JP2002162833A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002162833A
JP2002162833A JP2000361673A JP2000361673A JP2002162833A JP 2002162833 A JP2002162833 A JP 2002162833A JP 2000361673 A JP2000361673 A JP 2000361673A JP 2000361673 A JP2000361673 A JP 2000361673A JP 2002162833 A JP2002162833 A JP 2002162833A
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直樹 榎本
Tatsuya Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性の高い中間転写体ベルトを画像形成装置
において、濃度ムラの発生を抑え、画像の品位低下を防
止した画像形成装置を提供することにある。 【解決手段】 像担持体上に形成したトナー像を一次転
写部にて中間転写体ベルトに一次転写し、該中間転写体
ベルト上のトナー像を二次転写部にて転写材に二次転写
して画像形成を行う画像形成装置において、該中間転写
体ベルトは、少なくとも、樹脂の基体上に、弾性層を有
する、あるいは該中間転写体ベルトは、JIS−A硬度
Maなるゴムの基体上に、JIS−A硬度Mbなる弾性
層を有し、Ma>Mbであることを特徴とする画像形成
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いる画像形成装置に関し、特に、中間転写ベルトを用い
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーの画像形成装置としては、
電子写真方式、熱転写方式及びインクジェット方式等の
種々の方式が知られているが、これらのうち電子写真方
式のものは、他の方式のものに比べ、画像形成速度、画
質及び静粛性等の点で優れている。
【0003】電子写真方式を採用する画像形成装置の中
でも更に種々の方式がある。例えば、電子写真感光体表
面にカラー像(複数色のトナー像)を重ねた後に転写材
に一括転写して像形成を行う多重現像方式や、現像・転
写のサイクルを繰り返し行う多重転写方式、一旦、中間
転写体上に各色のトナー像を順次一次転写した後、転写
材上に一括転写する中間転写方式等がある。これらのう
ち、特に中間転写方式のものは、混色の恐れがないこ
と、質や厚さの異なる様々な転写材の使用が可能である
こと等の利点を有する。
【0004】図8に、中間転写方式の画像形成装置の一
例として4色のフルカラーレーザービームプリンターの
概略を示す。
【0005】図8に示すように、像担持体である感光ド
ラム1の周面には、回転方向(矢印R1方向)に沿って
順に、帯電器2、レーザー光を感光ドラム1に照射する
露光装置3、現像装置5、中間転写ベルト9及び感光ド
ラムクリーナー19が配置されている。
【0006】図中、矢印R1方向に表面速度117mm
/秒で回転駆動される直径46.7mmの感光ドラム1
は、その表面が帯電器2によって負極性に帯電される。
【0007】帯電器2によって帯電された感光ドラム1
表面の電位(以降、帯電電位)は、通常、−450V〜
−800Vである。また、帯電器2には、帯電器電源1
7により交番電圧に直流電圧を重畳した帯電バイアスが
印加される。交番電圧に直流電圧を重畳した帯電バイア
スを用いることにより、帯電は効率良く行うことができ
る。
【0008】帯電された感光ドラム1は、画像情報に応
じた露光手段3の露光Lにより表面に静電潜像が形成さ
れる。ここで、露光手段3は、レーザー等の光源3a、
ラスタスキャンを行うための6面のポリゴンミラー3
b、結像のためのレンズ3c及び折り返しミラー3d等
を備えている。
【0009】この静電潜像には、ロータリー22に搭載
された1色目ブラックの現像器5によって負極性に帯電
されたブラックのトナーが付着し、トナー像として現像
される。ところで、トナーとしては、粉砕法により所望
の大きさに成形されたトナーが一般に用いられる。
【0010】中間転写体ベルト9は、複数の支持軸(二
次転写対向ローラ12、駆動ローラ15、テンションロ
ーラ16)に支持されている。
【0011】ここで、中間転写体ベルト9は、一例とし
て、厚さ0.05mm〜0.3mm程度の無端状の樹脂
ベルトを、体積抵抗率1010〜1016Ω・cm程度に抵
抗調整したものを用いることができる。この場合、樹脂
