JP2001356858A - チュートリアル・システム、チュートリアル方法、およびチュートリアル・プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

チュートリアル・システム、チュートリアル方法、およびチュートリアル・プログラムを記録した記録媒体

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JP2001356858A
JP2001356858A JP2000178402A JP2000178402A JP2001356858A JP 2001356858 A JP2001356858 A JP 2001356858A JP 2000178402 A JP2000178402 A JP 2000178402A JP 2000178402 A JP2000178402 A JP 2000178402A JP 2001356858 A JP2001356858 A JP 2001356858A
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Tomotoshi Ichikawa
川 知 稔 市
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ICHIKAWA SOFT LABORATORY KK
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ICHIKAWA SOFT LAB KK
ICHIKAWA SOFT LABORATORY KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーション・ソフトウェアの機能を短
時間で確実に習得できるチュートリアル・システムを提
供する。 【解決手段】 本発明のチュートリアル・システムは、
モード選択部1と、通常モードが選択された場合の処理
を行う通常モード処理部2と、チュートリアルの手順や
内容を記録するチュートリアルデータ格納部3と、複数
のチュートリアルの中からいずれか一つを選択するチュ
ートリアル種類選択部4と、選択されたチュートリアル
を実行するチュートリアルモード処理部5と、チュート
リアルの進捗状況を格納する進捗状況格納部6と、表示
装置7への表示を制御する表示制御部8とを備えてい
る。ユーザが入門モードを選択すると、ユーザが希望す
る各機能について、初歩的な使い方から高度な使い方ま
で、段階的に習得できるため、マニュアルや講習等に頼
ることなく、きわめて短時間に各機能を習得できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
・ソフトウェアの機能を習得するためのチュートリアル
を実行するチュートリアル・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピュータ技術の進歩発展によ
り、種々の用途にコンピュータが利用されるようになっ
てきた。また、コンピュータのソフトウェアも進化しつ
つあり、従来は高価なシステムでしか実行できなかった
機能が家庭用のコンピュータで手軽に実行できるように
なってきた。
【0003】このようなコンピュータ技術の急速な発展
により、ソフトウェアの開発競争も激化しつつあり、各
ソフトウェア・メーカは、ソフトウェアの機能向上を図
る点に主眼を置いて開発を行っている。ところが、機能
があまりにも増えると、機能の選択に手間取り、かえっ
て使い勝手が悪くなるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を回避
するため、メニューを階層化して、高度な機能を必要と
しないユーザに対しては、限られたメニューだけを提供
する手法が提案されている。
【0005】しかしながら、メニューを階層化すると、
ユーザが希望する機能が最上層のメニューにない場合に
は、ユーザ自身で下位層のメニューを一つずつ検索して
いなければならず、所望の機能を選択するまでに時間が
かかってしまう。
【0006】この他、ソフトウェアのインストール時
に、ユーザが希望する機能だけを個別にインストールで
きるようにした手法も提案されている。
【0007】しかしながら、インストールしようとする
ソフトウェアの機能についてあまり精通していないユー
ザは、どの機能を選択してインストールすればよいのか
判断に迷うことが多い。このため、必要な機能がインス
トールされなかったり、その逆に不必要な機能を数多く
インストールしてしまう等の問題が生じる。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、種々のアプリケーション・ソ
フトウェアの機能を短時間で確実に習得できるチュート
リアル・システム、チュートリアル方法、およびチュー
トリアル・プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、アプリケーション・ソフト
ウェアの機能を習得するためのチュートリアルを実行す
るチュートリアル・システムにおいて、チュートリアル
対象の機能それぞれについて、ユーザの習得結果に応じ
て、ユーザが選択可能な機能を一部制限する機能制限手
段と、チュートリアル対象である個々の機能に関するチ
ュートリアルが終了すると、該機能に関するすべての操
作メニューを表示させる機能解除手段と、を備える。
【0010】請求項1の発明では、チュートリアルの最
中はユーザが選択できる機能を制限するため、ユーザの
操作誤りを低減できる。また、チュートリアルが終了し
た場合には、ユーザが十分に熟練したと判断して、すべ
ての機能を選択できるようにする。
【0011】請求項2の発明では、ユーザの習得結果を
記憶するようにしたため、いったんチュートリアルを中
断または終了しても、途中からチュートリアルを継続で
きる。
【0012】請求項3の発明では、チュートリアルを途
中から継続するか、最初からやり直すかを任意に選択で
きるようにするため、ユーザの個々の熟練度に合わせた
チュートリアルが可能になる。
【0013】請求項4の発明では、アプリケーション・
