JP2001320439A - ファイル転送方法、及びそのシステム - Google Patents

ファイル転送方法、及びそのシステム

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JP2001320439A JP2000138046A JP2000138046A JP2001320439A JP 2001320439 A JP2001320439 A JP 2001320439A JP 2000138046 A JP2000138046 A JP 2000138046A JP 2000138046 A JP2000138046 A JP 2000138046A JP 2001320439 A JP2001320439 A JP 2001320439A
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Abstract

(57)【要約】 【解決すべき課題】 負荷状況が刻々と変化する複数の
転送経路を使用してファイルを転送する方法において、
各転送経路の状況を把握して単位時間あたりにファイル
を順次分割して転送することにより、常に転送効率の最
適化を図ることが出来るファイル転送方法及びそのシス
テムを提供すること。 【課題を解決するための手段】 ファイル入力部13
は、各転送経路の回線速度と現在の負荷状況とを情報と
して格納している転送経路管理表12を参照して、単位
時間あたりに転送可能なデータ量を算出し、その分量の
データをファイルより読み込む。データ分割部14は、
読み込まれたデータを各転送経路の転送能力に応じて分
割する。転送制御部15は、これらのデータが転送され
る間の各転送経路の負荷状況を把握し、転送経路管理表
12の各転送経路の負荷情報を更新する。そして、更新
された情報を基に、次の単位時間t2秒の転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はファイルを転送する
ファイル転送方法及びそのシステムに関し、特に負荷状
況が刻々と変化する複数の転送経路を使用してファイル
を転送する方法において、常に転送効率の最適化を図る
べく、単位時間あたりにファイルを順次分割して転送す
るファイル転送方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ファイルを分割し、複数の転送経路を使
用して高速にファイル転送を行うシステムの一例が、特
開平8−314821号公報に記載されている。この公
報に記載されたデータ転送方法では、高速データ転送を
実現するために、ファイルを分割して転送している。こ
のときファイルを等分に分割せず、データ転送路の伝送
速度または負荷状況に応じた比率で分割する仕組みにな
っている。例えば、転送経路が3個存在し、これらのデ
ータ転送速度の比率がα:β:γであるならば、ファイ
ルをα:β:γの比率で分割する。このことにより、各
データ転送路の負荷状況に応じた高速転送を行うことが
可能である。
【0003】また、特開平11−331949号公報に
は、通信回線の状況を把握して1回の転送データ長の最
適化を図る技術が開示されている。この公報に記載され
たデータ伝送方法は、回線状況を把握するために、BE
R測定を行い、その測定結果に基づき伝送するデータの
最適データ長を決定するものである。これにより、効率
良くデータの転送を行うことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−314821号公報に記載されたデータ転送方法
は、転送開始前に負荷が少ないためデータ量を多く配分
された転送経路の負荷が途中で上がってしまった場合、
望んでいた高速化が実現できないという問題があった。
この問題が発生する原因は、転送経路の負荷がデータ転
送中に変化することに対して、何ら考慮されていないか
らである。
【0005】また、特開平11−331949号公報に
記載されたデータ伝送方法は、複数の転送経路を用いて
データ転送を行う場合、各転送経路の状況によっては複
数の転送経路全体のデータ転送の効率が落ちてしまうと
いう問題があった。その理由は、複数の転送経路を考慮