ベルトの材質としては、例えば、PVdF(ポリフッ化
ビニリデン)、ポリアミド、PET(ポリエチレンテレ
フタレート)及びポリカーボネート等の樹脂フィルム
(必要に応じて抵抗調整がなされている)等を用いるこ
とができる。更に、上記樹脂ベルトをカーボン、Zn
O、SnO2及びTiO2等の導電性の充填材により、体
積抵抗率107〜1011Ω・cm程度に調整して用いる
場合もある。後者の様に、低〜中抵抗化を図ることで、
中間転写体ベルト9に電荷が蓄積することによる画像不
良を防止できる。中間転写体ベルト9として剛性の高い
樹脂を使うことにより、回転中におけるベルトのしわの
発生を防止している。
【0012】ベルトは回転中に、進行方向に垂直な方向
に力を受ける。この力は、ベルトを支持する支持軸の平
行度の微妙なずれにより発生するものであるが、製造の
公差上、このずれを完全に無くすことはできない。そこ
で、中間転写体ベルト9として剛性の高い材料を用い、
この力によるしわの発生を防いでいる。
【0013】そして、駆動ローラ15の回転(図中、矢
印R2方向)に伴い、中間転写体ベルト9は図中矢印R
3方向に回転する。
【0014】そして、中間転写体ベルト9に従動回転す
る直径12mmの一次転写ローラ10に、一次転写電源
20から正極性の一次転写バイアスが印加されると、感
光ドラム1上のトナー像は、一次転写ニップ部N1を介
して一次転写される。また、一次転写ローラ10として
は、EPDM、ウレタンゴム、CR又はNBR等にカー
ボン等の抵抗調整剤を加え、体積抵抗率105Ω・cm
以下に調整した材料を用いることが一般的である。
【0015】一次転写後の感光ドラム1は、弾性体ブレ
ードを有する感光ドラムクリーナー19によって表面の
一次転写残トナーが除去される。
【0016】以上の帯電−露光−現像−一次転写−クリ
ーニング−除電の一連の画像形成プロセスを、各現像器
6、7及び8に収納された2色目マゼンタ、3色目シア
ン及び4色目イエローの各色のトナーについても繰り返
し行い、中間転写体ベルト9上に4色のトナー像を重ね
る。
【0017】ところで、中間転写体ベルト9表面は、一
次転写毎に徐々に負極性にチャージアップする。また、
1色目、2色目と一次転写を進めていくと、すでに中間
転写体ベルト9上にトナーが乗っている場所にトナーを
重ねて載せる必要性も生まれてくる。よって、一次転写
を効率良く行うためには、1色毎に徐々に一次転写バイ
アスを上げていく必要がある。
【0018】ここで示す従来例においては、1色目は+
100V、2色目は+500V、3色目は+600V、
4色目は+700Vなる一次転写バイアスを用いた。
【0019】そして、図中矢印R4方向に回転する直径
20mmの二次転写ローラ11に、二次転写バイアス電
源21から二次転写バイアスが印加されると、中間転写
体ベルト9上のトナー像は、二次転写対向ローラ12上
の二次転写ニップ部N2を介して転写材P表面に一括し
て二次転写される。
【0020】表面に4色の未定着トナー像を担持した転
写材Pは、定着器(不図示)に搬送され、ここで表面の
トナー像が定着されて画像形成が完了する。
【0021】一方、上述の二次転写が終了した中間転写
体ベルト9は、中間転写体ベルトクリーナー13によっ
て、転写材Pに転写されずに中間転写体ベルト9上に残
った二次転写残トナーが除去され、回収されたトナー
は、二次転写残トナー収容器131に収容される。
【0022】引き続き、中間転写体ベルト9は、必要に
応じて除電帯電器(除電手段)14によって除去電され
る。除電帯電器14としては、ACコロナ帯電を用いる
ことが多い。また、除電効率を上げるため中間転写体ベ
ルト9の内側に電極を設けるのが一般的である。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
で用いた中間転写ベルトを画像形成装置に用いてベタ画
像をプリントしたところ、転写材Pの進行方向に垂直な
方向(以降、長手方向)にて、濃度が不均一なる現象
(以降、濃度ムラ)が生じ、画像品位が低下した。
【0024】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決するためになされたもので、剛性の高い中間転写体ベ
ルトを画像形成装置において、濃度ムラの発生を抑え、
画像の品位低下を防止した画像形成装置を提供すること
にある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、像担持
体上に形成したトナー像を一次転写部にて中間転写体ベ
ルトに一次転写し、該中間転写体ベルト上のトナー像を
二次転写部にて転写材に二次転写して画像形成を行う画
