JP2001509859A - 燃料用の圧送ユニット - Google Patents

燃料用の圧送ユニット

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Abstract

(57)【要約】 1つのケーシング(13)内に形成されたポンプ室(14)と該ポンプ室(14)内に配置されたポンプホイール又は回転ホイール(16)とを有する流路型又は側路型ポンプとして構成された圧送ポンプ(11)、ならびに軸方向において極めて扁平な構成形式を獲得するために、前記回転ホイール(16)を駆動する電動モータ(12)を備えた形式の燃料用の圧送ユニットにおいて、電動モータ(12)が無ブラシ式に構成されており、かつ該電動モータのロータ(29)が、圧送ポンプ(11)の回転ホイール(16)によって形成されている。付加的に流入通路を、回転ホイールの動翼内に半径方向に設計することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料用の圧送ユニット 背景技術 本発明は、請求項1に発明の上位概念として規定した形式の燃料用の圧送ユニ ットに関する。 燃料を燃料タンクから自動車の内燃機関へ圧送するための、国際特許95/2 5885号明細書に基づいて公知になっている前記形式の圧送ユニットでは、圧 送ポンプと、該圧送ポンプを駆動するための電動モータは1つのケーシング内に 並列的に配置されている。外周に複数の羽根又は回転ホイール動翼を備えたポン プホイール又は回転ホイールは、ロータ又は回転子の軸に相対回動不能に固着さ れており、前記ロータ又は回転子は、溝に組込まれているロータ巻線又は電機子 巻線を保持し、かつ複数の永久磁石セグメントを備えたステータ又は固定子内を 回転する。電機子巻線への給電は、ロータ軸に設けられている1つのコンミュテ ータつまり整流子と、ばね圧の作用を受けて前記整流子に対し半径方向に接触し ている2つの通電ブラシを介して行なわれる。 発明の利点 請求項1の特徴部に記載した構成手段を備えた本発明の燃料用の圧送ユニット は、圧送ユニットの回転部 分(要するに圧送ポンプの回転ホイールと電動モータのロータ)を1つの回転部 分に纏めることによって、極めて単純かつコンパクトな構造が得られ、ひいては 製作コストが低廉になるという利点を有している。殊に圧送ユニットは、著しく 扁平に、要するに極度に僅かな軸方向寸法で構成することができる。それに伴っ て増大する圧送ユニットの外径は、圧送ユニットの慣用構成との関連において決 して欠点とはならず、むしろ圧送ユニットの効率を改善すべく付加的手段を講じ る可能性を開く。整流子と通電ブラシとを省くことによって、通電ブラシの摩耗 がなくなるので、圧送ユニットの耐用寿命が高められる。電動モータを直流電動 モータとして構成した場合、固定子巻線において必要な整流は電子的に行なわれ る。 請求項2以降に記載した手段によって、請求項1に記載した圧送ユニットの有 利な構成と改良が可能になる。 本発明の有利な実施形態では、円筒形のポンプ室が、半径方向に延びて軸方向 では相互間隔をとって配置された2つの側壁と、前記の両側壁をその円形状の円 周に沿って互いに結合する1つの円周壁とによって画成されている。回転ホイー ルは、夫々ギャップ間隔をとって両側壁に対面配置されており、かつ、溝付きの 成層薄板によって形成されたステータのリング内面が、前記ポンプ室の円周壁を 形成している。回転ホイー ルは、円周方向で相互間隔をとって配置されて相互間に軸方向に開いた動翼室を 画成する多数の半径方向の回転ホイール動翼を有しており、該回転ホイール動翼 は1つのアウターリングによって互いに結合されている。永久磁石は前記アウタ ーリングの周面に固着されており、かつ圧送ユニットをプラスチックで形成する 場合には、該永久磁石はプラストフェライトから製作されているのが有利である 。 