JP2001337741A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001337741A
JP2001337741A JP2000157015A JP2000157015A JP2001337741A JP 2001337741 A JP2001337741 A JP 2001337741A JP 2000157015 A JP2000157015 A JP 2000157015A JP 2000157015 A JP2000157015 A JP 2000157015A JP 2001337741 A JP2001337741 A JP 2001337741A
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    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無線通信カードを利用して他の電子機器との無
線通信を行なうことができ、汎用性が高く種々の機器と
容易に無線接続あるいはリンクが可能な電子機器を提供
することにある。 【解決手段】機器本体14には、アンテナを含むPCカ
ード20が脱着可能に装着されている。機器本体には、
装着されたPCカードとデータ通信を行なう接続部と、
接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して送受
信するモデム部およびモジュラジャックが設けられてい
る。カードスロットは、機器本体の設置面に対する機器
本体の高さ方向の中心よりも設置面から離れてアンテナ
が位置するようにPCカードを保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に関し、
特に、無線通信カードを用いて他の電子機器との間でデ
ータの無線通信を行なう電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ(以
下、パソコンと称する)を用いてインターネット接続を
行なう場合、パソコンに設けられているモデムと一般家
庭に設けられている公衆回線のモジュラジャックとをモ
ジュラケーブルによって接続する方法がとられている。
しかしながら、このようなモジュラケーブルを使用する
場合、接続および配線の引き回しが面倒であるととも
に、パソコンとモジュラジャックとが離れている場合に
は接続が困難となってしまう。そのため、パソコンの設
置場所を自由に選択することができないという問題があ
る。
【0003】近年、上記のような問題を解消する接続方
法として、モジュラケーブルを用いることなく無線通信
を利用して接続可能とした無線通信接続機器が普及しつ
つある。この無線通信接続機器によれば、モジュラケー
ブルを介してこの機器を公衆回線に接続するとともに、
パソコンと接続機器との間では無線通信によってデータ
の送受信を行なうことにより、パソコンと公衆回線とを
接続するものである。そして、このような接続機器を用
いることにより、モジュラケーブルの接続や引き回しの
煩雑さを無くし、パソコンの設置場所等を自由に選択す
ることができ、使用範囲の拡大を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線通信接続機器は、機能や仕組み、対応するパ
ソコンの種類、OS、回線の種類、拡張性等が製品ごと
にさまざまであり、条件によって使用できない場合もあ
る。そこで、この発明の目的は、無線通信カードを利用
して他の電子機器との無線通信を行なうことができ、汎
用性が高く種々の機器と容易に無線接続あるいはリンク
が可能な電子機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る電子機器は、アンテナを含む無線通
信カードを脱着可能に保持する保持部と、上記保持部に
保持された上記無線通信カードとデータ通信を行なう接
続部と、上記接続部を介して通信するデータを公衆回線
を介して送受信する送受信部と、を備え、上記保持部
は、機器本体の設置面に対する機器本体の高さ方向の中
心よりも設置面から離れて上記アンテナが位置するよう
に上記無線通信カードを保持することを特徴としてい
る。
【0006】また、この発明に係る電子機器は、アンテ
ナを含む無線通信カードを脱着可能に保持する保持部
と、上記保持部に保持された上記無線通信カードとデー
タ通信を行なう接続部と、を備え、上記保持部は、機器
本体の設置面に対する機器本体の高さ方向の中心よりも
設置面から離れて上記アンテナが位置するように上記無
線通信カードを保持することを特徴としている。
【0007】上記のように構成された電子機器によれ
ば、無線通信カードを利用して電子機器間の無線通信を
行なうことが可能となり、汎用性が高く種々の機器と容
易に無線接続あるいはリンクが可能となる。また、無線
通信カードのアンテナを設置面から離して保持すること
ができ、電波に対する床面や壁面の影響を低減し、デー
タの安定した無線通信が可能となる。
【0008】この発明に係る他の電子機器によれば、上