しておらず、1回の送信データ長のみの最適化を行って
いるため、ある転送経路に割り当てたデータ量が多すぎ
ると、その転送経路がネックとなって、全体のデータ転
送の効率が下がったり、また、ある転送経路に割り当て
たデータ量が少なすぎると、その転送経路の有効活用が
図れないからである。
【0006】そこで、本発明は上記問題を鑑みて発明さ
れたものであって、その目的は、負荷状況が刻々と変化
する複数の転送経路を使用してファイルを転送する方法
において、各転送経路の状況を把握して単位時間あたり
にファイルを順次分割して転送することにより、常に転
送効率の最適化を図ることが出来るファイル転送方法及
びそのシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、負
荷状況が刻々と変化する複数の転送経路を使用してファ
イルを転送するファイル転送方法であって、各転送経路
の回線速度と、各転送経路の現在の負荷状況とに基づい
て、複数の転送経路を使用して単位時間あたりに転送可
能なデータ量を算出するステップと、前記算出されたデ
ータ量のデータをファイルから読み出すステップと、前
記ファイルから読み出されたデータを、前記各転送経路
の回線速度と各転送経路の現在の負荷状況とから求めら
れる転送経路の転送能力の比に基づいて、分割するステ
ップと、分割されたデータを、対応する転送路から送出
するステップとを有することを特徴とするファイル転送
方法によって達成される。
【0008】また、上記本発明の目的は、負荷状況が刻
々と変化する複数の転送経路を使用してファイルを転送
するファイル転送方法であって、ファイルの転送開始に
あたって、ファイルの転送開始の通知を各転送経路から
通知するステップと、前記各転送経路から前記ファイル
の転送開始の通知を受信し、転送可能な転送経路にはこ
の転送経路から転送可能の通知を送信し、転送不可能な
転送経路にはこの転送経路から転送不可能の通知を送信
するステップと、前記各転送経路から前記転送可能の通
知又は前記転送不可能の通知を受信し、前記転送可能の
通知又は前記転送不可能の通知に基づいて、各転送経路
の現在の負荷状況を更新するステップと、前記各転送経
路の回線速度と、前記各転送経路の現在の負荷状況とに
基づいて、複数の転送経路を使用して単位時間あたりに
転送可能なデータ量を算出するステップと、前記算出さ
れたデータ量のデータをファイルから読み出すステップ
と、前記ファイルから読み出されたデータを、前記各転
送経路の回線速度と各転送経路の現在の負荷状況とから
求められる転送経路の転送能力の比に基づいて、分割す
るステップと、分割されたデータを、対応する転送路か
ら送出するステップと、各転送経路から分割されたデー
タを受信し、各転送経路毎にデータ受信の終了を通知す
るステップと、前記受信した各転送経路のデータを組み
立てるステップと、前記各転送経路から前記データ受信
の終了通知を受信し、前記データ受信の終了通知に基づ
いて、各転送経路の現在の負荷状況を更新するステップ
と、を有することを特徴とするファイル転送方法によっ
て達成される。
【0009】尚、各転送経路の負荷状況は、各転送経路
のデータの転送時間に基づいて、更新されることが好ま
しい。また、転送可能なデータ量を算出するステップに
おいて、転送経路数、ファイルのデータ量及び負荷状況
に基づいて、単位時間を変更することが好ましい。ま
た、各転送経路の負荷状況に応じて、ファイルの転送に
用いる転送路を選択することが好ましい。
【0010】上記本発明の目的は、負荷状況が刻々と変
化する複数の転送経路を使用してファイルを転送するフ
ァイル転送システムであって、ファイルが格納された記
憶装置と、各転送経路の回線速度と、各転送経路の現在
の負荷状況とが記載された転送経路管理テーブルと、前
記転送経路管理テーブルに記載された各転送経路の回線
速度及び各転送経路の現在の負荷状況に基づいて、複数
の転送経路を使用して単位時間あたりに転送可能なデー
タ量を算出し、算出されたデータ量のデータを前記記憶
装置から読み出すファイル入力手段と、前記読み出され
たデータを、前記各転送経路の回線速度と各転送経路の
現在の負荷状況とから求められる転送経路の転送能力の
比に基づいて、分割するデータ分割手段と、前記分割さ