像形成装置において、該中間転写体ベルトは、少なくと
も、樹脂の基体上に、弾性層を有することを特徴とする
画像形成装置が提供される。
【0026】また、本発明に従って、像担持体上に形成
したトナー像を一次転写部にて中間転写体ベルトに一次
転写し、該中間転写体ベルト上のトナー像を二次転写部
にて転写材に二次転写して画像形成を行う画像形成装置
において、該中間転写体ベルトは、JIS−A硬度Ma
なるゴムの基体上に、JIS−A硬度Mbなる弾性層を
有し、Ma>Mbであることを特徴とする画像形成装置
が提供される。
【0027】
【実施例】以下に、具体的な実施例を挙げて本発明を詳
細に説明する。
【0028】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。ま
た、図2は、本実施例で用いた中間転写体ベルト9の断
面を詳細に示す図である。図に沿って説明するが、従来
例と同一の作用の部材については、同一の符号を付け
て、説明を略す。
【0029】図1及び図2において、中間転写体ベルト
91としては、ポリカーボネート樹脂を、カーボンの分
散により、抵抗値108Ω・cm程度に調整し、厚さT
1a0.15mmに成型した基体911の上面に、抵抗
値108Ω・cm、JIS−A硬度60度、厚さT2a
0.3mmのNBRゴムを弾性層912として設けた部
材を用た。なお、JIS−A硬度の測定は、弾性層91
2を構成する材料を、厚さ10mmの板形状に成型し、
荷重:1kg、測定環境:温度23℃/湿度60%にて
行った。基体911の上面に弾性層922を設けること
により、一次転写ニップ部N1において、感光ドラム1
と中間転写体ベルト91の当接が均一になり、長手方向
の濃度ムラの発生が防止できた。また、同時に、剛性の
高い樹脂を基体911として用いることで、走行中のし
わの発生も抑えられた。
【0030】以下に、弾性層912が長手方向の濃度ム
ラの発生が防止するメカニズムについて、詳細に述べ
る。
【0031】図3は、従来例における、一次転写ニップ
N1の幅を模式的に表した図である。
【0032】本発明者の検討によれば、濃度ムラの発生
は、一次転写ニップ部N1の幅が、図3に示す様に、長
手方向にて不均一になっていることが原因であった。一
次転写ニップ部N1の幅が狭い所程、一次転写時に、一
次転写ニップ部N1に流れる電流が少なくなり、転写効
率が低下し、濃度が薄くなった。
【0033】一次転写ニップ部N1の幅は、感光ドラム
1と中間転写体ベルト91の当接圧に比例するが、画像
形成装置の製造の公差上、長手方向の当接圧がある程度
不均一になることは避けられない。
【0034】ここで、中間転写体ベルト91の基体91
1上に設けた弾性層912は、当接圧の振れを吸収し、
一次転写ニップ部N1の幅を、長手方向において略均一
化する作用がある。よって、長手方向の濃度ムラの発生
を防ぐことが可能になった。
【0035】本実施例では基体911として厚さがT1
a0.15mmのものを使用したが、厚さT1aが0.
05mm〜0.5mmの範囲であれば、同様にして用い
ることができる。厚さT1aが0.05mm未満では、
摩耗により十分な耐久性が得られない。厚さT1aが
0.5mmを超えると、中間転写体ベルト91は支持軸
にて適当に曲がらず走行が安定しなかった。また、本実
施例においては、基体911の樹脂としてポリカーボネ
ートを用いたが、PVdf(ポリフッ化ビニリデン)、
ポリアミド、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフ
タレート)等を用いることも可能である。
【0036】弾性層912としては、JIS−A硬度6
0度の材料を、厚さT2a0.3mmに成型したものを
用いた。更に、厚さT2aが0.02mm〜1.0mm
の範囲である時、JIS−A硬度が25度〜80度の範
囲であれば、同等の効果が得られる。
【0037】しかしながら、本発明者の検討によれば、
厚さT2aが0.02mm未満の場合は硬度に関わら
ず、一次転写ニップN1の幅が均一にならなかった。弾
性層912が薄い時、弾性層912は十分に収縮でき
ず、感光ドラム1の中間転写体ベルト91に対する当接
圧の振れを十分に吸収できない。厚さT2aが1.0m
mを超えると硬度に関わらず、中間転写体ベルト91は
支持軸にて適当に曲がらないため、走行が安定しなかっ
た。また、本発明者の検討によれば、JIS−A硬度2
5度未満では、摩耗により十分な耐久性が確保できな
い。80度を超えると、一次転写ニップ部N1の幅の均
一化の効果が減少し、長手方向の濃度ムラが発生した。
【0038】また、本実施例では、弾性層912とし