本発明の有利な実施形態によれば、ポンプ室の各側壁内に、前記ポンプ室の方 に向かって開いた1つの溝状の側路が、回転ホイール軸線に対して同心的に、流 動方向に関して側路始端部と側路終端部との間に中断ウェブを残存させるように 形成されている。少なくとも1つの側路の前記側路始端部は吸込みポートと連通 し、かつ前記側路終端部は吐出口と連通しており、しかも流入通路の軸線及び流 出通路の軸線は、吸込みポートから吐出口へ軸方向にか、或いは有利には半径方 向に方位づけられている。燃料を特に有利にポンプ室内へ半径方向に流入させ、 かつポンプ室から半径方向に流出させることによって、流動損失の顕著な減少が 得られ、これに伴ってポンプ効率が改善される。半径方向に流入・流出させるこ とは、慣用の側路型ポンプとは逆に、圧送ユニットの外径が本発明の構成に基づ いて増大されたことによって、なんの問題もなく可能になる。何の問題も無いと いうのは、圧送ユニット外 径の増大によって、流入通路及び流出通路を設けるのに充分な半径方向空間が存 在しているからである。 図面 図1は圧送ユニットの縦断面図又は子午線断面図であり、しかも上半部は圧送 ユニットに形成された流動領域の断面図、下半部は圧送ユニットの吸込み領域の 断面図である。 図2は変化実施形態による圧送ユニット部分の図1相当縦断面図である。 図3は図1に示した圧送ユニットに設けた周方向に延びる電機子巻線の第1変 化態様の端面図である。 図4は図1に示した圧送ユニットに設けた半径方向に延びる電機子巻線の第2 変化態様の端面図である。 図5は第1変化態様を図3のV−V断面線に沿って示した縦断面図である。 図6は第2変化態様を図4のVI−VI断面線に沿って示した縦断面図である 。 図7は圧送ユニットにおける半径方向流入・流出部の断面図である。 図8は半径方向流入部の別の構成の端面図である。 図9は図3による圧送ユニットの構成図である。 図10は図4による圧送ユニットの構成図である。 図11は被覆ジャケットを有するステータの断面図である。 図12は図10のXII−XII断面線及びXII I−XIII断面線に沿った流入部の縦断面図と共に示した図11のステータの 断面図である。 実施例の説明 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。 図1に概略的に図示した圧送ユニットは、貯蔵槽から自動車の内燃機関へ燃料 を圧送するために使用される。該圧送ユニットは通常、フィルタポットと共に所 謂「タンク内蔵ユニット」として燃料槽又は自動車の燃料タンク内に配置されて いる。圧送ユニットは、流路型ポンプ又は側路型ポンプとして構成された圧送ポ ンプ11と、該圧送ポンプ11を駆動する電動モータ12を有している。圧送ポ ンプ11と電動モータ12は、1つの共通のケーシング13内に収容されている 。圧送ポンプ11の構造及び作用態様は公知であり、例えばドイツ連邦共和国特 許出願公開第4020521号明細書に記載されている。ケーシング13内には ポンプ室14が形成されており、該ポンプ室は、軸方向では軸方向相互間隔をと って半径方向に延びる2つの側壁141,142によって、また周方向では前記 の両側壁141,142をその円形状の円周に沿って互いに結合する1つの円周 壁143によって画成されている。ポンプ室14内にはポンプホイール又は回転 ホイール16が配置されており、該回転ホイールは軸17に相対回動不能に固着 されている。該軸17は両方の軸端部でもって、両側壁141,142内に構成 された2つの軸受18,19に軸支されている。軸17の軸線は、回転ホイール 軸線161及びポンプ室14の軸線と同一線を成している。回転ホイール16は 、周方向で相互間隔をとって配置された多数の半径方向の回転ホイール動翼20 を有している。但し図面では回転ホイール動翼20は2枚だけ図示されているに すぎない。多数の回転ホイール動翼20は1つのアウターリング21によって互 いに結合されている。夫々2枚の回転ホイール動翼20はその間に、軸方向に開 いた動翼室22を形成している。