記保持部は、上記アンテナと機器本体の板金端部との距
離が1mm以上、望ましくは2mm以上となるように上
記無線通信カードを保持することを特徴としている。こ
の場合、板金による電波の遮蔽および減衰を無くし、デ
ータの安定した無線通信が可能となる。
【0009】この発明に係る他の電子機器によれば、無
線通信カードが保持部に装着された状態で、この無線通
信カードおよび上記保持部を覆う脱着自在なカバーを備
えたことを特徴とし、更に、このカバーは、外部から上
記無線通信カードの装着の有無を目視可能に形成されて
いることを他の特徴としている。上記構成によれば、カ
バーにより保持部へのゴミ、塵等の侵入を防止できると
ともに、カバーを通して内部を目視可能とすることによ
り、無線通信カードの装着の有無を容易に確認でき、誤
操作を防止することができる。
【0010】この発明に係る更に他の電子機器は、スラ
イドスイッチと、ロータリスイッチと、上記スライドス
イッチとロータリスイッチとの切換え位置の組み合わせ
に応じて機器の動作状態を設定する設定手段と、を備え
たことを特徴としている。このようなスライドスイッチ
とロータリスイッチとの組み合わせのみにより動作状態
を設定することにより、操作性の向上、およびスイッチ
数の低減に伴う機器の小型化、製造コスト低減を図るこ
とができる。
【0011】更に、この発明に係る電子機器によれば、
無線通信カードとして、PCカードを用いたことを特徴
としている。このような規格化されたPCカードを無線
通信モジュールとして使用することにより、一層汎用性
が高く種々の機器と容易に無線接続あるいはリンクが可
能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明を無線通信接続用の電子機器(以下、アクセスポイン
トと称する)に適用した実施の形態について詳細に説明
する。図1は、本実施の形態に係るアクセスポイント1
0と2台のパソコン100との間で無線通信を行なうシ
ステムを示している。アクセスポイント10および各パ
ソコン100には、後述する無線通信カードとして、ブ
ルーツース(Bluetooth、以下、BTと称す
る)と称される無線通信規格のPCカード(以下、BT
−PCカードと称する)20が脱着自在に装着されてい
る。そして、アクセスポイント10は、モジュラケーブ
ル12を介して公衆回線に接続され、BT−PCカード
20を利用して、各パソコン100から無線送信された
データを公衆回線に転送するとともに公衆回線から入力
されたデータをパソコンに無線送信する。
【0013】図2ないし図6に示すように、アクセスポ
イント10は、例えば合成樹脂等によって形成されたほ
ぼ矩形状の機器本体14を備えている。この機器本体1
4は、僅かに湾曲した前面14a、この前面と対向した
ほぼ平坦な背面14b、対向する一対の側面14c、上
面14d、および底面14eを有している。そして、機
器本体14の底面14eおよび背面14bはそれぞれ第
1および第2設置面を構成している。
【0014】そして、アクセスポイント10は、図3お
よび図4に示すように、底面14eを机面上等に載置す
ることにより機器本体14を縦置きとして使用し、ある
いは、図5に示すように、背面14bを机面上等に載置
することにより機器本体14を横置きとして使用するこ
とができる。また、背面14bには、ピンやフック等を
掛けるための2つの係合凹所16が形成され、これらの
係合凹所を利用することにより、機器本体14をその背
面が壁と対向した状態で壁掛け式としても使用すること
ができる。
【0015】機器本体14の一方の側面14cには、押
しボタン式の電源スイッチ18が設けられている。他方
の側面14cには、RS232Cコネクタ22および電
源接続用のACアダプタ端子23が設けられている。ま
た、機器本体14の前面14aには、アクセスポイント
10の動作状態を示す表示部として、複数のLED24
が並んで設けられている。動作状態としては、例えば、
電源オン(POWER )、送信(SD)、受信(RD)、オフフ
ック(OH)、後述するBT−PCカード20のスタンバ
イ/アクティブ(STB/ACT )状態等を表示する。
【0016】機器本体14の上面14dには、後述する
カードスロット26のカード挿入口28、およびイジェ
クトボタン30が設けられている。また、図6から分か
るように、底面14eには、アクセスポイント10を公
衆回線に接続するためのモジュラケーブル12を接続可
能な2つのモジュラジャック32、左右一対のスライド
スイッチ34a、34b、および1つのロータリスイッ
チ35が設けられている。
【0017】底面14eには、その周縁部に沿ってスカ
ート部36が立設され、その一部には切欠37が形成さ
れている。このスカート部36は、機器本体14を縦置
きとして使用する際に脚部として機能するとともに、上
記モジュラジャック32に接続されたモジュラケーブル
12は、切欠37を通して外部に引き出される。従っ
て、モジュラジャック32にモジュラケーブル12を接
続した状態で機器本体14を縦置きとして使用する場合