て、NBRゴムを使用したが、厚さ、硬度が上述の範囲
であれば、クロロプレンゴム、EPDM及びウレタンゴ
ム等の弾性材料を使用することは可能である。更に、必
要に応じて、カーボン、ZnO、SnO2及びTiO2
の導電性の充填材により、体積抵抗率107〜1011Ω
・cm程度に調整し、中間転写体ベルト91の電荷蓄積
による画像不良を防止できる。
【0039】(実施例2)図4は本発明の第2の実施の
形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。ま
た、図5は本実施例で用いた中間転写体ベルト92の断
面を詳細に示す図である。
【0040】図に沿って説明するが、従来例と同一の作
用の部材については、同一の符号を付けて、説明を略
す。
【0041】図4及び図5において、中間転写体ベルト
92としては、NBRゴムを、カーボンの分散により、
抵抗値108Ω・cm程度、JIS−A硬度90度、厚
さT1b0.4mmに成型した基体921の上面に、厚
さT1b0.3mm、抵抗値108Ω・cm程度、JI
S−A硬度60度にしたNBRゴムを弾性層922とし
て設けた部材を用いた。なお、JIS−A硬度の測定
は、基体921又は弾性層922を構成する材料を、厚
さ10mmの板形状に成型し、荷重:1kg、測定環
境:温度23℃/湿度60%にて行った。
【0042】本実施例の様に硬度の高いゴムを基体92
1として用いた場合においても、基体よりも硬度の低い
材料からなる弾性層を設けることにより、一次転写ニッ
プN1の幅は長手方向で均一になり、濃度ムラの発生を
防ぐことができた。また、同時に、硬度の高いゴムを基
体921として用いることで、走行中のしわの発生も防
止できた。
【0043】更らに、基体921としてゴムを用いるこ
とにより、駆動ローラ15と中間転写体ベルト92裏面
の密着性が向上するため、中間転写体ベルト92の回転
が安定し、各色の重ね位置がずれる所謂色ずれの発生を
抑えることもできた。
【0044】本発明では基体921として厚さT1bが
0.4mmのゴムを使用したが、厚さ0.3mm〜1.
0mmの範囲のゴムであれば、同様にして用いることが
できる。厚さT1bが0.3mm未満では、十分な剛性
が得られずしわが発生した。厚さT1bが1.0mmを
超えると、中間転写体ベルト92は支持軸にて適当に曲
がらず走行が安定しなかった。
【0045】ところで、基体921として用いるゴムの
硬度はJIS−A硬度82度〜95度であることが好ま
しい。JIS−A硬度82度未満では、基体921の厚
さが上述の0.3mm〜1.0mmの範囲であっても剛
性が不十分になり、しわが発生した。さらに、JIS−
A硬度95度を超えると、基体921の厚さが上述の
0.3mm〜1.0mmの範囲であっても中間転写体ベ
ルト92は支持軸にて適当に曲がらず走行が安定しなか
った。
【0046】また、基体921のゴム材料として本実施
例ではNBRゴムを用いたが、上述の厚さおよびJIS
−A硬度の範囲であれば、クロロプレンゴム、EPDM
及びウレタンゴム等の弾性材料を使用することは可能で
ある。
【0047】弾性層922については、実施例1と同様
であるが、JIS−A硬度60度の材料を、厚さT2b
0.3mmに成型したものを用いた。更に、厚さT2b
が0.02mm〜1.0mmの範囲である時、JIS−
A硬度が25度〜80度の範囲であれば、同等の効果が
得られる。
【0048】しかしながら、本発明者の検討によれば、
厚さがT2bが0.02mm未満の場合は硬度に関わら
ず、一次転写ニップN1の幅は均一にならなかった。弾
性層922が薄い時、弾性層922は十分に収縮でき
ず、感光ドラム1の中間転写体ベルト92に対する当接
圧の振れを十分に吸収できない。
【0049】厚さがT2bが1.0mmを超えると硬度
に関わらず、中間転写体ベルト92は支持軸にて適当に
曲がらないため、走行が安定しなかった。また、本発明
者の検討によれば、JIS−A硬度25度未満では、摩
耗により十分な耐久性が確保できない。80度を超える
と、一次転写ニップ部N1のニップ幅の均一化の効果が
減少し、長手方向の濃度ムラが発生した。
【0050】本実施例では、基体921及び弾性層92
2として、NBRゴムを使用したが、実施例1と同様
に、厚さ、硬度が上述の範囲であれば、クロロプレンゴ
ム、EPDM、ウレタンゴム等の弾性材料を使用するこ
とは可能である。更に、必要に応じて、カーボン、Zn
O、SnO2及びTiO2等の導電性の充填材により、体
積抵抗率107〜1011Ω・cm程度に調整し、中間転
写体ベルト92の電荷蓄積による画像不良を防止でき
る。
【0051】(実施例3)図6は本発明の第3の実施の