回転ホイール16はギャップ間隔をとって両側 壁141,142に向き合っており、またアウターリング21はポンプ室14の 円周壁143と相俟って半径方向ギャップを形成している。ポンプ室14の各側 壁141,142内には、ポンプ室14の方に向かって開いた溝状の側路23, 24が夫々1つ形成されており、該側路は、回転ホイール軸線161に対して同 心的に配置されており、かつ周方向で見て側路始端部から側路終端部へほぼ33 0°にわたって延びており、しかも側路終端部と側路始端部との間には中断ウェ ブが残存している。図1の断面図の下部部分には側路23,24の側路始端部2 31,241だけが図示されている。側路終端部は該側路始端部に対して円周角 を約330°ずらして配置されている。各側路23,24は、半径方向に方位づ けられた流入通路25,26を介して圧送ユニットの 吸込みポート27と連通している。この図面からは看取できない両側路23,2 4の側路終端部は、夫々1つの流出通路を介して圧送ユニットの吐出接続管片と 連通している。本発明の別の実施態様では、側路23の側路始端部231だけが 1つの流入通路25と接続され、かつ側路24の側路終端部だけが1つの流出通 路と接続されている。この場合、断面図右手の流入通路26は省かれ、かつ側路 24はこの領域では、破線で略示したような横断面を有している。また前記流入 通路25,26を軸方向に配置することも可能ではあるが、半径方向の方位づけ は、流動損失が僅かになるという利点を有し、かつ圧送ユニットの外径が比較的 大きい故に、容易に実現することができる。 所謂インナーポール回転子でもって形成された電動モータ12は公知のように 1つのステータ28と1つのロータ29を有し、該ロータは、極度に扁平な圧送 ユニット構造を得るために、圧送ポンプ11の回転ホイール16内に一体に組込 まれている。その磁極は複数の永久磁石セグメント30によって形成され、該永 久磁石セグメントは、回転ホイール16のアウターリング21の外周面に固着さ れている。ステータ28は、溝付き成層薄板31として回転ホイール軸線161 に対して共軸にケーシング13内に配置されて、前記溝付き成層薄板31のリン グ内面はポンプ室14の円周壁143を形成している。溝付き成層薄板31の溝 内には、慣用のように電機子巻線32が配置されており、図1の概略図では、前 記電機子巻線32の両端面側の巻線ヘッド321,322及び接続リード線32 3,324が図示されているにすぎない。直流駆動の場合、電動モータ12は電 子的に整流される。 圧送ポンプ11の回転ホイール16がプラスチック材料から製作される場合に は、永久磁石セグメント30がプラストフェライトから製作されるという製造上 の利点が得られる。 図2の断面図において部分的に示した圧送ユニットの別の実施例は、ケーシン グ13内における回転ホイール16の支承の点で変化されているにすぎず、その 他の点では前述の実施例に合致しているので、同一の構成要素には同一の符号を 付した。ポンプ室14の側壁141,142は本実施例では、ケーシング13の 端面を閉鎖するカバー131と、ケーシング13内に配置された半径方向のケー シングフランジ132とによって形成されている。ケーシングフランジ132に は、ポンプ室14内へ直角に侵入する短軸33が一体に形成されており、該短軸 の外周面に回転ホイール16が回転自在に支承されている。回転ホイール16を 挿嵌した後にカバー131がケーシング13に液密に装着されて該ケーシングと 固定的に結合される。 図3には、電機子巻線32の第1巻線34が、ほぼ周方向に延びるように回転 ホイール軸線161をめぐ って配置されている第1態様が示されている。ここで云う「ほぼ」とは、第1巻 線34が、回転ホイール軸線161を中心とする仮想円に僅かな傾斜によって交 差する準接線を形成できることを意味している。前記傾斜は電機子巻線32の製 作上の条件に関連している。同時にポンプ回転ホイールでもあるロータ29は円 周に沿って複数の永久磁石35を有している。