れたデータを、対応する転送路から送出する転送制御手
段とを有することを特徴とするファイル転送システムに
よって達成される。
【0011】また、上記本発明の目的は、負荷状況が刻
々と変化する複数の転送経路を使用してファイルを転送
するファイル転送システムであって、転送元マシンと転
送先マシンとを有し、前記転送元マシンは、ファイルが
格納された記憶装置と、各転送経路の回線速度と、各転
送経路の現在の負荷状況とが記載された転送経路管理テ
ーブルと、前記転送経路管理テーブルに記載された各転
送経路の回線速度及び各転送経路の現在の負荷状況に基
づいて、複数の転送経路を使用して単位時間あたりに転
送可能なデータ量を算出し、算出されたデータ量のデー
タを前記記憶装置から読み出すファイル入力手段と、前
記読み出されたデータを、前記各転送経路の回線速度と
各転送経路の現在の負荷状況とから求められる転送経路
の転送能力の比に基づいて、分割するデータ分割手段
と、前記分割されたデータを、対応する転送路から送出
する送出制御手段と、前記転送先マシンからの応答に基
づいて、前記転送経路管理テーブルの各転送経路の負荷
状況を更新する更新手段とを有し、前記転送先マシン
は、ファイルが格納される記憶装置と、各転送経路から
データを受信する受信手段と、前記各転送経路からデー
タを監視し、各転送経路毎にデータの受信が完了すると
データ受信完了の通知する完了通知手段と、各転送経路
から受信したデータを組み立て前記記憶装置に格納する
データ組み立て手段とを有することを特徴とするファイ
ル転送システムによって達成される。
【0012】尚、転送制御手段は、各転送経路のデータ
の転送時間に基づいて、転送経路管理テーブルの各転送
経路の負荷情報を更新することが好ましい。また、転送
経路数、ファイルのデータ量及び負荷状況に基づいて、
単位時間を変更する単位時間変更手段を更に有すること
が好ましい。また、各転送経路の負荷状況に応じて、フ
ァイルの転送に用いる転送経路路を選択する転送経路選
択手段を更に有することが好ましい。
【0013】本発明は、負荷状況が刻々と変化する複数
の転送経路を使用してファイルを転送する方法におい
て、常に転送効率の最適化を図るべく、単位時間あたり
にファイルを順次分割して転送するものである。
【0014】図1を用いて概要を説明すると、転送元マ
シン1は、転送経路の負荷状況に応じてファイルを分割
して転送を行う。
【0015】ファイル入力部13は、ファイル全体を1
度に分割せず、各転送経路の回線速度と現在の負荷状況
を情報として格納している転送経路管理表12を参照し
て、単位時間あたりに転送可能なデータ量を算出し、そ
の分量のデータをファイルより読み込む。例えば、転送
経路が3個確保され、各転送経路の回線速度と現在の負
荷状況において表される転送能力がα1:β1:γ1で
あるとき、単位時間t1秒あたりに転送可能なデータ量
は、(α1+β1+γ1)×t1=a1バイトとなる。
このとき、ファイル入力部13は、ファイルよりa1バ
イトのデータを読み込む。
【0016】データ分割部14は、読み込まれたデータ
を各転送経路の転送能力に応じて分割する。例えば、前
出の3個の転送経路の場合には、a1バイトのデータを
α1:β1:γ1の比率で分割する。
【0017】転送制御部15は、これらのデータが転送
される間の各転送経路の負荷状況を把握し、転送経路管
理表12の各転送経路の負荷情報を更新する。
【0018】そして、更新された情報を基に、次の単位
時間t2秒の転送を行う。例えば、更新された各転送経
路の転送能力がα2:β2:γ2であったとするなら
ば、次のt2秒あたりにこの3個の転送経路が転送可能
なデータ量は、(α2+β2+γ2)×t2=a2バイ
トと算出される。そこで、ファイルより次のa2バイト
のデータを読み込み、読み込んだa2バイトのデータを
α2:β2:γ2の比率で分割して転送する。
【0019】この分割と転送を繰り返すことにより、負
荷状況が変化する複数の転送経路を使用するファイル転
送において、常に転送効率の最適化が行われ高速なファ
イル転送が実現することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態を示すブロック図であり、本