形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。本実
施例ではブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色
毎に電子写真感光体1m、1c、1y、1bkを持ち、
それらの電子写真感光体に形成された各色のトナー像を
中間転写体ベルト93に順次転写することによりフルカ
ラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置であ
る。本実施例で用いた中間転写体ベルト93は、実施例
1で示した中間転写体ベルト93と同じ断面構成を有す
るものである。
【0052】タンデム方式の画像形成装置の場合、一次
転写ニップ部(N1m、N1c、N1y、N1bk)の
幅が長手方向で均一にならないことは、濃度ムラを起こ
すだけでなく、緑、赤の様に複数色のトナーを重ねて形
成される色において、色味が不均一になる不具合も生じ
る。従って、タンデム方式において、本発明の中間転写
体ベルトを用いることは、画像品位の低下を防ぐうえで
特に効果的である。
【0053】本実施例のタンデム方式の画像形成装置に
ついて、図6に沿って述べる。
【0054】本画像形成装置は、複数の画像形成ユニッ
トM、C、Y及びBkを有し、各画像形成ユニットを縦
貫して中間転写体ベルト93が配設されている。各画像
形成ユニットM、C、Y及びBkには、それぞれ感光ド
ラム1m、1c、1y及び1bkが、矢印R1方向へ回
転可能に支持されている。2m、2c、2y及び2bk
は一次帯電器で、それぞれ感光ドラム1m、1c、1y
及び1bkと所定の間隔を持って配置されている。3
m、3c、3y及び3bkはレーザー露光装置であり、
それぞれ一次帯電器2m、2c、2y及び2bkに対
し、感光ドラム1m、1c、1y及び1bkの回転方向
下流側において電子写真感光体を露光する。
【0055】6、7、8及び5はそれぞれマゼンタ、シ
アン、イエロー及びブラック色のトナーを収納した現像
器で、感光ドラム1m、1c、1y及び1bkの露光装
置より更に下流側に、感光ドラムと隣接するようにして
配置されている。中間転写体ベルト93は、駆動ローラ
15、二次転写対向ローラ12、テンションローラ16
に支持され、図中矢印R3方向に回転する。
【0056】一次転写ローラ10m、10c、10y及
び10bkは、中間転写体ベルト93の移動方向上流側
から順に各感光ドラムに対して、中間転写体ベルト93
を挟むように各転写位置に配置されている。
【0057】19m、19c、19y及び19bkは各
感光ドラムのクリーナーであり、13は中間転写体ベル
ト93上の二次転写残トナーを除去する中間転写体ベル
トクリーナーである。
【0058】以上のように構成された画像形成装置の動
作について、画像形成ユニットMを例にして説明する。
【0059】感光ドラム1mは、矢印R1方向へ回転し
ている。そして一次帯電器2mにより、表面を一様にマ
イナス帯電された後、レーザー露光装置3mにより露光
が行われて、画像データに対応した静電潜像が形成され
る。
【0060】現像器6は、マイナス帯電したトナーを用
いて現像を行い、静電潜像と対応したトナー像を感光ド
ラム1mの表面に形成する。そして、感光ドラム1mの
表面に形成されたトナー像は、一次転写ローラ10mに
正極性の一次転写バイアスが印加されることによって、
一次転写ニップ部N1mを介して、中間転写体ベルト9
3に一次転写される。
【0061】他方、転写後の感光ドラム1mは、表面に
付着している残留トナーが感光ドラムクリーナー19m
によって除去され、次の画像形成に供給される。
【0062】以上の動作を所定のタイミングを持って、
各画像形成ユニットにおいて行われ、各感光ドラム上に
形成されたトナー像が、順次、中間転写体ベルト93上
に転写(一次転写)され、一旦、中間転写ベルト93上
に反転したフルカラー画像が形成される。そして、図中
矢印R4方向に回転する二次転写ローラ11に、二次転
写バイアス電源21から二次転写バイアスが印加される
と、中間転写体ベルト93上のトナー像は、二次転写対
向ローラ12上の二次転写ニップ部N2を介して転写材
P表面に一括して二次転写される。トナー像が転写され
た転写材Pは、不図示の定着器供給され、加熱・加圧を
受けて定着され、フルカラー画像が得られる。
【0063】なお、二次転写の完了した中間転写体ベル
ト93は、中間転写体ベルトクリーナー13によって、
二次転写残トナーが除去される。
【0064】本実施例では、基体が樹脂である中間転写
体ベルトを用いたが、実施例2に示した様に、硬度の高
