JP2001350384A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001350384A JP2000168170A JP2000168170A JP2001350384A JP 2001350384 A JP2001350384 A JP 2001350384A JP 2000168170 A JP2000168170 A JP 2000168170A JP 2000168170 A JP2000168170 A JP 2000168170A JP 2001350384 A JP2001350384 A JP 2001350384A
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誠 落合
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 中間転写体を使用した白黒専用の高速な
画像形成装置において、中間転写ベルト上に残留するタ
ルク等の物質やトナーを除去するクリーニング手段に、
クリーニング不良が発生するのを防止することが可能な
画像形成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 画像情報に応じたトナー像が形成又は転
写されるベルト状の像担持体と、前記ベルト状の像担持
体の表面に付着した付着物を除去するクリーニング手段
とを備えた画像形成装置において、前記ベルト状の像担
持体を、所定のタイミングで所定量だけ逆転させるよう
に構成して課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
ター、あるいはファクシミリ等の画像形成装置に関し、
特に、中間転写ベルト等からなる中間転写体を使用した
白黒の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複写機やプリンター等の
画像形成装置は、感光体ドラムの表面を所定の電位に一
様に帯電した後、当該感光体ドラムの表面に画像露光を
施して、画像情報に対応した静電潜像を形成し、この静
電潜像を現像器によって可視像化することにより、トナ
ー像を形成し、当該トナー像を記録用紙上に転写・定着
することにより、画像を形成するように構成されてい
る。
【0003】かかる画像形成装置において、単位時間当
たりに画像形成可能な記録用紙の枚数を増加させ、高速
化を図るためには、感光体ドラムの回転速度を高速化す
るとともに、記録紙の搬送速度を高く設定し、当該感光
体ドラム上に順次形成されたトナー像を、短い用紙間隔
で連続して搬送される記録用紙上に転写・定着する必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、上記従来の画像形成装置においては、感光体ド
ラム上に形成されたトナー像を、直接記録紙上に転写す
る際に、記録紙に含まれるタルク等の物質が、感光体ド
ラムの表面に付着して汚染され、画質ディフェクトが発
生するという問題点を有していた。
【0005】特に、上記従来の画像形成装置において、
高速化を図るためには、感光体ドラムの回転速度を高速
化するとともに、記録紙の搬送速度を高く設定する必要
があり、記録紙の搬送を行うためのロール対に印加され
る荷重等が増加する。そのため、上記記録紙は、印加荷
重の高いロール対によって摺擦を受け、用紙の端面から
だけではなく、用紙の全体からタルク等の物質が、感光
体ドラムの表面に付着し、図10に示すように、画質デ
ィフェクトが発生するという問題点が顕著になる。
【0006】そこで、この発明は、第1に、上記の問題
点を解決し、感光体ドラムの表面に記録紙に含まれるタ
ルク等の物質が付着するのを防止可能な画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0007】本発明者らは、上記の目的を達成するため
に、発想の転換を図り、白黒専用の高速な画像形成装置
であっても、中間転写体を使用した装置を発明するに到
った。
【0008】かかる中間転写体を使用した画像形成装置
は、感光体ドラム上に形成されたトナー像を、中間転写
ベルト上に一次転写した後、当該中間転写ベルト上に転
写されたトナー像を、記録紙上に二次転写することによ
って、画像を形成するように構成される。
【0009】このように、感光体ドラム上に形成された
トナー像を、中間転写ベルト上に一次転写した後、当該
中間転写ベルト上に転写されたトナー像を、記録紙上に
二次転写するように構成した場合には、感光体ドラムが
記録紙と直接接触することがないため、記録紙に含まれ