発明を適用したマシンとそのマシン間を接続するネット
ワークの一例を示している。
【0021】図1中、1は転送元マシンであり、2は転
送先マシンであり、3は複数の転送路であり、4及び7
は記憶媒体であるディスク装置である。各マシン1,2
には、指定されたファイルに対して、指定された個所か
ら指定された量のデータの入出力を行うことが可能なフ
ァイル入出力装置5,8と、指定された転送経路に対し
て、データを送受信する通信制御装置6,9とが接続さ
れている。そして、転送元マシン1と転送先マシンと
は、通信制御装置6,9を介して複数の転送経路3によ
って接続されている。
【0022】転送元マシン1は、転送経路管理表12
と、ファイル入力部13と、データ分割部14と、転送
制御部15と、これらの機能を制御する主制御部11と
を有する。
【0023】転送経路管理表12には、転送元マシン1
と各転送先マシンとのデータ転送を行う場合、接続可能
な全転送経路情報とそれら各転送経路の回線速度と負荷
状況とが格納されている。
【0024】ファイル入力部13は、ファイルを読みこ
む時、転送経路管理表12を参照し、転送経路数、各転
送経路の回線速度及び現在の各転送経路の負荷状況を基
に、全ての転送経路を使用した上で単位時間t中に転送
可能なデータ量を算出し、算出したデータ量だけファイ
ルよりデータを入力するようにファイル入出力装置5に
指示をだす。そして、読み出されたデータを受け取る。
【0025】データ分割部14は、転送経路管理表12
を参照し、ファイル入力部13が入力したデータを、各
転送経路の転送能力に比例して分割する。
【0026】転送制御部15は、データ分割部14より
渡されたデータを、各転送経路毎に通信制御装置6に転
送を依頼する。そして、各転送経路毎に転送にかかった
時間から各転送経路の負荷状況を判断し、転送経路管理
表12の負荷情報を更新する。
【0027】転送先のマシン2は、転送制御部24と、
データ組み立て部23と、ファイル出力部22と、これ
らの機能を制御する主制御部21とを有する。
【0028】転送制御部24は、通信制御装置9より受
け取ったデータをデータ組み立て部23に渡す。
【0029】データ組み立て部23は、転送制御部24
から渡されたデータを組み立てて、ファイル出力部22
に渡す。
【0030】ファイル出力部22は、データ組み立て部
23より渡されたデータをファイルに書き込む。
【0031】続いて、上述した構成における本実施の形
態の動作を説明する。図2及び図3は本実施の形態にお
けるファイル転送動作のフローチャートであり、図2の
フローチャートは転送元マシン1の処理手順を示してお
り、図3のフローチャートは転送先マシン2の処理手順
を示している。
【0032】まず、転送元マシン1側の動作を説明す
る。主制御部11は、転送制御部15に、転送先マシン
2に対してファイル転送開始通知を行うことを指示す
る。転送制御部15は、転送経路管理表12を参照し、
転送先マシン2と接続されている全転送経路を使用して
転送先マシン2に転送開始通知を送信する(Step
101)。例えば、3個の転送経路が存在する場合、転
送開始通知は各転送経路に対して1つ送信されるため、
転送先マシン2では3つの転送開始通知を受信すること
になる。また、この転送開始通知には、本通知がどの転
送経路を通って送信されたものかの情報も格納されてい
るため、転送先マシン2では転送元マシン1と、どの転
送経路を使用して転送が行われるかを把握することが可
能である。
【0033】転送先マシン2は、転送開始通知を受信す
ると、転送開始通知が送信された全ての転送経路を使用
して、受信が可能か否かの応答を返却する。転送制御部
15は、これらの応答が到着するまでにかかった時間か
ら、各転送経路の負荷状況を把握し、転送経路管理表1
2に負荷情報を書きこむ(Step 102)。
【0034】転送制御部15は、転送先マシン2に対す
るデータ転送が可能となったことを主制御部11に通知
する。主制御部11は、ファイル入力部13にデータの
読みこみを指示する。ファイル入力部13は、転送経路
管理表12を参照し、使用する転送経路とその回線速度
および現在の負荷状況を把握し、使用可能な全転送経路
