JP2002006577A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002006577A
JP2002006577A JP2000190023A JP2000190023A JP2002006577A JP 2002006577 A JP2002006577 A JP 2002006577A JP 2000190023 A JP2000190023 A JP 2000190023A JP 2000190023 A JP2000190023 A JP 2000190023A JP 2002006577 A JP2002006577 A JP 2002006577A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな部材を追加することなく、効果的に転
写ベルト上のトナーをクリーニングし、かつクリーニン
グ中に転写ベルトへ与えるダメージを最小限に抑える。 【解決手段】 各転写ローラ4の転写バイアス電源23
のうち、第2色目と第3色目の転写バイアス電源23を
正負両極性のバイアスを印加可能とし、転写ベルト14
上のトナーを感光ドラム1に逆転写してクリーニングす
る。また、転写ベルト14と感光ドラム1の周速とが略
等速である第1のクリーニングモードと、周速差が10
%である第2のクリーニングモードとを設け、転写ベル
ト14上のトナーが微量と予想される時には第1のクリ
ーニングモードを実行し、多量と予想される時には第2
のクリーニングモードを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタや
複写機などとされる電子写真方式の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式によるカラー画像形
成装置の普及に伴い、カラー画像の高品質化に対する要
求に加え、カラー出力の高速化に対する要求が高まって
きている。この要求に応えるために、画像形成方式にい
くつかの提案がなされているが、その中でタンデム型と
称される、イエロー(以下、「Y」と記す)トナー、マ
ゼンタ(以下、「M」と記す)トナー、シアン(以下、
「C」と記す)トナー、およびブラック(以下、「B
k」と記す)トナーの画像をそれぞれドラム状の像担持
体上に形成し、転写材担持体である転写ベルトによって
搬送される転写材に対し、それぞれの転写手段によって
順次転写を行い、最後に定着を行うカラー画像形成方式
がある。
【0003】図5に、従来のタンデム型カラー画像形成
装置の一例を示す。
【0004】像形成動作がスタートすると、像担持体で
ある感光ドラム101Y、101M、101C、101
Bkや転写材担持体である転写ベルト114などが所定
のプロセス速度で矢印方向に回転を始める。Yの画像形
成ステーションPaにおいて、感光ドラム101Yは帯
電ローラ102Yによって一様に負極性に帯電され、露
光装置111Yからの走査ビーム112Yによって画像
情報に従った静電潜像が形成される。
【0005】静電潜像は、現像手段である現像ユニット
108Yで、負極性に帯電された現像剤(トナー)によ
って現像され、Yのトナー像すなわち現像剤像が形成さ
れる。
【0006】一方、転写材カセット115に積載されて
いる転写材Pは、レジストローラ119まで搬送され
て、ここで感光ドラム101Y上のトナー像に同期をと
られて更に転写ベルト114上に搬送される。
【0007】転写材Pが転写ベルト114によって第1
色目の転写部に搬送されると、感光ドラム101Y上の
トナー像が転写バイアス電源122Yから正極性の転写
バイアスが印加された転写手段としての転写ローラ10
4Yによって転写材P上に転写される。
【0008】転写材Pが転写ベルト114によって搬送
されていくのに同期して、下流側の画像形成ステーショ
ンPb〜Pdによって、M、C、Bkのトナー像が形成
され、各色のトナー像は、更に、転写バイアス電源12
2M、122C、122Bkから正極性のバイアスが印
加された転写ローラ104M、104C、104Bkに
よって転写材Pにそれぞれ重ねて転写される。なお、画
像形成ステーションPb、Pc、Pdは上記上述した画
像形成ステーションPaと同一構成を備えており、トナ
ーの色のみが相違している。
【0009】Y、M、C、Bkのトナー像が転写された
転写材Pは転写ベルト114から分離されて定着装置1
21へと搬送され、ここで、トナー像が溶融固着されて
カラー画像が得られる。