るタルク等の物質が、感光体ドラムの表面に付着するこ
とによる画質ディフェクトの発生を、効果的に防止する
ことができる。
【0010】しかしながら、本発明者らの研究によれ
ば、上記の如く、感光体ドラム上に形成されたトナー像
を、中間転写ベルト上に一次転写した後、当該中間転写
ベルト上に転写されたトナー像を、記録紙上に二次転写
するように構成した場合には、中間転写ベルト上に転写
されたトナー像を、記録紙上に二次転写する際に、記録
紙が中間転写ベルトに接触する。そのため、上記中間転
写ベルトを用いた画像形成装置は、高速化を図ると、中
間転写ベルト上に記録紙に含まれるタルク等の物質や残
留トナーが付着する量が多くなる。上記中間転写ベルト
上に付着したタルク等の物質や残留トナーは、クリーニ
ングブレードによって除去するように構成されている
が、当該中間転写ベルト上に付着するタルク等の物質や
残留トナーが多くなると、クリーニングブレードのエッ
ジ部の裏面側に、擦り抜けたタルク等の物質や残留トナ
ーが堆積し、クリーニング不良が発生するという問題点
を有していることがわかった。このように、中間転写ベ
ルトのクリーニング不良が発生すると、当該中間転写ベ
ルト上に残留するタルク等の物質やトナーの量が多くな
り、画質ディフェクトの原因となるという問題点が生じ
る。
【0011】そこで、この発明の第2の目的とするとこ
ろは、中間転写体を使用した白黒専用の高速な画像形成
装置において、中間転写ベルト上に残留するタルク等の
物質やトナーを除去するクリーニング手段に、クリーニ
ング不良が発生するのを防止することが可能な画像形成
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に記
載された発明は、白黒の画像のみを形成する白黒専用の
画像形成装置において、画像情報に応じたトナー像が形
成される像担持体と、前記像担持体上に形成されたトナ
ー像を、ベルト状の中間転写体上に一次転写する一次転
写手段と、前記一次転写手段によって像担持体から一次
転写されたトナー像を担持した状態で移動するベルト状
の中間転写体と、前記ベルト状の中間転写体上に一次転
写されたトナー像を記録媒体上に二次転写するための二
次転写手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置で
ある。
【0013】また、請求項2に記載された発明は、プロ
セススピードが200m/s以上に設定されていること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
【0014】さらに、請求項3に記載された発明は、画
像情報に応じたトナー像が形成又は転写されるベルト状
の像担持体と、前記ベルト状の像担持体の表面に付着し
た付着物を除去するクリーニング手段とを備えた画像形
成装置において、前記ベルト状の像担持体を、所定のタ
イミングで所定量だけ逆転させることを特徴とする画像
形成装置である。なお、上記ベルト状の像担持体として
は、例えば、ベルト状の中間転写体が用いられるが、当
該ベルト状の像担持体として、ベルト状の感光体を用い
てもよいことは勿論である。
【0015】また更に、請求項4に記載された発明は、
前記クリーニング手段が弾性体からなるブレードによっ
て構成され、当該ブレードは、前記ベルト状の像担持体
を回転駆動する駆動ロールの上流側近傍に配設されてい
ることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置であ
る。
【0016】さらに、請求項5に記載された発明は、前
記ベルト状の像担持体を逆転する量は、少なくともブレ
ードの食い込み量以上に設定されていることを特徴とす
る請求項3又は4記載の画像形成装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0018】実施の形態1 図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置とし
ての白黒専用の高速複写機を示すものである。
【0019】図2において、1は複写機の本体を示すも
のであり、この複写機本体1の上部には、原稿2を1枚
ずつ分離した状態で自動的に搬送する自動原稿搬送装置
3と、当該自動原稿搬送装置3によって搬送される原稿
2の画像を読み取る原稿読取装置4が配設されている。
この原稿読取装置4は、プラテンガラス5上に載置され
た原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光
像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、