を用いて単位時間t1あたりに転送可能なデータ量を算
出する(Step 103)。例えば、3個の転送経路
が使用可能であり、これら各転送経路の回線速度および
現在の負荷状況から算出された転送能力が、α1、β
1、γ1であり、単位時間がt秒である場合では、(α
1+β1+γ1)×t=a1バイトと算出する。尚、こ
の単位時間tは、利用者よりファイル転送指示において
指定されている。
【0035】ファイル入力部13は、ファイル入出力装
置5に対して、算出したa1バイト分のデータだけを読
みこむことを指示する(Step 104)。
【0036】ファイル入力部13は、データ分割部14
に対して読み込んだデータの分割を指示する。データ分
割部14は、転送経路管理表12を参照し、各転送経路
の転送能力に応じたデータ分割を行う(Step 10
5)。例えば、3個の転送経路の転送能力の比率がα
1:β1:γ1であるならば、読み込んだデータをα
1:β1:γ1の比率で分割する。
【0037】転送制御部15は、使用する転送経路と、
全転送経路を使用して転送するデータの合計量(単位時
間tあたりに全転送経路を使用して転送可能だと算出さ
れたデータ量)と、その転送経路で転送されるデータ量
(転送経路の転送能力によって分割されたデータ量)の
情報を、分割したデータのヘッダに付加して通信制御装
置6に渡す(Step 106)。
【0038】転送先マシン2は、各転送経路を使用して
送信されるデータ量分の受信を確認した時点で、転送元
マシン1に対して受信完了通知を送信する。この受信完
了通知は、データが転送されてきた転送経路を使用して
送信される。例えば、転送経路A、B、Cの3個を使用
して転送が行われている場合、転送先マシン2は、転送
経路Aによって転送されるデータ量分の受信を確認した
時点で、転送経路Aを使用して受信完了通知を送信す
る。転送経路B、Cについても、同様に受信完了通知を
送信する。転送制御部15は、この受信完了通知が届く
までの時間によって、各転送経路の負荷状況を把握し、
転送経路管理表12の負荷情報を更新する(Step
107)。
【0039】転送制御部15は、全転送経路の受信完了
通知が確認できた時点で、主制御部11に受信完了を通
知する。主制御部11は、受信完了通知を受けると、フ
ァイル入力部13に次のデータの読みこみを指示する。
ファイル入力部13は、ファイルの終わりか否かを確認
し(Step 108)、ファイルの終わりであるなら
ば、主制御部11にファイル転送の終了を通知する。
【0040】主制御部11は、ファイル転送終了通知を
受けると、転送制御部15に転送先マシン2に対してフ
ァイル転送完了通知を送信することを指示する(Ste
p109)。
【0041】ファイル入力部13は、ファイルの終わり
でないならば、次に読みむデータ量の算出処理から繰り
返す(Step 103)。
【0042】次に転送先マシン2側の動作を説明する。
主制御部21は、転送制御部24に対して、他のマシン
からの転送開始通知の待ち合わせを指示する。転送制御
部24は、転送元マシン1からのファイル転送開始通知
を受け、主制御部21に転送開始通知の受信を通知する
(Step 201)。
【0043】主制御部21は、転送制御部24に対し
て、転送元マシン1からの転送開始通知が通知されたす
べての転送経路を使用して受信可能通知を送信すること
を指示する。転送制御部24は、すべての転送経路を使
用して受信可能通知を送信する(Step 202)。
【0044】転送制御部24は、通信制御装置9より受
け取ったデータをデータ組み立て部23に渡す(Ste
p 203)。
【0045】データ組み立て部23は、受け取ったデー
タを各データのヘッダに含まれている制御情報を基に組
み立てる(Step 205)。
【0046】転送制御部24は、各データのヘッダに含
まれる制御情報より、各転送経路を使用して転送される
データ量を把握しており、そのデータ量分の受信が確認
された時点で転送元マシン1に対して受信完了通知を送
信する。この受信完了通知は、受信が完了した転送経路
を使用して送信される(Step 206、207)。
【0047】データ組み立て部23は、制御情報より全
転送経路を使用して転送されるデータ量を把握してお
