JP2002353841A - ブルートゥース用モジュール装置 - Google Patents
ブルートゥース用モジュール装置Info
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- JP2002353841A JP2002353841A JP2001156869A JP2001156869A JP2002353841A JP 2002353841 A JP2002353841 A JP 2002353841A JP 2001156869 A JP2001156869 A JP 2001156869A JP 2001156869 A JP2001156869 A JP 2001156869A JP 2002353841 A JP2002353841 A JP 2002353841A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システム構成機器の内蔵アンテナ仕様と外付
けアンテナ仕様とにかかわらず互換使用を可能とし、生
産効率の向上を図る。 【解決手段】 無線通信モジュール部4やアンテナ部5
等を搭載してなる配線基板2上に、無線通信モジュール
部4とアンテナ部5との間を接続又は切断する切替スイ
ッチ付コネクタ6が搭載されてなる。切替スイッチ付コ
ネクタ6の切替操作により、アンテナ内蔵型とアンテナ
外付け型とに兼用される。
けアンテナ仕様とにかかわらず互換使用を可能とし、生
産効率の向上を図る。 【解決手段】 無線通信モジュール部4やアンテナ部5
等を搭載してなる配線基板2上に、無線通信モジュール
部4とアンテナ部5との間を接続又は切断する切替スイ
ッチ付コネクタ6が搭載されてなる。切替スイッチ付コ
ネクタ6の切替操作により、アンテナ内蔵型とアンテナ
外付け型とに兼用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の情報処理装
置や端末機器或いは携帯電話機等に備えられ、これら機
器間を無線接続してデータ情報等の送受信を可能とする
ブルートゥース用モジュール装置に関する。
置や端末機器或いは携帯電話機等に備えられ、これら機
器間を無線接続してデータ情報等の送受信を可能とする
ブルートゥース用モジュール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近距離無線データ通信技術は、例えば家
庭内においても大規模な中継装置を不要として、各種の
無線機能を有する機器間におけるデータ情報等の送受信
を可能とすることで注目されている。近距離無線データ
通信技術は、例えばIEEE802.1aで提案されている5GH
z帯域の狭域無線システムや、IEEE802.1bで提案されて
いる2.45GHz帯域の無線LANシステムが、パー
ソナルコンピュータやその端末機器間との接続システム
として利用されている。
庭内においても大規模な中継装置を不要として、各種の
無線機能を有する機器間におけるデータ情報等の送受信
を可能とすることで注目されている。近距離無線データ
通信技術は、例えばIEEE802.1aで提案されている5GH
z帯域の狭域無線システムや、IEEE802.1bで提案されて
いる2.45GHz帯域の無線LANシステムが、パー
ソナルコンピュータやその端末機器間との接続システム
として利用されている。
【0003】一方、ブルートゥース(Bluetoot
h)と称される近距離無線データ通信技術は、2.4G
Hz帯域(ISM帯域)、10m程度の近距離エリア内
において1Mビット/秒の速度で各種のデータ情報等を
送受信可能とするシステムも提案されている。Bluetoot
hシステムは、特定の情報処理機器間ばかりでなく、例
えばすさまじい普及が図られている携帯電話機や新たに
サービスが開始されたデジタルテレビジョン放送を受信
するデジタルテレビジョン受像機或いは各種のデジタル
機器等を含む多くの機器間におけるデータ情報や制御信
号、声や画像情報等の送受信を可能とするシステムとし
て期待されている。
h)と称される近距離無線データ通信技術は、2.4G
Hz帯域(ISM帯域)、10m程度の近距離エリア内
において1Mビット/秒の速度で各種のデータ情報等を
送受信可能とするシステムも提案されている。Bluetoot
hシステムは、特定の情報処理機器間ばかりでなく、例
えばすさまじい普及が図られている携帯電話機や新たに
サービスが開始されたデジタルテレビジョン放送を受信
するデジタルテレビジョン受像機或いは各種のデジタル
機器等を含む多くの機器間におけるデータ情報や制御信
号、声や画像情報等の送受信を可能とするシステムとし
て期待されている。