9及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCC
D等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この
画像読取素子11によって原稿2の反射光像を所定のド
ット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るよう
になっている。
【0020】上記原稿読取装置4によって読み取られた
原稿2の反射光像は、白黒の原稿反射率データとして画
像処理装置12に送られ、この画像処理装置12では、
原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、
位置ズレ補正、ガンマ補正、枠消し、移動編集等の所定
の画像処理が施される。
【0021】そして、上記の如く画像処理装置12で所
定の画像処理が施された画像データは、原稿階調データ
としてROS13(Raster Output Sc
anner)に送られ、このROS13では、原稿階調
データに応じてレーザー光による画像露光が行われる。
なお、上記高速複写機は、プリンターとしても機能する
ように構成されており、当該高速複写機がプリンターと
して機能する場合には、画像処理装置12にパーソナル
コンピュータ等のホストコンピュータから画像データが
入力され、当該画像処理装置12で所定の画像処理が施
された後、ROS13に原稿階調データとして出力され
るようになっている。
【0022】上記複写機本体1の内部には、白黒のトナ
ー像を形成可能な画像形成手段Aが配設されている。こ
の画像形成手段Aは、主として、静電潜像が形成される
像担持体としての感光体ドラム17と、前記感光体ドラ
ム17上に形成された静電潜像を現像して白黒のトナー
像を形成可能な現像手段としての現像装置18とから構
成されている。
【0023】上記ROS13は、図2に示すように、図
示しない半導体レーザーを原稿階調データに応じて変調
し、この半導体レーザーからレーザー光LBを階調デー
タに応じて出射する。この半導体レーザーから出射され
たレーザー光LBは、回転多面鏡14によって偏向走査
され、f・θレンズ15及び反射ミラー16を介して像
担持体としての感光体ドラム17上に走査露光される。
【0024】上記ROS13によってレーザー光LBが
走査露光される感光体ドラム17は、図示しない駆動手
段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動され
るようになっている。この実施の形態では、高速の白黒
専用の複写機となっており、感光体ドラム17の回転速
度(周速)であるプロセススピードは、例えば、420
mm/sというように、大幅に高速に設定されている。
この感光体ドラム17の表面は、予め一次帯電用のスコ
ロトロン19によって所定の極性(例えば、マイナス極
性)及び電位に帯電された後、原稿階調データに応じて
レーザー光LBが走査露光されることによって静電潜像
が形成される。上記感光体ドラム17上に形成された静
電潜像は、白黒の現像装置18によって、例えば、感光
体ドラム17の帯電極性と同極性のマイナス極性に帯電
したトナーによって反転現像され、白黒のトナー像とな
る。尚、上記感光体ドラム17上に形成されたトナー像
は、必要に応じて転写前帯電器20によってマイナス極
性等の帯電を受け、電荷量が調整されるようになってい
る。
【0025】上記感光体ドラム17上に形成された白黒
のトナー像は、当該感光体ドラム17の下部に配置され
た中間転写体としての中間転写ベルト21上に、第1の
転写手段としての一次転写ロール22によって転写され
る。この中間転写ベルト21は、駆動ロール23、従動
ロール24a、従動ロール24b、テンションロール2
4c、従動ロール24d及び二次転写手段の一部を構成
する対向ロールとしてのバックアップロール25によっ
て、感光体ドラム17の周速と同一の移動速度で矢印方
向に沿って回動可能に支持されている。
【0026】上記中間転写ベルト21には、感光体ドラ
ム17上に形成された白黒のトナー像が、一次転写ロー
ル22によって転写される。この中間転写ベルト21上
に転写されたトナー像は、所定のタイミングで二次転写
位置へと搬送される記録媒体としての記録紙26上に、
中間転写ベルト21を支持するバックアップロール25
と、当該バックアップロール25に圧接する二次転写手
段の一部を構成する二次転写ロール27の圧接力及び静
電気力によって転写される。上記記録紙26は、図2に
示すように、電子写真複写機本体1内の下部に配置され
