JP2001334826A - 車両用ドアトリムの取付構造 - Google Patents

車両用ドアトリムの取付構造

Info

Publication number
JP2001334826A
JP2001334826A JP2000153137A JP2000153137A JP2001334826A JP 2001334826 A JP2001334826 A JP 2001334826A JP 2000153137 A JP2000153137 A JP 2000153137A JP 2000153137 A JP2000153137 A JP 2000153137A JP 2001334826 A JP2001334826 A JP 2001334826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door trim
body panel
main body
engagement protrusion
engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000153137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3827505B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Ohara
芳博 大原
Masamori Hirose
正盛 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Iron Works Co Ltd filed Critical Toyoda Iron Works Co Ltd
Priority to JP2000153137A priority Critical patent/JP3827505B2/ja
Publication of JP2001334826A publication Critical patent/JP2001334826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3827505B2 publication Critical patent/JP3827505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用ドアトリムを横方向から取り付けるこ
とができる取付構造において、側面衝突時の衝撃吸収性
能を損なうことがないとともにベルトライン部の変形を
防止する。 【解決手段】 インナパネル12に対して略垂直な横方
向(図1(a) の左方向)からドアトリム10を接近させ
ると、そのドアトリム10のベルトライン部16に突設
された係合突起18がインナパネル12の係合穴20内
に挿入されるとともに、その係合突起18に設けられた
係止爪22が係合穴20の周縁部に係止されることによ
り抜出しが阻止され、インナパネル12に一体的に取り
付けられる。係合突起18が係合穴20内に位置決めさ
れることにより、車両の上下方向および前後方向の変位
が規制され、合成樹脂材料の加熱収縮による残留応力や
押圧荷重などでベルトライン部16が変形することが抑
制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用ドアトリムに
係り、特に、本体パネルに対して略垂直な横方向からド
アトリムを取り付けるための取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両用のドアトリムを本体パネルに取り
付けるための取付構造としては、例えば特開平7−29
0954号公報に記載のようにドアトリムを上方から下
降させて本体パネルの上端縁に引っ掛ける方法、および
実開平5−94011号公報に記載のように本体パネル
に対して略垂直な横方向(一般には略水平な方向)から
ドアトリムを接近させて取り付ける方法が一般的であ
る。
【0003】図3は、上記特開平7−290954号公
報に記載の取付構造(従来例1)を示す図で、(a) はド
アトリム100の上端部であるベルトライン部102付
近を示す斜視図、(b) はそのドアトリム100が本体パ
ネル104に取り付けられた状態の断面図であり、ベル
トライン部102の先端には下向きフランジ106が設
けられているとともに、その下向きフランジ106との
間で本体パネル104の上端を挟持する下向き突起10
8が設けられており、矢印Aで示すようにドアトリム1
00をL字型に移動させて本体パネル104の上端縁に
引っ掛けるようになっている。また、下向き突起108
には係止爪110が設けられ、本体パネル104に形成
された係合穴112に係止されることにより、上方への
抜出しが防止されるようになっている。
【0004】図4は、前記実開平5−94011号公報
に記載の取付構造(従来例2)を示す図で、ドアトリム
120にはピン取付座122を介してピン部材124が
配設されており、矢印Bで示すように本体パネル126
に対して略垂直な横方向から接近させられることによ
り、本体パネル126に形成された位置決め孔128内
にピン部材124が挿入されて位置決めされるようにな
っている。また、ピン取付座122は、ピン部材124