該永久磁石の有利な極数は図示の ように8個であるが、得ようとする励磁作用及び回転モーメントの発生に関連し て8個以上又は8個以下に異ならせることもできる。ステータ28自体が複数の 溝36を有している。これらの溝36は、2つの溝36間に介在するウェブ37 を巻線32で囲繞するようにして利用される。電機子巻線32のストランド数は 3条であるのが有利である。これは原則として、ステータ28内に充分な電気的 な回転磁界を発生するのに充分である。図示のように有利に第1ストランド38 、第2ストランド39及び第3ストランド40が直接並列的に溝36内に配置さ れている。第1、第2及び第3ストランド38,39,40は互いに交互にステ ータ28の円周をめぐって延び、かつ夫々ウェブ37をめぐる囲繞巻線を形成す る。図3ではウェブ37の3つの囲繞巻線、つまり各ストランド38,39,4 0の1つの囲繞巻線が図示されているにすぎない。このように並列配置する以外 に、ストランド38,39,40は、溝36によって 比較的大きな相互間隔をとって仕切ることもできる。このために溝の個数は12 個〜24個である。このようにして充分な個数の溝36及びウェブ37が、電気 的な回転磁界の発生を微分割できるように供用される。 図4には、電機子巻線32の第2巻線41を、ほぼ半径方向に延びるように回 転ホイール軸線161をめぐって配置した第2態様が図示されている。ここで云 う「ほぼ」とは、第2巻線41が例えば製作上の条件に基づいて、半径方向に対 して僅かな傾斜を有することもできることを意味している。第2巻線41は溝3 6を使用し、しかも該第2巻線は、環状コア型変圧器のように、部分的にステー タ28をめぐって延びている。その他の構造は、図3に基づいて既知の事項に相 当している。 図3に示した第1態様が、電気的な回転磁界を発生するために広幅のウェブ3 7を必要とするのに対して、図4に示した第2態様による第2巻線の配置の場合 には寧ろ、第2巻線41によって囲繞されるステータ28の材料の幅と高さが決 定的である。それ故に両態様の寸法に関しては、偏差が当然存在することができ る。 図5及び図6には、図3もしくは図4に示した両態様が夫々、図3のV−V断 面線もしくは図4のVI−VI断面線に沿った縦断面図で図示されている。図5 及び図6は、図1に類似して、電動モータ12が完全にケーシング13内に組込 まれていることを示している。圧送ユニットにおいてこのように構成された側路 型ポンプでは、ロータ外径LAにおけるトルク伝達は、無ブラシ型の直流サーボ モータとしての電動モータ12によって行なわれる。燃料圧送ユニットとして使 用するために該燃料圧送ユニットは、有利なガソリン圧送の場合、巻線高さSB 、成層薄板厚さBD、ステータ外径SA、回転ホイール幅LB、動翼室の中点に対 する直径DM並びにロータ外径LAによって表示される寸法を有している。ステー タ28及びロータ29の有利な構成では、ステータ28は回転ホイール幅LBよ りも大きな軸方向長を有している。このことは、巻線高さSBが回転ホイール幅 LBよりも大であることを意味している。これは図5及び図6においても図示さ れている。これによって圧送ユニットはその寸法をコンパクトにし、しかもn= 4000〜8000rpmのロータ29の回転数領域において160Nmm〜4 0Nmmの範囲のトルクが可能になる。動翼室の中点に対する距離を表す直径DM はDM=25−42mmの領域にあるのが有利である。ステータ28は薄板層か ら成っているが、1部材から成ることもでき、かつケーシング13内に適当な継 手42を介して組込まれているのが有利である。圧送ユニットを組立てる場合、 これによってステータ28に対する回転ホイール16に おける永久磁石セグメント30の位置を所望の位置に調整することが可能である 。 図7には、半径方向流入・流出部を有する圧送ユニットの構成が図示されてい る。半径方向の回転ホイール動翼20を備えた回転ホイール16は第1流入通路 44と第2流入通路45とを介して流体を受取る。