た複数の記録紙収容部材としての給紙カセット28、2
9、30、31の何れかから、所定のサイズのものがフ
ィードロール28a、29a、30a、31aによって
給紙される。給紙された記録紙26は、複数の搬送ロー
ル32及びレジストロール33によって、所定のタイミ
ングで中間転写ベルト21の二次転写位置まで搬送され
る。そして、上記記録紙26には、上述したように、二
次転写手段としてのバックアップロール25と二次転写
ロール27とによって、中間転写ベルト21上から白黒
のトナー像が転写されるようになっている。
【0027】また、上記中間転写ベルト21上から白黒
のトナー像が転写された記録紙26は、中間転写ベルト
21から分離された後、バキューム搬送ベルト34によ
って定着装置35へと搬送され、この定着装置35によ
って熱及び圧力でトナー像が記録紙26上に定着され、
片面複写の場合には、そのまま排紙トレイ36上に排出
されて画像の複写工程が終了する。
【0028】一方、両面複写の場合には、第1面(表
面)に白黒の画像が形成された記録紙26を、そのまま
排紙トレイ36上に排出せずに、図示しない反転ゲート
によって下向きに搬送方向が変更され、3つのロールが
圧接されたトリロール37及び反転ロール38によっ
て、反転通路39へと一旦搬送される。そして、上記記
録紙26は、今度は逆転する反転ロール38によって両
面用通路40へと搬送され、この両面用通路40に設け
られた搬送ロール41によってレジストロール33まで
一旦搬送されて停止する。記録紙26は、中間転写ベル
ト21上のトナー像と同期して、再度レジストロール3
3によって搬送が開始され、当該記録紙26の第2面
(裏面)に対してトナー像の転写・定着工程が行われた
後、排出トレイ36上に排出されるようになっている。
【0029】この実施の形態では、転写工程が終了した
後の感光体ドラム17の表面から残留トナーや紙粉等を
除去するためのクリーニング装置42が設けられてい
る。また、上記中間転写ベルト21の駆動ロール23の
近傍には、転写工程が終了した後の中間転写ベルト32
の表面から残留トナーや紙粉等を除去するためのクリー
ニング装置50が設けられている。
【0030】なお、図2中、43は手差しトレイを示し
ている。
【0031】図3は上記複写機の画像形成手段Aを示す
構成図である。
【0032】この複写機では、上述したように、感光体
ドラム17の表面が一次帯電用のスコロトロン19によ
って所定の電位に一様に帯電された後、当該感光体ドラ
ム17の表面には、ROS13によって白黒の画像LB
が露光され、静電潜像が形成される。上記感光体ドラム
17の表面に形成された静電潜像は、現像装置18によ
って現像され、当該感光体ドラム17の表面には、白黒
のトナー像Tが形成される。
【0033】上記感光体ドラム17上に形成された白黒
のトナー像Tは、感光体ドラム17と中間転写ベルト2
1とが接触する一次転写位置において、感光体ドラム1
7上から中間転写ベルト21の表面に転写される。この
一次転写位置には、中間転写ベルト21の裏面側に半導
電性の一次転写用のバイアスロール22が配設されてお
り、中間転写ベルト21は、一次転写用のバイアスロー
ル22によって感光体ドラム17の表面に接触するよう
になっている。一次転写用のバイアスロール22には、
トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、感光体ド
ラム17上に形成されたトナー像Tは、中間転写ベルト
21上に圧接力及び静電気力によって転写される。な
お、上記中間転写ベルト21を支持するロールのうち、
テンションロール24bは、スプリングSによって中間
転写ベルト21に押圧されており、当該中間転写ベルト
21に一定のテンションを加えるように構成されてい
る。
【0034】このようにして中間転写ベルト21に一次
転写された未定着トナー像Tは、中間転写ベルト21の
回転に伴って、記録紙26の搬送経路に面した二次転写
位置へと搬送される。
【0035】そして、この記録紙26は、前述したよう
に、所定の給紙カセット28、29、30、31からフ
ィードロール28a、29a、30a、31aによって
給紙され、搬送ロール32によってレジストロール33
まで搬送され、レジストロール33によって所定のタイ
ミングで、二次転写ロール27と中間転写ベルト21と
のニップ部間に給送される。
【0036】また、二次転写位置における中間転写ベル
ト21の裏面側には、二次転写ロール27の対向電極を
なすバックアップロール25が配設されている。二次転
写位置では、所定のタイミングで半導電性の二次転写ロ
ール27が中間転写ベルト21に圧接し、当該バックア