に対して上方へ抜出し可能にピン部材124を保持して
おり、本体パネル126に固定されたピン部材124に
対してドアトリム120を矢印Cで示すように上方へ移
動させることにより、本体パネル126から取り外すこ
とができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1においては、ドアトリム100をL字型に移動さ
せて本体パネル104に取り付ける必要があるため、作
業性が悪いとともに、図5に示すようにドアフレーム1
30の窓部が内側(窓ガラス側)へ傾斜していると、そ
のドアフレーム130との間に比較的大きな隙間dが生
じることが避けられない。横方向から取り付ける従来例
2では、そのような問題がないが、ピン部材124を保
持するピン取付座122によってドアトリム120の剛
性が局部的に高くなり、側面衝突時の衝撃吸収性能が損
なわれる可能性があるとともに、上方への移動が許容さ
れるためドアトリム120の加熱収縮による残留応力や
押圧荷重などでベルトライン部が上方へ変形する恐れが
ある。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、車両用ドアトリムを
横方向から取り付けることができる取付構造において、
側面衝突時の衝撃吸収性能を損なうことがないとともに
ベルトライン部の変形を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、第1発明は、車両用のドアトリムを本体パネルに
対して略垂直な横方向から取り付けるための取付構造で
あって、(a) 前記ドアトリムおよび前記本体パネルの何
れか一方に設けられ、そのドアトリムが前記横方向から
その本体パネルに接近させられることにより他方の部材
に係止されて、そのドアトリムがその本体パネルから離
間することを阻止する係止爪と、(b) 前記本体パネルの
上端縁を覆蓋するように前記ドアトリムの上端部に設け
られるベルトライン部の近傍において、それ等のドアト
リムおよび本体パネルの双方に設けられ、互いに係合さ
せられることによりそのドアトリムの上下方向の変位を
規制する上下変位規制部と、を有することを特徴とす
る。
【0008】第2発明は、車両用のドアトリムを本体パ
ネルに対して略垂直な横方向から取り付けるための取付
構造であって、(a) 前記本体パネルの上端縁を覆蓋する
ように前記ドアトリムの上端部に設けられるベルトライ
ン部の近傍に、その本体パネルに向かって突き出すよう
に突設された係合突起と、(b) 前記ドアトリムが前記横
方向から接近させられる際に、前記係合突起の先端が挿
入されるようにその本体パネルに設けられた係合穴と、
(c) 前記係合突起の先端に設けられ、前記係合穴内に挿
入される際にその係合穴との係合で弾性変形させられる
とともにその係合穴を通過した後に弾性復帰させられる
ことにより、その係合穴の周縁部に係止されてその係合
突起の抜出しを阻止する係止爪と、を有し、(d) 前記係
合突起が前記係合穴内に位置決めされることにより前記
ドアトリムが車両の上下方向および前後方向へ変位する
ことが規制されるようになっていることを特徴とする。
この第2発明は第1発明の一実施態様に相当し、ドアト
リムの上下変位を規制する係合突起および係合穴が第1
発明の上下変位規制部に相当する。
【0009】第3発明は、車両用のドアトリムを金属板
製の本体パネルに対して略垂直な横方向から取り付ける
ための取付構造であって、(a) 前記本体パネルの上端縁
を覆蓋するように前記ドアトリムの上端部に設けられる
ベルトライン部の近傍に、その本体パネルに向かって突
き出すように突設された第1係合突起と、(b) その第1
係合突起の下方に所定寸法だけ離間してその第1係合突
起と略平行に突設されるとともに、突出寸法がその第1
係合突起よりも小さい第2係合突起と、(c) 前記本体パ
ネルの上端縁から所定の幅寸法で切断されて前記ドアト
リム側へ折り曲げられ、そのドアトリムが前記横方向か
ら接近させられる際に、前記第1係合突起の先端が挿入
される切欠を形成するとともに、その接近時にその第1
係合突起と前記第2係合突起との間に相対的に挿入され
る切り曲げ部と、(d) 前記第1係合突起および第2係合
突起の何れか一方、および前記切り曲げ部、の一方およ
び他方に設けられ、互いに係止されることによりその切
り曲げ部が相対的に離間することを阻止する係止爪およ
び係合穴と、を有し、(e) 前記第1係合突起が前記切欠
内に位置決めされることにより前記ドアトリムが車両の
前後方向へ変位することが規制されるとともに、前記切
り曲げ部が前記第1係合突起と前記第2係合突起との間
に位置決めされることにより前記ドアトリムが車両の上
下方向へ変位することが規制されるようになっているこ
とを特徴とする。この第3発明は第1発明の一実施態様
に相当し、ドアトリムの上下変位を規制する切り曲げ部
および第1係合突起、第2係合突起が第1発明の上下変
位規制部に相当する。
【0010】
【発明の効果】第1発明の車両用ドアトリムの取付構造
においては、本体パネルに対して略垂直な横方向からド
アトリムを接近させると、ドアトリムおよび本体パネル
の何れか一方に設けられた係止爪が他方の部材に係止さ
れ、本体パネルに一体的に取り付けられる。すなわち、