ソフトウェアの実行モードとして3つのモードを設ける
ため、ユーザが必要と感じる場合のみ、チュートリアル
を行うことができる。
【0014】請求項5の発明では、チュートリアルの最
中は、必要最小限のメニューだけを表示するため、ユー
ザが操作を誤るおそれがない。
【0015】請求項6の発明では、チュートリアルの最
中は、すでにユーザがチュートリアルを行った操作に関
するメニューすべてを画面に表示するため、各ユーザは
次に行うべきチュートリアルについて、判断に迷うおそ
れがない。
【0016】請求項7の発明では、チュートリアルの最
中は、操作メニューの他に、そのメニューの内容を説明
した文章を表示するため、ユーザの理解度を深めること
ができ、各機能を習得しやすくなる。
【0017】請求項8の発明では、チュートリアルを中
断または終了する際、チュートリアルの習得度を示す指
標を画面に表示するため、各ユーザは自己の習得度を一
目で把握できる。
【0018】請求項9の発明では、チュートリアルを中
断または終了する際、すべてのチュートリアルに対する
習得度を示す指標を画面に表示するため、すべてのチュ
ートリアルが終わるまでにどの程度かかるのか、予測す
ることができる。
【0019】請求項10の発明では、複数種類のチュー
トリアルプログラムを予め用意しておくため、そのいず
れかをユーザが選択したときに、即座に実行することが
できる。
【0020】請求項11の発明では、画像処理に関する
各機能ごとにチュートリアルプログラムを用意するた
め、各機能を確実に習得することができる。
【0021】請求項12の発明では、ユーザの操作結果
に応じて、次にユーザが操作すべき操作内容を決定する
ようにしたため、ユーザの操作に応じて選択できる機能
が変化するような場合でも、ユーザの操作に即したチュ
ートリアルが行える。
【0022】請求項13の発明では、目次またはメニュ
ーの中から任意のチュートリアルを選択できるようにし
たため、どれを選べばよいかユーザはわかりやすくな
る。
【0023】請求項14の発明では、チュートリアルの
目次またはメニューを常に表示するか、あるいはチュー
トリアルの区切りで表示するようにしたため、チュート
リアルの進捗状況を一目で把握できる。
【0024】請求項15の発明では、チュートリアルの
目次またはメニューを表示する際、すでにチュートリア
ルが終わったものとまだチュートリアルを行っていない
ものとを区別して表示するようにしたため、次に選択す
べきチュートリアルを迅速に選択することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るチュートリア
ル・システムおよびチュートリアル方法について、図面
を参照しながら具体的に説明する。本発明に係るチュー
トリアル・システムは、コンピュータ上で実行されるも
のであり、通常は、CD-ROM等の記録媒体にプログラムの
形態で格納される。
【0026】(第1の実施形態)第1の実施形態のチュ
ートリアル・システムは、種々のアプリケーション・ソ
フトウェアに組み込まれるものである。以下では、アプ
リケーション・ソフトウェアの一例である画像処理ソフ
トウェアにチュートリアル・システムを組み込んだ例に
ついて説明する。
【0027】図1は本発明に係るチュートリアル・シス
テムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。
図1のチュートリアル・システムは、画像処理ソフトウ
ェアを通常の使い方をする通常モードとチュートリアル
を行う入門モードとの切り替えを行うモード選択部1
と、通常モードが選択された場合の処理を行う通常モー
ド処理部2と、チュートリアルの手順や内容を記録する
チュートリアルデータ格納部3と、複数のチュートリア
ルの中からいずれか一つを選択するチュートリアル種類
選択部4と、選択されたチュートリアルを実行するチュ
ートリアルモード処理部5と、チュートリアルの進捗状
況を格納する進捗状況格納部6と、表示装置7への表示
を制御する表示制御部8とを備えている。
【0028】(チュートリアル・システムのメイン処
理)図2は図1のチュートリアル・システムの処理動作
を示すフローチャートである。以下、図2のフローチャ
ートに基づいて、図1のチュートリアル・システムの処
理動作を説明する。
【0029】まず、モード選択を行う(ステップS
1)。図3は表示装置7に表示されるモード選択画面の
一例を示す図である。図3に示すように、画面内には、
通常モードを選択するためのボタンB51と、入門モード
を選択するためのボタンB52とが表示される。
【0030】一方、過去に入門モードを途中まで行って
いた場合には、図4に示すように、通常モードを選択す
るためのボタンB51と、入門モードを初めから行うため
のボタンB52と、入門モードの続きを行うためのボタン
B54とが表示される。ユーザが、図3または図4のいず
れかのボタンB51〜B54をマウス等でクリックすると、
ステップS2以降の処理が行われる。
【0031】なお、図4のモード選択画面を表示する代
わりに、図3で入門モードを選択するボタンB52がクリ
ックされると、図5のような画面を表示して、チュート
リアルを最初から実行するか、あるいは続きを実行する
かを選択してもよい。
【0032】また、複数のユーザが同一のチュートリア
ル・システムを使用する場合には、図6のような画面を
表示して、ユーザごとに入門モードを実行できるように
してもよい。この場合、図示のように、各ユーザの入門
モードの進捗状況(機能達成度や応用項目など)を表示
してもよい。
【0033】ステップS1でボタンB51がクリックされ
ると、チュートリアルは行わずに、画像処理ソフトウェ
アの通常の初期画面を表示して、ユーザの指示に従って
通常の処理を行う(ステップS2)。
【0034】ステップS2の処理を行っている最中に、
通常モードの終了が指示されると、後述するステップS
13の処理を行う(ステップS3)。
【0035】一方、ステップS1でボタンB52〜B54の
いずれかがクリックされると、入門モードの初期画面を
表示する(ステップS4)。次に、チュートリアルの種