でも、モジュラケーブルが邪魔になることなく、スカー
ト部36により機器本体14を安定して支持することが
できる。
【0018】機器本体14内には、保持部として機能す
るカードスロット26が設けられ、このカードスロット
のカード挿入口28は機器本体の上面14dに開口して
いる。そして、このカードスロット26には、カード挿
入口28を通して、BT−ACカード20を脱着自在に
装着可能となっている。
【0019】以下、BT−PCカード20およびカード
スロット26について詳細に説明する。図7および図8
に示すように、BT−PCカード20は、PCMCIA
の規格に準拠したカード本体40と、カード本体の一端
側から突出しているとともにBT規格に準拠した送受信
部42と、を備えている。カード本体40は、合成樹脂
からなるほぼ矩形状の枠体43を有し、この枠体は、矩
形状のカード基板44の周縁部を支持している。カード
基板44の一端にはコネクタ45が取り付けられ、ま
た、カード基板の他端部はカード本体40から突出して
いる。
【0020】カード基板44の一方の表面、ここでは上
面44a上には、複数の電子部品46が実装されてい
る。また、カード基板44の他端部上面には、送受信部
42を構成するアンテナ部46、送受信時に点灯するL
ED47、およびヘッドフォン、マイクロフォン等を接
続するためのヘッドセット部48が設けられている。
【0021】そして、カード基板44の上面および下面
は、枠体43に嵌合された一対の金属カバー50a、5
0bにより、他端部を除いて覆われている。また、送受
信部42は合成樹脂からなるキャップ51を有し、この
キャップはカード本体40の他端に嵌合され、カード基
板44の他端部、およびこの他端部上面に実装されたア
ンテナ部46、LED47、ヘッドセット部48を覆っ
ている。
【0022】上記BT−PCカード20において、コネ
クタ45が設けられている前端はカードスロット26に
対して挿入側端となる。そして、枠体43の一方の側壁
前端には、カード本体40の上面、側面、前端面に開口
した第1ガイド溝52aが形成され、また、枠体43の
他方の側壁前端には、カード本体40の側面および前端
面のみに開口した第2ガイド溝52bが形成されてい
る。後述するように、これらの第1および第2ガイド溝
52a、52bは、BT−PCカード20をカードスロ
ット26に装着する際、BT−PCカード20の表裏の
向きを規制する。
【0023】一方、図9および図10に示すように、機
器本体14内には、金属フレーム54が設けられ、この
金属フレームには前述した電源スイッチ18、RS23
2Cコネクタ22、ACアダプタ端子23等、および後
述する種々の電子部品が取り付けられている。金属フレ
ーム54は、機器本体14の前面14aと隣接対向して
位置したほぼ平坦なシールド板56を有し、このシール
ド板の上端中央部56aはカード挿入口28の近傍まで
延びている。そして、シールド板56の内面側にカード
スロット26が設けられている。
【0024】このカードスロット26は、金属で形成さ
れているとともにシールド板56に固定された保持枠5
8を有している。この保持枠58は、BT−PCカード
20のカード本体40に対向した形状および寸法に形成
され、カード挿入口28と対向して配置されている。ま
た、カードスロット26は、保持枠58の終端部に設け
られたコネクタ60と、保持枠の側方に設けられたイジ
ェクトレバー61と、を有し、イジェクトレバーにはイ
ジェクトボタン30が連結されている。なお、コネクタ
60はこの発明における接続部を構成している。
【0025】カード挿入口28を通してBT−PCカー
ド20をカードスロット26に挿入すると、カードは保
持枠58によってガイドされ、そのコネクタ45がカー
ドスロット側のコネクタ60に接続される。そして、B
T−PCカード20のカード本体40は、コネクタ4
5、60間の接続、および保持枠58により、カードス
ロット26内に保持されとともに、アクセスポイント1
0と電気的に接続される。
【0026】図11に示すように、コネクタ60の両端
部には合成樹脂からなるガイド枠65が設けられ、これ
らのガイド枠には、BT−PCカード20の第1および
第2ガイド溝52a、52bに対応する第1ガイド突起
62a、および第2ガイド突起62bがそれぞれ形成さ
れている。すなわち、第1ガイド突起62aは、BT−
PCカード20側の第1ガイド溝52aのみと係合可能
な形状および位置に形成され、第2ガイド突起62b
は、BT−PCカード20側の第2ガイド溝52bのみ
と係合可能な形状および位置に形成されている。
【0027】従って、カードスロット26に対し、第1
および第2ガイド溝52a、52bがカードスロット側
の第1および第2ガイド突起62a、62bと対応する
向き、すなわち、BT−PCカード20の上面(金属カ
バー50a側)が機器本体14の前面14a側を向いた
状態で、BT−PCカード20を挿入した場合にのみ、
第1および第2ガイド溝が第1および第2ガイド突起と
それぞれ係合し、BT−PCカードを所定位置に装着す
ることができる。
【0028】BT−PCカード20を表裏逆向きでカー
