィルター)が光路に挿入され、その状態でバリアーフ
ィルタ操作スイッチ40を押すとバリアーフィルタ22
も挿入されて蛍光撮影状態となる。操作スイッチ41を
押すとレッドフィルタ13bが、また操作スイッチ43
を押すと、グリーンフィルタ13cがそれぞれ光路に挿
入される。そのときはバリアフィルター22は光路から
外される。
【0021】なお、以上説明した各種スイッチには、各
スイッチに関連して点灯ないし点滅する表示素子(表示
LED)が設けられ、またスイッチの機能を表示する文
字を照明する照明素子(照明LED)が設けられる。例
えば、撮影モード切換スイッチ32では、表示LED3
2a、32cが設けられ、また「AUTO」、「MAN
UAL」の文字を照明する照明LED32b、32dが
設けられる。同様に、ストロボ光量設定スイッチ33に
対して表示LED33aが、またその各数字を照明する
照明LEDが設けられ、また微調整スイッチ34の各数
字を照明する照明LEDが設けられる。更に、記録媒体
選択スイッチ35では、表示LED35a、35bが、
また、タイマー操作スイッチ37、エキサイターフィル
タ操作スイッチ39、バリアーフィルタ操作スイッチ4
0には、それぞれ表示LED37a、39a、40aが
設けられ、また各「TIMER」、「EXCITE
R」、「BARRIER」の各文字を照明する照明LE
D37b、39b、40bが設けられる。
【0022】このような構成において、蛍光撮影を行な
うときの各種スイッチの表示ないし照明LEDの点灯状
態を図3に沿って説明する。
【0023】図3に図示したように、電源をONにする
と(ステップS1)、記録媒体選択スイッチ35、撮影
モード切換スイッチ32のスイッチング状態に応じて、
それぞれ選択された記録媒体ないし撮影モードを示す表
示LEDが点灯する。すなわち、選択スイッチ35で3
5mmカメラ25が選択されている場合は、表示LED
35aが、またポラロイドカメラ26あるいはCCDカ
メラ27が選択されている場合は、表示LED35bが
点灯する(ステップS2)。
【0024】また、撮影モード切換スイッチ32で「A
UTO」モードが選択された場合は、表示LED32a
が点灯し、「AUTO」の文字を照明する照明LED3
2bが点灯し、該文字を照明する(ステップS3)。ま
たこのとき、微調整スイッチ34で選択されている数字
(図2(A)では、「+1」)を照明する照明LEDが
点灯する(ステップS4)。一方、「MANUAL」モ
ードが選択された場合は、表示LED32cが点灯し、
「MANUAL」の文字を照明する照明LED32dが
点灯し、該文字を照明する(ステップS3)。またこの
とき、ストロボ光量設定スイッチ33の表示LED33
aが点滅し、ストロボ光量が選択された場合は、その選
択された数字を照明する照明LEDが点灯し、選択され
た数字(図2(A)では「38」)を照明する(ステッ
プS5)。
【0025】蛍光撮影では、エキサイターフィルタ13
d、バリアーフィルタ22のフィルタの挿脱及びタイマ
ーの操作など一連の操作が行なわれるので、以下のよう
に、各種表示が行なわれ、検者を誘導する。
【0026】電源をONにした状態では、「EXCIT
ER」の文字を照明する照明LED39bのみが点灯
し、エキサイターフィルタ操作スイッチ39の表示LE
D39a、バリアーフィルタ操作スイッチ40の表示L
ED40aと照明LED40b、並びにタイマー操作ス
イッチ37の表示LED37aと照明LED37bは消
灯している(ステップS6)。従って、検者は、まずエ
キサイターフィルタ操作スイッチ39を操作するように
誘導される。
【0027】そこで、検者は、エキサイターフィルタ操
作スイッチ39を押す(ステップS7)。これにより、
エキサイターフィルタ13dが光路に挿入され、このと
き、エキサイターフィルタ操作スイッチ39の表示LE
D39aが点灯し操作スイッチ39が操作されたことが
示される。同時にバリアーフィルタ操作スイッチ40の
照明LED40bとタイマー操作スイッチ37の照明L
ED37bがそれぞれ点灯し、「BARRIER」と
「TIMER」の文字が照明され、各操作スイッチの位
置が示される。また、このとき同時にバリアーフィルタ
操作スイッチ40の表示LED40aとタイマー操作ス
イッチ37の表示LED37aがそれぞれ点滅し、次の
操作がタイマーの操作ないしバリアーフィルタの挿入で
あることが予告される(ステップS8)。
【0028】エキサイターフィルタ挿入後、検者は被検
者に蛍光剤を投与し、それと同時にタイマー操作スイッ
チ37を操作する(ステップS9)。これにより、タイ
マーによる経時が開始され、経時時間が表示部36に表
示され、タイマー操作スイッチ37の表示LED37a
が点滅から点灯に変わる(ステップS10)。しかし、
このときバリアーフィルタ操作スイッチ40の表示LE
D40aはまだ点滅状態になっており、次の操作でバリ
アーフィルタを挿入するように誘導される。
【0029】検者は、そこでタイマーで計測された所定
の時間が経過した後バリアーフィルタ操作スイッチ40
を操作する(ステップS11)。これによりバリアーフ
ィルタ22が光路に挿入され、バリアーフィルタ操作ス
イッチ40の表示LED40aが点滅から点灯に変わっ
てすべてのLED37a、37b、39a、39b、4
0a、40bが点灯されることになる(ステップS1
2)。そして、シャッター24を操作し、ストロボ4を
発光させて眼底の蛍光像を選択されている記録媒体に記
録する。
【0030】続いて、エキサイターフィルタ操作スイッ
チ39を再び押す(ステップS13)。これにより蛍光
撮影に関連した一連の操作が終了するので、電源ONの
ときと同じ状態に戻り、「EXCITER」照明LED
39bのみが点灯した状態となる。
【0031】なお、上記実施形態において、各表示LE
Dの点滅速度を変化できるようにし、例えば、次の操作
に関連して点滅するLEDの点滅速度を増大させ、それ
までの操作に誤操作があったことを警告するようにする
こともできる。
【0032】また、上述の実施形態では、タイマー操作
並びにバリアーフィルタの挿入のどちらを先に行っても
よいので、ステップS8で、照明LED37b、40b
の両方を点灯し、また表示LED37a、40aの両方
を点滅させたが、タイマーを先に操作する場合、あるい
はバリアーフィルタを先に挿入する場合には、先に操作
すべき操作スイッチの照明LEDを点灯し、またその表
示LEDを点滅し、後の操作に関連する操作スイッチの
照明LEDと表示LEDは消灯させておくようにし、先
に操作すべき操作スイッチが操作されたときに、その操
作された操作スイッチの表示LEDを点滅から点灯に変
化させ、後に操作される操作スイッチの照明LEDを点
灯して、その表示LEDを点滅させるようにする。
【0033】更に、上記実施形態において、照明素子に
より操作スイッチの機能を示す文字が照明されていない
ときは、その操作スイッチの操作を無効にすることがで
きる。例えば、エキサイターフィルタ操作スイッチ39
が押されていないときは、まだ、タイマー操作スイッチ
37、バリアーフィルタ操作スイッチ40の照明LED
37b、40bは点灯せず、「TIMER」、「BAR
RIER」の文字は照明されないので、タイマー操作ス
イッチ37、バリアーフィルタ操作スイッチ40を操作
しても何の動作も発生しない。このように、最初はエキ
サイターフィルタ操作スイッチのみが操作でき、誤動作
の発生を防止することが可能になる。
【0034】このように、検者は順次点滅していく操作
スイッチを押して測定を行なうことができるので、暗室
でも的確に眼科測定を行なうことができるようになる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、操作
された操作スイッチの表示素子が順次点灯して、次に操
作すべき操作スイッチの表示素子が順次点滅するので、
検者は、一連の操作を経て暗室で眼科測定する場合に、
点滅している操作スイッチを順次操作して測定を行なえ
ばよく、検者の操作を的確に誘導できることから、効率
的で正確な眼科測定を行なうことができる。
【0036】また、本発明では、一連の操作で最初に操
作される操作スイッチの機能を示す文字のみが照明され
るので、検者は暗室で作業を行なっていても、最初に操
作すべき操作スイッチが指示され、誤操作なく一連の操
作を開始することができる。また、一旦操作が開始され
ると、その操作された操作スイッチの表示素子が順次点
灯され、次の操作で操作される操作スイッチの表示素子
が順次点滅されるので、検者の操作を的確に誘導するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の眼科カメラの構成を示した構成図であ
る。
【図2】眼科カメラの操作部、表示部の配置を示した配
置図である。
【図3】蛍光撮影を行なう場合の各LEDの点灯ないし
点滅の流れを示した流れ図である。
【符号の説明】
1 ランプ 4 ストロボ 11 対物レンズ 13 フィルタターレット 22 バリアーフィルタ 23 操作部 25 35mmカメラ 26 ストロボカメラ 27 CCDカメラ 36 表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の操作で各操作に関連する操作スイ
    ッチを順次操作して眼科測定が行なわれる眼科測定装置
    において、 各操作スイッチに対応して点灯ないし点滅可能な表示素
    子を設け、 一連の操作で操作された操作スイッチの表示素子を点灯
    し、次の操作で操作される操作スイッチの表示素子を点
    滅させることを特徴とする眼科測定装置。
  2. 【請求項2】 一連の操作で各操作に関連する操作スイ
    ッチを順次操作して眼科測定が行なわれる眼科測定装置
    において、 各操作スイッチに対応して設けられた点灯ないし点滅可
    能な表示素子と、 各操作スイッチの機能を示す文字を照明する照明素子と
    を設け、 一連の操作で最初に操作される操作スイッチの照明素子
    のみを点灯し、その点灯された照明素子に関連する操作
    スイッチが操作されたときは、その操作された操作スイ
    ッチの表示素子を点灯し、次の操作で操作される操作ス
    イッチの表示素子を点滅させることを特徴とする眼科測
    定装置。
  3. 【請求項3】 前記次の操作で操作される操作スイッチ
    の照明素子を点灯することを特徴とする請求項2に記載
    の眼科測定装置。
  4. 【請求項4】 前記表示素子の点滅速度を可変にするこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の
    眼科測定装置。
  5. 【請求項5】 誤操作を警告するときは、前記表示素子
    の点滅速度を増大させることを特徴とする請求項1から
    4のいずれか1項に記載の眼科測定装置。
  6. 【請求項6】 照明素子により操作スイッチの機能を示
    す文字が照明されていないときは、その操作スイッチの
    操作を無効にすることを特徴とする請求項2から5のい
    ずれか1項に記載の眼科測定装置。
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