ップロール25にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印
加することにより、中間転写ベルト21上に転写された
未定着トナー像Tは、前記二次転写位置において記録紙
26上に静電的に二次転写される。
【0037】この実施の形態では、図3に示すように、
二次転写ロール27にトナーの帯電極性と同極性の電圧
を直接印加するのではなく、当該二次転写ロール27に
中間転写ベルト21を介して圧接するバックアップロー
ル25に、バイアスロール45によって転写バイアス電
圧印加手段としての図示しない転写バイアス用高圧電源
から、トナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するよう
に構成されている。しかし、二次転写ロール27にトナ
ーの帯電極性と逆極性の電圧を直接印加するように構成
しても勿論よい。
【0038】そして、未定着トナー像が転写された記録
用紙26は、中間転写ベルト21から剥離され、2次転
写部の下流に配置された除電用の電極48を介して、バ
キューム搬送ベルト34によって定着装置35に送り込
まれ、未定着トナー像Tの定着処理がなされる。
【0039】上記中間転写ベルト21は、ポリイミド、
ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン等の
合成樹脂又は各種のゴムに、カーボンブラック等の導電
化剤を適当量分散させて、その体積抵抗率が106 〜1
14Ω・cmとなるように調整したフィルム状のベルト
によって形成されている。この中間転写ベルト21の厚
さは、例えば、0.1mmに設定される。なお、上記中
間転写ベルト21の周長は、感光体ドラム17の周長の
整数倍(例えば、3倍)に設定されている。
【0040】また、上記二次転写ロール27は、必要に
応じて、中間転写ベルト21と接離可能に配設されてお
り、画像形成動作を開始する場合に、二次転写ロール2
7が中間転写ベルト21に圧接するように構成されてい
る。
【0041】さらに、上記二次転写ロール27は、カー
ボンを分散したウレタンゴムのチューブからなる表面層
と、カーボンを分散した発泡ウレタンゴムからなる内部
層とを備えており、当該二次転写ロール27の表面に
は、フッ素コートが施されている。この二次転写ロール
27は、その体積抵抗率が103 〜1010Ω・cmに設
定され、ロール径がφ28mmとなるように形成され、
硬度は例えば30°(アスカC)に設定される。
【0042】一方、上記バックアップロール25は、カ
ーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチ
ューブからなる表面層と、EPDMのゴムからなる内部
層とを備えており、その表面抵抗率が107 〜1010Ω
/□で、ロール径がφ28mmとなるように形成され、
硬度は例えば70°(アスカC)に設定される。
【0043】図4はこの発明の実施の形態に係るクリー
ニング装置を示す構成図である。
【0044】図4において、50はクリーニング装置を
示すものであり、このクリーニング装置50は、複写機
の中間転写ベルト21を駆動する駆動ロール23の上流
側近傍に配設されている。上記クリーニング装置50
は、中間転写ベルト21の表面に圧接して、当該中間転
写ベルト21の表面に付着した残留トナーや紙粉(タル
クなど)等の付着物を除去するクリーニングブレード5
1を備えている。このクリーニングブレード51として
は、例えば、厚さ2mmのポリウレタン等の弾性体から
なるものが用いられるが、当該ブレード51の厚さや材
質は、これに限定されるものではないことは勿論であ
る。また、上記クリーニングブレード51は、断面略L
字形状の板金52に接着等の手段によって固着されてお
り、このクリーニングブレード51が固着された板金5
2は、図示しないフレームに溶接やボルト止め等の手段
によって取り付けられている。さらに、上記クリーニン
グブレード51の上流側には、必要に応じて、中間転写
ベルト21の表面に付着した残留トナーや紙粉(タルク
など)等の付着物を除去するクリーニングブラシ53が
設けられるが、このクリーニングブラシ55は、設けな
くとも良い。
【0045】また、上記クリーニング装置50は、クリ
ーニングブレード51によって除去された残留トナーや
紙粉等の付着物を収容する収容部54を備えており、こ
の収容部54は、上方が開口した略U字形状に形成され
ている。さらに、上記収容部54の内部には、クリーニ
ングブレード51によって除去された残留トナーや紙粉
等の付着物がある程度蓄積された場合に、所定のタイミ