類選択を行う画面を表示し、具体的なチュートリアルの
種類が選択されたか否かを判定する(ステップS5)。
【0036】図7はチュートリアルの種類を選択する画
面表示例を示す図である。図7は、画像処理機能に関す
る複数のチュートリアル(アルバム、トリミング、色補
正、合成、描画、印字、文字、編集、フィルタ、および
フロート)の各機能を選択するためのボタンB1〜B10
を横に一列に配置し、すでにチュートリアルが終わった
もの(アルバムとトリミング)はボタンを淡色で表示し
ている(図7のボタンB1,B2)。
【0037】なお、チュートリアルの種類を選択する手
法は、図7に示したものに限定されない。例えば、図8
はチュートリアルの種類を選択するためのメニュー画面
を表示する例を示している。図8の例では、ユーザが所
望のチュートリアルを簡易かつ誤りなく選択できるよう
に、機能別および目的別に各チュートリアルを分類して
いる。
【0038】一方、図9は各チュートリアルを難易度別
に複数のコース(初心者、初級編、中級編、および上級
編)に分けた例を示している。この場合、ユーザは、い
ずれかのコースを選択するだけでよく、個々のチュート
リアルを選択しなくて済むため、初歩的な機能から段階
的に学習でき、学習効率を向上できる。
【0039】ステップS5で所望のチュートリアルが選
択されると、そのチュートリアルの初期画面を表示する
(図2のステップS6)。
【0040】一方、ステップS1で図4のボタンB54が
選択されると、図1の進捗状況格納部6から進捗データ
を読み込む(ステップS7)。ここで、進捗データと
は、前回までのチュートリアルの進捗状況を記録したデ
ータである。
【0041】次に、前回までのチュートリアルの処理結
果を反映させたチュートリアル画面を表示する(ステッ
プS8)。
【0042】ステップS6またはS8の処理が終了する
と、ユーザの指示に従ってチュートリアルを行う(ステ
ップS9)。
【0043】チュートリアルを途中まで行ったときに、
ユーザによっては、もう一度最初からチュートリアルを
やり直すことを希望する場合がある。例えば、以前に学
習した操作を忘れてしまった場合などである。チュート
リアルを簡易にやり直せるようにするには、画面内にチ
ュートリアルの初期化を指示するボタンを設け、このボ
タンがクリックされると、チュートリアルの初期化を行
うようにすればよい。
【0044】チュートリアルの実行中に、チュートリア
ルの初期化が指示されると(ステップS10)、ステップ
S6以降の処理が繰り返される。
【0045】ステップS10で初期化が指示されなかった
場合には、次に、チュートリアルの中断または終了が指
示されたか否かを判定する(ステップS11)。チュート
リアルの中断または終了が指示されなければステップS
9に戻り、中断または終了が指示されると、進捗状況を
進捗状況格納部6に格納する(ステップS12)。
【0046】次に、画像処理プログラムの終了が指示さ
れたか否かを判定する(ステップS13)。指示されなか
った場合にはステップS1に戻り、指示された場合には
図2の処理を終了する。
【0047】図2のフローチャートでは、通常モードに
いったん入った後に入門モードに変更できるようにして
いる(ステップS3がYesの場合)。図10は通常モ
ードから入門モードにモード切替を行う画面表示例を示
す図である。図10は、メニューバーの「レイヤ」をク
リックした状態を示している。図10において、淡色で
表示されている項目は、チュートリアルをまだ行ってい
ない項目を示しており、淡色の項目のいずれかをマウス
等で選択すると、その項目のチュートリアルが開始され
る。
【0048】例えば、図11は「レイヤをトリミング」
機能を選択した例を示している。この場合、図12に示
すように、チュートリアルを開始するか否かを確認する
ウインドウが表示される。ここで、「はい」を選択する
と、この機能のチュートリアルが開始される。
【0049】次に、各チュートリアルの種類ごとに、チ
ュートリアルの具体的内容を説明する。以下では、チュ
ートリアルの具体例として、描画、文字入力、印刷、範
囲選択、ファイル入出力、および編集の各機能について
説明する。
【0050】(フリーハンド描画)まず、フリーハンド
による描画のチュートリアルについて説明する。図13
はフリーハンドによる描画のチュートリアルの処理手順
を示すフローチャートである。
【0051】最初は、図14に示すように、「ペンの選
択」を行う選択ボタンB21とこのボタンの機能説明ウイ
ンドウW1を表示する(ステップS21)。
【0052】選択ボタンB21がクリックされると、図1
5に示すように、描画を指示するウインドウW2を表示
する(ステップS22)。このウインドウの指示に従っ
て、ユーザは、図16に示すようにマウスをドラッグし
て描画を行う。
【0053】ユーザがマウスボタンから手を離した時
点、あるいは手を離してから所定時間が経過した後、ユ
ーザの描画が終了したと判断されて、図17に示すよう
に、色の変更を指示するウインドウW3を表示する(ス
テップS23)。このウインドウ内の左下の逆三角ボタン
をユーザがクリックすると、図18に示すように、画面
左側に色の選択を行うメニューM1を表示し、かつ次の
操作を指示するウインドウW4を表示する(ステップS
24)。
【0054】ユーザが図18のメニューから特定の色
(例えば、緑)を選択すると、図19に示すように、ユ
ーザが選択した色を確認して描画を指示するウインドウ
W5を表示する(ステップS25)。図19の指示に従っ
て、ユーザは、図20に示すようにマウスをドラッグし
て描画を行う。 描画終了が検知されると、図2
1に示すように、ペン先の設定を指示するウインドウW
6を表示する(ステップS26)。このウインドウW6内
の左下の逆三角ボタンをユーザがクリックすると、図2
2に示すように、画面左側にペン先の設定を行うメニュ
ーM2を表示し、画面中央付近に次の操作を指示するウ
インドウW7を表示する(ステップS27)。このウイン
ドウW7の指示に従って、ユーザがペン先の設定を行う
と、図23に示すように、描画を指示するウインドウW
8を表示する(ステップS28)。
【0055】以上で、描画に関するチュートリアルが終