り、そのデータ量分の受信が確認された時点で、データ
の組み立てが完了したことを認識する(Step 20
8)。
【0048】データ組み立て部23は、データの組み立
てが完了すると、ファイル出力部22にデータを渡す。
ファイル出力部22は、データを受け取ると、ファイル
入出力装置8を経由してデータの書き込みを行う(St
ep 209)。
【0049】転送先マシン2は、転送元マシン1からの
ファイル転送終了通知を受信することによってファイル
転送終了を認識する(Step 204)。
【0050】転送先マシン2は、転送元マシン1からの
ファイル転送終了通知を受信するまで、図3のStep
203〜Step 209の手順を繰り返す。
【0051】本発明の第2の実施の形態を説明する。図
4は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。第2の実施の形態は、図4に示されるように、上述
した実施の形態の構成に加えて、転送元マシン1に単位
時間t算出部16を更に有することを特徴とする。
【0052】単位時間t算出部16は、転送経路数、フ
ァイルのデータ量及び負荷状況という3つの要素から最
適な単位時間tを算出する処理を行う。
【0053】例えば、転送能力が1000バイト/秒で
ある回線A、B、Cを使用し、単位時間tに対して初期
値10秒を与えられた場合の転送について述べる。第1
回目のデータ転送量としてファイルから切り出されるデ
ータ量は3回線×1000バイト×10秒=30000
バイトであり、次の転送データ量が見直されるのは単位
時間10秒後となる。
【0054】ここで、この第1回目の転送中に回線負荷
が高まりA、B、C各回線の転送能力が、3回線とも1
00バイト/秒(1/10)まで落ちたとする。上述し
た第一の実施の形態では、この状況においても、単位時
間tの見直しがなされないため、第2回目のデータ転送
量は、3回線×100バイト×10秒=3000バイト
と算出され、次のデータ転送量の見直しは10秒後に行
われることになる。本来ならば、3回線合わせて最大3
000バイト/秒のデータ転送能力がある3回線を使用
して、1/10の転送能力で10秒間データ転送を行う
ことになる。この10秒間に転送負荷が減った場合に
は、回線の転送能力を無駄にしてしまうことになる。
【0055】これに対し、第二の実施の形態では、単位
時間tを固定とせず、単位時間t算出部16により、1
回に全転送経路を使用して転送できるデータ量が少ない
場合には、単位時間tを短く、逆にデータ量が多い場合
には単位時間tを長く算出し、第一の実施の形態よりさ
らにきめこまかく回線状況を反映した転送効率を引き出
せるようにする。
【0056】以上より第2の実施形態では、随時、転送
状況を反映した最適な単位時間tが与えられるため、一
度に分割して転送するデータ量がより精密に調節される
ことになる。このことにより、さらに転送効率の最適化
が実現される。
【0057】第3の実施の形態を説明する。図5は第3
の実施の形態を示すブロック図である。第3の実施の形
態は、図5に示されるように、上述した実施の形態に加
え、転送元マシン1に転送経路選択部17を有すること
を特徴とする。そして、接続可能な転送経路の中から負
荷状況に応じて、随時最適な転送経路を選択するもので
ある。
【0058】転送経路選択部17は、各転送経路の負荷
状況に応じて転送経路の見直しを行う。転送制御部15
は、上述した実施の形態に以下の処理が追加される。転
送制御部15は、転送開始前に負荷が高いために転送経
路として選択されなかった転送経路に対しても、通信状
況を確認する通知を送信し、転送元マシン1が接続可能
な全転送経路の情報を、常時更新する。
【0059】転送経路選択部17は、更新された情報を
基に、転送に使用する転送経路の見直しを行い、その情
報を転送経路管理表12に書きこむ。
【0060】例えば、転送元マシン1が転送先マシン2
と接続可能な転送経路としてA、B、C、D、Eの5個
が存在しているとする。転送開始前の負荷状況から、こ
のうちのA、B、Cの3個の転送経路を選択し、転送が
行われることになった。そして、転送中、常時5個の転
送経路についての負荷状況が更新されている。ある時点
で、転送経路Aの負荷が高まり、転送経路Dの負荷が低