ングで回動することにより、当該蓄積された付着物をク
リーニング装置50の外部へと搬送する搬送用のオーガ
ー55が配設されている。
【0046】上記クリーニングブレード51は、図5に
示すように、所謂ドクターブレードとなっている。ここ
で、ドクターブレードとは、図5に示すように、当該ブ
レード51の先端部が中間転写ベルト21の移動方向上
流側に圧接し、当該ブレード51の後端側が中間転写ベ
ルト21の移動方向下流側に位置し、尚かつ当該ブレー
ド51の後端側が中間転写ベルト21の表面に対して傾
斜した状態に配置されているブレードを意味する。上記
クリーニングブレード51は、ポリウレタン等の弾性体
からなるため、中間転写ベルト21の表面に所定量だけ
圧接した場合には、図5(b)に示すように、その先端
部が中間転写ベルト21の表面に圧接した状態で、下向
きにカーブするように湾曲した形状となる。
【0047】この実施の形態では、上述したように、ク
リーニングブレード51がポリウレタン製のブレードと
なっており、このブレード51は、図5に示すように、
厚さt=2mm、幅l=15mm、自由長L=10m
m、長さが中間転写ベルト21の略全幅に形成され、そ
の接触角度は17°、中間転写ベルト21への食い込み
量は、1.1mmに設定されている。ただし、クリーニ
ングブレード51の接触角度や食い込み量は、他の値に
設定しても良いことは勿論である。また、上記クリーニ
ングブレード51の基端部の表面側には、上述したよう
に、ステンレスやアルミニウム等からなる板金52が接
着等の手段によって固着されており、当該クリーニング
ブレード51は、この板金52を押圧板53に取り付け
ることによって、中間転写ベルト21に圧接した状態
で、上述した接触角度となるように設定されている。
【0048】ところで、この実施の形態では、前記ベル
ト状の像担持体を、所定のタイミングで所定量だけ逆転
させるように構成されている。
【0049】また、この実施の形態では、前記クリーニ
ング手段が弾性体からなるブレードによって構成され、
当該ブレードは、前記ベルト状の像担持体を回転駆動す
る駆動ロールの上流側近傍に配設されている。
【0050】さらに、この実施の形態では、前記ベルト
状の像担持体を逆転する量は、少なくともブレードの食
い込み量以上に設定されている。
【0051】図6はこの実施の形態1に係る画像形成装
置の駆動系を示すものである。
【0052】図6において、17は前記感光体ドラムを
示すものであり、感光体ドラム17は、駆動用ステッピ
ングモータ60と、この駆動用ステッピングモータ60
の駆動軸に固着されたピニオン歯車61と、このピニオ
ン歯車61と歯合する第1の中間歯車62と、この第1
の中間歯車62と同じ軸に固着された第2の中間歯車6
3と、この第2の中間歯車63と歯合する感光体ドラム
17の回転軸64に固着された最終段歯車65とによっ
て回転駆動されるようになっている。
【0053】図において、66は感光体ドラム17の回
転軸64等を軸支するベアリングを示している。
【0054】また、この実施の形態では、中間転写ベル
ト21を駆動するドライブロール23が、駆動用ステッ
ピングモータ60の駆動軸に固着されたピニオン歯車6
1と、このピニオン歯車61と歯合する第3の中間歯車
67と、この第3の中間歯車67と同じ軸に固着された
第4の中間歯車68と、この第4の中間歯車68と歯合
する第5の中間歯車69と、この第5の中間歯車69と
同じ軸に固着された第5の中間歯車70と、この第5の
中間歯車70と歯合するドライブロール23の回転軸7
1に固着された最終段駆動歯車72とによって回転駆動
されるように構成されている。
【0055】以上の構成において、この実施の形態に係
る画像形成装置では、次のようにして、感光体ドラムの
表面に記録紙に含まれるタルク等の物質が付着するのを
防止可能となっている。また、この実施の形態に係る画
像形成装置では、次のようにして、中間転写体を使用し
た白黒専用の高速な画像形成装置において、中間転写ベ
ルト上に残留するタルク等の物質やトナーを除去するク
リーニング手段に、クリーニング不良が発生するのを防
止することが可能となっている。
【0056】すなわち、この実施の形態では、図2及び
図3に示すように、感光体ドラム17上に原稿の画像に
応じたトナー像を形成し、当該感光体ドラム17上に形
成されたトナー像を、中間転写ベルト21上に一次転写
した後、この中間転写ベルト21上に一次転写されたト
ナー像Tを、記録紙26上に二次転写することにより、
画像を形成するようになっている。
【0057】上記複写機は、高速化が図られており、感
光体ドラム17の回転速度が高速化されているととも