【0004】Bluetoothシステムには、システム構成機
器に対して図3或いは図4に示すBluetooth用モジュー
ル装置50、60が用いられて無線送受信機能が付加さ
れる。これらBluetooth用モジュール装置50、60
は、シールドカバー52、62によりシールドされた配
線基板51、61上に、それぞれ詳細を省略するモジュ
ール構成部品が搭載される。Bluetooth用モジュール装
置50、60は、例えば無線送受信回路(RF回路)、
ベースバンド信号処理回路、ロジックLSI、水晶発振
器或いはフラッシュEEPROM等のモジュール構成部
品が配線基板に搭載されてなる。
器に対して図3或いは図4に示すBluetooth用モジュー
ル装置50、60が用いられて無線送受信機能が付加さ
れる。これらBluetooth用モジュール装置50、60
は、シールドカバー52、62によりシールドされた配
線基板51、61上に、それぞれ詳細を省略するモジュ
ール構成部品が搭載される。Bluetooth用モジュール装
置50、60は、例えば無線送受信回路(RF回路)、
ベースバンド信号処理回路、ロジックLSI、水晶発振
器或いはフラッシュEEPROM等のモジュール構成部
品が配線基板に搭載されてなる。
【0005】図3に示したBluetooth用モジュール装置
50は、チップアンテナ53が内蔵されて例えばカード
型仕様に構成されて必要に応じてシステム構成機器に設
けたスロットに挿脱操作されることにより、無線送受信
機能を付加する場合に好適に用いられる。Bluetooth用
モジュール装置50には、モジュール構成部品の搭載部
から延長された配線基板51の側方領域51aに入出力
パターン51bが形成されている。Bluetooth用モジュ
ール装置50には、側方領域51aにチップアンテナ5
3が搭載されるとともに、このチップアンテナ53が入
出力パターン51bと接続されてなる。
50は、チップアンテナ53が内蔵されて例えばカード
型仕様に構成されて必要に応じてシステム構成機器に設
けたスロットに挿脱操作されることにより、無線送受信
機能を付加する場合に好適に用いられる。Bluetooth用
モジュール装置50には、モジュール構成部品の搭載部
から延長された配線基板51の側方領域51aに入出力
パターン51bが形成されている。Bluetooth用モジュ
ール装置50には、側方領域51aにチップアンテナ5
3が搭載されるとともに、このチップアンテナ53が入
出力パターン51bと接続されてなる。
【0006】なお、Bluetooth用モジュール装置50
は、上述したチップアンテナ53に代えて、例えば配線
基板51の側方領域51aに入出力パターン51bと接
続されるバーアンテナパターンやF型アンテナパターン
も形成される。
は、上述したチップアンテナ53に代えて、例えば配線
基板51の側方領域51aに入出力パターン51bと接
続されるバーアンテナパターンやF型アンテナパターン
も形成される。
【0007】図4に示したBluetooth用モジュール装置
60は、例えばシステム構成機器内に構成部品の一部と
して直接搭載されて無線送受信機能を付加する場合に好
適に用いられる。Bluetooth用モジュール装置60は、
配線基板61のほぼ全域がシールドカバー62によって
被覆されるとともに、このシールドカバー62から露呈
されて配線基板61の一部に入出力端子部61aが形成
されている。Bluetooth用モジュール装置60は、入出
力端子部61aがシステム構成機器に設けられたアンテ
ナとアンテナリード63を介して接続される。
60は、例えばシステム構成機器内に構成部品の一部と
して直接搭載されて無線送受信機能を付加する場合に好
適に用いられる。Bluetooth用モジュール装置60は、
配線基板61のほぼ全域がシールドカバー62によって
被覆されるとともに、このシールドカバー62から露呈
されて配線基板61の一部に入出力端子部61aが形成
されている。Bluetooth用モジュール装置60は、入出
力端子部61aがシステム構成機器に設けられたアンテ
ナとアンテナリード63を介して接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のBluetooth用モジュール装置においては、アンテナを
内蔵したモジュール装置50や、外付けアンテナと接続
されるモジュール装置60とが提供されており、システ
ム構成機器の仕様に応じてこれらモジュール装置50、
60を選択して用いられる。これらBluetooth用モジュ
ール装置50、60においては、モジュール構成部品が
ほぼ同等とされるが、アンテナ部の有無によってそれぞ
れ外形仕様を異にする配線基板51、61が用いられ
る。
