JP2001349718A - 外径測定方法及び装置 - Google Patents

外径測定方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの外径を精度良く測定できる低コストの
外径測定方法及び装置を提供する。 【解決手段】本発明に係る測定装置10は、ヘッド22
に基準穴22Aが形成され、該基準穴22Aに圧縮空気
が供給される。ワーク30は、この基準穴22Aに挿入
され、このときの背圧がA/E変換器18で検出され
る。前記ヘッド22は、ベース28のノズル28Aから
圧縮空気を噴射することにより浮上支持される。これに
より、ワーク30に自動求心作用が働くと、ヘッド22
がワーク30に対して相対移動し、ワーク30が基準穴
22Aの中心に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの外径を測
定する外径測定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークの外径を測定する測定装置の一つ
として空気マイクロメータがある。従来の空気マイクロ
メータは、図9に示すように、測定ヘッド1に形成され
た穴2にワーク3を挿入し、該穴2にノズル4、4から
圧縮空気を穴2の軸と直交する方向に噴射してノズル4
の背圧を検出する。ノズル4の背圧は、ノズル4とワー
ク3との間隔に依存するので、予め求めたマスターの基
準値と比較することによって、前記検出値をワーク3の
外径寸法に換算できる。このような空気マイクロメータ
は、ワーク3と非接触で、高精度にワーク3の外径を測
定できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気マイクロメータは、高い測定精度を得るために、ノ
ズル4、4を小径で、且つ均等に加工しなければなら
ず、測定ヘッド1の加工費が高い欠点があった。また、
ワーク3とノズル4との隙間を厳しく管理しなければな
らないため、測定ヘッド1の加工手順が複雑であり、ノ
ズル4を測定ヘッド1に組み付けた後で穴2を加工し、
さらにこの状態からノズル4の位置を調節しなければな
らなかった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、ワークの外径を精度良く測定できる低コストの
外径測定方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、ワークの外径を測定する外径測定方法にお
いて、ヘッドに形成された穴にワークを挿入して該挿入
位置で前記ワークを支持し、前記ヘッドを前記穴と直交
する方向にスライド自在に支持し、前記穴に流体を前記
穴の軸方向に供給して、該流体が穴内壁と前記ワークと
の隙間を通過する際の流体の背圧、流量、又は前記ワー
クが受ける抗力、或いは前記ワークの変位量を検出し、
該検出値を基準値と比較して前記ワークの外径に換算す
ることを特徴としている。
【0006】また、本発明は前記目的を達成するため
に、ワークの外径を測定する外径測定装置において、前
記ワークを挿入する穴が形成されたヘッドと、該ヘッド
を前記穴と直交する方向にスライド自在に支持するヘッ
ド支持手段と、前記ワークを前記穴に挿入して該挿入位
置で前記ワークを支持するワーク支持手段と、前記穴に
流体を前記穴の軸方向に供給する流体供給手段と、該流
体供給手段で供給した流体が穴内壁と前記ワークとの隙
間を通過する際の流体の背圧、流量、又は前記ワークが
受ける抗力、或いは前記ワークの変位量を検出する検出
手段と、該検出手段で検出した検出値を基準値と比較し
て前記ワークの外径に換算する換算手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0007】本発明によれば、ヘッドの穴にワークを挿
入して該挿入位置でワークを支持するとともに、ヘッド
を穴と直交する方向にスライド自在に支持したので、穴
に流体を供給してワークに自動求心作用が働くと、ヘッ
ドがスライドしてワークが穴の中心に配置される。した
がって、流体の背圧、流量、又は前記ワークが受ける抗
力、或いは前記ワークの変位量を検出することによって
ワークの外径寸法を精度良く求めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る外径測定方法及び装置の実施の形態について説明す
る。
【0009】図1は、第1の実施の形態の測定装置10
の構成を示すブロック図である。以下は、円柱状に形成
されたワーク30の外径を測定する例であるが、測定装
置10で測定するワーク30の形状は、これに限定され
るものではなく、球、円錐やそれらを組み合わせた形状
等であってもよい。
【0010】図1に示すように、空気源12から供給さ
れる圧縮空気は、フィルタ14で除塵され、レギュレー
タ16で一定圧力に調整された後、A/E変換器18