了する。このチュートリアルが終了すると、図24に示
すように、描画に関するチュートリアルが終了したこと
を示すウインドウW9と、描画機能の熟練度を示すグラ
フG1と、すべてのチュートリアルに対する熟練度を示
すグラフG2とを表示する(ステップS29)。また、画
面左側には、描画に関する全メニューを表示する。
【0056】(ルーラ描画)次に、ルーラ描画に関する
チュートリアルについて説明する。ここで、ルーラ描画
とは、特定の図形をペンでなぞるようにして描画するも
のである。
【0057】図25はルーラ描画のチュートリアルの処
理手順を示すフローチャートである。まず、ペンを選択
するメニューを表示し、ユーザにペンを選ばせる(ステ
ップS41)。
【0058】続いて、所定の図形(例えば、四角形)を
選択するメニューを一つだけ表示し、この選択ボタンを
ユーザに選ばせる(ステップS42)。次に、ユーザに描
画範囲を選択させる(ステップS43)。例えば、ステッ
プS42で四角形を選択した場合には、四角形の範囲を選
択させる。
【0059】続いて、描画開始ボタンを表示し、このボ
タンをユーザにクリックさせる(ステップS44)。ユー
ザがこのボタンをクリックすると、描画を行う。以上の
処理が終了すると、図26に示すように、ステップS42
で選択した以外の図形を選択するメニューを表示し(ス
テップS45)、次に描画範囲を設定した後、描画開始ボ
タンを表示する(ステップS46)。この図形の描画が終
わると、ルーラ描画に関する全メニューを表示する(ス
テップS47)。
【0060】(文字入力)次に、文字入力に関するチュ
ートリアルについて説明する。このチュートリアルで
は、対象となる画像(以下、対象画像)上に文字を配置
する処理を行う。
【0061】図27は文字入力のチュートリアルの処理
手順を示すフローチャートである。まず、文字を入力す
る枠を表示し、文字の入力を指示するウインドウを表示
する(ステップS61)。この指示を受けて、ユーザがキ
ーボード等により文字を入力すると、この文字を合成対
象の画像上に表示する(ステップS62)。
【0062】続いて、対象画像上の文字の配置位置を、
マウスのドラッグにより調整する(ステップS63)。文
字の周囲には枠線が表示されるため、この枠線内にマウ
スカーソルを置いてドラッグすることにより、任意の位
置に文字を配置することができる。
【0063】続いて、枠線の四隅のいずれかをドラッグ
して、文字のサイズを調整する(ステップS64)。続い
て、フォントの種類を選択するメニューを表示し、ユー
ザに新たなフォントを選ばせるステップS65)。例え
ば、「MS明朝」から他の種類のフォントに変更する。
【0064】続いて、フォントの種類を変更するための
ボタンを表示し、このボタンの機能説明ウインドウを表
示する(ステップS66)。フォントの種類を変更しただ
けでは、すぐにはフォントの種類は切り替わらないた
め、ウインドウを表示して、フォントの種類を変更する
手順をわかりやすく説明する。
【0065】続いて、フォントの書体を変更するボタン
を表示する(ステップS67)。変更可能な書体は、例え
ば、斜体や太字などである。
【0066】このボタンがクリックされると、続いて、
文字の特殊効果を行うメニューを表示する(ステップS
68)。ここで、特殊効果とは、複雑な文字装飾を行うも
のであり、例えば、波のように変形したり、文字が発光
しているように見せるなどである。これらの文字装飾の
うち、効果の大きいものを一つだけ選択させる。
【0067】メニュー中からいずれかの特殊効果が選択
されると、次に特殊効果のすべてのメニューを表示する
(ステップS69)。
【0068】(印刷)次に、印刷機能に関するチュート
リアルについて説明する。図28は印刷機能のチュート
リアルの処理手順を示すフローチャートである。まず、
図29に示すように、印刷メニュー画面を表示し、画面
内の各項目と次の操作を説明したウインドウW10を表示
する(ステップS81)。
【0069】続いて、図30に示すように、画像の出力
位置を記録紙の中心に配置することを指示するボタンB
22とこのボタンの機能説明ウインドウW11とを表示する
(ステップS82)。このボタンB22をユーザがクリック
すると、図31に示すように、画像が用紙の中心に移動
される。このとき、図示のように画像の左右がはみ出し
てしまうので、次に、サイズの変更を指示するウインド
ウW12を表示する(ステップS83)。
【0070】続いて、図32に示すようにサイズ変更ボ
タンB23とこのボタンの機能説明ウインドウW13とを表
示する(ステップS84)。このウインドウW13の説明に
従って、ユーザはマウスをドラッグしてサイズ変更を行
う。
【0071】ユーザがドラッグ操作を終了すると、図3
3に示すように、画像の最大配置を指示するウインドウ
W14を表示する(ステップS85)。次に、図34に示す
ように最大配置ボタンB24とこのボタンの機能説明ウイ
ンドウW15とを表示する(ステップS86)。
【0072】ユーザが最大配置ボタンB24をクリックす
ると、図35に示すように、縦横比を変えずに、表示領
域の横一杯に対象画像を拡大表示する(ステップS8
7)。このとき、画像の移動やサイズ変更を数値入力に
よっても行えることを説明したウインドウW16を表示す
る。
【0073】ウインドウW16内の左下の逆三角ボタンを
ユーザがクリックすると、図36に示すように数値入力
画面を表示し、数値の入力方法を説明したウインドウW
17を表示する(ステップS88)。
【0074】ウインドウW17内の左下の逆三角ボタンを
ユーザがクリックすると、図37に示すように印刷ボタ
ンB25とこのボタンの機能説明ウインドウW18とを表示
する(ステップS89)。
【0075】以上で、印刷機能に関するチュートリアル
が終了する。チュートリアルが終了すると、印刷機能に
関する全メニューを表示する(ステップS90)。
【0076】(範囲選択)次に、範囲選択に関するチュ
ートリアルについて説明する。図38は範囲選択のチュ
ートリアルの処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、「図形の選択」メニューを表示する(ステップS10