【0010】感光ドラム101Y、101M、101
C、101Bk上に残留したトナーはファーブラシ、ブ
レードなどのクリーニング装置109Y、109M、1
09C、109Bkによって除去され、廃トナー容器1
10Y、110M、110C、110Bkに収容され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなカラー
画像形成装置においては、トナー像形成は常に転写材上
に行われるため、転写ベルトがトナーで汚れることはな
い。ところが、かぶりトナーがある場合や給紙ジャムに
よって転写材が搬送されていないのに画像形成を行って
しまった場合、あるいは指定された転写材と画像の大き
さが異なっていた場合には転写ベルト上に画像がそのま
ま形成されてしまう。
【0012】また、カラー画像形成装置本体が画像濃度
制御を行うために試験的に転写ベルト上にトナー像を形
成することもあり、このような場合には転写ベルトのク
リーニングを行わないと次の画像が転写される転写材に
裏汚れを引き起こしてしまう。
【0013】そこで、ブレードやブラシなどを使って転
写ベルト上のトナーをクリーニングする方法が考えられ
るが、これは転写ベルトに摺擦傷を付けてしまい正常な
転写ができなくなって画像不良を発生させる原因にな
る。また、ブレードやブラシなどによって回収された廃
トナーを貯めておく廃トナー容器が新たに必要になり、
カラー画像形成装置本体のスペースを圧迫する上にコス
トアップを招いてしまう。
【0014】このような問題は、感光ドラム上に形成し
たトナー画像を中間転写体に一次転写し、更に、転写材
に二次転写する方式の画像形成装置においても同様であ
る。
【0015】従って、本発明の主な目的は、新たな部材
を追加することなく、効果的に転写材担持体上の現像剤
をクリーニングでき、かつクリーニング中に転写材担持
体へ与えるダメージを最小限に抑えることのできる画像
形成装置を提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、新たな部材を追加す
ることなく、効果的に中間転写体上の現像剤をクリーニ
ングでき、かつクリーニング中に中間転写体へ与えるダ
メージを最小限に抑えることのできる画像形成装置を提
供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
現像剤像が形成される複数の像担持体と、前記複数の像
担持体に転写材を搬送する転写材担持体と、前記像担持
体上の現像剤像を前記転写材担持体上に担持された転写
材に転写するための複数の転写手段と、を有し、前記転
写材担持体上の現像剤を前記複数の像担持体のうちの少
なくとも1つに逆転写させてクリーニングする画像形成
装置において、前記転写材担持体の表面移動速度と前記
像担持体の表面移動速度とが略等速である第1のクリー
ニングモードと、前記転写材担持体の表面移動速度と前
記像担持体の表面移動速度とが異なっている第2のクリ
ーニングモードと、を有し、前記転写材担持体上の現像
剤を前記像担持体に逆転写させてクリーニングする時
に、所定の条件により前記第1のクリーニングモードま
たは前記第2のクリーニングモードを選択して実行する
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0018】本発明による一実施態様によると、前記第
2のクリーニングモードでは、前記転写材担持体の表面
移動速度と前記像担持体の表面移動速度との速度差は3
%を超える。
【0019】本発明による他の実施態様によると、前記
所定の条件とは、前記転写材担持体上の現像剤の予測残
留量である。
【0020】本発明による他の実施態様によると、転写
材の搬送異常が発生したとき、前記第2のクリーニング
モードが選択される。
【0021】本発明による他の態様によると、現像剤像
が形成される複数の像担持体と、前記複数の像担持体上
の現像剤像が転写される中間転写体と、前記像担持体上
の現像剤像を前記中間転写体に転写するための複数の転
写手段と、を有し、前記中間転写体上の現像剤を前記複
数の像担持体のうちの少なくとも1つに逆転写させてク
リーニングする画像形成装置において、前記中間転写体
表面移動速度と前記像担持体の表面移動速度とが略等速
である第1のクリーニングモードと、前記中間転写体の
表面移動速度と前記像担持体の表面移動速度とが異なっ
ている第2のクリーニングモードと、を有し、前記中間
転写体上の現像剤を前記像担持体に逆転写させてクリー
ニングする時に、所定の条件により前記第1のクリーニ