ドスロット26に挿入した場合には、第1および第2ガ
イド溝52a、52bが第1および第2ガイド突起62
a、62bとそれぞれ係合せず、装着が規制され、誤装
着を防止することができる。なお、BT−Pカード20
を取り出す場合には、イジェクトボタン30を押し込む
ことにより、イジェクトレバー61によりBT−PCカ
ードの先端面が押圧され、コネクタ45、60間の接続
が解除されるとともに、カード本体40がカード挿入口
28側へ押し出され、取り出しが可能となる。
【0029】また、BT−PCカード20をカードスロ
ット26に装着した状態においては、例えば、図5に示
すように、カード本体40のみがカードスロット内に収
納され、送受信部42は外部に露出した状態に保持され
る。更に、図12に示すように、カードスロット26
は、BT−PCカード20を装着した状態において、機
器本体14側に設けられたシールド板56の上端中央部
56aとBT−PCカード20の送受信部42との最小
距離dが、1mm以上、望ましくは、2mm以上となる
ように設けられている。
【0030】このように、装着状態においてBT−PC
カード20の送受信部42を露出させるとともに、シー
ルド板56との最小距離dを1mm以上とすることによ
り、データの送受信時、機器本体14やシールド板56
による電波の遮蔽、減衰をなくし安定したデータ通信を
行なうことができる。
【0031】また、カードスロット26は、BT−PC
カード20を装着した状態において、機器本体14を縦
置きおよび横置きのいずれで使用した場合でも、BT−
PCカードの送受信部42、特に、アンテナ部46が設
置面に対して機器本体の高さ方向中心位置よりも上方に
位置するように偏心して設けられている。
【0032】すなわち、図4に示すように、機器本体1
4の底面14eを設置面とした縦置きの場合、カードス
ロット26に装着されたBT−PCカード20の送受信
部42は、設置面に対して垂直な機器本体の高さ方向の
中心Aよりも上側に位置する。また、図13に示すよう
に、背面14bを設置面とした横置きの場合、BT−P
Cカード20の送受信部42は、設置面に対して垂直な
機器本体14の高さ方向の中心Bよりも設置面から離れ
て、つまり、中心Bよりも上側に位置する。
【0033】これにより、縦置きおよび横置きのいずれ
の場合でも、BT−PCカード20のアンテナ部46を
机面や壁等から離して配置することができ、アンテナ部
によって送受信する電波に対する机面や壁面の悪影響を
低減することができる。同時に、前述したように、BT
−PCカード20は、その上面、つまり、アンテナ部4
6が設けられているカード基板44の上面44a、が機
器本体14の前面14a側を向いた状態でのみカードス
ロット26に装着可能となっているため、図13に示す
横置きの状態において、アンテナ部46は常に設置面と
反対側に位置する。従って、電波に対する机面や壁面の
悪影響を一層低減することが可能となる。これにより、
安定したデータ通信を行なうことができる。
【0034】なお、機器本体14を縦置きで使用する場
合、カード挿入口28が設けられている上面14dは、
設置面としての底面14eとほぼ平行に位置するため、
このカード挿入口を通して機器本体内にゴミ、塵等が侵
入する恐れがある。そこで、図2および図3に示すよう
に、アクセスポイント10は、機器本体14の上面14
dに脱着自在なカバー63を備えている。このカバー6
3は、透光性を有した非金属、例えば、透明な樹脂で形
成されている。そして、機器本体14を縦置きで使用す
る場合には、カバー63を機器本体の上面14dに装着
することにより、カードスロット26のカード挿入口2
8および装着されたBT−PCカード20を覆い、ゴ
ミ、塵等の侵入を防止することができる。
【0035】また、カバー63は透光性を有しているこ
とから、BT−PCカード20の装着の有無を外部から
容易に視認することができるとともに、BT−PCカー
ドに設けられたLED47の点灯状態、つまり、作動状
態を外部から視認することができる。
【0036】次に、上述したアクセスポイント10およ
びBT−PCカード20の内部構造について説明する。
図14に示すように、アクセスポイント10は、アクセ
スポイント全体の動作を制御するCPU72を有し、こ
のCPUに、LED24、スライドおよびロータリスイ
ッチ34a、34b、35、インターフェースコネクタ
としてのコネクタ60が接続されている。また、CPU
72には、メモリバスを介してメインメモリ74、RO
M76が接続されているとともに、ACアダプタ端子2
3から供給される電源は、電源供給部77を介してCP
Uに供給される。なお、CPU72はこの発明における
設定手段としても機能する。
【0037】更に、アクセスポイント10は、モジュラ
ケーブル12およびモジュラジャック32を介して公衆
回線に接続されるモデム部70を有し、このモデム部お
よびRS232Cコネクタ22は、切換えスイッチ78
を介してCPU72に接続されている。なお、モデム部
70およびモジュラジャック30は送受信部として機能