1)。
【0077】次に、ユーザが図形の選択を行った場合に
は「領域の選択」メニューを表示する(ステップS10
2)。次に、ユーザが領域の選択を行った場合には「領
域に対する操作」メニューを表示する(ステップS10
3)。
【0078】次に、ユーザが領域に対する操作を行った
場合には、範囲選択に関するすべてのチュートリアルが
終了したと判断して、範囲選択に関するすべてのメニュ
ーを表示する(ステップS104)。
【0079】(ファイル入出力)次に、ファイル入出力
に関するチュートリアルについて説明する。図39はフ
ァイル入出力のチュートリアルの処理手順を示すフロー
チャートである。まず、「ファイルの読み込み」メニュ
ーを表示する(ステップS121)。
【0080】次に、ユーザがファイルの読み込みを行っ
たか否かを判定し、ファイルの読み込みを行った場合に
は「ファイルの保存」メニューを表示する(ステップS
122)。
【0081】次に、ユーザがファイルの保存を行ったか
否かを判定し、ファイルの保存を行った場合には「ファ
イルの整理」メニューを表示する(ステップS123)。
【0082】次に、ユーザがファイルの整理を行ったか
否かを判定し、ファイルの整理を行った場合には、ファ
イル入出力に関するすべてのチュートリアルが終了した
と判断して、ファイル入出力に関するすべてのメニュー
を表示する(ステップS124)。
【0083】(編集)次に、編集に関するチュートリア
ルについて説明する。図40は編集のチュートリアルの
処理手順を示すフローチャートである。まず、「データ
のコピー」メニューを表示する(ステップS141)。
【0084】次に、ユーザがデータのコピーを行った場
合には「データの貼り付け」メニューを表示する(ステ
ップS142)。次に、ユーザがデータの貼り付けを行っ
た場合には「データの削除」メニューを表示する(ステ
ップS143)。次に、ユーザがデータの削除を行った場
合には、編集に関するすべてのメニューを表示する(ス
テップS144)。
【0085】このように、第1の実施形態では、ユーザ
が入門モードを選択すると、ユーザが希望する各機能に
ついて、初歩的な使い方から高度な使い方まで、段階的
に習得できるようにしたため、マニュアルや講習等に頼
ることなく、きわめて短時間に各機能を習得することが
できる。
【0086】また、チュートリアルを行っている最中
は、表示するメニューの数を制限するようにしたため、
ユーザが操作を誤るおそれがなくなり、複雑で高度な機
能であっても、確実に習得することができる。
【0087】さらに、チュートリアルの途中で、最初か
らチュートリアルをやり直すことができるようにしたた
め、ユーザが習得するまで、何度でもチュートリアルを
繰り返すことができる。
【0088】また、チュートリアルの種類が数多く存在
する場合には、チュートリアルの目次やメニューをわか
りやすく表示し、すでにチュートリアルが終わったもの
とそうでないものを区別して表示するようにしたため、
ユーザが希望するチュートリアルを簡易かつ迅速に選択
することができる。
【0089】さらに、すでに行ったチュートリアルの達
成度をグラフや数値等で表示するようにしたため、ユー
ザは自己の熟練度を一目で把握することができる。
【0090】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
アプリケーション・ソフトウェアを立ち上げたときに、
通常モードと入門モードの選択を行う例を説明したが、
このようなモード切替が存在しないシステムも考えられ
る。
【0091】すなわち、最初は必ずチュートリアルを行
い、チュートリアルの過程が終了すると、自動的に通常
モードに移行するシステムである。
【0092】図41はチュートリアル・システムの第2
の実施形態の処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、チュートリアルの進捗データが存在するか否かを判
定する(ステップS201)。
【0093】進捗データが存在する場合には、図5に示
すような選択メニューを表示する(ステップS202)。
次に、選択メニューから「チュートリアル続き」ボタン
B54がクリックされたか否かを判定し(ステップS20
3)、Yesの場合には進捗データの読み込みを行う
(ステップS204)。続いて、直前のチュートリアルの
処理結果を反映させたチュートリアル画面を表示する
(ステップS205)。
【0094】ステップS201で進捗データが存在しない
と判定された場合、あるいはステップS203で入門モー
ドを最初から行うと判定された場合、入門モードの初期
画面を表示する(ステップS206)。
【0095】次に、チュートリアルの種類が選択された
か否かを判定し(ステップS207)、選択されると、選
択されたチュートリアルの初期画面を表示する(ステッ
プS208)。
【0096】ステップS205またはS208の処理が終了す
ると、チュートリアルを実行する(ステップS209)。
チュートリアルの実行中に、チュートリアルの初期化が
指示されたか否かを判定する(ステップS210)。
【0097】初期化が指示されるとステップS208の処
理を行う。初期化が指示されない場合は、チュートリア
ルの中断または終了が指示されたか否かを判定する(ス
テップS211)。
【0098】チュートリアルの中断または終了が指示さ
れなかった場合は、ステップS209に戻り、指示された
場合は、チュートリアルの進捗状況を進捗状況格納部6
に格納する(ステップS212)。
【0099】ステップS212の処理が終わった後、チュ
ートリアルの全過程が終了したか否かを判定する(ステ
ップS213)。まだ終わっていないチュートリアルが存
在する場合にはステップS202に戻り、すべてのチュー
トリアルが終了した場合には通常モードに移行する(ス
テップS214)。
【0100】このように、第2の実施形態では、アプリ
ケーション・ソフトウェアを使い始めた当初は必ず入門
モードを実行し、入門モードのすべてのチュートリアル
が終了すると自動的に通常モードに移行するようにした