ングモードまたは前記第2のクリーニングモードを選択
して実行することを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
【0022】本発明による一実施態様によると、前記中
間転写体の表面移動速度と前記像担持体の表面移動速度
との速度差は3%を超える。
【0023】本発明による他の実施態様によると、前記
所定の条件は、前記中間転写体上の現像剤の予測残留量
である。
【0024】本発明による他の実施態様によると、前記
像担持体から転写された前記中間転写体上の現像剤像は
転写材に転写される。
【0025】本発明による他の実施態様によると、転写
材の搬送異常が発生したとき、前記第2のクリーニング
モードが選択される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0027】実施例1 本発明の第1実施例について図1〜図3により説明す
る。まず、本実施例のカラー画像形成装置について図1
により説明する。
【0028】同図において、本実施例のカラー画像形成
装置は、4つの画像形成手段としての第1、第2、第
3、第4の画像形成ステーションPa、Pb、Pc、P
dが転写材担持体である転写ベルト14の移動方向に沿
って並置されている。
【0029】転写ベルト14は4個のローラ13a、1
3b、13c、13dに張架され、矢印方向に回転し、
転写材Pの搬送を行う。転写ベルト14としては、厚さ
50〜300μm、体積抵抗率109〜1016Ω・cm
程度のPVdP(ポリフッ化ビニリデン)、ポリアミ
ド、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)、ポリカーボネートなどの樹脂材料や厚さ0.5〜
2mm、体積抵抗率109〜1016Ω・cm程度のクロ
ロプレーンゴム、EPDM(エチレン−プロピレン−ジ
エン三元共重合体)、NBR(ニトリルブタジエンゴ
ム)、ウレタンゴムなどのゴム材料が用いられる。
【0030】また、場合によっては、これらの材料にカ
ーボン、ZnO、SnO2、TiO2などの導電性充填材
料を分散させて、体積抵抗率を107〜1011Ω・cm
程度に調整することもある。
【0031】第1〜第4の画像形成ステーションPa〜
Pdは、同一構造を備えているが、異なる色、すなわ
ち、イエローY、マゼンタM、シアンC、およびブラッ
クBkのトナー(現像剤)による画像を形成する点で相
違している。
【0032】第1〜第4の画像形成ステーションPa〜
Pdは、それぞれ、像担持体である感光ドラム1Y、1
M、1C、1Bk、帯電ローラ2Y、2M、2C、2B
k、クリーナ9Y、9M、9C、9Bk、廃トナー容器
10Y、10M、10C、10Bkを含むドラムユニッ
トと、現像スリーブ5Y、5M、5C、5Bk、現像剤
塗布ローラ6Y、6M、6C、6Bk、および現像剤塗
布ブレード7Y、7M、7C、7Bkを含み、イエロー
の現像剤(トナー)3Y、マゼンタのトナー3M、シア
ンのトナー3C、ブラックのトナー3Bkを収容した現
像ユニット8Y、8C、8M、8Bkと、露光装置11
Y、11C、11M、11Bkとから構成され、ドラム
ユニットおよび現像ユニット8Y、8C、8M、8Bk
は一体型のプロセスカートリッジとして構成されてい
る。
【0033】露光装置11Yは、レーザー光を多面鏡に
よって走査させるスキャナユニットあるいはLEDアレ
イから構成され、画像信号に基づいて変調された走査ビ
ーム12Yを感光ドラム1Y上に照射する。
【0034】転写ベルト14を挟んで感光ドラム1Y、
1M、1C、1Bkに対向するように転写手段としての
転写ローラ4Y、4M、4C、4Bkが設けられてお
り、それぞれ転写バイアス電源23Y、23M、23
C、23Bkに接続されている。
【0035】転写ローラ4Y〜4Bkは、例えば金属の
芯金を体積抵抗率105〜108Ω・cmに調整したEP
DM、ウレタンゴム、NBRなどの弾性体で覆った構成
を用いることができる。
【0036】なお、図1において、各画像形成ステーシ
ョンPa〜Pdの構成部材を示す符号の添え字Y、M、
C、Bkは上記トナーの色を表している。
【0037】画像形成動作がスタートすると、感光ドラ
ム1Y〜1Bkや転写ベルト14などは所定のプロセス
速度で矢印方向に回転を始める。感光ドラム1Yは帯電
ローラ2Yによって一様に負極性に帯電され、露光装置
11Yからの走査ビーム12Yによって画像情報に従っ
た静電潜像が形成される。