する。
【0038】メインメモリ74は、アクセスポイント1
0の動作プログラム、デバイスドライバ、および無線通
信プロトコルを含むドライバソフトを格納したメモリデ
バイスであり、複数のDRAMにより構成されている。
ROM76は、無線通信および公衆回線との通信プロト
コル等を格納している。
【0039】モデム部70は、BT−PCカード20か
ら入力されたデジタルデータをアナログデータに変換
し、モジュラジャック32を介して公衆回線に転送し、
また、モジュラジャック32を介して公衆回線から入力
されたアナログデータをデジタルデータに変換し、CP
U72に転送する。
【0040】RC232Cコネクタ22は、図示しない
RS232Cケーブルを介してパソコン100等の他の
電子機器とアクセスポイント10とをシリアル接続する
ために設けられている。例えば、RC232Cコネクタ
22およびRS232Cケーブルを介してアクセスポイ
ント10にISDNターミナルアダプタに接続し、BT
−PCカード20から入力されたデジタルデータをその
まま伝送することも可能である。また、後述するアクセ
スポイント10の動作状態設定時、RC232Cコネク
タ22およびRS232Cケーブルを介してアクセスポ
イントとパソコン100とを接続し、パソコンにより動
作状態設定処理をすることができる。
【0041】切換えスイッチ78は、モデム部70およ
びモジュラジャック32による公衆回線との接続と、R
S232Cコネクタ22による他の電子機器との接続
と、を切り換える。
【0042】一方、BT−PCカード20は、BT規格
の無線モジュールとして、アンテナ部46、RF部8
0、ベースバンド部81、メモリ82、水晶発振部8
3、ヘッドセット部48、AD/DA変換部84、LE
D47、を備えている。
【0043】BT−PCカード20とアクセスポイント
10とのデータの送受信は、インターフェースコネクタ
としてのコネクタ45を介して行なう。アンテナ部46
は、無線通信を実行するための電波の送信、受信を行
い、使用する周波数帯域は、2.4〜2.5GHzとな
っている。RF部80は、使用する所定の無線電波の周
波数で通信が実行可能な信号処理を行なう。
【0044】また、ベースバンド部81は、アンテナ部
46、RF部80を介して入力されたデータをデジタル
処理し、アクセスポイント10で処理可能なデータに変
換してメモリ82に格納し、アクセスポイントとの間で
データの授受を行なう。LED47は、例えば、データ
の送受信時に点灯する。なお、メモリ82には、無線プ
ロトコルが格納されている。
【0045】水晶発振部83は、RF部80で使用する
基準波を供給する。ヘッドセット部48は、ヘッドフォ
ンとマイクロフォンとを有するヘッドセットを接続し、
音声信号の入出力を行なう。また、AD/DA変換部8
4は、ヘッドセット部48から入力されたアナログデー
タをデジタルデータ信号に変換するとともに、あくセツ
ポイント10からベースバンド部81を介して入力され
たデジタルデータをアナログ信号に変換してヘッドセッ
ト部48に送信する。
【0046】一方、アクセスポイント10と無線通信を
行なう各パソコン100は、図1および図15に示すよ
うに、キーボード112が設けられた本体114と、本
体に開閉自在に設けられた液晶表示パネル116と、を
有している。本体114にはカードスロット118が設
けられ、このカードスロットにはBT−PCカード20
が脱着自在に装着されている。カードスロット118の
構成は上述したアクセスポイント10のカードスロット
26とほぼ同一であるとともに、BT−PCカード20
は共通である。
【0047】また、パソコン100には、BT−PCカ
ード20との間でデータの送受信を行なうPCMCIA
規格のインターフェースコネクタ120と、このコネク
タおよびパソコン全体の動作を制御するMPU122
と、機能拡張する際のインターフェースとなるUSB1
24と、を備えている。このUSB124は、例えば、
アクセスポイント10とRS232Cコネクタ22を介
してシリアル接続する際に使用する。
【0048】以上のように構成されたアクセスポイント
10によれば、アクセスポイントに装着されたBT−P
Cカード20とパソコン100に装着されたBT−PC
カード20との間でデータを送受信することにより、ア
クセスポイントとパソコンとの間で無線通信ができる。
尚、アクセスポイントから引き抜いたBT−PCカード
を他のパソコンに挿入した場合には、複数のパソコン同
士間でデータの無線通信を行なうことができる。このよ
うに、パソコンと公衆回線とを接続するモジュラケーブ
ルが不要となり、配線接続や引き回しの煩雑さを無くす
ることができる。これにより、パソコンの設置場所等を
自由に選択することができ、使用範囲の拡大を図ること
ができるとともに、操作性の大幅な向上を図ることがで
きる。
【0049】また、上記アクセスポイントによれば、無
線モジュールとして、無線通信カード、特に、BT−P
Cカードを用いることにより、アクセスポイント10の
汎用性が向上し、かつ、種々の機器と容易に無線接続あ