ため、ユーザがモード切替を行う必要がなくなり、使い
勝手が向上する。また、ユーザは必ずチュートリアルを
行うことになるため、アプリケーション・ソフトウェア
の特徴的な機能を短時間で確実に習得することができ
る。
【0101】(第3の実施形態)上述した第1および第
2の実施形態では、チュートリアルの処理手順が予め定
まっている例を説明した。ところが、チュートリアルの
処理手順は常に固定である必要はなく、場合によって
は、処理手順が変化してもよい。
【0102】例えば、印刷機能のチュートリアルを行う
例について説明する。図42(a)は印刷対象となる画
像が標準の設定で記録紙のサイズより大きい例を示し、
逆に図42(b)は印刷対象となる画像が記録紙のサイ
ズより小さい例を示している。
【0103】図42(a)の場合、まず記録紙の位置設
定を行う機能に関する説明が表示され、その後、図43
(a)に示すように、中心配置ボタンB31が表示され
る。一方、図42(b)の場合、まず最大配置を行う機
能に関する説明が表示された後、図43(b)に示すよ
うに、最大配置ボタンB32が表示される。
【0104】ユーザが図43(a)の中心配置ボタンB
31をクリックすると、図44(a)に示すように、印刷
対象画像が記録紙の中心に配置される。一方、ユーザが
図43(b)の最大配置ボタンB32をクリックすると、
図44(b)に示すように、印刷対象画像のサイズが記
録紙のサイズまで拡大される。
【0105】図44(a)の次には、図45(a)に示
すように、サイズ変更ボタンとその説明が表示される。
一方、図44(b)の次には、図45(b)に示すよう
に、最大配置ボタンB32とその説明が表示される。
【0106】ユーザが図45(a)のサイズ変更ボタン
B33をクリックすると、図46(a)に示すように、印
刷対象画像のサイズが変更されて記録紙の中央に配置さ
れる。一方、ユーザが図45(b)の最大配置ボタンB
32をクリックすると、図46(b)に示すように、印刷
対象画像が記録紙の上下均等位置に配置される。
【0107】図46(a)の次には、図47(a)に示
すように、最大配置ボタンB32とその説明が表示され
る。一方、図46(b)の次には、図47(b)に示す
ように、サイズ変更ボタンB33とその説明が表示され
る。
【0108】ユーザが図47(a)の最大配置ボタンB
32をクリックすると、図48(a)に示すように、印刷
対象画像のサイズが変更されて記録紙の左右いっぱいに
表示される。一方、ユーザが図47(b)のサイズ変更
ボタンB33をクリックすると、図48(a)に示すよう
に、印刷対象画像のサイズが変更されて、記録紙の中央
に配置される。
【0109】図48(a)または図48(b)の画面が
表示された後は、いずれも共通のチュートリアルが行わ
れる。すなわち、図48(c)に示す画面が表示され
て、数値入力のチュートリアルが行われる。
【0110】(第4の実施形態)上述したチュートリア
ルを行っている最中に、ユーザが自己の進捗状況を確認
したい場合がある。このような場合に、チュートリアル
の目次を表示するのが望ましい。
【0111】チュートリアルの目次を表示する手法とし
て、(1)ユーザから指示があったときに目次を表示する
手法、(2)チュートリアル中に常に目次を表示する手
法、および(3)チュートリアルが一段落したときに目次
を表示する手法などがある。また、ソフトウェアの起動
時に、チュートリアルの目次を表示してもよい。
【0112】上記の(1)の手法で目次を表示する場合、
例えばメニューバーやタスクバーに「チュートリアル」
という項目を設け、この項目のサブメニューに、「チュ
ートリアルの起動」や「チュートリアルのメニュー」等
の項目を設ければよい。
【0113】一方、上記の(2)の手法で目次を表示する
場合、例えば図49に示すように、画面内に小さなウイ
ンドウW21(図49のチュートリアル・ナビゲータ)を
表示し、このウインドウ内に目次を表示するとともに、
現在行っているチュートリアルに目印(図49の逆三角
マーク)を付ける。チュートリアルを行っている最中、
図49のウインドウW21を常に表示するようにすれば、
ユーザは自己の進捗状況を確認しながらチュートリアル
を行うことができる。
【0114】一方、上記の(3)の手法で目次を表示する
場合、例えば図50に示すように、一つのチュートリア
ルが終わった時点で、目次を記載したウインドウW22を
表示する。目次の表示形態は図50に示すものに限定さ
れない。
【0115】上述した第1および第2の実施形態で説明
したチュートリアル・システムは、ハードウェアで構成
しても、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェア
で構成する場合には、チュートリアル・システムを構成
するプログラムをフロッピー(登録商標)ディスクやC
D−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み
込ませて実行させればよい。記録媒体は、磁気ディスク
や光ディスク等の携帯可能なものに限定されず、ハード
ディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよ
い。
【0116】また、チュートリアル・システムを構成す
るプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通
信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、このプロ
グラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態
で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、
あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
【0117】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、チュートリアルの最中はユーザが選択できる機能
を制限し、チュートリアルが終了するとすべての機能を