ドアトリムを単に横方向から接近させるだけで取り付け
ることができるため、取付作業を容易且つ迅速に行うこ
とができるとともに、ドアフレームの窓部が内側(窓ガ
ラス側)へ傾斜している場合でも、ドアフレームとの間
の隙間d(図5参照)を小さくできる。
【0011】一方、上記ドアトリムは、ベルトライン部
の近傍においてドアトリムおよび本体パネルの双方に設
けられた上下変位規制部によって上下方向の変位が規制
されるため、合成樹脂材料の加熱収縮による残留応力や
押圧荷重などでベルトライン部が上方へ変形することが
抑制されるとともに、本体パネルに固定されるピン部材
などを保持する高剛性の取付座が不要であるため、ドア
トリムの剛性が局部的に高くなって側面衝突時の衝撃吸
収性能が損なわれることもない。
【0012】第2発明では、本体パネルに対して略垂直
な横方向からドアトリムを接近させると、そのドアトリ
ムのベルトライン部の近傍に突設された係合突起が本体
パネルの係合穴内に挿入されるとともに、その係合突起
に設けられた係止爪がその係合穴に係止されることによ
り抜出しが阻止され、本体パネルに一体的に取り付けら
れるため、第1発明と同様に取付作業を容易且つ迅速に
行うことができるとともに、ドアフレームとの間の隙間
d(図5参照)を小さくできる。また、ドアトリムは、
ベルトライン部の近傍に設けられた係合突起が係合穴内
に位置決めされることにより、車両の上下方向および前
後方向の変位が規制されるため、第1発明と同様にベル
トライン部の変形が抑制されるとともに、高剛性の取付
座などが不要で側面衝突時の衝撃吸収性能が損なわれる
こともない。
【0013】第3発明では、本体パネルに対して略垂直
な横方向からドアトリムを接近させると、そのドアトリ
ムのベルトライン部の近傍に突設された第1係合突起お
よび第2係合突起の間に本体パネルの切り曲げ部が相対
的に挿入されるとともに、係止爪が係合穴に係止される
ことにより切り曲げ部の相対的な離間が阻止され、ドア
トリムが本体パネルに一体的に取り付けられるため、第
1発明と同様に取付作業を容易且つ迅速に行うことがで
きるとともに、ドアフレームとの間の隙間d(図5参
照)を小さくできる。また、ドアトリムは、ベルトライ
ン部の近傍に設けられた第1係合突起が切り曲げ部によ
って形成される切欠内に位置決めされることにより車両
の前後方向の変位が規制され、切り曲げ部が第1係合突
起と第2係合突起との間に位置決めされることにより車
両の上下方向の変位が規制されるため、第1発明と同様
にベルトライン部の変形が抑制されるとともに、高剛性
の取付座などが不要で側面衝突時の衝撃吸収性能が損な
われることもない。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで、上記ドアトリムは好適に
は合成樹脂材料にて構成されるが、金属板などの他の材
料を採用することもできる。本体パネルとしては、第3
発明のように金属板が好適に用いられるが、第1発明、
第2発明では合成樹脂製の本体パネルを採用することも
できる。
【0015】第2発明の係合突起や第3発明の第1係合
突起、第2係合突起は、ドアトリムと一体に設けること
が望ましいが、ドアトリムと別体に構成して一体的に固
設したものでも良い。それ等の係合突起、第1係合突
起、第2係合突起は、例えば略水平に突き出す略水平な
板状の部材にて構成され、車両の前後方向に離間して複
数設けることが望ましく、第2発明の係合穴や第3発明
の切り曲げ部も、それ等の係合突起、第1係合突起、第
2係合突起に対応して複数設けることが望ましい。第1
発明の係合爪や上下変位規制部も、同様に車両の前後方
向に離間して複数設けることが望ましい。
【0016】第2発明では、係止爪が弾性変形させられ
ることにより係合穴内を通過し、通過後に弾性復帰して
係合穴と係合させられるが、第1発明、第3発明におい
ても、例えば本体パネルに設けられた係合部との係合で
係止爪を弾性変形させながらドアトリムを本体パネルに
接近させるとともに、係止爪が係合部を通過して弾性復
帰させられることにより、その係合部と係合して本体パ
ネルからの離間(離脱)を阻止するように構成される。
係止爪と係合させられる係合部側が弾性変形させられる
ようにしても良い。
【0017】第1発明〜第3発明は、何れも係止爪によ
ってドアトリムが本体パネルから離間することが阻止さ
れるようになっているが、ドアトリムが本体パネル側へ
所定以上接近することを阻止するストッパを設けて、車
両幅方向の変位を所定量以下に規制することもできる。
ストッパは、ドアトリムおよび本体パネルの何れに設け
ることもできるが、例えば本体パネルに当接するリブな
どをドアトリムに設けるだけでも良い。
【0018】第1発明において、ドアトリムおよび本体
パネルの双方に設けられ、互いに係合させられることに
よりドアトリムが車両の前後方向へ変位することを規制
する前後変位規制部を設けることも可能で、第2発明の
係合突起および係合穴、第3発明の第1係合突起および
切欠は、その前後変位規制部に相当する。
【0019】第3発明の係止爪は、例えば切り曲げ部の
一部が切断されてその切り曲げ部の突出方向と反対側が
曲げ起こされたもので、第1係合突起と第2係合突起と
の間に相対的に挿入される際に弾性変形させられるとと