いゴムを基体として用いる中間転写体ベルトを用いるこ
ともできる。更に、弾性層の硬度、厚さ、基体の厚さ、
硬度は、実施例1及び2に示した範囲内であれば、同様
の理由にて、同じ効果・作用が得られる。
【0065】(実施例4)図7は本発明の第4の実施の
形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。図に
沿って説明するが、実施例1と同様の構成、作用の部材
は同一の番号を付し、説明を略す。本実施例では、中間
転写体ベルト91のクリーニング手段として、中間転写
体ベルト91に接触するローラー帯電器23を用いる。
本構成では、二次転写残トナーを感光ドラムクリーナー
19に収容するため、二次転写残トナー収容器131を
設ける必要がなく、装置の小型化ができる。中間転写体
ベルト91は、実施例1で示したものと同一である。樹
脂の基体911の上に弾性層912を設けることによ
り、ローラ帯電器と中間転写体ベルト9のニップ部N3
の幅は、長手方向において均一になり、クリーニング性
が向上した。
【0066】二次転写の完了した中間転写体ベルト91
は、クリーナー電源24により直流電圧+1KVが印加
されているローラ帯電器23に進み、中間転写体ベルト
91上の二次転写残トナーは正極性に帯電される。ロー
ラ帯電器23としては、φ20mmの金属ローラ使用し
た。正極性に帯電された二次転写残トナーは、一次転写
ローラ23に正極性のバイアスが印加されることによ
り、一次転写ニップ部N1にて感光ドラム1へ転写され
る。感光ドラム1上へ転写された二次転写残トナーは、
感光ドラムクリーナー19に収容される。
【0067】本実施例で示したローラ帯電器23を中間
転写体ベルト91のクリーニング手段として用いる方法
において十分なクリーニング性を確保するためには、二
次転写残トナーに十分な正電荷を与えることが必要であ
る。しかしながら、ニップ部N3の幅が長手方向にて不
均一であると、幅の狭い部分に存在する二次転写残トナ
ーは、ローラ帯電器23から流れる電流が不足するため
に十分に帯電されない。また、幅の狭い部分に存在する
二次転写残トナーを十分に帯電させるために、ローラ帯
電器23に印加する電圧を高くすると、幅の広い部分
で、電界リークが発生し、中間転写体ベルト91の破損
の危険がある。
【0068】この様に、ローラ帯電器23を二次転写残
トナーのクリーナー手段として用いる場合、弾性層91
2を設けた中間転写体ベルト91を使用することで、ロ
ーラ帯電器23と中間転写体ベルト91のニップN3の
幅が均一になり、クリーニング性が向上する。
【0069】ところで、本実施例においてはトナーは粉
砕法にて製造されたものを用いたが、懸濁重合法により
製造された球形状の重合トナーを用いることにより、更
にクリーニング性は向上する。球形状の重合トナーは、
粉砕法により製造されたトナーに比較し、単位体積当た
りの表面積が大きく、帯電を受け易い。
【0070】本発明者の検討によれば、球状物質の形状
の丸さの割合を示す数値である球状係数SF−1(詳細
は、後述)として、100〜120のトナーを用いると
帯電性が向上する。
【0071】<形状係数SF−1について>形状係数S
F−1は、球状物質を二次元平面上に投影してできる楕
円状図形の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREA
で割って、100π/4を乗じた式によって求められ
る。
【0072】SF−1={(MXLNG)2/(ARE
A)×(100π/4)}
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、中間転写体ベルトとし
て、樹脂の基体上に弾性層を設けたものを使用すること
により、一次転写ニップ部の幅が長手方向にて均一にな
り、濃度ムラの発生を防ぐことが可能になった。
【0074】本発明の他の態様によれば、中間転写体ベ
ルトとして、ゴムの基体上に弾性層を設けたものを使用
することにより、一次転写ニップ部の幅が長手方向にて
均一になり、濃度ムラの発生を防ぐことが可能になると
共に、中間転写体ベルトの回転が安定し、色ずれの発生
も抑えることができた。
【0075】本発明の別の他の態様によれば、タンデム
方式の画像形成装置において、樹脂の基体上に弾性層を
設けたものを使用することにより、全ての一次転写ニッ
プ部の幅が長手方向にて均一になり、濃度ムラの発生を
防止及び色味の均一化することが可能になった。
【0076】本発明の更に別の他の態様によれば、中間
転写体ベルトのクリーニング手段として、ローラ帯電器
を用いる場合において、ローラ帯電器の中間転写体ベル