選択できるようにしたため、ユーザが操作を誤るおそれ
がない。また、ユーザは、初歩的な機能から段階を追っ
て各機能を習得できるため、各機能の全容を短時間で漏
れなく把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチュートリアル・システムの一実
施形態の概略構成を示すブロック図。
【図2】図1のチュートリアル・システムの処理動作を
示すフローチャート。
【図3】表示装置に表示されるモード選択画面の一例を
示す図。
【図4】モード選択画面の変形例を示す図。
【図5】チュートリアルモードの選択画面を示す図。
【図6】複数のユーザが使用する場合のユーザ指定画面
を示す図。
【図7】チュートリアルの種類を選択する画面表示例を
示す図。
【図8】チュートリアルの種類を選択するためのメニュ
ー画面を表示する例を示す図。
【図9】チュートリアルを難易度別に複数のコースに分
けた例を示す図。
【図10】通常モードから入門モードにモード切替を行
う画面表示例を示す図。
【図11】「レイヤをトリミング」機能を選択した例を
示す図。
【図12】チュートリアルを開始するか否かを確認する
ウインドウの表示例を示す図。
【図13】フリーハンドによる描画のチュートリアルの
処理手順を示すフローチャート。
【図14】ペンの選択を行う選択ボタンの表示例を示す
図。
【図15】描画を指示するウインドウの表示例を示す
図。
【図16】描画例を示す図。
【図17】色の変更を指示するウインドウの表示例を示
す図。
【図18】色の選択を行うメニューの表示例を示す図。
【図19】色の変更例を示す図。
【図20】描画例を示す図。
【図21】ペン先の設定を指示するウインドウの表示例
を示す図。
【図22】ペン先の設定を行うメニューの表示例を示す
図。
【図23】描画を指示するウインドウの表示例を示す
図。
【図24】描画に関するチュートリアルの終了画面を示
す図。
【図25】ルーラ描画のチュートリアルの処理手順を示
すフローチャート。
【図26】ルーラ描画に関するチュートリアルの画面表
示例を示す図。
【図27】文字入力のチュートリアルの処理手順を示す
フローチャート。
【図28】印刷機能のチュートリアルの処理手順を示す
フローチャート。
【図29】印刷メニュー画面の表示例を示す図。
【図30】中心配置ボタンの表示例を示す図。
【図31】画像を中心に配置した結果を示す図。
【図32】サイズ変更ボタンの表示例を示す図。
【図33】最大配置を指示するウインドウの表示例を示
す図。
【図34】最大配置ボタンの表示例を示す図。
【図35】表示領域の横一杯に対象画像を拡大表示した
例を示す図。
【図36】数値入力画面の表示例を示す図。
【図37】印刷ボタンの表示例を示す図。
【図38】範囲選択のチュートリアルの処理手順を示す
フローチャート。
【図39】ファイル入出力のチュートリアルの処理手順
を示すフローチャート。
【図40】編集のチュートリアルの処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図41】チュートリアル・システムの第2の実施形態
の処理手順を示すフローチャート。
【図42】場合によってチュートリアルの順序が異なる
例を示す図。
【図43】図42に続く図。
【図44】図43に続く図。
【図45】図44に続く図。
【図46】図45に続く図。
【図47】図46に続く図。
【図48】図47に続く図。
【図49】チュートリアル・ナビゲータの表示例を示す
図。
【図50】チュートリアルが一区切りしたときに表示さ
れるチュートリアル・ナビゲータの表示例を示す図。
【符号の説明】
1 モード選択部 2 通常モード処理部 3 チュートリアルデータ格納部 4 チュートリアル種類選択部 5 チュートリアルモード処理部 6 進捗状況格納部 7 表示装置 8 表示制御部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アプリケーション・ソフトウェアの機能を
    習得するためのチュートリアルを実行するチュートリア
    ル・システムにおいて、 チュートリアル対象の機能それぞれについて、ユーザの
    習得結果に応じて、ユーザが選択可能な機能を一部制限
    する機能制限手段と、 チュートリアル対象である個々の機能に関するチュート
    リアルが終了すると、該機能に関するすべての操作メニ
    ューを表示させる機能解除手段と、を備えることを特徴
    とするチュートリアル・システム。
  2. 【請求項2】チュートリアルを中断または終了する際、
    ユーザの習得結果を記憶する習得結果記憶手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のチュートリアル・シ
    ステム。
  3. 【請求項3】チュートリアルを中断または終了した後、
    再度チュートリアルを行う場合、前記習得結果記憶手段
    に記憶された習得結果を踏まえてチュートリアルを継続
    するか、あるいはチュートリアルを最初から行うかを選
    択する開始選択手段を備えることを特徴とする請求項2
    に記載のチュートリアル・システム。
  4. 【請求項4】前記開始選択手段は、アプリケーション・
    ソフトウェアを通常に動作させる第1のモードと、チュ
    ートリアルを最初から実行する第2のモードと、前記習
    得結果記憶手段に記憶された習得結果を踏まえてチュー
    トリアルを途中から実行する第3のモードとの中から、
    いずれか一つのモードを選択することを特徴とする請求
    項3に記載のチュートリアル・システム。
  5. 【請求項5】前記機能制限手段は、チュートリアルの最
    中は、ユーザが次に習得すべき操作に関係のないメニュ
    ーの表示を制限することを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のチュートリアル・システム。
  6. 【請求項6】前記機能制限手段は、チュートリアル対象
    である所定の機能について、ユーザが次に習得すべき操
    作に関するメニューを画面に表示させる際、すでに習得