【0038】現像ユニット8Y内のトナー3Yは現像剤
塗布ブレード7Yによって負極性に帯電されて現像スリ
ーブ5Yに塗布される。そして、感光ドラム1Yが回転
して感光ドラム1Y上に形成された静電潜像が現像スリ
ーブ5Yに到達すると、反転現像法により負極性のトナ
ーによって可視化され感光ドラム1Y上にはYのトナー
像(現像剤像)が形成される。
【0039】一方、転写材カセット15に積載されてい
る転写材Pは、半月給紙ローラ16によってピックアッ
プされ、シート材分離ローラ17によって1枚ごとに分
離されて、搬送ローラ18によってレジストローラ19
にまで搬送される。転写材Pは、感光ドラム1Y上のト
ナー像に同期してレジストローラ19によって転写ベル
ト14上に搬送される。
【0040】転写材Pは、吸着ローラ20とローラ13
aとの間の電圧印加によって転写ベルト14に静電吸着
され、続いて感光ドラム1Y上のトナー像が正極性の転
写バイアスが印加された転写ローラ4Yによって転写材
P上に転写される。転写材Pが転写ベルト14によって
搬送されていくのに同期して、第2〜第4の画像形成ス
テーションPb〜Pdによって、M、C、Bkのトナー
像が形成され、更に、転写ローラ4M、4C、4Bkに
よって転写材Pに転写される。
【0041】Y、M、C、Bkのトナー像が転写された
転写材Pは転写ベルト14から分離されて定着装置21
へと搬送され、ここで、トナー像が溶融固着されてカラ
ー画像が得られる。
【0042】感光ドラム1Y、1M、1C、1Bk上に
残留したトナーはファーブラシ、ブレードなどのクリー
ング装置9Y、9M、9C、9Bkによって除去され、
廃トナー容器10Y、10M、10C、10Bkに収容
される。
【0043】図1に示すように、本実施例の転写バイア
ス電源23Y、23M、23C、23Bkは、転写材P
の搬送方向における最上流側と最下流側、つまり第1色
(Y)用と、第4色(Bk)用の転写バイアス電源23
Y、23Bkが通常の画像形成用である正極性のバイア
スを発生し、これら第1、第4転写バイアス電源23
Y、23Bkに挟まれた第2色(M)用、第3色(C)
用の転写バイアス電源23M、23Cは正負両極性のバ
イアスを発生可能とされている。
【0044】この構成において、プリントジョブ終了後
や画像濃度制御終了後、ジャム処理後、電源投入時な
ど、所定の転写ベルトクリーニングタイミングになる
と、第1、第4色目の転写ローラ4Y、4Bkには転写
バイアス電源23Y、23Bkから正極用のバイアス+
1.5kVが印加され、一方、第2色目、第3色目の転
写ローラ4M、4Cには転写バイアス電源23M、23
Cから負極性のバイアス−1.5kVが印加される。
【0045】転写ベルト14上のトナーは、主に正規の
帯電極性である負極性のトナーが多いが、中には反対の
帯電極性の正極性に反転してしまったトナーや無極性の
トナーも存在する。そこでまず、第1色目の転写ローラ
4Yに転写時の極性である正極性のバイアスを印加し、
正極性になってしまっているトナーを感光ドラム1Yに
逆転写させてクリーナ9Yにより回収するとともに、転
写ベルト14上のトナーを正規の帯電極性である負極性
に帯電させる。この負極性への帯電のメカニズムは以下
のように考えられる。図2は転写ベルトクリーニング中
の第1色目の転写ニップの拡大説明図を表す。転写ベル
トクリーニング中は感光ドラム1Yには潜像は形成され
ることなく転写ニップにおける感光ドラム1Yの表面電
位は負極性に帯電された時のままである。すると感光ド
ラム1Yの負極性の表面電位と正極性のバイアスが印加
された転写ローラ4Yとの間の電位差が放電閾値を超え
てしまい、転写ニップ内で放電が発生する。この時、発
生した正電荷と負電荷はそれぞれ感光ドラム1Y表面の
負電位と転写ベルト14に印加される正電位にひかれて
移動していき、正電荷は感光ドラム1Y表面へ、負電荷
は転写ベルト14および転写ベルト14上のトナーへと
到達する。そして、トナーへと到達した負電荷は正極性
に反転していたトナーや無極性のトナーを負極性に帯電
することになる。
【0046】つぎに、第2色目の転写位置において、転
写ローラ4Mから負極性のバイアスを印加することによ
り、第1色目を通過した負極性のトナーを第2色目の感
光ドラム1Mに逆転写させてクリーナ9Mにより回収す
る。ここで回収しきれなかったトナーは、正極性、また
は無極性、または負極性のいずれかになっている。
【0047】そこで、第3色目の転写位置では、転写ロ
ーラ4Cから負極性のバイアスを印加することにより、