るいはリンクが可能となる。
【0050】更に、上記アクセスポイントによれば、無
線通信カードを用いる場合においても、機器本体14に
設けられた金属フレーム等の影響を無くし、また、設置
面とアンテナ部との距離を十分に確保することにより、
安定したデータ通信を行なうことができる。
【0051】一方、上記アクセスポイント10によれ
ば、図6に示したように、機器本体14の底面14eに
設けられた一対のスライドスイッチ34a、34bおよ
びロータリスイッチ35の切換え位置を種々組み合わせ
ることにより、出荷時、作業員による保守点検時、ある
いはユーザによりアクセスポイントの動作状態を種々設
定することができる。
【0052】すなわち、各スライドスイッチ34a、3
4bはL、Hの2位置に切換え可能であり、また、ロー
タリスイッチ35は0〜9の10位置に切換え可能に構
成されている。そして、各スイッチの切換え位置の組み
合わせは、図16に示すように、それぞれの所定の動作
状態に割当てられている。
【0053】これらの動作状態の内、ユーザが頻繁に設
定変更を行なう事項、例えば、通常(MODEM)、通
常(TA)、メインテナンス(MODEMU)、メイン
テナンス(CPU)については、ロータリスイッチ35
を切り換えることなく、一対のスライドスイッチ34
a、34bのみの切換え位置の変更により選択的に設定
可能となっている。従って、ユーザはこれらの動作状態
を容易に設定することができる。なお、メインテナンス
(CPU)動作状態においては、アクセスポイント10
とパソコン100とをRS232Cケーブルを用いてケ
ーブル接続し、パソコンからの入力操作によってBTシ
ステムのPINコード変更等を行なうことが出来る。
【0054】また、スライドスイッチ34a、34b、
およびロータリスイッチ35を切り換えることにより設
定する動作状態は、保守点検に関する事項や、出荷時に
設定する事項が割当てられ、作業員によって設定切換え
が行なわれる。
【0055】そして、アクセスポイント10では、各ス
イッチの切換え位置の組み合わせに対して割当てられた
動作状態データがメインメモリ74に格納されており、
CPU72は、スライドスイッチ34a、34b、およ
びロータリスイッチ35の切換え位置およびメインメモ
リに格納された動作状態データに応じて、対応する動作
状態を設定する。
【0056】上記のように、一対のスライドスイッチと
1つのロータリスイッチのみの切換えにより種々の動作
状態を設定可能とすることにより、操作性の向上、およ
びスイッチの削減による製造コストの低減等を図ること
ができる。特に、通常ユーザによって頻繁に変更される
動作状態をスライドスイッチのみの切換え操作によって
設定可能とすることにより、一層の操作性向上を図るこ
とができる。
【0057】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上述した実施の形態では、モジュラジャ
ックおよびモデム部を有した送受信部を介してアクセス
ポイントを公衆回線に接続する構成としたが、アクセス
ポイントの接続対象は公衆回線に限定されるものではな
い。すなわち、アクセスポイントを他の電子機器にケー
ブル接続し、この電子機器と各パソコン100との間で
データの無線通信を行なう構成としてもよい。この場
合、送受信部を省略してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
無線通信カードを利用して電子機器間の無線通信を行な
うことが可能となり、汎用性が高く種々の機器と容易に
無線接続あるいはリンクが可能な電子機器を提供するこ
とができる。また、この発明によれば、電波に対する設
置面や機器本体の影響を低減し、データの安定した無線
通信が可能な電子機器を提供することができる。更に、
この発明によれば、動作状態を容易に設定、変更可能な
電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るアクセスポイント
を備えた無線通信システム全体を概略的に示す斜視図。
【図2】上記アクセスポイント、BT−PCカード、カ
バーを示す分解斜視図。
【図3】上記アクセスポイントを縦置きで使用した状態
を示す斜視図。
【図4】上記アクセスポイントの背面側を示す斜視図。
【図5】上記アクセスポイントを横置きで使用した状態
を示す斜視図。
【図6】上記アクセスポイントの底面側を示す斜視図。
【図7】BT−PCカードを示す斜視図。
【図8】上記BT−PCカードを示す分解斜視図。
【図9】上記アクセスポイントの内部構造を示す分解斜
視図。
【図10】上記アクセスポイントのカードスロットを示
す斜視図。
【図11】上記BT−PCカードとカードスロット側コ
ネクタとの接続部を示す斜視図。
【図12】上記BT−PCカードの装着状態を示す正面
図。
【図13】上記アクセスポイントを横置きで使用した際
の正面図。
【図14】上記アクセスポイントおよびBT−PCカー
ドの構成を概略的に示すブロック図。
【図15】上記アクセスポイントとデータ通信を行なう
パソコンおよびBT−PCカードの構成を概略的に示す