もに、第1係合突起および第2係合突起の何れか一方に
設けられた係合穴に達して弾性復帰させられることによ
りその係合穴に係止され、その切り曲げ部が相対的に離
間することを阻止するように構成されるが、第1係合突
起および第2係合突起の何れか一方に係止爪を突設し、
切り曲げ部に設けられた係合穴に係止されるようにして
も良い。切り曲げ部に係合穴を設ける場合は貫通穴が望
ましいが、第1係合突起または第2係合突起に係合穴を
設ける場合は有底穴でも貫通穴でも良い。
【0020】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、本発明(第1発明、第2発
明)が適用された車両用ドアトリム10、およびそのド
アトリム10が取り付けられる本体パネルとしてのイン
ナパネル12、の上端部近傍を示す図で、(a) は取付状
態を示す断面図、(b) は取付前の斜視図であり、ドアト
リム10は合成樹脂材料にて構成されているとともに、
インナパネル12は2枚の金属板12a、12bを含ん
で構成されてドアフレームに一体的に固設されている。
インナパネル12の上端縁には弾性体(実施例ではゴ
ム)製のウェザーストリップ14が取り付けられている
とともに、ドアトリム10の上端部には滑らかに湾曲し
たベルトライン部16が一体に設けられ、インナパネル
12の上端縁やウェザーストリップ14の取付部分を覆
蓋している。
【0021】ドアトリム10のベルトライン部16に
は、インナパネル12側に向かって略水平に突き出す略
水平な平板状の係合突起18が一体に設けられている一
方、インナパネル12の上端部、具体的にはウェザース
トリップ14より僅かに下側の部分には長方形の係合穴
20が形成され、上下方向に配設されるインナパネル1
2に対して略垂直な横方向、すなわち図1(a) の左方
向、からドアトリム10が接近させられることにより、
上記係合突起18の先端部が係合穴20内に挿入される
ようになっている。係合突起18の先端部には、下方へ
突き出す係止爪22が一体に設けられ、係合突起18を
係合穴20内に挿入する際に係止爪22が係合穴22と
係合させられるようになっており、係止爪22を弾性変
形させながら係合突起18を係合穴20内に押し込むこ
とにより、係合穴20を通過した係止爪22が弾性復帰
して係合穴20の周縁部に係止され、係合突起18が係
合穴20から抜け出すことが阻止される。係止爪22
は、係合突起18の先端側程高さ(下方への突出寸法)
が低くなる三角形状を成しており、係止爪22の最大高
さ部分の係合突起18の肉厚を含めた自然状態の上下寸
法は、係合穴20の高さ寸法h1 よりも大きく、係止爪
22が一旦係合穴20を通過させられると、ドアトリム
10が上下方向へ変位しても係止爪22と係合穴20と
の係止が外れることはなく、ドアトリム10の取付状態
が維持される。
【0022】なお、係合突起18は、ベルトライン部1
6の長手方向すなわち車両の前後方向に離間して複数設
けられているとともに、係合穴20も係合突起18に対
応して複数設けられ、その複数位置で互いに係止される
ようになっている。また、係止爪22の形状は適宜変更
することが可能で、例えば半円形状などであっても良
い。
【0023】前記係合穴20の高さ寸法h1 および幅寸
法w1 は、このように係合突起18が挿入可能なように
定められるが、係合突起18を係合穴20内に位置決め
することにより、ドアトリム10が車両の上下方向およ
び前後方向へ変位することを規制する作用も併せて備え
ており、その変位量が所定の許容範囲内になるように上
記高さ寸法h1 および幅寸法w1 は設定されている。上
記係合突起18および係合穴20は、第1発明の上下変
位規制部に相当する。
【0024】また、係合突起18の上側であってベルト
ライン部16との間の部分にはリブ24が設けられ、係
合突起18を補強している。このリブ24は、ドアトリ
ム10がインナパネル12側へ所定以上接近することを
阻止するストッパを兼ねており、ウェザーストリップ1
4に当接させられることにより、ドアトリム10の車両
幅方向の変位量を寸法t1 以下に規制する。
【0025】このようなドアトリム10の取付構造にお
いては、インナパネル12に対して略垂直な横方向(図
1(a) の左方向)からドアトリム10を接近させると、
そのドアトリム10のベルトライン部16に突設された
係合突起18がインナパネル12の係合穴20内に挿入
されるとともに、その係合突起18に設けられた係止爪
22が係合穴20の周縁部に係止されることにより抜出
しが阻止され、インナパネル12に一体的に取り付けら
れる。すなわち、ドアトリム10を単に横方向からイン
ナパネル12に接近させるだけで取り付けることができ
るため、取付作業を容易且つ迅速に行うことができると
ともに、図5に示すようにドアフレーム130の窓部が
内側(窓ガラス側)へ傾斜している場合でも、ドアフレ
ーム130と干渉することなく取り付けることができる
ため、ドアフレーム130との間の隙間dを小さくする
ことができる。
【0026】また、ドアトリム10は、ベルトライン部
16に設けられた係合突起18が係合穴20内に位置決
めされることにより、車両の上下方向および前後方向の
変位が規制されるため、合成樹脂材料の加熱収縮による