第2色目で回収されなかったトナーのうち負極性のトナ
ーを感光ドラム1Cに逆転写させてクリーナ9Cにより
回収する。このとき、正極性、または無極性、または負
極性であるが帯電量が少なかったために感光ドラム1C
に逆転写されなかったトナーは正極性に帯電される。こ
の正極性への帯電のメカニズムも上述の負極性の帯電へ
のメカニズムと同様にして説明することができる。
【0048】そこで、第4色目で転写ローラ4Bkに正
極性のバイアスを印加することにより、転写ベルト14
上に残っている正極性のトナーを感光ドラム1Bkに逆
転写してクリーナ9Bkによって回収する。これによ
り、転写ベルト14上のトナークリーニングを完了す
る。
【0049】本実施例では更に、転写ベルト14上のト
ナークリーニングを行う時に転写ベルト14の各転写部
での周速と各感光ドラム1Y〜1Bkの各転写部での周
速とがほぼ等速である第1の転写ベルトクリーニングモ
ード(以下、「クリーニングモード」という)と、転写
ベルト14上のトナークリーニングを行う時に転写ベル
ト14の周速が各感光ドラム1Y〜1Bkの周速よりも
約10%速くなる第2のクリーニングモードと、に制御
手段としてのCPUにより切替え制御を行う。ただし、
第1のクリーニングモードでは転写ベルト14の周速と
感光ドラム1Y〜1Bkの周速は構成部品の機械的精度
のばらつきために完全に一致しない。また、転写性、搬
送性の安定を高めるために若干の周速差を設けることも
あるため実際には0〜±3%程度の周速差があるがここ
では実質的には等速とみなす。また、上記に限らず、各
感光ドラムの周速を転写ベルトの周速よりも10%速く
しても良い。
【0050】一般に感光ドラムと転写ベルトとの間に周
速差をつけると、転写ベルト上のトナーがその周速差に
よって発生する摩擦力によって強制的に移動させられる
ことになり、転写ベルトとトナーとのファンデルワール
ス力の影響が弱められ、トナーが電界の影響をより強く
受けるようになるために、クリーニング能力が飛躍的に
向上する。従って、第2のクリーニングモード2は、第
1のクリーニングモード1に比べてより強力なクリーニ
ング性能を発揮する。
【0051】ここで、図3に、感光ドラムの周速に対す
る転写ベルトの周速差と、転写ベルト上にMのベタ画像
を形成した後、上記トナークリーニングを行なった後の
転写ベルト上に残留するトナー濃度との関係を示す。図
3における転写ベルト上に残留するトナー濃度のボーダ
ー(BORDER)ラインは、実用に耐えうるしきい値
を表し、ボーダーライン以下であるならば、クリーニン
グは良好に行われていることになる。
【0052】このことから、転写ベルト上のトナーのク
リーニングを効率よく行うには感光ドラムと転写ベルト
との周速差を少なくとも+6%以上(転写ベルトの周速
が感光ドラムの周速よりも速い)、または−3%以下
(転写ベルトの周速が感光ドラムの周速よりも遅い)以
下にすることが好ましい。
【0053】そこで、クリーニング時間が短縮できる利
点と、より良好なクリーニング性能を得るために本実施
例では+10%に設定した。なお、感光ドラムと転写ベ
ルトに周速差があれば、つまり、周速差が3%を超えれ
ば、周速差によるトナークリーニング性は改善される。
また、M以外の色のトナーについても同様なことが成り
立つ。
【0054】このように良好なクリーニング性能が得ら
れる一方、周速差をつけると転写ベルトと感光ドラムと
が互いに摺擦し合うことになるため、互いの表面を削っ
てダメージを与え合ってしまうおそれがある。
【0055】そこで、プリントジョブが正常に終了した
時やプリントジョブ正常終了後に電源を遮断したのち再
び電源を投入する時のような転写ベルト上のトナーがか
ぶりトナー程度の極微量と予想される時には第1のクリ
ーニングモードを実行する。一方、感光ドラム上に形成
するトナー像の濃度を制御するための濃度制御モードや
色ずれ制御モードにおいて、転写ベルト14の上側近傍
に配設されたセンサで、感光ドラムから転写ベルト14
上に転写されたテスト用のトナー像の濃度や位置(検知
タイミング)を検知した後や、感光ドラム上にトナー像
の形成を行った後に転写材がジャムで搬送されなかった
時などのように転写ベルト14上に多量のトナーが転写
されていると予想される時には第2のクリーニングモー
ドを実行するようにして、必要とされるクリーニング能
力に応じてクリーニングモードが切り替えられるように
した。
【0056】上記のように本実施例によれば、転写ベル
ト上のトナーを感光ドラムに逆転写させてクリーニング