    した操作に関するメニューすべてを画面に表示させるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のチュートリアル・シス
    テム。
  7. 【請求項7】ユーザが次に習得すべき操作に関するメニ
    ューを画面に表示させる際、該メニューの内容を説明し
    た文章を、前記メニューとともに表示させる説明表示制
    御手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    かに記載のチュートリアル・システム。
  8. 【請求項8】チュートリアルを中断または終了する際、
    該チュートリアルの習得度を示す指標を画面に表示させ
    る個別習得度表示制御手段を備えることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載のチュートリアル・システ
    ム。
  9. 【請求項9】チュートリアルを中断または終了する際、
    直前まで行っていたチュートリアルだけでなく、すべて
    のチュートリアルに対する習得度を示す指標を画面に表
    示させる全体習得度表示制御手段を備える請求項1〜8
    のいずれかに記載のチュートリアル・システム。
  10. 【請求項10】複数のチュートリアルの処理手順を示す
    チュートリアルプログラムをそれぞれ格納するチュート
    リアルプログラム格納手段と、 前記複数のチュートリアルの中からいずれかのチュート
    リアルを選択するチュートリアル種類選択手段と、を備
    えることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の
    チュートリアル・システム。
  11. 【請求項11】前記アプリケーション・ソフトウェアは
    画像処理を目的としたものであり、 前記チュートリアルプログラム格納手段は、描画、範囲
    選択、文字入力、ファイル入出力、編集、および印刷の
    少なくともいずれかの機能に関するチュートリアルプロ
    グラムを格納することを特徴とする請求項10に記載の
    チュートリアル・システム。
  12. 【請求項12】チュートリアルの実行中に、ユーザの操
    作結果に応じて、次にユーザが操作すべき操作内容を決
    定する操作内容決定手段を備え、 前記機能制限手段は、前記操作内容決定手段が決定した
    操作に関するメニューを表示させることを特徴とする請
    求項1〜11のいずれかに記載のチュートリアル・シス
    テム。
  13. 【請求項13】ユーザが任意に選択可能なチュートリア
    ルの種類を示す目次またはメニューを表示させる目次/
    メニュー表示制御手段と、 表示された目次またはメニューの中から任意のチュート
    リアルを選択するチュートリアル選択手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のチ
    ュートリアル・システム。
  14. 【請求項14】前記目次/メニュー表示制御手段は、チ
    ュートリアルの最中に常に目次またはメニューを表示さ
    せるか、あるいは、チュートリアルの処理上の区切りで
    目次またはメニューを表示させることを特徴とする請求
    項13に記載のチュートリアル・システム。
  15. 【請求項15】前記目次/メニュー表示制御手段は、チ
    ュートリアルの目次またはメニューを表示させる際、す
    でにチュートリアルが終わったものとまだチュートリア
    ルを行っていないものとを区別して表示させることを特
    徴とする請求項14に記載のチュートリアル・システ
    ム。
  16. 【請求項16】アプリケーション・ソフトウェアの機能
    を習得するためのチュートリアルを実行するチュートリ
    アル方法において、 チュートリアル対象の機能それぞれについて、ユーザの
    習得結果に応じて、ユーザが選択可能な機能を一部制限
    するステップと、 チュートリアル対象の所定の機能に関するチュートリア
    ルがすべて終了すると、該機能に関するすべての操作メ
    ニューを表示させるステップと、を備えることを特徴と
    するチュートリアル方法。
  17. 【請求項17】アプリケーション・ソフトウェアの機能
    を習得するためのチュートリアルを実行するチュートリ
    アル・プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体において、 チュートリアル対象の機能それぞれについて、ユーザの
    習得結果に応じて、ユーザが選択可能な機能を一部制限
    するステップと、 チュートリアル対象の所定の機能に関するチュートリア
    ルがすべて終了すると、該機能に関するすべての操作メ
    ニューを表示させるステップと、を実行可能なチュート
    リアル・プログラムを記録した記録媒体。
JP2000178402A 2000-06-14 2000-06-14 チュートリアル・システム、チュートリアル方法、およびチュートリアル・プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001356858A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006263007A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Nintendo Co Ltd 入力操作ガイド機能を有するゲーム装置およびゲームプログラム
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KR102004978B1 (ko) * 2018-03-14 2019-07-30 주식회사 한글과컴퓨터 튜토리얼 기능이 구비된 전자 문서 편집 장치 및 이의 동작 방법

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