くなった場合、転送経路Aを使用経路から外し、変わり
に転送経路Dを追加する。もしくは、転送経路ABCに
転送経路Dを追加するといった変更を行う。
【0061】本実施例では、転送経路が転送状況に応じ
て随時最適化されるため、さらに転送効率の最適化を図
ることが可能となる。
【0062】
【発明の効果】本発明は、複数経路を用いてデータの送
受信を行うシステムにおいて、刻々と変化する各転送経
路の負荷状況を把握し、単位時間あたりの送信データ量
および各転送経路毎に送信するデータ量の配分を変動さ
せて送信するようにしているので、複数経路を用いたデ
ータの送受信の性能をより向上することが出来るという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施の形態のブロック図である。
【図2】図2は第1の実施の形態のフローチャートであ
る。
【図3】図3は第1の実施の形態のフローチャートであ
る。
【図4】図4は第2の実施の形態のブロック図である。
【図5】図5は第3の実施の形態のブロック図である。
【符号の説明】
【0021】 1 転送元マシン 2 転送先マシン 3 転送路 4,7 ディスク装置 5,8 ファイル入出力装置 6,9 通信制御装置 11 主制御部 12 転送経路管理表 13 ファイル入力部 14 データ分割部 15 転送制御部 21 主制御部 22 ファイル出力部 23 データ組み立て部 24 転送制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷状況が刻々と変化する複数の転送経
    路を使用してファイルを転送するファイル転送方法であ
    って、 各転送経路の回線速度と、各転送経路の現在の負荷状況
    とに基づいて、複数の転送経路を使用して単位時間あた
    りに転送可能なデータ量を算出するステップと、 前記算出されたデータ量のデータをファイルから読み出
    すステップと、 前記ファイルから読み出されたデータを、前記各転送経
    路の回線速度と各転送経路の現在の負荷状況とから求め
    られる転送経路の転送能力の比に基づいて、分割するス
    テップと、 分割されたデータを、対応する転送路から送出するステ
    ップとを有することを特徴とするファイル転送方法。
  2. 【請求項2】 負荷状況が刻々と変化する複数の転送経
    路を使用してファイルを転送するファイル転送方法であ
    って、 ファイルの転送開始にあたって、ファイルの転送開始の
    通知を各転送経路から通知するステップと、 前記各転送経路から前記ファイルの転送開始の通知を受
    信し、転送可能な転送経路にはこの転送経路から転送可
    能の通知を送信し、転送不可能な転送経路にはこの転送
    経路から転送不可能の通知を送信するステップと、 前記各転送経路から前記転送可能の通知又は前記転送不
    可能の通知を受信し、前記転送可能の通知又は前記転送
    不可能の通知に基づいて、各転送経路の現在の負荷状況
    を更新するステップと、 前記各転送経路の回線速度と、前記各転送経路の現在の
    負荷状況とに基づいて、複数の転送経路を使用して単位
    時間あたりに転送可能なデータ量を算出するステップ
    と、 前記算出されたデータ量のデータをファイルから読み出
    すステップと、 前記ファイルから読み出されたデータを、前記各転送経
    路の回線速度と各転送経路の現在の負荷状況とから求め
    られる転送経路の転送能力の比に基づいて、分割するス
    テップと、 分割されたデータを、対応する転送路から送出するステ
    ップと、 各転送経路から分割されたデータを受信し、各転送経路
    毎にデータ受信の終了を通知するステップと、 前記受信した各転送経路のデータを組み立てるステップ
    と、 前記各転送経路から前記データ受信の終了通知を受信
    し、前記データ受信の終了通知に基づいて、各転送経路
    の現在の負荷状況を更新するステップと、を有すること
    を特徴とするファイル転送方法。
  3. 【請求項3】 各転送経路の負荷状況は、各転送経路の
    データの転送時間に基づいて、更新されることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のファイル転送方法。
  4. 【請求項4】 転送可能なデータ量を算出するステップ
    において、転送経路数、ファイルのデータ量及び負荷状
    況に基づいて、単位時間を変更することを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載のファイル転送方
    法。
  5. 【請求項5】 各転送経路の負荷状況に応じて、ファイ
    ルの転送に用いる転送路を選択することを特徴とする請
    求項1から請求項4のいずれかに記載のファイル転送方
    法。
  6. 【請求項6】 負荷状況が刻々と変化する複数の転送経
    路を使用してファイルを転送するファイル転送システム
    であって、 ファイルが格納された記憶装置と、 各転送経路の回線速度と、各転送経路の現在の負荷状況
    とが記載された転送経路管理テーブルと、 前記転送経路管理テーブルに記載された各転送経路の回
    線速度及び各転送経路の現在の負荷状況に基づいて、複
    数の転送経路を使用して単位時間あたりに転送可能なデ
    ータ量を算出し、算出されたデータ量のデータを前記記
    憶装置から読み出すファイル入力手段と、 前記読み出されたデータを、前記各転送経路の回線速度
    と各転送経路の現在の負荷状況とから求められる転送経
    路の転送能力の比に基づいて、分割するデータ分割手段
    と、 前記分割されたデータを、対応する転送路から送出する
    転送制御手段とを有することを特徴とするファイル転送
    システム。
  7. 【請求項7】 負荷状況が刻々と変化する複数の転送経
    路を使用してファイルを転送するファイル転送システム
    であって、 転送元マシンと転送先マシンとを有し、 前記転送元マシンは、 ファイルが格納された記憶装置と、 各転送経路の回線速度と、各転送経路の現在の負荷状況
    とが記載された転送経路管理テーブルと、 前記転送経路管理テーブルに記載された各転送経路の回
    線速度及び各転送経路の現在の負荷状況に基づいて、複
    数の転送経路を使用して単位時間あたりに転送可能なデ
    ータ量を算出し、算出されたデータ量のデータを前記記
    憶装置から読み出すファイル入力手段と、 前記読み出されたデータを、前記各転送経路の回線速度
    と各転送経路の現在の負荷状況とから求められる転送経
    路の転送能力の比に基づいて、分割するデータ分割手段
    と、 前記分割されたデータを、対応する転送路から送出する
    送出制御手段と、 前記転送先マシンからの応答に基づいて、前記転送経路
    管理テーブルの各転送経路の負荷状況を更新する更新手
    段とを有し、 前記転送先マシンは、 ファイルが格納される記憶装置と、各転送経路からデー
    タを受信する受信手段と、 前記各転送経路からデータを監視し、各転送経路毎にデ
    ータの受信が完了するとデータ受信完了の通知する完了
    通知手段と、 各転送経路から受信したデータを組み立て前記記憶装置
    に格納するデータ組み立て手段とを有することを特徴と
    するファイル転送システム。
  8. 【請求項8】 転送制御手段は、各転送経路のデータの
    転送時間に基づいて、転送経路管理テーブルの各転送経
    路の負荷情報を更新することを特徴とする請求項6又は
    請求項7に記載のファイル転送システム。
  9. 【請求項9】 転送経路数、ファイルのデータ量及び負
    荷状況に基づいて、単位時間を変更する単位時間変更手
    段を更に有することを特徴とする請求項6から請求項8
    のいずれかに記載のファイル転送システム。
  10. 【請求項10】 各転送経路の負荷状況に応じて、ファ
    イルの転送に用いる転送経路路を選択する転送経路選択
    手段を更に有することを特徴とする請求項6から請求項
    9のいずれかに記載のファイル転送システム。
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