トに対するニップ幅が長手方向にて均一になり、クリー
ニング性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の画像形成装置を示す概略構
成図である。
【図2】本発明の実施例1に用いられる中間転写ベルト
の断面図である。
【図3】本発明の解決すべき課題である濃度ムラの原因
を示す図である。
【図4】本発明の実施例2の画像形成装置を示す概略構
成図である。
【図5】本発明の実施例2に用いられる中間転写ベルト
の断面図である。
【図6】本発明の実施例3の画像形成装置を示す概略構
成図である。
【図7】本発明の実施例4の画像形成装置を示す概略構
成図である。
【図8】従来の画像形成装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電器 3 露光手段 3a 光源 3b ポリゴンミラー 3c レンズ 3d 繰り返しミラー 5 ブラック現像器 6 マゼンタ現像器 7 シアン現像器 8 イエロー現像器 9 中間転写体ベルト 91 中間転写体ベルト 911 樹脂の基体 912 弾性層 92 中間転写体ベルト 921 ゴムの基体 922 弾性層 93 中間転写体ベルト 10 一次転写ローラ 11 二次転写ローラ 12 二次転写対向ローラ 13 中間転写体ベルトクリーナー 131 二次転写残トナー収納器 14 除電帯電器 15 駆動ローラ 16 テンションローラ 17 帯電器電源 19 感光ドラムクリーナー 20 一次転写バイアス電源 21 二次転写バイアス電源 23 ローラ帯電器 24 バイアス電源 N1 一次転写ニップ部 N2 二次転写ニップ部 N3 ローラ帯電器と中間転写体ベルトのニップ部 P 転写材 L 露光光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H032 AA05 AA15 BA09 BA30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成したトナー像を一次転
    写部にて中間転写体ベルトに一次転写し、該中間転写体
    ベルト上のトナー像を二次転写部にて転写材に二次転写
    して画像形成を行う画像形成装置において、該中間転写
    体ベルトは、少なくとも、樹脂の基体上に、弾性層を有
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性層を構成する材料のJIS−A
    硬度が、25度〜80度の範囲である請求項1に記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記樹脂の基体の厚さT1a、前記弾性
    層の厚さT2aが、 0.05mm≦T1a≦0.5mm 0.02mm≦T2a≦1.0mm の範囲である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体上に形成したトナー像を一次転
    写部にて中間転写体ベルトに一次転写し、該中間転写体
    ベルト上のトナー像を二次転写部にて転写材に二次転写
    して画像形成を行う画像形成装置において、該中間転写
    体ベルトは、JIS−A硬度Maなるゴムの基体上に、
    JIS−A硬度Mbなる弾性層を有し、Ma>Mbであ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記JIS−A硬度Ma、前記JIS−
    A硬度Mbが、 82度≦Ma≦95度 25度≦Mb≦80度 の範囲である請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ゴムの基体の厚さT1b、前記弾性
    層の厚さT2bが、 0.3mm≦T1b≦1.0mm 0.02mm≦T2b≦1.0mm の範囲である請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記像担持体が複数個具備される請求項
    1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記中間転写体ベルトに当接し、該中間
    転写ベルト上の二次転写残トナーに電荷を付与する中間
    転写体ベルトのクリーニング手段を有する請求項1〜6
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 トナーとして形状係数SF−1が100
    〜120の範囲である請求項8に記載の画像形成装置。
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