図示の構成では第1流入通路 と第2流入通路はステータ28の周りに沿って案内されるので、回転ホイール動 翼20内へ流入する流体は、半径方向流動成分並びに軸方向流動成分を有してい る。 図8には、側路23への流入通路の別の構成が図示されている。矢印によって 示唆した流体は、側路始端部231の領域並びに側路出口46の領域において、 純然たる半径方向成分を有している。この半径方向は、側路23に対して流体を 低損失で流入・流出するという顕著な利点を有している。この流入・流出原理の 実現を次の2つの図面において、図3及び図4に示した第1態様及び第2態様に 基づいて詳説する。 図9及び図10には、個々のストランド38,39,40間の間隙47を活用 して、図3及び図4に示した圧送ユニットを構成した有利な実施形態が図示され ている。図9において実現された第1態様は、詳細な図示を省いた側路のために 、流入通路としての入口Eと流出通路としての出口Aとを有し、前記の入口Eと 出口Aは、溝36を介して半径方向に延びるように配 置されている。図10では、入口E及び出口Aは成層薄板のウェブ37を介して 案内されている。これは、すでに図6に示したように、成層薄板厚さBDが回転 ホイール幅LBよりも小さく構成されているという利点を活用する。更に溝36 の個数のバリエーションによって、出口Aと入口Eとの間の円周角γの大きさを 設計的に確定するために必要な自由度が、或る限度範囲内で得られる。要するに 入口Eも出口Aも共に、厳密に半径方向に延びる必要はなく、半径方向線に対し て傾度を有することもできる。 図11には、ステータ28をその電機子巻線32及び成層薄板31と共に被覆 ジャケット48によって被覆した別の有利な実施形態が図示されている。該被覆 ジャケット48は例えば注型樹脂又は射出成形樹脂であり、これによってステー タ28は完全に被覆注型又は被覆射出成形されている。これによってステータ2 8には平滑な表面が得られるので、漏れが最小限に抑えられる一方、僅少粗面の 高い表面平滑度が得られる。回転ホイール16の永久磁石セグメント30と円周 壁143との間の距離は小さく維持することができる。成層薄板31が円周壁1 43の近傍で同じく被覆されていることによって、円周壁143はこの領域で同 じく全く平滑な表面を有している。更に又、このようにして成層薄板31は少な くともこの領域では、2流式の側路型ポンプを通流する流体に対しても防護され る。 図12には、図10のXII−XII断面線及びXIII−XIII断面線に 沿って流入通路を縦断面した、図11に示したステータが図示されている。回転 ホイール16への2流式流入は、流入通路としての上位入口EOと下位入口EUと によって実現される。成層薄板43は被覆ジャケット48を有し、これによって 被覆ジャケット48の第1表面49及び第2表面50は、上位入口EOの部分及 び下位入口EUの部分として同時に役立つことができる。上位入口EOと下位入口 EUは専ら半径方向に回転ホイール軸線161の方に向かって延びている。上位 入口EO及び下位入口EUの長さにわたる流れの軸方向案内に基づく渦流損失は、 これによって除かれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル ヒューベル ドイツ連邦共和国 D―70839 ゲルリン ゲン ロルシャー ヴェーク 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 1つのケーシング(13)内に形成されたポンプ室(14)と該ポンプ室( 14)内に配置されたポンプホイール又は回転ホイール(16)とを有する流路 型又は側路型ポンプとして構成された圧送ポンプ(11)及び、電機子巻線(3 2)と複数の永久磁石(30)並びに前記の電機子巻線と永久磁石を交互に受容 するステータ(28)とロータ(29)を有していて前記回転ホイール(16) を駆動する電動モータ(12)を備えた形式の燃料用の圧送ユニットにおいて、 電動モータ(12)が無ブラシ式に構成されており、かつ該電動モータのロータ (29)が、圧送ポンプ(11)の回転ホイール(16)によって形成されてい ることを特徴とする、燃料用の圧送ユニット。 