ブロック図。
【図16】上記アクセスポイントのスイッチ切換え位置
と動作状態との割当てを示す表。
【符号の説明】
10…アクセスポイント 12…モジュラケーブル 14…機器本体 20…BT−PCカード 26…カードスロット 28…カード挿入口 32…モジュラジャック 34a、34b…スライドスイッチ 35…ロータリスイッチ 40…カード本体 42…送受信部 46…アンテナ部 45、60…コネクタ 52a…第1ガイド溝 52b…第2ガイド溝 62a…第1突起 62b…第2突起 70…モデム部 72…CPU 100…パソコン
フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 BA01 BB09 BC00 CA25 5K023 AA08 BB02 BB03 HH04 HH08 LL05 MM02 MM03 NN06 PP02 PP12 5K067 AA34 BB21 EE02 HH05 5K101 KK20 LL01 LL14 LL16 MM04 MM05 MM06 NN18 NN22 NN25 NN38 NN40 TT03 UU16 UU19

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、を備え、 上記保持部は、機器本体の設置面に対する機器本体の高
    さ方向の中心よりも設置面から離れて上記アンテナが位
    置するように上記無線通信カードを保持することを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、を備え、 上記保持部は、機器本体の設置面に対する機器本体の高
    さ方向の中心よりも設置面から離れて上記アンテナが位
    置するように上記無線通信カードを保持することを特徴
    とする電子機器。
  3. 【請求項3】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部が設けられた板金と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、を備え、 上記保持部は、上記アンテナと上記板金の端部との距離
    が1mm以上となるように上記無線通信カードを保持す
    ることを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部が設けられた板金と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、を備え、 上記保持部は、上記アンテナと上記板金の端部との距離
    が2mm以上となるように上記無線通信カードを保持す
    ることを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部が設けられた板金と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、を備え、 上記保持部は、上記アンテナと上記板金の端部との距離
    が1mm以上となるように上記無線通信カードを保持す
    ることを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、 上記無線通信カードが装着された状態で、この無線通信
    カードおよび上記保持部を覆う脱着自在なカバーと、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記無線通信カードが装着された状態で、この無線通信
    カードおよび上記保持部を覆う脱着自在なカバーと、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、 上記無線通信カードが装着された状態で、この無線通信
    カードおよび上記保持部を覆うとともに、外部から上記
    無線通信カードの装着の有無を目視可能な脱着自在なカ
    バーと、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】アンテナを含む無線通信カードを脱着可能
    に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記無線通信カードが装着された状態で、この無線通信
    カードおよび上記保持部を覆うとともに、外部から上記
    無線通信カードの装着の有無を目視可能な脱着自在なカ
    バーと、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】上記カバーは、透光性を有しているとと
    もに非金属の材料で形成されていることを特徴とする請
    求項8又は9に記載の電子機器。
  11. 【請求項11】上記保持部は、機器本体の設置面に対し
    てほぼ平行な面に開口したカード挿入口を有し、上記カ
    バーは、このカード挿入口および装着された無線通信カ
    ードを覆うように設けられていることを特徴とする請求
    項6ないし10のいずれか1項に記載の電子機器。