のBluetooth用モジュール装置においては、アンテナを
内蔵したモジュール装置50や、外付けアンテナと接続
されるモジュール装置60とが提供されており、システ
ム構成機器の仕様に応じてこれらモジュール装置50、
60を選択して用いられる。これらBluetooth用モジュ
ール装置50、60においては、モジュール構成部品が
ほぼ同等とされるが、アンテナ部の有無によってそれぞ
れ外形仕様を異にする配線基板51、61が用いられ
る。
【0009】したがって、従来のBluetooth用モジュー
ル装置50、60は、システム構成機器の仕様に応じて
選択して用いなければならず互換性が無いことから、ユ
ーザにおいてこれら2種類を在庫しなければならないと
いった問題があった。また、従来のBluetooth用モジュ
ール装置50、60においては、配線基板51、61が
配線パターンや実装するモジュール構成部品をほぼ共通
とするがそれぞれ外形仕様を異にすることから、別個の
金型を用いて形成されることで生産効率が悪くなりコス
トアップとなるといった問題があった。
ル装置50、60は、システム構成機器の仕様に応じて
選択して用いなければならず互換性が無いことから、ユ
ーザにおいてこれら2種類を在庫しなければならないと
いった問題があった。また、従来のBluetooth用モジュ
ール装置50、60においては、配線基板51、61が
配線パターンや実装するモジュール構成部品をほぼ共通
とするがそれぞれ外形仕様を異にすることから、別個の
金型を用いて形成されることで生産効率が悪くなりコス
トアップとなるといった問題があった。
【0010】したがって、本発明は、システム構成機器
の内蔵アンテナ仕様と外付けアンテナ仕様とにかかわら
ず互換使用を可能とし、生産効率のよいブルートゥース
用モジュール装置を提供することを目的に提案されたも
のである。
の内蔵アンテナ仕様と外付けアンテナ仕様とにかかわら
ず互換使用を可能とし、生産効率のよいブルートゥース
用モジュール装置を提供することを目的に提案されたも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかるブルートゥース用モジュール装置は、高
周波送受信回路やベースバンド信号処理回路等を有する
無線通信モジュール部やアンテナ部等を搭載してなる配
線基板上に、無線通信モジュール部とアンテナ部との間
を接続又は切断する切替スイッチ付コネクタが搭載され
て構成される。
本発明にかかるブルートゥース用モジュール装置は、高
周波送受信回路やベースバンド信号処理回路等を有する
無線通信モジュール部やアンテナ部等を搭載してなる配
線基板上に、無線通信モジュール部とアンテナ部との間
を接続又は切断する切替スイッチ付コネクタが搭載され
て構成される。
【0012】以上のように構成された本発明にかかるブ
ルートゥース用モジュール装置によれば、切替スイッチ
付コネクタの切替操作によって、アンテナ内蔵仕様とア
ンテナ外付け仕様とに互換使用することが可能となる。
したがって、ブルートゥース用モジュール装置によれ
ば、ユーザにおいてシステム構成機器の仕様に応じたア
ンテナ内蔵型仕様品とアンテナ外付け型仕様品との2種
類の在庫が不要となるとともに、その組込部位の共通化
も図られるようにする。ブルートゥース用モジュール装
置によれば、アンテナ内蔵型仕様品とアンテナ外付け型
仕様品とで同一の配線基板が用いられるために、金型の
共通化と生産効率の向上が図られるようにする。
ルートゥース用モジュール装置によれば、切替スイッチ
付コネクタの切替操作によって、アンテナ内蔵仕様とア
ンテナ外付け仕様とに互換使用することが可能となる。
したがって、ブルートゥース用モジュール装置によれ
ば、ユーザにおいてシステム構成機器の仕様に応じたア
ンテナ内蔵型仕様品とアンテナ外付け型仕様品との2種
類の在庫が不要となるとともに、その組込部位の共通化
も図られるようにする。ブルートゥース用モジュール装
置によれば、アンテナ内蔵型仕様品とアンテナ外付け型
仕様品とで同一の配線基板が用いられるために、金型の
共通化と生産効率の向上が図られるようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
図1及び図2に示した汎用ブルートゥース用モジュール
装置(以下、モジュール装置と略称する。)1につい
て、詳細に説明する。モジュール装置1は、携帯電話機
とこれに無線接続して使用される各種のオーディオ機器
やデジタル機器或いはパーソナルコンピュータとその端
末機器等に内蔵されたり必要に応じて装着することによ
り、ブルートゥース通信システムを構成する。
図1及び図2に示した汎用ブルートゥース用モジュール
装置(以下、モジュール装置と略称する。)1につい
て、詳細に説明する。モジュール装置1は、携帯電話機
とこれに無線接続して使用される各種のオーディオ機器
やデジタル機器或いはパーソナルコンピュータとその端
末機器等に内蔵されたり必要に応じて装着することによ
り、ブルートゥース通信システムを構成する。
【0014】モジュール装置1は、プリント配線基板や
セラミック基板等の配線基板2に、シールドケース3に
被覆されてモジュール構成電子部品や素子或いはチップ
部品等を有する無線通信モジュール部4が搭載されると
ともに、チップアンテナ5や切替スイッチ付コネクタ6
が搭載されてなる。モジュール装置1は、チップアンテ
ナ5や切替スイッチ付コネクタ6が、図1及び図2に示
すように配線基板2のシールドケース3の被覆領域2a
から延長された側方領域2bに位置して搭載される。
セラミック基板等の配線基板2に、シールドケース3に
被覆されてモジュール構成電子部品や素子或いはチップ
部品等を有する無線通信モジュール部4が搭載されると
ともに、チップアンテナ5や切替スイッチ付コネクタ6
が搭載されてなる。モジュール装置1は、チップアンテ
ナ5や切替スイッチ付コネクタ6が、図1及び図2に示
すように配線基板2のシールドケース3の被覆領域2a
から延長された側方領域2bに位置して搭載される。
【0015】モジュール装置1は、所定の配線パターン
や接続端子部等が印刷形成された配線基板2の主面上
に、構成各部品等が電気的に接続されて無線通信モジュ
ール部4が搭載される。無線通信モジュール部4は、高
周波信号処理を行う無線送受信モジュール回路素子(R
F回路素子)7や、ベースバンド信号処理や制御処理等
を行うロジックLSI8或いはストレージ機能用のフラ
ッシュメモリ9等を備えている。配線基板2には、詳細
を省略するが適宜の電子部品素子や回路部品等が搭載さ
れるとともに、図示しないが本体機器との接続部を構成
する端子部等が形成されている。
や接続端子部等が印刷形成された配線基板2の主面上
に、構成各部品等が電気的に接続されて無線通信モジュ
ール部4が搭載される。無線通信モジュール部4は、高
周波信号処理を行う無線送受信モジュール回路素子(R
F回路素子)7や、ベースバンド信号処理や制御処理等
を行うロジックLSI8或いはストレージ機能用のフラ
ッシュメモリ9等を備えている。配線基板2には、詳細
を省略するが適宜の電子部品素子や回路部品等が搭載さ
れるとともに、図示しないが本体機器との接続部を構成
する端子部等が形成されている。
【0016】チップアンテナ5は、例えばアルミナ等の
基板にλ/4特性を有するいわゆる逆F型のアンテナ素
子を成膜形成して、このアンテナ素子の一端部をグラン
ド接続し、中間点にRF信号の給電、配電を行う。チッ
プアンテナ5には、そのアンテナ素子に対してインピー
ダンスコントロールされたアンテナ配線パターン10を
介してRF回路素子7から入出力される信号が供給され
る。
基板にλ/4特性を有するいわゆる逆F型のアンテナ素
子を成膜形成して、このアンテナ素子の一端部をグラン
ド接続し、中間点にRF信号の給電、配電を行う。チッ
プアンテナ5には、そのアンテナ素子に対してインピー
ダンスコントロールされたアンテナ配線パターン10を
介してRF回路素子7から入出力される信号が供給され
る。
【0017】なお、モジュール装置1は、側方領域2b
にチップアンテナ5や切替スイッチ付コネクタ6を搭載
することで、システム構成機器等に装着された状態にお
いてこれらチップアンテナ5や切替スイッチ付コネクタ
6が機器から外方に突出される。また、モジュール装置
1は、配線基板2の側方領域2bにチップアンテナ5を
搭載したが、配線基板2上に直接アンテナ素子をパター
ン形成して構成するようにしてもよいことは勿論であ
る。
にチップアンテナ5や切替スイッチ付コネクタ6を搭載
することで、システム構成機器等に装着された状態にお
いてこれらチップアンテナ5や切替スイッチ付コネクタ
6が機器から外方に突出される。また、モジュール装置
1は、配線基板2の側方領域2bにチップアンテナ5を
搭載したが、配線基板2上に直接アンテナ素子をパター
ン形成して構成するようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0018】切替スイッチ付コネクタ6は、図1及び図
2に示すようにチップアンテナ5とRF回路素子7とを
接続するアンテナ配線パターン10の一部に介挿される
ようにして配線基板2に搭載される。切替スイッチ付コ
ネクタ6は、例えばコネクタ本体6aと、このコネクタ
本体6aに設けられたプラグイン部6bとからなる。切
替スイッチ付コネクタ6は、通常アンテナ配線パターン
10を導通状態としてチップアンテナ5とRF回路素子
7との接続が行われるようにする。切替スイッチ付コネ
クタ6は、プラグイン部6bにアンテナケーブル11の
プラグ11aが接続されることにより、アンテナ配線パ
ターン10を非導通状態とする。
2に示すようにチップアンテナ5とRF回路素子7とを
接続するアンテナ配線パターン10の一部に介挿される
ようにして配線基板2に搭載される。切替スイッチ付コ
ネクタ6は、例えばコネクタ本体6aと、このコネクタ
本体6aに設けられたプラグイン部6bとからなる。切
替スイッチ付コネクタ6は、通常アンテナ配線パターン
10を導通状態としてチップアンテナ5とRF回路素子
7との接続が行われるようにする。切替スイッチ付コネ
クタ6は、プラグイン部6bにアンテナケーブル11の
プラグ11aが接続されることにより、アンテナ配線パ
ターン10を非導通状態とする。
【0019】アンテナケーブル11は、一端部に切替ス
イッチ付コネクタ6のプラグイン部6bに嵌合されるこ
とによりアンテナ配線パターン10を介してRF回路素
子7と接続される上述したプラグ11aが取り付けられ
るとともに、他端部が図示しないアンテナと接続され
る。アンテナケーブル11は、例えばシステム構成機器
に備えられたアンテナやアンテナ回路と接続される。
イッチ付コネクタ6のプラグイン部6bに嵌合されるこ
とによりアンテナ配線パターン10を介してRF回路素
子7と接続される上述したプラグ11aが取り付けられ
るとともに、他端部が図示しないアンテナと接続され
る。アンテナケーブル11は、例えばシステム構成機器
に備えられたアンテナやアンテナ回路と接続される。
【0020】なお、上述した切替スイッチ付コネクタ6
は、いわゆるプラグインタイプのものとして示したが、
かかる構造に限定されるものでは無いことは勿論であ
る。切替スイッチ付コネクタ6は、例えば独立部材の切
替スイッチとコネクタとが用いられて、それぞれ配線基
板2に搭載されるようにしてもよい。
は、いわゆるプラグインタイプのものとして示したが、
かかる構造に限定されるものでは無いことは勿論であ
る。切替スイッチ付コネクタ6は、例えば独立部材の切
替スイッチとコネクタとが用いられて、それぞれ配線基
板2に搭載されるようにしてもよい。
【0021】以上のように構成されたモジュール装置1
は、アンテナ内蔵仕様とアンテナ外付け仕様とに切り替
えられてシステム構成機器に互換使用される。モジュー
ル装置1は、例えば切替スイッチ付コネクタ6に対して
アンテナケーブル11が接続されない状態においては、
アンテナ内蔵仕様のブルートゥースモジュールとして機
能する。一方、モジュール装置1は、切替スイッチ付コ
ネクタ6のプラグイン部6bにアンテナケーブル11の
プラグ11aが嵌合されることによって、チップアンテ
ナ5とRF回路素子7との間が非導通状態となってチッ
プアンテナ5の機能が解除される。したがって、モジュ
ール装置1は、アンテナケーブル11を介して例えばシ
ステム構成機器側のアンテナと接続されるようになる。
は、アンテナ内蔵仕様とアンテナ外付け仕様とに切り替
えられてシステム構成機器に互換使用される。モジュー
ル装置1は、例えば切替スイッチ付コネクタ6に対して
アンテナケーブル11が接続されない状態においては、
アンテナ内蔵仕様のブルートゥースモジュールとして機
能する。一方、モジュール装置1は、切替スイッチ付コ
ネクタ6のプラグイン部6bにアンテナケーブル11の
プラグ11aが嵌合されることによって、チップアンテ
ナ5とRF回路素子7との間が非導通状態となってチッ
プアンテナ5の機能が解除される。したがって、モジュ
ール装置1は、アンテナケーブル11を介して例えばシ
ステム構成機器側のアンテナと接続されるようになる。
【0022】上述したように、モジュール装置1におい
ては、アンテナ内蔵仕様とアンテナ外付け仕様とが混載
された構造となっている。したがって、モジュール装置
1においては、システム構成機器の要求仕様によって、
上述した2つの仕様が適宜選択されて用いられる。した
がって、モジュール装置1は、ユーザ側にとっていずれ
の仕様にでも使用することが可能となり、部品在庫の低
減が図られるようにする。
ては、アンテナ内蔵仕様とアンテナ外付け仕様とが混載
された構造となっている。したがって、モジュール装置
1においては、システム構成機器の要求仕様によって、
上述した2つの仕様が適宜選択されて用いられる。した
がって、モジュール装置1は、ユーザ側にとっていずれ
の仕様にでも使用することが可能となり、部品在庫の低
減が図られるようにする。
【0023】モジュール装置1は、チップアンテナ5と
切替スイッチ付コネクタ6とが標準仕様として配線基板
2に搭載されているため、これらを備えていないモジュ
ール装置と比較して部品費がやや割高となる。モジュー
ル装置1は、配線基板2を形成するために共通の金型が
用いられ、またこの配線基板2に無線通信モジュール部
4の構成部品等を搭載する工程の標準化も図られる。し
たがって、モジュール装置1は、これによって多少の部
品費のアップを吸収して全体的にコストの低減が図られ
るようになる。
切替スイッチ付コネクタ6とが標準仕様として配線基板
2に搭載されているため、これらを備えていないモジュ
ール装置と比較して部品費がやや割高となる。モジュー
ル装置1は、配線基板2を形成するために共通の金型が
用いられ、またこの配線基板2に無線通信モジュール部
4の構成部品等を搭載する工程の標準化も図られる。し
たがって、モジュール装置1は、これによって多少の部
品費のアップを吸収して全体的にコストの低減が図られ
るようになる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明にかか
るブルートゥース用モジュール装置によれば、無線通信
モジュール部とアンテナ部との間を接続又は切断する切
替スイッチ付コネクタを搭載して切替スイッチ付コネク
タの切替操作によってアンテナ内蔵仕様とアンテナ外付
け仕様とに互換使用することが可能とされることから、
ユーザにおいてシステム構成機器の仕様に応じたアンテ
ナ内蔵型仕様品とアンテナ外付け型仕様品との2種類の
在庫を不要としかつその組込部位の共通化も図られるよ
うにすることが可能となる。また、ブルートゥース用モ
ジュール装置によれば、アンテナ内蔵型仕様品とアンテ
ナ外付け型仕様品とで同一の配線基板が用いられるため
に、金型の共通化と生産効率の向上が図られ、コストの
低減が図られるようになる。
るブルートゥース用モジュール装置によれば、無線通信
モジュール部とアンテナ部との間を接続又は切断する切
替スイッチ付コネクタを搭載して切替スイッチ付コネク
タの切替操作によってアンテナ内蔵仕様とアンテナ外付
け仕様とに互換使用することが可能とされることから、
ユーザにおいてシステム構成機器の仕様に応じたアンテ
ナ内蔵型仕様品とアンテナ外付け型仕様品との2種類の
在庫を不要としかつその組込部位の共通化も図られるよ
うにすることが可能となる。また、ブルートゥース用モ
ジュール装置によれば、アンテナ内蔵型仕様品とアンテ
ナ外付け型仕様品とで同一の配線基板が用いられるため
に、金型の共通化と生産効率の向上が図られ、コストの
低減が図られるようになる。
【図1】本発明の実施の形態として示すブルートゥース
用モジュール装置の斜視図である。
用モジュール装置の斜視図である。
【図2】同ブルートゥース用モジュール装置のシールド
ケースを取り外して示す平面図である。
ケースを取り外して示す平面図である。
【図3】従来のブルートゥース用モジュール装置の斜視
図である。
図である。
【図4】従来の他のブルートゥース用モジュール装置の
斜視図である。
斜視図である。
1 ブルートゥース用モジュール装置 2 配線基板 3 シールドケース 4 無線通信モジュール部 5 チップアンテナ 6 切替スイッチ付コネクタ 7 無線送受信モジュール回路素子 8 ロジックLSI 9 フラッシュメモリ 10 アンテナ配線パターン 11 アンテナケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波送受信回路やベースバンド信号処
理回路等を有する無線通信モジュール部やアンテナ部等
を搭載してなる配線基板上に、前記無線通信モジュール
部とアンテナ部との間を接続又は切断する切替スイッチ
付コネクタが搭載され、 前記切替スイッチ付コネクタの切替操作することによ
り、アンテナ内蔵仕様とアンテナ外付け仕様とに兼用し
て用いられることを特徴とするブルートゥース用モジュ
ール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156869A JP2002353841A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ブルートゥース用モジュール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156869A JP2002353841A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ブルートゥース用モジュール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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