(空気/電気変換器)内に設置された絞りを通り、コネ
クタ26を介してヘッド22内の基準穴22Aに該基準
穴22Aの軸方向に送気される。A/E変換器18は、
このときの圧力を、内蔵するベローズと差動変圧器とに
よって電気信号に変換し、管制部20に出力する。ワー
ク30の外径が異なる場合、圧力が微小変化し、管制部
20は、変化した電気信号に基づいてワーク30の外径
を算出し、算出したデータを例えば管制部20のモニタ
上に表示する。
【0011】前記フィルタ14で除塵された圧縮空気
は、レギュレータ24にも供給され、該レギュレータ2
4によって一定圧力に調整された後、コネクタ34を介
してベース28内に送気される。ベース28にはヘッド
22が載置され、前記圧縮空気によってヘッド22が浮
上支持される。
【0012】一方、ワーク30は、剛体から成る支持部
材32を介してアーム36に取り付けられる。アーム3
6は、スライダ38、38を介して架台40に摺動自在
に取り付けられるとともに、モータ42の回転軸に連結
された送りねじ44が螺合される。これにより、モータ
42を駆動すると、送りねじ44が回動し、アーム36
が昇降する。
【0013】アーム36の上方には、リニアスケール4
6が設けられている。リニアスケール46は、アーム3
6の昇降量を検出し、その検出信号を管制部20に出力
する。管制部20は、この検出信号に基づいてモータ4
2を駆動制御し、アーム36の昇降量、即ち、ワーク3
0の上下方向の位置を調節する。
【0014】図2は、ヘッド22及びベース28の側面
断面図である。
【0015】ヘッド22は、円柱状に形成され、その中
央部に基準穴22Aが形成される。基準穴22Aの下端
には、コネクタ26が連結され、このコネクタ26を介
して圧縮空気が基準穴22Aに供給される。基準穴22
Aの上部には、径の小さい絞り22Bが設けられ、この
絞り22Bとワーク30との隙間を通って前記圧縮空気
が外部に吹き出される。絞り22Bの内径Dは、要求さ
れる感度と、測定するワーク30の外径dとによって設
定され、例えば、(D−d)が10〜100μm程度に
なるように設定される。この(D−d)が小さいほど感
度が良くなり、ワーク30の外径dが少し変化しただけ
でも、A/E変換器18の検出値が大きく変化するよう
になる。
【0016】一方、ベース28は、円筒状に形成され、
その上面には多数のノズル28A、28A(2個のみ図
示)が形成されている。多数のノズル28A、28A
は、ベース28の穴28Bを中心に円周状に等間隔で配
置され、内部流路28Cを介してコネクタ34に連通さ
れる。また、ベース28には、前記ヘッド22が載置さ
れ、コネクタ26及びエアホール27が穴28Bの内部
に配置される。これにより、コネクタ34から基準穴2
2Aに圧縮空気を供給すると、ノズル28A、28Aか
らヘッド22の下面に向けて略均等に圧縮空気が噴射さ
れ、ヘッド22が浮上した状態に支持される。
【0017】次に上記の如く構成された測定装置10の
作用について説明する。
【0018】まず、図1に示したモータ42を駆動して
アーム36を下降させ、ワーク30をヘッド22の基準
穴22Aに挿入する。基準穴22Aに挿入したワーク3
0は、支持部材32によってその挿入位置で支持され
る。
【0019】次いで、空気源12を駆動し、レギュレー
タ16、24で一定圧に調整した圧縮空気をそれぞれ、
ヘッド22、ベース28に供給する。
【0020】ベース28に供給された圧縮空気は、多数
のノズル28A、28Aからヘッド22の下面に均等に
噴射される。これにより、ヘッド22は、圧縮空気によ
って浮上した状態に支持され、基準穴22Aの軸と直交
する方向(即ち水平方向)にスライド自在になる。
【0021】一方、ヘッド22に供給された圧縮空気
は、コネクタ26から基準穴22Aに、基準穴22Aの
軸方向に噴射される。噴射された圧縮空気は、ワーク3
0と絞り22Bとの隙間を通り抜けて上部開口から外部
に吹き出す。このときの背圧は、ワーク30と絞り22
Bとの隙間の大きさ、即ちワーク30の外径に依存する
ので、背圧をA/E変換器18で検出し、管制部20で
この検出値をマスターの基準値と比較することによって
ワーク30の外径に換算できる。ここで、マスターの基
準値とは、測定に先立って、測定時と同じ条件でマスタ
ーを測定した値であり、測定条件を変える度に行われ
る。
【0022】測定時におけるワーク30には、絞り22
Bとワーク30との隙間を通り抜ける圧縮空気によって
自動求心作用(又は自動調心作用)が働く。ワーク30
は、支持部材32によって固定されているので、浮上支
持されているヘッド22がワーク30に対して相対移動
し、これによってワーク30が基準穴22Aの中心に配
置される。したがって、圧縮空気は、ワーク30の回り
に略均等に形成された隙間を通り抜けることになり、こ
のときの背圧を検出することによってワーク30の外径
を精度良く測定できる。