  12. 【請求項12】第1面にアンテナを有した無線通信カー
    ドを脱着可能に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、 機器本体の設置面と対向する第2面に設けられ動作状態
    を表示する表示部と、 を備え、 上記保持部は上記第2面と第1面とが同一方向を向くよ
    うに上記無線通信カードを保持することを特徴とする電
    子機器。
  13. 【請求項13】第1面にアンテナを有した無線通信カー
    ドを脱着可能に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 機器本体の設置面と対向する第2面に設けられ動作状態
    を表示する表示部と、 を備え、 上記保持部は上記第2面と第1面とが同一方向を向くよ
    うに上記無線通信カードを保持することを特徴とする電
    子機器。
  14. 【請求項14】上記保持部は、上記第1面と第2面とが
    異なる方向を向くような上記無線通信カードの装着を阻
    止する手段を有していることを特徴とする請求項12又
    は13に記載の電子機器。
  15. 【請求項15】上記無線通信カードは、PCカードであ
    ることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項
    に記載の電子機器。
  16. 【請求項16】スライドスイッチと、 ロータリスイッチと、 上記スライドスイッチとロータリスイッチとの切換え位
    置の組み合わせに応じて機器の動作状態を設定する設定
    手段と、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  17. 【請求項17】使用者により利用される動作状態の設定
    を行なう場合、上記スライドスイッチの切換えのみによ
    り動作状態が設定されるように、上記スライドスイッチ
    とロータリスイッチとの切換え位置の組み合わせに対し
    てそれぞれ動作状態を割当てたことを特徴とする請求項
    16に記載の電子機器。
  18. 【請求項18】保守作業に利用される動作状態の設定を
    行なう場合、上記スライドスイッチおよび上記ロータリ
    スイッチの両方を切換えるにより動作状態が設定される
    ように、上記スライドスイッチとロータリスイッチとの
    切換え位置の組み合わせに対してそれぞれ動作状態を機
    能を割当てたことを特徴とする請求項16に記載の電子
    機器。
  19. 【請求項19】製造時に利用される動作状態の設定を行
    なう場合、上記スライドスイッチおよび上記ロータリス
    イッチの両方を切換えることにより動作状態が設定され
    るように、上記スライドスイッチとロータリスイッチと
    の切換え位置の組み合わせに対してそれぞれ動作状態を
    割当てたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  20. 【請求項20】アンテナを含む無線通信カードを脱着可
    能に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 上記接続部を介して通信するデータを公衆回線を介して
    送受信する送受信部と、 スライドスイッチと、 ロータリスイッチと、 上記スライドスイッチとロータリスイッチとの切換え位
    置の組み合わせに応じて機器の動作状態を設定する設定
    手段と、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  21. 【請求項21】アンテナを含む無線通信カードを脱着可
    能に保持する保持部と、 上記保持部に保持された上記無線通信カードとデータ通
    信を行なう接続部と、 スライドスイッチと、 ロータリスイッチと、 上記スライドスイッチとロータリスイッチとの切換え位
    置の組み合わせに応じて機器の動作状態を設定する設定
    手段と、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  22. 【請求項22】他の機器との間でリンクを張る際に特定
    の識別コードの入力を伴う無線通信手段を備え、 上記特定の識別コードを変更する状態を設定する場合、
    上記スライドスイッチの切換えのみで行なうように、上
    記スライドスイッチとロータリスイッチとの切換え位置
    の組み合わせに対してそれぞれ動作状態を割当てたこと
    を特徴とする請求項16ないし21のいずれか1項に記
    載の電子機器。
  23. 【請求項23】それぞれ2位置間で切換え可能な一対の
    スライドスイッチと、3以上の位置間で切換え可能なロ
    ータリスイッチとを備えていることを特徴とする請求項
    16ないし22のいずれか1項に記載の電子機器。
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