残留応力や押圧荷重などでベルトライン部16が上方へ
変形することが抑制されるとともに、インナパネル12
に固定されるピン部材などを保持する高剛性の取付座が
不要であるため、ドアトリム10の剛性が局部的に高く
なって側面衝突時の衝撃吸収性能が損なわれることもな
い。
【0027】図2は、第1発明、第3発明の実施例を説
明する図で前記図1に対応する図であり、ドアトリム1
0′のベルトライン部16には、インナパネル12′側
に向かって略水平に突き出す略水平な平板状の第1係合
突起30が一体に設けられているとともに、その第1係
合突起30の下方には、寸法h2 だけ離間して第1係合
突起30と略平行に同じく平板状の第2係合突起32が
一体に設けられており、第1係合突起30とベルトライ
ン部16との間に前記リブ24が設けられている。一
方、インナパネル12′の上端縁には、所定の幅寸法w
2 で切断されて略直角に折り曲げられ、ドアトリム1
0′側へ略水平に延び出す切り曲げ部34が設けられて
おり、上下方向に配設されるインナパネル12′に対し
て略垂直な横方向、すなわち図2(a) の左方向からドア
トリム10′が接近させられることにより、上記第1係
合突起30と第2係合突起32との間の隙間36内に相
対的に挿入されるようになっている。第1係合突起30
の突出寸法は第2係合突起32よりも長く、第2係合突
起32の先端がインナパネル12′に当接する前に、切
り曲げ部34が設けられることによってインナパネル1
2′の上端部に形成された切欠38内に挿入されるよう
になっている。なお、上記切り曲げ部34はインナパネ
ル12′の一方の金属板12aのみによって構成されて
おり、他方の金属板12bは、コの字形状に切り欠かれ
て切欠38が形成されているだけである。
【0028】上記切り曲げ部34には、一部が切断され
てその切り曲げ部34の突出方向と反対側(図2(a) に
おける右側)が下方へ曲げ起こされることによって係止
爪40が設けられており、隙間36内に相対的に挿入さ
れる際に弾性変形させられるとともに、下側の第2係合
突起32に形成された係合穴42に達して弾性復帰させ
られることによりその係合穴42に係止され、切り曲げ
部34が相対的に離間して隙間36から抜け出すことを
阻止するようになっている。係止爪40は、斜めに下方
へ突き出しており、その先端部における切り曲げ部34
の板厚を含めた自然状態の上下寸法は隙間36の上下の
幅寸法h2 よりも大きく、係止爪40が一旦係合穴42
に係合させられると、ドアトリム10′が上下方向へ変
位しても係止爪40と係合穴42との係止が外れること
はなく、ドアトリム10′の取付状態が維持される。
【0029】なお、第1係合突起30および第2係合突
起32は、ベルトライン部16の長手方向すなわち車両
の前後方向に離間して複数設けられているとともに、切
り曲げ部34もそれ等の係合突起30、32に対応して
複数設けられ、その複数位置で互いに係止されるように
なっている。
【0030】一方、切り曲げ部34が隙間36内に位置
決めされることにより、ドアトリム10′の車両の上下
方向の変位が規制され、その変位量が所定の許容範囲内
になるように隙間36の幅寸法h2 は設定されている。
このようにドアトリム10′の上下変位を規制する第1
係合突起30、第2係合突起32、および切り曲げ部3
4は、第1発明の上下変位規制部に相当する。また、第
1係合突起30が前記切欠38内に位置決めされること
により、ドアトリム10′の車両の前後方向の変位が規
制され、その変位量が所定の許容範囲内になるように切
欠38の幅寸法w2 は設定されている。また、本実施例
では第2係合突起32が、ドアトリム10′がインナパ
ネル12′側へ所定以上接近することを阻止するストッ
パを兼ねており、先端がインナパネル12′に当接させ
られることにより、ドアトリム10′の車両幅方向の変
位量が寸法t2 以下に規制される。但し、第2係合突起
32の突出寸法を小さくして、第1実施例と同様にリブ
24がストッパとして機能するようにしても良い。
【0031】このようなドアトリム10′の取付構造に
おいては、インナパネル12′に対して略垂直な横方向
(図2(a) の左方向)からドアトリム10′を接近させ
ると、そのドアトリム10′のベルトライン部16に突
設された第1係合突起30および第2係合突起32の間
の隙間36にインナパネル12′の切り曲げ部34が相
対的に挿入されるとともに、切り曲げ部34に設けられ
た係止爪40が第2係合突起32の係合穴42に係止さ
れることにより切り曲げ部34の相対的な離間が阻止さ
れ、ドアトリム10′がインナパネル12′に一体的に
取り付けられるため、第1実施例と同様に取付作業を容
易且つ迅速に行うことができるとともに、ドアフレーム
との間の隙間d(図5参照)を小さくできる。
【0032】また、ドアトリム10′は、ベルトライン
部16に設けられた第1係合突起30が切欠38内に位
置決めされることにより車両の前後方向の変位が規制さ
れ、切り曲げ部34が第1係合突起30と第2係合突起
32との間の隙間36内に位置決めされることにより車
両の上下方向の変位が規制されるため、第1実施例と同
様にベルトライン部16の変形が抑制されるとともに、