【0023】このように本実施の形態の測定装置10に
よれば、ヘッド22を圧縮空気によって浮上支持したの
で、ヘッド22が水平方向にスライドし、ワーク30が
自動的に基準穴22Aの中心に配置される。したがっ
て、ワーク30の外径を精度良く測定できる。
【0024】ところで、ワーク30を自動的に基準穴2
2Aの中心に配置するためには、ワーク30をスライド
自在に支持することも考えられる。例えば、支持部材3
2にフローティング機構を設けることが考えられる。し
かし、この場合には支持部材32の重量が増加し、アー
ム36にかかる負荷が大きくなるので、装置全体が大型
化する。これに対し、測定装置10は、支持部材32に
フローティング機構等を設ける必要がないので、アーム
36の負荷が小さく、装置全体を小型化できる。
【0025】また、測定装置10は、基準穴22Aに絞
り22Bを設けたので、常に一定の精度でワーク30を
測定できる。即ち、A/E変換器18の検出値は、ワー
ク30の外径dと絞り22Bの内径Dによってのみ変化
し、ワーク30の挿入量に依存しないので、ワーク30
の挿入量を高い精度で制御しなくても、常に一定の精度
でワーク30の外径を測定できる。
【0026】なお、上述した実施の形態は、背圧を検出
したが、これに限定するものではなく、圧縮空気の流量
を検出してもよい。この場合も上述した測定装置10と
同様に、管制部20が、検出値をマスターの基準値と比
較することによって、ワーク30の外径を精度良く求め
ることができる。
【0027】また、ワーク30が受ける抗力やワーク3
0の変位量を検出してもよい。図3が示す測定装置48
は、ワーク30の受ける抗力を検出する装置であり、支
持部材32が圧電ピックアップ50を介してアーム36
に取り付けられている。圧電ピックアップ50は、ワー
ク30が圧縮空気から受ける抗力を検出し、その検出信
号を管制部20に出力する。この場合も、管制部20が
検出値をマスターの基準値と比較することにより、ワー
ク30の外径に換算できる。
【0028】また、図4に示すように、ワーク30の変
位量を検出してもよい。即ち、支持部材32をアーム3
6に形成された穴36Aに貫通させ、軸受け(不図示)
等で該支持部材32を垂直方向にスライド自在に支持す
る。そして、支持部材32の上端をリニアスケール46
に当接させ、リニアスケール46でワーク30の変位量
を検出する。ワーク30は、圧縮空気がワーク30を持
ち上げようとする抗力と、ワーク30や支持部材32の
重量とが拮抗する位置で浮上静止する。したがって、ワ
ーク30の外径が変化すると、ワーク30を持ち上げる
抗力も当然変化するので、ワーク30の静止位置も変化
する。したがって、ワーク30の変位量をリニアスケー
ル46で検出し、該検出値をマスターの基準値と比較す
ることによってワーク30の外径に換算できる。
【0029】なお、ヘッド22とベース28の形状は、
上述した実施の形態に限定されるものではない。例え
ば、図5に示すヘッド56は、外周面に全周にわたって
凸条部56Bが形成される。一方、ベース58は、静圧
流体軸受であり、レギュレータ24から送気された圧縮
空気を、前記凸条部56Bの上面、及び下面に吹き付け
ることにより、ヘッド56を浮上支持する。これによ
り、ヘッド56は、水平方向にスライドするので、自動
求心作用を受けたワーク30が基準穴56Aの中心に配
置される。
【0030】また、上述した実施の形態では、ヘッド2
2をフローティング機構によって浮上支持したが、ヘッ
ド22が穴22Aの軸と直交する方向にスライドする構
造であればよい。例えば、図6に示すように、ヘッド2
2とベース28との間に3個以上の玉66、66(2個
のみ図示)を配置してもよい。このヘッド22は、玉6
6、66が転がることにより、水平方向にスライドす
る。玉66、66の転がる範囲は、リング状の規制部材
68によって規制される。
【0031】また、紐(不図示)等でヘッド22を吊設
することによってヘッド22が略水平方向に移動するよ
うにしてもよい。
【0032】なお、支持部材32は、ワーク30を着脱
自在に支持するものであればよく、例えばクランプ機構
によってワーク30の端部を挟持してもよい。また、ワ
ーク30が磁性体である場合には、支持部材32の下端
に磁石を設けてワーク30を吸着支持してもよい。ま
た、接着剤等によってワーク30を支持部材32に接着
し、ワーク30を取り外す際に加熱してもよい。さら
に、図5に示したように、支持部材60を円筒状に形成
し、該支持部材60の内部を負圧発生源62に連通して
もよい。この場合、負圧発生源62を駆動することによ
り、エアが吸引され、ワーク30が吸着支持される。な
お、図5の符号64は、ゴム等から成るリング状のシー
ル材であり、これによってワーク30の脱落が防止され
る。
【0033】また、上述した実施の形態は、基準穴22
Aに絞り22Bを設けたが、図5に示したように、絞り
22Bのない円柱状の基準穴56Aであってもよい。こ