に、記録紙26の搬送速度が高く設定されている。その
ため、上記記録紙26を搬送するためのロール対32に
印加される荷重等が増加し、記録紙26は、印加荷重の
高いロール対32によって摺擦を受け、用紙の端面から
だけではなく、用紙の全体からタルク等の物質が、中間
転写ベルト21の表面に付着する。
【0058】上記中間転写ベルト21の表面に付着した
タルク等の物質や残留トナーなどの付着物75は、図1
及び図4に示すように、クリーニングブレード51やク
リーニングブラシ52等によって除去されるが、クリー
ニングブレード51のエッジ部の裏面側には、図1
(b)に示すように、当該クリーニングブレード51で
除去されたタルク等の粒子の細かい物質75が付着し、
堆積する。
【0059】そこで、この実施の形態では、所定枚数の
記録紙26に画像形成を行った後や、感光体ドラム17
の回転数が所定の回数に達した後、あるいは複写機の電
源が投入された直後などの所定のタイミングで、図7に
示すように、感光体ドラム17上に形成されたトナー像
の中間転写ベルト21上への一次転写、及び当該中間転
写ベルト21上に一次転写されたトナー像の記録紙26
上への二次転写が終了した後、感光体ドラム17及び中
間転写ベルト21を駆動する駆動モータ60を、所定時
間Tだけ逆転させるようになっている。そのため、上記
中間転写ベルト21は、図1に示すように、駆動モータ
60の逆転に伴って、所定量だけ逆方向に移動して停止
する。この中間転写ベルト21を逆方向に移動させる量
は、例えば、クリーニングブレード51の食い込み量以
上に設定され、この実施の形態では、感光体ドラム17
の移動量で5mm、中間転写ベルト21の移動量で3.
5mmに設定されている。
【0060】その際、上記中間転写ベルト21を駆動す
る駆動ロール23の上流側近傍には、当該中間転写ベル
ト21の表面にクリーニングブレード51が圧接してい
るため、中間転写ベルト21を逆方向に移動させると、
当該中間転写ベルト21の張力が一瞬低下し、クリーニ
ングブレード51の圧接力によって中間転写ベルト21
が、図1(c)及び図8(b)に示すように、撓んだ状
態に変形する。この状態で、駆動ロール23を逆転させ
ると、クリーニングブレード51のエッジ部の背面側が
中間転写ベルト21の表面に接触した状態で、中間転写
ベルト21が逆方向に所定量だけ移動することになる。
そのため、上記クリーニングブレード51のエッジ部の
裏面側に付着・堆積したタルク等の粒子の細かい物質7
5は、中間転写ベルト21によって摺擦され、クリーニ
ングブレード51のエッジ部の裏面側から除去され、中
間転写ベルト21の表面に転移する。この中間転写ベル
ト21の表面に転移したタルク等の粒子の細かい物質7
5は、次の画像形成時に、中間転写ベルト21を順方向
に移動させることによって、クリーニングブレード51
によって除去されることになる。
【0061】これに対して、逆回転時の駆動ロール23
がクリーニングブレード51の下流側にない場合には、
図9に示すように、駆動ロール23を逆転させると、ク
リーニングブレード51が駆動ロール23の上流側に位
置することになるため、当該駆動ロール23の逆転によ
って中間転写ベルト21には、張力が作用し、クリーニ
ングブレード51が圧接している位置の中間転写ベルト
21が撓むことがない。そのため、逆回転時の駆動ロー
ル23がクリーニングブレード51の下流側にない場合
には、駆動ロール23を逆転させても、クリーニングブ
レード51が圧接している位置の中間転写ベルト21が
撓まず、クリーニングブレード51のエッジ部の裏面側
に付着・堆積したタルク等の粒子の細かい物質75を、
効率良く除去することができない。
【0062】このように、上記実施の形態では、感光体
ドラム17上に形成されたトナー像を、中間転写ベルト
21を介して記録紙26上に転写するように構成したの
で、感光体ドラム17が記録紙26に接触することがな
いので、図10に示すように、感光体ドラム17の表面
に記録紙26に含まれるタルク等の物質が付着するのを
防止可能となっている。
【0063】また、上記実施の形態では、所定のタイミ
ングで、中間転写ベルト21を逆方向に移動させるよう
に構成したので、中間転写体21を使用した白黒専用の
高速な複写機において、中間転写ベルト21上に残留す
るタルク等の物質やトナーを除去するクリーニングブレ
ード51に、クリーニング不良が発生するのを防止する
ことが可能となっている。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
感光体ドラムの表面に記録紙に含まれるタルク等の物質
が付着するのを防止可能な画像形成装置を提供すること