高剛性の取付座が不要で側面衝突時の衝撃吸収性能が損
なわれることもない。
【0033】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であ
り、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良
を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車両用ドアトリムの取
付構造を説明する図で、(a) は取付状態におけるベルト
ライン部付近の断面図、(b) は取付前のベルトライン部
付近の斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を説明する図で、図1に対
応する図である。
【図3】従来の車両用ドアトリムの取付構造を説明する
図で、(a) はドアトリムのベルトライン部付近の斜視
図、(b) は取付状態の断面図である。
【図4】従来の車両用ドアトリムの取付構造の別の例を
示す断面図である。
【図5】図3の従来例においてドアフレームが傾斜して
いる場合に生じる隙間dを説明する図である。
【符号の説明】
10、10′:ドアトリム 12、12′:インナパ
ネル(本体パネル) 16:ベルトライン部 18:係合突起(上下変位規
制部) 20:係合穴(上下変位規制部) 22:
係止爪 30:第1係合突起(上下変位規制部)
32:第2係合突起(上下変位規制部) 34:切り
曲げ部(上下変位規制部) 38:切欠 40:係
止爪 42:係合穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用のドアトリムを本体パネルに対し
    て略垂直な横方向から取り付けるための取付構造であっ
    て、 前記ドアトリムおよび前記本体パネルの何れか一方に設
    けられ、該ドアトリムが前記横方向から該本体パネルに
    接近させられることにより他方の部材に係止されて、該
    ドアトリムが該本体パネルから離間することを阻止する
    係止爪と、 前記本体パネルの上端縁を覆蓋するように前記ドアトリ
    ムの上端部に設けられるベルトライン部の近傍におい
    て、該ドアトリムおよび該本体パネルの双方に設けら
    れ、互いに係合させられることにより該ドアトリムの上
    下方向の変位を規制する上下変位規制部と、 を有することを特徴とする車両用ドアトリムの取付構
    造。
  2. 【請求項2】 車両用のドアトリムを本体パネルに対し
    て略垂直な横方向から取り付けるための取付構造であっ
    て、 前記本体パネルの上端縁を覆蓋するように前記ドアトリ
    ムの上端部に設けられるベルトライン部の近傍に、該本
    体パネルに向かって突き出すように突設された係合突起
    と、 前記ドアトリムが前記横方向から接近させられる際に、
    前記係合突起の先端が挿入されるように該本体パネルに
    設けられた係合穴と、 前記係合突起の先端に設けられ、前記係合穴内に挿入さ
    れる際に該係合穴との係合で弾性変形させられるととも
    に該係合穴を通過した後に弾性復帰させられることによ
    り、該係合穴の周縁部に係止されて該係合突起の抜出し
    を阻止する係止爪と、 を有し、前記係合突起が前記係合穴内に位置決めされる
    ことにより前記ドアトリムが車両の上下方向および前後
    方向へ変位することが規制されるようになっていること
    を特徴とする車両用ドアトリムの取付構造。
  3. 【請求項3】 車両用のドアトリムを金属板製の本体パ
    ネルに対して略垂直な横方向から取り付けるための取付
    構造であって、 前記本体パネルの上端縁を覆蓋するように前記ドアトリ
    ムの上端部に設けられるベルトライン部の近傍に、該本
    体パネルに向かって突き出すように突設された第1係合
    突起と、 該第1係合突起の下方に所定寸法だけ離間して該第1係
    合突起と略平行に突設されるとともに、突出寸法が該第
    1係合突起よりも小さい第2係合突起と、 前記本体パネルの上端縁から所定の幅寸法で切断されて
    前記ドアトリム側へ折り曲げられ、該ドアトリムが前記
    横方向から接近させられる際に、前記第1係合突起の先
    端が挿入される切欠を形成するとともに、該接近時に該
    第1係合突起と前記第2係合突起との間に相対的に挿入
    される切り曲げ部と、 前記第1係合突起および第2係合突起の何れか一方、お
    よび前記切り曲げ部、の一方および他方に設けられ、互
    いに係止されることにより該切り曲げ部が相対的に離間
    することを阻止する係止爪および係合穴と、 を有し、前記第1係合突起が前記切欠内に位置決めされ
    ることにより前記ドアトリムが車両の前後方向へ変位す
    ることが規制されるとともに、前記切り曲げ部が前記第
    1係合突起と前記第2係合突起との間に位置決めされる
    ことにより前記ドアトリムが車両の上下方向へ変位する
    ことが規制されるようになっていることを特徴とする車
    両用ドアトリムの取付構造。