2. 複数の永久磁石(30)が回転ホイール(16)の円周に沿って配置されて おり、かつ、電機子巻線(32)を保持するステータ(28)が、回転ホイール 軸線(161)に対して共軸にケーシング(13)内に収容されている、請求項 1記載の圧送ユニット。 3. 円筒形のポンプ室(14)が、半径方向に延びて軸方向では相互間隔をとっ て配置された2つの側壁(141,142)と、前記の両側壁(141,1 42)をその円形状の円周に沿って互いに結合する1つの円周壁(143)とに よって画成されており、回転ホイール(16)が、夫々ギャップ間隔をとって両 側壁(141,142)に対面配置されており、かつ、溝付きの成層薄板(31 )によって形成されたステータ(28)のリング内面が、前記ポンプ室(14) の円周壁(143)を形成している、請求項1又は2記載の圧送ユニット。 4. 回転ホイール(16)が、円周方向で相互間隔をとって配置されて相互間に 軸方向に開いた動翼室(22)を画成する多数の半径方向の回転ホイール動翼( 20)を有しており、該回転ホイール動翼が1つのアウターリング(21)によ って互いに結合されており、かつ永久磁石(30)が前記アウターリング(21 )の周面に固着されている、請求項3記載の圧送ユニット。 5. 永久磁石(30)が、プラストフェライトから製作されている、請求項4記 載の圧送ユニット。 6. ポンプ室(14)の両側壁(141,142)内に夫々、前記ポンプ室(1 4)の方に向かって開いた1つの溝状の側路(23,24)が、回転ホイール軸 線(161)に対して同心的に、側路始端部(231,241)と側路終端部と の間に中断ウェブを残存させるように形成されており、少なくとも一方の側路( 23,24)の前記側路始端部(231 ,241)が流入通路(25,26)を介して吸込みポート(27)と連通し、 かつ前記側路終端部が流出通路を介して吐出口と連通している、請求項3から5 までのいずれか1項記載の圧送ユニット。 7. 流入通路(25,26;44,45)及び流出通路が半径方向に方位づけら れている、請求項6記載の圧送ユニット。 8. 入口(E)及び出口(A)の少なくとも大部分が半径方向にだけ延びている 、請求項7記載の圧送ユニット。 9. 流入通路(25,26)及び流出通路が軸方向に方位づけられている、請求 項6記載の圧送ユニット。 10.電機子巻線(32)の第1巻線(34)が、ほぼ周方向に延びるように回転 ホイール軸線(161)を中心として配置されている、請求項1から9までのい ずれか1項記載の圧送ユニット。 11.電機子巻線(32)の第2巻線(41)が、ほぼ半径方向に延びるように回 転ホイール軸線(161)を中心として配置されている、請求項1から9までの いずれか1項記載の圧送ユニット。 12.電機巻線(32)が少なくとも部分的にステータ(28)の溝(36)内に 配置されている、請求項10又は11記載の圧送ユニット。 13.ステータ(28)が注型又は被覆射出成形されて いる、請求項12記載の圧送ユニット。 14.流入通路(25,26)及び流出通路が夫々ステータ(28)の1つの溝( 36)を介して延びている、請求項7から12までのいずれか1項記載の圧送ユ ニット。 15.流入通路(25,26)及び流出通路が夫々ステータ(28)の1つのウェ ブ(37)を介して延びている、請求項7から12までのいずれか1項記載の圧 送ユニット。 16.ステータ幅SBが回転ホイール幅LBよりも大きい、請求項1から15までの いずれか1項記載の圧送ユニット。
JP52961399A 1997-11-28 1998-09-23 燃料用の圧送ユニット Pending JP2001509859A (ja)

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