ができる。
【0065】また、この発明によれば、中間転写体を使
用した白黒専用の高速な画像形成装置において、中間転
写ベルト上に残留するタルク等の物質やトナーを除去す
るクリーニング手段に、クリーニング不良が発生するの
を防止することが可能な画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)〜(c)はこの発明の一実施の形
態に係る画像形成装置の要部をそれぞれ示す説明図であ
る。
【図2】 図2はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置を示す構成図である。
【図3】 図3はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置の画像形成部を示す構成図である。
【図4】 図4はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置のクリーニング装置を示す構成図である。
【図5】 図5(a)(b)はクリーニングブレードの
取り付け状態をそれぞれ示す説明図である。
【図6】 図6はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置の駆動系を示す構成図である。
【図7】 図7はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置の駆動状態を示すタイミングチャートである。
【図8】 図8(a)(b)はこの発明の一実施の形態
に係る画像形成装置の駆動状態をそれぞれ示す説明図で
ある。
【図9】 図9(a)(b)は画像形成装置の駆動状態
の比較例をそれぞれ示す説明図である。
【図10】 図10は画像形成装置の転写システムとタ
ルクの付着量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
17:感光体ドラム、21:中間転写ベルト(ベルト状
の像担持体)、23:ドライブロール、50:クリーニ
ング装置、51:クリーニングブレード、60:駆動モ
ータ。
フロントページの続き (72)発明者 落合 誠 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 松坂 聡 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H032 AA05 BA09 BA23 BA30 2H034 BA05 BF07 BF09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白黒の画像のみを形成する白黒専用の画
    像形成装置において、画像情報に応じたトナー像が形成
    される像担持体と、前記像担持体上に形成されたトナー
    像を、ベルト状の中間転写体上に一次転写する一次転写
    手段と、前記一次転写手段によって像担持体から一次転
    写されたトナー像を担持した状態で移動するベルト状の
    中間転写体と、前記ベルト状の中間転写体上に一次転写
    されたトナー像を記録媒体上に二次転写するための二次
    転写手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 プロセススピードが200m/s以上に
    設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 画像情報に応じたトナー像が形成又は転
    写されるベルト状の像担持体と、前記ベルト状の像担持
    体の表面に付着した付着物を除去するクリーニング手段
    とを備えた画像形成装置において、前記ベルト状の像担
    持体を、所定のタイミングで所定量だけ逆転させること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング手段が弾性体からなる
    ブレードによって構成され、当該ブレードは、前記ベル
    ト状の像担持体を回転駆動する駆動ロールの上流側近傍
    に配設されていることを特徴とする請求項3記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ベルト状の像担持体を逆転する量
    は、少なくともブレードの食い込み量以上に設定されて
    いることを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装
    置。
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