の場合には、基準穴56Aの内径D1を、図2に示した
内径Dと同様に、ワーク30の外径dよりも若干大きい
値に設定する。これにより、ワーク30の外径を測定で
きる。
【0034】また、ワーク30の先端部に、図7、図8
に示す求心作用部材70、72を取り付けて、自動求心
作用を効果的に得るようにしてもよい。図7に示す求心
作用部材70は、半球状に形成され、図8に示す求心作
用部材72は円錐状に形成される。この求心作用部材7
0、72は、簡単に剥がれる接着、或いは磁力等によっ
て着脱自在にワークに取り付けられる。これにより、ワ
ーク30の抵抗が減るとともに、圧縮空気がワーク30
の外周部に均等に流れやすくなるので、自動求心作用が
効果的に得られる。したがって、ワーク30が基準穴2
2Aの中心に配置され易くなるので、測定精度が向上す
る。なお、求心作用部材70、72の形状は、上述した
ものに限定されず、流体がワーク30の回りに略均等に
流れるような形状であればよく、例えば、球や円錐台、
或いは多角錘等であってもよい。
【0035】なお、上述した実施の形態は、ヘッド22
の基準穴22Aに圧縮空気を噴射したが、空気以外の気
体や液体を噴射してもよい。また、その流体の温度を制
御する温度制御手段を設けてもよい。
【0036】また、上述した実施の形態において、A/
E変換器18から出力された検出信号を、管制部20で
A/D変換し、高周波成分を除去することにより、ワー
ク30の振動成分を除去してもよい。これにより、測定
精度をさらに向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る外径測
定装置によれば、ヘッドの穴にワークを挿入してその挿
入位置で支持するとともに、ヘッドを穴と直交する方向
にスライド自在に支持したので、自動求心作用を受けた
ワークが自動的に穴の中心に配置され、ワークの外径寸
法が精度良く測定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外径測定装置の実施の形態の構造
を示すブロック図
【図2】ヘッド及びベースを示す側面断面図
【図3】図1と異なる検出手段を有する外径測定装置を
示すブロック図
【図4】図1と異なる検出手段を有する外径測定装置の
特徴部分を示す側面図
【図5】図2と異なる形状のヘッド及びベースを示す側
面断面図
【図6】図2と異なるヘッドの支持構造を示す側面断面
【図7】ワークに取り付ける求心作用部材の一例を示す
側面図
【図8】ワークに取り付ける求心作用部材の一例を示す
側面図
【図9】従来装置の構造を示す断面図
【符号の説明】
10…測定装置、12…空気源、16…レギュレータ、
18…A/E変換器、20…管制部、22…ヘッド、2
2A…基準穴、22B…絞り、28…ベース、28A…
ノズル、30…ワーク、32…支持部材、36…アー
ム、42…モータ、44…送りねじ、46…リニアスケ
ール、70、72…求心作用部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 和雄 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 Fターム(参考) 2F066 AA22 BB06 FF08 FF09 FF40 HH02 HH10 HH12 JJ12 MM03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの外径を測定する外径測定方法に
    おいて、 ヘッドに形成された穴にワークを挿入して該挿入位置で
    前記ワークを支持し、前記ヘッドを前記穴と直交する方
    向にスライド自在に支持し、前記穴に流体を前記穴の軸
    方向に供給して、該流体が穴内壁と前記ワークとの隙間
    を通過する際の流体の背圧、流量、又は前記ワークが受
    ける抗力、或いは前記ワークの変位量を検出し、該検出
    値を基準値と比較して前記ワークの外径に換算すること
    を特徴とする外径測定方法。
  2. 【請求項2】 ワークの外径を測定する外径測定装置に
    おいて、 前記ワークを挿入する穴が形成されたヘッドと、 該ヘッドを前記穴と直交する方向にスライド自在に支持
    するヘッド支持手段と、 前記ワークを前記穴に挿入して該挿入位置で前記ワーク
    を支持するワーク支持手段と、 前記穴に流体を前記穴の軸方向に供給する流体供給手段
    と、 該流体供給手段で供給した流体が穴内壁と前記ワークと
    の隙間を通過する際の流体の背圧、流量、又は前記ワー
    クが受ける抗力、或いは前記ワークの変位量を検出する
    検出手段と、 該検出手段で検出した検出値を基準値と比較して前記ワ
    ークの外径に換算する換算手段と、 を備えたことを特徴とする外径測定装置。
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