する時に、転写ベルトの表面移動速度と感光ドラムの表
面移動速度とが略等速である第1のクリーニングモード
と、表面移動速度の異なる第2のクリーニングモードと
のいずれかを、所定の条件、すなわち、転写ベルト上の
予測トナー量によって選択して実行することにより、転
写ベルト上のトナーを効果的にクリーニングできるとと
もに、転写ベルト更には感光ドラムへのダメージを最小
限に抑えることができる。
【0057】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図4により説明す
る。なお、前出の部材と同一部材には同一符号を付し説
明を省略する。
【0058】図4に示すように、本実施例のカラー画像
形成装置は、第1実施例の転写ベルトに対応する部材と
して中間転写体25を備えており、第1実施例における
第1〜第4画像形成ステーションPa〜Pd、転写ロー
ラ4Y〜4Bk、および転写バイアス電源23Y〜23
Bkは同様の構成を有している。
【0059】本実施例の中間転写体25は、無端回動す
るベルト体であり、厚さ50〜300μm、体積抵抗率
109〜1016Ω・cm程度のPVdF、ポリアミド、
ポリイミド、PET、ポリカーボネートなどの樹脂材料
や厚さ0.5〜2mm、体積抵抗率109〜1016Ω・
cm程度のクロロプレーンゴム、EPDM、NBR(ニ
トリルブタジエンゴム)、ウレタンゴムなどのゴム材料
が用いられる。
【0060】また、場合によっては、これらの材料にカ
ーボン、ZnO、SnO2、TiO2などの導電性充填材
料を分散させて、体積抵抗率を107〜1011Ω・cm
程度の調整することもある。そして、このベルト体が駆
動ローラ13a、従動ローラ13b、および転写対向ロ
ーラ13cに張架されている。
【0061】第1〜第4画像形成ステーションPa〜P
dにて各感光ドラム1Y〜1Bkに形成された各色のト
ナー像は中間転写体25の移動に伴い中間転写体25上
に重ね転写される。
【0062】一方、転写材Pが、中間転写体25へのカ
ラー画像形成と同期して給紙カセット15から給送ロー
ラ17、搬送ローラ対18およびレジストローラ対19
を介して転写部T2へと搬送される。
【0063】転写部T2では、転写ローラ26が中間転
写体25に圧接しており、転写材Pが中間転写体25と
転写ローラ26間を通過する際に転写バイアスを印加す
ることで、中間転写体25に一次転写されたトナー像が
転写材Pへ二次転写する。
【0064】転写材Pは、定着装置21に搬送されてト
ナー像が溶融固着され、カラー画像が得られる。
【0065】一般に中間転写体方式のカラー画像形成装
置では二次転写効率が100%となることはなく、どう
してもプリントジョブ終了時には中間転写体上にはわず
かにトナーが残ってしまう。更に、中間転写体上には画
像濃度制御のためのトナー像を形成したり、ジャムが発
生した場合には、トナー像がそのまま残ってしまう。
【0066】そのため、二次転写位置の下流側に中間転
写体クリーニングローラと呼ばれる転写ローラと同様の
ローラを配置し、それにバイアスを印加することで中間
転写体上に残ったトナーを特定の極性(例えば正極性)
に帯電させて感光ドラムに回収する方法が採られたりす
るが、第1実施例にて説明した本発明を適用することに
よっても中間転写体上の残トナーをクリーニングするこ
とが可能である。
【0067】すなわち、上記構成において、第1実施例
と同様に、プリントジョブ終了後や画像濃度制御終了
後、ジャム処理後、電源投入時など、所定の中間転写ベ
ルトクリーニングタイミングになると、第1、第4色目
の転写ローラ4Y、4Bkには転写バイアス電源23
Y、23Bkから正極用のバイアス+1.5kVが印加
され、一方、第2色目、第3色目の転写ローラ4M、4
Cには転写バイアス電源23M、23Cから負極性のバ
イアス−1.5kVが印加される。
【0068】このクリーニング時に、中間転写体25の
周速と感光ドラム1Y〜1Bkの周速とが等速である第
1の中間転写体クリーニングモード(以下、「クリーニ
ングモード」という)と、中間転写体25上のトナーク
リーニングを行う時に中間転写体25の周速が感光ドラ
ム1Y〜1Bkの周速よりも+10%速くなる第2のク
リーニングモード2を設定する。ただし、第1のクリー
ニングモードでは中間転写体25の周速と感光ドラム1
Y〜1Bkの周速は構成部品の機械的精度のばらつきの
ため完全には一致しない。また、転写性、走行性の安定
を高めるため若干の周速差を設けることもあるため実際
には0〜±3%程度の周速差がここでは実質的に等速と