JP2000153137A 2000-05-24 2000-05-24 車両用ドアトリムの取付構造 Expired - Fee Related JP3827505B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000153137A JP3827505B2 (ja) 2000-05-24 2000-05-24 車両用ドアトリムの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000153137A JP3827505B2 (ja) 2000-05-24 2000-05-24 車両用ドアトリムの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001334826A true JP2001334826A (ja) 2001-12-04
JP3827505B2 JP3827505B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=18658456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000153137A Expired - Fee Related JP3827505B2 (ja) 2000-05-24 2000-05-24 車両用ドアトリムの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3827505B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040035052A (ko) * 2002-10-18 2004-04-29 현대자동차주식회사 자동차의 도어 트림 결합구조
JP2005125969A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Kanto Auto Works Ltd 車両のドア構造
JP2006103273A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Kasai Kogyo Co Ltd アンダーカット部を有する樹脂成形品及びその成形方法
JP2009255669A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用ドア
JP2014000934A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Toyota Boshoku Corp 車両用ドアトリム
CN109203933A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 本田技研工业株式会社 车辆用滑动门
JP2020132020A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 本田技研工業株式会社 車両用荷室構造
CN114987356A (zh) * 2022-06-09 2022-09-02 安徽凯正汽车电子有限公司 车门内饰板与车门内板的安装结构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102131014B1 (ko) * 2014-11-25 2020-07-07 현대자동차 주식회사 차량용 도어 트림과 도어 인너 벨트의 모듈화 구조

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584419U (ja) * 1981-07-02 1983-01-12 株式会社ニフコ シ−ル装着装置
JPS5970847U (ja) * 1982-11-02 1984-05-14 本田技研工業株式会社 車両の内装板の取付構造
JPH057513U (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 西川化成株式会社 車両のトリム取付構造
JPH0594011U (ja) * 1992-05-27 1993-12-21 西川化成株式会社 車両用トリム
JPH0616117U (ja) * 1992-06-08 1994-03-01 西川化成株式会社 車両用内装パネルの位置決め構造およびその位置決め装置
JPH06183266A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Nissan Motor Co Ltd ドアトリムの取付構造
JPH07290954A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Takashimaya Nippatsu Kogyo Kk 自動車用ドアトリム
JPH07329573A (ja) * 1994-06-14 1995-12-19 Araco Corp 車両用ドアのウエザストリップ取付け構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584419U (ja) * 1981-07-02 1983-01-12 株式会社ニフコ シ−ル装着装置
JPS5970847U (ja) * 1982-11-02 1984-05-14 本田技研工業株式会社 車両の内装板の取付構造