みなす。
【0069】そして、プリントジョブが正常に終了した
時やプリントジョブ正常終了後に電源を遮断したのち再
び電源を投入する時のような中間転写体25上のトナー
が極微量と予想される時には第1のクリーニングモード
を実行する。一方、中間転写体25上に画像濃度制御な
どのためにトナー像を形成した時や、中間転写体上25
上にトナー像を転写後に転写材がジャムで搬送されなか
った時などのように中間転写体25上に多量のトナーが
転写されていると予想される時には第2のクリーニング
モードを実行するようにした。
【0070】一般に中間転写体方式のカラー画像形成装
置では中間転写体25上にトナー像を形成するため中間
転写体表面が摺擦によって削れてトナー融着が発生した
り摺擦傷が増えると中間転写体上に適切な画像が形成さ
れなくなり、画像品位が大きく損なわれるおそれがあ
る。
【0071】そのため、本実施例のように、必要とされ
るクリーニング能力に応じてクリーニングモードが切り
替えられるようにすることにより中間転写体上のトナー
を効果的にクリーニングできるとともに中間転写体、更
には感光ドラムへ与えるダメージを最小限に抑えること
ができる。
【0072】なお、本発明に係る画像形成装置は上記実
施例に限定するものではなく、その要旨の範囲で種々に
変更可能である。すなわち、転写手段は、転写ローラで
はなく、転写ブレードや転写ブラシ、コロナ帯電器など
の他のものでもよく、色の順番も任意でかまわない。ま
た、転写バイアスや感光ドラムの帯電電位も変えてもよ
く、4色ともそれぞれ異なる値にしてもかまわない。上
記各実施例では周速差10%としたがプロセス速度や感
光ドラム径、バイアス設定などにより周速差の最適値は
変わる。上記各実施例の周速差はクリーニング時間が短
縮されることから転写ベルトや中間転写体の周速を感光
ドラムの周速よりも速くしたが、転写ベルトや中間転写
体の周速を感光ドラムの周速よりも遅くすることで周速
差をもたせてもよい。更に、画像データを基に転写ベル
トや中間転写体上に残っているトナー量を予測し、それ
に応じて第1のクリーニングモードと第2のクリーニン
グモードとの切り替えを行うような抑制をしてもよい。
【0073】なお、上記実施例では、クリーニングモー
ドが2つの場合について説明したが、更に周速差の異な
るクリーニングモードを設け、予想される残留トナー量
に応じてクリーニングモードを細かく切り替える構成と
してもよい。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、前記転写材担持体の表面移動
速度と前記像担持体の表面移動速度とが略等速である第
1のクリーニングモードと、前記転写材担持体の表面移
動速度と前記像担持体の表面移動速度とが異なっている
第2のクリーニングモードと、を有し、前記転写材担持
体上の現像剤を前記像担持体に逆転写させてクリーニン
グする時に、所定の条件により前記第1のクリーニング
モードまたは前記第2のクリーニングモードを選択して
実行することことにより、新たな部材を追加することな
く、効果的に転写材担持体上の現像剤をクリーニングで
き、かつクリーニング中に転写材担持体へ与えるダメー
ジを最小限に抑えることができる。
【0075】また、中間転写体表面移動速度と像担持体
の表面移動速度とが略等速である第1のクリーニングモ
ードと、前記中間転写体の表面移動速度と前記像担持体
の表面移動速度とが異なっている第2のクリーニングモ
ードと、を有し、前記中間転写体上の現像剤を前記像担
持体に逆転写させてクリーニングする時に、所定の条件
により前記第1のクリーニングモードまたは前記第2の
クリーニングモードを選択して実行することにより、新
たな部材を追加することなく、効果的に中間転写体上の
現像剤をクリーニングでき、かつクリーニング中に中間
転写体へ与えるダメージを最小限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】転写ベルトクリーニング時の転写ニップの拡大
説明図である。
【図3】感光ドラムに対する転写ベルトの周速差と残留
トナー濃度との関係を示すグラフである。
【図4】本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示す
概略構成図である。
【図5】従来の画像形成装置の一例を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1Y、1M、1C、1Bk 感光ドラム(像担持
体) 4Y、4M、4C、4Bk 転写ローラ(転写手
段) 14 転写ベルト(転写材担
持体) 25 中間転写体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA17 DA20 DC04 DC14 DD02 EA03 EA09 ED02 ED16 ED24 ED27 2H030 AB02 AD03 AD05 AD16 BB02 BB42 BB46 BB54 BB71 2H032 AA05 BA07 BA18 BA23 BA27 BA30 CA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤像が形成される複数の像担持体
    と、前記複数の像担持体に転写材を搬送する転写材担持
    体と、前記像担持体上の現像剤像を前記転写材担持体上
    に担持された転写材に転写するための複数の転写手段
    と、を有し、前記転写材担持体上の現像剤を前記複数の
    像担持体のうちの少なくとも1つに逆転写させてクリー
    ニングする画像形成装置において、 前記転写材担持体の表面移動速度と前記像担持体の表面
    移動速度とが略等速である第1のクリーニングモード
    と、前記転写材担持体の表面移動速度と前記像担持体の
    表面移動速度とが異なっている第2のクリーニングモー
    ドと、を有し、前記転写材担持体上の現像剤を前記像担
    持体に逆転写させてクリーニングする時に、所定の条件
    により前記第1のクリーニングモードまたは前記第2の
    クリーニングモードを選択して実行することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のクリーニングモードは、前記
    転写材担持体の表面移動速度と前記像担持体の表面移動
    速度との速度差が3%を超えることを特徴とする請求項
    1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件とは、前記転写材担持体
    上の現像剤の予測残留量であることを特徴とする請求項
    1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 転写材の搬送異常が発生したとき、前記
    第2のクリーニングモードが選択されることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかの画像形成装置。
  5. 【請求項5】 現像剤像が形成される複数の像担持体
    と、前記複数の像担持体上の現像剤像が転写される中間
    転写体と、前記像担持体上の現像剤像を前記中間転写体
    に転写するための複数の転写手段と、を有し、前記中間
    転写体上の現像剤を前記複数の像担持体のうちの少なく
    とも1つに逆転写させてクリーニングする画像形成装置
    において、 前記中間転写体表面移動速度と前記像担持体の表面移動
    速度とが略等速である第1のクリーニングモードと、前
    記中間転写体の表面移動速度と前記像担持体の表面移動
    速度とが異なっている第2のクリーニングモードと、を
    有し、前記中間転写体上の現像剤を前記像担持体に逆転
    写させてクリーニングする時に、所定の条件により前記
    第1のクリーニングモードまたは前記第2のクリーニン
    グモードを選択して実行することを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記中間転写体の表面移動速度と前記像
    担持体の表面移動速度との速度差は3%を超えることを
    特徴とする請求項5の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の条件は、前記中間転写体上の
    現像剤の予測残留量であることを特徴とする請求項5の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記像担持体から転写された前記中間転
    写体上の現像剤像を転写材に転写することを特徴とする
    請求項5乃至7のいずれかの画像形成装置。
  9. 【請求項9】 転写材の搬送異常が発生したとき、前記
    第2のクリーニングモードが選択されることを特徴とす
    る請求項8の画像形成装置。
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