JPH057513U (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 西川化成株式会社 車両のトリム取付構造
JPH0594011U (ja) * 1992-05-27 1993-12-21 西川化成株式会社 車両用トリム
JPH0616117U (ja) * 1992-06-08 1994-03-01 西川化成株式会社 車両用内装パネルの位置決め構造およびその位置決め装置
JPH06183266A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Nissan Motor Co Ltd ドアトリムの取付構造
JPH07290954A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Takashimaya Nippatsu Kogyo Kk 自動車用ドアトリム
JPH07329573A (ja) * 1994-06-14 1995-12-19 Araco Corp 車両用ドアのウエザストリップ取付け構造

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040035052A (ko) * 2002-10-18 2004-04-29 현대자동차주식회사 자동차의 도어 트림 결합구조
JP2005125969A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Kanto Auto Works Ltd 車両のドア構造
JP2006103273A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Kasai Kogyo Co Ltd アンダーカット部を有する樹脂成形品及びその成形方法
JP2009255669A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用ドア
JP2014000934A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Toyota Boshoku Corp 車両用ドアトリム
CN109203933A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 本田技研工业株式会社 车辆用滑动门
JP2019010951A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 本田技研工業株式会社 車両用スライドドア
JP2020132020A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 本田技研工業株式会社 車両用荷室構造
CN114987356A (zh) * 2022-06-09 2022-09-02 安徽凯正汽车电子有限公司 车门内饰板与车门内板的安装结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3827505B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002362264A (ja) 車両用外装部材の取付構造
US7628447B2 (en) Harness clip
JP4797618B2 (ja) バンパ取付用ブラケット
JP2001334826A (ja) 車両用ドアトリムの取付構造
JP2005001459A (ja) ランプユニットの取付構造
JP3466567B2 (ja) カバーキャップを有するエアーバッグモジュール、特に、前席乗員用エアーバッグモジュール
JP5540990B2 (ja) 車両用内装材の連結構造
JP5878321B2 (ja) レッグカバー及び該レッグカバーを備えた車両用シート
JPH089532A (ja) 電気接続箱のロック構造
JP5246618B2 (ja) 電装品用プロテクタ及びその取付構造
JPH0629915U (ja) ドアトリムのボックス部材取付構造
KR20180105280A (ko) 자동차용 보조손잡이 고정구
JP6315186B2 (ja) プルポケットの取付構造
JP4912965B2 (ja) ランプユニットの取り付け構造
JP3690153B2 (ja) 自動車の内装部品の爪嵌合による連結構造
JP2520951B2 (ja) 自動車のラジエ―タグリル保持構造
JP4848180B2 (ja) ガラスランのストッパ構造
JP3252995B2 (ja) グローブボックスの取付構造
JPH101003A (ja) 自動車のドアの衝撃吸収パッド構造
JP2005262982A (ja) ウエストモール取付構造
JPH10217772A (ja) 樹脂製ロアサッシュ
JPH0885398A (ja) キッキングプレートの取付構造
JP4468561B2 (ja) ルーフライニングとピラーガーニッシュの取付構造
JPH08282397A (ja) 射出成形体の取付構造
JP4094138B2 (ja) 車両用エアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees